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2018(平成30)年度 社会福祉法人「ゼノ」少年牧場 概要版事業計画(案)

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(1)

2018(平成30)年度 社会福祉法人「ゼノ」少年牧場 概要版事業計画(案)

1.法人本部

1)重点的に取り組む事項

(1)業務効率化と職員の働き方改革の推進(新規)

(2)人材の確保や育成に関する取り組みの強化 (3)財政の健全化と透明性の確保

(4)障害のある人への差別解消に向けた取り組みの強化

2)財政状況に関する事項

報酬改定により各事業所の運営状況は、いくらか増減することが見込まれるが、引き続きそれ ぞれにおいて経営努力し、法人本部へ繰り入れる資金の確保に努めていく。そして、確実な予算 管理を進めることで、法人全体での積立目標額の設定について検討を進め、さらなる財政の安定 化を図ることとする。

3)施設整備等に関する事項(中長期計画に基づく)

4)公益的な取組に関する事項

(1)未来も笑おうプロジェクト(Come叶夢ハウス):毎月第2・4日曜日開催 (2)ハートフルフォーラム・ゼノ2018(詳細は未定)

(3)アリスト沼隈入口にあるバラ園の整備(新規)

5)その他法人運営に関する事項

(1)評議員会(議決機関):定時評議員会(6月に実施予定)と臨時評議員会に大別する。

(2)理 事 会(執行機関):通常理事会(年4回を予定)と臨時理事会に大別する。

(2)

2.「ゼノ」やまびこ学園児童部 1)実施事業

(1)指定障害児入所施設

① 名称:「ゼノ」やまびこ学園児童部

② 定員:21人

(2)短期入所事業

定員:併設型 3人

(3)日中一時支援事業

2)重点的に取り組む事項

(1)IT環境構築による業務の効率化

① IT環境の整備(Wi-Fi、タブレット、音声入力等)

② 支援記録のデータ化

(2)地域との関係性の強化

① 青年団等地域で活躍されている団体の活動へ参加し交流を深める。

② 学園が主催する行事等に地域の方をお招きする。

(3)児童の育ちを大切にした支援の強化

① 1日の流れや調理等、児童が主体的に考える機会、体験できる場を提供する。

② 育ちを意識した根拠のある支援の強化を図る。

3)利用者の状況及び支援に関する事項

《平成29年4月予定》 (単位:人)

未就学児 小学生 中学生 高校生 19歳~20歳 21歳以上 合計

男 3 2 2 5 - - 12

女 0 4 1 3 - - 8

合 計 3 6 3 8 - - 20

※措置児童の割合:20人中 措置児童19人 契約児童1人

4)職員配置及び人財育成に関する事項

(1)配置状況 (単位:人)

(2)人財育成

外部研修及びサービス向上委員会等各種委員会による内部研修を実施する。

5)施設・設備整備及び大型備品整備

(1)IT環境の整備 (¥350,000)

(2)上水道整備及び斜面・通路の整備 (¥30,000,000)

なお、本改修工事は、法人資金使途の中長期計画で計上している。

施設長

児童発達 支援管理 責任者

児童指導員 保育士 指導員職業 心理指導担当 看護師 栄養士 調理員 嘱託医

常勤 1 1 6 7 1 2 1 1 0 0 20

非常勤 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2

1 1 6 7 1 2 1 1 1 1 22

備考 放デイ兼務 加算 加算 加算 加算

※児童指導員常勤内訳 正規:5人 契約:1人

※小規模グループケア 専任3人配置(児童指導員から)

配置基準 4.3:1

(3)

3.「ゼノ」やまびこ学園成人部 1)実施事業

(1) 指定障害者支援施設

① 施設入所支援 定員40人

② 生活介護事業 主たる事業所 定員:45人

③ 生活介護事業 従たる事業所 定員:15人 (2) 日中一時支援事業

(3) 短期入所事業 定員:4人 併設型 2)重点的に取り組む事項

(1)IT環境構築による業務の効率化

① IT環境の整備(Wi-Fi、タブレット、音声入力等)

② 支援記録のデータ化

(2)地域との関係性の強化

① 青年団等地域で活躍されている団体の活動へ参加し交流を深める。

② 学園が主催する行事等に地域の方をお招きする。

(3)利用者のライフステージ、ニーズに合わせた支援の強化

① 高齢化に対し、利用者の変化を客観性のある視点で捉える仕組みの導入。

② 地域生活及び少人数での生活体験等を実施し、生活の場を選択できる情報を提供する。

③ 高齢化等重複・重度化する利用者の生活のあり方を検討する。

3)利用者の状況及び支援に関する事項

(1)施設入所支援及び生活介護事業(主たる事業所) (単位:人)

内、3人が日中活動は、JOBプラスはんどへ通所

(2)生活介護事業所 木精 (単位:人)

4)職員配置及び人財育成に関する事項

(1)配置状況 (単位:人)

※生活支援員等常勤換算 本体:29.2人 通所:10.6人 1.7:1以上配置

(2)人財育成

外部研修及びサービス向上委員会等各種委員会による内部研修を実施する。

5)施設・設備整備及び大型備品整備

(1)ワンボックス車(中古車)の購入(¥1,600,000)

(2)IT環境の整備(¥900,000)

(3)上水道整備 (¥30,000,000)

上水道の老朽化に対する整備。本改修工事は、法人資金使途の中長期計画で計上している。

20歳未満 20歳~30歳 31歳~40歳 41歳~50歳 51歳~60歳 61歳以上 合計 平均年齢

男 0 4 8 14 8 - 34 41.1歳

女 0 2 0 2 3 - 7 43.0歳

合 計 0 6 8 16 11 - 41 42.6歳

20歳~30歳 31歳~40歳 41歳~50歳 51歳~60歳 61歳以上 合計 平均年齢

男 2 0 5 4 - 11 45.4歳

女 0 0 3 3 - 6 51.5歳

合 計 2 0 8 7 - 17 47.5歳

管理者 サービス管理責任者 生活支援員 看護師 管理栄養士 栄養士 調理員 事務員他 合 計

配置基準 1 1 1以上 1 1 - 1以上

常勤(正規) 1 1 20 0 1 1 2 1 27

非常勤(契約) 0 0 11 1 0 0 2 1 15

合計 1 1 31 1 1 1 4 2 42

配置基準 1 1 1以上 1 1 - 1

常勤(正規) 1 1 7 0 1 0 0 0 10

非常勤(契約) 0 0 4 1 0 0 1 0 6

合計 1 1 11 1 1 0 1 0

施設入所 生活介護

通所 生活介護

(4)

