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日本内科学会雑誌第105巻第6号

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Academic year: 2021

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1.‌‌呼気一酸化窒素濃度:‌

気道炎症のバイオマーカー

 喘息の病態や病像は多様であるが,気道の慢 性炎症は一貫した特徴であり,治療の主たる標 的である.従来,気道炎症は喀痰や生検組織を 用いて評価されてきたが,被検者への侵襲に加 え,迅速性に欠けるという欠点があった.非侵 襲的かつリアルタイムに測定が可能な呼気中の 一酸化窒素(nitric oxide:NO)濃度は下気道の 好酸球性炎症を反映するため,喘息の診断やス テロイド薬の反応性の予測に有用である1,2).ま た,治療による呼気NO濃度の変化は症状や気流 制限の改善と関連するため,喘息のモニタリン グや治療ガイドにおける役割が期待されてい る.呼気NO検査は気道炎症のバイオマーカーと して 2013 年 6 月に本邦で保険適用された.

 NOは一酸化窒素合成酵素(nitric oxide syn-thase:NOS)を触媒として,生体内でL―アルギ ニンがL―シトルリンに転換されるときに産生 される(図 1).NOSには 3 種類のアイソフォー ムが知られており,その活性化機構,発現様式, および細胞内局在が明らかにされている(表 1).神経細胞,骨格筋細胞等に存在する神経型 NOS(neuronal NOS:nNOS)および血管内皮細 胞 な ど に 存 在 す る 内 皮 型NOS(endothelial NOS:eNOS)は,いずれも構成型NOS(constitu-tive NOS:cNOS)であり,酵素活性発現にはア ゴニスト(アセチルコリンなど)の刺激による 細胞質のCa2+の濃度上昇が必要であり,Ca2+ 存性に短時間作用する.一方,炎症性サイトカ イ ン や エ ン ド ト キ シ ン の 刺 激 に よ りmRNA (messenger ribonucleic acid)が合成される誘導 型NOS(inducible NOS:iNOS)はいったん酵素

気管支喘息の新しい診断ツール:

呼気一酸化窒素濃度測定

要 旨 松永 和人  喘息の病像は多様であるが,気道の慢性炎症は一貫した特徴である.呼 気一酸化窒素濃度は,気道の好酸球性炎症を捕捉するバイオマーカーであ る.喘息を疑わせる呼吸器症状に加え,気道炎症の存在は喘息の診断を支 持する.本稿では,気道における一酸化窒素(nitric oxide:NO)の産生 機序,呼気NO濃度測定の方法と留意点,喘息の診断や慢性閉塞性肺疾患 (chronic obstructive pulmonary disease:COPD)の鑑別における呼気

NO濃度測定の役割について最近の話題を提供する.

〔日内会誌 105:950~956,2016〕

Key‌words 気道上皮細胞,好酸球,バイオマーカー,分子メカニズム,閉塞性肺疾患

山口大学大学院医学系研究科呼吸器・感染症内科学講座

The Latest Information on Respiratory Disease Management.Topics:I.Exhaled nitric oxide measurement:A new diagnostic tool for asthma. Kazuto Matsunaga:Department of Respiratory Medicine and Infectious Disease, Graduate School of Medicine, Yamaguchi University, Japan.

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が合成されると,Ca2+濃度に依存せず,cNOSに 比べて長期間,大量にNOを産生する.

 喘息では,IL(interleukin)-4,IL-5,IL-13 を 含む炎症性サイトカインを産生するTh2 細胞や 肥 満 細 胞 が 活 性 化 し て い る.IL-4 やIL-13 は STAT-6(signal transducer and activator of tran-scriptoin-6)転写を介し気道上皮細胞でのiNOS 合成を誘導し,多量のNOが産生されるため,喘 息患者では健常者に比べ呼気中のNOが高濃度 で検出される(図2)3).喘息患者の呼気NO濃度 は喀痰や生検組織を用いて評価した気道の好酸 球性炎症の程度と有意に相関し,呼気NO濃度測 定は“非侵襲的に下気道の好酸球性炎症を捕捉 する検査”と位置付けられている1,2).一方,同 じ 炎 症 性 気 道 疾 患 で も, 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 (chronic obstructive pulmonary disease:COPD)

患者においては活性酸素によりNOが気道局所 で消費されるため,呼気中のNO濃度は高値とな らない. 図1 一酸化窒素(NO)産生の分子メカニズム FAD,FMN:フラビン CaM:カルモジュリン BH4 :テトラヒドロビオプテリン 補酵素類 Ca2+ L―アルギニン NH NH2 NH+ NH2 COOH NH NH2 O NH2 COOH L―シトルリン NADPH NADP+ O2 NO Fe3+ NOS (NO合成酵素) e- CaM FAD FMN e- BH4 表1 NO合成酵素のアイソフォームと気道における局在部位

