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血液腫瘍に対する分子標的薬剤

指導担当医 岡崎俊朗 ( おかざきとしろう ) 特任教授 専門分野血液疾患 血液腫瘍学 学会活動日本内科学会 ( 認定内科医 ) 日本血液学会 ( 代議員 血液専門医 血液指導医 ) 日本生化学会 ( 評議員 ) 日本臨床腫瘍学会 ( 評議員 ) 日本癌治療学会 ( 編集委員 ) 日本脂質生化学会

指導担当医 岡崎俊朗 ( おかざきとしろう ) 特任教授 専門分野血液疾患 血液腫瘍学 学会活動日本内科学会 ( 認定内科医 ) 日本血液学会 ( 代議員 血液専門医 血液指導医 ) 日本生化学会 ( 評議員 ) 日本臨床腫瘍学会 ( 評議員 ) 日本癌治療学会 ( 編集委員 ) 日本脂質生化学会

... よび技術を習得した医師を対象として、さらに内科専門医、 血液専門医、リウマチ専門医の養成を目的としたものである。 血液疾患はその治療過程において全身化学療法や造血幹細 胞移植など強力な治療が行われる事が多く、原疾患のみなら ず治療の副作用として全身的に様々な合併症を併発する。ま た、リウマチ膠原病では、全身性の各種症状を呈する。従っ て、血液疾患/リウマチ膠原病を診療するためには、専門分 ...

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外来化学療法中の血液腫瘍患者におけるフレイルに伴う身体機能と生活の質の調査

外来化学療法中の血液腫瘍患者におけるフレイルに伴う身体機能と生活の質の調査

... も低下をきたすとされている 49)50) 。特に趣味・娯楽や 仕事,友好関係は社会的 QOL の中でも低下しやすい 51) 。 EQ-5D は健康関連 QOL の指標として用いるが,「ふだ んの活動」には仕事や余暇活動も含まれる。本研究でも Frail 群の「移動の程度」と「ふだんの活動」の項目は 問題があると自覚している割合が多いことから,QOL の低下は社会的背景の影響も可能性として考えられる。 ...

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表 1. 分化型甲状腺で有効性が示唆された分子標的薬標的分子薬品名 VEGF-R1 VEGF-R2 VEGF-R3 PDGFR FGFR KIT RET Others Vandetanib EGFR Sunitinib FLT3 Axitinib Sorafenib RAF,FLT3 Motesan

表 1. 分化型甲状腺で有効性が示唆された分子標的薬標的分子薬品名 VEGF-R1 VEGF-R2 VEGF-R3 PDGFR FGFR KIT RET Others Vandetanib EGFR Sunitinib FLT3 Axitinib Sorafenib RAF,FLT3 Motesan

... DTC に対する SOR および LEN の適正使用について DECISION試験およびSELECT試験において,RAI不応 DTCに対するSORとLENの有効性が示されたが,両試験 におけるRAI不応の定義を示す(表 3 )。適切な前処置を 行った上でRAIを行いこれらの定義を満たす場合には,予 後が不良であること,治療継続しても腫瘍の縮小が期待で ...

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表 1. 分子標的薬とその標的分子 マルチキナーゼ阻害薬 標的分子 axitinib VEGFR1, VEGFR2, VEGFR3, PDGFR, KIT cabozantinib VEGFR2, RET, c-met motesanib VEGFR1, VEGFR2, VEGFR3, RET, P

表 1. 分子標的薬とその標的分子 マルチキナーゼ阻害薬 標的分子 axitinib VEGFR1, VEGFR2, VEGFR3, PDGFR, KIT cabozantinib VEGFR2, RET, c-met motesanib VEGFR1, VEGFR2, VEGFR3, RET, P

... 欧米や本邦で行われた第Ⅰ相試験において,vandetanib の推奨用量は300mg/日であり[4,15],第Ⅱ-Ⅲ相試験に おいて同量で抗腫瘍効果を得られている[16~19]。 局所進行性あるいは転移性の甲状腺髄様癌患者が2:1 の比率でvandetanib 300mg/日もしくはplaceboに割り付 けられる多施設共同無作為化二重盲検試験(ZETA trial) ...