4.「ゼノ」なごみの家 1)実施事業

障害者支援施設

グループホーム運営開始に伴い、施設入所支援の定員変更を行なう。(2018年6月1日)

施設入所支援事業 (40人)→(32人) 男性8人がホームへ移行

生活介護事業 (40人)→(40人) 現員41人新規:通所部門(9人)

短期入所事業 (4人) →(3人) 男性長期利用者2名ホームへ移行 日中一時支援事業 (6人)

2)重点的に取り組む事項

グループホームでの生活をスタートさせる利用者個々の新たな環境への対応と本体定員減によ る個別対応の強化。

① 小ユニット:男性棟の定員減による日常生活面の個別対応強化(食事・居室環境)

食生活、健康管理など栄養士、看護師との情報交換、助言等において状態観察の ポイントを共有する。グループホーム運営のバックアップ。

② 生活介護:本体施設と通所部門のプログラム、連携などスムーズな運営。

③ 日常支援:意思決定支援を深める。本人同席の個別支援計画及びモニタリング 主任会、各委員会など、なごみ拠点合同で行う事での連携を図る。

④ 女性棟及び管理棟の工事着工:2018 年7 月着工及び運営開始を目指し様々な準備等 を行なう。(開所予定2019年4月)

3)利用者の状況及び支援に関する事項

● 介護分野からの技術及び知識の習得

PTによるリハビリ回数増と介護福祉士等による学習会を行ない、身体介護への専門性を向 上させる。

個別支援計画をもとに、利用者立ち会いでのモニタリングを重ねながら本人を中心においた 支援を継続する。

4)職員配置及び人材育成に関する事項

● ①各委員会の主体的な運営 ②介護福祉士資格取得 ③事例研究の取り組み(単位:人)

5)施設・設備整備及び大型備品整備 (単位:円)

項 目 内 容 金 額

ろ過除去装置 RO装置 膜交換 (1回/3年) 1,600,000 車両入替え トラック(950,000)・ワンボックスカー900,000) 1,850,000 車両整備 通所部門送迎車両(JKA補助団体申請分1,275,000) 2,856,730 整備事業 ホーム第二期工事(女性棟・管理棟建設) 中長期計画計上

職名 数 職名 数 職名 数 職名 数 職名 数 管理者 1 サビ管 1 支援員(常) 26 支援員(非) 13 看護師 2 栄養士 3 調理員 4 宿直員 3 事務員 1 用務等 3

(5)

5.「ゼノ」Home白雲 1)実施事業

ホーム名 定員 現員 備考

白雲 7 5

第 3 ホーム 5 5 サテライト 1 人

Home 虹 7 7 職員常駐ホーム

第 1 ホーム 5 5

第 6 ホーム 4 4

ホームひだまり 4 4

Home 青雲 5 5 職員常駐ホーム

Home 大地 5 5

あじさいホーム 5 5

Home 太陽 5 5

合計 10 ヶ所 52 50

2)重点的に取り組む事項

① 地域住民・他事業所との良好な関係作り(苦情・意見の受付・対応)。

② 働き方改革の推進。

③ 時間給職員(世話人・夜間支援専門員)の研修。

④ 各種委員会の見直し。

⑤ 障がい特性の多様化に対応できる職員の質の向上を図る。

3)利用者の状況及び支援に関する事項

① 就労支援部会の動きを通して、利用者個人の就労に向けた取り組みを強化していく。

② 保健部会の動きを通じて、利用者個人の保健に対する取り組みを行う。

③ 防災委員会を中心に災害避難訓練を実施する。

4)職員配置及び人財育成に関する事項

職員の配置基準(常勤換算) 職員配置状況

利用者 区分

人数 世話人

(4:1)

生活支 援員

管理者 サービス

管理責任者

世話人 生活支 援員

生活支援員

(夜勤者)

区分 1 0

12.50

正規職員 1(兼務) 3(兼務) 7 6

区分 2 5 契約職員 2 3 9

区分 3 14 1.56

区分 4 13 2.17 正規常勤換算 1.0 1.0 6.4 5.6 区分 5 15 3.75 契約職員

常勤換算

7.9 3.0 2.1 区分 6 3 1.20 常勤換算合計 14.3 10.7

小計 12.50 8.67 サービス管理者 3 人 生活支援員・世話人とそれぞれ兼務 看護師(契約)1 人配置

職員必要人数合計 21.17

① 法人内研修(新任・2 年目研修・中堅・主任・人事考課)を受講する。

② 資格研修:相談支援従事者研修・サビ管研修・行動援護研修・強度行動障害研修・区分認定 調査員研修・防火管理・防災管理講習・安全運転管理者講習・サビ管フォローアップ研修など を受講する。

③ 権利擁護・合理的配慮・障害者虐待防止等の研修などを受講する。

④ 重度障がい者・高齢障がい者に関する研修 5)施設・設備整備及び大型備品整備

① 職員常駐ホームのための白雲(旧白雲荘)職員室整備に向けて検討する。

② 個人所有ホームの精算を行なう(第1ホーム・第3ホーム)。

③ 各ホームの照明を順次、LED入替整備を行なう。

(6)

6.「ゼノ」Homeおおぞら

1)実施事業:外部サービス利用型グループホーム

※受託居宅介護サービスの提供に関しては、「生活支援センターほほえみ」と契約を結ぶ。

2)重点的に取り組む事項

① 地域生活を見直し、沼隈に根ざしたグループホーム作り。

② 見取りに向けて、職員体制の充実と支援の質の向上を図る。

③ 性支援について、おおぞらとして「大切にしたい方針」を定める。

④ 介護包括型GHと外部サービス利用型GHの整理を行なう

⑤ 利用者の「やりたい」「してみたい」を実現する。

⑥ 日中活動の充実を図る。

3)利用者の状況及び支援に関する事項

① 就労支援部会の動きを通して、利用者個人の就労に向けた取り組みを強化していく。

② 保健担当を中心として、利用者個人の保健に対する取り組みを行なう。

③ 防災委員会を中心に災害避難訓練を実施する。

4)職員配置及び人材育成に関する事項

<世話人4:1配置>

5)施設・設備整備及び大型備品整備

① 眠りスキャン おおぞら 6台×15万=90万 らん10台×15万=150万 ② ネット環境の整備 おおぞら・らん

③ おおぞら公用車購入 100万

※ 2018年度中長期計画の変更で反映させていく。

ホーム名 定員 現員 備考

Homeおおぞら 7 7 職員常駐ホーム Homeジュピター 7 7

Home銀河 7 7

Homeらん 5 7 職員常駐ホーム 第2ホーム 5 7

わこうどホーム 5 7

さくらホーム 5 7

合計7か所 41 41

配置基準 実際の配置

職名 常勤換算 職名 常勤換算

世話人 10.25人 世話人

管理者兼務 正規職員4人:3.0人 固定給職員4人:3.0人

契約職員13人:7.1人

計 10.25人 計 13.1人

(7)

