はじめに
てんかんは長期にわたって抗てんかん薬を服 用することが多く,妊娠・出産適齢期にも治療 を継続することがある.てんかん発作がなけれ ば通常の社会生活を送っている人でも,結婚・ 妊娠・出産に慎重になっている人が多く,妊娠 を諦める人もいる.これは当事者が妊娠・出産 に発作が影響するのか,抗てんかん薬が影響す るのか,その後の子育てが可能であるのか不安 に思うことが多いためであり,加えて,医療者 側も詳しい知識がないため,適切な助言ができ ないことも一因である. 本稿では,専門医に相談する前に,内科臨床 医の助言により,最良の選択を当事者ができる ことを目的とした.まず,内科臨床医が知って おきたいポイント,つまり患者によく尋ねられ ることを列挙し,その後,参考となる内容を述 べる.なお,知識の整理のためには,ガイドラ イン1,2)および総説3~5)があるので参照されたい. 抗てんかん薬の略語は,以下の通り;バルプ ロ酸(valproic acid:VPA),フェノバルビター ル(phenobarbital:PB),カルバマゼピン(car-bamazepine:CBZ),ラモトリギン(lamotrigine: LTG),レベチラセタム(levetiracetam:LEV), トピラマート(topiramate:TPM),フェニトイ ン(phenytoin:PHT),ゾニサミド(zonisamide: ZNS).1.基本的な事項
1)説明のタイミング 「いつ」,抗てんかん薬の妊娠に対する影響を 説明するのかについて定まった見解はない.「結 婚するとき」に,という意見があるが,日本で も半数程度が計画外妊娠である事実からは遅い ように思われる.「思春期以降」であれば,抗ててんかんと妊娠
要 旨 溝渕 雅広 濵内 朗子 佐光 一也 妊娠適齢期の女性に対する抗てんかん薬治療で注意することは,1)結 婚以前から催奇性を含めた情報を伝える,2)挙児希望するときは早期か ら投薬の調整を行う,3)安全な妊娠の継続・出産ができるよう発作の抑 制に留意し,産科医と連携する,4)母乳の授乳は可能である,5)催奇 性,低IQ(intelligence quotient)児・自閉症スペクトラム障害の頻度が 増加するため,できる限りバルプロ酸は避ける,6)産後うつに注意し, 周囲の協力を助言する. 〔日内会誌 105:1388~1394,2016〕 Key words てんかん,妊娠,先天奇形,自閉症スペクトラム障害 中村記念病院神経内科,てんかんセンターRecent Advances in the Medical Care and Treatment of Epilepsy. Topics:VI. Pregnancy in women with epilepsy.
んかん薬の服用開始時に簡単に話をしてよい. その際は,親(できれば母親)にも同席しても らい,「まだ先の話ですが,このお薬を飲みなが ら妊娠したときは,少し赤ちゃんに影響がある かもしれません」程度の説明でよい.「大学生・ 社会人」になると,「子供をつくるときは計画的 に,そのときはできるだけ早く,少なくても半 年から 3 カ月前までにご相談ください.妊娠に 気づいたときにはすでに赤ちゃんの体はつくら れてきているので,妊娠前に薬の調整・変更を 終えなければなりません」と伝えておく.また, 1~2年に1回程度,結婚の予定を確認する.「結 婚したとき」にはさらに詳しい説明が必要で, 具体的な方法の相談が必要となる(表 1). 2)妊娠はできるのですか? 端的な質問であるが,何から答えればよいか 戸惑うことが多い.「できます」と答えるが,こ の質問で何を不安に思っているかを考える必要 がある.てんかんの遺伝性を心配して,子供を つくれないと思っているのであれば,明らかに 家族性の症例を除き,遺伝する可能性は低いこ とを伝える.抗てんかん薬の影響で子供をつく れないと考えているのであれば,催奇性などに ついて正しい情報を説明する.妊娠・出産によ る発作の増悪を心配しているのであれば,妊娠 中に発作が増悪する可能性は低い(頻度が変わ らない症例は60~80%,減少は5~10%,増加 は10~20%に過ぎない)ことを説明する.てん かん発作自体の胎児への影響を心配しているの であれば,二次性全般化を含む強直間代発作で は,低酸素による胎児への影響,さらに周産期 の発作は切迫早産・胎盤剝離などの可能性があ るので,発作の抑制が大切であることを伝える. 3)薬の影響はありますか? 抗てんかん薬によって影響が異なるので,具 体的に説明する必要がある.