曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
用語
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[用語]
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[用語]
• 実数 t を変数とする関数 x(t), y(t), z(t) によって決まる ベクトル r(t) = (x(t), y(t), z(t)) = x(t)i + y(t)j + z(t)k を一変数ベクトル値関数、或は (空間) 曲線とよぶ。
(平面曲線 r(t) = (x(t), y(t)) = x(t)i + y(t)j も同様に定義 される。 )
r(t') r(t)
O
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[用語]
• 実数 t を変数とする関数 x(t), y(t), z(t) によって決まる ベクトル r(t) = (x(t), y(t), z(t)) = x(t)i + y(t)j + z(t)k を一変数ベクトル値関数、或は (空間) 曲線とよぶ。
(平面曲線 r(t) = (x(t), y(t)) = x(t)i + y(t)j も同様に定義 される。 )
r(t') r(t)
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
• 曲線 r(t) = (x(t), y(t), z(t)) とベクトル r0 = (x0, y0, z0) について、
tlim→t0
r(t) =
tlim→t0
x(t), lim
t→t0
y(t), lim
t→t0
z(t)
= (x0, y0, z0) = r0
が成り立つとき、r(t) は t → t0 で r0 に収束するという。
( r(t) は t = t0 で定義されていなくてもよい。 ) が を含む区間で定義されていて、
が成り立つとき、 は で連続であるという。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
• 曲線 r(t) = (x(t), y(t), z(t)) とベクトル r0 = (x0, y0, z0) について、
tlim→t0
r(t) =
tlim→t0
x(t), lim
t→t0
y(t), lim
t→t0
z(t)
= (x0, y0, z0) = r0
が成り立つとき、r(t) は t → t0 で r0 に収束するという。
( r(t) は t = t0 で定義されていなくてもよい。 )
• r(t) が t = t0 を含む区間で定義されていて、
tlim→t0
r(t) = r(t0)
が成り立つとき、 は で連続であるという。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[関数の微分]
実数 x の関数 f(x) の x0 における微分係数 f′(x0) の定義は 次の様に書き換えることが出来る。
xlim→x0
f(x)−f(x0)
x−x0 − f′(x0)
= 0
つまり とおくと
このことは を の近くで一次関数
で近似すると、 が に近付くとき「余り」 は
より「速く」 に近付くということである。 よって
は のグラフの での接線の方程式になる。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[関数の微分]
実数 x の関数 f(x) の x0 における微分係数 f′(x0) の定義は 次の様に書き換えることが出来る。
xlim→x0
f(x)−f(x0)
x−x0 − f′(x0)
= 0
つまり f(x) = f(x0) + f′(x0)(x − x0) + R(x) とおくと
xlim→x0
R(x)
x−x0 = 0 このことは を の近くで一次関数
で近似すると、 が に近付くとき「余り」 は
より「速く」 に近付くということである。 よって
は のグラフの での接線の方程式になる。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[関数の微分]
実数 x の関数 f(x) の x0 における微分係数 f′(x0) の定義は 次の様に書き換えることが出来る。
xlim→x0
f(x)−f(x0)
x−x0 − f′(x0)
= 0
つまり f(x) = f(x0) + f′(x0)(x − x0) + R(x) とおくと
xlim→x0
R(x)
x−x0 = 0
このことは f(x) を x = x0 の近くで一次関数 f(x0) + f′(x0)(x − x0)
で近似すると、
が に近付くとき「余り」 は
より「速く」 に近付くということである。 よって
は のグラフの での接線の方程式になる。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[関数の微分]
実数 x の関数 f(x) の x0 における微分係数 f′(x0) の定義は 次の様に書き換えることが出来る。
xlim→x0
f(x)−f(x0)
x−x0 − f′(x0)
= 0
つまり f(x) = f(x0) + f′(x0)(x − x0) + R(x) とおくと
xlim→x0
R(x)
x−x0 = 0
このことは f(x) を x = x0 の近くで一次関数 f(x0) + f′(x0)(x − x0)
で近似すると、 x が x0 に近付くとき「余り」 R(x) は x − x0 より「速く」 0 に近付くということである。
よって
は のグラフの での接線の方程式になる。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[関数の微分]
実数 x の関数 f(x) の x0 における微分係数 f′(x0) の定義は 次の様に書き換えることが出来る。
xlim→x0
f(x)−f(x0)
x−x0 − f′(x0)
= 0
つまり f(x) = f(x0) + f′(x0)(x − x0) + R(x) とおくと
xlim→x0
