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第4時 経済発展からみる南アジア(インドを例に)

南アジア研究 第25号 018書評・辻田 祐子「木曽順子『インドの経済発展と人・労働』」

南アジア研究 第25号 018書評・辻田 祐子「木曽順子『インドの経済発展と人・労働』」

... ジェンダーに関する点である。先行研究よると、インド女性 の教育水準と労働市場への参加は U 字型[ Kingdon and Unni 2001 ]、 あるいは負の関係[ Duraisamy, 1988 cited in Kingdon and Unnni 2001 ] がみられるという。すなわち、教育水準の低い女性ほど就労する可能性 ...

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南アジア研究 第29号 012書評・谷口 晉吉「神田さやこ『塩とインド―市場・商人・イギリス東インド会社―』」

南アジア研究 第29号 012書評・谷口 晉吉「神田さやこ『塩とインド―市場・商人・イギリス東インド会社―』」

... ! ! な ! 支 ! 援 ! 与えたし、アヘン栽培ではより直接的な生産統制が続けられた。20世紀 入っても、綿業、鉄鋼業、製糖業などにおいて、政府は保護関税の導入 極力回避しようとした。植民地政府の税収の一部が、本国費の名目で 本国流出した事、英国有利なルピーとポンドの為替率が設定された ...

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南アジア研究 第26号 018学会近況・水島 司「テーマ別セッションⅡ インド社会経済変動の空間分析」

南アジア研究 第26号 018学会近況・水島 司「テーマ別セッションⅡ インド社会経済変動の空間分析」

... 仮説検証しようとしたものである。それは、従来の人口動向研究が、 インドの人口は1871年センサス以来続いていた人口停滞が1921年セン サスして増加現象転じたという議論終始し、19世紀入り 1871年センサス至る時期も、1871年から1921年までの時期と同様 ...

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南アジア研究 第22号 036第4回シンポジウム 南アジアにおける近代とは何か  脇村 孝平「3 「開放体系」としてのインド亜大陸」

南アジア研究 第22号 036第4回シンポジウム 南アジアにおける近代とは何か  脇村 孝平「3 「開放体系」としてのインド亜大陸」

... 世紀は本格化し、 インドからもっぱら綿 製品がアジア内およびヨーロッパへ輸出され、大幅な出超によって対価 として銀が流入した。流入した大量の銀は銀貨として鋳造され、ムガル 帝国内の貨幣供給が増加した。しかしながら、同時期のインドでインフ レーションが起こった形跡はあまり見られないことから、この時代のイ ...

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南アジア研究 第22号 020第1回シンポジウム 南アジアという方法と視角  小西 正捷「2 「南アジア」と「インド世界」」

南アジア研究 第22号 020第1回シンポジウム 南アジアという方法と視角  小西 正捷「2 「南アジア」と「インド世界」」

... いでいくようは明らかされえない。しかし同様、時にそれは複雑 重なり合い、ギャップやポケット、パッチも示しつつ、ある要素は 変化しながらも持続し、またあるものは消滅する様相示しうる。その 底深く勢いのある底流・基層文化は、ムラのようなごく限られた地域の ...

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南アジア研究 第29号 013書評・関戸 一平「佐藤隆広(編)『インドの産業発展と日系企業』」

南アジア研究 第29号 013書評・関戸 一平「佐藤隆広(編)『インドの産業発展と日系企業』」

... サービスの産業構造について概説した上で、産業 発展のそれぞれの時期において技術変化・高度化対応し、企業レベル で安定したビジネスモデル構築したと評価している。またインフォシ スの事例、公開情報紹介している。次に、米国との関係サー ...

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南アジア研究 第28号 031学会近況・広瀬, 福味, 横尾, 溜, 山崎, 北川「日本語テーマ別セッションVI  インド電力改革をめぐる政治と経済」

南アジア研究 第28号 031学会近況・広瀬, 福味, 横尾, 溜, 山崎, 北川「日本語テーマ別セッションVI  インド電力改革をめぐる政治と経済」

... インド電力部門は、電力不足による停電や農村部の未電化問題の他、 電力事業体とりわけ配電部門の経営赤字、克服すべき長年の課題とし てきた。すなわち送配電ロス、燃料価格の高騰、選挙対策としての農業 用電力の無料化などにより莫大な損失が生じ、それが転じて電力インフ ラへの投資阻害し、結果的電力の質・量の問題帰結するという、 ...

