金沢 大学 十 全 医学 会 雑誌 第
9 6
巻 第6
号1 2 1 9
−1 2 3 6
く1 98 7
1一
時 的 動 脈
ク リ ッ ピ ン グの血管 内 膜
に及
ぼす影響
一 再 生 内 皮 細 胞 の 微細 構造 一
金沢 大学 医 学 部脳 神 経 外科 学 講座 く
主
任こ 山本信二
郎 教 掛
谷 彦
く昭
和6 2
年1 2 月 1 8 E l
受 付I
1 2 1 9
一 時 的動 脈
ク リ
ッピ ン グ の 血
管, 特に
内膜に 及 ぼ す影 響を
走 査 電 顕と
透 過 電顕を 用 い
検 索し た
. 締 挟 力が 1 20 g の H
eif
et
zク リ
ップ で W i
st
a r系ラ
ット の総頸 動脈を 3 0
分 間ク リ ッ ピ ン グ し
, ク リ
ッピ ン グ
開放 直後, 1
, 3
, 6
,2 4
時間 後お よ び 3
, 5
t 7
, 1 4
, 3 0 日
後に
標 本を
採 取し た
. ク リ
ッピ ン グ
部 位で は
完 全に
内皮 細 胞は
剥脱し
, 露 出し た
内皮 下 組 織に
血 小 板が
付 着し
, 強い
内膜 損傷が
起き て い た
. 3 日
後に
周
辺 正
常 内皮 細胞の
増 殖に よ る修 復が み ら れ
, 7 日
後に は損傷 部は
再生
内皮 細胞に よ り完 全に
被 覆さ れ て い た
. 幼 若な
再 生 内 皮細 胞の
特 徴と し て
, そ の
内腱 面に
多 数の
微 絨 毛 様 突 起が
観 察さ れ た
. そ の
直 径は 10 0
へ1 5 0
n m で
あり
, 長さ は 0
.2
へ 1 〆
m で あ
った
. 細 胞 内で は
粗 面小 胞 凧 ゴ ル ジ装 置が
発 達し
, 遊 離リ ボ ゾ
ー ム が豊 富に
存 在し て い た が
, W
eib
eトP a l
ad
e 小 体お よ び p in o cy t
ot ic v e si
cl
e の
数は
少な か
った
. 細
胞の
成熟と
共に
, W
eib
el
−P
al
ad
e 小 軋 p in o cy t
ot ic v e si
cl
e の
数は
増加し
,微 絨 毛 様突起お よ
び遊離リ ボ ゾ
ー
は
再生
内皮 細胞に よ り完 全に
被 覆さ れ て い た
. 幼 若な
再 生 内 皮細 胞の
特 徴と し て
, そ の
内腱 面に
多 数の
微 絨 毛 様 突 起が
観 察さ れ た
.そ の
直 径は 10 0
へ1 5 0
n mで
あり
, 長さ は 0
.2
へ1 〆
が
発 達し
, 遊 離リ ボ ゾ
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存 在し て い た が
, W
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e 小 体お よ び p in o cy t
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cl
e の
数は
少な か
った
. 細
胞の
成熟と
共に
, W
eib
el
−P
al
ad
e 小 軋 p in o cy t
ot ic v e si
cl
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数は
増加し
,微 絨 毛 様突起お よ
び遊離リ ボ ゾ
ー
y t
ot ic v e si
cl
e の
数は
少な か
った
. 細
胞の
成熟と
共に
, W
eib
el
−P
al
ad
e 小 軋 p in o cy t
ot ic v e si
cl
e の
数は
増加し
,微 絨 毛 様突起お よ
び遊離リ ボ ゾ
ー
y t
ot ic v e si
cl
e の
数は
増加し
,微 絨 毛 様突起お よ
び遊離リ ボ ゾ
ー
ム
, 粗面小
胞体,ゴ ル ジ装 置は
減 少し て い た
. 14 日
後に は微 絨 毛様 突 起は ほ と ん ど み ら れ な
くな り
, 30 日
後に は 正常 内皮 細 胞の み が観 察さ れ た
. 以上
,
は ほ と ん ど み ら れ な
くな り
,30 日
後に は 正常 内皮 細 胞の み が観 察さ れ た
. 以上
,
さ れ た
. 以上
,一時的 動脈
ク リ ッ ピ ン グ に よ り
内膜 損 傷が
起こ る が, 大き な 血