いくつかの大規模 表1 時期別のマネジメント 治療開始 大学生・社会人 副作用の説明の一環として催奇性などの説明 計画妊娠の重要性と薬剤調整には時間がかかることを説明 定期的に結婚・妊娠予定の確認 希望があれば薬剤の変更の開始 結婚前後 病気そのものや妊娠・出産について夫を含めて話し合い 挙児希望の確認 計画妊娠の重要性を確認 抗てんかん薬調整の開始 発作の抑制(生活環境の変化があり,発作増悪に注意する) 妊娠準備 夫・家族とサポートを含めた話し合い葉酸の服用開始 発作の抑制(発作の抑制が重要であり,休薬しないように説明) 妊娠中 定期的受診時に発作状態の確認,必要に応じて血中濃度測定16週以内であればEURAPに登録(http://eurap-jp.umin.jp/) 産科医に情報提供・出産に向けて連携(帝王切開の希望など) 出産 通常分娩可能である長時間の出産であれば,抗てんかん薬の服用を行う 発作により出産継続ができない場合は帝王切開 出産後 母乳は投与可能である(薬によって児の観察は必要) 睡眠不足を回避する(夜間の授乳の代行など) 育児に対して家族の協力を助言する 発作の状態・精神状態の確認
妊娠登録研究6~10)(表2)によると,大奇形の発 症率は対照群が 1.2~3.3%に対して,単剤では VPA 6.7~13.8%,PB 6.0~7.4%,CBZ 2.6~ 5.6%,LTG 2.0~4.6%,LEV 0~2.4%,TPM 2.4 ~4.6%である.このうち,VPAは用量依存性に 発症率が高くなり,LTGも同様の報告がある. 多剤になるとさらに増加する.説明する際に は,○%といっても理解しにくいので,例えば 5%であれば,「20人産むと1人」というように 説明すると理解できることが多い.最近,母親 が 高 用 量 のVPAを 服 用 し た 子 供 のIQ(intelli-gence quotient)が低いと報告されており,さら に自閉症スペクトラム障害の発症率も高いと報 告されている(後述).胎児死亡率は単剤であれ ば 8.2%で,どの薬剤も差はないが,多剤では 12.1%と増加する11). 4)薬はどうしたらよいですか? 抗てんかん薬の影響を説明した後に,どのよ うな方法があるのかを説明する必要がある.方 法としては,(1)休薬する:発作が抑制されて おり,休薬の基準12)に合う症例で可能である場 合がある.その際の注意としては,発作が強直 間代発作でないこと,特発性全般てんかんで休 止により容易に発作が再発するてんかんでない ことである.妊娠 3 カ月を過ぎて妊娠中・後期 からは服用再開することが望ましい.(2)変更 する:比較的催奇性の少ないLTG,LEVに変更す る.この際の注意として,変更しても変更前と 発作抑制効果が同等かは服用前には不明である こと,高価であること,LTGは調整に時間がか かり,薬疹などの可能性があることなどがあ る.(3)減量する:多剤であれば単剤に,発作 を抑制可能な最少量とし,なるべく血中濃度の 変動が少ない徐放錠を使用する. 5)自然分娩は可能ですか? 多くの場合,自然分娩は可能である.注意す ることは,周産期に薬をきちんと服用すること, もし出産中に発作が起こっても対応できる体制 を整えてもらうことである.無論,自然分娩に 不安があり,本人が希望すれば計画出産とな る.事前に産科医の十分なカウンセリングが必 要であるとともに,担当の産科医に最終発作時 期・発作頻度,発作症状,分娩時に発作が起き たときの対応などの情報を伝える必要がある. 6)母乳を与えても大丈夫ですか? 現在のところ,母乳は与えてよいという見解 である1~5).抗てんかん薬の乳汁移行率(表3)13) は様々で,おおむね分子量が小さく蛋白結合率 が少ない薬剤ほど,乳汁移行率が高いようであ る.また,新生児の薬剤代謝は不完全であり, 排泄に時間がかかるので,影響を心配する考え 表2 大規模妊娠登録研究の催奇性
monotherapy VPA PB CBZ LEV LTG TPM control 文献
North American (30/333)9.0% (12/201)6.0% (33/1,078)3.1% (15/684)2.2% (36/1,812)2.0% (19/425)4.5% (6/495)1.2% 6) UK (82/1,220)6.7% - (43/1,657)2.6% (2/304)0.7% (49/2,098)2.3% - (13/541)2.4% 7) DENMARK - - - (0/58)0% (38/1,019)3.7% (5/108)4.6% - 8) Australian (35/253)13.8% - (8/302)2.6% (2/82)2.4% (14/307)4.6% (1/42)2.4% (5/153)3.3% 9) EURAP (98/1,010)9.7% (16/217)7.4% (79/1,402)5.6% (2/126)1.6% (37/1,280)2.9% - - 10)
もあり,議論になることもあった.しかし,現 在では,母乳に移行する抗てんかん薬の量は少 なく,初乳の免疫的な作用や母乳を与える精神 的な作用がより有用であると考えられている. ただし,ベンゾジアゼピン系薬剤,LEV,PBに ついては傾眠,哺乳力低下などに注意が必要で ある1).
