平成30年度

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平成30年度 事業報告 定 款

事業

具体的な事業名等 事業内容 成果及び課題

多 胎 家 庭 支 援 事 業

多胎プレパパママ 教室

岐阜会場5月・10月、東濃会場6月・

11月、西濃会場7月・12月、中濃会場

9月・H30年2月、飛騨会場5月で実施

(飛騨会場10月分は参加者なしの ため中止)。

教室内容は「多胎の妊娠・出産の基 礎知識」(専門職講義)「地域の病 院での多胎出産・入院などの状況」

(助産師講義)と多胎児を持つ先輩 パパママとの交流会からなる。

参加家族数は55家族で、妊婦48人、夫 や家族(子ども含まず)72名、行政医 療など専門職19名が参加した。

各地域の病院から講師の派遣があ り、更に地域ごとに寄り添いやすくな り、連携も取りやすくなった。

他県や研究者などの見学があり、他 地域でも多胎家庭への妊娠期からの 支援の必要性が認識されつつあると 感じた。

課題は、まだまだ全多胎妊婦家族の 参加につながっていないこと、地域に よってサポートメニューに差があり、

支援が途切れる場合もあること、ま た、岐阜地区からは年間通して保健師 など専門職の参加がないことが挙げ られる。

病院サポート 長良医療センターと県立多治見 病院において、毎月1回サポーター が出向いてピアサポートを行った。

2月には、それぞれの病院において 情報交換会を行った。

のべ参加人数は136名(妊婦115、産婦 5、家族15、友人1)であった。

多胎の妊娠・出産・育児についてイメ ージしたり、プレパパママ教室やピア サポート訪問など他事業に繋げるこ とができた。長良は同じ多胎ママどう し、疑問や不安な気持ちを共有する事 ができた。

情報交換会では、病院スタッフのほ か地域の保健師の参加もあり、心配さ れるケースなどについて話し合いを 行った。長良の情報交換会には、多胎 の出産件数が急激に増加している岐 阜県総合医療センターのスタッフの 参加が多数あり、連携した支援につい て話し合うことができた。

多胎児 健診サポート

大垣市、多治見市、岐阜市、可児市 などで保健師同行での赤ちゃん訪 問および4か月児と 10 か月児健診 などにスタッフを派遣し、健診の手 伝いをしながら主に母親の育児に ついての悩みを聞いたり、多胎育児 経験談を話した。

赤ちゃん訪問26件、4か月児健診22 件、10か月児健診20件、その他(1歳 半児健診、子ども相談など)12件の利 用があった。

妊娠中、プレパパママ教室やピアサ ポート訪問、病院サポート利用者もお り、健診サポートも抵抗なく利用でき たようだ。また、健診後に育児教室参 加や地域のサークル加入につながる など、孤立の防止に役立った。また「一 人で2人以上の赤ちゃん健診をどうす るか」という母親の不安を取り除け た。

