術を施行した3症例

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当施設にて摘出術を施行した頭蓋咽頭腫の3症例 -腫瘍の進展方向とアプローチについて-

当施設にて摘出術を施行した頭蓋咽頭腫の3症例 -腫瘍の進展方向とアプローチについて-

吉田 貴明,米澤あずさ,渡辺 仁 河野 和幸 (佐久 合病院 脳神経外科) 頭蓋咽頭腫は,良性腫瘍であるものの摘出が難しく,残 存すれば再発,全摘出目指すと間脳下垂体障害や穿通 枝梗塞きたしやすいため治療に苦慮する腫瘍の一つであ る.当施設において,2014年に 3症例の頭蓋咽頭腫の開頭 腫瘍摘出施行.2例は初回手術で,囊胞伴い側方 進展ているため or bi t oz y g oma t i c a ppr oa c h にて腫瘍摘 出し.このアプローチにより,側方よりの視 叉下面の 観察が可能となり,最終的に s t a l k の観察が直視下に可能 であっ. 残る 1例は, 第 3脳室に進展する症例で初回 pt e r i ona l a ppr oa c h にて摘出施行が,残存腫瘍の再発 により 8か月後に bas a l i nt e r he mi s phe r i c a ppr oa c h にて腫 瘍摘出.以上,3症例につき腫瘍の進展方向とアプ ローチにつき 察する.
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100歳で陰茎部分切除術を施行した陰茎癌の1症例

100歳で陰茎部分切除術を施行した陰茎癌の1症例

井手 政信 (同 麻酔科) 大塚 保宏,西井 昌弘 (足利赤十字病院泌尿器科) 橋本由紀子 (群馬大院・医・脳神経内科学) 症例は 100歳,男性.肉体的に激しい活動は不可能で あっが,歩行可能で,軽作業として日記毎日書いてい 92歳時,真性包茎にて環状切除施行されてい.陰 茎の腫瘤形成および出血,疼痛主訴に,2011年 11月,当 科受診.陰茎亀頭部から環状溝および包皮背面に至 る長径 5 c mの表面不整な腫瘤認め.改訂長谷川式簡 易知能評価スケール :26/30,血清 SCCは 1. 9 ng /mlであっ .MRIにて陰茎海綿体への浸潤認めず,臨床病期 1の陰 茎癌の臨床診断にて,2012年 1月陰茎部 切除施行 .前の腫瘍に由来する愁訴が消失,第 15病日に退院 となっ.病理学的診断は高 化型扁平上皮癌 ( p T1 b c N0 M0 ) であっ.2014年 9月現在,再発認めていない.自験例は 検索範囲内では陰茎癌症例として海外文献も含めて最 高齢者であっ.超高齢者で手術療法検討する場合には, 心肺機能と認知機能の前評価が重要と思われる. 5.精巣絨毛癌による高 hCGにて甲状腺中毒症とそれに
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腹部大動脈瘤破裂術後に腹部コンパートメント症候群を合併した症例に対する理学療法

腹部大動脈瘤破裂術後に腹部コンパートメント症候群を合併した症例に対する理学療法

 術後 5 日,内視鏡介助下でのイレウス管挿入とダグラ ス窩へのドレーン留置,閉腹施行され。膀胱内圧 は 13 mmHg であっ。  術後 6 日,頻脈性の心房細動出現と血圧低下,酸素化 不良(P/F ratio 70 ∼ 100)が認められ。医学的治療 として,赤血球濃厚液の投与,ノルアドレナリンの投与, 人工呼吸器の設定変更(同期式間欠的強制換気→二相性 気道内陽圧)が行われ。また,尿量の減少とビリルビ ンの上昇生じ。そのため,持続的血液濾過透析法が 開始され。SOFA スコアは,15 点(呼吸器 4 点,凝 固能 0 点,肝機能 3 点,循環機能 3 点,中枢神経系 4 点, 腎機能 1 点)であっ。CT にて,後腹膜血種の縮小と 横隔膜の挙上,両下葉の無気肺が認められ(図 2-b)。 閉腹翌日より,我々は理学療法開始する方針として い。しかし,症例の循環動態が不良のため理学療法 開始なかっ。主治医と協議,翌日の循環動態評 価後,再度理学療法の開始検討する方針と。 2.術後 7 ∼ 15 日(閉腹理学療法開始が,呼吸 循環動態が不良のため呼吸理学療法の施行と廃用症 候群の予防に努め時期)
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ホジキンリンパ腫の治療中に発症した腸閉塞に腹腔鏡補助下解除術を施行 した1例

