• 検索結果がありません。

Effect of common exon variant (p.P364L) on drug glucuronidation by the human UDP-glucuronosyltransferase 1 family.

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Effect of common exon variant (p.P364L) on drug glucuronidation by the human UDP-glucuronosyltransferase 1 family."

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Effect of common exon variant (p.P364L) on

drug glucuronidation by the human

UDP-glucuronosyltransferase 1 family.

その他の言語のタイ

トル

UDPグルクロン酸転移酵素1型ファミリー共通エクソ

ン変異(p.P364L)が薬剤代謝に及ぼす影響

UDP グルクロンサン テンイ コウソ 1ガタ ファミ

リー キョウツウ エクソン ヘンイ p.P364L ガ ヤ

クザイ タイシャ ニ オヨボス エイキョウ

著者

三村 由卯

発行年

2012-03-09

URL

http://hdl.handle.net/10422/1413

(2)

学 位 の 種 類

学 位 記 番 号

学位授与の要件

学位授与年月 日

学位論文題 目

審 査 委 員

博 士 (医 学)

博 士 第661号

学位規則第4条第1項該当

平成24年 3月9日

Effect of Common Exon Variant(p. P364L) on Drug Glucuronidation by the Human UDP-glucuronosyltransferase 1 Family

(UDP-グルクロン酸転移酵素1型ファミリー共通エクソン変異(p.P364L)

が薬剤代謝に及ぼす影響)

主査 教授  前 川  聡

副査 教授  岡 村 富 夫

副査 教授  岡 田 裕 作

(3)

別紙様式3

文 内 容 要 旨

ササJサォyサ.

氏   名

巳3ilォ^ 呂

三村`由卯

学位論文題目

Effect of Common Exon Variant (p.P364L) on Drug Glucuronidation by the Human UDP-Glucuronosyltransferase 1 Family

(Ⅶpダルクロン酸転移酵素1型ファミリー共通エクソン変異(p. P364L)が

薬剤代謝に及ぼす影響)

研究目的      ' uDP?frクロン酸転移酵素(以下UGTsと略す)は膨大な数の生体内物質の代謝や薬剤の解毒を担う重要な酵素である。この酵 素の活性が下がるはたは上がる)ことにより薬物や生体内物質などの血中漁虎に変化をきたす可能性がありこれまでUGTIAフ ァミリー、特にUGTIAlのエgリン1の遺伝子多型と薬剤の副仲用や発がんリスクとの関係が数多く議論、報告されてきたUGTs はUGTlとUGT2の二つのサブ77ミリーに分かれている。 UGTlは可変エクソンであるエクソン1と共通エクソンであるエクソ ン2-4から成り、エクソン1を切りかえることによってUGTIA1-1AIOまでのアイリフォームが作られ、アイソフォームによ って対応する基質が異なっている。エクソン1の多型によりある一つのアイソフォームの代酎活性に変化がでたとしても、多く の基質は複数のアイリフォームに重複して代謝されるため薬剤代謝において醇床的影響に直結しない可能性がある。そこで今回 私たちは共通エクソンに存在するp.P364Lに注目した。 P.P36乱は共通エクソンであるエクソン4に存在するため、その人の持 っているUGTIA.フアミ1) -の全てのアイリフォームで影響を及ぼす可能性が高い。この共通エクソン変異p. P364Lの影響を明ら かにするためp. P364Lの健康日本人における漣伝子頻度を調べ、剤代謝に及ぼす影響を検討した。 方抵 (丑多型解析 滋賀医大倫理委員会による承認を受け、健康ボランティア187名の末梢血よりゲノムを抽出後、 PCR故によりエクソン2-4 の部位を増帰しダイレクトシーケンスにより塩基配列を確辞した。 ②罪魂ベクターの作成 各UGTアイリフォームが発畢している臓器のcDNAライブラリを購入し、 PCRにて増幅後TOPO XLベクターにライゲ-ションし た。 `大腸菌を用いてプラスミドを増やしp.CR3. 1ベクターにサブクロー=ンFした。 Mutane印ress Km kitを用い、 p.P364L変 異を導入した ⑳軍醍実験

作製した全アイソフォームのベクター(Wild type, p.P364L)をリボフユタション缶を用いてcos7細胞にトランスフユタショ ンした。細胞ホモジネ-トに基質(17 β estradiol, acetaminophene, propofol, lamotorigine, imipraraine, cyproheptadine) 、 t皿Pダルクロン酸、バッファーを加えて37℃で反応させ17 β estradiolとacetaminopheneについてはHPLCで分析した。 propofol, laraotorigine, i皿ipramine, cyproheptadineについてはI4Cダルクロン酸を用い、辞層クロマトFラフィーで展開し

(備考) 1.論文内容要旨は、研究の目的・方法・結果・考察・結論の順に記載し、 2千字

程度でタイプ等で印字すること。

(4)

(続 航)

Instant imagerでダルクロン酸抱合体量をカウントして酵素括性を測定した。 蛋)ウェスタンプロッテイング

各軍罷菓掛こ用いた細胞ホモジネ-トをSDS-polyacrylatoideで電気泳動し、 PVDF membraneに転写し、ブロッキング後、抗 UGTIA抗体(1次抗体) 、抗ウサギIgG抗体(=次抗体)と反応後発行させた。 It岨ge Master-CLにより測定して各反応間の酵素畳 を補正した。