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南アジア研究 第22号 002書評・絵所 秀紀「佐藤隆広(編)『インド経済のマクロ分析』、小田尚也(編)『インド経済:成長の条件』」

南アジア研究 第22号 002書評・絵所 秀紀「佐藤隆広(編)『インド経済のマクロ分析』、小田尚也(編)『インド経済:成長の条件』」

... 前提である原子論的個人主義が前提されていること、さらに佐藤が推計 使用した利用可能なデータは1人当たり州別消費額と1人当たり全国 消費額であり、個別経済主体レベルでのリスクシェアリングや異時点間 消費平準化「実証」するためはあまりにも大きな制約があることも ...

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南アジア研究 第24号 004上池 あつ子「インド製薬産業の発展と企業の能力」

南アジア研究 第24号 004上池 あつ子「インド製薬産業の発展と企業の能力」

... れた品目(医薬品も該当)の生産従事しており、高度かつ複雑な技術 必要とする製造活動従事している企業については、40%以上の外国 人持株比率が認められた[ Government of India 1982 : ...れるべきではなく、インドで操業する外国企業に対して外国人持株比率 ...

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加治佐敬著『経済発展における共同体・国家・市場――アジア農村の近代化にみる役割の変化――』(書評)

加治佐敬著『経済発展における共同体・国家・市場――アジア農村の近代化にみる役割の変化――』(書評)

... Ⅱ 本書の構成は, 1 章で概念の整理と課題の設定 がなされ, I 部「共同体と市場」で日本,フィリピ ン,中国,インドの灌漑の管理についての比較事例 研究が行われ,Ⅱ部(共同体と市場)でフィリピ ンの労働市場の分析が展開されている。読者の楽し み奪わないよう,ここでは詳しいことは述べな いが, 3 ...

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南アジア研究 第22号 026第2回シンポジウム 「インド的文明」とは何かI  小谷 汪之「3 対論 南アジアにおける歴史展開のダイナミズムを問う」

南アジア研究 第22号 026第2回シンポジウム 「インド的文明」とは何かI  小谷 汪之「3 対論 南アジアにおける歴史展開のダイナミズムを問う」

... 2‒2 ヴリッティ vr · tti(ビルト birt) ワタンという言葉がアラビア語起源であるとするならば、それはムス リム国家権力のデカンへの到来( 14 世紀初頭)以前さかのぼることは ないであろう。それでは、ワタンという言葉が一般化する前は、ワタ ンという言葉によって表現されるような権益はまだ形成されていなかっ ...

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南アジア研究 第29号 009書評・田中 多佳子「岡田恵美『インド鍵盤楽器考―ハルモニウムと電子キーボードの普及にみる楽器のグローカル化とローカル文化の再編―』」

南アジア研究 第29号 009書評・田中 多佳子「岡田恵美『インド鍵盤楽器考―ハルモニウムと電子キーボードの普及にみる楽器のグローカル化とローカル文化の再編―』」

... 今や知らぬ者はない「ラデル社」の諸製品が創出されたという。 章では電子キーボードのグローカル化のプロセスメーカー側か ら観察している。1980年代、日本の電子楽器産業界ではカシオ社とヤマ ハ社の競争が激化していたが、それとは無関係インド市場第三国経 由で両社のミニキーボードが流入し始め、「ヤマハのカシオください」 ...

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南アジア研究 第22号 025第2回シンポジウム 「インド的文明」とは何かI  辛島 昇「2 対論 南アジアにおける歴史展開のダイナミズムを問う」

南アジア研究 第22号 025第2回シンポジウム 「インド的文明」とは何かI  辛島 昇「2 対論 南アジアにおける歴史展開のダイナミズムを問う」

... 上の村落が一つのブラフマデーヤされ、 1080 人のバラモン与えられ た。土地や租税の詳細の他、バラモンたちの名が、出身地、属する学 派その他の情報とともにしるされ、オーライ長はじめ、 40 人の関係役 人の名も、出身地他の情報とともに記載されている[ Krishnan 1984 ] 。 ...