7.「ゼノ」Home未来 1)実施事業

ホーム名 所在地 定員 現員 サービス類型 備考

Home未来 沼隈町

中山南

10人 10人

介護サービス包括型

Home 輝 7人 7人

Home 絆

高西町 真田

3人 3人

Home 夢 3人 2人

Home絆結 3人 2人

コーポ・オリーブ 松永町 1人 1人 サテライト 合計 26人 25人

2)重点的に取り組む事項

① サテライト型ホームでの安心出来る生活への定着 ② 利用者支援についての心得とチーム支援

③ 地域生活のあり方検討(居宅利用や日中サービス支援型グループホームの検討)

④ 働き方改革の確実な継続 ⑤ 職員会議の進め方の変更

3)利用者の状況及び支援に関する事項

① 健康の保持・安全と衛生管理(特に服薬管理について、誤薬が無いよう薬局との連携を図る)

② 余暇支援の充実(一人ひとりのニーズに合わせた個別支援と事業所として行うグループ支援)

③ 関係機関との連絡調整及び連携強化(特に、就労先の事業所や就業・生活支援センター)

④ 地域との連携・関わり(日々の挨拶や地域行事への参加、ホーム行事への地域住民の参加)

⑤ サービス自己評価の実施

4)職員配置及び人財育成に関する事項

職員配置基準 職員配置状況

利用者 世話人 (4:1)

生活

支援員 管理者 サービス

管理責任者 世話人 生活支援員 区分1

6.25

正規職員 7(2人兼務含)

区分2 契約職員

区分3 0.22

区分4 1.00 正規常勤換算 3.3 5.2

区分5 1.75 契約常勤換算 3.0 1.9

区分6 3.20 常勤換算合計 6.3 7.1

小計 25 6.25 6.17 世話人 :必要な配置基準6.25人に対して、+0.05

生活支援員:必要な配置基準6.17人+重度加算配置0.1人に対して、+0.83 職員必要人数 12.42

① 重度障がい者に対する重度訪問介護事業の活用を行い、より手厚い支援を目指す。

② 研修の充実を図る。(事業所内部研修、法人内研修、外部研修)

5)施設・設備整備及び大型備品整備

中長期計画に予定している物は無いが、年度予算にて、未来・輝のLED照明機器への取替えや、

経年劣化による電化製品(エアコン、掃除機等)の買換え整備を予定している。

(8)

職 名 正 規 契 約 実 人 数 常 勤 換 算 備 考

管理者 1 1 1 兼務

サ ー ビ ス 管 理 責 任 者 1 1 1 生活支援員と兼務

世話人 2 1 3 2.4

生活支援員 3 1 4 3.5

夜勤専門員 2 2 0.6 世話人

合計 7 4 11

配置基準 常勤換算合計 2.5 3.0 3.9 4.0 世話人

生活支援員

項 目 内 容 金 額

工事費(ホームさちの里) 総額:(92,332,000)-福祉医療機構借入額:(50,000,000) 39,530,000 さちの里備品 さちの里開設にかかる備品 2,000,000 車輛(2台) 利用者の余暇活動・通院などで使用 4,200,000

項 目 内 容 金 額

ふくの里備品 ふくの里並びに管理棟に設置する備品 2,500,000

8.「ゼノ」ホームなごみ(新規事業)

1)実施事業

「(日中サービス支援型)共同生活援助事業」(定員:10人) 短期入所事業(定員:1人)

2)重点的に取り組む事項

① 新規事業(共同生活援助事業:5人)開設に向けた取り組み ・資金面、サービスの種類選択など

② 意思決定支援

・ケース検討など通じて意思決定支援の向上を図る

3)利用者の状況及び支援に関する事項 ① 生活の安定

生活の場が変わることにより、不安や体調面の変化が予測される。まずは、“普通の生活”が安 定できるようソフト面・ハード面を整える。

② 日中の過ごし方の検討

日中活動支援事業所を含め、個人に合った場所を模索する。また、共生型サービスの環境も学 習し、検討の一つとして考える。

4)職員配置及び人財育成に関する事項 ① 人員配置

② 研修並びに資格取得

・外部、内部研修(事例発表、共生型サービス、介護技術、強度行動障害、発達障害など)

・資格取得推進(介護福祉士)

5)施設・設備整備及び大型備品整備 ① さちの里

② ふくの里

※ふくの里建築に関わる費用(基本設計費・設計監理料・建築費など)は金額が決まり次第、補正 で対応する。

(9)

9.「ゼノ」かんなべの杜 1)実施事業

2)重点的に取り組む事項

① 細やかな気配り、目配りが出来る支援の再確認。

② “だろう”ではなく“かもしれない”で支援する。

③ 利用者の障がい特性の多様化に対応できる職員の質の向上を図る。

④ 権利擁護の取組みを再確認する。

⑤ 保健関係の見直し

3)利用者の状況及び支援に関する事項

① あかつき、ゆめサポート・バクとの連携強化、情報共有を行う。

② 利用者個々の保健に対する取り組みをしっかり行う。

③ 余暇支援(小グループ活動・季節行事)の充実を図る。

④ サービス自己評価を実施する。

⑤ 災害(火災、水害、土砂災害、地震)等想定される避難訓練を実施する。

⑥ 業者による消火設備・避難訓練・警報設備の点検を年1回行う。

4)職員配置及び人財育成に関する事項

① 法人内研修(新任・中堅・主任クラス)

② 相談支援・サービス管理責任者・行動援護・強度行動障害支援者養成研修の受講

③ 発達段階に関する知識・支援力の向上

④ 就労に関する支援

⑤ 保健衛生に関する知識・支援力の向上

⑥ その他、ホームでの業務に必要な各種研修

5)施設・設備整備及び大型備品整備

① LED照明機器入替整備(2,000,000円)

② 公用車10人乗り整備の為補助申請(30年補助申請、31年度事業)

③ 新規グループホーム建設に係る補助申請手続き

小  計 9.00 9.75 医療連携加算対応看護師(非常勤)配置

重度加算配置+0.1人に対し生活支援員加配+2.45人で配置はクリアしている。

職員必要人数 合計 18.75

区分6 15 6.00 常勤換算合計 - 1.20 9.60 12.25

2.80

区分5 7 1.75 契約職員常勤換算 5.60 9.45

1.67 正規職員常勤換算 - 1.20 4.00

区分3 3 0.33

区分1 0

9.00

正規職員 1 2 4 3

区分2 1 契約職員 8 17

区分4 10

職員の配置基準 職員の配置状況

利用者 人数 世話人(4:1) 生活支援員 管理者 サービス管理責任者 世話人 生活支援員

(10)