R(x)
x−x0 = 0
このことは f(x) を x = x0 の近くで一次関数 f(x0) + f′(x0)(x − x0)
で近似すると、 x が x0 に近付くとき「余り」 R(x) は
x − x0 より「速く」 0 に近付くということである。 よって y = f(x0) + f′(x0)(x − x0)
は y = f(x) のグラフの (x0, f(x0)) での接線の方程式になる。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[例]
y = sin x のグラフの x = 0 での接線の方程式は y = x
y=sin x y=x
の値:
:
:
:
と、 が に近づくよりはるかに「速く」 に近づく。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[例]
y = sin x のグラフの x = 0 での接線の方程式は y = x
y=sin x y=x
の値:
:
:
:
と、 が に近づくよりはるかに「速く」 に近づく。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[例]
y = sin x のグラフの x = 0 での接線の方程式は y = x
y=sin x y=x
sin x − x の値:
x = 1:sin 1 − 1 = 0.84147 − 1 = −0.15852
x = 0.1:sin 0.1 − 0.1 = 0.09983 − 0.1 = −0.00016
x = 0.01:sin 0.01 − 0.01 = 0.00999983 − 0.01 = −0.00000017 と、 が に近づくよりはるかに「速く」 に近づく。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[例]
y = sin x のグラフの x = 0 での接線の方程式は y = x
y=sin x y=x
sin x − x の値:
x = 1:sin 1 − 1 = 0.84147 − 1 = −0.15852
x = 0.1:sin 0.1 − 0.1 = 0.09983 − 0.1 = −0.00016
x = 0.01:sin 0.01 − 0.01 = 0.00999983 − 0.01 = −0.00000017 と、x が 0 に近づくよりはるかに「速く」 0 に近づく。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[用語続き]
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[用語続き]
• lim
t→t0
r(t)−r(t0) t−t0 =
tlim→t0
x(t)−x(t0)
t−t0 , lim
t→t0
y(t)−y(t0)
t−t0 , lim
t→t0
z(t)−z(t0) t−t0
= dxdt (t0), dydt (t0), dzdt (t0)
が存在するとき、r(t) は t=t0 で微分可能であるといい、
dr
dt (t0), r˙(t0) 等で表し r(t) の t=t0 における微分とよぶ。
は曲線 の における接線ベクトルで ある。
r(t0) dt (tdr 0)
r(t)-r(t0) r(t)
O
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[用語続き]
• lim
t→t0
r(t)−r(t0) t−t0 =
tlim→t0
x(t)−x(t0)
t−t0 , lim
t→t0
y(t)−y(t0)
t−t0 , lim
t→t0
z(t)−z(t0) t−t0
= dxdt (t0), dydt (t0), dzdt (t0)
が存在するとき、r(t) は t=t0 で微分可能であるといい、
dr
dt (t0), r˙(t0) 等で表し r(t) の t=t0 における微分とよぶ。
• dr
dt (t0) は曲線 r(t) の r(t0) における接線ベクトルで ある。
r(t0) dt (tdr 0)
r(t)-r(t0) r(t)
O
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[用語続き]
• lim
t→t0
r(t)−r(t0) t−t0 =
tlim→t0
x(t)−x(t0)
t−t0 , lim
t→t0
y(t)−y(t0)
t−t0 , lim
t→t0
z(t)−z(t0) t−t0
= dxdt (t0), dydt (t0), dzdt (t0)
が存在するとき、r(t) は t=t0 で微分可能であるといい、
dr
dt (t0), r˙(t0) 等で表し r(t) の t=t0 における微分とよぶ。
• dr
dt (t0) は曲線 r(t) の r(t0) における接線ベクトルで ある。
r(t0) dt (tdr 0)
r(t)-r(t0) r(t)
O
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[用語続き]
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[用語続き]
• dnr
dtn (t0) =
dnx
dtn (t0), dny
dtn (t0), dnz
dtn (t0)
によって n 階微 分を定義する。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[公式] をベクトル値関数、 を関数とす
るとき、以下が成り立つ:
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[公式]
a(t) = (a1(t), a2(t), a3(t)), b(t) = (b1(t), b2(t), b3(t)),
c(t) = (c1(t), c2(t), c3(t)) をベクトル値関数、λ(t) を関数とす るとき、以下が成り立つ:
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[公式]
