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2010年12月改訂(第2版)

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(1)

2012 年 10 月改訂(第 7 版)

医薬品インタビューフォーム

日本病院薬剤師会の IF 記載要領 2008 に準拠して作成

形 腸溶フィルムコーティング錠

製 剤 の 規 制 区 分 処方せん医薬品

(注意―医師等の処方せんにより使用すること)

規 格 ・ 含 量

10mg:1錠中 日局 ラベプラゾールナトリウム 10mg含有

20mg:1錠中 日局 ラベプラゾールナトリウム 20mg含有

和名:ラベプラゾールナトリウム(JAN)

洋名:Sodium Rabeprazole(JAN)

製 造 販 売 承 認

年月日

薬 価 基 準 収 載 ・

発売年月日

製造販売承認年月日

:2010 年

7 月 15 日

製造販売一部変更承認年月日:2011 年 6 月 15 日

(用法・用量追加による)

薬価基準収載年月日

:2010 年 11 月 19 日

発売年月日 :2010 年 11 月 19 日

開 発 ・ 製 造 販

売(輸入)・提携・

販売会社名

販 売 元:

テバ製薬株式会社

製造販売元:

大正薬品工業株式会社

医 薬 情 報 担 当 者

問 い 合 わ せ 窓 口

テバ製薬株式会社 DI センター

TEL :0120-923-093 FAX :052-459-2853

受付時間 :9:00~17:00(土・日・祝日を除く)

医療関係者向けホームページ

http://www.teva-seiyaku.com/ForMedical/

本 IF は錠 10mgは 2012 年5月、錠 20 ㎎は 2012 年 10 月改訂の添付文書の記載に基づき改訂した。 日本標準商品分類番号 872329

プロトンポンプ・インヒビター

ラベプラゾール Na 錠 10mg「興和テバ」

ラベプラゾール Na 錠 20mg「興和テバ」

(2)