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エスニック資本の視点からみるアメリカ華人経済の発展

エスニック資本の視点からみるアメリカ華人経済の発展

... た。そのうえ、企業主から一般労働者まで利益(収入)の一部拡大再生産投下し、継続的 資本蓄積実現し、企業規模と経営水準向上させ、さらに雇用機会拡大させた。例えば、 サンフランシスコのある調査よると、華人コミュニティにおいて、1 ドルの投下資金は 5-6 回転できるのに対し、黒人コミュニティにおいては 1 ...

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南アジア研究 第28号 007書評・福味 敦「絵所秀紀・佐藤隆広(編)『激動のインド 第3巻 経済成長のダイナミズム』」

南アジア研究 第28号 007書評・福味 敦「絵所秀紀・佐藤隆広(編)『激動のインド 第3巻 経済成長のダイナミズム』」

... 二つインド経済の特異性どう扱うかという、本シリーズのテ ーマとも重なる、より大きな課題言及しておきたい。本書通読す ることで評者のなか残ったのは、伝統的社会が溶解する一方、今な お様々な局面で少なからぬ影響及ぼす、インドの特異性であった。イ ...

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南アジア研究 第27号 015学会近況・近藤 則夫「共通論題 選挙を通じてみる南アジアの政治社会変動―インドを中心にして―」

南アジア研究 第27号 015学会近況・近藤 則夫「共通論題 選挙を通じてみる南アジアの政治社会変動―インドを中心にして―」

... うな「モディ・ウェーヴ」現象探るため世論調査など参照しつつ そのダイナミクス描くと次のようなろう。 会議派が率いた2期目の UPA 政権において、インフレなど経済実績 が悪化し、また腐敗スキャンダルの噴出などによって、 UPA 政権に対し ...

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南アジア研究 第24号 008書評・小島 眞〔石上悦朗・佐藤隆広(編著)『 現代インド・南アジア経済論』〕

南アジア研究 第24号 008書評・小島 眞〔石上悦朗・佐藤隆広(編著)『 現代インド・南アジア経済論』〕

... 公共財へのアクセスの違いが反映されていることが指摘されている。 2章では、系列データ基づいて、インドの財政連邦制制度、さ らは財政赤字問題が詳細検討されている。財政赤字の背景として、 中央から州への財源移転、利益誘導政治基づく補助金増大が指摘さ ...

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南アジア研究 第23号 013学会近況・石上 悦朗, 佐藤 隆広「企画セッション1 インド経済のグローバリゼーションと産業発展」

南アジア研究 第23号 013学会近況・石上 悦朗, 佐藤 隆広「企画セッション1 インド経済のグローバリゼーションと産業発展」

... Sample Survey )の個票データ等活用して研究進めてきたが、これら の既存統計資料では得られない「現場」での知見積極的求め、理論 的・実証的突き合わせること企図している。このような研究方法は 先学・先行研究においても採られた研究の常道であるが、若い研究者 ...

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南アジア研究 第21号 011書評・三田 昌彦「水島司『前近代南インドの社会構造と社会空間』」

南アジア研究 第21号 011書評・三田 昌彦「水島司『前近代南インドの社会構造と社会空間』」

... 3章では、前章で検討した商業的発展の中で、ミーラース体制依存 しない村落リーダーたちが出現してくる過程が検討される。旧来の存在で あるミーラーシダールは、基本的は村落単位資源支配する「村落 領主層」と呼ぶべき存在であるが、その権益は広域散在しており、カー ...

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南アジア研究 第26号 013書評・藤森 梓「柳澤悠『現代インド経済─発展の淵源・軌跡・展望─』」

南アジア研究 第26号 013書評・藤森 梓「柳澤悠『現代インド経済─発展の淵源・軌跡・展望─』」

... ドの経済発展パターンは様相が異なっている部分が多い。インド経済 発展においては、相対的製造業の寄与度が小さく、サービス産業が重 要な役割果たしている点が特徴である。実際、中国とインドのGDP の産業別構成比較すると、中国の場合、製造業が32%、サービス業が ...

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