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指導担当医 岡崎俊朗 ( おかざきとしろう ) 特任教授 専門分野血液疾患 血液腫瘍学 学会活動日本内科学会 ( 認定内科医 ) 日本血液学会 ( 代議員 血液専門医 血液指導医 ) 日本生化学会 ( 評議員 ) 日本臨床腫瘍学会 ( 評議員 ) 日本癌治療学会 ( 編集委員 ) 日本脂質生化学会

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Academic year: 2021

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 血液疾患と自己免疫疾患・膠原病を担当。血液疾患としては白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など の血液悪性疾患の入院患者が多いが、いずれも診断・治療法の進歩が著しく、寛解率・治癒率が高まり、 難治例でも病気と共存する治療でQOLを保てるように努めている。自己免疫疾患・膠原病としては全身性 エリテマトーデス、シェーグレン症候群、関節リウマチ、血管炎等、多くは外来診療を中心としているが、 免疫抑制療法や生物学的製剤の使用などにより、疾患活動性のコントロールが可能となってきている。血 液疾患も自己免疫疾患・膠原病も基本的には全身に様々な症状を呈し、また治療に伴う合併症もあるため、 まさに全人的管理を必要とする。  以前よりリンパ増殖性疾患研究会(北陸Lymphoma conference )、北陸臨床免疫研究会などの研究会 を中心となって企画牽引し、北陸3県の専門医と活発な協力や議論を交わし、地域の血液内科学や膠原病 内科学の発展に寄与している。 特徴・特色 概要 科長のメッセージ 血液疾患の多くは正に適切な治療により救命しうるかどうかの内科的緊急疾患です。自己免疫疾患・膠原病は全身に多岐の症状が 出現し、難病として苦しむ患者が多数います。いずれも専門医は少なく、当科の研修によって専門的な知識や手技、病状説明の方 法などを会得でき、また患者さんを思いやる良医としての心がけも学べます。

血液・リウマチ膠原病科

科長

正木 康史

(まさき やすふみ) 

臨床准教授

◦ 専門分野 臨床血液学、臨床免疫学 ◦ 得意な分野 悪性リンパ腫、シェーグレン症候群、IgG4関連疾患、キャッスルマン 病/TAFRO症候群 ◦ 職歴 金沢医科大学病院研修医(1998)、金沢医科大学助手「血液免疫内 科学」(1991)、米国スクリップス研究所免疫学Dr.Burton DR研究 室へ留学(1995)、金沢医科大学講師「血液免疫内科学」(1999)、 金沢医科大学臨床准教授「血液免疫制御学」(血液免疫内科学)(2007) ◦主な所属学会 日本内科学会会員、日本リウマチ学会会員、日本血液学会会員、日本 臨床免疫学会会員、日本造血細胞移植学会会員、中部リウマチ学会会員、 日本免疫学会会員、日本輸血細胞治療学会会員、日本リンパ網内系学 会会員 ◦専門医資格等 日本内科学会総合内科専門医、日本血液学会認定血液専門医・指導医・ 代議員、日本輸血細胞治療学会認定医 ◦研究課題 難治性悪性リンパ腫(血管内リンパ腫、中枢神経リンパ腫)の早期診 断治療、IgG4関連疾患の臨床研究、TAFRO症候群/多中心性キャッ スルマン病の臨床研究 ◦ 研究の概要 北陸の悪性リンパ腫研究の中心を担っている。IgG4関連疾患や TAFRO症候群など新たな疾患概念の多施設共同研究のまとめ役

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田中 真生

(たなか まさお) 准教授 ◦ 専門分野 免疫学、リウマチ膠原病 ◦ 学会活動 日本内科学会(認定内科医、内科指導医)、日 本リウマチ学会(評議員、専門医、指導医)、 日本臨床免疫学会、日本免疫学会、中部リウ マチ学会、アメリカリウマチ学会 ◦ 得意な分野 免疫膠原病一般

藤田 義正

(ふじた よしまさ) 講師 ◦ 専門分野 免疫学、リウマチ膠原病 ◦ 学会活動 日本内科学会(認定内科医、総合内科専門医)、 日本リウマチ学会(専門医、指導医)、日本免 疫学会、日本臨床免疫学会 ◦ 得意な分野 免疫膠原病一般

岡崎 俊朗

(おかざき としろう) 特任教授 ◦ 専門分野 血液疾患、血液腫瘍学 ◦ 学会活動 日本内科学会(認定内科医)、日本血液学会(代 議員、血液専門医、血液指導医)、日本生化学 会(評議員)、日本臨床腫瘍学会(評議員)、日 本癌治療学会(編集委員)、日本脂質生化学会 (幹事)、日本分子生物学会、日本リウマチ学会 ◦ 得意な分野 白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫

