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曲線 一変数ベクトル値関数

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Academic year: 2024

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(1)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

用語

(2)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[用語]

(3)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[用語]

実数 t を変数とする関数 x(t), y(t), z(t) によって決まる ベクトル r(t) = (x(t), y(t), z(t)) = x(t)i + y(t)j + z(t)k を一変数ベクトル値関数、或は (空間) 曲線とよぶ。

(平面曲線 r(t) = (x(t), y(t)) = x(t)i + y(t)j も同様に定義 される。 )

r(t') r(t)

O

(4)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[用語]

実数 t を変数とする関数 x(t), y(t), z(t) によって決まる ベクトル r(t) = (x(t), y(t), z(t)) = x(t)i + y(t)j + z(t)k を一変数ベクトル値関数、或は (空間) 曲線とよぶ。

(平面曲線 r(t) = (x(t), y(t)) = x(t)i + y(t)j も同様に定義 される。 )

r(t') r(t)

(5)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

曲線 r(t) = (x(t), y(t), z(t)) とベクトル r0 = (x0, y0, z0) について、

tlimt0

r(t) =

tlimt0

x(t), lim

tt0

y(t), lim

tt0

z(t)

= (x0, y0, z0) = r0

が成り立つとき、r(t) は t → t0 で r0 収束するという。

( r(t) は t = t0 で定義されていなくてもよい。 ) が を含む区間で定義されていて、

が成り立つとき、 は で連続であるという。

(6)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

曲線 r(t) = (x(t), y(t), z(t)) とベクトル r0 = (x0, y0, z0) について、

tlimt0

r(t) =

tlimt0

x(t), lim

tt0

y(t), lim

tt0

z(t)

= (x0, y0, z0) = r0

が成り立つとき、r(t) は t → t0 で r0 収束するという。

( r(t) は t = t0 で定義されていなくてもよい。 )

r(t) が t = t0 を含む区間で定義されていて、

tlimt0

r(t) = r(t0)

が成り立つとき、 は で連続であるという。

(7)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[関数の微分]

実数 x の関数 f(x) の x0 における微分係数 f(x0) の定義は 次の様に書き換えることが出来る。

xlimx0

f(x)f(x0)

xx0 − f(x0)

= 0

つまり とおくと

このことは を の近くで一次関数

で近似すると、 が に近付くとき「余り」 は

より「速く」 に近付くということである。 よって

は のグラフの での接線の方程式になる。

(8)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[関数の微分]

実数 x の関数 f(x) の x0 における微分係数 f(x0) の定義は 次の様に書き換えることが出来る。

xlimx0

f(x)f(x0)

xx0 − f(x0)

= 0

つまり f(x) = f(x0) + f(x0)(x − x0) + R(x) とおくと

xlimx0

R(x)

xx0 = 0 このことは を の近くで一次関数

で近似すると、 が に近付くとき「余り」 は

より「速く」 に近付くということである。 よって

は のグラフの での接線の方程式になる。

(9)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[関数の微分]

実数 x の関数 f(x) の x0 における微分係数 f(x0) の定義は 次の様に書き換えることが出来る。

xlimx0

f(x)f(x0)

xx0 − f(x0)

= 0

つまり f(x) = f(x0) + f(x0)(x − x0) + R(x) とおくと

xlimx0

R(x)

xx0 = 0

このことは f(x) を x = x0 の近くで一次関数 f(x0) + f(x0)(x − x0)

で近似すると、

が に近付くとき「余り」 は

より「速く」 に近付くということである。 よって

は のグラフの での接線の方程式になる。

(10)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[関数の微分]

実数 x の関数 f(x) の x0 における微分係数 f(x0) の定義は 次の様に書き換えることが出来る。

xlimx0

f(x)f(x0)

xx0 − f(x0)

= 0

つまり f(x) = f(x0) + f(x0)(x − x0) + R(x) とおくと

xlimx0

R(x)

xx0 = 0

このことは f(x) を x = x0 の近くで一次関数 f(x0) + f(x0)(x − x0)

で近似すると、 x が x0 に近付くとき「余り」 R(x) は x − x0 より「速く」 0 に近付くということである。

よって

は のグラフの での接線の方程式になる。

(11)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[関数の微分]

実数 x の関数 f(x) の x0 における微分係数 f(x0) の定義は 次の様に書き換えることが出来る。

xlimx0

f(x)f(x0)

xx0 − f(x0)

= 0

つまり f(x) = f(x0) + f(x0)(x − x0) + R(x) とおくと

xlimx0

R(x)

xx0 = 0

このことは f(x) を x = x0 の近くで一次関数 f(x0) + f(x0)(x − x0)

