( 平 成 2 1 年 度 ∼ 平 成 2 3 年 度 )
いつまでも、
安らぎと生きがいを感じて
元気に暮らせるまち
∼ 誰 も が 住 み 慣 れ た 地 域 で 安 心 し て 暮 ら せ る 、 支 え あ い の ま ち づ く り ∼
目
次
第1章
計画策定の趣旨
第1節 計画策定の背景
---
1第2節 計画の性格
---
2(1)計画の位置づけ··· 2
(2)関連計画等の整合性··· 2
(3)計画の期間··· 3
第3節 計画の策定体制
---
3(1)計画の策定体制··· 3
第2章
高齢者を取り巻く状況
第1節 本市の概況---
5(1)沿革··· 5
(2)位置··· 5
第2節 人口の動向
---
6(1)人口の推移··· 6
(2)将来人口の推計··· 7
第3節 高齢者の状況
---
8(1)高齢者人口に対する前期高齢者と後期高齢者の割合··· 8
(2)高齢者の世帯と住居状況··· 9
(3)高齢者の就労状況··· 10
(4)主要死因死亡数の推移··· 10
第4節 高齢者等実態調査結果の概要
---
11(1)回収結果··· 11
(2)健康状態··· 12
(3)病気の状況··· 13
(4)高齢者福祉サービスの認知度及び利用意向··· 14
(5)介護サービスの利用意向··· 15
(6)介護保険料と介護サービス水準について··· 16
第3章
本市がめざすまちづくり
第1節 基本理念と基本方針
---
17(1)基本理念··· 17
(2)基本方針··· 18
第2節 重点目標
---
20(1)生きがいづくりと自立の促進··· 20
(2)安心できる介護サービスの充実··· 21
(3)生活支援体制の整備··· 21
第4章
老人福祉計画
1.社会参加の促進 第1節 就業機会の充実--- 23(1)シルバー人材センターの活用··· 23
(2)高齢者生産活動センターの活用··· 24
第2節 老人クラブ活動の推進--- 25
(1)老人クラブ活動支援··· 25
(2)老人福祉大会支援··· 26
(3)高齢者生きがい活動支援··· 27
(4)高齢者と子どものふれあい事業··· 28
第3節 生涯学習活動の推進--- 29
(1)生涯学習活動の推進··· 29
第4節 スポーツ・レクリエーション活動の充実--- 30
(1)スポーツ活動の普及・促進··· 30
(2)高齢者健康広場設置補助··· 31
(3)高齢者ふれあいサロン設置事業··· 32
(4)老人クラブスポーツ用具整備費助成事業··· 33
2.生活支援サービスの充実
第1節 在宅福祉サービスの充実--- 38
(1)生き生きふれあい事業(生きがい活動支援通所事業)··· 38
(2)外出支援サービス事業(医療機関送迎)··· 39
(3)宅配買物代行サービス助成事業··· 40
(4)ふれあい給食サービス事業··· 41
(5)軽度生活援助事業··· 42
(6)高齢者日常生活用具給付等事業··· 43
(7)はり・きゅう・マッサージ施術費助成事業··· 44
(8)生活管理指導短期宿泊事業··· 45
第2節 介護者支援サービスの充実 --- 46
(1)在宅重度要介護高齢者介護慰労金支給··· 46
(2)在宅重度要介護高齢者紙おむつ購入費助成事業··· 47
第3節 見守り活動の充実--- 48
(1)地域ケアシステム推進事業··· 48
(2)高齢者ニーズフォローアップ事業··· 49
(3)高齢者ふれあい活動事業··· 50
第4節 入所施設サービスの充実--- 51
(1)養護老人ホーム··· 51
(2)軽費老人ホーム··· 52
(3)高齢者生活福祉センター··· 52
第5節 通所・利用施設の充実--- 53
(1)在宅介護支援センター··· 53
(2)市総合福祉会館··· 54
3.生活環境の整備 第1節 居住環境の整備--- 55
(1)高齢者住宅リフォーム助成事業··· 55
(2)高齢者住宅整備資金貸付事業··· 56
(3)高齢者にやさしい住宅の整備··· 56
(3)道路・交通環境の整備··· 59
(4)交通安全教育の充実··· 60
第3節 防犯・防災対策の推進--- 61
(1)防犯対策の推進··· 61
(2)防災対策の推進··· 61
4.認知症高齢者への支援 第1節 認知症に対する理解と保護--- 62
(1)認知症に対する知識の普及・啓発··· 62
(2)権利擁護の取り組み··· 62
第2節 連携体制の強化--- 62
(1)地域との連携··· 62
(2)施設との連携··· 62
第5章
介護保険事業計画
第1節 介護保険サービスの状況--- 63(1)介護保険制度の概況··· 63
(2)要介護等認定者の状況··· 64
(3)第1号被保険者の認定者数(認定率)・受給実人員の推移··· 65
(4)居宅介護(支援)受給者数の推移··· 66
(5)施設介護サービス受給者数の推移··· 67
(6)地域密着型サービス受給者数の推移··· 68
(7)介護保険給付実績(給付費)··· 69
第2節 サービス利用者等の将来推計--- 71
(1)要介護等認定者の推計··· 71
(2)施設サービス利用者数の推計··· 72
第4節 居宅介護サービスの現状と今後の見込み--- 81
(1)訪問介護··· 81
(2)訪問入浴介護··· 83
(3)訪問看護··· 85
(4)訪問リハビリテーション··· 87
(5)居宅療養管理指導··· 89
(6)通所介護(デイサービス)··· 91
(7)通所リハビリテーション(デイケア)··· 93
(8)短期入所生活介護・短期入所療養介護(ショートステイ)··· 95
(9)特定施設入居者生活介護··· 97
(10)福祉用具貸与··· 99
(11)特定福祉用具販売··· 101
(12)住宅改修··· 103
(13)居宅介護支援··· 105
第5節 地域密着型サービスの現状と今後の見込み--- 107
(1)夜間対応型訪問介護··· 107
(2)認知症対応型通所介護··· 109
(3)小規模多機能型居宅介護···112
(4)認知症対応型共同生活介護(グループホーム)···115
第6節 施設サービスの現状と今後の見込み--- 118
(1)介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)···118
(2)介護老人保健施設(老人保健施設)··· 120
(3)介護療養型医療施設(療養型病床群)··· 122
第7節 地域包括支援センターの設置--- 124
(1)地域包括支援センターの設置··· 124
第8節 地域支援事業の充実--- 125
(1)介護予防事業の充実··· 125
(2)包括的支援事業の充実··· 131
(3)任意事業の充実··· 132
第9節 介護保険サービスの事業費用と保険料の見込み--- 137
(4)第1号被保険者の保険料··· 141
(5)第1号被保険者の保険料段階の軽減措置··· 141
第6章
計画推進のために
第1節 連携体制の強化--- 145(1)庁内関係各課との連携··· 145
(2)保健・医療・福祉との連携··· 145
(3)民間事業者、施設等との連携··· 145
(4)地域との連携··· 145
(5)県・近隣市町村との連携··· 145
第2節 相談・情報提供体制の充実--- 146
(1)総合相談体制の充実··· 146
(2)情報提供体制の充実··· 146
(3)療養病床の転換に対する支援の充実··· 146
第3節 サービスの質の確保--- 147
(1)人材の確保と資質の向上··· 147
(2)サービス内容の評価··· 147
第1節
計画策定の背景
