2019 年度 愛知学泉大学シラバス
科目番号 科目名 担当者名 基礎・専門
別 単位数 選択・必修 別
開講年次・
時期
1202130 運動生理学
Exercise Physiology 鈴木 石松 専門基礎 2 選択 3年 後期
科目の概要
運動生理学は、運動がもたらす生体への劇的な変化に対し、生体が如何にこれを調整しながらパフォーマンスを完 成するかを追究する学問である。本講義の目的は、運動強度、持続時間及び頻度の組み合わせが神経・筋、呼吸・循 環器、内分泌、血液成分などに与える急性反応と慢性反応について学習する。本講義の狙いは、将来、病院、保健 所、健康施設などで人の体力や健康を管理する立場の者として、運動の生体反応や運動の利と害を十分に理解し、
運動による処方と運動療法の実際に活用するためにある。
学修内容 到達目標
① 運動強度の指標となる心拍数、酸素摂取量を学ぶ
② 運動量の指標となるメッツとカロリーを学ぶ
③ 運動が体に与える一過性の急性反応を学ぶ
④ 運動が体に与える適応性の慢性反応を学ぶ
⑤ 運動がもたらす生活習慣病の予防とその処方を学ぶ
① 運動時の心拍数、酸素摂取量を説明することができる
② 運動量のメッツとカロリーを説明することができる
③ 運動が体に与える急性反応を説明することができる
④ 運動が体に与える慢性反応を説明することができる
⑤ 運動がもたらす生活習慣病の予防とその処方を説明 することができる
学生に発揮させる社会人基
礎力の能力要素 学生に求める社会人基礎力の能力要素の具体的行動事例
前に踏 み出す 力
主体性 関連科目である解剖学や生理学、生物学に関して、事前学習(予習)をする。
働きかけ力
実行力 関連科目である解剖学や生理学、生物学に関して、事前学習(予習)をする。
考え抜 く力
課題発見力 授業内容における疑問や不明な点をノートなどに書き出す。
計画力
創造力 授業で得た知識を周辺科目の内容と結びつける。
授業での配布資料などに関連情報を追記する。
チ ー ム で 働 く 力
発信力 授業内でのグループやペア活動で出た意見や考えをまとめて発表したり、疑問点などを 質問したりする。
傾聴力 学習者の意見や考えに耳を傾け、自分の考えを深める。
柔軟性 情況把握力
規律性 始業時間を厳守し、携帯機器を触ったり、周りの人に迷惑をかけたりしない。
ストレスコントロール力
テキスト及び参考文献
教科書は使用せず、関連資料の印刷物を随時配布する。
参考書:山本順一郎編 エキスパート管理栄養士養成シリーズ「運動生理学」第 3 版(化学同人)
他科目との関連、資格との関連
他科目との関連: 生理学、解剖学、生化学、臨床医学、栄養学 資格との関連:
健康運動指導者
学修上の助言 受講生とのルール
事前学習(予習):各単元(各回)の内容に該当する解剖
学、生理学、生化学を一読しておくこと。事後学習(復習)
:各単元が終了するごとに、章末に付属 した予想問題を必ず解答すること。解答する際、設問中の 選択肢ごとに適切な解答をまとめること。・教科書を中心にまとめた資料を配布するので、教科書、
配布資料に授業内容を追記すること。
・事前学習をし、授業においては積極的に聴講し、質問 をすること。
・授業中に携帯電話(スマートフォン)を使用しないこと。
使用していた場合、期末試験の成績から減点する。
【評価方法】
評価方法 評価の 割合
到達
目標 各評価方法、評価にあたって重視する観点、評価についてのコメント
筆記試験 80
① ✓ 授業で学習した内容の理解度を確認する。
学習内容の 7 割程度の理解度をもって合格の基準とする。
② ✓
③ ✓
④ ✓
⑤ ✓
小テスト 10
① ✓ 授業を進行していく中、習熟度に応じて、小テストを用いて授業内容を理解で きているかを確認することがある。
② ✓
③ ✓
④ ✓
⑤
レポート
成果発表
(口頭・実技)
作品
社会人基礎力
(学修態度) 10
① <主体性>シラバスの活用、各単元の概要を予習してから授業に臨むことができた。
<実行力>学習後の復習は、確実にできた。
<課題発見力>各単元の核心点を要約することができた。
<創造力>本講義に関連する周辺知識を活用することができた。
<発信力>不明点があれば、積極的に質問することができた。
<傾聴力>授業内容を聞きながら、整理することができた。
<規律性>提出物の期限は、厳守することができた。
②
③
④
⑤
その他
①
②
③
④
⑤ 総合評価
割合 100 筆記試験、小テスト、学修態度から総合的に判定する。
【到達目標の基準】
到達レベルS(秀)及び A(優)の基準 到達レベル B(良)の基準
・各単元における学習内容に関して、筆記試験や小テストを 用い、それらの総合的な結果が 9 割以上の場合に S 判定と する。
・各単元における学習内容に関して、筆記試験や小テストを 用い、それらの総合的な結果が8割以上9割未満の場合に A 判定とする。
・各単元における学習内容に関して、筆記試験や小 テストを用い、それらの総合的な結果が6割以上7割 未満の場合に B 判定とする。
週 学修内容 授業の
実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間
(分)
能力名
1週 /
<健康と運動の役割>
運動による体力の向上及び健 康の増進について学ぶ
PPT