結果 (訂多型解析

187名中2名にheteroの変異が見つかり.健康日本人におけるアUA*頻度は0. 0053であった. (国p. p364Lの酵素活性-の影響

p. P364L-UGTIAl, 1A3, 1A7, U8,および1AIOの17」 estradiolに対するVmaxはそれぞれに対応するwild type-UGTIAの36.帆 82. 1%, 26.軌29. 2サ,および22. 5別こ低下した acetamin叩theneに対してはp. P364L-UGTIAl, 1A6, 1A7, 1A8, 1A9,および1AIO の20mMにおける反応速度はそれぞれに対応するwild type-1帽TIAの50. 356, 46. 4K, 17. 2%, 44. 1%, 5.鴫および42. 8%と低 下した。 pr叩ofolに対してはp. P364L-UGTIA7, 1A8, 1A9,および1AIOの20mMにおける反応速度はそれぞれに対応するwild type-UGTIAの44・鴫49・軌29. 0%,および71. 1ftに低下した。 Iamotorigineに対しては, p.P364L-UGTIA4の750yMにおける 反応速度はwild typeの35. 5糾こ低下した.また、 wild type-UGTIA4で見られていた基質阻害がp. P364L-UGTIA4では鞘失して おり、 UGT IA4で代謝されるImipramine, cyprOheptadineでも同様の草魚が罷められた。

mm 今回使用した基質はいずれも全世界で広く一般的に使用されている薬ばかりである。これらの薬剤においてp. P364L変異は UGTIAlだけでなく、 UGTlf皿1T全体で一斉に、かつ様々な程度で酵素活性を低下させることが明らかになった。遺伝子頻度が 0. 0053と日本人で比較的蘇度の高い変異であるということも明らかとなり、薬剤の副作用や発がんのリスクに影響を与える可 能性が高く重要な変異だと考えられた。賀時点でUGTlsの蛋白立体構造は解明されていない。コンピュータによるUGTIA6にお けるp二P364Lの立体構造予判でこの変異がW??}Vクロン酸への結合部位を変化させ結合を車める可能性があるとの報告がある が、今回の研究により実際にUGTls全体で酵素括性が低下することに加え、エクソン2-4は共通の配列であるにもかかわらず アイソフォームや基質によって低下の轟度が様々であることやUGTIA4では基質阻害が解除されることも判明した。これらの結 果よりp. P364LはmPダルクロン酸結合部位のみならずアイリフォームによって構造の違う基質結合部位の立体構造にも影響を 及ぼしている可能性が高いと考えられた。 絵笛 p. P364Lは日本人において遺伝子頻度が0. 0053と比較的頻度の高い変異であった。 p. P364Lは全てのアイソフォームで一斉に、そして様々な程度で酵素活性の低下を招いた。 UGTIAファミリーは非常に多くの薬 刺.内因性ホルモン、植物性フラボノイドや罪がん物質などを代謝しており、 P-P364Lは副作用や疾病の発魂を考えるにあたり 重要な変異である。 さらにこの結果は共通エクソンに存在する変異の重要性をも示している。個々の患者の遺伝的特性に合った治療を実射ヒするに はUGH共通エクソンを含めて薬剤代軒に関わる全てのアイリフォームを組合して検討・し臨床と関連した更なる研究を行うこと が必要である。

(5)

別紙様式8 (課程・論文博士共用)

学位論文審査の結果の要旨

整理番号

6 6 6 氏 名

三村 由卯

論文審査委員

(学位論文審査の結果の要旨) (明朝体1 1ポイント、 600宇以内で作成のこと。 )

UDPダルクロン酸転移酵素1型(UGTl)は薬剤代謝の第2相を担う重要な酵素であり、 9つ

の可変エクソン1と共通エクソン2-5からなる。今回 共通エクソン4に存在するP364L変

異に注目し、その遺伝子頻度と薬剤代謝におけるUGTl活性に与える影響を検討し、以下の点

を明らかにした。

1 )日本人においてP364L変異は遺伝子頻度0.0053で、頻度の高い変異であった。

2 ) 178-estradiol, acetaminophene, propo丘>1, lamotrigineの代謝において、 P364L変異は

UGTlの各アイソフォームの酵素活性を様々な程度に低下させた。

3 ) lamotrigine, cyproheptadine, imipramineの代謝において、 UGTIA4の野生型で認め

られる基質阻害が、 P364L変異で解除された。

以上の結果より、共通エクソンに存在する変異はUGTlの全てのアイソフォーム活性に影響

を与える可能性が高く、薬剤代謝に与える遺伝子変異の影響を検討する際には、共通エクソン

を含め全てのアイソフォームについて検討する必要があることが示唆された0

本論文は、UDPダルクロン酸転移酵素の共通エクソンの遺伝子変異が薬剤代謝に与える影響

の重要性について新しい知見を与えたものであり、最終試験として論文内容に関連した試問を

受け合格したので、博士(医学)の学位論文に値するものと認められた。

(総字数597字)

(平成24年1月30日)

参照

関連したドキュメント

氏名 学位の種類 学位記番号 学位授与の日付 学位授与の要件 学位授与の題目

beam(1.5MV,25kA,30ns)wasinjectedintoanunmagnetizedplasma、Thedrift

Jinxing Liang, Takahiro Matsuo, Fusao Kohsaka, Xuefeng Li, Ken Kunitomo and Toshitsugu Ueda, “Fabrication of Two-Axis Quartz MEMS-Based Capacitive Tilt Sensor”, IEEJ Transactions

第3節 チューリッヒの政治、経済、文化的背景 第4節 ウルリッヒ・ツウィングリ 第5節 ツウィングリの政治性 第6節

話教育実践を分析、検証している。このような二つの会話教育実践では、学習者の支援の

クター(SMB)およびバリューファクター(HML)および投資ファクター(AGR)の動的特性を得るために、特

ている。本論文では、彼らの実践内容と方法を検討することで、これまでの生活指導を重視し

雑誌名 博士論文要旨Abstractおよび要約Outline 学位授与番号 13301甲第4306号.