ホジキンリンパ腫の治療中に発症した腸閉塞に腹腔鏡補助下解除術を施行 した1例

考 察 HL は,肝,脾,腸間膜リンパ節,大動脈周囲リンパ節 に病巣が浸潤する可能性のある疾患であり,その病期の 診断,治療法の決定に Laparoscopic staging の有用性が 報告されている 1 0) 。このように腹腔内が検索される機会 はあるものの,腹腔内の癒着やそれに伴う腸閉塞の発症 が認められという報告はない。自験例では,腸閉塞の 原因となっ腸管狭窄部位には腫瘍性病変は認めなかっ ものの,腸管に癒着大網内に RS 細胞の浸潤が認 められことより,HL と腸閉塞発症との間に何らかの 関連性が示唆され。HL 症例に対する腹部手術はまれ であるが,自験例のような HL 合併症例においては CD 3 0などによる免疫組織化学検査は,病態知る上でも必 要であると考えられ。腸閉塞に対して腹腔鏡下手
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術中所見でT4であったためY字胃管バイパス術を施行した1例

術中所見でT4であったためY字胃管バイパス術を施行した1例

今回狭窄症状のある進行食道癌の患者に対し手術 を施行したが,術中所見でT4であったためY 字胃 管バイパス術を施行した1 例を経験したので報告 する... 上部消化管造影所見:胸部中部食道に全周性の 狭窄病変を認めた(図1).[r]

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症例報告冠疾患誌 2013; 19: Lacrosse NSE 4 水野幸一 1, 原田智雄 2 2, 三宅良彦 急性心筋梗塞 (AMI) で冠動脈造影 (CAG) を施行し, 責任病変が小血管の症例に対して Lacrosse NSE で経皮的バルーン血管形成術 (POBA) を施行

症例報告冠疾患誌 2013; 19: Lacrosse NSE 4 水野幸一 1, 原田智雄 2 2, 三宅良彦 急性心筋梗塞 (AMI) で冠動脈造影 (CAG) を施行し, 責任病変が小血管の症例に対して Lacrosse NSE で経皮的バルーン血管形成術 (POBA) を施行

欠点と思われる.一方,最初に Lacrosse ® NSE が通過しな くても小さな従来のバルーンで拡張後にもう一度使 用て通過させ場合でも中膜まで達する解離生じに くく血管組織損傷は少ないという利点がある.POBA 後 の再狭窄の原因が血管組織損傷後の治癒機転に内膜増殖 呈することと考えると遠隔期の再狭窄の可能性は従来 のバルーンのみの使用後よりも低いと考えられる.  そして,冠動脈が実際に小血管であるかどうかも PCI 施行時の大きな問題である.AMI では緊急 PCI 施行時に 再開通直後では,造影上,実際の冠動脈血管径より過小 評価されることがあり,緊急 PCI 時にステント留置する 場合にステントサイズ慎重に決める必要がある.当院 では,AMI の緊急 PCI 施行時に大きな解離などの合併症 生じ場合除くと血管内超音波(intravascular ultra- sound; IVUS)併用することは少なく,POBA のみで十分 に再灌流が得られればステント留置ない症例もあ る.特に大きな側枝のある分岐病変,屈曲病変,小血管 などで,緊急 PCI に煩雑な手技要して長時間化造影 剤使用が増加することは極力避けるように配慮てい る.十分に再灌流が得られ後に血管拡張薬開始, リハビリテーションが進行てから,急性期ではなく亜 急性期に待機的に IVUS や OCT といった血管内画像診断 装置併用することによって,血管径の過小評価が解消
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肛門管癌に対し腹腔鏡下骨盤内臓器全摘術を施行した1例