IF 利用の手引きの概要

1. 医 薬 品 イ ン タ ビ ュ ー フ ォ ー ム 作 成 の 経 緯 医 療 用 医 薬 品 の基 本 的 な要 約 情 報 として医 療 用 医 薬 品 添 付 文 書 ( 以 下 、添 付 文 書 と略 す ) が あ る 。医 療 現 場 で 医 師 ・ 薬 剤 師 等 の 医 療 従 事 者 が 日 常 業 務 に 必 要 な医 薬 品 の 適 正 使 用 情 報 を 活 用 す る 際 に は、添 付 文 書 に 記 載 され た 情 報 を 裏 付 ける 更 に 詳 細 な 情 報 が 必 要 な場 合 がある。 医 療 現 場 で は、当 該 医 薬 品 につ い て製 薬 企 業 の 医 薬 情 報 担 当 者 等 に情 報 の 追 加 請 求 や質 疑 を して情 報 を補 完 して対 処 してき ている 。この際 に必 要 な情 報 を 網 羅 的 に入 手 するた めの情 報 リストとしてインタビューフォームが誕 生 した。 昭 和 63 年 に日 本 病 院 薬 剤 師 会 (以 下 、日 病 薬 と略 す)学 術 第 2小 委 員 会 が「医 薬 品 イ ンタビューフォーム」(以 下 、IF と略 す)の位 置 付 け並 びに IF 記 載 様 式 を策 定 した。その後 、 医 療 従 事 者 向 け並 びに患 者 向 け医 薬 品 情 報 ニ ーズの変 化 を受 けて、平 成 10 年 9 月 に日 病 薬 学 術 第 3小 委 員 会 において IF 記 載 要 領 の改 訂 が行 われた。 更 に 10 年 が経 過 した現 在 、医 薬 品 情 報 の創 り手 である製 薬 企 業 、使 い手 である医 療 現 場 の薬 剤 師 、双 方 にとって薬 事 ・医 療 環 境 は大 きく変 化 したことを受 けて、平 成 2 0 年 9 月 に 日 病 薬 医 薬 情 報 委 員 会 において新 たな IF 記 載 要 領 が策 定 された。 2. IF と は IF は「 添 付 文 書 等 の 情 報 を 補 完 し、薬 剤 師 等 の医 療 従 事 者 にと って日 常 業 務 に必 要 な、 医 薬 品 の 品 質 管 理 の た め の 情 報 、 処 方 設 計 の た め の 情 報 、調 剤 の た め の 情 報 、 医 薬 品 の 適 正 使 用 の た め の 情 報 、薬 学 的 な 患 者 ケ アの た め の 情 報 等 が 集 約 さ れ た 総 合 的 な 個 別 の 医 薬 品 解 説 書 と し て、 日 病 薬 が 記 載 要 領 を 策 定 し、薬 剤 師 等 の た め に 当 該 医 薬 品 の 製 薬 企 業 に作 成 及 び提 供 を 依 頼 している学 術 資 料 」 と位 置 付 けられる。 た だ し 、 薬 事 法 ・ 製 薬 企 業 機 密 等 に 関 わ る も の 、 製 薬 企 業 の 製 剤 努 力 を 無 効 に す る も の 及 び薬 剤 師 自 らが評 価 ・判 断 ・提 供 すべき事 項 等 は IF の記 載 事 項 とはならない。言 い換 え ると、製 薬 企 業 から提 供 された IF は、薬 剤 師 自 らが評 価 ・判 断 ・臨 床 適 応 するとともに、必 要 な補 完 をするものという認 識 を持 つことを前 提 と している。 [IF の 様 式 ] ①規 格 は A4 版 、横 書 きとし、原 則 として9ポ イント以 上 の字 体 ( 図 表 は除 く)で記 載 し、一 色 刷 り と す る 。 た だ し 、添 付 文 書 で 赤 枠 ・ 赤 字 を 用 い た 場 合 に は 、 電 子 媒 体 で は こ れ に 従 うものとする。 ②IF 記 載 要 領 に基 づき作 成 し、各 項 目 名 はゴ シック体 で記 載 する。 ③表 紙 の記 載 は統 一 し、表 紙 に続 けて日 病 薬 作 成 の「IF 利 用 の手 引 きの概 要 」の全 文 を 記 載 するものとし、2頁 にまとめる。 [IF の 作 成 ] ①IF は原 則 として製 剤 の投 与 経 路 別 (内 用 剤 、注 射 剤 、外 用 剤 )に作 成 される。 ②IF に記 載 する項 目 及 び配 列 は日 病 薬 が策 定 した IF 記 載 要 領 に準 拠 する。 ③添 付 文 書 の内 容 を補 完 するとの IF の主 旨 に沿 って必 要 な情 報 が記 載 される。 ④ 製 薬 企 業 の 機 密 等 に 関 す る も の 、 製 薬 企 業 の 製 剤 努 力 を 無 効 に す る も の 及 び 薬 剤 師 をはじめ医 療 従 事 者 自 らが評 価 ・判 断 ・提 供 す べき事 項 については記 載 されない。 ⑤「医 薬 品 インタビューフォーム記 載 要 領 2008 」(以 下 、「 IF 記 載 要 領 2008」と略 す)により