わが国の高齢化率は、平成27年には25%を超え、4人に1人以上が高齢者という「超高齢社会」 を迎えます。このような状況のもと、国では平成元年に「高齢者保健福祉推進10か年戦略(ゴール ドプラン)」が策定され、また、平成2年には老人福祉法が改定され、市町村においても、総合的 かつ計画的な高齢者対策推進のため、「老人保健福祉計画」を策定することが義務づけられました。
一方、核家族化の進展、女性の社会進出等が進む中で、家族だけで高齢者の介護を行うことは困 難な状況が明らかとなり、社会保険方式により高齢者の介護を支え、安心して暮らせる社会を確保 するために、平成9年12月に「介護保険法」が成立し、平成12年度から介護保険サービスが開始さ れました。
このような背景のもとに、本市ではこれまでに、常陸太田市高齢者保健福祉計画を策定し、総合 的な高齢者対策の推進、健全な介護保険事業の運営を図ってきたところです。
平成12年度から平成14年度までの第1期計画では、介護保険制度の導入と普及を図るとともに、 高齢者保健福祉計画の大幅な見直しを行い、高齢者の各種施策を展開してきました。平成15年度か らの第2期計画では、第1期の介護保険事業の運営を検証するとともに、介護保険制度をはじめと する高齢者保健福祉施策について、真に高齢者の自立した生活を支援するための施策を構築してき ました。
そして、介護保険事業制度は確実に社会に定着し、普及するとともに、急速にサービス需要は拡 大し、介護保険制度は、維持可能な制度の確保と、新たな視点での高齢社会の構築が求められ、大 幅な制度改正をした「改正介護保険法」が成立し、第3期の介護保険事業が展開されることになり ました。
第3期計画においては、要介護状態になることの予防と、要介護状態の軽減、悪化の防止を目的 に、「介護予防給付」や「地域支援事業」が新たに設けられるとともに、身近な地域において、多 様で柔軟なサービスの提供をめざした「地域密着型サービス」が創設され、新たなサービスの提供 の開始と制度の定着を図ってきたところです。
この計画は、平成20年度を目標年度とした計画であり、最終年度を向かえ、新たな介護保険サー ビスの展開を検証するとともに、総合的な高齢者対策の計画として、老人保健福祉計画、介護保険 事業計画を一体的に見直し、新たな事業展開、施策展開のための計画策定が求められています。
第2節
計画の性格
(1)計画の位置づけ
本計画は、これまで「老人福祉法」(昭和38年法律133号)第20条の8第1項に規定する市町村 老人福祉計画、「老人保健法」(昭和57年法律80号)第46条の18第1項に規定する市町村老人保健 計画及び「介護保険法」(平成9年法律第123号)第117条に規定する市町村介護保険事業計画に基 づき、これらを一体の計画として策定してきました。
しかしながら、平成18年6月に「健康保険法等の一部を改正する法律」が公布されたことによっ て、「老人保健法」は「高齢者の医療の確保に関する法律」と改正され、平成20年4月1日の施行 後、市町村老人保健計画は法定計画としての位置づけはなくなりました。
第4期計画は、この法改正を受け、市町村老人福祉計画及び市町村介護保険事業計画に位置づけ られる計画として、両計画を一体的に作成するものとしつつも、両計画に関連する従来の老人保健 計画の内容をも踏まえ、すべての高齢者に関する福祉事業全般にわたる計画として、効率的で実効 性のある施策展開をめざします。
(2)関連計画等の整合性
本計画は国や県等の関連計画と整合性を図るとともに、本市の上位計画である「常陸太田市第5 次総合計画」で示された基本理念「快適空間 ∼自然・歴史を活かし、人・地域がかがやく協働の まち∼」の実現を具現化する計画として位置づけ、高齢者に関するすべての施策を包括するものと します。さらに、施策の推進にあたっては、市の関連計画との整合性に配慮しながら、計画の実現 を図ります。
第4期
常陸太田市高齢者福祉計画
・老人福祉計画その他
常
陸
太
田
市
国・県
常陸太田市第5次総合計画
(3)計画の期間
本計画は、平成21年度を初年度として平成23年度までを計画期間として策定します。
区 分
平 成 18 年度
平 成 19 年度
平 成 20 年度
平 成 21 年度
平 成 22 年度
平 成 23 年度
平 成 24 年度
平 成 25 年度
平 成 26 年度 第3期
計画期間 (3年間)
第4期 計画期間 (3年間)
第5期 計画期間 (3年間)
第3節
計画の策定体制
(1)計画の策定体制
本計画の策定にあたっては、保健・医療・福祉の関係者、学識経験者、被保険者の代表などの参 画により、「第4期 常陸太田市高齢者福祉計画策定委員会」を設置し、各施策に関する検討と計 画に対する意見や要望の集約を図りました。
また、庁内では「第4期 常陸太田市高齢者福祉計画策定推進会議」を開催し、庁内関係各課と の連携を図り、計画原案の作成に必要な調査・研究や具体的施策の検討・調整を行いました。
さらに、市民に対しては、高齢者の実態や介護サービスの需要等を把握するための高齢者等実態 調査を行うとともに、広報や市のホームページを通じて計画案に対する市民の意見を反映させるべ く、パブリックコメントを実施しました。
見直し
見直し
策
定
委
員
会
策定推進会議
事
務
局
資料に基づく素案の検討 課題や意見の提示
計画策定にあたっての 資料や素案の提示
第1節
本市の概況
(1)沿
革
本市は平安末期から約460年間は北関東の豪族佐竹氏の拠点として発展し、その後は水戸藩の領 地として栄えてきました。現在でも市街地の台地を中心とした周辺には佐竹氏に関係の深い社寺や、 水戸光圀公の隠居所・西山荘、水戸徳川家の墓所・瑞龍山などの史跡が多く残されており、やすら ぎを感じる落ち着いた街並みが見られます。
昭和29年7月に1町6村が合併して常陸太田市となり、翌年の昭和30年には、「世矢村」と「河 内村」の2村を編入しました。
また、平成16年12月には地方分権の推進により、行財政基盤の強化が求められている中、市民の ニーズに対応した行政サービスの提供と魅力ある地域づくりの実現をめざすため、「常陸太田市」、 「金砂郷町」、「水府村」、「里美村」の1市1町2村が合併し、現在の常陸太田市が誕生しまし た。
(2)位
置
本市は、茨城県の北部に位置し県都水戸市から北へ20km、首都東京から120km圏内にあります。 隣接する市町は東に高萩市と日立市、西に大子町と常陸大宮市、南に那珂市の4市1町となっていま す。
市域は東西約15km、南北約40kmで総面積は372. 01㎢です。標高は南部の平坦地で10mですが、北 部の山間地帯では750mを超えています。
気候は太平洋型で、年間を通じて穏やかです。
第2節
人口の動向
(1)人口の推移
本市の人口推移を常住人口調査のデータからみると、総人口は減少傾向で推移しており、平成19 年10月には58, 573人となっています。
また、年齢区分でみると、年少人口(0∼14歳)及び生産年齢人口(15∼64歳)が減少傾向とな っているのに対し、高齢者人口(65歳以上)が増加傾向となっています。
◇ 人口の推移
( 注:平成 16 年以前は合併前旧市町村の合計値)
(資料:常住人口調査 各年 10 月 1 日)
9,343 8,938 8,617 8,279 7,952 7,578 7,262 37,261 37,178 36,979 36,722
35,959 35,435 34,925 15,114 15,326 15,522 15,577
15,891
16,096 16,386
0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000
平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年
(人) 年少人口(0∼14歳) 生産年齢人口(15∼64歳) 高齢者人口(65歳以上)
61,718 61,442 61,118 60,578
