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○ 論 文 審 査 の 要 旨

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Academic year: 2021

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別紙1

論 文 審 査 の 要 旨

報告番号 甲 ・乙 2836 吉田 敦

論文審査担当者

主査 放射線医学講座 後閑武彦 (教授)

副査 顕微解剖学講座 本田一穂 (教授)

副査 昭和大学江東豊洲病院臨床病理診断科 九島巳樹(教授)

(論文審査の要旨)

硬化性腺症を背景に発生した非浸潤性乳管癌の特徴について、後ろ向きのチャートレビ ューを行い、硬化性腺症を背景に発生した非浸潤性乳管癌 24 症例と通常型の非浸潤性乳 管癌 174 症例について、それらの画像所見と病理学的所見を比較検討した論文である。

硬化性腺症を 背景に発生した乳癌では、(1)非浸潤癌でありながら、画像上は 浸潤癌と 類似した形態をとること(2)両側発生の症例が通常の非浸潤癌と比較して有意に多く認 められ、また乳頭直下に病変が多いと言った特徴が認められた。

硬化性腺症を背景に発生した非浸潤性乳管癌では、診断時に誤って浸潤癌と判断し、過剰 治療を行わないように配慮する必要があり、反対側の乳房の詳細な検索、また、術後の対 側乳房のフォローアップには注意が必要であることがわかった。

これらの新しい知見は、学術上価値があり、学位論文に値すると判定した。

論文題名:Ductal Carcinoma In Situ That Involves Sclerosing Adenosis: High Frequency of Bilateral Breast Cancer Occurrence

(硬化性腺症を伴う非浸潤性乳管癌は高頻度に両側性発生を来す。)

掲載雑誌名:Clinical Breast Cancer Volume12, Number6, 398-403 2012 年掲載

(主査が記載、500字以内)

参照

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