肛門管癌に対し腹腔鏡下骨盤内臓器全摘術を施行した1例

症例では症状認め,原発巣・遠隔転移巣ともに切 除可能と判断こと,原発巣切除が長期予後へ貢献す る可能性が報告 1 9) されていること,化学療法中の原発巣 関連の合併症がなくなることにより合併症や周期死亡 のリスクの高い緊急手術回避できることから,手術 先行前化学療法先行場合,化学療法よ り早く開始することができ,遠隔転移巣および原発巣の 腫瘍縮小効果が得られ,その後,原発巣切除,遠隔転移 巣切除が可能となる可能性も考えられる。しかし,化学 療法が奏功せず,原発巣切除不可能となる可能性も考え られる。ただし,原発巣切除に伴うリスクと原発巣て化学療法行うリスクのどちら重視するかは,現 在無作為化比較試験(Randomized Controlled Trial ; RCT)が進行中のため,現時点では者に依存する。
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進行食道癌による嚥下障害に対して鹿野式声門閉鎖術を施行した 1 例

進行食道癌による嚥下障害に対して鹿野式声門閉鎖術を施行した 1 例

キーワード:誤嚥防止手術、鹿野式声門閉鎖、担癌、食道癌 は じ め に 医療の進歩に伴い、重度心身障害児あるいは慢 性の神経疾患症例でも以前に比較て長期間の生 存維持することが可能になってきている。しか 、それらの症例ではしばしば繰り返す誤嚥性肺 炎が生命予後に影響及ぼすことがあり、そのコ ントロールのために誤嚥防止手術が広く行われて いる。式も従来の喉頭摘出、喉頭気管分離 に加え、近年では鹿野らの報告声門閉鎖(鹿
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胃・上行結腸・直腸の3重複癌に対して一期的に腹腔鏡下手術を施行した1例

胃・上行結腸・直腸の3重複癌に対して一期的に腹腔鏡下手術を施行した1例

近年,胃癌・大腸癌の腹腔鏡下手は定型化され,進 行癌に対しても徐々に適応拡大がなされている 4 ‐ 9) 。そ の現状踏まえ,当科でも根治性や安全性が確保される と判断症例に関しては重複癌に対しても積極的に腹 腔鏡下手施行ている。自験例では化学療法施行で 十分な腫瘍縮小効果が得られており,根治切除可能と考 えられ。その上で開腹手術での過大侵襲抑えるため, 腹腔鏡下での手術選択。重複癌に対する腹腔鏡下 手術の報告は未だ少なく,十分な検討がなされていない。 医学中央雑誌で「重複癌」 , 「腹腔鏡下」 , 「一期的」キー ワードに期間設けず検索ところ,2重複癌に対す る報告は認めるが 1 0, 1 1) ,3重複癌に対する一期的な腹腔 鏡下手術での切除例は報告されていない。腹腔鏡手術で は拡大視野の観察でより正確かつ細緻な手技が可能であ り,腹腔内隈なく観察することが可能である。また重 複癌では従来必要と大開腹回避,侵襲抑える ことが可能であり,自験例のような病変部位が複数にわ たる病態でも腹腔鏡下手が有用と考えられる 1 2, 1 3) 。重 複癌の腹腔鏡下手では症例に合わせポート位置の検 討が肝要である。この位置により手術操作に制限受け, 臓器切離や吻合が不十分になる可能性も懸念される 1 3) 。 自験例では吻合の安全性考慮,ポート位置や小開腹 創は単独切除時の位置に準じて配置することで特に支障 なく手術施行可能であっ。体腔内での切離や吻合要 する式の場合はそれに準じポート位置優先するこ とが重要と考えられる。しかしながら近年 reduce port surgery の技術や器具も発展ており 1 4) ,今後重複癌で も創部最小限に抑えさらなる低侵襲な手術が可能で あると考えられ。手術手順に関しては自験例では汚染
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11. 隣接臓器浸潤を認めた右副腎腫瘍に対し拡大合併切除術施行した一例