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分子標的薬の重篤な副作用 外部用

分子標的薬の重篤な副作用 外部用

... ü VEGFは腫瘍血管新生に関与する因子であるため、有害 事象としては出血・高血圧が生じると報告されている . ü EGFRは皮膚・粘膜に多く存在するため、有害事象としては 皮膚障害・爪囲炎・下痢・消化管穿孔などが生じると報告 されている . ...

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1 分子標的治療薬概論 分子生物学の進歩により, がんの特性が徐々に明らかになるにつれ, がん薬物療法における新しい抗悪性腫瘍薬の開発戦略は大きく変わってきている. 本邦においても 2001 年に CD20 に対する抗体であるリツキシマブが B 細胞リンパ腫の治療薬として認可されて以来, 様々な分子

1 分子標的治療薬概論 分子生物学の進歩により, がんの特性が徐々に明らかになるにつれ, がん薬物療法における新しい抗悪性腫瘍薬の開発戦略は大きく変わってきている. 本邦においても 2001 年に CD20 に対する抗体であるリツキシマブが B 細胞リンパ腫の治療薬として認可されて以来, 様々な分子

... がん治療における分子標的薬の今後と課題 分子標的薬はがん治療開発の中心となるものと思われ,さらに以下のようなことが求められてい る.1)さらなる標的分子の探索.がん化のメカニズムに関わるすべての分子が治療標的に適して ...

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. 骨髄系腫瘍 :AML Myeloid Neoplasms: AML 急性骨髄性白血病 AML 急性前骨髄球性白血病 APL clinical trial/ multi-center study 多剤併用化学療法 multi-drug combinational chemotherapy 分子標的

. 骨髄系腫瘍 :AML Myeloid Neoplasms: AML 急性骨髄性白血病 AML 急性前骨髄球性白血病 APL clinical trial/ multi-center study 多剤併用化学療法 multi-drug combinational chemotherapy 分子標的

... 臨床像/治療反応因子(バイオマーカー)/予後因子 clinical feature/biomarker/prognostic factor 7 骨髄異形成/骨髄増殖性腫瘍 MDS/MPN 19 治療薬/治療法(移植を含む) therapeutic agents and strategy (including transplantation) ...

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遺伝性乳がん・卵巣がんに対する分子標的薬

遺伝性乳がん・卵巣がんに対する分子標的薬

... BRCA1/2 遺伝子に変異を持つ遺伝性腫瘍症候群である HBOC に有効であると考えられた. III. PARP 阻害薬 olaparib の有効性 2014 年 12 月 ,米 国 食 品 医 薬 品 局 (Food and Drug Administration: FDA)により,初の PARP 阻害薬である olaparib が迅速承認を得た.これは Ledermann らの,265 ...

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分子標的薬アプデート 2018

分子標的薬アプデート 2018

... 58%で治療遅延、21%でプロトコール変更 McQuown B, VCS Proc, 2014 心基底部腫瘍: 化学受容体腫瘍(ケモデクトーマ、大動脈体腫瘍など)、異所性甲状腺癌、リンパ腫、血管肉腫など 心基底部腫瘍 (大動脈小体癌) の1例 ...

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もくじ 血液に関する基礎知識 3 1) 血液とは 3 2) 造血とは 3 3) 造血幹細胞 ( 血液幹細胞 ) 4 4) 骨髄の構造と働き 5 骨髄増殖性腫瘍とは 6 1. 真性赤血球増加症 7 2. 本態性血小板血症 8 3. 原発性骨髄線維症 10 Q&A 骨髄増殖性腫瘍 (MPN)

もくじ 血液に関する基礎知識 3 1) 血液とは 3 2) 造血とは 3 3) 造血幹細胞 ( 血液幹細胞 ) 4 4) 骨髄の構造と働き 5 骨髄増殖性腫瘍とは 6 1. 真性赤血球増加症 7 2. 本態性血小板血症 8 3. 原発性骨髄線維症 10 Q&A 骨髄増殖性腫瘍 (MPN)

... 骨髄線維症(MF)Q & A Q8 . MFの治療法について教えてください。 治療法には根治療法と対症療法があります。根治療法とは病 気を完全に治すことを目的に行う治療のことで、造血幹細胞移 植がそれに相当します(Q15 と Q16 をご覧ください)。根治 療法ではありませんが、貧血に対する蛋白同化ホルモンやエリ スロポエチン、サリドマイドやその誘導体の投与が行われます。 JAK2 ...