アイソフォーム type Ⅰ(nNOS) type Ⅱ(iNOS) type Ⅲ(eNOS)

染色体の位置 12q24.2 17q11.2-q12 7q35-q36

分子量 160 kDa 130 kDa 133 kDa

カルモジュリン依存性 + + + カルシウム依存性 + - + 主な発現部位 神経 マクロファージ 血管内皮 気道での局在部位 神経線維気道上皮 好中球 マクロファージ 気道上皮 線維芽細胞 血管平滑筋細胞 好中球 血管内皮細胞 肥満細胞 好酸球 血管内皮細胞 気道上皮 血小板

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2.実際の測定方法と留意点

 呼気NO濃度は,呼気流速や呼出時の肺気量位 など種々の要因による影響を受けるため,測定 条件を一定にする必要がある.2005年にアメリ カ胸部疾患学会とヨーロッパ呼吸器学会による 標準測定法が提唱されている4).①呼気NO濃度 は呼出の流速に依存して変化するため,測定時 に 50 ml/秒の呼気流速を保つ,②全肺気量位か ら呼出する,③鼻腔など上気道由来のNOを下気 道由来のNOから分離するため,呼出時に口腔内 圧を 5~15 cmH2Oに高めて軟口蓋を閉鎖する, ④呼気NOは呼出初期に鼻腔や死腔由来のNOが 混入したピーク相を形成し,その後,一定のプ ラトー相を形成する.このプラトー相のNOは, 呼出時に適切な口腔内圧がかけられ,呼出速度 が一定であれば安定した値を示し,これを下気 道由来の呼気NO濃度とする(図 3)4,5)  2016年1月時点で本邦において保険承認され ている呼気NO濃度測定機器は,NIOX MINOⓇ NIOX VEROⓇ(ともにチェスト社),NObreathⓇ (原田産業)の 3 機種がある.

3.喘息の診断やCOPDとの鑑別における役割

 喘息の診断では,夜間や早朝に出現しやすい 発作性の喘鳴や呼吸困難,反復する咳嗽などの 特徴的な症状に加え,可逆性の気流制限や気道 過敏性の亢進が目安として重要である.アト ピー素因や気道炎症の存在(喀痰中好酸球増 多,呼気NO濃度上昇)は喘息の診断を支持す 図2 呼気NO濃度と呼吸器疾患

(Ichinose M, et al:Am J Respir Crit Care Med 162:701-706, 2000より改変) 0 50 150 100 呼気NO濃度 (ppb) COPD 健常者 喘息 p<0.05 p<0.01 p<0.01 図3 呼気NO濃度の実際の測定波形 (平野綱彦,他:呼吸 28:753-758, 2009) 10 5 0 50 30 10 0 0 100 計測時間(秒) NO (ppb) Press (cmH2O) 200 呼気NO濃度 (ppb) 口腔内圧 (cmH2O)

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る1)表 2).  呼気NO検査の臨床応用に向けては具体的な 基準値が必要である.日本人における正常値の 算出試験では成人健常者における呼気NO濃度 の平均値は15 ppb,統計学的な正常上限値は37 ppbと算出された(図 4)6).成人において,性 別,身長,BMI(body mass index)などの因子 は呼気NO値に有意な影響を与えなかった.さら に,喘息診断の目安となる呼気NO値を算出する ために,呼吸器症状がなく呼吸機能が正常な成 人健常者と喘息を疑う呼吸器症状があり気道可 逆性かつ/または気道過敏性亢進を有するステ ロイド未治療喘息患者の呼気NO濃度が比較さ れた7).喘息患者の呼気NO濃度は健常者と比べ て有意に高値であり(図 5),両群を弁別する カットオフ値は22 ppb(感度91%,特異度84%)

と算出された.ROC(receiver operating charac-teristic)解析での曲線下面積(area under the curve:AUC)は0.90であり,喘息を疑わせる症 状に加えて呼気NO値が 22 ppb以上ならば喘息 の可能性が高いことがわかる.一方,健常者の 正常上限値である 37 ppbの喘息診断における 感度は 52%,特異度は 99%であり,この値を 適用した場合は,非喘息患者を喘息と診断する 可能性は極めて低く,ほぼ確実に喘息と診断で きるものの,喘息を見落とす危険性は高くなる 点に留意する必要がある.  さらに,この集団を対象とした多変量解析で は,現在の喫煙と鼻炎合併が呼気NO濃度に有意 な影響を与える個体因子として抽出された.喘 息の有無にかかわらず,鼻炎を有する症例は鼻 炎がない症例に比べて呼気NO濃度が有意に上 図4 日本人の呼気NO濃度の正常値と正常上限値