2.参考となる事項
1)妊娠希望の患者のマネジメント 妊娠希望の患者には,十分に時間をかけて催 奇性のリスクや投薬の変更を含めて説明する必 要がある.妊娠するかどうか,本人や夫を含め て意思決定できるように情報を与えて,選択・ 決定は当事者に行ってもらう.なお,妊娠以前 の問題であるが,薬剤の影響により生理不順な どになる可能性がある.不妊であれば産科での 診察を受ける必要がある.また,経口避妊薬や 低用量ピルと抗てんかん薬の相互作用(血中濃 度を低下させる,作用を減弱させる)も留意が 必要である. 2)妊娠した患者のマネジメント 妊娠を予定している場合は,葉酸の服用をす る.服用量は400~500 μg/日程度である.妊娠 中に葉酸は消費されるが,抗てんかん薬により 葉酸血中濃度がさらに低下する.葉酸補充によ り大奇形を予防できるかについての見解は一定 していない.妊娠中は体液量が増加して血中ア ルブミンが低下するため,結合型の抗てんかん 薬濃度(通常測定する血中濃度)が低下する. また,LTGは妊娠中に代謝が亢進するため,血 中濃度がさらに低下するといわれている.妊娠 中のLTG濃度を妊娠前の 65%以上に維持した方 がよいという意見もある.血中濃度が低下した 場合,発作があるときは増量する必要がある 表3 母乳への抗てんかん薬移行率 抗てんかん薬 (母乳の濃度/母体の血中濃度)母乳内移行率 半減期(時間) 成人 新生児 クロナゼパム 1.0~3.0 18~50 13~33 エトスクシミド 0.86~1.36 32~60 32~38 レベチラセタム 0.8 ~1.3 6~8 16~18 ガバペンチン 0.7~1.3 7~9 14 ゾニサミド 0.41~0.93 63 61 ~109 トピラマート 0.86 21 24 ラモトリギン 0.5~0.77 30 24 プリミドン 0.72 4~12 7~60 オキシカルバゼピン 0.5~0.65 19.3 17~22 ジアゼパム 0.5 20~100 31 フェノバルビタール 0.36~0.46 75~125 100~500 カルバマゼピン 0.36~0.41 8~25 8~36 クロバザム 0.13~0.36 25 17~31 フェニトイン 0.06~0.19 12~15 15~105 バルプ口酸 0.01~0.1 6~20 30~60 (菊池 隆,他著,兼子直編:抗てんかん薬の母乳内移行を介した曝露による児への 影響,てんかん教室 改訂第3版.新興医学出版社,2012,218より許可を得て転載 (表XII-5抗てんかん薬の胎盤通過率,母乳内移行率,児における半減期))が,発作がなく安定している場合は増量不要な ことが多い.その他,産科医に必要な情報提供 を行い,妊娠の維持や分娩に向けて連携を図っ ていく. 3)現在服用中の薬の調整 最も推奨されている薬剤はLTGであるが,変 更にはいくつかの注意点がある. (1)約 5%にアレルギー症状が出現し,稀に 重篤な皮膚症状が出現する.あらかじめ,アレ ルギー症状に注意するように説明し,症状があ る場合は直ちに連絡して中止するように指導す る.