11. 隣接臓器浸潤を認めた右副腎腫瘍に対し拡大合併切除術施行した一例

術後後出血なく経過, 一時的腎機能低下認めるも 退院時の 腎機能は前レベルまで回復. 腹腔鏡下腎部 切除は手術侵襲・腎機能温存において 優れ式である. 今回, 鏡視下腎部 切除においては 切除がやや困難な部位の腫瘍に対し, 大きな合併症なく 手術完遂でき症例経験ので報告する.

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Carotid webを伴った急性期脳梗塞に対し頸動脈ステント留置術(CAS)を施行した1例

Carotid webを伴った急性期脳梗塞に対し頸動脈ステント留置術(CAS)を施行した1例

療後に左総頸動脈撮影行うと,内頸動脈起始部後壁か ら突出構造物の存在示唆する造影欠損認め,血 流がうっ滞する所見認めてい(Fig. 2).術後はアス ピリン 100 mg とエダラボンにて加療,経過は良好で症 状は徐々に改善,失語は軽度残存するも運動麻痺は改善 .脳塞栓症と判断塞栓源検索行っ.頸動脈エ コーでは左内頸動脈起始部に等輝度構造物認めが, 描出不良であり詳細は観察できなかっ(Fig. 3).その 他,ホルター心電図,下肢静脈エコー,経胸壁心エコー 施行が,いずれも異常所見認めず,経食道心エ コーでも左心耳血栓や右左シャントは認めなかっ.血 液検査でも抗核抗体陰性,抗リン脂質抗体陰性,CEA, CA19-9,CA125 など腫瘍マーカーは陰性,D-ダイマー やプロテイン C・S 活性は正常であっ.全身の造影
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待機的腹腔鏡下修復術を施行した食道裂孔ヘルニアの1例

待機的腹腔鏡下修復術を施行した食道裂孔ヘルニアの1例

 治療法として以前は開腹手術でのNissen法や Toupet法が行われていが,1991年にDallemagne ら 1) が腹腔鏡下での手術報告てからは本邦で も腹腔鏡手術が普及つつある.手術で重要なの は脱出臓器の還納,食道裂孔の閉鎖,逆流防止の ための噴門形成,捻転予防の固定であるが,多数 の縫合が必要となり,手技の難易度から腹腔鏡手 症例はまだ少ない.医学中央雑誌で「食道裂孔 ヘルニア」「腹腔鏡」「upside down stomach」 キーワードに年数指定せずに検索すると(会議 録除く),自験例含めて33例のみであっ 2-21) .  原因としては生まれつきヘルニア生じている 先天性と,横隔膜の脆弱化や肥満や亀背などによ る腹圧上昇で発症する後天性に分けられる.また, 高齢女性に多い傾向にある.自験例も83歳の高齢 女性であり,亀背伴い,BMI 25.3kg/m 2 と肥満 体型であっ.本邦報告例でも33例中30例(91%) が女性であり,平均年齢も75.5歳と高齢であっ. また,Tsuboiら 16) の報告で11例のBMIの平均値は 25.6±2.6kg/m 2 であり,肥満がリスク因子となっ ている可能性が示唆され
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腸回転異常症を伴った横行結腸癌に対して腹腔鏡補助下結腸切除術を施行した1例