59,802 59,109
(2)将来人口の推計
平成12年及び平成17年の国勢調査の人口を基にして、コーホート法(*)により算出した人口推 計をみると、本市の将来人口は減少傾向にあり、平成26年度には54, 463人になると予測されます。
一方、65歳以上の高齢者人口は増加傾向となっており、平成26年度には17, 987人、総人口に対す る65歳以上の高齢者人口割合(高齢化率)は33. 0%になると予測されます。
◇ 人口の推計
57,590 57,039 56,395
55,751 55,107 54,463
17,987 17,741 17,499 17,261 17,025 16,791 29.2% 29.8% 30.6% 31.4% 32.2% 33.0% 0 25,000 50,000 75,000 100,000
平成 21年度
平成 22年度
平成 23年度
平成 24年度
平成 25年度
平成 26年度 (人)
0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35%
総人口 65歳以上の高齢者 高齢化率
(単位:人)
平成 21年度
平成 22年度
平成 23年度
平成 24年度
平成 25年度
平成 26年度
総人口 57, 590 57, 039 56, 395 55, 751 55, 107 54, 463
高齢者合計 16, 791 17, 025 17, 261 17, 499 17, 741 17, 987
65歳∼69歳 3, 833 3, 869 4, 029 4, 189 4, 352 4, 516
70歳∼74歳 3, 694 3, 617 3, 635 3, 654 3, 673 3, 694
前期高齢者計 7, 527 7, 486 7, 664 7, 843 8, 025 8, 210
75歳∼79歳 3, 683 3, 703 3, 620 3, 536 3, 452 3, 368
80歳∼84歳 2, 915 3, 027 3, 031 3, 034 3, 039 3, 044
85歳以上 2, 666 2, 809 2, 946 3, 086 3, 225 3, 365
後期高齢者計 9, 264 9, 539 9, 597 9, 656 9, 716 9, 777
第3節
高齢者の状況
(1)高齢者人口に対する前期高齢者と後期高齢者の割合
65歳以上の高齢者を前期高齢者(65歳∼74歳)と後期高齢者(75歳以上)に分けてその割合をみ ると、平成13年は前期高齢者の割合が54. 2%となっており、後期高齢者(45. 8%)より高くなって います。しかし、平成19年では、前期高齢者の割合は45. 9%に、後期高齢者の割合は54. 1%になり、 後期高齢者の割合が高くなっています。
◇ 高齢者人口に対する前期高齢者と後期高齢者の割合
( 注:平成 16 年以前は合併前旧市町村の合計値)
(資料:常住人口調査 各年 10 月 1 日)
54.2
52.6
51.3
49.9
48.4
47.1
45.9
45.8
47.4
48.7
50.1
51.6
52.9
54.1
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
平成13年
平成14年
平成15年
平成16年
平成17年
平成18年
平成19年
前期高齢者 後期高齢者
(単位:人)
区 分 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年
前期高齢者 8, 196 8, 057 7, 957 7, 780 7, 699 7, 582 7, 515
後期高齢者 6, 918 7, 269 7, 565 7, 797 8, 192 8, 514 8, 871
(2)高齢者の世帯と住居状況
平成17年における一般世帯に占める高齢親族のいる世帯の割合は52. 8%となっており、平成12年 時点より、1. 3%高くなっています。
その内訳をみると、高齢者単独世帯(ひとり暮らし高齢者)の構成比は16. 6%、高齢者夫婦世帯 は25. 4%になっており、ともに平成12年時点より2%以上高くなっています。高齢者単独世帯と高 齢者夫婦世帯を合わせると、高齢親族のいる世帯の40%以上を占めています。
高齢親族のいる世帯の住居状況についてみると、「持ち家」が95. 9%と圧倒的に高い比率となっ ています。
◇ 一般世帯と高齢親族のいる世帯状況
( 注:平成 12 年は合併前旧市町村の合計値)
(資料:国勢調査 平成 12 年、平成 17 年)
◇ 住居状況
19, 361 世帯 19, 786 世帯
9, 963 世帯 10, 448 世帯
( 一般世帯数比 ) 51. 5% 52. 8%
高齢者単独世帯 1, 399 世帯 1, 732 世帯
( 高齢親族のいる世帯数比 ) 14. 0% 16. 6%
2, 315 世帯 2, 652 世帯
( 高齢親族のいる世帯数比 ) 23. 2% 25. 4%
6, 249 世帯 6, 064 世帯
( 高齢親族のいる世帯数比 ) 62. 7% 58. 0%
高齢者夫婦世帯
その他の高齢者世帯
区 分 平成12年 平成17年
一般世帯
高齢親族のいる世帯
世帯数 構成比 世帯人員
一世帯あたり 人員
持 ち 家 10, 015世帯 95.9% 30, 068人 3.0人
公営・公団・公社の借家 128世帯 1.2% 263人 2.1人
民 営 の 借 家 233世帯 2.2% 408人 1.8人
給 与 住 宅 8世帯 0.1% 29人 3.6人
間 借 り 49世帯 0.5% 84人 1.7人
高齢親族のいる世帯
(3)高齢者の就労状況
高齢者の就労についてみると、全就業人口に占める65歳以上就業人口の割合は17. 1%となってい ます。
産業別にみると、「農業」に従事する人の割合が73. 8%と最も多く、次いで「林業」25. 0%、「不 動産業」15. 0%「卸売・小売、飲食店」11. 2%の順になっています。
◇ 就労状況
(資料:国勢調査 平成 17 年)
(4)主要死因死亡数の推移
主要死因死亡数の推移をみると、近年では、悪性新生物(がん)が最も多くなっており、平成18 年度には178人となっています。
また、次に多い死因としては脳血管疾患や心疾患で、毎年100∼130人となっています。 ◇ 主要死因死亡数の推移
人数 人数
(人) (人)
(A) (A/ AC) (B) (B/ AC) (B/ BC) (B/ A)
29, 654 100. 0 5, 072 17. 1 100. 0 17. 1
農業 4, 539 15. 3 3, 348 11. 3 66. 0 73. 8
林業 52 0. 2 13 0. 0 0. 3 25. 0
漁業 3 0. 0 0 0.0 0. 0 0.0
鉱業 16 0. 1 0 0. 0 0. 0 0. 0
建設業 2, 414 8. 1 234 0. 8 4. 6 9. 7
製造業 6, 009 20. 3 279 0. 9 5. 5 4. 6
電気・ガス・熱供給・水道業 135 0. 5 1 0. 0 0. 0 0. 7
運輸・通信業 1, 613 5. 4 47 0. 2 0. 9 2. 9
卸売・小売、飲食店 5, 204 17. 5 583 2. 0 11. 5 11. 2
金融・保険業 528 1. 8 13 0. 0 0. 3 2. 5
不動産業 113 0. 4 17 0. 1 0. 3 15. 0
サービス業 7, 832 26. 4 439 1. 5 8. 7 5. 6
公務 1, 123 3. 8 92 0. 3 1. 8 8. 2
その他 73 0. 2 6 0.0 0. 1 8.2
区 分
全就業人口 全就業人口に
占める割合
(%)
第 三 次