栓 形成や
動脈 硬化への
進 展を
見る こ と な し に
約1 4 日
間で
損 傷が ほ ぼ
修 復さ れ る こ と が 示 さ れ た
.そ の
修 復過 程
で
, 幼 君 内皮 細 胞か ら
成 熟 内皮 細 胞への
移 行が
観 察さ れ た
.K
e y w o r
ds t e m p o r a r y c
lip p
in g,fin e s t r u c t u r e
,e n
do the
lia
l da m a g e
,r e g e n e r a
−
t
io n
, m
ic r o v
illo u s p r o
je c tio n s
e
lia
l da m a g e
,r e g e n e r a
−t
io n
,m
ic r o v
illo u s p r o
je c tio n s
血
管外 科に お い て, ク リ
ップ を 用 い
一 時的に
血 流を
遮断す る
操 作 くt
e mp
o r a ry
cli p p i
ng
lは よ く
行わ れ
,脳神 科外科
に お い て も, 特に 血管 吻合 術の
際に は必 要
不
可 欠で あ る
. し か し
, 血 管は こ の ク リ
ッ ピ ン グ に よ り あ る
程度の
血 管 損 傷を き た す こ と が
認め ら れ て お り
, 内皮 細胞の
剥脱
, 露 出し た
内皮 下 組織へ の
血 小板
の
際に は必 要
不
可 欠で あ る
. し か し
, 血 管は こ の ク リ
ッ ピ ン グ に よ り あ る
程度の
血 管 損 傷を き た す こ と が
認め ら れ て お り
, 内皮 細胞の
剥脱
, 露 出し た
内皮 下 組織へ の
血 小板
の
付 着等の
内 膜の
損 傷が 主 に走 査 電顕 で 示 さ れ て い る
1ト1 1ン. こ れ ら の
内膜 損 傷の
結 果と し て
血 栓や
動 脈 硬
化性病 変に よ る
血 管の
狭 窄や
閉 塞が
危 惧さ れ る が
, 損 傷後の
過程を
経 時 的に
観 察し た
報 告は
著し く
限ら れ
,D
ujo v ny ら7壌 よ び T h
u r st
o n ら
4,に よ る走 査 電 顕で
で
の
報告し か な い.
本研究
で は, ラ
ット の
総 頸動 脈を ク リ
ップ で
一 時的に
遮断し
,テ ン ポ ラ リ
ー .ク リ
ッピ ン グ の血 管, 特に
内膜に 及 ぼ す
影響を
走 査 電顕 と
透過 電 顕を 用 い経 時 的
に 30 日間に わ た り
検 索し た
.
材料
お よ び方 法
体 重
2 0 0
旬3 0 0 g の W i
st
a r 系ラ
ット 3 3 匹 を
使用 し た
.ウ レ タ ン 1
mg
ノg
腹 腔 内注 射に よ る麻 酔下 に
無 菌
的に
総頸 動 脈を
露 出し
, 両側 頸 動脈を
一時 的に ク リッ
ピ ン グ し た
.ク リッ ピ ン グ に は ブ
レ ー ド の
幅が 1.5
m m
で
, 長さ が 8
m mの Heif
et
z ク リ
ップ を 用
い, ブ レ
ー ド の基 部よ り 4
m m の
位 置で ク リ
ッピ ン グ し た
.
ク リ
ップ の締 挟 力を ト ラ ン ス ジ
ュ ーサ
く日
本 光 電F D ピ
ック ア
ップ S B
−1 T
l お よ び
, ひ
ずみ
.圧
力計用
前 置
増幅 器 く日
本 光 電R P
−3
うを 用 い測定し た
. ブ レ ー ド の
し た
.ブ レ ー ド の
先端
が
約1
m m 開く の に要す る
力は
図1 に 示 す
如く ブ レ ー ド の基 部か ら
先 端に か け て
指 数 的に
減少し
, 基
部よ り 4
m m に お け る
締 挟 力は
約1 2 0 g で あ る
. ク リ
ッ ピ ン グ
時 間は 3 0
分 間と し
, 開 放直 後, 1
, 3
, 6
,
ド の基 部か ら
先 端に か け て
指 数 的に
減少し
,基
部よ り 4
m mに お け る
2 4
時 間後,3
,5
,7
,14
,3 0 日
後に ク リッピ ン グ
部
A b br e v
ia tio n s こ
M V P , m
ic r o v
illo u s p r o
je c tio n
.
o n s こ
M V P ,m
ic r o v
illo u s p r o
je c tio n
.