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HER2チロシンキナーゼシグナル経路を阻害するHER2標的化ハイブリッドペプチドは癌細胞膜を崩壊させ、in vivoにおいて抗腫瘍効果を示す

HER2チロシンキナーゼシグナル経路を阻害するHER2標的化ハイブリッドペプチドは癌細胞膜を崩壊させ、in vivoにおいて抗腫瘍効果を示す

... り、近年盛んに臨床現場で用いられ開発が進んでいるチロシンキナーゼ阻害型 分子標的抗癌剤( TKI)においても、治療抵抗性・獲得耐性の問題は解決され ていない。そこで、 TKI 耐性、難治性癌治療の問題を克服するために、シグナ ル伝達阻害剤に代えて、新世代の分子標的薬として直接癌細胞を殺傷する革新 ...

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膠芽腫に発現するCD1d分子はNKT細胞を用いた免疫療法における有望な標的となる

膠芽腫に発現するCD1d分子はNKT細胞を用いた免疫療法における有望な標的となる

... 【方法】 当院で膠芽腫と診断された患者の末梢血および手術時に摘出された腫瘍組織 について、フローサイトメトリーを用いて免疫学的解析を行った。また、膠芽腫 細胞株( U251、T98G、U87、U138)を用いて、NKT 細胞の腫瘍に対する細胞傷 害活性およびサイトカイン産生能を測定した。さらに、免疫不全マウスに膠芽腫 細胞株を同所移植して作成した膠芽腫マウスモデルを用いて、 NKT 細胞を投与 ...

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分子標的薬とは ある特定の分子を標的とした治療薬 レセプター ( 受容体 ) シグナル伝達系転写因子など 作用点 ターゲットが明確 がん細胞に直接作用 副作用が限定的 バイオマーカー検査 高額 既存の抗がん剤 アルキル化剤プラチナ製剤ホルモン様物質 抗ホルモン剤代謝拮抗剤など

分子標的薬とは ある特定の分子を標的とした治療薬 レセプター ( 受容体 ) シグナル伝達系転写因子など 作用点 ターゲットが明確 がん細胞に直接作用 副作用が限定的 バイオマーカー検査 高額 既存の抗がん剤 アルキル化剤プラチナ製剤ホルモン様物質 抗ホルモン剤代謝拮抗剤など

... 用いて、悪性腫瘍の詳細な診断及び治療法の選択を目的として悪性 腫瘍患者本人に対して行った、肺癌におけるEGFR遺伝子検査又は K-ras遺伝子検査、膵癌におけるK-ras遺伝子検査、悪性骨軟部組織 腫瘍におけるEWS-Fli1遺伝子検査、TLS-CHOP遺伝子検査又は SYT-SSX遺伝子検査、消化管間葉系腫瘍におけるc-kit遺伝子検査、 ...

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大腸癌における分子標的薬

大腸癌における分子標的薬

... VEGF は多くの癌腫で発現し、腫瘍の浸潤や転移、再発および予後に関連す る。ベバシズマブはヒト VEGF に対するキメラ型ヒト化モノクローナル抗体で、 VEGF に結合することで VEGF の VEGF 受容体への結合を阻害する。これに より腫瘍血管新生を妨げ、さらに腫瘍血管透過性の改善や腫瘍血管の正常化作 ...

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分子標的薬治療に伴う有害事象が生じた肺がん患者の生活体験

分子標的薬治療に伴う有害事象が生じた肺がん患者の生活体験

... 進行するほど低下する。分子標的薬は進行がんに対する治療薬として生存期間の延長 に貢献しており、分子標的薬治療を受けるがん患者が増加している。しかし、薬剤の 抗腫瘍効果が高いほど有害事象は高頻度で発症し患者の QOL を低下させる要因とな る。肺がんに対する分子標的薬の EGFR ...

