デスモコリン-2の機能解析
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(2) 2013 年度. 修士論文要旨. デスモコリン-2 の機能解析 関西学院大学大学院理工学研究科 生命科学専攻 鈴木研究室 津田 恵 上皮組織は、密着結合、接着結合及びデスモソームと呼ばれる3種類の細胞間接着構造体を有する。デスモソ ームはデスモコリン(Dsc)及びデスモグレイン(Dsg)の2種類のデスモソームカドヘリンがプラコグロビン (PG)、デスモプラーキン(DP)を介して中間径フィラメントと結合することによって、上皮細胞において細胞 間の接着を強固にし、細胞に張力のような力学的なストレスに対する強度を与えている。デスモソームはこれ らの分子からなる複合体を形成し、細胞間に斑点状に存在しているが、その形成メカニズムは明らかとなって いない。Dsc2 細胞内領域に着目した先行研究において、Dsc の細胞内領域がデスモソームの形成に重要な役 割を果たしており、また Dsc 細胞内領域にデスモソームの形成に重要な新たな相互作用タンパク質が存在す る可能性が示唆された。本研究では未だ解明が進んでいないデスモソーム形成の機構を明らかにするために新 規相互作用タンパク質の同定を試みた。Dsc2 細胞内領域の生物種間で保存性が高い領域(CS : conserved sequence)である CS1/2、または CS3 に GST を付加した融合タンパク質を作製し、プルダウンアッセイを 行った。その結果、kinesin family member 3A (KIF3A) がデスモコリンの CS1/2 領域に、CS3 領域に plakophilin-3 (PKP3) が結合している可能性が示唆された。HEK293T 細胞に KIF3A-FLAG と Dsc2-HA を 発現させて共免疫沈降を行い、KIF3A と Dsc2 の直接的な結合を調べた結果、その結合は確認できなかった。 しかしヒト大腸癌由来の上皮細胞である DLD-1 細胞に KIF3A-FLAG を導入した安定発現細胞を用いての免 疫沈降では KIF3A と Dsc2 の相互作用が確認された。したがって KIF3A と Dsc2 は直接的な結合をしておら ず、複数のタンパク質が作用して相互作用をしていると考えられた。siRNA を用いて KIF3A を knockdown させ、免疫染色法でデスモソームカドヘリンの局在を調べた結果、Dsc2 は膜間に局在しなくなった。この結 果から、KIF3A が Dsc2 の細胞膜への局在に関わる可能性が示唆された。今回実験に用いた DLD-1 細胞は Dsc、Dsg を 1 種類ずつしか発現しない細胞である。DLD-1 細胞を用いることによって Dsc が Dsg に与える 影響を検討した。その結果 Dsc2 の異常は Dsg2 の局在、タンパク量、可溶性に影響を与えなかった。また Dsc2 及び Dsg2 と既知の相互作用タンパク質である PG や DP などデスモソーム構成タンパク質、またその 他細胞接着タンパク質との関係を調べるために免疫染色法またタンパク量の変化を測定した結果、変化は見ら れなかった。従って、Dsc は Dsg や他のデスモソーム関連タンパク質とは全く独立して輸送され膜上でデス モソーム構成タンパク質と相互作用し、デスモソームを形成すると考えられる。.
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1 投稿資格 本学会員とする(共同研究者も含む)。 2
Ⅰ.序論
忙しい時,お互いに助け合い,協力し合う」など看護師
しびれ感の軽減方法について しびれ感と末梢血流状態
巻頭の言葉 京都文教大学人間学研究所所長鵜飼正樹