10.生活支援センターほほえみ 1)実施事業

2)重点的に取り組む事項

① 職員集団としての質の向上、支援者一人ひとりの支援スキル、介護技術の向上 ② 地域支援(新規ニーズ)の拡充と人材(ヘルパー)の獲得

③ 単独型短期入所事業の将来構想についての検討、事業の整理 ④ 地域共生型サービス(ホームヘルプサービス)についての検討 3)利用者の状況及び支援に関する事項

① 保健面の取り組みとして、定期検診や健康管理、インフルエンザの予防接種等年齢に応じた健 康づくりと医療連携を行う

② 法人内・外(居宅事業についてはネットワーク BINGO の定例会や管理者会への出席、短期入所 事業については、相談支援事業所や通所事業所等を含む利用調整会議の開催等)の支援調整会 議等の参加や開催を行う

③ 防災委員会を中心に災害(火災、水害、土砂災害、地震)等想定される避難訓練を実施 4)職員配置及び人材育成に関する事項

正規 契約 合計

管理者 1 ‐ 1

サービス提供管理責任者

(居宅従事者兼務)

3 ‐ 3

居宅介護従事者 6 5 11

生活支援員(短期入所含む) 1 5 6

合計 11 10 21

① 法人内研修(新任・中堅・主任クラス)

② 行動援護特定事業所加算取得に必要な研修(専門的な研修)

③ 発達障がい・高次脳機能障害に関する知識・支援力の向上

④ 社会資源の開発、ネットワークの構築

⑤ 権利擁護、合理的配慮、虐待防止関係

⑥ リスクマネジメント研修やアンガーマネジメント研修 5)施設・設備整備及び大型備品整備

① 雨漏り改修工事(3階部分、職員室部分)

6)その他

共同生活援助事業所財産処分の決定通知が届き、納付額が決定しています。

納付予定額:9,361,702円 支払期日4月末日頃

<補助額10,000千円×(処分制限47年-経過3年)/処分制限47年>

支援内容 事業名

総合支援法

移動支援事業

移動(身体介護無)

移動(身体介護有)

移動(行動援護)

日中一時支援事業 福山市

地域生活支援事業

日中一時 短期入所事業(単独型)

重度訪問介護事業 行動援護事業 居宅介護事業

家事援助 身体介護 通院等介助(身体介護有)

通院等介助(身体介護無)

受託居宅介護(外部サービス利用型GHとの受託契約に基づくヘルパー派遣)

スポット支援(介護包括型GH利用者への個人単位でのヘルパー派遣)

行動援護(移動中の介護)

区分4~区分6の重度訪問介護対象利用者に対する生活支援全般

独自事業 ほほえみサービス 生活サポート(移動・本人不在時の家事援助等)

余暇サービス

緊急時の宿泊・レスパイト宿泊・GH移行前の宿泊体験

(11)

11.ケアサポートひなた 1)実施事業

事業名 支援内容

居宅介護事業 身体介護・家事援助・通院等介助(身体介護有・無)

行動援護事業 行動援護(移動中の介護)

重度訪問介護事業 身体介護、生活全般への援助、外出時の移動中の介護

2)重点的に取り組む事項

① 組織体制の強化

● ひなた会議を定例で開催し、利用者のニーズや状況の変化、支援内容などの情報共有を 図ることで、支援者が交代しても支援の質を確保できるよう取り組んでいく。また、

サービスでは対応できないニーズに対応できるよう「ひなた独自サービス」の検討を進 め、年度前半には運用できるよう取り組んでいく。

② 専門職としての資質向上

● 利用者の重度化・高齢化に向けた支援技術・知識を学び、ヘルパーとしての資質の向 上を目指す。また、職員会議やケース会議、研修などを通して個別サービスにおける 危機管理や緊急時対応等を理解し、実践力を高めていく。

③ サービスの拡充

● 職員間の報告・連絡・相談を密にし、過不足のない適正なサービス提供を行い、利用 者のにニーズ対する職員体制のマネジメントに力を入れていく。また、十分な支援体 制を確保するとともに、新規での利用希望に対応し、サービスの拡充を進めていく。

3)利用者の状況及び支援に関する事項

● 在宅利用者、グループホーム利用者のニーズを把握し、サービス拡充に向けて取り組ん でいく。

事業名 区 分 男 性 女 性 合 計 総合計 居宅介護事業 在 宅 1人 2人 3人

13人 G H 4人 2人 6人

行動援護事業 在 宅 1人 1人 2人 G H 1人 1人 2人 重度訪問介護事業 在 宅 0人 0人 0人 G H 0人 0人 0人

4)職員配置及び人財育成に関する事項

● サービスを拡充していく為、職員体制の整備に取り組んでいく。(居宅介護従事者の増員)

職 種 正 規 契 約 合 計 備 考

管理者 1人 1人 兼務

サービス提供責任者 1人 1人 従事者兼務

居宅介護従事者 1人 3人 4人 あかつき兼務3人 かんなべの杜兼務1人 合 計 2人 4人 6人

5)施設・設備整備及び大型備品整備

● 2018年度内での大きな整備は特になし。

(12)

12.相談支援事業所「ゼノ」からっと 1)実施事業

法制度 事業名 支援内容

総合支援法 相談支援事業

指定障害児相談支援事業 指定特定相談支援事業

指定一般相談支援事業(地域移行支援) 指定一般相談支援事業(地域定着支援) 障がい者基幹相談支援センター

障がい者総合相談室・こども発達相談室 通称:クローバーへ出向

地域生活支援事業 区分認定調査委託契約

(福山市委託事業) 区分認定調査及び事務手続き

2)重点的に取り組む事項

① 現在、特定事業所加算は 1 件につき 300 単位の請求をしている。しかし、来年度は②の相談員 4 人(現任者1人)の体制とし(クローバー出向 1 人は除く)、400 単位の請求をしたい。

さらに平成 33 年度より主任相談員研修を終え③にあるように、相談員 4 人(内、主任相談員 1 人)を配置して(500 単位/1 件請求あたり)事業所をより盤石な体制に向けて構築したい。

