1 3
次元のベクトルとその演算
1.1 ベクトルとスカラー¨§香中p.2¥¦
始点 を
O,終点 を
Pとする矢印を, ベクトル
−→OP
という.
A=−→OP
などとかく.
この矢印のように, 大きさと方向の両方のある量を ベクトル という.
大きさだけのある量を, ベクトルに対して スカラー という.
大きさと向きが両方等しければ, (始点 が違っても) ベクトルは等しい. つまり, 平行移動 して重なるようなベクトル は等しい.
A=−→
OP =−→
QR.
ベクトルの例: 風
(風向きと風力).スカラーの例: 温度.
記号の使い方
•
ベクトルは
rや
Aのような傾いた太い字
(または~rのように) で表わす.
•
スカラーは
rのような傾いた細い字で表わす.
•
点の名前や単位は
O,P,Q,R, m, kgのように立った細い字で表す.
1.2 ベクトルの演算¨§香中p.3¥¦
¨
§
¥ 和達p.21¦
ベクトルの和
一般に, ベクトル
C =A+Bとは,
Aと
Bを
2辺とす る平行四辺形の対角線のベクトル.
ベクトルとスカラーの積
ベクトル
Aと スカラー
cの積
B=c×Aは, ベクトル であり,
•
大きさは
Aの
|c|倍.
•
向 き は,
c >0なら同じ向き
c <0
なら逆向き.
c = 0なら, あとで出て
くるゼロベクトルになる.
ベクトルのスカラー倍ともいう.
A
B A+B
-A A 2A
0
ベクトルの差
ベクトル
Aとベクトル
Bの差
C =A−Bとは, ベクトルであり,
C =A−B =A+ ((−1)×B) (2.1)
ゼロベクトル
A−A
や, 0
×Aは, ゼロベクトル
0である.
ゼロベクトルは, 大きさは
0で, 向きはない.
0×A= 0×B=A−A=B−B=0. (2.2)
ベクトル, スカラーについては, 普通の数であるかのように展開して計算してよい.
例: 2(3A
−B) = −2B+ 6A.1.3 ベクトルの座標表示¨§香中p.9¥¦
ベクトルを, やっぱり, 絵じゃなく数字で表わしたい!
図のように, 原点
Oで垂直に交わる
x-軸, y-軸を平面に描く. x-軸, y-軸には向きがあり, x-座標,
y-座標がある. x-軸, y-軸に垂線を下ろして x-座標,y-座標をよみとる.この
A=
2 3
=
Ax Ay
x-成分 y-成分
(2.3)
を ベクトルの座標表示 または 成分表示 という. 2 を
x成分, 3 を
y成分という.
横に
A= (2,3)のように書くこともある.
x y
O
A=
( )
23+2
-2
-2 +2
P
成分で書いた ベクトルの和とスカラー倍
ベクトル
A=
Ax Ay
, B=
Bx By
(3.4)
とスカラー
cに対して,
A+B=
Ax+Bx Ay +By
c×A=
c×Ax c×Ay
(3.5)
である.
x y
O A
B
A+B
-A
1.4 3次元の座標系¨§和達p.22¥¦¨
§
¥ 香中p.13¦
互いに直交する
x,y,zの
3つの座標軸を使う.
3
次元のベクトル
Aの始点を原点に置いたとき, 終点の 座標を
Aの
x, y, z成分といい,
Ax, Ay, Azと書く.
A=
Ax Ay Az
x-成分 y-成分 z-成分
(3.6)
ふつうは, 右手を開いたときの親指方向を
x,人指し指方向を
y,中指方向を
z軸の正の方向に とる. (右手座標系と呼ぶ.通常こちらを使う.)
左手を使うと, z軸の向きが逆になる. (左手系と呼ぶ.特に理由がなければ使わない.)