位
の 血管標 本を
採取し た
. 標 本 数は
, 各 時期に おいて
,
て
,走査 電顕
用 に 2
旬3
個, 透過 電 顕用 に 2
個で あ る
. 走査
電 顕用 の標 本の
場 合, 麻 酔下 に開 胸し
, 右心
房を
切
除後, 左 心室よ り 0
.1 M カ コジ ル酸 塩 緩衝2
.5
%グ ル タ
ー ル ア ル デ ヒ ド
液 くp H 7
.4
, 4
0C
lを 1 20
m m H g の
し
, 右心
房を
切 除後, 左 心室よ り 0
.1 M カ コジ ル酸 塩 緩衝2
.5
%グ ル タ
ー ル ア ル デ ヒ ド
液 くp H 7
.2
.5
%グ ル タ
ール ア ル デ ヒ ド
4
,4
0C
lを 1 20
m mH g の
圧 力
で 1 0 0
ml
濯 流し
, 直ち に標 本を
採取し た
. さ ら に
同 固定 液で 9 0
分 間 固定し
,同緩 衝2
%オ ス ミ ウ ム酸 液
で 9 0
分 間 後 固定を
行っ た
. 固定 後, エ タ ノ ー ル
系列で
脱 水し
, 最後に 9 9
%酢 酸イ ソ ア ミ ル で ア ルコ ー ル を
置
換し
, 臨 界 点乾 燥を
行った
. 標 本を
長 軸 方 向に
半 切し
,
で 9 0
で 9 0
分 間 後 固定を
行った
. 固定 後, エタ ノ ー ル
系列で
脱 水し
, 最後に 9 9
%酢 酸イ ソ ア ミ ル で ア ルコ ー ル を
置
換し
, 臨 界 点乾 燥を
行った
. 標 本を
長 軸 方 向に
半 切し
,カ
ーボ ン, 白 金に よ る
表 面 蒸着を
行い
, 走査電 子
顕 微 鏡 く日
本 電子
JE M
−1 0 0 B
型ユで
観 察し た
. 透過
電 顕用 の標 本の
場 合に は
, 開胸 後, 左 心
室よ り 2
.5
%グ ル タ
ール ア ル デ ヒ ド を 1 0 ml
注入 し
, 直ち に
標 本を
採 取し た
.そ の後, 走査
電 頻用 の標 本と
同様に
前 固定, 後
固定し
, 脱水 後,M
oll
e nh
a u e r1 2 1の
方 法に よ り
エボ ン.
ア ラ ルダイ ト で
包埋 し た
. 血
管長 軸 方 向に
超 薄切
片を
作 製し
, 酢酸ウ ラ
ニ ー ル と
鉛の 二
重 染 色を
行い
, 電子
顕 微 鏡 く日
本 電子
JE M
.1 0 0 B
型 及び 日 立 H U
−1l
−D S 型
1 で
観 察し た
.
と
同様に
前 固定, 後 固定し
, 脱水 後,M
oll
e nh
a u e r1 2 1の
方 法に よ り
ア ラ ルダイ ト で
包埋 し た
. 血
管長 軸 方 向に
超 薄切
片を
作 製し
, 酢酸ウ ラ
ニ ー ル と
鉛の 二
重 染 色を
行い
, 電子
顕 微 鏡 く日
本 電子
JE M
.1 0 0 B
型 及び 日 立 H U
−1l
−D S 型
1で
観 察し た
.成
績王
.正
常 対照
群A
0
0
0
0
0 5
0
5
0
5
へ
切
じ
の J n S S の J d
1 2 3 4 5 6 7
D i
st
a n c ef
r o mh
e e1
0
r
Cl i p くm 呵 F i g
.1
.T h
e o c cl
u si
v ep
r e s s u r e at
e a ch di
st
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e cli p.