ドコモの助成金を活用し、委託を受 けている地域以外でも多数実施した。

今後、委託事業化していくことが課 題。

ピアサポート訪問 外出困難となっている先へ訪問し、

共感、寄り添い、不安感と孤立感の

年間を通して 18件の訪問。訪問した 事により、孤立感が減少され多胎ネッ

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軽減に努めた。

「健診サポート」「育児教室」等の 情報提供をした。

トと繋がっていくことができた。

「健診サポート」の依頼、「育児教室」

への参加に繋がった。

継続的な支援が必要な方には頻回に 訪問し、自立に繋がる支援ができた。

多 胎 支 援 に 関 す る 人 材 育 成 事 業

ピアサポーター 養成講座

5月に岐阜県立看護大学、多治見市 総合福祉センターで開催。1日目は

「事業説明とピアサポーターの役 割」「多胎の妊娠出産の基礎知識」

の講義、2日目は「傾聴訓練」のワ ークを行った。

第13期ピアサポーターとして12名の サポーターが誕生した。

資格を取っても就業等で半数ほどが 活動に継続的に参加できなくなって しまい、サポーターの確保が課題。

ピアサポーター フォローアップ

講座

6月に羽島市、多治見市、高山市で 開催。「育児教室等でよく出る質問 とその回答」をグループワーク形式 でまとめていき、これを最終的に

「多胎育児のスキルと工夫を伝授 できる冊子」として『ふたご知恵袋』

をまとめた。

それぞれが体験を財産と感じること ができ、また他のサポーターの体験を 共有することもでき、支援スキルが向 上した。『ふたご知恵袋』は日本全国 から注文があり、元年5月末現在で97 冊の注文があった。羽島会場は19人、

多治見会場は13人、高山会場は8人 が参加した。

事例研修会 10〜11月に羽島市、多治見市、高山 市で開催。羽島市と多治見市の講師 は岐阜県立看護大学の服部律子教 授。高山市は、ぎふ多胎ネットの糸 井川誠子氏。育児教室でのサポート の様子と当事者の課題、今後のサポ ートについて専門職と共に考えた。

育児教室の中で育児困難感を抱えな がらも課題の把握ができず、解決に至 らない母親の事例から、これまでのサ ポートを振り返り、どのようなサポー トが効果的かを考えた。羽島会場はサ ポーター18人、保健師3人、保育士1 人、計22 人が参加。多治見会場はサ ポーター14人、保健師3人、保育士1 人、地域交流センター職員1人、計19 人が参加。高山会場はサポーター6人 が参加した。

事業評価会 岐阜県立看護大学で3月に開催。講 師に岐阜県立看護大学の服部律子 教授を迎え、「多胎支援の必要性と ぎふ多胎ネットの取り組み」につい て講義を聞いた後、グループで感想 を共有した。

改めて多胎家庭の現状と必要な支援 について各自が整理でき、自分たちの 活動の意義を確認できた。また、経験 の浅いサポーターにとっては活動の 全容を知る良い機会となった。

サポーター26人、県母子保健係職員1 人、助産師1人、保健師3人、保育士 1人、研究者1人、マスコミ関係者1 人、計34人が参加した。

地 域 活 性 化 事 業

多胎育児教室 岐阜地域、西濃地域、飛騨地域、恵 那地域、中濃地域、において各2回 ずつ行う育児教室を始めてから5年 目になり、恵那地域においては中津 川の支援センターで行う双子の会 も定期的に行われることもあり、恵 那の育児教室は年4回に変更したも のの、参加者の様子を見て、後期4 回連続で急遽行う。

また、東濃地域においては、多治見 市の助成金によって、昨年度同様の 多治見市南姫中学校の3年生の家 庭科の授業の一環として保育体験 を行う。

各地域での前期、後期を合わせての 開催回数合計45回。参加家族数は629 組、のべ359人のサポーターの協力を 得る。参加者にとっては、社会に出る きっかけとなり、他の多胎育児者と話 し、様々な状況を共有することができ た。また、スタッフにとっても、多く の多胎育児者にふれあい、改めて多胎 育児を考えるきっかけになった。

中学生の保育体験は、2年目になりス ムーズに事業を進められるようにな った。前期、大雨警報のため休校にな り、急遽、別日を設定した、今後は補 助日も考えておかなければならない と思われる。

多胎のつどい サポート

年度内に7ヶ所のつどいやサークル を訪問した。訪問先では参加者に対

訪問したことによって、活動の様子、

参加人数などの現状が把握できた。ま

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してピアサポートをおこなった。ま た、つどい主催の子育て支援センタ ーや保健センターなどと情報交換 を行った。

た、それぞれの抱えている問題につい ても相談にのることができた。

多胎ファミリー フェスタ

中部学院大学短期大学部と共催に て、午前のみの1部制で開催。

計70家族 282名の多胎家族の 参加があった。

毎年恒例のリサイクルコーナー、子 ども縁日、あそびすと、企業コーナ ー、お昼寝アート、ふたご自転車の 試乗会などに加えて、大人気だった 親子体操を開催し大盛況であった。