腸回転異常症を伴った横行結腸癌に対して腹腔鏡補助下結腸切除術を施行した1例

症例は6 4歳,女性。約1年前から間欠的な腹痛生じ てい。近医受診大腸内視鏡と注腸透視で横行結腸 癌と診断されて当科紹介となっ。腹部造影 CT で上腸 間膜動静脈の背側に十二指腸水平脚が認められず,腸回 転異常症の併存が疑われ。腹腔鏡下に観察ところ, non-rotation type の腸回転異常症であることが判明, 腹腔鏡補助下に横行結腸切除施行。腹部造影 CT は,腸回転異常症の併存診断するだけでなく,血管の 走行異常も前に把握することができるため,腹腔鏡下 に安全にリンパ節郭清や血管処理行うことができると 思われ。また腸回転異常症では,右側結腸が後腹膜に 固定されていないために小開腹創から広範囲の結腸引 き出すことが可能であり,腹腔鏡下に癒着剥離行い小 開腹創から血管処理やリンパ節郭清行うことも安全に 手術施行するうえで考慮すべきであるとも思われ。 腸回転異常症は胎生期における腸回転や固定の異常に
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10. ゲムシタビンを用いた術前化学療法を施行して病理学的CRを得た尿路上皮癌の2症例(第52回日本泌尿器科学会群馬地方会演題抄録<セッションII>)

10. ゲムシタビンを用いた術前化学療法を施行して病理学的CRを得た尿路上皮癌の2症例(第52回日本泌尿器科学会群馬地方会演題抄録<セッションII>)

平成 19 年度, 20年度の順に, 一次検診受診者数 3,702 人, 3,935人, 要精検者数 283人, 295人, 二次検診受診者 数 92人, 87人, 二次検診異常者数 43人, 52人, 二次検診 異常者のうち三次検診受診者数 (受診率) 19 人 (44.2%), 16人 (30.8%), 三次検診受診者 数 58人, 43人, 前立腺

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上下顎同時移動術により下顔面高の過大を改善した骨格性下顎前突症例

上下顎同時移動術により下顔面高の過大を改善した骨格性下顎前突症例

矯正手術では,上顎に Le Fort I 型骨切り施行て,前 方に 3 mm,上方に2 mm の移動行っ。同時に下顎 骨には両側 IVRO 施行,第一大臼歯で右側3.5 mm, 左側 5 mm の後方移動実施。術後2週間の顎間固 定行っ。顎矯正手術後約1年6か月経過時に両側 とも,犬歯関係Ⅰ級,左側の第一大臼歯近遠心関係Ⅱ級 の安定咬合が確立され,適切な前歯部被蓋と機能的 なガイダンスが獲得されため,動的治療終了,保 定開始。保定装置には上顎にベッグタイプリテー ナー,下顎前歯舌側にリンガルボンディッドリテー ナー装着,ベッグタイプリテーナーは一日中の使用 指示
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超高齢者上行結腸軸捻転症に対し結腸右半切除術を施行した1例

超高齢者上行結腸軸捻転症に対し結腸右半切除術を施行した1例

手 :開腹すると,うっ血と著明な拡張伴う大腸が 左腹部占拠てい(Figure 3)。索状物の形成や癒着 は認めなかっ。拡張腸管の捻れ解除するように回 転させると,回腸末端から上行結腸が半時計回りに 180° 捻転てい。盲腸から上行結腸は後腹膜への固定不良 認め。血流障害による明らかな壊死疑う所見は認めな かっが,一部で腸管壁の菲薄化認め,遅発性の穿孔が 危惧されこと,右側結腸腹壁に固定するのみで再発予 防が可能か十分な確証が得られなかっことより,結腸右 半切除施行。再建は器械吻合による機能的端々吻 合と。手術時間 152 分,出血量 5mL であっ
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IRUCAA@TDC : 片側性唇顎口蓋裂患者の動的矯正治療終了後の咬合状態についいて : 二段階口蓋形成術および顎裂部骨移植を施行した症例