T h
ep
r e s s u r et hat
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e t
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m m
at t he m e a s u ri
ng p
oi
nt
w a s u s ed t
o d
efi
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O C Cl
u si
v e p
r e s s u r e.
li p l
i
ng p
oi
nt
w a s u s ed t
l
u si
v ep
r e s s u r e.一時 的動
脈 ク リ
ッピ ン グ の 血管内 膜に お よ ぼ す 影響 1 2 21
1 2 21
1
. 走査
電 頭 像正
常の
内皮 細 胞は
,辺
緑ヒ ダ で 画 さ れ た 扁 平紡錘 形 を 呈 し
, 血
管の
長 軸 方 向に
沿って
規則正 し い
配 列を 示 す
く図 2−A
う. 各 細 胞の
中央は
核に よ る 膨
隆を 示 し
, 表 面は ほ ぼ
平 滑で あ る が, 強 拡 大で は p in o cy t
ot ic
v e si
cl
e に よ る多数の
mi
c r op
o r e が
認め ら れ る
く図2
一
y t
ot ic
v e si
cl
e に よ る多数の
mi
c r op
o r e が
認め ら れ る
く図2
一
の
mi
c r op
o r eが
認め ら れ る
く図2
一別.
2
. 透過
電頭 像内 皮細胞
の
j乳 胞 体は 扁 平 な
紡錘形 を 呈 す る
. 胞 体 内に は多数の p i
n o cy t
ot ic v e si
cl
e が
細 胞 膜に
接し て み ら れ
, 糸 粒体や
粗 面小 胞 体 等の
細 胞 内小 器官の
他
血
管 内 皮 細 胞に
特 徴 的と さ れ る W
ei b
el
−P
al
ad
e 小
i
cl
eが
細 胞 膜に
接し て み ら れ
, 糸 粒体や
粗 面小 胞 体 等の
細 胞 内小 器官の
他血
管 内 皮 細 胞に
特 徴 的と さ れ る W
ei b
el
−P
al
ad
e小
体1 3 j
が
多数み ら れ る
.細 胞 基底 部,細 胞 相互
接 触 部 付近の
細胞 質に は少量 の
線 維が
存 在す る
. 隣接す る
細胞 間はi
nt
e r m ed i
at
e ju n ct io n も し く は t i
gh t
ju n ct io n で
結ばれ
, 複 維な i
nt
e rd i g i t
at io n を 示 し
, 内腔 面に は辺
緑ヒ ダ を形成す る
. 内皮 細 胞は 基
底膜を
有し
, 少量 の
で
結ばれ
, 複 維な i
nt
e rd i g i t
を 示 し
, 内腔 面に は辺
緑ヒ ダ を形成す る
. 内皮 細 胞は 基
底膜を
有し
, 少量 の
す る
. 内皮 細 胞は 基
底膜を
有し
, 少量 の
内皮 下結 合 組織
が あ る
. 内弾性 板が あ り
, 中膜は
平 滑 筋細胞と
太い弾 性 板が
層状に
配 列す る
.I工
.ク リ
ッピ ン グ 開放 直後へ2 4
時 間
1
. 走査
電顕 像
ク リッピ ン
グ 部 位に
一致 し
, 約0
.3
旬0
.5
m mの
幅で
帯状の
内 皮細 胞の
剥 離脱 落が み ら れ る
く図3
−A
う.そ の 辺
緑よ り
更に 0.2 5
ノー0
.3 5
m m の
範 囲 内に
, 不
規 則
な
内皮 細 胞の
剥 離 脱 落が
あり
, 残 存す る
内皮 細胞も
著
明な
挫 滅を 示 す
. 内 皮細 胞が
剥 離し た
部分 で は
, 表面
粗な
板 状 構 造を な す
内皮 下組 織が
露 出し
, そ の 上 に 血 小
板が
付 着し て
い る
く図3
.即.2
. 透 過 電顕 像内皮 細 胞
の
剥 離 部位で は
, 内皮 下組 織が
僅か に
残 存し
,そ の 上 に数 層の 血 小
板の
付 着が
認め ら れ る
く図3
−C う
. 内弾性 板の
断 裂は な い. 中腰で は
, 多く の平滑 筋
細 胞が
著明 な
変 性 壊死 を 示 し て い る
.
3
時 間後か ら内腔 表 面に
白血
球の
遊 走が み ら れ る
F i g.2
. C
o nt
r oI
sp
e ci
m e n s.