オープニングセレモニーで、開始時間 のメリハリがついた。あそびすとやリ サイクル、お昼寝アートなどたくさん の方に楽しんでいただけた。こどもス タッフが、大活躍した。リサイクルで は、走って行かれる方がいて危なかっ た。大物は、抽選にするなど、検討が 必要。

会場の一部で授業があった為、参加者 やスタッフに苦情があった。

多 胎 情 報 に 関 す る 事 業

ニュースレター 10月と3月に活動報告や各事業の お知らせ、支援者紹介コーナー、子 育てコラムなどを掲載したニュー スレターを発行し、各方面に配布し た。

「厚生労働省子ども家庭局長賞優良 賞」の受賞や「ふたご知恵袋」の完成 などの報告、NHK「おはよう日本」で多 胎家庭について放送されることなど をお知らせすることができた。

ホームページ ・目的別、年齢別フローチャートを 充実させ、トップページから短時間 で、必要な人が必要な情報を入手で きるように構成を工夫していく。

・各教室やサポート支援などの多胎 家庭支援事業の開催告知、開催の様 子を随時掲載する。

・つどいサポート、ファミリーフェ スタなどの地域活性化事業の告知 と開催の様子の掲載。サポーター養 成講座、フォローアップ講座、事例 研修会、事業評価会などの多胎支援 に関する人材育成事業についての 掲載。ぎふ多胎ネットから発行され ている冊子やチラシの掲載。その他 の多胎に対するあらゆる情報を掲 載。

・入力フォームの制作を検討する。

・メアド登録の QR コードの作成、

掲載を行う。

・会員情報の整理と一斉メールの作 成、送信。

・トップページに、要望と年齢に応じ てリンク先へ誘導できるようなフロ ーチャートへのリンクを設置した。

・更新頻度を上げ、閲覧者に飽きられ ないホームページ作りを心がけた。

(2018年度、年間平均 3日に1 回更 新実績)内容は、開催の1か月程度前 ににこにこ育児教室、ファミリーフェ スタの開催告知、開催事業の様子など の活動報告、メディア掲載、サポータ ー養成講座、フォローアップ講座、事 例研修会、事業評価会などの多胎支援 に関する人材育成事業について掲載 した。また、年度末~年度初めを中心 に、随時、ぎふ多胎ネットから発行さ れている冊子やチラシの掲載。その他 の多胎に対するあらゆる情報の掲載 を行った。

・入力フォームについては、フリーフ ォームの項目が当団体の情報内容に 合っていないため新規に制作をせず、

現ホームページの問い合わせを利用 する方向で対応した。投稿記事内でも メールまたは「お問い合わせ」への誘 導を行った。また、送られてきた情報 は、随時、参加者リストへの追加と

gmailのメーリングリストに追加して

いる。

・ホームページのサイドバーをうまく 活用し、facebookとの連携をより強化 し、常時表示しておく情報を整理する 必要がある。

・一斉メールの作成、送信について、

参加者向け、スタッフ向けに分け、必 要に応じて送信した。メールの差別化 と定着化を図るため、「ぎふ多胎ネッ トからのお知らせ()」で件名を統一し

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て送信している。

・一斉配信メールのエラー対応につい て、半年~1年エラー送信になる場合 は、未就園児層の対象者を中心に随時 個別郵送でメールアドレスの確認と メールの受信設定を促す内容を封書 で送り、メールでの返信を促した。

多胎サークル・

つどい一覧

県内の多胎サークルと、行政などが 主催するつどいの 2018 年度の活動 状況を一覧表にまとめ、あらゆるサ ポート場面で対象者に配布した。

県内全域のサークルやつどいの正確 な活動状況を把握するのが難しい。

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