で近似すると、 x が x0 に近付くとき「余り」 R(x) は

x − x0 より「速く」 0 に近付くということである。 よって y = f(x0) + f(x0)(x − x0)

は y = f(x) のグラフの (x0, f(x0)) での接線の方程式になる。

(12)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[]

y = sin x のグラフの x = 0 での接線の方程式は y = x

y=sin x y=x

の値:

と、 が に近づくよりはるかに「速く」 に近づく。

(13)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[]

y = sin x のグラフの x = 0 での接線の方程式は y = x

y=sin x y=x

の値:

と、 が に近づくよりはるかに「速く」 に近づく。

(14)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[]

y = sin x のグラフの x = 0 での接線の方程式は y = x

y=sin x y=x

sin x − x の値:

x = 1sin 1 − 1 = 0.84147 − 1 = −0.15852

x = 0.1sin 0.1 − 0.1 = 0.09983 − 0.1 = −0.00016

x = 0.01sin 0.01 − 0.01 = 0.00999983 − 0.01 = −0.00000017 と、 が に近づくよりはるかに「速く」 に近づく。

(15)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[]

y = sin x のグラフの x = 0 での接線の方程式は y = x

y=sin x y=x

sin x − x の値:

x = 1sin 1 − 1 = 0.84147 − 1 = −0.15852

x = 0.1sin 0.1 − 0.1 = 0.09983 − 0.1 = −0.00016

x = 0.01sin 0.01 − 0.01 = 0.00999983 − 0.01 = −0.00000017 と、x 0 に近づくよりはるかに「速く」 0 に近づく。

(16)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[用語続き]

(17)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[用語続き]

lim

tt0

r(t)−r(t0) tt0 =

tlimt0

x(t)x(t0)

tt0 , lim

tt0

y(t)y(t0)

tt0 , lim

tt0

z(t)z(t0) tt0

= dxdt (t0), dydt (t0), dzdt (t0)

が存在するとき、r(t) t=t0 微分可能であるといい、

dr

dt (t0), r˙(t0) 等で表し r(t) の t=t0 における微分とよぶ。

は曲線 の における接線ベクトルで ある。

r(t0) dt (tdr 0)

r(t)-r(t0) r(t)

O

(18)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[用語続き]

lim

tt0

r(t)−r(t0) tt0 =

tlimt0

x(t)x(t0)

tt0 , lim

tt0

y(t)y(t0)

tt0 , lim

tt0

z(t)z(t0) tt0

= dxdt (t0), dydt (t0), dzdt (t0)

が存在するとき、r(t) t=t0 微分可能であるといい、

dr

dt (t0), r˙(t0) 等で表し r(t) の t=t0 における微分とよぶ。

dr

dt (t0) は曲線 r(t) の r(t0) における接線ベクトルで ある。

r(t0) dt (tdr 0)

r(t)-r(t0) r(t)

O

(19)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[用語続き]

lim

tt0

r(t)−r(t0) tt0 =

tlimt0

x(t)x(t0)

tt0 , lim

tt0

y(t)y(t0)

tt0 , lim

tt0

z(t)z(t0) tt0

= dxdt (t0), dydt (t0), dzdt (t0)

が存在するとき、r(t) t=t0 微分可能であるといい、

dr

dt (t0), r˙(t0) 等で表し r(t) の t=t0 における微分とよぶ。

dr

dt (t0) は曲線 r(t) の r(t0) における接線ベクトルで ある。

r(t0) dt (tdr 0)

r(t)-r(t0) r(t)

O

(20)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[用語続き]

(21)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[用語続き]

dnr

dtn (t0) =

dnx

dtn (t0), dny

dtn (t0), dnz

dtn (t0)

によって n 階微 分を定義する。

(22)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[公式] をベクトル値関数、 を関数とす

るとき、以下が成り立つ:

(23)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[公式]

a(t) = (a1(t), a2(t), a3(t)), b(t) = (b1(t), b2(t), b3(t)),

c(t) = (c1(t), c2(t), c3(t)) をベクトル値関数、λ(t) を関数とす るとき、以下が成り立つ:

(24)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[公式]

a(t) = (a1(t), a2(t), a3(t)), b(t) = (b1(t), b2(t), b3(t)),

c(t) = (c1(t), c2(t), c3(t)) をベクトル値関数、λ(t) を関数とす るとき、以下が成り立つ:

d

dt(λa) =

d

dt(λa1), d

dt(λa2), d

dt(λa3)