A
二S
c a n ni
ng
el
e ct
r o nm i
c r og
r ap h くS E 叩of t h
e e nd
ot heli
al
s u rf
a c e sh
o w s m a rg in al f
ol d
くa r r o w sl,a nd
n u cl
e a r n u cl
e a r p
r ot
r u si
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l. T h
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al
c ell
s
li
al
s u rf
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くa r r o w sl,a nd
n u cl
e a r n u cl
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l. T h
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c ell
s
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c ell
sa r e o r
i
e nt
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el
o ng
a xi
s of t h
e a rt
e ry
. x l
,1 5 0
.
t h
B
こH i g h
e r m ag
nifi
c at io n of t h
e e nd
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al
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s. A l
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Ob
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a c e of t h
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r r o w s i
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c at
e m a rg i n a l fol d
.
S E M
. x l l
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al
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mi
c r op
o r e si
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at t he s u rf
a c e of t h
e e nd
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al
c ell
s. A
r r o w s i
nd i
c at
e m a rg i n a l fol d
.
S E M
. x l l
li
al
c ell
s.A
r r o w si
nd i
c at
e m a rg i n a l fol d
.
S E M
. x l l
,
5 0 0.
一時 的 動 脈
ク リッ ピ ン グ の 血
管 内厳 に お よ ぼ す 影
響1 2 2 3
が
,そ の他の
所見 は 2 4 時 間 後ま で 上
述の
所 見を
維 持す る
.
ま で 上
述の
所 見を
維 持す る
.1 I l
.ク リ
ッピ ン グ 開 放後3 日 1
. 走査
電顕
像内皮細 胞 剥 離 部
は
いぜ ん と し て 血 小
板に
覆わ れ て い る が
,そ の周辺
部位に
異 常な
細 胞 群が み ら れ る
. こ れ ら の
細胞は
多 角 形な い し は
短 紡 錘 形を な し
, 中 央の
膨
隆が
著明 で あ る
. 細 胞の
配列は
不 規則で
, 細 胞 間に は 辺
緑ヒ ダ が な く, 多数の
裂 隙を
認め る
く図4
−A
, 即
.
細胞 表 面
に は微 絨 毛 様 突 起 くmi
c r o vill
o u s p
r oje c−
C
t io n,M V Pj が
認め ら れ
, 細 胞の
中 央部に
密 生し て
い
る
.正
常 内皮細 胞で み ら れ た mi
c r op
o r e は ほ と ん ど み ら れ な
い く図4
−C
I.
2
. 透 過 電顕 像上
述の
内皮細 胞 剥 離部に
隣接し て存 在す る
異 常な
細
胞は
, 内腔へ膨 降し た
立 方形を な し
, 大 型 の核を
持つ
く図4
−D
I .胞 体 内に は
遊 離リ ボ ゾ
ー ム が
豊 富を
持つ く図4
−D
I .胞 体 内に は
で
,粗 面小
胞 体,ゴ ル ジ装 置が
良く 発
達し て い る が
, p in o cy t
ot ic
V e Si
cl
e は
少な く
,W
ei b
el
−P
al
ad
e ノJl体は み ら れ な
い.
y t
ot ic
V e Si
cl
e は
少な く
,W
ei b
el
−P
al
ad
e ノJl体は み ら れ な
い.
細胞 表 面
に は M V P が あ り, そ の
直 径は 1 0 0
へ1 5 O
n mFi g.3
. I
m m ed i
at
el y af te rt
e m p
o r a ry
cli p p i
ng
.
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A
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u a m at io n a r e aく1
a rg
e a r r o wl d i
sp lay
st he si t
e of t h
e cli p
. S E M X 1 4 0
.
i
c r og
r ap h of t h
e l
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al
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sp lay
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e cli p
. S E M X 1 4 0
.
li
al
c ell d
e sq
u a m at io n a r e aく1
a rg
e a r r o wl d i
sp lay
st he si t
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s m o ot h m u s cl
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s. x l O,8 0 0
.