a(t) = (a1(t), a2(t), a3(t)), b(t) = (b1(t), b2(t), b3(t)),
c(t) = (c1(t), c2(t), c3(t)) をベクトル値関数、λ(t) を関数とす るとき、以下が成り立つ:
• d
dt(λa) =
d
dt(λa1), d
dt(λa2), d
dt(λa3)
= dλ
dt a + λda dt
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[公式]
a(t) = (a1(t), a2(t), a3(t)), b(t) = (b1(t), b2(t), b3(t)),
c(t) = (c1(t), c2(t), c3(t)) をベクトル値関数、λ(t) を関数とす るとき、以下が成り立つ:
• d
dt(λa) =
d
dt(λa1), d
dt(λa2), d
dt(λa3)
= dλ
dt a + λda dt
• d
dt(a+b) =
d
dt(a1+b1), d
dt(a2+b2), d
dt(a3+b3)
= da
dt + db dt
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[公式]
a(t) = (a1(t), a2(t), a3(t)), b(t) = (b1(t), b2(t), b3(t)),
c(t) = (c1(t), c2(t), c3(t)) をベクトル値関数、λ(t) を関数とす るとき、以下が成り立つ:
• d
dt(λa) =
d
dt(λa1), d
dt(λa2), d
dt(λa3)
= dλ
dt a + λda dt
• d
dt(a+b) =
d
dt(a1+b1), d
dt(a2+b2), d
dt(a3+b3)
= da
dt + db dt
• d
dt(a·b) =
d
dt(a1b1), d
dt(a2b2), d
dt(a3b3)
= da
dt ·b +a· db dt
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[公式]
a(t) = (a1(t), a2(t), a3(t)), b(t) = (b1(t), b2(t), b3(t)),
c(t) = (c1(t), c2(t), c3(t)) をベクトル値関数、λ(t) を関数とす るとき、以下が成り立つ:
• d
dt(λa) =
d
dt(λa1), d
dt(λa2), d
dt(λa3)
= dλ
dt a + λda dt
• d
dt(a+b) =
d
dt(a1+b1), d
dt(a2+b2), d
dt(a3+b3)
= da
dt + db dt
• d
dt(a·b) =
d
dt(a1b1), d
dt(a2b2), d
dt(a3b3)
= da
dt ·b +a· db dt
• d
dt(a×b) = da
dt ×b +a× db dt
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[公式]
a(t) = (a1(t), a2(t), a3(t)), b(t) = (b1(t), b2(t), b3(t)),
c(t) = (c1(t), c2(t), c3(t)) をベクトル値関数、λ(t) を関数とす るとき、以下が成り立つ:
• d
dt(λa) =
d
dt(λa1), d
dt(λa2), d
dt(λa3)
= dλ
dt a + λda dt
• d
dt(a+b) =
d
dt(a1+b1), d
dt(a2+b2), d
dt(a3+b3)
= da
dt + db dt
• d
dt(a·b) =
d
dt(a1b1), d
dt(a2b2), d
dt(a3b3)
= da
dt ·b +a· db dt
• d
dt(a×b) = da
dt ×b +a× db
d dt
da
db
dc
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[練習問題]
前のページの公式を証明せよ。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[練習問題]
前のページの公式を証明せよ。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[例] 時刻 に空間内の点 にある質点の運動について、
をこの質点の速度、 を速さ、 をこの質点の加速度とよぶ。
この質点の質量が で、外力 が働いているとき、この質 点の運動は、所謂運動方程式 方程式 を満たす:
を面積速度、 を角運動量とよふ。
練習問題
が常に成り立つとき 向心力 、面積速度 角運動量 は 保存することを示せ。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[例]
時刻 t に空間内の点 r(t) にある質点の運動について、
v = dr
dt をこの質点の速度、v = |v| を速さ、 をこの質点の加速度とよぶ。
この質点の質量が で、外力 が働いているとき、この質 点の運動は、所謂運動方程式 方程式 を満たす:
を面積速度、 を角運動量とよふ。
練習問題
が常に成り立つとき 向心力 、面積速度 角運動量 は 保存することを示せ。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[例]
時刻 t に空間内の点 r(t) にある質点の運動について、
v = dr
dt をこの質点の速度、v = |v| を速さ、 a = d2r
dt2 をこの質点の加速度とよぶ。
この質点の質量が で、外力 が働いているとき、この質 点の運動は、所謂運動方程式 方程式 を満たす:
を面積速度、 を角運動量とよふ。
練習問題
が常に成り立つとき 向心力 、面積速度 角運動量 は 保存することを示せ。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[例]
時刻 t に空間内の点 r(t) にある質点の運動について、
v = dr
dt をこの質点の速度、v = |v| を速さ、 a = d2r
