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臨床心理学概論

ドキュメント内 講 義 概 要 (ページ 169-173)

科目ナンバー ICP 2105-L 2 単位:前期 1 コマ 1〜2 年

植松 晃子 脳機能障害の概要の理解)

[ 履修の条件 ]

この授業では、教員と学生の質疑応答や、心理検査の実施の機 会を設けますので、受け身ではなく能動的に講義に参加する姿 勢が求められます。

またこの授業では、障害の名称や症状を一義的に憶えるだけで なく、障害の背景にある処理の仕組みまで理解しようとする姿勢 が求められます。

[ 講義概要 ]

神経心理学は、脳が損傷された場合に起こる知覚や行動の障 害から、その障害された認知機能のメカニズムや対応する脳領 域を明らかにする学問です。本授業では、脳の生理学的・解剖 学的な構造を理解した上で、スライドやビデオ映像による症例の 紹介、心理検査の実施、コメントシートへの回答を通して、脳の損 傷によって起こる障害について理解してもらいます。

■授業計画

第1回 神経心理学の位置付けと方法

第2回 脳神経の生理学的・解剖学的構造と機能 第3回 視覚・聴覚の障害①

第4回 視覚・聴覚の障害② 第5回 言語の障害① 第6回 言語の障害② 第7回 記憶の障害① 第8回 記憶の障害② 第9回 運動の障害

第10回 感覚の障害

第11回 情動の障害

第12回 実行機能の障害

第13回 精神疾患と発達障害

第14回 神経心理検査と臨床での利用実例の紹介

第15回 試験

[ 成績評価 ]

試験(50%)、レポート(0%)、小テスト(30%)、課題提出(20%)、

その他の評価方法(0%)

[ 予習・復習の内容及びそれに必要な時間 ]

本講義では、脳の領域名や症状名など専門的な用語を憶え、

様々な認知機能の機序について理解する必要があります。その ため、それらを自分の知識にできるよう本科目では各授業回にお よそ200分の準備学習(予習・復習等)を必要とする。

[ 試験・レポート等のフィードバック ]

小テストは翌週の講義で解説を行います。得点を知りたいという 希望者には、試験前にまとめてフィードバックを行います。試験は 共有フォルダで模範解答を配布します。

[ ディプロマポリシーとの関連性 ]

この科目は、ディプロマポリシーに定める「2.全人的なヒューマ ン・ケアに必要な高度な専門性」に該当し、この科目を履修する ことにより、高次脳機能障害や精神疾患、発達障害についての 知識を身に付け、その知識を当事者やその家族の理解や援助 に役立てることができます。これらの能力は、公認心理士に必要

な「クライエントへの臨床的支援能力」「他職種の専門家と連携 する能力」にあたります。

[ テキスト ]

教科書は使いません。授業中に配布する資料を中心に授業を 進めます。

[ 参考文献 ]

神経心理学入門 山鳥重(著) 医学書院 高次脳機能障害学 石合純夫(著) 医歯薬出版 臨床神経心理学 緑川晶(編)他 医歯薬出版

[ 備考 ]

私語など他の学生に迷惑をかける行為は厳禁です。

[ 到達目標 ]

現在の様々な心理療法の基盤となる理論を理解する。精神分析 を中心に、分析心理学、行動療法、来談者中心療法の理論を成 り立ちから学びます。

[ 履修の条件 ]

心理臨床とは何か、基礎となる理論を学ぶ意欲を持った学生で あること。地域の方にも開かれた公開講座です。本学の学生で 聴講を希望する場合は事前に相談してください。

[ 講義概要 ]

臨床心理学が提案する様々な理論やアプローチは、「人」を理解 するためのものです。この講義では、臨床心理学の理論に焦点 を当て、それぞれの理論の背景や核となる考え方を学びます。

基本的に授業計画に沿って進みますが、適宜変更することがあ ります。(1.臨床心理学の成り立ち 2.臨床心理学の代表的理

論)

※新型コロナ感染症の状況によっては遠隔授業になります。遠隔 授業では資料を画面に共有しながら進め、その後学んだことを 整理する小レポートを提出します。また、期末試験の代わりに、授 業で学んだ理論についての期末レポートの作成を課題とします。

■授業計画

第1回 授業についての説明:心理臨床とはどのような支援な のか

第2回 精神分析(1)導入:背景の理解 第3回 精神分析(2)局所論・構造論 第4回 精神分析(3)心理力動論 第5回 精神分析(4)発達論

第6回 分析心理学(1)導入:背景の理解

第7回 分析心理学(2)タイプ論、集合的無意識、元型 第8回 分析心理学(3)夢分析、箱庭

第9回 行動療法(1)導入:背景の理解

サイコドラマ I

科目ナンバー ICP 2214-L 1 単位:前期 1 コマ 2〜4 年

谷井 淳一 第10回 行動療法(2)様々な技法1

第11回 行動療法(3)様々な技法2

第12回 来談者中心療法(1)導入:背景の理解 第13回 来談者中心療法(2)理論の展開 第14回 来談者中心療法(3)人格論 第15回 定期試験

[ 成績評価 ]