8 0 0
.一 時 的
動
脈ク リ
ッピ ン グ の 血
管 内厳 に お よ ぼ す
影 響1 2 2 5
で
, 長さ は 0
.2
へ1 声
m 程 度で あ る. M V P の
内 部に は
時に
細 経 線が
認め ら れ る
. 隣 接す る
細 胞 間は i
nt
e r−
m ed i
at
eju n ct io n も し く は t i
gh t
ju n ct io n を
有し
結 合
し て い る
場合と
, 結合が な く
離 関し て
いる
場 合と が あ る
. 中膜で は ク リ
ッ ピ ン グ
部位に な お
広 範 囲に
挫 滅 像
も し く は t i
ght
ju n ct io n を
有し
結 合
し て い る
場合と
, 結合が な く
離 関し て
いる
場 合と が あ る
. 中膜で は ク リ
ッピ ン グ
部位に な お
広 範 囲に
挫 滅 像が あ る が
,そ の周辺 に, 粗 面 小胞 体が
著明 に発 達し た
が
著明 に発 達し た
m o
di fi
ed
s m o ot h m u s cl
e c ell の
増 殖が み ら れ る
個4
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う.な お, こ の
時 期に
光顕で し ば し ば
内皮 細 胞の
核分
裂 像が み ら れ た
.F i g.4
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s. S E M X l
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s. S E M X l
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.
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,5 0 0
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. T E M X 4
,5 0 0
.
一時 的 動 脈
ク リッピ ン グ の 血
管 内膜に お よ ぼ す 影響 1 2 2 7
1 2 2 7
1 V
.ク リ
ッピ ン グ 開
放 後5 日 1
. 走査
電 頭 像内皮 細 胞 剥 離部 位
は
僅か の
部 分を
残し
両 側よ り
連 続 的に
修 復さ れ て い る
く図5
−A
ン. 修 復の
先 端を
担う
細 胞は
表面に
多数の M V P を持ち
, そ の
細 胞 質の
一部は
露 出し た
内 皮下 組 織の 上 を血 管長 軸 方 向に
長く
伸び
, 対
側の
修 復細 胞の そ れ と結合し て
い る
く図5
一別. 隣 接す る
細 胞 間の
結 合は 不
完 全で
, 多数の
裂 隙が み ら れ る
.
M V P は
細胞の
中 央部に
多い傾 向が あ る が
, ほ ぼ
細 胞
全体に
分 布し て い る
.
し て
2
. 透 過 電顕 像修 復 細 胞 表 面
に は多 数の M V P を認め る
く図5
−C
う. 細 胞 内に は遊 離リ ボ ゾ
ーム
, 粗面 小 胞 体が
豊 富で あ
め る
く図5
−C
う. 細 胞 内に は遊 離リ ボ ゾ
ーム
, 粗面 小 胞 体が
豊 富で あ
る
.p i n o cy t
ot ic v e si
cl
e は
少な
い. W
eib
el
−P
al
ad
e小
体を
有す る
細胞が
少 数な が ら も み ら れ る
. 隣 接す る
細
胞は i
nt
e r m edi
at
e ju n ct io n も し く は t i g h t
jし1 n Cti
o n
i
cl
eは
少な
い.W
eib
el
−P
al
ad
e小
体を
有す る
細胞が
少 数な が ら も み ら れ る
. 隣 接す る
細 胞は i
nt
e r m edi
at
e ju n ct io n も し く は t i g h t
jし1 n Cti
o nで
結 合し て い る が
, 結合が な く
離 関し て い る も の も あ る
. 中膜で は m od ifi
ed
s m o ot h m u s cl
e c ell の
増殖を み る
.
l
e c ell の
V
.ク リ
ッピ ン グ 開放 後7 日 1
. 走 査 電鏡 像
損 傷 部 位
は
内 皮細 胞に よ り完 全に
修 復さ れ て
いる
.修 復 細 胞
は
内 腔に
隆 起し た
紡 錘 形を 呈 し
,血
管長 軸に
沿い お お む ね規 則正 し く
配 列し て
いる
. 細胞表 面 に は な お多 数の M V P が み ら れ く
図6
−A l
,特に
細 胞の
配列に
乱れ の あ る
部 位に
多い
. 細 胞 間に は 辺緑ヒ ダ が はっ
F i g.5
. F i
v e d
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s af te r t
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cli p p i
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.
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B
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Cl
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e sくa r r o wl a r e s e e n. S E M
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a c e.T h
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c ell
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Cl
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,1 5 0
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C
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. M
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mi
c r o vill
o u s p
r oje ct io n s a r e s e e n at t hel
u mi
n al
s u rf
a c e. X 2 7,0 0 0
.
t t hel
u mi
n al
s u rf
a c e. X 2 7,0 0 0
.