福島 俊洋

(ふくしま としひろ) 准教授 ◦ 専門分野 血液学、臨床薬理学 ◦ 学会活動 日本内科学会(認定内科医、内科指導医)、日本血液学 会(代議員、血液専門医、血液指導医)、日本臨床薬理 学会(評議員、専門医、指導医)、臨床腫瘍学会、日本 化学療法学会(抗菌化学療法認定医)、日本臨床免疫学 会、日本リウマチ学会、日本癌学会、日本癌治療学会 ◦ 得意な分野 白血病、多発性骨髄腫、貧血、感染症

指導担当医

坂井 知之

(さかい ともゆき) 助教 ◦ 専門分野 血液学、リウマチ膠原病 ◦ 学会活動 日本内科学会(認定内科医)、日本血液学会 (専門医)、日本臨床免疫学会、日本免疫学会、 日本リウマチ学会(専門医) ◦ 得意な分野 血液、免疫疾患一般

岩男 悠

(いわお はるか) 助教 ◦専門分野 血液学、リウマチ膠原病 ◦学会活動 日本内科学会(認定内科医)、日本血液学会、 日本リウマチ学会 ◦得意な分野 血液、免疫疾患一般

三木 美由貴

(みき みゆき) 助教 ◦ 専門分野 血液学、リウマチ膠原病 ◦ 学会活動 日本内科学会、日本血液学会、日本リウマチ 学会 ◦ 得意な分野 血液、免疫疾患一般

中島 章夫

(なかじま あきお) 助教 ◦専門分野 血液学、リウマチ膠原病 ◦学会活動 日本内科学会(認定内科医)、日本血液学会(専 門医)、日本リウマチ学会(専門医) ◦得意な分野 血液、免疫疾患一般

中村 拓路

(なかむら たくじ) 助教 ◦専門分野 血液学、リウマチ膠原病 ◦学会活動 日本内科学会(認定内科医)、日本血液学会、 日本リウマチ学会 ◦得意な分野 血液、免疫疾患一般

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プログラムの目的

 金沢医科大学病院血液・リウマチ膠原病科後期臨床研修プ ログラムは、初期研修を終え、内科医としての基本的知識お よび技術を習得した医師を対象として、さらに内科専門医、 血液専門医、リウマチ専門医の養成を目的としたものである。  血液疾患はその治療過程において全身化学療法や造血幹細 胞移植など強力な治療が行われる事が多く、原疾患のみなら ず治療の副作用として全身的に様々な合併症を併発する。ま た、リウマチ膠原病では、全身性の各種症状を呈する。従っ て、血液疾患/リウマチ膠原病を診療するためには、専門分 野の知識のみならず、全身を診れる内科医としての力量が要 求される。  血液学およびリウマチ学はそれぞれ独立した学問と認識さ れており、内科学のなかでも高度の専門性を要求される分野 である。プログラム終了時点においてより内科専門医のみな らず、血液専門医およびリウマチ専門医取得が可能となるよ う策定されており、この両方の専門分野を習得できる事が、 最大の特長である。研究面においても、血液学あるいはリウ マチ学のいずれも選択することが可能であり、また両方の分 野の境界領域について研究を進めることもできる。

期間割(後期臨床研修開始後)

第1年次  金沢医科大学病院血液・リウマチ膠原病科にて、内科学一 般および臨床血液学およびリウマチ学の研修を行う。 第2年次  金沢医科大学病院血液・リウマチ膠原病科にて、内科学一 般および臨床血液学およびリウマチ学の研修を行う。 第3年次  金沢医科大学病院血液・リウマチ膠原病科にて、内科学一 般および臨床血液学およびリウマチ学の研修を行う。

研修内容と到達目標

第1年次 ①血液科およびリウマチ科指導医による基礎知識の講義。  血液および免疫臓器、主要症候、検査、X線診断学、治療 総論、輸血療法、移植治療、血液浄化療法。 ②血液科およびリウマチ科主要疾患の理解とその診断、治療 手技。  貧血、白血病、悪性リンパ腫、骨髄増殖性疾患、蛋白異常症、 出血血栓性疾患、感染症膠原病(関節リウマチ、SLEなど)、 膠原病類縁疾患(シェーグレン症候群、ベーチェット病など)。 第2年次  血液疾患およびリウマチ性疾患の病態を理解し、専門医の 指導の下に一般的な診断・治療ができる。末梢血血液像およ び骨髄像の読み方、自己抗体の測定法、意義の習得。抗腫瘍 剤、ステロイド剤、免疫抑制剤の使い方、輸血療法の習得。 第3年次  血液疾患およびリウマチ性疾患の病態を理解し、専門医の 指導の下に高度な診断・治療ができる。ステロイドパルス療 法、生物学的製剤の使い方、血液浄化療法(血漿交換療法、 白血球除去療法)および造血幹細胞移植療法の習得。血液腫 瘍以外の臨床腫瘍学への入門。