= dλ

dt a + λda dt

(25)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[公式]

a(t) = (a1(t), a2(t), a3(t)), b(t) = (b1(t), b2(t), b3(t)),

c(t) = (c1(t), c2(t), c3(t)) をベクトル値関数、λ(t) を関数とす るとき、以下が成り立つ:

d

dt(λa) =

d

dt(λa1), d

dt(λa2), d

dt(λa3)

= dλ

dt a + λda dt

d

dt(a+b) =

d

dt(a1+b1), d

dt(a2+b2), d

dt(a3+b3)

= da

dt + db dt

(26)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[公式]

a(t) = (a1(t), a2(t), a3(t)), b(t) = (b1(t), b2(t), b3(t)),

c(t) = (c1(t), c2(t), c3(t)) をベクトル値関数、λ(t) を関数とす るとき、以下が成り立つ:

d

dt(λa) =

d

dt(λa1), d

dt(λa2), d

dt(λa3)

= dλ

dt a + λda dt

d

dt(a+b) =

d

dt(a1+b1), d

dt(a2+b2), d

dt(a3+b3)

= da

dt + db dt

d

dt(a·b) =

d

dt(a1b1), d

dt(a2b2), d

dt(a3b3)

= da

dt ·b +a· db dt

(27)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[公式]

a(t) = (a1(t), a2(t), a3(t)), b(t) = (b1(t), b2(t), b3(t)),

c(t) = (c1(t), c2(t), c3(t)) をベクトル値関数、λ(t) を関数とす るとき、以下が成り立つ:

d

dt(λa) =

d

dt(λa1), d

dt(λa2), d

dt(λa3)

= dλ

dt a + λda dt

d

dt(a+b) =

d

dt(a1+b1), d

dt(a2+b2), d

dt(a3+b3)

= da

dt + db dt

d

dt(a·b) =

d

dt(a1b1), d

dt(a2b2), d

dt(a3b3)

= da

dt ·b +a· db dt

d

dt(a×b) = da

dt ×b +a× db dt

(28)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[公式]

a(t) = (a1(t), a2(t), a3(t)), b(t) = (b1(t), b2(t), b3(t)),

c(t) = (c1(t), c2(t), c3(t)) をベクトル値関数、λ(t) を関数とす るとき、以下が成り立つ:

d

dt(λa) =

d

dt(λa1), d

dt(λa2), d

dt(λa3)

= dλ

dt a + λda dt

d

dt(a+b) =

d

dt(a1+b1), d

dt(a2+b2), d

dt(a3+b3)

= da

dt + db dt

d

dt(a·b) =

d

dt(a1b1), d

dt(a2b2), d

dt(a3b3)

= da

dt ·b +a· db dt

d

dt(a×b) = da

dt ×b +a× db

d dt

da

db

dc

(29)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[練習問題]

前のページの公式を証明せよ。

(30)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[練習問題]

前のページの公式を証明せよ。

(31)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[] 時刻 に空間内の点 にある質点の運動について、

をこの質点の速度、 を速さ、 をこの質点の加速度とよぶ。

この質点の質量が で、外力 が働いているとき、この質 点の運動は、所謂運動方程式 方程式 を満たす:

を面積速度、 を角運動量とよふ。

練習問題

が常に成り立つとき 向心力 、面積速度 角運動量 は 保存することを示せ。

(32)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[]

時刻 t に空間内の点 r(t) にある質点の運動について、

v = dr

dt をこの質点の速度v = |v| 速さ をこの質点の加速度とよぶ。

この質点の質量が で、外力 が働いているとき、この質 点の運動は、所謂運動方程式 方程式 を満たす:

を面積速度、 を角運動量とよふ。

練習問題

が常に成り立つとき 向心力 、面積速度 角運動量 は 保存することを示せ。

(33)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[]

時刻 t に空間内の点 r(t) にある質点の運動について、

v = dr

dt をこの質点の速度v = |v| 速さ a = d2r

dt2 をこの質点の加速度とよぶ。

この質点の質量が で、外力 が働いているとき、この質 点の運動は、所謂運動方程式 方程式 を満たす:

を面積速度、 を角運動量とよふ。

練習問題

が常に成り立つとき 向心力 、面積速度 角運動量 は 保存することを示せ。

(34)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[]

時刻 t に空間内の点 r(t) にある質点の運動について、

v = dr

dt をこの質点の速度v = |v| 速さ a = d2r

dt2 をこの質点の加速度とよぶ。

この質点の質量が m で、外力 F が働いているとき、この質 点の運動は、所謂運動方程式 ( Newton 方程式 ) を満たす:

md2r

dt2 = F を面積速度、 を角運動量とよふ。

練習問題

が常に成り立つとき 向心力 、面積速度 角運動量 は 保存することを示せ。

(35)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[]