65歳以上就業人口
総 数 (C) 第
一 次
第 二 次
65 歳以上就 業人口に占め
る割合(%)
業種別総数に
占める割合
(%) 全就業人口に
占める割合
(%) 164 190 166 179 216 178 109 105 72 71 87 77 78 90 117 105 114 128 93 113 121 114 98 134 50 100 150 200 250
第4節
高齢者等実態調査結果の概要
(1)回収結果
高齢者の実態や介護サービスの需要等を把握するため、平成20年3月に「高齢者等実態調査」を 実施しました。この結果を計画策定の基礎資料として、市民のニーズを踏まえた計画を策定します。
◇ 調査の対象
区 分 対象者( 人) 調査依頼( 人) 回収数( 部) 回収率( %) 第1号被保険者 13, 746 1, 368 929 67. 9 第2号被保険者 21, 613 1, 057 542 51. 3 要介護・要支援認定者 2, 430 2, 416 1, 412 58. 4 高齢者福祉サービス利用者 664 662 403 60. 9
ケアマネジャー 45 45 38 84. 4
介護サービス事業者 28 28 19 67. 9
合 計 38, 526 5, 576 3, 343 60. 0
◇ 調査の方法
区 分 調査の方法
第1号被保険者 要介護・要支援認定を受けておらず、高齢者福祉サービスも 利用していない65歳以上の高齢者を無作為抽出し、郵送によ る配布・回収を行いました。
第2号被保険者 要介護・要支援認定を受けておらず、高齢者福祉サービスも 利用していない40歳以上65歳未満の医療保険加入者を無作為 抽出し、郵送による配布・回収を行いました。
要介護・要支援認定者 要介護・要支援認定を受けている者全員を対象とし、郵送に よる配布・回収を行いました。
高齢者福祉サービス利用者 要介護・要支援認定を受けていない65歳以上の高齢者で、高 齢者福祉サービスを利用している者全員を対象とし、郵送に よる配布・回収を行いました。
(2)健康状態
健康状態をみると、第1号被保険者や高齢者福祉サービス利用者では「現在、医療機関にかかっ ている」がともに70∼80%と最も多く、「健康である」は第1号被保険者は17. 0%、高齢者福祉サ ービス利用者は11. 2%となっており、何らかの病気や障害を持っている方が大部分を占めています。
また、第2号被保険者では「健康である」が47. 4%と最も多く、次いで「現在、医療機関にかか っている」( 39. 3%) となっており、健康な方が比較的多くみられます。
◇ 健康状態
(資料:常陸太田市高齢者等実態調査 平成 20 年 3 月実施)
17.0
47.4
11.2
6.0
10.0
4.0
73.8
39.3
80.4 1.5
1.7 2.2
3.0 1.7 1.0
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
第1号被保険者
回答者 929人
第2号被保険者
回答者 542人
高齢者福祉サービス利用者 回答者 403人
健康である
痛いところなど気になるところはあるが医療機関に受診したことがない
病気だが治療していない
現在、医療機関にかかっている
(3)病気の状況
病気の状況をみると、高血圧症がそれぞれの回答の中で第1位を占め、全体の49. 4%を占めてい ます。また、日頃の生活習慣により引き起こされる「糖尿病」や「高脂血症」といった生活習慣病 も上位を占めております。
◇ 病気の状況(複数回答)
(資料:常陸太田市高齢者等実態調査 平成 20 年 3 月実施)
(単位:人)
区 分
第1号被保険者 回答者 706人
第2号被保険者 回答者 222人
高齢者福祉 サービス利用者
回答者 330人 高血圧症 369 86 166
腰痛症 126 25 23
目の病気 114 22 10
心臓病 101 15 24
糖尿病 82 32 16
関節疾患 80 17 39
歯科の病気 59 29 0
高脂血症 50 27 4
脳血管障害 45 3 6
呼吸器疾患 36 7 6
耳の病気 32 11 2
がん 28 9 6
肝臓病 21 9 4
骨折 10 4 2
認知症 7 1 1
その他 87 40 11
(4)高齢者福祉サービスの認知度及び利用意向
高齢者福祉サービスの認知度と利用希望については、第1号被保険者の認知度では「養護老人ホ ーム入所」( 28. 2%) や「ふれあい給食サービス」( 28. 1%) 、「配食サービス」( 25. 4%) などが高く なっています。また、利用意向では「はり・きゅう・マッサージ施術費助成サービス 」( 14. 5%) や「生き生きふれあいサービス( 生きがい通所サービス) 」及び「外出支援サービス( 医療機関送迎) 」 ( ともに12. 4%) などが高くなっています。
高齢者福祉サービス利用者の認知度では、「生き生きふれあいサービス( 生きがい通所サービス) 」 ( 37. 7%) や「ふれあい給食サービス」( 34. 7%) 、「緊急通報体制整備サービス」( 33. 3%) などが高 くなっています。また、利用意向では「外出支援サービス( 医療機関送迎) 」( 15. 4%) や「ふれあい 給食サービス」( 13. 4%) 、「はり・きゅう・マッサージ施術費助成サービス」( 13. 2%) などが高く なっています。
◇ 高齢者福祉サービスの認知度及び利用意向(複数回答)
( 注:網がけは上位3サービスを表す)
(単位:%)
区 分
認知度 利用意向 認知度 利用意向 生き生きふれあいサービス(いきがい通所サービス) 25.1 12.4 37.7 11.2 高齢者日常生活用具給付サービス 16. 9 8. 4 15. 9 9. 2 緊急通報体制整備サービス 17. 7 11. 6 33. 3 9. 7 生活管理指導短期宿泊サービス 12. 4 6. 7 9. 4 6. 7 軽度生活援助サービス 14. 0 7. 0 13. 2 8. 4 ふれあい給食サービス 28.1 9. 1 34. 7 13. 4 はり・きゅう・マ ッサ ー シ ゙施術費助成サービス 13. 7 14. 5 12. 4 13. 2 老人福祉車購入費助成サービス 13. 7 6. 7 12. 4 5. 5 高齢者住宅リフ ォ ー ム 助成サービス 20. 8 8. 1 15. 9 6. 2 高齢者住宅整備資金貸付サービス 12. 6 3. 9 9. 7 5. 0 養護老人ホーム入所 28. 2 9. 7 19. 6 11. 2 紙おむつ購入費助成サービス 20. 1 6. 9 13. 4 9. 7 外出支援サービス(医療機関送迎) 18. 3 12. 4 16. 6 15. 4 介護慰労金の支給 15. 6 8. 0 11. 4 7. 2 宅配買物代行サービス 18. 8 6. 9 16. 4 10. 2 生活管理指導員派遣サービス 13. 5 5. 2 10. 2 6. 0
配食サービス 25.4 8.4 30.8 11.9
徘徊高齢者家族支援サービス 7. 8 5. 2 6. 5 4. 5 在宅介護者リフレッシュサービス 14. 1 6. 2 9. 9 6. 2 家族介護教室事業 8. 9 6. 8 6. 7 6. 0
無回答 44.9 61.5 31.5 59.1
第1号被保険者 回答者 929人
高齢者福祉 サービス利用者
(5)介護サービスの利用意向
今後、利用回数や種類を増やしたいサービスについては、「通所介護(デイサービス)」が18. 0% と最も多く、次いで「訪問介護(ホームヘルプサービス)」( 7. 6%) 、「短期入所生活介護(特別 養護老人ホームなどのショートステイ)」( 7. 2%) の順となっています。