試験(80%)、レポート(0%)、小テスト(0%)、課題提出(0%)、そ の他の評価方法(20%)

[ 成績評価(備考)]

毎回授業後に質問の時間を設けます。分からないことはクラスの 為にも積極的に質問してください。その他の評価方法とは、質問 を含め授業への積極的参加となります。

※遠隔授業になった場合は、毎回の授業後の小レポートと、期末 レポートの提出が試験の代わりの課題となります。

[ 予習・復習の内容及びそれに必要な時間 ]

積極的な予習・復習を勧めます。授業で扱う内容を1回ですべ て理解しようとせず、各自復習することを勧めます。本科目では 各授業回におよそ200分の準備学習(予習・復習等)を必要とし ます。

[ 試験・レポート等のフィードバック ]

授業内容についての質問や授業で掴んだことのフィードバックの 時間を毎回設ける。

定期試験では、授業で作成したノートのみ、持ち込みを可として います(教科書や辞書は不可)。授業内容については、板書を中 心に各自でノートを作ってください。

[ ディプロマポリシーとの関連性 ]

2.全人的なヒューマン・ケアに必要な高度な専門性に該当する。

現在の様々な心理療法の基盤となる理論を理解し、臨床心理学 を学びを深める。

[ テキスト ] 特になし

[ 参考文献 ] 授業時に適宜紹介する

<心理学における臨床心理領域の概説書として>

・無藤隆他「心理学」有斐閣のうち、第4部「心の適応と臨床」

・スミスら「ヒルガードの心理学」ブレーン出版のうち、第13章「人 格」

<各理論ごとの参考文献>

・小此木啓吾「フロイト思想のキーワード」講談社現代新書

・河合隼雄「ユング心理学入門」培風館

・山下敏子「方法としての行動療法」金剛出版

・佐治守夫・飯長喜一郎「新版 ロジャースクライエント中心療 法」有斐閣

[ 備考 ]

実務経験のある教員による科目。臨床心理士として実践経験の ある教員が、人の心の理解のために臨床心理学の各理論がど

のような視点を提供しているのかを講義する。

[ 科目補足情報 ]

対面授業のつもりで作成しています。遠隔になった場合、変更す る場合があります。

[ 到達目標 ]

①集団心理療法の1つであるサイコドラマを体験し、その目的を 理解する。

②主役や補助自我および観客役割を経験することにより、自己 理解や他者理解をすすめる機会とする。

③他者に対する共感性を高め、安心感のあるグループを形成 し、癒しの体験を共有する。

④このグループで得た新たなつながりによって、学生の皆さんの キャンパスライフが豊かになって欲しいと考えている。いいキャン パス仲間をこのグループの中で一緒に作り共通の良い体験を味 わいましょう。

⑤サイコドラマはこころを扱うので、その適用の限界や実施上の 注意点についても理解をする。

[ 履修の条件 ]

希望者を2つのグループに分け、全7回を隔週(2週間に1回の ペース)で実施する(単位数は1)。サイコドラマを初めて受講す るものは原則として前期から始めてほしい。1グループは15人程 度としたいので、何らかの方法で、人数制限か人数調整をする。

授業開始日にグループ分けを行うので第1日目は必ず出席し てください(1回目だけ大きめの別の教室で行い、2回目からは 小さめの教室に移動する。掲示に注意してほしい)

後期に初めてサイコドラマを履修したい場合は相談してくださ い。

[ 講義概要 ]

(1)サイコドラマの目的

サイコドラマは、即興的なドラマ表現を媒介として、個人に自己 理解あるいは自己洞察をもたらすことを期待した心理療法であ る。臨床心理学を学ぶものとして、個人を対象にした技法とともに 集団を対象としたスキルを身につけることも将来的に必要となる。

そこで、集団心理療法の1つである「サイコドラマ」を体験的に学 習する。

(2)サイコドラマの構成

サイコドラマは、集団のウォームアップ、個人のウォームアップ、主 役の選択、ドラマ化、シェアリングという一連の流れをもっている。

これらの流れを理解し体験的に学ぶ。

(3)サイコドラマの要素

サイコドラマは、主役、補助自我、観客などの要素からなり、主役 の世界を立体的に表現していく。そのために、ダブルやロールリ バーサル、ミラー、などの技法を駆使する。その技法について体 験的に理解をはかる。

ドキュメント内 講 義 概 要 (ページ 169-173)