1.5 基本ベクトル §香中p.14¦
単位ベクトル
:大きさが
1のベクトル.
x,y,z
軸の正の向きの単位ベクトルを 基本ベクトル と
いい,
i=
1 0 0
, j =
0 1 0
, k=
0 0 1
(4.7)
と書く. これらを用いると,
A=
Ax Ay
Az
=Axi+Ayj+Azk. (4.8)
x, y, z
軸を右親人中指にとるとき, ベクトルの
3個組
hi,j,ki
は 右手系 だという.
hi,j,−kiは右手系じゃ ない.
1.6 内積(スカラー積) ¨§香中p.4¥¦
ベクトル
Aの大きさ
(長さ,絶対値) を
|A|と書く
(絶対値と同じ記号).
|A|はスカラー
(実数).2
つの
3次元ベクトル
A,Bに対して, 次の式で計算され るスカラー
A·Bのことを 内積 という.
A·B =|A| × |B| ×cosθ. (4.9)
ベクトル
A,B,C,スカラー
cに対して, 普通の数であるかのように,
(2A+B)·A= 2A·A+A·Bのように展開したりしてよい.
基本ベクトル
i,j,kは互いに直交していて大きさ
1なので,
i·i=j ·j =k·k= 1. (4.10)
i·j =j·k=k·i=j·i =k·j =i·k= 0. (4.11)
内積
A·Bの成分表示
§香中p.16¦A·B =(Axi+Ayj +Azk)·(Bxi+Byj +Bzk)
=(AxBxi·i+AxByi·j +AxBzi·k) +(AyBxj·i+AyByj ·j+AyBzj ·k) +(AzBxk·i+AzByk·j+AzBzk·k)
=AxBx+AyBy+AzBz
(5.12)
仕事
(スカラー)は, 力
(ベクトル)と変位
(ベクトル)の内積.
ベクトルの大きさ
(内積の使い道1)[b]
三平方の定理を
2回使うと, ベクトル
Aの絶対値
|A|は
|A|2 =
³q
A2x+A2y
´2
+A2z = A2x+A2y +A2z =A·A (5.13)
[t]
内積の使い道
2:ベクトル
Aと
Bのなす角度 内積の定義の式
(4.9)を逆に使うと,
cosθ= √ A·B A·A×
√B·B (5.14)
で, ベクトル
Aと
Bのなす角度
θが計算できる.
(例題1) A=
³1 10
´ ,B =
³0 11
´
とする.
A·B,|A|,および
A,Bのなす角
θは?
1.7 外積(ベクトル積) §香中p.6¦
2
つの
3次元ベクトル
A,Bに対して, 次の式で表わされるベクトル
C =A×Bのことを 外積 という.
この記号
‘×’は新しい記号.
(実数のふつうの ‘かける’
とたまたま同じ文字だが意味は異なる).
C =A×B =|A| |B|(sinθ) ˆC (6.15)
ただし, ˆ
Cは,
Aと
Bの両方に垂直な単位ベクトルで,
hA,B,Ciˆが右手系をなすようなもの.
別の言い方:
C ⊥ A, C ⊥ B
で,
Cの向きは,
Aから
Bに回る右ねじが進む向き.
大きさは
|C|=|A||B|sinθ=A,Bのはる平行四辺形の面積.
外積
(ベクトル積)と内積
(スカラー積)を混同しないよう注意
A×B :
ベクトル
, A·B :スカラー
(6.16)A×A=0 , A·A=|A|2 (6.17)
A×B =−B×A , A·B =B·A (6.18)
( )
をはずすときはふつうの数であるかのように展開してよい.
計算例
(A+B)×A=A×A+B×A=0−A×B (6.19)基本ベクトルの間の外積
i×i=0, j×j =0, k×k=0. (6.20) i×j = +k, j×k= +i, k×i = +j, (6.21) j×i=−k, k×j =−i, i×k=−j. (6.22)
i,j,k
が 循環的
(cyclic)に入れ替わってることに注意.
i→j →k→i.外積
A×Bの成分表示
§香中p.16¦A×B
=(Axi+Ayj+Azk)×(Bxi+Byj +Bzk)
=(AxBxi×i+AxByi×j+AxBzi×k) + (AyBxj×i+AyByj×j +AyBzj ×k) + (AzBxk×i+AzByk×j+AzBzk×k)
= (AyBz−AzBy)i+ (AzBx−AxBz)j+ (AxBy −AyBx)k.
