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○ 論 文 審 査 の 要 旨

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Academic year: 2021

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別紙1

論 文 審 査 の 要 旨

報告番号 甲 ・乙 2747 釋尾 知春

論文審査担当者

主査 久光 正 教授 副査 田中 和生 教授

副査 小風 暁 教授

(論文審査の要旨)

リドカインはナトリウムチャネルを遮断して神経伝達を遮断するが,中枢への作用 メカニズムは十分に解明されていない.釋尾らは,0-3 日齢ラットの脳幹脊髄標本 を用い,延髄呼吸中枢神経活動に対するリドカイン の影響を検討した.また侵害受 容応答に関連する尾側頚髄神経背側根を刺激し,脊髄反射への影響を調べた.低用 量リドカインは呼吸性ニューロンの 活動頻度を軽度増加させたが,脊髄反射を抑制 した.一方,高用量リドカインの投与は,呼吸性ニューロンの活動頻度を用量依存 性に減少させた.これらの結果は,リドカインの臨床使用量が呼吸 への副作用を最 小限にして,侵害受容応答を抑制する神経メカニズムを裏付けるものである.本論 文は新しい知見を得ており,学術上価値のあるものであり,学位論文に値すると判 定した.

論文題名:

The effects of lidocaine on central respiratory neuron activity and nociceptive -related responses in the brainstem-spinal cord preparation of the newborn rat

新生ラット摘出脳幹脊髄標本を用いたリドカインの呼吸中枢神経活動への影響

掲載雑誌名:

Anesthesia & Analgesia 掲載予定

(主査が記載、500字以内)

参照

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