現在、要介護等認定を受けていて、介護サービスを利用していない方では、「通所介護(デイサ ービス)」が14. 0%と最も多く、次いで「福祉用具貸与」( 9. 3%) 、「住宅改修」( 7. 9%) の順とな っています。
◇ 利用したいサービス(在宅者 回答者 845人)
(資料:常陸太田市高齢者等実態調査 平成 20 年 3 月実施)
◇ 利用したいサービス(未利用者 回答者 215人)
7.6 4.4 4.1 3.1 18.0 6.5 2.4 7.2 2.5 1.5 5.2 2.6 3.3 1.8 0.2 1.3
0 5 10 15 20 訪問介護(ホームヘルプサービス)
訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション 通所介護(デイサービス) 通所リハビリテーション(デイケア) 居宅療養管理指導(医師などによる訪問指導) 短期入所生活介護(特養などのショートステイ) 短期入所療養介護(老健などのショートステイ) 特定施設入所者生活介護(有料老人ホーム等) 福祉用具貸与 福祉用具購入 住宅改修 認知症対応型通所介護 小規模多機能型居宅介護 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
% %
% %
%
0% 5% 10% 15% 20%
6.0 6.0 5.1 6.5 14.0 6.0 4.7 5.6
0 5 10 15 20 訪問介護(ホームヘルプサービス)
訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション 通所介護(デイサービス) 通所リハビリテーション(デイケア) 居宅療養管理指導(医師などによる訪問指導) 短期入所生活介護(特養などのショートステイ)
% %
% %
%
(6)介護保険料と介護サービス水準について
介護保険料と介護サービス水準については、いずれも「保険料もサービス水準も全国平均が望ま しい」が概ね50%前後で最も多く、次いで「サービス水準は低めでも、安い保険料が望ましい」( 概 ね20%前後) 、「保険料は高くても、高い水準のサービスが望ましい」( 概ね10%前後) の順となっ ています。
◇ 介護保険料と介護サービス水準について
(資料:常陸太田市高齢者等実態調査 平成 20 年 3 月実施)
(7)今後の介護保険施策について
今後の介護保険の施策について、必要と思われることについては、いずれも「低所得者への負担 軽減対策」( 41. 2∼62. 7%) 及び「介護保険制度や利用方法に関する情報提供の充実」( 39. 6∼66. 6%) が多くなっています。その他、「サービス提供事業者に関する情報提供」( 18. 1∼37. 5%) 、「地域 密着型サービスの充実」( 21. 6∼44. 8%) などに対する意向も多くなっています。
◇ 今後の介護保険施策について (単位:%)
区 分
第1号被保険者 回答者 929人
第2号被保険者 回答者 542人
要介護・要支援 認定者 回答者 1, 412人
高齢者福祉 サービス利用者
回答者 403人 介護保険制度や利用方法
に関する情報提供の充実
45.0 66.6 39.6 34.0 サービス提供事業者等に関
する情報提供
26.4 37.5 24.2 18.1 苦情・相談窓口の充実 16. 7 25. 3 12. 5 11.7 介護サービス事業者の不正
防止対策の拡充
24.4 30.8 14.7 15.9 介護予防のための介護予
防事業の充実
19.8 28.4 14.7 13.9 地域密着型サービスの充実 26. 0 44. 8 22. 7 21.6 介護サービス事業所への資
質向上支援
15.8 25.5 19.8 11.4 低所得者への負担軽減対
51.5 62.7 41.9 41.2
7.9 10.7 7.9 6.7 56.1 62.4 59.8 47.4 22.6 16.1 13.1 23.6 3.6 6.3 3.0 3.0 9.9 4.6 16.2 19.4
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
第1号被保険者
回答者 929人
第2号被保険者
回答者 542人
要介護・要支援認定者 回答者 1,412人
高齢者福祉サービス利用者 回答者 403人
保険料は高くても、高い水準のサービスが望ましい 保険料もサービス水準も全国平均が望ましい
サービス水準は低めでも、安い保険料が望ましい その他
第1節
基本理念と基本方針
(1)基本理念
すべての市民が豊かさを実感し快適な社会とするために、住み慣れた家庭や地域で安全・安心に、 自立した生活を営むことができる社会づくりが求められています。特に、長寿社会の到来により、 高齢者の誰もが生き生きと健康に過ごすことは、個人にとっても地域社会にとっても大きな課題と なっています。
そのため、高齢者が趣味や仕事などの生きがいをもって生活ができるよう、積極的に地域社会に 参加できる環境を整えるとともに、保健・医療・福祉の連携のもと、高齢者一人ひとりの健康意識 を高め、健康の保持・増進及び介護予防に努めます。
また、介護が必要な状態になっても、適切なサービスが受けられるよう、サービス基盤を整備し、 相談・支援体制の充実を図ります。
さらに、高齢者にやさしい生活環境を整備するとともに、災害等の緊急時における支援体制づく りを進め、地域住民などと協力し、高齢者を支え合う体制を整えます。
これらを踏まえ、本計画では、
「いつまでも、安らぎと生きがいを感じて元気に暮らせるまち」
を基本理念として掲げ、「誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせる、支えあいのまちづくり」を めざします。
(2)基本方針
基本理念の実現を図るため、「生きがいづくりと自立の促進」、「安心できる介護サービスの充 実」、「生活支援体制の整備」を3本の柱として、各種施策の展開を図ります。
各種施策の展開にあたっては、計画が高齢者に係る教育や生活環境、まちづくりといった数々の 分野にわたっていることから、以下の2点を念頭において推進します。
①施策の推進にあたっては、保健・医療・福祉分野での連携が必要であること。 ②増加傾向にある高齢者人口及び多様なニーズに幅広く対応するため、きめ細かな
施策を総合的に展開していくことが不可欠であること。
1.生きがいづくりと自立の促進
高齢者がこれまで培ってきた豊かな経験と知識を地域活動などに活かすことができるよう、 活動場所や交流機会の提供を行うなど、高齢者の社会参加を促進し、高齢者の生きがいづくり に努めます。
また、高齢者が要介護等状態にならず、いつまでも健康で自立した日常生活を送ることがで きるよう、地域支援事業及び生活支援サービスの充実を図ります。
介護を必要とする高齢者が、その状態や希望に合ったサービスを受けられるよう、多様な事 業主体への働きかけを行い、在宅・施設サービスの拡充及び質的向上を図ります。特に、自分 の生まれ育った地域や家庭で生活を送ることができるよう、在宅サービスの強化・充実を図り ます。
また、高齢者やその家族等が各種サービスの内容を十分に理解し、利用しやすくなるよう、 わかりやすい情報提供に努めます。
高齢者を含めたすべての市民が、住み慣れた地域で安全に安心して暮らすことができるよ う、生活環境や住宅環境の整備促進、さまざまな悩みや問題に対する総合的な相談・支援体 制の充実を図ります。
また、災害時における高齢者の安全確保や火災・事故防止、緊急時に対する連絡体制の整 備など高齢者を地域で見守る体制づくりを進めます。
さらに、認知症に対する正しい理解に向けた普及・啓発活動など、認知症高齢者への支援 の充実に取り組みます。
第2節
重点目標