(7.23)
x, y, z
が循環的に入れ替わってることに注意.
x→y→z →x.覚え方
A×B= =
¯¯
¯¯
¯¯
Ay Az By Bz
¯¯
¯¯
¯¯
¯¯
¯¯
¯¯
Az Ax Bz Bx
¯¯
¯¯
¯¯
¯¯
¯¯
¯¯
Ax Ay Bx By
¯¯
¯¯
¯¯
=
Ay Bz−Az By
Az Bx−Ax Bz Ax By −Ay Bx
(例題2)
A=
2 3 0
, B =
−1
−4 +5
に対して, 外積
B×Aを計算しよう.
フレミングの左手の法則やローレンツ力は, 外積で簡単に書ける:
F =I ×B, F =q(E+v×B).
2
内積と力のバランス
内積の直観的な意味
→射影 力はベクトル
¨§香中p.3¥¦F
F F=F +F
1
2 1 2
F F F
F F
n
1 3 2
4
力 は向きと大きさを持ち, ベクトルで表される. 大きさの単位はニュー トン
N=kg· m/s2.物体に, 2 つの力
F1と
F2が同時にはたらいているのは, 1 つの力
(合力
) F =F1+F2がはたらいているのと同じこと.
物体にはたらくすべての力の合力が
F =F1 +F2+· · ·Fn =0 (8.1)
のとき, 力は つりあっている
,あるいは つりあいの状態にある という. このとき, 止 まっていた物体は止まったまま.
ベクトルの和と綱引き
図の場合,
F1+F2 =0のときつりあっている.
力の大きさ
f1, f2(>0)で書くと,
f1 =f2
つまり
f1−f2 = 0 (8.2)がつりあいの条件.
f f
F F
1
1 2
2
x
f1
と
F1の関係
f1 =|F1|(>0), f2 = (>0), (8.3)
F1 = ,F2 =
+f2
0 0
. (8.4)
力
F1,F2はベクトル, 力の大きさ
f1, f2はスカラー.
(例題3)
マルチ綱引きの
4チームが,
F1,F2,F3,F4の力で引いたところ, つりあいの状態になって綱は 動かなかった.
F1 =
1 3 0
, F2 =
−2 2 0
, F3 =
1
−4 0
(9.1)
のとき,
F4を求めよう. いちばん力の大きいチームはどれ?
F F F
F F
n
1 3 2
4
ベクトルの内積と列車の綱引き
線路上しか動けない列車に綱をつけて綱引き
F1
を線路に 平行 なベクトル
F1kと 垂直 なベクトル
F1⊥に分解して考える.
F1 =F1k+F1⊥ (10.1)
列車の動きに関係あるのは線路に 平行なベクトル
F1kだ け. 列車が動かないためには,
F1k+F2k =0つまりF1k =−F2k (10.2)
であればいい. 両辺の絶対値をとると,
|F1|cosθ=|F2|cos(π−φ). (10.3)
この条件は内積を使うともっと簡単に書ける!
u F
F
1
2 θ φ π−φ
A
線路に平行な
(単位ベクトルと限らない)ベクトルを
Aとする.
ベクトル
Fの, ベクトル
Aの向きの成分は,
F ·u=|F|cosθただし,
u= 1|A|A
は
Aと同じ向きの単位ベクトル.
線路上しか動けない列車のつりあいの条件は
F ·u = (F1+F2+· · ·Fn)·u = 0 (10.4)
つまり, 合力
Fの, (線路に平行な) ベクトル
Aの向きの成分が
0になること. 成分
F ·uは, 合力が
Aの向きにどれだけはたらくかを表す量.