時刻 t に空間内の点 r(t) にある質点の運動について、

v = dr

dt をこの質点の速度v = |v| 速さ a = d2r

dt2 をこの質点の加速度とよぶ。

この質点の質量が m で、外力 F が働いているとき、この質 点の運動は、所謂運動方程式 ( Newton 方程式 ) を満たす:

md2r

dt2 = F 1

2r × v 面積速度mr × v 角運動量とよふ。

練習問題

が常に成り立つとき 向心力 、面積速度 角運動量 は 保存することを示せ。

(36)

曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )

[]

時刻 t に空間内の点 r(t) にある質点の運動について、

v = dr

dt をこの質点の速度v = |v| 速さ a = d2r

dt2 をこの質点の加速度とよぶ。

この質点の質量が m で、外力 F が働いているとき、この質 点の運動は、所謂運動方程式 ( Newton 方程式 ) を満たす:

md2r

dt2 = F 1

2r × v 面積速度mr × v 角運動量とよふ。

[練習問題]

F//r が常に成り立つとき (向心力)、面積速度 (角運動量)

(37)

曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )

用語と性質

(38)

曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )

[用語と性質]

(39)

曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )

[用語と性質]

二つの実数 u, v を変数とする二変数関数

x(u, v), y(u, v), z(u, v) によって決まるベクトル

r(u,v) = (x(u,v), y(u,v), z(u,v)) =x(u,v)i+y(u,v)j+z(u,v)k を二変数ベクトル値関数、或は曲面とよぶ。

が存在するとき、 は で に関して偏微分 可能であるといい、 等で表し

の における による偏微分とよぶ。

(40)

曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )

[用語と性質]

二つの実数 u, v を変数とする二変数関数

x(u, v), y(u, v), z(u, v) によって決まるベクトル

r(u,v) = (x(u,v), y(u,v), z(u,v)) =x(u,v)i+y(u,v)j+z(u,v)k を二変数ベクトル値関数、或は曲面とよぶ。

lim

uu0

r(u,v0)−r(u0,v0) uu0 =

ulimu0

x(u,v0)x(u0,v0)

uu0 , lim

uu0

y(u,v0)y(u0,v0)

uu0 , lim

uu0

z(u,v0)z(u0,v0) uu0

= ∂x∂u(u0, v0), ∂u∂y(u0, v0), ∂u∂z(u0, v0)

が存在するとき、r(u, v) は (u0, v0) で u に関して偏微分 可能であるといい、 ∂r

(u0, v0), ru(u0, v0) 等で表し

(41)

曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )

[用語と性質]

r(u, v) の (u0, v0) における v による偏微分も同様に定義 し、∂r

∂v(u0, v0), rv(u0, v0) 等で表す。

(42)

曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )

[用語と性質]

r(u, v) の (u0, v0) における v による偏微分も同様に定義 し、∂r

∂v(u0, v0), rv(u0, v0) 等で表す。

u, v が更に二つの実数 s, t によるとき、i.e.

u = u(s, t), v = v(s, t) となるとき、偏微分の連鎖律

∂r

∂s = ∂r

∂u · ∂u

∂s + ∂r

∂v · ∂v

∂s,

∂r

∂t = ∂r

∂u · ∂u

∂t + ∂r

∂v · ∂v

∂t が成り立つ。

(43)

曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )

[用語と性質]

(44)

曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )

[用語と性質]

曲面 S : r(u, v) について ∂r

∂u

∂r

∂v S に接するので、

∂r

∂u × ∂r

∂v S に垂直である。

を単位法線 ベクトルとよぶ。

S

r(u0,v)

r(u,v0) r(u0,v0)

(45)

曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )

[用語と性質]

曲面 S : r(u, v) について ∂r

∂u

∂r

∂v S に接するので、

∂r

∂u × ∂r

∂v S に垂直である。n =

r

∂u × ∂vr

r

∂u × ∂vr

を単位法線 ベクトルとよぶ。

S

r(u0,v)

r(u,v0) r(u0,v0)

(46)

曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )

[用語と性質]

曲面 S : r(u, v) について ∂r

∂u

∂r

∂v S に接するので、

∂r

∂u × ∂r

∂v S に垂直である。n =

r

∂u × ∂vr

r

∂u × ∂vr

を単位法線 ベクトルとよぶ。

r(u0,v)

r(u,v0) r(u0,v0)

r

∂u× ∂vr

(u0, v0)

r

∂v(u0, v0)

r

∂u(u0, v0)

(47)

宿題

問題集 p.27 例題 1 p.29 例題 3 p.39 例題 9 p.45 例題 13 の例題。

参照

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