計画の基本理念である「いつまでも、安らぎと生きがいを感じて元気に暮らせるまち ∼誰もが 住み慣れた地域で安心して暮らせる、支えあいのまちづくり∼」を具現化するための基本方針を踏 まえ、以下のように重点目標を設定し、計画を推進します。
(1)生きがいづくりと自立の促進
①社会参加の促進
②介護予防の推進
③生活支援サービスの充実
要介護等状態になる前からの介護予防を推進するため、特定高齢者や一般高齢者に対し、運 動機能・口腔機能の向上、栄養改善、閉じこもり予防をはじめとする地域支援事業を実施しま す。
また、できるだけ要介護等状態にならず、いつまでも健康で暮らせるよう、保健・医療・福 祉との連携を強化し、健康教育や健康相談、広報紙等による健康づくりの普及・啓発を図りま す。
高齢者自身が長年にわたって培ってきた知識や経験、技術などの能力を活かし、地域社会の 一員として主体的・積極的に社会参加ができるよう、就業や老人クラブ活動、生涯学習など、 さまざまな活動の場や仲間づくりの機会を提供するとともに、積極的な情報の提供により、高 齢者の生きがいづくりと社会参加を促進します。
(2)安心できる介護サービスの充実
①介護サービスの充実
②介護サービスの質的向上
(3)生活支援体制の整備
①生活環境の整備
介護を必要とする高齢者に対して、適切なサービスができるよう、在宅サービス・施設サー ビスのサービス提供基盤の充実を図ります。
また、認知症高齢者やひとり暮らし高齢者の増加等を踏まえ、住み慣れた地域での生活が継 続できるよう、身近なところで利用できる地域密着型サービスの計画的な整備を進めます。
さらに、介護保険財政の円滑な実施のため、健全な財政運営に努めます。
介護サービスに携わる人材の養成と研修体制の充実を図るとともに、事業者間の連携・調整 を行い、苦情やトラブルを未然に防止し、利用者が安心してサービスを受けることができるよ う、介護サービス事業者の資質の向上に努めます。
高齢者をはじめ、すべての市民が安心して社会生活ができるよう、道路や公園、公共施設 をはじめとする生活基盤のバリアフリー化等の整備促進や、高齢者にやさしい住まいづくり を推進します。
また、高齢者が医療機関等への通院や買物などの外出が円滑に行えるよう、交通手段の確 保を図ります。
②相談・支援体制の充実
③認知症高齢者への支援
地域包括支援センターを中心として、民生委員やボランティアなど地域社会の協力を得て、 高齢者の実態把握や安否確認、虐待防止などに取り組むとともに、高齢者やその家族が抱え るさまざまな悩みや問題に対する総合的な相談・支援を行います。
また、ひとり暮らしや寝たきり、認知症などの介護が必要な状態になっても、住み慣れた 地域で暮らし続けることが可能となるように、地域での見守り、交流、ボランティア活動の 活性化など、地域全体で要援護高齢者の権利を擁護し、安心できる生活を支える地域ケア体 制の整備・充実に努めます。
地域包括支援センターや関係機関等の連携を強化し、早期段階から保健・医療・福祉サー ビスを継続的に提供する体制づくりを進め、認知症高齢者のケアに努めるとともに、相談・ 支援体制の充実を図ります。
また、認知症高齢者が、可能な限り在宅で暮らすことができるよう、在宅サービスの提供 を促進するとともに、認知症により意思能力・判断能力が不十分な高齢者に対して、成年後 見制度や日常生活自立支援事業などにより、日常生活を援助します。
1.社会参加の促進
第1節
就業機会の充実
(1)シルバー人材センターの活用
【現状と課題】
シルバー人材センターは、就労を通じて、生きがいと社会参加、そして健康で働く意欲のある高 齢者を会員とし、民間企業や一般家庭、公共団体等から臨時的・短期的な仕事を引き受け、会員の 希望と経験・能力に応じて仕事を紹介しています。
高齢者の増加と高齢者の就労意欲の高まりに伴って、受注件数は年々増加傾向になっています。 今後も、高齢者は増加しつづけ、就労意欲も高いことから、高齢者が長年培ってきた知識・経験・ 技能等を活用して社会に貢献できるよう、雇用の促進と就業機会を提供していく必要があります。
【実績】
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 登録者数 483人 508人 460人 受注件数 4,504件 4,796件 4,800件
*平成20年度は見込み値
【今後の取り組み】
シルバー人材センターにおける会員の確保と、高齢者のニーズ及び需要に応じた事業活動の拡大 を図ります。
また、高齢者が有している経験や知識、人の接し方、思いやり等を生かした高齢者ならではの雇 用の創設に努めます。
【目標・見込み】
(2)高齢者生産活動センターの活用
【現状と課題】
高齢者生産活動センターは、高齢者の経験や技術、知識を生かした生産活動を通して、その生き がいを高めるとともに、社会的参加を促進し、就業機会の提供をしています。
しかし、生産額は年々減少し、それに伴い作業従事者も減少している状況にあるため、生産活動 内容の見直しを図る必要があります。
【実績】
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 利用延人数 4,452人 4,151人 4,140人
*平成20年度は見込み値
【今後の取り組み】
関係機関、団体等との連携により、生産活動全般の見直しを行い、高齢者が生きがいを持って生 産活動に従事できるよう努めます。
【目標・見込み】
第2節
老人クラブ活動の推進
(1)老人クラブ活動支援
【現状と課題】
老人クラブは、高齢社会に対応するため、高齢者の自立と連帯のきずなを深めるほか、住みよい 地域づくりのために、地域福祉、地域文化振興の原動力となるよう、会員の特性を活かし、地域に 根ざした社会参加活動を進めています。また、福祉活動への参加促進や健康を進める運動、友愛活 動、一斉奉仕活動、ニュースポーツ等さまざまな活動を行い、生きがいづくりや健康づくりを推進 しています。
クラブ数は現在101クラブで、減少傾向となっていますが、高齢社会を支える活力のある元気老 人の中心となる組織として、新たなクラブの組織化を支援するとともに、老人クラブ活動への支援 を行い、老人クラブの活動促進を図る必要があります。
【実績】
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 クラブ数 103クラブ 103クラブ 101クラブ
*平成20年度は見込み値
【今後の取り組み】
今後も活動状況の広報や会員の募集などを積極的に行い、新規クラブの組織化と会員の確保をめ ざします。
また、若い世代の高齢者のニーズに対応できるよう、多様で魅力ある活動メニューを用意すると ともに、連合会の組織調整のもとにクラブ間の交流を図り、老人クラブの活性化をめざします。
【目標・見込み】
(2)老人福祉大会支援
【現状と課題】
老人福祉大会は市飲食業組合の協賛により、老人クラブ連合会が主催しているもので、年1回、 会員相互の親睦及び世代間交流を図るため、式典、会員の芸能発表及び保育園児の学芸発表を行う 催しとして、パルティホールで開催されています。参加者数は概ね1, 000人と横ばいですが、市民 の関心は非常に高く、世代間交流の場としても重要な役割を果たしています。
【実績】
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 参加者数 1,101人 1,021人 1,010人
*平成20年度は見込み値
【今後の取り組み】
老人クラブ連合会、市飲食業組合、各保育園との連携を図り、今後も活動の支援とその活性化を 図ります。
【目標・見込み】
(3)高齢者生きがい活動支援
【現状と課題】
地区老人クラブに対し、組織的な生産活動を行うために要する費用の一部を助成するもので、高 齢者の生きがいづくりや積極的な社会参加を支援しています。
【実績】