日 本 病 院 薬 剤 師 会

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[IF の 発 行 ] ①「IF 記 載 要 領 2008」 は、平 成 21 年 4 月 以 降 に承 認 された新 医 薬 品 から適 用 となる。 ②上 記 以 外 の医 薬 品 については、「IF 記 載 要 領 2008」による作 成 ・提 供 は強 制 されるもの ではない。 ③ 使 用 上 の 注 意 の 改 訂 、再 審 査 結 果 又 は 再 評 価 結 果 ( 臨 床 再 評 価 ) が 公 表 され た 時 点 並 びに適 応 症 の拡 大 等 がなされ、記 載 すべき内 容 が大 きく変 わった場 合 には IF が改 訂 される。 3. IF の 利 用 に あ た っ て 「IF 記 載 要 領 2008」においては、従 来 の主 に MR による紙 媒 体 での提 供 に替 え、PDF ファ イルによる電 子 媒 体 での提 供 を基 本 としている。情 報 を利 用 する薬 剤 師 は、電 子 媒 体 か ら印 刷 して利 用 することが原 則 で、医 療 機 関 での IT 環 境 によっては必 要 に応 じて MR に印 刷 物 での提 供 を依 頼 してもよいこととした。 電 子 媒 体 の IF については、医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 の医 薬 品 医 療 機 器 情 報 提 供 ホー ムページに掲 載 場 所 が設 定 されている。 製 薬 企 業 は「医 薬 品 インタビューフォーム作 成 の手 引 き」に従 って作 成 ・提 供 するが、IF の 原 点 を踏 まえ、医 療 現 場 に不 足 している情 報 や IF 作 成 時 に記 載 し難 い情 報 等 については 製 薬 企 業 の MR 等 へのインタビューにより薬 剤 師 等 自 らが内 容 を充 実 させ、IF の利 用 性 を高 める必 要 がある。また、随 時 改 訂 される使 用 上 の注 意 等 に関 する事 項 に関 しては、IF が改 訂 される までの 間 は、当 該 医 薬 品 の 製 薬 企 業 が 提 供 す る添 付 文 書 や お 知 らせ 文 書 等 、あ るい は医 薬 品 医 療 機 器 情 報 配 信 サービス等 により薬 剤 師 等 自 らが整 備 す るとともに、IF の使 用 にあたっては、最 新 の添 付 文 書 を医 薬 品 医 療 機 器 情 報 提 供 ホームページで確 認 する。 なお、適 正 使 用 や安 全 性 の確 保 の点 から記 載 されている「臨 床 成 績 」 や「主 な外 国 での発 売 状 況 」に関 する項 目 等 は承 認 事 項 に関 わる ことがあり、その取 扱 いには十 分 留 意 すべきで ある。 4. 利 用 に 際 し て の 留 意 点 IF を薬 剤 師 等 の日 常 業 務 において欠 かすことができない医 薬 品 情 報 源 として活 用 して頂 き た い 。しか し 、薬 事 法 や 医 療 用 医 薬 品 プ ロ モ ー ショ ン コ ー ド 等 に よ る 規 制 に よ り、 製 薬 企 業 が医 薬 品 情 報 として提 供 できる範 囲 には自 ずと限 界 がある。IF は日 病 薬 の記 載 要 領 を受 け て 、当 該 医 薬 品 の 製 薬 企 業 が 作 成 ・ 提 供 す る も の で あ る こと か ら 、記 載 ・ 表 現 に は制 約 を受 けざるを得 ないことを認 識 しておかなければならない。 また製 薬 企 業 は、IF があくまでも添 付 文 書 を補 完 する情 報 資 材 であり、今 後 インターネット で の 公 開 等 も 踏 ま え 、薬 事 法 上 の 広 告 規 制 に 抵 触 しな い よ う 留 意 し作 成 され てい る こと を理 解 して情 報 を活 用 する必 要 がある。 (2008 年 9 月)