(2)定められた投与量以下で漸増投与す る.また,VPAから変更する場合は隔日投与か ら開始する.(3)VPA併用症例の最大投与量は 200 mg/日である.もし,さらに増量が必要な 場合はVPA中止後に漸増する.(4)VPA中止後 に血中濃度が低下するので,発作が出現する場 合は増量を検討する.(5)CBZ,PHTからの切 り替えでは,初期から連日投与可能であるが, できるだけ少量から投与を開始する.(6)CBZ, PHT併用中に血中濃度は上がらないが,発作症 状などを勘案して最少量とする.(7)CBZ,PHT 中止後 2 週間ほどでLTGの血中濃度が上昇する ので注意する. 次に使用される可能性のある薬剤はLEVであ る.投与法が簡便であり,変更に時間がかから ない.また,他剤との相互作用も少なく,重篤 な副作用はない.このため,他剤からの変更は 容易である.現在までの報告数は催奇性につい て結論を出すには十分ではないが,少なくても 従来薬よりも催奇性は少ないようである6~10). 今後,さらに服用症例の増加が見込まれる. 4)当院での変更経験 当院で2008年~2014年10月までにLTGを投 与し6カ月以上経過した,15~45歳までの女性 111 例の後方視的検討では,追跡可能であった てんかん 95 例(前頭葉てんかん 27 例,側頭葉 てんかん26例,頭頂葉てんかん7例,後頭葉て んかん 2 例,多焦点性てんかん 2 例,特発性て んかん 31 例)のうち,新規にLTGを投与した症 例は 12 例,他剤から変更した症例は 48 例,併 用療法として追加投与した症例は 35 例であっ た.新規に処方した 12 例のうち 9 例でLTG単剤 の継続が可能であり,多剤から変更した48例中 26 例がLTG単剤となった.また,併用療法とし て追加処方した 35 例でも観察時点で 7 例がLTG 単剤となった.最終的に 66 例(69%)が継続 可能で,42 例(44%)がLTG単剤になり,その うち8例が妊娠・出産に成功している(図).継 続率は側頭葉てんかん 81%,前頭葉てんかん 74%,その他の焦点性てんかん63%,特発性て ん か ん 58% と 特 発 性 て ん か ん で 低 い 傾 向 が あった.LTG投与前に処方していた薬剤別では, CBZ 85%,ZNS 67%,PHT 57%,VPA 55%と CBZが有意に高かった.LTG中止理由として,発 作抑制を目的にした症例では発作改善せず 15 例,ミオクローヌスの増悪 5 例,薬疹 4 例,頭 痛 2 例,発熱・搔痒各 1 例であった.他に高価 であることで 2 例が中止している.しかし,懸 図 ラモトリギンを投与し,6カ月以上 経過した15歳から45歳女性111例 15歳~ 45歳の女性 6カ月以上経過 111例 脱落・非てんかん 16例 追跡可能 95例 新規 12例 切り替え48例 35例追加 9例 26例 7例 5例 19例 妊娠 8例 LTG継続率69% LTG併用 24例 中止 17例 中止9例 中止 3例 LTG単剤42例
念していた重症薬疹はなく,どの症例も中止に より症状は改善した.
