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論 文 審 査 の 要 旨

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Academic year: 2021

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別紙1

論 文 審 査 の 要 旨

報告番号 2688 和田 一佐

論文審査担当者

主査 水間 正澄 副査 大塚 成人

副査 泉﨑 雅彦

(論文審査の要旨)

近年、超音波検査はその非侵襲性や動的評価の利便性より整形外科領域でも応用されつつあ る。肘内側側副靭帯損傷の評価はストレスX線撮影や MRIが用いられてきた。これらの検査 は損傷の診断において有用性が報告されている一方、競技復帰率とは必ずしも相関しない。こ れを補う新たな評価ツールとして、超音波エラストグラフィーに注目した。

本研究では超音波エラストグラフィーを用いて、投球障害の無い健常な野球選手肘内側側副 靭帯の弾性度を定量化した。中学生、高校生、大学生各 12名の計 36 72肘を対象とし、仰 臥位、肩関節外転 90 度、肘関節屈曲 30 度、前腕回外位とし定量化用音響カプラーを用いて 計測を行い、カプラーと対象内側側副靭帯に生じた歪みの比であるStrain Ratio を算出した。

その結果、投球側・非投球側いずれも年齢と Strain Ratioに相関関係を認め、年齢とともに Strain Ratioは増加した。また、投球側 Strain Ratio2.07であり非投球側 2.52と比較し 低値であった。しかし、他の要素とSRは相関しなかった。

本論文は、肘内側側副靭帯の弾性度評価に関する新しい知見であり、学術上価値があり学位 論文に値すると判定した。

論文題名:Ultrasound Elastographic Assessment of the Medial Collateral Ligament in the Elbow Joints of Baseball Players.

(超音波エラストグラフィーによる野球選手肘内側側副靭帯の評価) 掲載雑誌名:THE SHOWA UNIVERSITY JOURNAL of MEDICAL SCIENCES Vol.26 No.4 2014 掲載予定

(主査が記載、500字以内)

参照

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