② 一般相談支援事業(地域移行支援・地域定着支援)の継続実施。地域移行支援計画書及び地域 移行を促進したい。

③ 経営安定化に向け、特定事業所加算の変更や新設された加算に取り組む。

④ 1 人当たり 2 人の相談支援専門員で対応ができるように調整を図る。

⑤ 相談支援専門員の人権学習・視察研修行い、専門的知識、社会福祉援助技術を習得する。

⑥ 法人内研修(新任・2 年目研修・人事考課・中堅・主任)の企画・実施・受講する。

3)利用者の状況及び支援に関する事項

契約人数 請求件数 1 人当たりの年間の請求件数

平成 28 年度 362 人 960 件 2.65 件

平成 29 年度 1 月現在 384 人 予定 996 件 予定 2.59 件 平成 30 年度 予定 406 人 予定 1,015 件 2.5 件

4)職員配置及び人財育成に関する事項

正規 契約 合計

管 理 者 1 1

相談支援専門員 4 4

(事務員) (1) (1)

合 計 5 1 6

5)施設・設備整備及び大型備品整備

コピー機を購入、またはレンタルを計画している。

(13)

13.相談支援事業所ほっぷ 1)実施事業

● 指定特定相談支援事業

2)重点的に取り組む事項

① 相談支援専門員の専門性の向上及び体制強化

● 法人内学習会や外部研修への参加を通して相談支援の基本姿勢を高め、相談支援に係る 幅広い知識と技術の習得、交渉力、調整力等の資質向上を図る。また、将来的に相談支 援専門員を育てる環境を整備できるよう、相談支援事業所からっとと連携を図り、チー ムとし対応できる相談支援体制を作り上げていく。

② 関係機関との関係強化

● 「ゼノ」相談員会議や関係者会議を通して法人内施設との連携を密にし、ネットワークの 強化を図る。また、障がい者基幹相談支援センターや地域包括支援センター等との連携 を強化し、幅広いニーズに対応できる体制作りに取り組んでいく。

③ 報酬改定に対する対応

● 現在の担当ケースの状況を再度見直し、個々に必要な支援内容を整理することで、モニ タリング回数増や加算の算定につなげていく。また、制度や加算の算定条件をしっかり と理解し、収入増に向けて取り組んでいく。

3)利用者の状況及び支援に関する事項

● 2018年度はこまめな状況把握が必要なケースを見直し、モニタリング件数を増やし ていけるよう取り組んでいく。その上で、月の請求件数上限40件を超えないように 担当ケースの状況把握を丁寧に行う。

計画相談支援 2017年度見込 2018年度予定 サービス利用支援 108件 95件 継続サービス利用支援 142件 165件 合 計 250件 260件

4)職員配置及び人財育成に関する事項

● 利用者個々の状況や家族の状況は常々変化しており、幅広い専門性が求められる為、

地域包括支援センター主催の研修会や地域ケア会議への参加を通して、障害者分野だけ でなく高齢者分野や介護保険制度の理解を深めていく。

職 種 正 規 契 約 合 計 備 考

管理者 1人 0人 1人 兼務

相談支援専門員 1人 0人 1人 専従 合 計 2人 0人 2人

5)施設・設備整備及び大型備品整備

● 2018年度内での大きな整備は予定していない。

(14)

14.あかつき 1)実施事業

● 就労継続支援事業B型 定員20人

● 生活介護事業 定員20人 ● 日中一時事業 定員 4人

2)重点的に取り組む事項

● 将来のあかつきを想い描く

高齢化への対応や地域の中での役割の明確化の為、本人・家族・地域との連携を深め、

あかつきの将来構想を具体化していく。

● 利用者一人ひとりを大切に

利用者一人ひとりが作業や活動を通して、やりがいや自己肯定感を感じられるよう日々 の支援に力を入れていく。

● 一緒に学び、育て合う職場に

職員が主体的に学び、物事を進める中で手ごたえを感じられるよう、PDCAを意識して 取り組んでいく。

3)利用者の状況及び支援に関する事項

実施事業 実利用人数 男 女 障害支援

区分の平均 平均年齢 生活介護 26人 15人 11人 5.6 男:46.8歳

女:47.9歳 就労継続B型 23人 13人 10人 3.4

事業全体 49人 28人 21人 4.6 47.3歳

4)就労支援に関する事項

部門名 売上目標 目標工賃 重点取組

清掃部門 4,815,000円 21,000円 メンテナンスへの「やりがい」を育てる ぱん・菓子製造部門 7,132,000円 12,200円 「幸せ」と「感動」を届ける

養液栽培部門 3,246,000円 5,800円 力を合わせ、笑顔になれるチーム作り ウエス部門 6,598,000円 7,500円 安心して過ごせる居場所作り

5)職員配置及び人財育成に関する事項

● 各事業における人員配置基準を満たし、なおかつ人員の加配で算定できる各種加算要件 を満たす配置を確保できている。

就労継続支援事業B型:常勤換算 5.0人(生活支援員、職業指導員、目標工賃達成指導員) 生活介護事業:常勤換算 11.5人(生活支援員、看護師)

● 職員が講師を務める内部学習会の充実及び地域包括支援センターと連携した学習会への 参加に重点を置き、人財育成に取り組んでいく。

6)施設・設備整備及び大型備品整備

事業内容 金額 事業区分 備考

アスファルト舗装修繕工事 820,000円 福祉事業 中長期計画計上 LED照明機器入替整備 920,000円 福祉事業 中長期計画計上 厨房保管庫 800,000円 福祉事業 中長期計画計上

(15)

15.ゆめの木・わかば 1)実施事業

(1)生活介護事業 (2)就労移行支援事業 (3)就労継続支援B型事業 (4)日中一時支援事業

2)重点的に取り組む事項

地域の中でわかばが何のために存在するのかを明確にするため、職員の意識改革に取り組む。

● ゆめの木・わかばの理念を基に各部門の目的に応じた実践を展開させる。

障がい特性に配慮した実践を展開するためにはどのような設備が必要なのかを検討する。

● 多機能型としての各事業の目的を確認し、事業毎の特色を活かしていく。

4つの事業の目的毎にそれぞれの事業に即した作業部門の活動展開を行う。

● わかば全体をより良くするための幅広いアイデアを実行に移していける委員会とする。

(1)就労検討委員会 (2)権利擁護委員会 (3)保健環境委員会 (4)将来構想委員会

● 施設内部研修をさらに発展させ、法人全施設よりご協力願い講師として職員を派遣して頂き 研修する事で、より身近で実践的に学ぶ研修体制を整える。

3)利用者の状況及び支援に関する事項

実施事業 実利用人数 男 女 平均年齢 支援区分平均 生活介護 20人 10人 10人 36.7歳 5.8 就労移行 1人 1人 人 18.0歳 3.0 就労継続B型 43人 30人 13人 46.5歳 4.1 事業所全体 64人 41人 23人 33.7歳 4.3