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目 次

Ⅰ 概要に関する項目 --- 1 1.開発の経緯 --- 1 2.製品の治療学的・製剤学的特性 --- 1 Ⅱ 名称に関する項目 --- 2 1.販売名 --- 2 (1)和名--- 2 (2)洋名--- 2 (3)名称の由来 --- 2 2.一般名 --- 2 (1)和名(命名法) --- 2 (2)洋名(命名法) --- 2 (3)ステム --- 2 3.構造式又は示性式 --- 2 4.分子式及び分子量 --- 2 5.化学名(命名法) --- 2 6.慣用名、別名、略号、記号番号 --- 2 7.CAS 登録番号 --- 2 Ⅲ 有効成分に関する項目 --- 3 1.物理化学的性質 --- 3 (1)外観・性状 --- 3 (2)溶解性 --- 3 (3)吸湿性 --- 3 (4)融点(分解点)、沸点、凝固点 --- 3 (5)酸塩基解離定数 --- 3 (6)分配係数 --- 3 (7)その他の主な示性値 --- 3 2.有効成分の各種条件下における安定性 --- 3 3.有効成分の確認試験法 --- 3 4.有効成分の定量法 --- 3 Ⅳ 製剤に関する項目 --- 4 1.剤 形 --- 4 (1)剤形の区別、規格及び性状--- 4 (2)製剤の物性 --- 4 (3)識別コード --- 4 (4)pH、浸透圧比、粘度、比重、無菌の旨 及び安定な pH 域等 --- 4 2.製剤の組成 --- 4 (1)有効成分(活性成分)の含量 --- 4 (2)添加物 --- 4 (3)その他 --- 4 3.懸濁剤、乳剤の分散性に対する注意 --- 4 4.製剤の各種条件下における安定性 --- 5 5.調製法および溶解後の安定性 --- 9 6.他剤との配合変化(物理化学的変化) --- 9 7.溶出性 --- 9 8.生物学的試験法 --- 12 9.製剤中の有効成分の確認試験法 --- 12 10.製剤中の有効成分の定量法 --- 12 11.力 価 --- 12 12.混入する可能性のある夾雑物 --- 12 13.治療上注意が必要な容器に関する情報 --- 12 14.その他 --- 12 Ⅴ 治療に関する項目 --- 13 1.効能又は効果 --- 13 2.用法及び用量 --- 13 3.臨床成績 --- 14 (1)臨床データパッケージ --- 14 (2)臨床効果 --- 14 (3)臨床薬理試験:忍容性試験 --- 14 (4)探索的試験:用量反応探索試験--- 14 (5)検証的試験 --- 15 1)無作為化並行用量反応試験 --- 15 2)比較試験 --- 15 3)安全性試験 --- 15 4)患者・病態別試験 --- 15 (6)治療的使用 --- 15 1)使用成績調査・特定使用成績調査(特別調査) ・製造販売後臨床試験(市販後臨床試験) -- 15 2)承認条件として実施予定の内容又は 実施した試験の概要 --- 15 Ⅵ 薬効薬理に関する項目 --- 16 1.薬理学的に関連ある化合物又は化合物群 --- 16 2.薬理作用 --- 16 (1)作用部位・作用機序 --- 16 (2)薬効を裏付ける試験成績 --- 16 (3)作用発現時間・持続時間 --- 16 Ⅶ 薬物動態に関する項目 --- 17 1.血中濃度の推移・測定法 --- 17 (1)治療上有効な血中濃度 --- 17 (2)最高血中濃度到達時間 --- 17 (3)臨床試験で確認された血中濃度 --- 17 (4)中毒域 --- 19 (5)食事・併用薬の影響 --- 19 (6)母集団(ポピュレーション)解析により判明した 薬物体内動態変動要因 --- 19 2.薬物速度論的パラメータ --- 19 (1)コンパートメントモデル --- 19 (2)吸収速度定数 --- 19 (3)バイオアベイラビリティ --- 19 (4)消失速度定数 --- 19 (5)クリアランス --- 19 (6)分布容積 --- 19 (7)血漿蛋白結合率 --- 19

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3.吸 収 --- 19 4.分 布 --- 19 (1)血液-脳関門通過性 --- 19 (2)血液-胎盤関門通過性 --- 20 (3)乳汁への移行性 --- 20 (4)髄液への移行性 --- 20 (5)その他の組織への移行性 --- 20 5.代 謝 --- 20 (1)代謝部位及び代謝経路 --- 20 (2)代謝に関与する酵素(CYP450 等)の分子種 --- 20 (3)初回通過効果の有無及びその割合 --- 20 (4)代謝物の活性の有無及びその比率 --- 20 (5)活性代謝物の速度論的パラメータ --- 20 6.排 泄 --- 20 (1)排泄部位及び経路 --- 20 (2)排泄率 --- 20 (3)排泄速度 --- 20 7.透析等による除去率--- 20 Ⅷ 安全性(使用上の注意等)に関する項目--- 21 1.警告内容とその理由 --- 21 2.禁忌内容とその理由(原則禁忌を含む) --- 21 3.効能又は効果に関連する 使用上の注意とその理由 --- 21 4.用法及び用量に関連する 使用上の注意とその理由 --- 21 5.慎重投与内容とその理由--- 21 6.重要な基本的注意とその理由及び処置方法 ---- 21 7.相互作用 --- 22 (1)併用禁忌とその理由 --- 22 (2)併用注意とその理由 --- 22 8.副作用 --- 23 (1)副作用の概要 --- 23 (2)重大な副作用と初期症状 --- 23 (3)その他の副作用 --- 24 (4)項目別副作用発現頻度及び 臨床検査値異常一覧 --- 24 (5)基礎疾患、合併症、重症度及び手術の有無等 背景別の副作用発現頻度 --- 24 (6)薬物アレルギーに対する注意及び試験法 --- 24 9.高齢者への投与 --- 24 10.妊婦、産婦、授乳婦等への投与 --- 24 11.小児等への投与 --- 25 12.臨床検査結果に及ぼす影響 --- 25 13.過量投与 --- 25 14.適用上の注意 --- 25 15.その他の注意 --- 25 16.その他 --- 25 Ⅸ 非臨床試験に関する項目 --- 26 1.薬理試験 --- 26 (1)薬効薬理試験 --- 26 (2)副次的薬理試験 --- 26 (3)安全性薬理試験 --- 26 (4)その他の薬理試験--- 26 2.毒性試験 --- 26 (1)単回投与毒性試験 --- 26 (2)反復投与毒性試験 --- 26 (3)生殖発生毒性試験 --- 26 (4)その他の特殊毒性--- 26 Ⅹ 管理的事項に関する項目 --- 27 1.規制区分 --- 27 2.有効期間又は使用期限 --- 27 3.貯法・保存条件 --- 27 4.薬剤取扱い上の注意点 --- 27 (1)薬局での取り扱いについて --- 27 (2)薬剤交付時の注意 (患者等に留意すべき必須事項等) --- 27 5.承認条件等 --- 27 6.包装 --- 27 7.容器の材質 --- 27 8.同一成分・同効薬 --- 27 9.国際誕生年月日 --- 27 10.製造販売承認年月日及び承認番号 --- 28 11.薬価基準収載年月日 --- 28 12.効能・効果追加、用法・用量変更追加等の 年月日及びその内容 --- 28 13.再審査結果、再評価結果公表年月日 及びその内容 --- 29 14.再審査期間 --- 29 15.投薬期間制限医薬品に関する情報 --- 29 16.各種コード --- 29 17.保険給付上の注意--- 29 ⅩⅠ 文 献 --- 30 1.引用文献 --- 30 2.その他の参考文献 --- 30 ⅩⅡ 参考資料 --- 30 1.主な外国での発売状況 --- 30 2.海外における臨床支援情報 --- 30 ⅩⅢ 備 考 --- 30 その他の関連資料 --- 30