運動による体力の向上及び 健康の増進への役割につい て理解することができる
運 動 と 健 康 の 関 連 を 事 前 に 調べる
180
主体性、実行力、
課題発見力、創造 力、発信力、傾聴 力、規律性
2週 /
<運動強度と運動量>
運動強度と運動量の指標であ る 心 拍 数 、 酸 素 摂 取 量 、 メ ッ ツ、カロリーについて学ぶ
PPT
運動強度と運動量の指標で ある心拍数と酸素摂取量、メ ッツとカロリーについて理解 することができる
運動と酸素摂取 を事前に調べる 180
主体性、実行力、
課題発見力、創造 力、発信力、傾聴 力、規律性
3週 /
<立位と歩行、走行の力学>
立位姿勢、歩行の重心移動、
及び走運動の力学について 学ぶ
PPT
立位の良い姿勢について理 解することができる。歩行時 の重心移動、走運動の成り 立ちについて説明することが できる。
立位姿勢と歩行 動 作 の 力 学 を 事前に調べる
180
主体性、実行力、
課題発見力、創造 力、発信力、傾聴 力、規律性
4週 /
<運動とエネルギー供給>
エネルギーである ATP につい て学び、また運動と糖質・脂質 代謝との関連について学ぶ
PPT
ATP の意味を理解し、また運 動と糖質・脂質代謝との関連 について理解することができ る
運動とエネルギ ー 供 給 を 事 前 に調べる
180
主体性、実行力、
課題発見力、創造 力、発信力、傾聴 力、規律性
5週 /
<運動と身体組成>
体格指数、体脂肪率、及び除 脂肪体重について学ぶ
PPT
体格指数、体脂肪率を理解 し、運動が肥満を予防するこ とを理解できる
運動と体脂肪を 事前に調べる 180
主体性、実行力、
課題発見力、創造 力、発信力、傾聴 力、規律性
6週 /
<運動と骨格筋Ⅰ>
筋繊維タイプの分類や筋収縮 時の現象について学ぶ
PPT
筋繊維タイプの分類や筋収 縮時の機械的現象について 理解することができる
運動と筋収縮を 事前に調べる 180
主体性、実行力、
課題発見力、創造 力、発信力、傾聴 力、規律性
7週 /
<運動と骨格筋Ⅱ>
不活動に伴い筋萎縮が起こる 現象と、運動が筋肥大を起こ すことについて学ぶ
PPT
加齢や不活動に伴い筋萎縮 が起こることや運動が筋肥大 を起こすことについて理解す ることができる
運動と筋収縮を 事前に調べる 180
主体性、実行力、
課題発見力、創造 力、発信力、傾聴 力、規律性
8週 /
<運動と呼吸器>
運動が換気量やガス交換にも たらす影響について学ぶ
PPT
運動が換気量やガス交換の 増加を起こす現象について 理解することができる
運動と呼吸器を 事前に調べる 180
主体性、実行力、
課題発見力、創造 力、発信力、傾聴 力、規律性
能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力
週 学修内容 授業の
実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間
(分)
能力名
9週 /
<運動と循環器Ⅰ>
運動が心臓循環にもたらす影 響について学ぶ
PPT
運動が中枢循環や心臓にも たらす影響について理解す ることができる
運動と循環器を 事前に調べる 180
主体性、実行力、
課題発見力、創造 力、発信力、傾聴 力、規律性
10週 /
<運動と循環器Ⅱ>
運動と血流再分配及び血圧の 調節について学ぶ
PPT
運動が血流の再分配が起こ し、血圧が高くなる仕組み を理解することができる
運動と血流循環 を事前に調べる 180
主体性、実行力、
課題発見力、創造 力、発信力、傾聴
力、規律性
11週 /
<運動と神経系>
運動に指令を出す中枢神経か ら末梢神経への伝達について 学習する
PPT
運動は中枢神経系と末梢神 経系との連係プレーで引き 起こされることを理解する ことができる
運動と自律神経 系 を 事 前 に 調 べる
180
主体性、実行力、
課題発見力、創造 力、発信力、傾聴 力、規律性
12週 /
<運動と内分泌系>
運動と下垂体、副腎皮質ホ ルモンとの関係について学 ぶ
PPT
運動が下垂体や副腎皮質ホ ルモンに及ぼす影響につい て理解することができる
運動と脳内ホル モンを事前に調 べる
180
主体性、実行力、
課題発見力、創造 力、発信力、傾聴 力、規律性
13週 /
<運動と骨の代謝>
運動と骨代謝・カルシウム代謝 について学ぶ
PPT
運動が骨密度や骨強度を変 化させることについて理解 することができる
運動と骨密度を 事前に調べる 180
主体性、実行力、
課題発見力、創造 力、発信力、傾聴 力、規律性
14週 /
<運動と免疫機能>
運動が免疫機能に及ぼす影響 について学ぶ
PPT
運動強度が免疫能力を左右 することについて理解する ことができる
運動と免疫能力 を事前に調べる 180
主体性、実行力、
課題発見力、創造 力、発信力、傾聴 力、規律性
15週 /
<まとめ>
厚労省の「身体活動基準」に ついて学ぶ
PPT 1
週間の身体活動
23EXを構成するレポート作成
運 動 処 方 に つ い て 事 前 に 調 べる
180
主体性、実行力、
課題発見力、創造 力、発信力、傾聴 力、規律性
能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力