IRUCAA@TDC : 片側性唇顎口蓋裂患者の動的矯正治療終了後の咬合状態についいて : 二段階口蓋形成術および顎裂部骨移植を施行した症例

抄録:二段階口蓋形成法施行,顎裂部骨移植 行っ側切歯の歯牙欠損伴う片側性唇顎口蓋裂児 の矯正治療終了時に,どのような咬合が得られてい るか調査すること目的と。二段階口蓋形成 法施行片側唇顎口蓋裂患者21例(男性11名, 女性10名)対象と,動的治療終了時の口腔内写 真により咬合状態の観察行うとともに,側面セ ファロ用い顎顔面形態の分析行っ。結果は二 段階口蓋形成と顎裂部骨移植行っほとんどの 症例では良好な上顎骨の発育がみられ。矯正治療 終了時の咬合状態では,顎裂部の閉鎖行い,補綴 によらず咬合確立症例は21症例中9症例で あっ。二段階口蓋形成は前方歯槽部におよぶ手 侵襲が顎発育の著しい時期に回避されるので手術 による顎発育抑制が少ない。さらに,その後適切な 時期に行われる顎裂部骨移植の施行により優れ咬 合状態が得られるものと考えられる。
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尿膜管癌・腹膜播種症例に対して施行した集学的治療の経験

尿膜管癌・腹膜播種症例に対して施行した集学的治療の経験

鈴木 和浩 (群馬大院・医・泌尿器科学) 大津 晃 (伊勢崎市民病院 泌尿器科) 青木 雅典 (日高病院 泌尿器科) 馬場 恭子 (足利赤十字病院 泌尿器科) 症例は 31歳女性,2013年 7月,他院で施行鼠径ヘル ニア手術時の腹膜より転移性癌認め.婦人科,消化器 外科による精査で尿膜管癌の疑いがあり,同年 8月,当科 初診となっ.尿細胞診は cl a s s Ⅱであっ.膀胱鏡では, 後壁に圧排所見認めが粘膜面は正常であっ.MRIで 頂部に腫瘍認め,尿膜管癌・腹膜播種と診断.同年 9 月より TS-1による治療開始ところ, 治療開始前は CA1 9 -9 377 U /ml ,CA1 2 5 2 0 0 U /mlと 高 値 で あっ が, 徐々に低下,2014年 2月には CA19- 9 3 9 U /ml ,CA1 2 5 1 8 U /mlまで低下.しか,その後,腫瘍マーカーが上 昇に転じため同年 4月より CDDP/TS-1による治療 開始.その後も腫瘍マーカー上昇とともに腹膜播種増 大認め.特に卵巣転移の増大が著しく,QOL著しく 低下させため婦人科により両側卵巣摘出が行われ. 摘出重量は 8. 6 kg に及んだ.組織学的には粘液性腺癌であ り,尿膜管癌・卵巣転移に矛盾ない所見であっ.現在も 化学療法継続中である.
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大腸内視鏡が嵌頓した左鼠経ヘルニアに対し,腹腔鏡と内視鏡を併用しヘルニア根治術を施行した1例

大腸内視鏡が嵌頓した左鼠経ヘルニアに対し,腹腔鏡と内視鏡を併用しヘルニア根治術を施行した1例

内容要旨 症例は73歳男性で,以前より左鼠径部の膨隆自覚ていが,左鼠径ヘルニアとは診断されてい なかっ.便潜血陽性精査の目的にて下部消化管内視鏡検査受けところ,内視鏡抜去時に抵抗 感じ,同時に下腹部痛が増強.左鼠径部が膨隆,CTにてヘルニア囊内にS状結腸と内視鏡が嵌 頓てい.整復試みるも疼痛が強く,腸管損傷の可能性もあっため全身麻酔下に整復およびヘ ルニア根治行う方針と
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繰り返す胆石性胆嚢炎に対して妊娠20週で腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した 1例

繰り返す胆石性胆嚢炎に対して妊娠20週で腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した 1例

1。既往歴に特記事項はなし。妊娠1 5週から心窩部痛 訴えており,妊婦健診時にプロトンポンプ阻害剤が処方 されてい。1 9週の時に再度心窩部痛訴え受診,内 科救急外来での診察により血液検査で肝酵素・胆道系酵 素の上昇認め,腹部エコー検査で胆嚢結石認め。 診察時は症状が軽快ていことから帰宅。その後 外来で MRCP 施行され胆嚢内胆石症と診断され。 同症状繰り返しているため手術適応ありと判断,外 科紹介され手術時期の調整が行われてい。1週間後再
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