上の力
2個の場合に, この条件は,
|u|= 1より,
0 = (F1+F2)·u =F1·u+F2·u=|F1||u|cosθ+|F2||u|cosφ
=|F1|cosθ− |F2|cos(π−φ).
(10.5)
たしかに同じ条件になっている!
【注意】:
F1k = (F1·u)u (10.6)
(例題4)
まっすぐな線路が, ベクトル
A=
1
−2 0
に平行に走っている.
1.
線路に平行な単位ベクトル
uを求めよう.
2.
列車に力
F1 =
2 0 0
,F2 =
−1 1 0
が加わっている. 線路に平行な力
F3を加えて列
車を動かないようにするには,
F3はどのようなベクトルであればいいか考えよう.
3.
力の大きさ
|F3|を求めよう.
(答1) |A|=p
1 + (−2)2 =√ 5
より
u = 1
√5
³
1, −2,0
´
(11.1) (−1
倍も可)
(答2,3) F1+F2 =
³
1, 1,0
´
より
(F1+F2)·u=− 1√5
となる.
従って,F
3 =Fuとおくと, 線路に平行な力の成分のつりあいの式
0 = (F1+F2+F3)·u= (F1+F2)·u+F u·u =− 1√5+F (11.2)
より
F =√5
5
となる.つまり, 力の大きさは
√5
5
であり
F3 = 1 5
1
−2 0
. (11.3)
となる.
ポイント
1: Aの向きの単位ベクトルは
u= 1|A|A.
ポイント
2: fuの大きさは
|f|.力以外にも
‘何とか向きの成分’は使える
(例題5)北が
y軸の正の向き, 東が
x軸の正の向き, 上が
z軸の正の向きであるような右手系をとる。
1.
南向きの単位ベクトルを成分表示で書こう。
2.
北西向き
(北と西の中間45◦の向き) の単位ベクトルを成分表示で書こう。
3.
北西向きに
3km進んだ。 これは, 北向きにはどれだけ進んだことになる?
4.
北向きに
2km,次に東向きに
1km進んだ。これは, 北西向きにはどれだけ進んだことに なる?
(答)
1. s=
³
0, −1, 0
´
2. u= 1
√2
³
−1,1, 0
´
3. 3u·
³
0,1, 0
´
= 3
√2 4.
³
1, 2, 0
´
·u= 1
√2
内積
A·Bのイメージ
Aと
Bの協力度みたいなもの
• 2
つのベクトルの向きが近いほど正で大きい. cos 0 = 1
• 2
つのベクトルの向きが反対だと負. cos
π=−1• 2
つのベクトルの向きが直交してると零. cos
π2 = 0. A·B= 0.•
仕事
(スカラー)は, 力
(ベクトル)と変位
(ベクトル)の内積.
• B·u =B· A
|A|
は,
Bの
A向き成分.
x y
i
A
Ai u
Au
(Ai) (Au)u
. .
. .
L
i
i,u
は単位ベクトル.
A·i:
ベクトル
Aの
x成分
(i向きの成分)
(A·i) i:ベクトル
Aの
x軸への 射影
.A·u:
ベクトル
Aの
(有向)直線
L成分
(u向きの成分)
(A·u) u:ベクトル
Aの直線
Lへの 射影
.3
回転のバランスと外積
,ベクトル
3重積
やじろべえ
¨
§
¥ 香中p.5,7¦
右の図のような原点で支えられたやじろべえが回転しな
い
(つりあいの状態にある)条件は,
|F1|:|F2|=|r2|:|r1|. (13.1)
じゃあ, 斜めに引っ張る場合は?
xy z
F
F r 1 r
1 2
2
2
1
N
N
F1
を,
r1に 平行, 垂直 に分解して得られるベクトルを
F1k, F1⊥とする.
垂直な ベクトル
F1⊥, F2⊥がやじろべえの動きに効く.
回転についてのつりあいの条件は
|F1⊥|:|F2⊥|=|r2|:|r1|. (13.2)
つまり
|F1|sinθ:|F2|sinφ=|r2|:|r1|. (13.3)y
x z
F
F
r r
1 2
2
1 θ
φ
実は, これはベクトルの外積を使うと便利に書ける.