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腫瘍血液内科の診療について腫瘍血液内科とがん治療について 2

腫瘍血液内科の診療について腫瘍血液内科とがん治療について 2

...  腫瘍血液内科は、貧血や出血を起こしやすい良性の血液疾患から、白血病や悪性リンパ腫な どの造血器(骨髄・リンパ系)腫瘍まで、様々な病気を扱う診療科です。 多くの癌腫では手術・化学・放射線療法が主体の一方、造血器腫瘍では抗がん剤を使った化 学療法が主体となり、それにより根治を目指していくことになります。ご病気の種類や程度に ...

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子宮体癌、卵巣癌に対する分子標的薬併用療法(PI3K/mTOR阻害剤とMEK阻害剤)の抗腫瘍効果の検討

子宮体癌、卵巣癌に対する分子標的薬併用療法(PI3K/mTOR阻害剤とMEK阻害剤)の抗腫瘍効果の検討

... 63 能な進行子宮体癌では、腫瘍検体のサンプル収集は随時可能であり、薬物の作 用を、体内動態と薬効強度の組み合わせ (Pharmacokinetic/Pharmacodinamic model)のもとに調べていくことが可能である。相乗効果を示さなかった株もある ことより、薬剤の過剰投与は毒性をもたらす可能性があり、また、医療費が高 額になってしまう一方で、濃度が低すぎると有効な治療効果が得られない。今 ...

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頭頸部扁平上皮がんに対するInterleukin-4受容体を標的とした新しい分子標的療法の開発

頭頸部扁平上皮がんに対するInterleukin-4受容体を標的とした新しい分子標的療法の開発

... 論文の内容の要旨 (目的) ハイブリッドペプチドは、癌細胞の細胞表面に特異的に結合するリガンドペプチド( binding peptide)と細胞殺傷効果を有する膜溶解ペプチド(lytic peptide)を結合させた新しい分子標的薬 である。正常細胞と比較して癌細胞により多く発現する腫瘍表面分子に結合し、膜を破壊し癌細胞を 死滅させる。 ...

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ん細胞の標的分子の遺伝子に高い頻度で変異が起きています その結果 標的分子の特定のアミノ酸が別のアミノ酸へと置き換わることで分子標的療法剤の標的分子への結合が阻害されて がん細胞が薬剤耐性を獲得します この病態を克服するためには 標的分子に遺伝子変異を持つモデル細胞を樹立して そのモデル細胞系を用い

ん細胞の標的分子の遺伝子に高い頻度で変異が起きています その結果 標的分子の特定のアミノ酸が別のアミノ酸へと置き換わることで分子標的療法剤の標的分子への結合が阻害されて がん細胞が薬剤耐性を獲得します この病態を克服するためには 標的分子に遺伝子変異を持つモデル細胞を樹立して そのモデル細胞系を用い

... CRISPR/Cas9 によるゲノム編集技術を用いた 白血病細胞への分子標的療法剤に対する耐性遺伝子変異の導入 ―新規治療薬を開発するためのモデル細胞系の樹立方法の確立- 山梨大学医学部小児科学講座の玉井望雅と犬飼岳史准教授らの研究グループは、筑波大学お よび大阪大学との共同研究で、 CRISPR/Cas9 によるゲノム編集技術を用いて白血病細胞株に薬 ...

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(4)分子標的薬

(4)分子標的薬

... EGFR に対するゲフィチニブ,過剰発現 HER2 に対するトラスツマブなどはいずれもドライバーが ん遺伝子に対する分子標的薬であり,画期的な治療 効果を発揮している.マルチキナーゼ阻害薬は,1 剤でがん細胞の増殖に関わる細胞内情報伝達経路の 複数のキナーゼ(VEGFR,PDGFR,KIT など)を 阻害する.mTOR 阻害薬は,がん遺伝子 ras やがん 抑制遺伝子 ...

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