4)就労支援に関する事項

● 自主部門:売上目標18,800,000円 大型の請負契約を締結できるよう内部体制を整える。

● 受注部門:売上目標 6,100,000円 白メリアスウエスの販路拡大と生産向上を行う。

● 食品部門:売上目標 4,000,000円 作業の整理を行いクッキーの商品向上及び売価の見直し。

● 日中部門:売上目標 1,400,000円 重度高齢化に対応した個々の作業及びリハビリの実施。

5)職員配置及び人財育成に関する事項

● 人材育成:専門的な資格取得及び知識習得のための各種研修に参加する。

また内部研修として実際の利用者に即した実践研修を行い知識の向上を図る。

6)施設・設備整備及び大型備品整備

● 走行距離総数の多い車両から順番に入れ替えを実施するため年 1 台を目安に整備していく。

● 働き方改革として施設内IOT化を進め、より働きやすい施設づくりのため設備を整備する。

● 電気代等の固定費を軽減させるため、今後3年間をかけて施設内をLEDに変更する。

実施事業 配置基準(常勤換算) 実際の配置 備 考 生活

介護

生活支援員 12.9 14 ±1.1 正規9、時間給8

看護師 1 1 ±0 頭数で1/週1勤務:時間給 就労

移行

生活支援員・職業指導員 1.1 1.3 +0.2 正規1、時間給1 就労支援員 1 1 ±0 正規1

就労 継続B

生活支援員・職業指導員 6.6 7.1 +0.5 正規5、固定給1、時間給2 目標工賃達成指導員 1 1 ±0 正規1

(16)

16.ゆめサポート・バク 1)実施事業

● 生活介護事業 定員20人 (平成29年度工賃見込み 13,600円)

● 就労継続支援B型事業 定員14人 (平成29年度工賃見込み 20,100円)

2)重点的に取り組む事項

● 人権・権利意識の向上

計画的な内部学習と、「ニコリほっと」等の取り組みを活用し、ストレングスモデルを常に 意識した職員集団を形成する。

● 就労支援の質向上

既存就労科目の収益性の向上、働きがい、価値ある仕事の創出を行ない、3年以内に平均 月額目標工賃25,000円の達成を目指す。

● 日中活動の充実

個々の健康ニーズに応じた専門職による機能訓練プログラムの定着と充実。

● 働き方改革の推進

休憩時間の取得、事務業務の整理・効率化に引き続き取り組む。

3)利用者の状況及び支援に関する事項

4)就労支援に関する事項

5)職員配置及び人財育成に関する事項

各事業における人員配置基準を満たし、なおかつ人員の過配で算定できる各種加算要件を満 たす配置を確保できている。

生活介護事業 /常勤換算15.9人(生活支援員、看護師)

就労継続支援B型事業 /常勤換算3.4 人(生活支援員、職業指導員、目標工賃達成指導員)

● 各種団体が実施する研修会への参加 (資格取得、利用者支援、発達保障、販売促進関連)

● 内部研修体系の充実と内部学習会の開催 (内部学習4回・権利擁護2回)

6)施設・設備整備及び大型備品整備

整備名 金額 事業区分 備考

送迎車両の取得 310万円 施設 日本財団へ助成申請予定(240万円)

検針機の再整備 110万円 就労 赤い羽根共同募金より(助成金90万円/決定済み)

経年劣化設備の改修 総額106万円 施設 防犯カメラ、点字ブロック、プレイルームカーペット張替 LED照明への転換 100万円 施設

浄化槽設備の修繕 58万円 施設

実施事業 実利用人数 男 女 障害支援

区分の平均 平均年齢 生活介護 27人 23人 4人 5.2 男 34.7歳 就労継続B型 11人 6人 5人 3.0 女 31.3歳 事業全体 38人 29人 9人 4.1 全体 33.0歳

部門 部署名 売上目標 目標工賃額(月額) スローガン フード 仕出し製造販売 12,600,000円 20,000円

味と支援の向上 ジェラート製造販売 5,200,000円 12,000円

アクティブ

ウエス製造販売 13,000,000円 18,500円

何でもやってみよう 日中活動 880,000円 2,600円

農作物生産販売 700,000円 7,000円

(17)

17.JOBプラスはんど

1)実施事業(2018年度より定員増)

① 就労継続支援事業B型 … 定員13人(実利用人数13人)

② 生活介護事業 … 定員17人(実利用人数16人) 定員30人 現員29人 2)重点的に取り組む事項

① 費用対効果への強い意識を持ち、また、就労収支状況の適確な把握に努め、同様の就労活動 であっても2017年度より収益率を向上させていく。

② 福山市議会棟の日常清掃業務に加えて定期清掃業務を開始し、技術習得と活動の幅を拡げる。

③ 2019 年度導入に向けた「ステップアップ給」のための、作業工程評価表と個別支援計画の 連動の新たな流れを実施していく。

④ 平均工賃月額の向上を①②を通して実践する。(まずは県内平均を目指す!)

2017年度の平均工賃月額の見込み:9,400円

⑤ 2019年度開設を目指した、共生型サービス設置計画の最終立案と具体的整備を実施する。

3)利用者の状況及び支援に関する事項

① 利用者の状況

● 男性19人(18歳~60歳)、女性10人(23歳~65歳) 平均年齢41.9歳 ● 障害支援区分:全体平均4.8(生活介護5.3、就労継続B型4.0)

② 支援内容

● 工賃支給を前提とした就労・作業活動。その他、健康管理、レクリエーション活動 4)就労支援に関する事項

部門 人数 活動内容

営農部 利用者16人 職員7人

①野菜と米の栽培・販売、②解体作業、③リサイクル 品の回収と納入、④清掃業務、⑤イベント販売 食品部 利用者6人

職員4人

①惣菜の製造・販売、②冷凍加工食品の製造・販売、

③イベント販売 製作部 利用者7人

職員3人 ①自主製品の製作・販売、②企業からの受注作業 5)職員配置及び人財育成に関する事項

① 職員配置

配置基準(常勤換算) 実際の配置 備考 生

生活支援員 9.4 10.0 +0.6 正規4、固定給4、時間給4 看護師 1 1 ±0 頭数で1のため週1回勤務の時間給

続 B

生活支援員

1.7 2.0 +0.3 正規2 職業指導員

目標工賃達成指導員 0.4 1 +0.6 正規1 ② 人財育成

専門性の向上、自分の等級と役割への意識を更に深め、「気づかなければ支援は始まらな い」ことを常に念頭に置き、「気づき力の高い集団」となる。また、利用者の心理状態をしっ かり捉えた支援を行い、利用者自身が「良かった」「嬉しい」「安心する」等の実感に繋がる