(Matsunaga K, et al:Allergol Int 59:363-367, 2010)

0 4 8 12 16 20 0 2 4 6 8 10 12 0 2 4 6 8 10 12 0 10 20 30 40 Frequency 全症例 (n=240) 36.8 ppb (Mean+2SD) Frequency 0 10 20 30 40 50 0 10 20 30 40 50 Frequency 呼気NO濃度(ppb) 男性 (n=109) 女性 (n=131) 15.4 ppb 16.5 ppb 14.6 ppb 50 35.7 ppb (Mean+2SD) 37.0 ppb (Mean+2SD)

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昇しており,現在,喫煙中の症例は呼気NO濃度 が有意に低値であった7).喫煙および鼻炎合併 の有無で対象を 4 つの群に分けたサブ解析にお いて喘息診断におけるカットオフ値は,鼻炎の ない非喫煙者で22 ppb,鼻炎がある非喫煙者で 28 ppb,鼻炎のない現喫煙者で18 ppb,鼻炎の ある現喫煙者では22 ppbであった(図6).この ようにカットオフ値は宿主因子の影響で変動し たが,全ての群で感度と特異度は高く,AUCも 0.85以上に保たれており,呼気NO濃度測定は喘 息補助診断のツールとして十分信頼性がある7)  吸入されたタバコなどの有害粒子により肺や 気道が傷害され,持続性の気流閉塞が生じる疾 患であるCOPDは,喘息において鑑別に注意を要 する疾患であるとともに,合併症としても重要 な疾患である.喘息とCOPDはともに炎症性気道 疾患であるが,喘息では好酸球やCD4+リンパ球 などを中心とする炎症であるのに対し,COPDで は好中球,マクロファージ,CD8+リンパ球が主 要な炎症細胞であり,両疾患の炎症は質的に異 なる8,9).症状や呼吸機能のみの評価では診断が 困難な場合でも,気道炎症の評価は鑑別に有用 である.喘息患者とCOPD患者の年齢と気流制限 の程度を適合させた比較試験では,喘息患者の 呼気NO濃度はCOPD患者よりも有意に高値で, 両疾患の鑑別における呼気NO濃度(35 ppb)の 感度は91%,特異度は77%と報告されている9)  喘息患者の中には,労作時呼吸困難を主訴と し,正常に復することのない気流閉塞を示す場 合がある.一方,COPD患者の中には気管支拡張 薬で一秒率が正常化しなくても,気道可逆性を 図5 喘息の補助診断における呼気NO濃度の参照値

(Matsunaga K, et al:Allergol Int 60:331-337, 2011)

10 100 300 30 5 呼気NO濃度 (ppb) 健常者 (n=224) (n=142)喘息患者 p<0.001 22 ppb 37 ppb カットオフ値(22 ppb)  感度:91%  特異度:84% 正常上限値(37 ppb)  感度:52%  特異度:99% 15.9 ppb 47.3 ppb 表2 喘息診断の目安(日本アレルギー学会: 喘息予防・管理ガイドライン2015より) 1.‌‌発作性の呼吸困難,喘鳴,胸苦しさ,咳 (夜間,早朝に出現しやすい)の反復 2.可逆性の気流制限 3.気道過敏性の亢進 4.アトピー素因の存在 5.気道炎症の存在 6.他疾患の除外 上記の1,2,3,6が重要である. 4,5の存在は症状とともに喘息の診断を支持する. 5は通常,好酸球性である.

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認める場合がある.このように,喘息とCOPDの 特徴を併せ持ち,持続性の気流閉塞を有する症 例をasthma-COPD overlap syndrome(ACOS)と 呼称する1).COPD患者では心不全や肺癌などの 他疾患を除外したうえで,発作性の呼吸困難や 喘鳴,可逆性気流制限,気道過敏性の亢進,ア トピー素因,喀痰中好酸球増多や呼気NO濃度の 上昇などの気道炎症の存在の 1 つでも認めれば 喘息の合併を考慮し,治療方針に反映すること が推奨されている(表3)8).臨床的には,COPD と診断されている場合でも好酸球性気道炎症を 有する症例は少なからず存在する.実際,COPD の患者集団における呼気NO濃度は,平均値で20 ppb程度であるものの幅広い分布を示している (図 7)10).気道炎症からみた場合に喘息合併が 強く疑われる 35 ppb以上の呼気NO濃度の上昇 が,COPD患者の約 16%に認められたことが報 告されている10).今後,従来から行われてきた 図6 鼻炎合併と喫煙状況を加味した呼気NO濃度カットオフ値 (Matsunaga K, et al:Allergol Int 60:331-337, 2011)