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 クラブ数 12クラブ 12クラブ 10クラブ
*平成20年度は見込み値
【今後の取り組み】
高齢者の生きがいづくりや積極的な社会参加を支援するため、支援内容の拡充に努めます。
【目標・見込み】
(4)高齢者と子どものふれあい事業
【現状と課題】
単位老人クラブ(2クラブ以上合同)に委託し、高齢者の持つ経験や知識、技能を生かし、地域 の子どもと交流を図るために実施している事業です。
核家族化などの進展に伴い、地域とのつながりが希薄になっている現代において、さまざまな世 代の人々がふれ合うことにより、地域コミュニティの再構築につながります。また、高齢者にとっ ても子どもとのふれあいの中で、これまでに習得した知識や技術などを生かしていくことは、高齢 者の生きがいや社会参加につながるものであり、より一層の世代間交流を推進していく必要があり ます。
【実績】
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 クラブ数 4クラブ 2クラブ 2クラブ
*平成20年度は見込み値
【今後の取り組み】
身近な地域における日常的な高齢者とのふれあい活動の促進を図るために、世代間交流の活動を 支援し、地域の福祉活動の活性化をめざします。
【目標・見込み】
第3節
生涯学習活動の推進
(1)生涯学習活動の推進
【現状と課題】
本市では、生涯学習センターや地区公民館を生涯学習の拠点として、市民の多様なニーズに対応 した学習機会を提供しています。なかでも高齢者の学習意欲は高く、講座、教室等への参加者が多 くなっています。
高齢期の学習活動は、自らの向上とともに、生きがいづくりや仲間づくりの意義をもっており、 高齢社会の進展とともに、高齢者のニーズは高まっているため、高齢者が気軽に参加できる学習活 動や多様な学習機会の提供に努める必要があります。
【実績】
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 参加者数 213人 546人 560人 寿講座
開催回数 8回 7回 8回
*平成20年度は見込み値
【今後の取り組み】
時代のニーズにあった講座の開設を検討するなど、より一層内容の充実を図ります。
【目標・見込み】
区 分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 参加者数 560人 560人 560人 寿講座
第4節
スポーツ・レクリエーション活動の充実
(1)スポーツ活動の普及・促進
【現状と課題】
高齢者が健康で豊かな生活を送るために、手軽にスポーツやレクリエーションを行う機会を提供 し、運動に必要な知識や技能を体得することが求められています。また、高齢者のスポーツ・レク リエーションへの参加意欲を高めるために、身体的条件にあった新しいスポーツ・レクリエーショ ンの普及、指導者の育成に努めていく必要があります。
本市では、多くの高齢者がゲートボールやクロッケー、ペタンク、輪投げ、グラウンドゴルフな どを楽しんでおり、各種目に応じて大会を開催しています。
今後は、より多くの方が参加できるよう、広報等の活動の一層の充実が求められます。また、誰 もが気軽に楽しめるスポーツやレクリエーションの普及・促進を行うとともに、高齢者のニーズに 合ったスポーツの創設と環境を整備し、スポーツを通じた仲間づくりと世代間交流を図る必要があ ります。
【今後の取り組み】
高齢者の健康づくりや生きがいを高めるため、関係機関との連携を図りながら、スポーツによる 交流の場の提供に努めるとともに、誰もが参加し楽しめる新しいスポーツの普及や、指導者の育成、 スポーツや健康に関する相談・支援体制の充実に努めます。
(2)高齢者健康広場設置補助
【現状と課題】
本市では、生きがいや健康づくり活動の活性化を促進するため、ゲートボールやクロッケー、ペ タンクなど高齢者に適した運動、競技等を行う広場新規設置等に要した経費の一部補助を行ってい ます。
毎年、3か所以上の整備希望があり、需要は高まっています。
【実績】
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 実施か所 5か所 4か所 3か所
*平成20年度は見込み値
【今後の取り組み】
引き続き高齢者のスポーツ活動への参加促進のため、事業の推進を図ります。
【目標・見込み】
(3)高齢者ふれあいサロン設置事業
【現状と課題】
高齢者がいつまでも健康で生き生きと生活できるよう、団らん、娯楽、交流等気軽に集える場所 を提供し、情報交換、交流などを通して、楽しい時間を過ごしてもらいます。現在、高齢者ふれあ いサロンを1か所整備しています。
利用者は減少傾向であるため、より多くの方が利用できるサロンとしていく必要があります。
【実績】
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 利用延人数 2,169人 1,818人 1,528人
*平成20年度は見込み値
【今後の取り組み】
事業内容の充実を図るとともに、今後の利用状況をみながら、他地区への設置など、場所の確保 や整備について検討していきます。
【目標・見込み】
(4)老人クラブスポーツ用具整備費助成事業
【現状と課題】
単位老人クラブが活動に必要なスポーツ用具を購入する場合に、購入費の一部助成を行います。 ゲートボール、クロッケー、ペタンク、輪投げやグラウンドゴルフ用具等が助成品目となっていま す。
【実績】
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 延クラブ数 25クラブ 27クラブ 20クラブ
*平成20年度は見込み値
【今後の取り組み】
引き続き高齢者のスポーツ活動の普及・拡大のため、事業の推進を図ります。
【目標・見込み】
第5節
敬老事業の充実
(1)敬老祝金支給
【現状と課題】
高齢者に敬意を表すとともに、長寿を祝うことを目的として祝金の支給をしています。支給対象 者は80歳、88歳、99歳、100歳に達する方及び101歳以上の方となっています。
【実績】
区 分 支給額 平成18年度 平成19年度 平成20年度 80歳 5,000円 1,105人 683人 680人 88歳 10,000円 409人 250人 311人 99歳 20,000円 23人 8人 9人 100歳以上 30,000円 24人 33人 30人 合計 1,561人 974人 1,036人
【今後の取り組み】
該当者が年々増加することから支給額や支給方法等の見直しを図りながら、事業を継続していき ます。
【目標・見込み】
(2)地区敬老会補助
【現状と課題】
敬老の日に係る行事として、各町会を基礎単位に、町会及び地区公民館並びに地域の諸団体が連 携・協力のもと、高齢者を一定の場所に招待し、式典や会食などを通して、長寿を祝うとともに高 齢者と地域の方との交流を図る祝賀の会が催されています。
本市では、当事業対象者である75歳以上の方に対し、補助を行っていますが、支給人数が増加し ており、それに伴い助成額も増加しています。
【実績】
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 支給人数 4,761人 9,148人 9,547人
【今後の取り組み】
高齢者が地域の方と交流を図れるよう、高齢者の参加促進を図りながら、事業を継続していきま す。
【目標・見込み】
第6節
自主的活動・地域交流の促進
(1)社会福祉協議会との連携
【現状と課題】
社会福祉協議会は社会福祉法に位置づけられている民間組織で、地域住民やボランティア、保健・ 医療・福祉関係者、行政機関の協力を得て、すべての人が安心して幸せに暮らせる福祉のまちづく りをめざしています。