「生きた関わり」を行う。そして、「職員は利用者にとっての最も身近なストレングス」とな るよう、継続して自己研鑽を行う。

6)施設・設備整備及び大型備品整備

LEDへの切り替え工事(600,000円)と共生型サービスの整備計画について、法人の「資金使 途の中長期計画」としっかり連動しながら、資金計画並びに設備・備品整備に繋げていく。

(18)

18.放課後児童デイサービスセンターぷくぷく 1)実施事業

放課後等デイサービス 定員:18人 2)重点的に取り組む事項

(1) 業務の効率化

人口減少による社会構造の変化により、労働力不足がますます深刻な状況となる。これらに 対応していくためには、法人全体で取り組む人財の確保の加えて、各々の事業所における人財の 育成と業務の効率化を図ることが必須である。事務的な業務をスリムにし、無駄を省き、将来に 備える取り組みを行なう。

① クラウドを活用した記録システムの導入

② 音声入力や手書き入力を可能にするアプリを導入し、キーボード入力が苦手な職員の支援。

③ タブレットを活用した事務作業の効率化 (2) やるべきことをやる

平成30年度の改正において、個別(通所)支援計画未作成の事業所においては、30%の減算と なり、更に未作成の期間が3カ月に及ぶと報酬の50%がカットされることとなった。サービス 自己評価の公開を怠ると30%の減算。これらの「やるべきこと」を怠った事業所においては、

80%以上の報酬がカットされることとなる。支援の質の向上に加えて、法で求められる業務が 遅延することの無いように業務管理を徹底する。

3)利用者の状況及び支援に関する事項

4)職員配置及び人財育成に関する事項

支援の質の向上、人権意識の向上に関する研修への参加を充実させる。

5)施設・設備整備及び大型備品整備

(1) クラウドにおける記録システムの導入 980円×12カ月×6人分 70,560円 (2) タブレット型パソコンの導入

(3) タイタンノートの整備とWi-Fi環境の整備

(4) 業務用掃除機(マキタルンバ)RC200DZ ロボプロ 190,000円 (手帳の取得状況) (単位:人)

Ⓐ 3 身障1級 ―

A 18 2級 4

Ⓑ 19 3級 ―

B 25 4級 ―

未判定等 17 5級 ―

6級 ―

合計 82 合計 4

(職種別の状況) (単位:人)

職種 常勤 非常勤 合計 配置基準 備 考

管理者 1 1 1

児童発達支援管理責任者 1 1 1

保育士 1 保育士 児童指導員が

児童指導員又は指導員 3 2 5 半数以上

運転手 ― 1 1

合   計 6 3 8

4

未就学児 ― 中1 11

小1 1 中2 5

小2 12 中3 7

小3 5 中 合計 23

小4 3 高1 5

小5 9 高2 8

小6 9 高3 6

高4 1 小学校合計 39 高 合計 20 (学年別の状況)       (単位:人)

学齢児 合計 82

(19)

19.「ゼノ」こども広場まつなが 1)実施事業

放課後等デイサービス事業

2)重点的に取り組む事項

① 支援の質の向上について

・年度当初に保護者との個別の面談の機会を設け、保護者と意見交換しながら療育を行なう。

・面談を含めた相談支援を積極的に行なう。

・発達検査を用いた発達の評価を積極的に行ない、児童の発達の状況に応じた療育を行なう。

② 人財育成

・担当制(面談等でのニーズの把握、評価など)とする。

・情報共有を密に行なう。(児童の様子に対する気づき等)

③ 広報の強化

・ホームページ等で遊びや活動の様子や、各種マニュアル等の情報も発信する。

3)利用者の状況及び支援に関する事項

≪利用者の状況≫

○学年別の状況 ○障害の状況 ○地域別、性別の状況 (単位:人)

学年 人数 人数 市町村 人数 性別 人数

小1 12 18 福山市 42 36

小2 13 6 尾道市 2 8

小3 7 17 合計 44 合計 44

小4 5 3

小5 3 44

小6 4 合計 44

種別 発達障害 知的障害 知的障害・身体障害

合計 知的障害・発達障害

≪支援について≫

① 自由遊び:室内、屋外にて好きな遊びを行なう。

② 課題遊び:『クッキング』、『工作活動』、『外遊び・ゲーム』、『感覚遊び』を行なう。

③ 行事等の活動:クリスマス会などの行事や博物館の見学等、外出しての活動を行なう。

④ その他:上記の遊びや活動内で個別、もしくは集団での発達支援を行なう。

4)職員配置及び人財育成に関する事項

≪職員配置≫

正規職員 契約職員

管理者 1 松永東保育所と兼務

児童発達支援管理責任者 1

指導員 2 1

保育士 2

合計 7 1

職種 人数

備考

≪人財育成≫

2)『重点的に取り組む事項』と同じ。

5)施設・設備整備及び大型備品整備 2018年度はなし。

(20)

20.放課後児童デイサービスセンターらいず(新規事業)

1)実施事業

放課後等デイサービス事業 定員:10人

2)重点的に取り組む事項

(1)働き甲斐のある職場作りを目指した取り組み

① 報告、連絡、相談、連携、確認を意識して業務に当たる。

② 年次有休休暇の計画的取得の取り組み。

(2)人財育成

① 研修の強化。

② サ-ビス自己評価の実施と点検。

3)利用者の状況及び支援に関する事項 利用可能児童について

① 井原市内小学校13か所と中学校5か所の特別支援学級在籍児童 小学生82人・中学生25人 計107人(2016年5月1日付)

② 井原市通級「スマイル教室」(園児~小学6年生及び卒業生)

会員数75人(2017年4月現在)

③ 井原市立井原高等学校(定時制高校)

2017年4月、昼間部17人、夜間部3人入学

色々な活動を経験する事で遊びの幅を広げ、達成感から自信につなげていく。

4)職員配置及び人財育成に関する事項

人材育成

① 施設内部研修 ② 施設外部研修

・発達支援に関する研修

・自閉症、強度行動障害に関する研修等

5)施設・設備整備及び大型備品整備

① K式発達検査用道具一式 100,000円

1

2 1 3.5

管理者

児童発達支援管理責任者

1 1 1.2

職種 配置基準 人数 常勤換算後

の人数 備考

児童指導員等 2人以上 保育士

正規職員 契約職員

1 1 1

1 1

(21)