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Ⅰ 概要に関する項目

1. 開発の経緯 ラベプラゾールナトリウム剤はプロトンポンプ阻害薬として 1997 年に上市されている。 ラベプラゾール Na錠 10mg・20mg「興和テバ」は、後発医薬品として大正薬品工業が開発を企 画し、規格及び試験方法を設定、加速試験、生物学的同等性試験を実施し、2010 年 7 月に承 認され、2010 年 11 月に発売に至った。 10mg錠において 2010 年 12 月に「非びらん性胃食道逆流症」の効能を追加し、2011 年 6 月に は、10 ㎎・20 ㎎錠ともに用法・用量追加による製造販売一部変更承認を得た。 2. 製品の治療学的・製剤学的特性 1) 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger‐Ellison 症候群、非びらん性 胃食道逆流症(10mg のみ)に適応を有している。 (「V 1.効能又は効果」の項参照) 2) 本剤は、使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないのでいずれ も頻度は不明であるが、重大な副作用として、ショック、アナフィラキシー様症状、汎血球減 少、無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、間質性肺炎、 中 毒 性 表 皮 壊 死 融 解 症 ( Toxic Epidermal Necrolysis : TEN ) 、 皮 膚 粘 膜 眼 症 候 群 (Stevens‐Johnson 症候群)、多形紅斑 、急性腎不全、間質性腎炎、低ナトリウム血症及び横 紋筋融解症があらわれることがある。

また、類薬で、視力障害、血管浮腫、気管支痙攣、錯乱状態が報告されている。

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Ⅱ 名称に関する項目

1. 販売名 (1) 和名 ラベプラゾールNa錠 10mg「興和テバ」 ラベプラゾールNa錠 20mg「興和テバ」 (2) 洋名 Rabeprazole Na Tab. 10 ㎎ “TEVA-KOWA” Rabeprazole Na Tab. 20 ㎎ “TEVA-KOWA” (3) 名称の由来 一般名+剤形+含量+会社略号 2. 一般名 (1) 和名(命名法) ラベプラゾールナトリウム(JAN) (2) 洋名(命名法) Rabeprazole Sodium(JAN) (3) ステム -prazole:ベンズイミダゾール系抗潰瘍薬 3. 構造式又は示性式 4. 分子式及び分子量 分子式:C18H20N3NaO3S 分子量:381.42 5. 化学名(命名法) Monosodium(RS)-2-({[4-(3-methoxypropoxy)-3-methylpyridin-2-yl]methyl}sulfinyl)- 1H-benzoimidazolide 6. 慣用名、別名、略号、記号番号 特になし 7. CAS登録番号 117976-90-6