0 0 0
.A
鵬 時 的
動 脈 ク リ
ッピ ン グ の
血 管 内膜 に お よ ぼ す 影
響1 2 2 9
き り と
連続し て み ら れ
, 裂 隙は も は や
認め ら れ な
い.2
. 透過 電 顕 像細 胞
は
長 紡錘形 を な し
, 細 胞 内腔 面に は M V P が あ る が,そ の
密 度は
細胞に よ り異な る
. M V P の
多 少に か
か わ らず, p in o cy t
ot ic v e si
cl
e が
内腔 側に も基 底両 側
y t
ot ic v e si
cl
e が
内腔 側に も基 底両 側
に も, 3 日
後, 5 日
後の も の よ り
多い
.
一 方, 遊 離
リ
ボ ゾ
ーム
, 粗面小
胞体は
減 少し て い る
. 多く の細 胞に は W
eib
el
−P
al
ad
e 小体が み ら れ
,時に
多数の
同小 体を
認め る
く図6
.B
l. 細 胞 間は i
nt
e r m ed i
at
eju n ct io n も し く は t ih g t
ju n ct io n で
結合し
, 辺
緑ヒ ダ が み ら れ る
く図6
−C
l. 中膜で は, な お
m od ifi
ed
s m o ot h m u s cl
e
6
−C
l. 中膜で は, な お
m od ifi
ed
s m o ot h m u s cl
e
c e
ll が
多い.Vl
.ク リ
ッピ ン グ
開放 後1 4 日 1 . 走 査 電 顕像
辺
緑ヒ ダ で画さ れ た
扁平 紡 錘 形の
細 胞が
, 血 管 長 軸
に
沿し
ユ規 則正 し く
配 列し
,ほ ぼ 正
常 像を 示 し ている
く図7
−A l
.細 胞 表 面に は
少 数の M V P が み ら れ る が
,多く は 0
.2 ノノm 以
下の
痕跡 状の も の で あ る
.
2
. 透 過 電鍵 像胞 体, 核 共
に
扁平で
長い く図7
−B
l.M V P は ば と ん
ど み ら れ な
い.p in o cy t
ot ic v e si
cl
e が
形 質 膜に 沿い著
明 に
存 在し
, 多 数の Wei b
el
−P
al
ad
e 小体が み ら れ る
.
i
cl
eが
形 質 膜に 沿い著
明 に
存 在し
, 多 数の Wei b
el
−P
al
ad
e 小体が み ら れ る
.
遊 離
リ ボ ゾ
ーム
, 粗 面 小胞 体は
,正
常 内 皮細 胞と
比べる と
多い が, 7 日
後の
細 胞と 比
べ る と
全 体に
減少し て い る
. 細胞基
底 部で は細 胞 内線 推が
増 加し て
いる
. 厚 さ 3 ノ
ノm 位が
増 加し て
の
軽 度の
内 皮下
結合 組 織の
肥 厚が あ る
. 中 膜に は ま だ m od ifi
ed
s mo ot h m u s cl
e c ell が み ら れ る
.
l
e c ell が み ら れ る
.ク リ
ッピ ン グ
開放 後3 0 日 に は
, 内膜, 中膜 共に 正常
所 見を 呈 す る
.
F i g.6
. S
e v e n d
ay
s af te rt
e m p
o r a ry
cli p p i
ng
.
t
e mp
o r a ry
cli p p i
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.A
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e n ud
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a r e ai
s c o mp let
el y
c o v e r ed
wi t h t h
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e n e r at ing
c ell
s. M i
c r o vill
o u sp
r oje ct io n s
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m a rgin al f
ol d
s a r e e vi d
e nt
. S E M X 3
,4 5 0
.
d
m a rgin al f
ol d
s a r e e vi d
e nt
.S E M X 3
,4 5 0
.B
ニT h
e r eg
e n e r at ing
c ell
c o nt
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n s m a ny W eib
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−P
al
ad
e b
odi
e s a nd p i
n o cy t
ot ic v e si
cl
e s. T E M
X
2 1
,6 0 0
.
ib
el
−P
al
ad
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odi
e s a nd p i
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cl
e s. T E M
X
2 1
,6 0 0
.
C
ニB
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c o m p le x a nd
m a rgi n al f
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くa r r o wl a r e s e e n,
d
m a rgi n al f
ol d
くa r r o wl a r e s e e n,T E M
X9
,00 0
.一 時 的 動脈