主な事業としては、市内に19支部を設置し、それぞれの地域に密着した各種福祉活動に取り組 んでいるほか、地域で展開される市民の自主的・自発的なボランティア活動や福祉団体の活動を積 極的に支援しています。
また、市の委託を受けて、介護予防事業や高齢者等への在宅福祉サービス、地域ケアシステム事 業に取り組んでいるところです。
その他、生活支援サービス、共同募金、善意銀行の運営等、福祉全般にわたる事業に取り組んで おり、現在では福祉の現場を担う組織として、その中心的な役割を果たしています。
【今後の取り組み】
市の高齢者福祉計画、障害者福祉計画等との整合性を図りながら、市民福祉のより一層の充実に 向けて、積極的に福祉活動に取り組んでまいります。
(2)ボランティア活動の推進
【現状と課題】
現在、本市には主要なボランティア団体が90団体程度活動しており、高齢者を対象にしたボラン ティア活動として食事サービス事業やひとり暮らし高齢者の訪問、介護老人福祉施設(特別養護老 人ホーム)への定期慰問などを行い、高齢者との温かい交流の輪を広げています。
また、市社会福祉協議会のボランティア・市民活動センターが設置され、住民参加によるボラン ティア活動を推進しています。
今後は、高齢者の増加や子育て支援など、地域におけるさまざまな活動において、より多くのボ ランティア活動が期待されることから、ボランティアの確保を図るとともに、専門性を持ったボラ ンティアの人材育成が必要となっています。
【今後の取り組み】
多くの市民がボランティア活動に参加できるよう、ボランティア活動に関する情報の提供や相談 窓口の拡充に努め、ボランティア活動の普及・啓発を図ります。
また、シルバーボランティア(高齢者によるボランティア)の活動を推進するとともに、若い世 代も含めたボランティアの育成に努めます。
(3)コミュニティ活動の参加促進
【現状と課題】
核家族化などの進展や個人主義の進行などによる価値観の多様化により、地域における連帯感が 希薄化し、地域が本来持っている助け合いの精神が崩壊しつつあります。地域で抱えている問題を 市民の力で解決し、安全で暮らしやすい環境をつくるためには、市民が互いに協力し、助け合うコ ミュニティづくりが必要になります。地域の問題を自らの手で解決していくためには、地域住民相 互の連帯感を強化していくとともに、人間同士のコミュニケーションを基本とした交流が重要にな ります。
そのため、地域社会に長く住み続け、知識や経験が豊富な高齢者がコミュニティづくりの中心的 な担い手となり、地域を活性化していけるよう、高齢者の社会参加を支援していく必要があります。
2.生活支援サービスの充実
第1節 在宅福祉サービスの充実
(1)生き生きふれあい事業(生きがい活動支援通所事業)
【現状と課題】
軽度の障害のある介護保険対象外の高齢者で、ひとり暮らしや家に閉じこもりがちな方を対象に、 教養講座(健康、生きがい関係)、スポーツ、趣味活動、食事サービス、生活指導、日常動作訓練 などのサービスを提供している事業です。
この事業は社会的孤立感を解消し、要介護状態への進行防止に効果があるものです。しかしなが ら、近年の利用者数は減少傾向にあり、さらなる事業の周知に努める必要があります。
【実績】
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 利用実人数 200人 190人 175人 利用延人数 5,354人 5,269人 5,220人
*平成20年度は見込み値
【今後の取り組み】
本事業は介護予防等に効果が認められるものであり、事業の周知とともに、人員の確保や供給体 制の整備に努めます。
また、外出支援サービス事業(生き生きふれあい事業送迎)との統合を図ります。
【目標・見込み】
(2)外出支援サービス事業(医療機関送迎)
【現状と課題】
市内タクシー会社への委託により、市内の医療機関等への通院に際してタクシー送迎に係る運賃 の一部を助成します。また、旧町村地区内を対象に医療機関への通院に際し送迎サービスも実施し ています。対象者は自力(車への乗車、下車が可能)で交通機関を利用して通院することが困難な ひとり暮らし高齢者、高齢者のみの世帯です。
タクシー会社による医療機関送迎の利用者は年々増加しています。
公共交通が不便な地域があり、利用意向も高いことから、今後も利用者数の増加が見込まれます。
【実績】
(タクシー会社による医療機関送迎)
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 利用実人数 114人 137人 165人 利用延人数 2,985人 3,532人 4,424人
(旧町村地区内医療機関送迎)
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 利用実人数 61人 58人 54人 利用延人数 501人 2,012人 1,872人
*平成20年度は見込み値
【今後の取り組み】
利用意向が非常に高いことから、乗合タクシー事業等と調整を図りながら、意向に対応できる供 給体制の確保に努めます。
【目標・見込み】
( タクシー会社による医療機関送迎)
(3)宅配買物代行サービス助成事業
【現状と課題】
ひとり暮らし高齢者、高齢者のみの世帯に、買物の代行や商品の宅配サービスを実施するととも に、安否の確認を行っています。
利用者数は横ばい状態であるため、さらなる事業の周知を図る必要があります。
【実績】
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 利用実人数 68人 72人 73人 利用延回数 814回 1,174回 1,397回
*平成20年度は見込み値
【今後の取り組み】
高齢者等が在宅で日常生活を送るための事業として、広報紙等で事業の周知を図るとともに、参 加事業者の拡充を図ります。
【目標・見込み】
(4)ふれあい給食サービス事業
【現状と課題】
ひとり暮らし高齢者、それに準じる高齢者及び心身障害者の孤独感の解消を図るため、月1回∼ 2回程度、ボランティアが家庭訪問などを行い、昼食時に食事を届けるとともに、会食を行ってい ます。
利用者数はわずかに減少傾向となっていますが、本事業は高齢者福祉サービスの中でも認知度や 利用意向が高いサービスであることから、さらなる事業の周知により利用者数の増加が見込まれま す。
【実績】
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 利用実人数 218人 209人 192人 利用延配食数 3,078食 3,008食 2,934食
*平成20年度は見込み値
【今後の取り組み】
対象者の孤独感の解消を図るとともに、食の自立に向けられるよう、食に関する助言、指導を行 います。
また、利用者数の増加が見込まれることから、供給体制の確保やボランティア活動の支援を行っ ていきます。
【目標・見込み】
(5)軽度生活援助事業
【現状と課題】
軽度の障害のある介護保険対象外の高齢者を対象に、週1回2時間以内を限度とし、外出の援助 (付き添いなど)、食材の確保(買い物など)、屋内外の掃除、洗濯や整理整頓、健康管理、栄養 管理の助言など日常生活の援助を行う事業です。
介護保険の認定を受けて、介護サービスを利用する方が多くなったため、利用者数が減少してい ますが、今後とも、介護保険対象外の虚弱高齢者のためのセーフティネットとして事業を推進して いく必要があります。
【実績】
区 分 平成18年度 平成19年度 平成20年度 利用実人数 31人 29人 24人 利用延時間 1,062時間 927時間 937時間
*平成20年度は見込み値
【今後の取り組み】
介護保険制度と連携を図りながら、ケアマネジャー等と協力し、事業の周知に努めます。
【目標・見込み】