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2020 年度 第 2 回 8 月 東大本番レベル模試

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Academic year: 2023

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2020 年度 第 2 回 8 月 東大本番レベル模試

日本史・採点基準

採点にあたって

1 誤りを容認する必要はありませんが,できるかぎり受験生の気持ちを汲みとった採点をお願いします。東進の模試は採 点も充実していると評価されるようにしたいと思います。

2 採点上の判断は,「採点基準を遵守する」という原則でお願いします。ただし,機械的である必要はありません。

3 答案への採点記号の表示法など採点ルールについては,他科目とは異なる点があります。安易に他科目の採点ルール を流用しないようにご注意ください。

◆論述問題・共通の基準◆

1.採点基準においては加点要素を,3点のものはアミカケ☐☐で,2点のものは二重線□□で,1点のものは下線□□で,

それぞれ示している。採点に際しては常に前後の文脈に留意する例外的対応などについてはで示してある。

2.歴史用語等(太字で表示)についての誤字,漢字で記すべき語句のひらがな・カタカナ表記,漢数字を含む用語(語句)

への算用数字をもちいた表記は,それが加点要素に直接関係する場合,漢字1文字分につき1点減点とするが,脱字,当 て字のある歴史用語等の表記は,非加点。同一語句・文字がくりかえし誤っている場合は,それぞれを減点の対象とする のではなく,まとめて1点減点とする。加点要素とは直接関係しない箇所に誤字があった場合,減点しない。

3.制限字数を超過した答案については,模試という性質を考慮して対処する。

4.設問によっては加点要素の合計が配点を超えている場合がある。ただし,各問とも配点を満点としてこれを超える得点 は与えない。

◆論述問題・採点基準上の記号◆

1.◎ …前提条件 (例)「◎アメリカ」

「a 第一次世界大戦に参戦した」

→答案例「イギリスは第一次世界大戦に参戦した」

◎の内容と整合性がないため非加点

※◎の内容は答案上に明示されていなくても良い

2.< >…前提条件 (例)「a <首相の>浜口雄幸」

→答案例「浜口雄幸蔵相」

< >の内容と整合性がないため非加点

< >の内容は答案上に明示されていなくても良い

3.〔 〕…別表現 (例)「a 益田〔天草四郎〕時貞」→「益田時貞」と「天草四郎時貞」

4.( )…省略可能箇所 (例)「a 遙任(国司)」 →「遙任」と「遙任国司」

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第1問 平安時代における新羅・高麗との関係

◆加点要素の合計点22点→15点満点◆

◆加点要素の合計点11点→7点満点◆

◎「変化」

a 新羅の人びとの帰化を許していたが制限した ………2点以内 b 新羅との私貿易を認めていたが制限した ………2点以内

◎「変化」前の国家意識

c 日本は中華で周辺国は蕃国であるとみなした ………2点以内

d 日本を帝国ととらえた ………2点以内

◎「変化」の理由

e 新羅の内乱と承和の変のような国内の政変が結びつくことを警戒した ………3点以内 B

◆加点要素の合計点11点→8点満点◆

◎高麗の日本に対する意識

a 友好を深めるべき国ととらえた ………2点以内

◎日本の高麗に対する意識

b 敵国とみなした ………2点以内

◎「この事件」

c 刀伊の入寇〔刀伊の来襲〕 ………2点以内

◎『小右記』が「この事件」の基本史料と認められる背景

d <「この事件」への対応や外交全般は著者も参加した>陣定で審議されていた ………2点以内

e 正史の編纂が途絶えていた ………1点以内

◎『小右記』のような著作が正確な史料と認められる背景

f <貴族社会では>日記を通じて子孫に情報を伝えていた/<貴族社会には>日記を残す習慣があった/<貴族社会の>日記は潤色

が考えにくい ………2点以内

(3)

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第2問 武家政権の成立

◆加点要素の合計点22点→15点満点◆

◆加点要素の合計点12点→8点満点◆

◎平氏

a 一族が高位高官に昇った ………2点以内

b 天皇家と外戚関係を築いた ………2点以内

◎平氏政権

c 貴族的性格が強かった ………2点以内

d 地頭は私的な地位だった ………2点以内

e 地頭の設置は一部地域に限定された ………2点以内 f 院政を停止した後の短期間しか権力を掌握していなかった ………2点以内 B

◆加点要素の合計点10点→7点満点◆

◎御家人制

a 御家人は将軍との個人的な関係を重視した ………2点以内 b 御家人は将軍との間の御恩と奉公の関係を重視した ………3点以内

◎地頭職補任状

c 政所が発行した ………2点以内

d 御家人は源頼朝が出したものを求めていた ………3点以内

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第3問 上方漁民と房総地方

◆加点要素の合計点22点→15点満点◆

◆加点要素の合計点12点→8点満点◆

◎「需要」

a 干鰯の需要 ………2点以内

b 日朝貿易を機に木綿が普及したことによる ………2点以内

c 畿内で綿作が進んだことによる ………2点以内

d <上方漁民によって>活発化した九十九里浜での鰯漁と関係した ………2点以内

◎「需要」の対象

e 南海路を通じて上方に運ばれた ………2点以内 f 菱垣廻船・樽廻船が復路で運んだ ………2点以内 B

◆加点要素の合計点10点→7点満点◆

◎銚子

a 東北の物資を江戸に輸送する結節点 ………3点以内

b <港が面する>利根川が整備された ………2点以内

c <港がもちいられる>東廻り海運が整備された ………2点以内

d 紀伊から伝わった製法で醤油を生産する工業都市 ………3点以内

(5)

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第4問 幕末・明治期の交通と運送

◆加点要素の合計点22点→15点満点◆

◆加点要素の合計点10点→8点満点◆

◎人力車

a 文明開化の風潮を地方に伝えた ………2点以内

b 鉄道網の整備が不完全ななかで路線間の移動を担った ………3点以内

◎人力車夫

c 秩禄処分によって失業した士族が就いた ………2点以内 d 松方財政のもとで収入が減少した職人が就いた ………3点以内 B

◆加点要素の合計点12点→7点満点◆

◎荷車・牛車・馬車

a 農産物の輸送量が増えた ………1点以内

b 輸出品の輸送量が増えた ………1点以内

c 輸入品の輸送量が増えた ………1点以内

◎明治期

c 地租改正で地租が金納とされた ………2点以内

d 国産の繭から輸出品の生糸を生産する製糸業が発展した ………3点以内 e 輸入品の綿花を調達する紡績業が発展した ………2点以内

◎牛車・馬車

f 牛馬が厩肥の確保に役立った ………2点以内

参照

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