17.「ゼノ」こばと園・第2こばと園・「ゼノ」こばと園相談支援事業所

1)実施事業(事業体系) 2018年4月予定

2)重点的に取り組む事項

(1)「ゼノ」こばと園、相談支援事業・第 2 こばと園と一体的に、聴覚障害・発達障害(知的障害,自閉 症スペクトラム,注意欠如・多動症など)とリスクのある乳幼児とその保護者に対し、専門性と人格性 に基づいた適切な相談支援(計画相談含む)、発達支援、家族支援、地域支援を行い、子どもの全面的 かつ安定的な発達や生活を図るとともに、保護者・家族が安定して生活ができる様に支援する。

(2)「ゼノ」こばと園が開設して40年、この間こばと園に相談に来られた方は 7000 人を超えた。今ま で未熟さも不十分さもあるが、「じっくりたっぷり丁寧に」高い専門性と温かい人格性のある療育を 目指してきた。しかし今こばと園は子どもの療育と職員の働き方とをどのようにバランスをとる か、働き方改革を迫られている。併せて、この数年課題となっている「ゼノ」こばと園、第2こ ばと園、因島・瀬戸田地域の整備計画は待ったなしの状況である。こばと園の今後について真摯 な検討に取り組み確実な一歩を踏み出したい。

①「働き方改革検討委員会」の継続と働き方改革の推進

②「ゼノ」こばと園、第2こばと園、因島・瀬戸田地域の整備計画をすすめる

③ 人財発掘と育成(新人職員の発掘と育成、職員研修の強化、研修会の実施等)

3)利用者の状況及び支援に関する事項

<「ゼノ」こばと園>

聴覚障害児(難聴) ※ ( )は、難聴契約相談

部 門・対 象 年 齢 内 容

<児童発達支援センター>

「ゼノ」こばと園

(定員30人契約人数102人)

難聴(14人、

内人工内耳4人) 0~5歳児

週2~3日・親子通園・集団療育と個別療育・併行通園 発達(40人)

(知的を含む)

4~5歳児

3歳児(8人) 毎日(月~金)・単独と親子(2/週)・集団療育と個別療育

(1/月)

難聴契約相談(17人、内人工

内耳5人) 0~5歳児 1~2日・新生児聴覚検査リファー児や重複児等の個 別相談検査

つばめ教室(発達)(32人) 5歳児 週1日・親子通園・集団療育

保育所等訪問支援事業 保育所・幼稚園などに訪問し子ども及び職員の支援をする

<児童発達支援事業>

2こばと園

(定員20人契約人数109人)

言語・発達・知的 1~5歳児 午前10人 午後10

毎週1~2日・親子通園・集団療育・併行通園

<相談支援事業>

「ゼノ」こばと園相談支援事業

①指定障がい児相談支援事業 通所支援利用援助・継続利用援助

②指定特定相談支援事業 居宅介護等利用援助・継続利用援助

③障がい児等療育支援事業

外来療育(個別・集団)、訪問療育(個別・集団)、施設支援 乳幼児~学齢児中心、 難聴・発達等

○ こばと園で行なう相談・教室 (ぽっぽ教室・リトルぽっぽ教室・

ぱんだ教室)

○ 因島・瀬戸田で行なう相談・教室(因島・瀬戸田ぽっぽ教室)

④地域療育支援、相談支援 幼通協、市町の委託事業、研修会の開催、講師派遣、生活支援(青年成人 期)、等

年齢

(歳児) 人数

性別 地 域

0 (1) (1) (1)

1 4(4) 3(4) 1 2(4) 2 1

2 1 1 1

3 2(1) 2(1) 2(1) 1

4 4(2) 2(1) 2(1) 4(2)

5 2(6) 1(4) 1(2) 2(4) (1) (1)

13(14) 7(9) 6(5) 11(12) (1) 2 (1) 2

総計 27 16 11 23 1 2 1

(22)

発達障害児(言語) ※( )はつばめ教室

年齢

(歳児) 人数 性別 地域 新入園

福山市 尾道市 世羅町

3 8 8 0 8 8

4 13 8 5 13 6

5 19(32) 18(24) 1(8) 19(30) (1) (1) 5(32)

40(32) 34(24) 6(8) 40(30) (1) (1) 19(32)

総計 72 58 14 70 1 1 51

4)職員の配置及び人財育成に関する事項

こばと園の職員平均年齢は高く次々と定年退職の時期を迎え、世代交代の時期である。今年度は、新規 職員2人(保育士・児童指導員)、法人より事務員1人、また、契約職員(児童指導員)の正規登用1人 が加わる。産休育休中職員(3 人)や体調不良の職員もおり、働き方改革を模索しつつ、若い職員の育 成に努めると共に、新規の職員(言語聴覚士、保育士など)の開拓にも努めたい。あわせて児童発達支 援管理責任者、相談事業に対応する相談支援専門員の研修、育成を行う。

<組織体制図>

「ゼノ」こばと園相談支援事業 「ゼノ」こばと園 第 2 こばと園

相談支援事業

(障害児・特定)

障害児等療育支 援事業

児童発達支援センター

(定員30人)

保育所等 訪問支援事業

児童発達支援事業

(定員20人)

こばと園 因島

瀬戸田

こばと

(沼隈町草深 1852-1) (沼隈町草深大畑

1916-4)

統 括 管 理 (園長)

(副園長)

相談支援専門員 児童発達支援管理責任者 管理者/児童発達

支援管理責任者(兼務)

乳幼児~児童中心・

青年成人期も

難聴 0~5 歳児

発達 (主任)

3~5 歳児 難聴・発達 発達

1~5歳児

基本相談 計画相談 継続計画相談

外来療育(個別・

集団)、

訪問療育(個別・

集団)、

施設支援

親子通園 集団と個別療育 併行通園あり 発達 3 歳児毎日通園 難聴契約相談(月 1~2 個別)

発達 5 歳児<つばめ教室>(週1集 団)

保育所・幼稚園 認定こども園 小学校・中学校 特別支援学校

親子通園 週 1~2日

午前 10 人、午後 10 人 集団療育

併行通園あり

相 談 支 援 専 門 員専任(1)

兼務(5)

嘱託(1)

保育士 (3) 児童指

導員

(1)

嘱託医(東川耳鼻科)

言語聴覚士(3.パート2)

聴能言語訓練担当職(2)

保育士(4・パート1)(新1)

児童指導員(4)

心理担当職(1・パート1)

栄養士(1) 調理員(1) 事務(2)(新 1)

運転手(1・業務委託1)

(訪問支援員)

保育士(1.パート3)

児童指導員(2.パート1)

(新1)

事務(1)

5)施設・設備整備及び大型備品整備

(1)「ゼノ」こばと園、第2こばと園、因島・瀬戸田地域の整備計画を進める

(2)車両:公用車の整備(10人乗りワゴン)

送迎用マイクロバスの整備(日本財団に申請)

(3)パソコン整備 他

参照

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