Title
Mechanism of Resistance to Pythium helicoides in Roses( 内容の
要旨(Summary) )
Author(s)
李, 蓮花
Report No.(Doctoral
Degree)
博士(農学) 甲第427号
Issue Date
2007-03-13
Type
博士論文
Version
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12099/21359
※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。氏 名(本(国)籍) 学 位 の 種 類 学 位 記 番 号 学位授与年月 日 学位授与の要件 研究科及び専攻 研究指導を受けた大学 学 位 論 文 題 目 審 査 委 員 会 李 蓮 花 (中華人民共和国) 博士(農学) 農博甲第427号 平成19年3月13日 学位規則第3条第1項該当 連合農学研究科 生物生産科学専攻 岐阜大学
Mechanism ofResistance to b7tbluLZ2heLbojhs in Roses (バラのろ地血針血血塊鮎に対する抵抗性機構) 主査 岐阜大学 教 授 福 井 博 一 副査 岐阜大学 教 授 景 山 幸 副査 信州大学 教 授 伴 野 副査 静岡大学 教 授 糠 谷 副査 岐阜大学教育学部助教授松 本 省 二 潔 明 吾 論 文 の 内 容 の 要 旨 ノイバラ``MatsushimaNo・3"の抵抗性発現機構について調査した結果,感染過程 前期に相当する遊走子の付着,被のう胞子からの発芽,根の表皮への侵入過程では 羅病品種と差が認められず,感染後期過程に相当する皮層組織で菌糸の伸長が著し く抑制されていることが明らかとなった。したがって,ノイバラ"MatsushimaNo. 3"の抵抗性は真性抵抗性ではなく,圃場抵抗性であると推定できた。 ノイバラを交配親とする品種およびノイバラの選抜品種について抵抗性の検定を 行った結果,ノイバラの選抜品種はいずれも高い抵抗性を示した。ノイバラのFlに ついて検定した結果・ノイバラを種子親とするものと花粉親とするものとの間に差 が認められず・ノイバラの抵抗性形質は細胞質遺伝ではなく核遺伝であることが明 らかとなった0また・ノイバラとの血縁度と抵抗性との関係から,負の相関関係が みられたことから,ノイバラの抵抗性は単一遺伝子支配ではなく複数の遺伝子によ って発現していると推定された。本研究では,脚力皿ムe血痕ねβによって発症す るバラ根腐病に関する抵抗性品種の選抜のための生物検定法の確立,生物検定法を 用いた抵抗性品種の選抜,選抜された抵抗性品種の抵抗性発現機構の解明を目的に 実施したものである。 抵抗性と推定されるノイバラ"MatsushimaNo.3"と篠病性と推定される"Nakash ima91"および"FashionParade"を用い,抵抗性判別のための生物検定法を開発し た0生物検定法は自作のEbb&Flowシステムを用い,プラグトレイで挿し木した
ー30-バラを桝血皿ムe血加ゎβの遊走子懸濁液に浸漬して接種した。接種後,30℃で制 御した恒温室で1週間管理し,根の褐変度を用いて抵抗性の判別を行った。本研究で 開発した生物検定法は再現性が高く,さらに簡便性,操作性に優れ,有効な生物検 定法であることが確認された。 審 査 結 果 の 要 旨
本研究では,ろ地元臥ぬ助成毎によって発症するバラ根腐病に関する抵抗
性品種の選抜のための生物検定法の確立,生物検定法を用いた抵抗性品種の
選抜,選抜された抵抗性品種の抵抗性発現機構の解明を目的に実施したもの である。 抵抗性と推定されるノイバラ"MatsushimaNo・3"と羅病性と推定される "Nakashima91"およぴ`FashionParade"を用い,抵抗性判別のための生物検 定法を開発した。生物検定法は自作のEbb&Flowシステムを用い,プラグトレイで挿し木したバラを仲皿血血涙ゐgの遊走子懸濁液に浸漬して接種
した。接種後,30℃で制御した恒温室で1週間管理し,根の褐変度を用いて抵抗性の判別を行った。本研究で開発した生物検定法は再現性が高く,さら
に簡便性,換作性に優れ,有効な生物検定法であることが確認された。
ノイバラ"MatsushimaNo.3"の抵抗性発現機構について調査した結果,感
染過程前期に相当する遊走子の付着,被のう胞子からの発芽,根の表皮への
侵入過程では罷嘩品種と差が認められず,感染後期過程に相当する皮層組織
で菌糸の伸長が著しく抑制されていることが明らかとなった。したがって, ノイバラ"MatsushimaNo.3"の抵抗性は真性抵抗性ではなく,圃場抵抗性で あると推定できた。 ノイバラを交配親とする品種およびノイバラの選抜品種について抵抗性の 検定を行った結果,ノイバラの選抜品種はいずれも高い抵抗性を示した。ノ イバラのFlについて検定した結果,ノイバラを種子親とするものと花粉親と するものとの間に差が認められず,ノイバラの抵抗性形質は細胞質遺伝では なく核遺伝であることが明らかとなった。また,ノイバラとの血縁度と抵抗 性との関係から,負の相関関係がみられたことから,ノイバラの抵抗性は単 一遺伝子支配ではなく複数の遺伝子によって発現していると推定された。以上について,審査委員全員一致で本論文が岐阜大学大学院連合農学研究
科の学位論文として十分価値あるものと認めた。 [学位論文の基礎となる学術論文] 1)LianhuaLi,Ⅹ房iKageyama,NaokoKinoshita,Wbnjin‰,HirokazuFukni.Development of Bioassayfor Screening ofResistant Roses against Root Rot Disease
qausedby桝血皿hehbojth,SDrechsler・
JournaloftheJapaneseSocietyforHorticulturalScience:inprinting・
-31-2)Lianhua Li,KqjiKageyama,Wbnjin‰,Hirokazu Fukui.肋 mzLZtiihmwith root rot tolerance has not tolerant mechanism on root
Surface durlng the earlyinfection process.JournaloftheJapanese SocietyforHorticulturalScience:inprinting.