dt2 をこの質点の加速度とよぶ。
この質点の質量が m で、外力 F が働いているとき、この質 点の運動は、所謂運動方程式 ( Newton 方程式 ) を満たす:
md2r
dt2 = F を面積速度、 を角運動量とよふ。
練習問題
が常に成り立つとき 向心力 、面積速度 角運動量 は 保存することを示せ。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[例]
時刻 t に空間内の点 r(t) にある質点の運動について、
v = dr
dt をこの質点の速度、v = |v| を速さ、 a = d2r
dt2 をこの質点の加速度とよぶ。
この質点の質量が m で、外力 F が働いているとき、この質 点の運動は、所謂運動方程式 ( Newton 方程式 ) を満たす:
md2r
dt2 = F 1
2r × v を面積速度、mr × v を角運動量とよふ。
練習問題
が常に成り立つとき 向心力 、面積速度 角運動量 は 保存することを示せ。
曲線 ( 一変数ベクトル値関数 )
[例]
時刻 t に空間内の点 r(t) にある質点の運動について、
v = dr
dt をこの質点の速度、v = |v| を速さ、 a = d2r
dt2 をこの質点の加速度とよぶ。
この質点の質量が m で、外力 F が働いているとき、この質 点の運動は、所謂運動方程式 ( Newton 方程式 ) を満たす:
md2r
dt2 = F 1
2r × v を面積速度、mr × v を角運動量とよふ。
[練習問題]
F//r が常に成り立つとき (向心力)、面積速度 (角運動量) は
曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )
用語と性質
曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )
[用語と性質]
曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )
[用語と性質]
• 二つの実数 u, v を変数とする二変数関数
x(u, v), y(u, v), z(u, v) によって決まるベクトル
r(u,v) = (x(u,v), y(u,v), z(u,v)) =x(u,v)i+y(u,v)j+z(u,v)k を二変数ベクトル値関数、或は曲面とよぶ。
が存在するとき、 は で に関して偏微分 可能であるといい、 等で表し
の における による偏微分とよぶ。
曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )
[用語と性質]
• 二つの実数 u, v を変数とする二変数関数
x(u, v), y(u, v), z(u, v) によって決まるベクトル
r(u,v) = (x(u,v), y(u,v), z(u,v)) =x(u,v)i+y(u,v)j+z(u,v)k を二変数ベクトル値関数、或は曲面とよぶ。
• lim
u→u0
r(u,v0)−r(u0,v0) u−u0 =
ulim→u0
x(u,v0)−x(u0,v0)
u−u0 , lim
u→u0
y(u,v0)−y(u0,v0)
u−u0 , lim
u→u0
z(u,v0)−z(u0,v0) u−u0
= ∂x∂u(u0, v0), ∂u∂y(u0, v0), ∂u∂z(u0, v0)
が存在するとき、r(u, v) は (u0, v0) で u に関して偏微分 可能であるといい、 ∂r
(u0, v0), ru(u0, v0) 等で表し
曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )
[用語と性質]
r(u, v) の (u0, v0) における v による偏微分も同様に定義 し、∂r
∂v(u0, v0), rv(u0, v0) 等で表す。
曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )
[用語と性質]
r(u, v) の (u0, v0) における v による偏微分も同様に定義 し、∂r
∂v(u0, v0), rv(u0, v0) 等で表す。
• u, v が更に二つの実数 s, t によるとき、i.e.
u = u(s, t), v = v(s, t) となるとき、偏微分の連鎖律
∂r
∂s = ∂r
∂u · ∂u
∂s + ∂r
∂v · ∂v
∂s,
∂r
∂t = ∂r
∂u · ∂u
∂t + ∂r
∂v · ∂v
∂t が成り立つ。
曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )
[用語と性質]
曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )
[用語と性質]
• 曲面 S : r(u, v) について ∂r
∂u と
∂r
∂v は S に接するので、
∂r
∂u × ∂r
∂v は S に垂直である。
を単位法線 ベクトルとよぶ。
S
r(u0,v)
r(u,v0) r(u0,v0)
曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )
[用語と性質]
• 曲面 S : r(u, v) について ∂r
∂u と
∂r
∂v は S に接するので、
∂r
∂u × ∂r
∂v は S に垂直である。n =
∂r
∂u × ∂∂vr
∂r
∂u × ∂∂vr
を単位法線 ベクトルとよぶ。
S
r(u0,v)
r(u,v0) r(u0,v0)
曲面 ( 二変数ベクトル値関数 )
[用語と性質]
• 曲面 S : r(u, v) について ∂r
∂u と
∂r
∂v は S に接するので、
∂r
∂u × ∂r
∂v は S に垂直である。n =
∂r
∂u × ∂∂vr
∂r
∂u × ∂∂vr
を単位法線 ベクトルとよぶ。
r(u0,v)
r(u,v0) r(u0,v0)
∂r
∂u× ∂v∂r
(u0, v0)
∂r
∂v(u0, v0)
∂r
∂u(u0, v0)
宿題
問題集 p.27 例題 1〜 p.29 例題 3 、 p.39 例題 9 〜 p.45 例題 13 の例題。