0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 22 ppb AUC=0.92 感度=0.92 特異度=0.90 感度 18 ppb AUC=0.94 感度=1.00 特異度=0.87 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1―特異度 1―特異度 感度 28 ppb AUC=0.88 感度=0.90 特異度=0.77 22 ppb 非喫煙者 現喫煙者 鼻炎なし 鼻炎あり AUC=0.87 感度=0.80 特異度=0.86 表3 COPDで喘息合併を疑う診断の目安(日本呼吸器学会:COPD診断と治療のためのガイドライン第4版より) 1 喘息症状 発作性の呼吸困難,喘鳴,咳(夜間,早朝に出現しやすい)の反復 2 可逆性気流制限 自然に,あるいは治療により寛解する.PEF値の日内変動20%以上,β 2刺激薬吸入により1秒量が12%以上増加かつ絶対量で200 mL以上増加 3 気道過敏性の亢進 アセチルコリン,ヒスタミン,メサコリンに対する気道収縮反応の亢進 4 アトピー素因 環境アレルゲンに対するlgE抗体の存在 5 気道炎症の存在 喀痰,末梢血中の好酸球数の増加,呼気中NO濃度上昇 6 鑑別診断疾患の除外 症状が他の心肺疾患によらない 上記項目が1つでも認められ,他の合併症が除外される場合は喘息の合併を疑い,治療方針に反映する PEF: peak expiratory flow

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症状や呼吸機能の評価に,呼気NO濃度による気 道炎症評価を加えていくことにより,閉塞性肺 疾患(喘息,COPD,ACOS)の管理効率はさら に向上することが期待される. 著者のCOI(conflicts of interest)開示:松永和人;講演 料(アステラス製薬,アストラゼネカ,MSD,キョーリ ン製薬,日本ベーリンガーインゲルハイム,ノバルティ スファーマ) 図7 COPD患者における呼気NO濃度のヒストグラム (Tamada T, et al:Int J COPD 10:2169-2176, 2015)

Frequency (症例数) n=331 呼気NO濃度(ppb) 呼気NO>25ppb:122例(36.9%) 呼気NO>35ppb:54例(16.3%) 0 20 40 60 80 呼気NO>50ppb:17例(5.1%) 吸入ステロイド薬未使用 吸入ステロイド薬使用 40 35 30 25 20 15 10 5 0 文 献 1) 喘息予防・管理ガイドライン 2015.一般社団法人日本アレルギー学会喘息ガイドライン専門部会監修.共和企画, 東京,2015.

2) American Thoracic Society, European Respiratory Society : ATS/ERS recommendations for standardized proce-dures for the online and offline measurement of exhaled lower respiratory nitric oxide and nasal nitric oxide. Am J Respir Crit Care Med 171 : 912―930, 2005.

3) Ichinose M, et al : Increase in reactive nitrogen species production in chronic obstructive pulmpnary disease airways.Am J Respir Crit Care Med 162 : 701―706, 2000.

4) Dweik RA, et al : An official ATS clinical practice guideline : interpretation of exhaled nitric oxide levels(FENO) for clinical applications. Am J Respir Crit Care Med 184 : 602―615, 2011.

5) 平野綱彦,他:新高速応答呼気一酸化窒素濃度測定機器 NA-623N(R)とNIOX-MINO(R)との比較.呼吸 28 : 753―758, 2009.

6) Matsunaga K, et al : Reference ranges for exhaled nitric oxide fraction in healthy Japanese adult population. Allergol Int 59 : 363―367, 2010.

7) Matsunaga K, et al : Exhaled nitric oxide cutoff values for asthma diagnosis according to rhinitis and smoking status in Japanese subjects. Allergol Int 60 : 331―337, 2011.

8) 日本呼吸器学会COPDガイドライン第 4 版作成委員会編:COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドラ イン.第 4 版,メディカルレビュー社,東京,2013.

9) Fabbri LM, et al : Differences in airway inflammation in patients with fixed airflow obstruction due to asthma or chronic obstructive pulmonary disease. Am J Respir Crit Care Med 167 : 418―424, 2003.

10) Tamada T, et al : Biomarker-based detection of asthma-COPD overlap syndrome in COPD populations. Int J Chron Obstruct Pulmon Dis 10 : 2169―2176, 2015.

参照

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