5)妊娠登録
現在,いくつかの前方視的妊娠登録研究が進 行中である.日本ではEURAP(European Register of Antiepileptic Drugs and Pregnancy)10)に参加 可能であり,登録は妊娠16週以前に報告された 症例であれば誰でも可能である.詳細について は EURAP JAPAN の ホ ー ム ペ ー ジ(http:// eurap-jp.umin.jp/)に記載されており,説明・同 意書,登録フォームもダウンロードできる. 2014 年 12 月 ま で に 登 録 さ れ た 症 例 は 284 例 で あ り, 大 奇 形 の 発 現 率 は 出 生 214 例 中 8 例 (3.7%)であった.薬剤別には,多剤3例,VPA3 例,PHT,PB各 1 例であった14).2015 年 12 月 末の時点で当院から登録している症例は 58 例 である.妊娠時の服用薬は,2005年まではCBZ, VPAであったが,次第に減少し,2014年からは LTG,LEVが従来薬を上回っている.今後,さら に多くの症例が登録され,日本人での大規模 データが蓄積されることが期待される. 6)不安・うつの合併 妊娠中・産後のうつは健常人でも問題になる が,てんかん症例では頻度が高く(健常者18.9% に比べ 26.7%),回復に時間がかかる.他の慢 性疾患の症例に比較して,抗うつ薬を処方され る割合は少ない.発作があるという社会的なス ティグマに加えて,うつ状態があると育児困難 に陥る危険性があり,注意が必要である15). 7)出生児のIQ,自閉症スペクトラム障害 VPA 1,000 mg以上服用していた妊婦から生 まれた小児は,1,000 mg以下およびその他の薬 剤を服用していた妊婦の児に比べて 3 歳児のIQ が低いという衝撃的な報告があり,催奇性だけ でなく,その後の発育に対する抗てんかん薬の 影響に注目されることとなった.その後の 4 歳 半,6 歳の報告でもIQは追いついていないこと から,少なくとも高用量のVPAは避けるべきで ある.さらに最近,VPA服用により自閉症スペ クトラム障害の小児の割合が高くなることが報 告されている4).催奇性については妊娠初期(3 カ月まで)が影響することが知られているが, IQや自閉症スペクトラム障害については,妊娠 のいつの時期に影響するのかは明らかではな い.また,催奇性のように用量依存性であるの かも不明である.今後,これらの機序を含めて, 抗てんかん薬の胎児に対する影響が明らかにさ れていくことが期待される.
おわりに
てんかんと妊娠について概説した.挙児の希 望があれば,可能な限りサポートすることが必 要である.家族計画は生き方にも関わる重要な 要素であるので,安易な助言で患者たちが考え る機会を逸しないよう注意が必要であり,決断 は患者たちに委ねることが重要である.そのた めには適切な助言が必要である.妊娠中は比較 的発作は安定していることが多く,発作抑制に 難渋する症例は少ない.むしろ,出産後に寝不 足などが誘因となって発作が多くなることがあ る.妊娠・出産について相談を受けたときは, 夫など他の家族と一緒に,夜間授乳の代行な ど,その後の育児の協力も含めて助言すること が望ましい. 著者のCOI(conflicts of interest)開示:溝渕雅広;講演 料(大塚製薬)文 献 1) 「てんかん治療ガイドライン」作成委員会編:てんかんと女性(妊娠),てんかん治療ガイドライン 2010.医学書 院,東京,2010, 114―125. 2) 兼子 直,他:てんかんをもつ妊娠可能年齢の女性に対する治療ガイドライン.てんかん研究 25 : 27―31, 2007. 3) 日本てんかん学会編:妊娠適齢期てんかん患者の薬物療法,てんかん専門医ガイドブック てんかんにかかわる医 師のための基本知識.診断と治療社,東京,2014, 159―162. 4) 渡辺雅子,本多正幸:てんかんのある女性の妊娠・出産を支えるには? 精神経誌 117 : 918―927, 2015. 5) 平田幸一,他:女性(妊娠)への対応,神経内科外来シリーズ 4 てんかん外来.荒木信夫総編集,辻 貞俊編. メジカルビュー社,東京,2016, 106―113.
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10) Tomson T, et al : Dose-dependent risk of malformations with antiepileptic drugs : an analysis of data from the EURAP epilepsy and pregnancy registry. Lancet Neurol 10 : 609―617, 2011.
11) Tomson T, et al : Antiepileptic drugs and intrauterine death : a prospective observational study from EURAP. Neurology 85 : 580―588, 2015. 12) 日吉俊雄,他:成人てんかんの薬物治療終結のガイドライン.てんかん研究 27 : 417―422, 2010. 13) 菊池 隆,他:抗てんかん薬の母乳内移行を介した曝露による児への影響,改訂第 3 版 てんかん教室.兼子 直 編.新興医学出版社,2012, 218. 14) 大谷英之,他:抗てんかん薬と妊娠に関する国際共同研究(EURAP)日本国内登録症例の検討(第2報).てんかん 研究 33 : 663―671, 2016.
15) Bjørk MH, et al : Depression and anxiety in women with epilepsy during pregnancy and after delivery : a pro-spective population-based cohort study on frequency, risk factors, medication, and prognosis. Epilepsia 56 : 28― 39, 2015.