¨§香中p.7¥¦n
個の力がはたらいているとき,
N1 =r1×F1, N2 =r2×F2,· · · ,Nn =rn×Fn (13.4)
とおく. これらを, (原点のまわりの) 力のモーメント という.
単位はニュートンメートル
N·m.原点のまわりの回転についてのつりあいの条件は, 原点のまわりの力のモーメントの 和がゼロになること:
N =N1+N2+· · ·Nn =0 (13.5)
上の
n = 2個の力の場合には,
N =r1×F1+r2×F2 =0.
ここで, 外積の定義を使う.
0=|r1||F1|(sinθ)(−i) +|r2||F2|(sinφ)(+i)
=(−|r1||F1|sinθ+|r2||F2|sinφ)i
よって, 同じ式
|F1|sinθ :|F2|sinφ =|r2|:|r1|. (14.1)
が得られた.
やじろべえの回転する向き
N =r1×F1 +r2×F2=
0 2 0
×
0 0
−1
+
0
−1 0
×
0 0
−3
=
1 0 0
6=0
(14.2)
で, つりあっていないので回転する. でも, どっちに?
x
y z
F
F
r r
1 2
2
1
回転の向き
•
回転軸は
Nに平行.
•
回転の向き
(図で,時計回りまたは反時計回り) は,
N向きに進む 右ねじ の回る向き.
3
次元やじろべえと外積
x
y z
F F
r
1 2
3
r1
r3
F2
立体的なやじろべえのときも同じ.
N =0
ならつりあってる. (回転しない.)
N 6=0なら,
•
回転軸は
Nに平行.
•
回転の向き
(図で,時計回りまたは反時計回り) は,
N向きに
進む右ねじの回る向き.
· · ·右ねじの向き
外積
A×Bのイメージ
Aと
Bのはった網みたいなもの
• 2
本の棒
A,Bを使って網を張るような感じ.
•
網の正対する向きが
C =A×Bの向き. (表裏あり)
•
網の面積, つまり 平行
4辺形の面積 が
|C|=|A×B| . 2本の棒が違う方向を向いて るほうがたくさん魚がとれる.
•
フレミングの左手の法則とか, これで簡単に書ける.
F =I ×B.スカラー
3重積
¨§香中p.7¥¦B×C
はベクトル. ということは,
A·(B×C)はスカラーになる. これをスカラー
3重積と いう.
下の図から, 絶対値
|A·(B×C)|は,
A,B,Cを
3辺とする 平行
6面体の体積
.体 積 だ か ら,
A,B,Cを 循 環 的 に 変 え て も 等 し い.
A·(B×C) = B·(C×A) = C·(A×B) =−C·(B×A) . (15.1)
(例題6-1)
ベクトル
A= (0, 0, 1), B = (1, 1, 1), C = (1, −1, 1)とする.
1. B,C
を
2辺とする平行
4辺形の面積を求めよう.
2. A,B,C
を
3辺とする平行
6面体の体積を求めよう.
(答)
1. B×C = (2, 0, −2)
なので,平行
4辺形の面積は
|B×C| = p22+ (−2)2 = 2√ 2
と なる。
2.
スカラー
3重積
A·(B×C) =−2より平行
6面体の体積は
|A·(B×C)|= 2となる。
(例題6-2)
原点を中心に回転するやじろべえを考える。
r1 = (0,2, 1)
の点に力
F1 = (0, 2, −1)を,
r2 = (0, −1,0)
の点に力
F2 = (0, −1, −2)を加える。
右の図
(ベクトルは正確ではありません)のように
x軸の
正の向きから見たとき, やじろべえは時計回り, 反時計回 りどちらに回るか考えよう。
y
x z
F
F
r r
1 2
2
1 θ
φ
(答)
N1 =r1×F1 = (−4, 0, 0), N2 =r2×F2 = (2, 0, 0) (16.1)