プログラム修了後のコース

 大学にて研究、教育、診療を行う、海外留学する、一般病 院勤務医となる、開業するなど個々のライフプランにより決 定できる。 骨髄移植のための骨髄採取術

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取得できる認定医、専門医(必要な期間)

資格と、その取得にかかわる概要

 金沢医科大学は、日本血液学会および日本リウマチ学会と もに認定研修施設となっており、両学会の専門医を取得する ことが可能である。 血液専門医  日本内科学会認定医であり、認定研修施設にて臨床血液学 の研修を3年以上行うこと、申請時に継続して3年以上日本 血液学会の会員であること、臨床血液学に関連した学会発表 または論文(筆頭者)が2つ以上あること、入院患者10例 の診療実績記録を提出すること、研修記録の提出のいずれも 満たすことが専門医試験の受験資格となる。 リウマチ専門医  申請時において引き続き5年以上日本リウマチ学会の会員 であること、認定教育施設において通算5年以上のリウマチ 学の研修を行ったこと、日本リウマチ学会専門医資格維持施 行細則による単位30単位以上を取得していることが専門医 資格認定試験の受験資格となる。 取得可能な認定医・専門医および指導医 日本内科学会認定医 3年以上 日本内科学会総合内科専門医 6年以上 日本血液学会専門医 6年以上 日本リウマチ学会専門医 5年以上

大学院進学と研究内容、概要、学位取得後

の道すじ

 当科では初期臨床研修終了直後に大学院に入学することが 可能である。研究テーマは指導医の専門分野から選択するこ とになるが、現在のテーマとしては以下があげられる。 ・多中心性Castleman病/TAFRO症候群の臨床研究 ・リンパ増殖性疾患におけるEBVの関与 ・リンパ増殖性疾患と癌遺伝子 ・造血器腫瘍細胞における細胞骨格阻害剤のアポトーシスに 及ぼす影響、造血器腫瘍細胞の超微形態 ・シェーグレン症候群の唾液腺組織障害の分子機構の解析 ・造血器悪性腫瘍の化学療法 ・抗腫瘍剤、特にanthracycline系抗腫瘍剤の作用機序の研 究 ・抗腫瘍剤に対する耐性獲得機序の研究 ・IgG4関連疾患/Mikulicz病の新疾患単位の確立(多施設 共同研究) ・リンパ増殖疾患におけるB/Tクロナリティ解析 ・新規c-myc関連B細胞株における各種癌遺伝子の発現解析 ・ヒト口唇小唾液腺由来の組織幹細胞の同定作成  学位取得後は当科において引き続き研究の発展を目指す、 あるいは臨床能力の向上をはかる、市中病院にて臨床を発展 させる、研究のため国内あるいは海外留学に赴くなどの選択 肢がある。

他科研修、他教室での研究、留学の可能性

 大学院生は必要に応じて学内の他の教室での研究遂行が可 能である。最近では、ゲノム医科学、生態情報薬理学などと の共同研究の実績がある。海外留学は博士号取得後が望まし いが、取得前でも可能である。留学先は研究テーマに応じて 選択が可能であり、最近では米国NIH、Albert Einstein College、UCLA、Scripps研究所などの実績がある。

(5)

佐藤 智美

(さとう ともみ)

血液免疫内科学 大学院生

◦ 代表所属学会 日本血液学会、日本リウマチ学会、 日本内科医学会(認定内科医) ◦ 得意な分野 血液疾患、膠原病 ◦ コメント 血免内科では多彩な疾患を扱って おり、急性期からターミナルまで 幅広く学ぶことができます。当科 全体で若手を育てる気風が確立し ており充実した初期研修には最適 の環境と思います。 活躍する先輩達

週間スケジュール

午   前 午   後 月 症例検討会 火 病棟研修 研修医カンファレンス (月1回:血液腫瘍カンファレンス) 水 病棟研修 外来研修 木 症例検討会・抄読会・医局会 総回診・レクチャー 研究カンファレンス 金 研修医カンファレンス 土 病棟研修

清水 啓智

(しみず ひろのり)

血液免疫内科学 大学院生

◦ 代表所属学会 日本血液学会、日本内科学会 ◦ 得意な分野 血液疾患 ◦ コメント 血液免疫内科は全身を診る必要が あり、医師として総合的に学ぶ事 が出来ます。手技も非常に多く、 上級医の先生方も丁寧に教えて下 さいますので、ローテートして下 さる研修医の先生方は多くの事が 学べると思います。

参照

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