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Ⅲ 有効成分に関する項目

1. 物理化学的性質 (1) 外観・性状 白色~微黄白色の粉末である。 (2) 溶解性 水に極めて溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けやすい。 0.01mol/L 水酸化ナトリウム試液に溶ける。 (3) 吸湿性 吸湿性である。 (4) 融点(分解点)、沸点、凝固点 該当資料なし (5) 酸塩基解離定数 該当資料なし (6) 分配係数 該当資料なし (7) その他の主な示性値 水溶液(1→20)は旋光性を示さない。 2. 有効成分の各種条件下における安定性 該当資料なし 3. 有効成分の確認試験法 日局「ラベプラゾールナトリウム」確認試験による 1) 定性反応 2) 紫外可視吸光度測定法(吸収スペクトル) 3) 赤外吸収スペクトル測定法(臭化カリウム錠剤法) 4) ナトリウム塩の定性反応 4. 有効成分の定量法 日局「ラベプラゾールナトリウム」定量法による 液体クロマトグラフィー

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Ⅳ 製剤に関する項目

1. 剤 形 (1) 剤形の区別、規格及び性状 販売名 ラベプラゾールNa錠 10mg「興和テバ」 ラベプラゾールNa錠 20mg「興和テバ」 性 状 淡黄色の腸溶フィルムコーティング錠 淡黄色の腸溶フィルムコーティング錠 外 形 大きさ 直径:6.7mm 厚み:3.7mm 質量:約 132mg 直径:7.2mm 厚み:3.7mm 質量:約 142mg (2) 製剤の物性 該当資料なし (3) 識別コード 錠 10mg 本体・PTP:TYK500 錠 20mg 本体・PTP:TYK501 (4) pH、浸透圧比、粘度、比重、無菌の旨及び安定なpH域等 該当しない 2. 製剤の組成 (1) 有効成分(活性成分)の含量 錠 10mg:1錠中に日局ラベプラゾールナトリウム 10mgを含有 錠 20mg:1錠中に日局ラベプラゾールナトリウム 20mgを含有 (2) 添加物 D-マンニトール、酸化 Mg、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロース Ca、 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸 Mg、エチルセルロース、ヒプロメロースフ タル酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、酸化チタン、黄色三ニ酸化鉄、カルナウバロウ (3) その他 該当しない 3. 懸濁剤、乳剤の分散性に対する注意 該当しない

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4. 製剤の各種条件下における安定性 加速試験1) 2) 最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度 75%、6ヵ月)の結果、ラベプラゾールNa錠 10mg「興和テバ」、ラベプラゾールNa錠 20mg「興和テバ」は通常の市場流通下において3年間 安定であることが推測された。 試験結果 錠 10mg 【PTP 包装】 試験項目 試験規格 Lot 保存期間 開始前 1 ヵ月後 3 ヵ月後 6 ヵ月後 性状 (外観) 本品は、淡黄 色の腸溶フィ ル ム コ ー テ ィ ン グ 錠 で あ る。 1 本品は、淡黄色の 腸溶フィル ム コー テ ィ ン グ 錠 で あ っ た。 本品は、淡黄色の 腸溶フ ィル ムコー テ ィ ン グ 錠 で あ っ た。 本品は、淡黄色の 腸溶フ ィル ムコー テ ィ ン グ 錠 で あ っ た。 本品は、淡黄色の 腸溶フ ィル ムコー テ ィ ン グ 錠 で あ っ た。 2 同上 同上 同上 同上 3 同上 同上 同上 同上 確 認 試 験 (1) 呈色 反応 液は赤橙色を 呈する。 1 液 は 赤 橙 色 を 呈 した。 液 は 赤 橙 色 を 呈 した。 液 は 赤 橙 色 を 呈 した。 液 は 赤 橙 色 を 呈 した。 2 同上 同上 同上 同上 3 同上 同上 同上 同上 (2) 紫外可視 吸光度測 定法 波長289~ 293nm に吸 収の極大を示 す。 1 291.5 291.3 291.2 291.3 2 291.4 291.4 291.2 291.0 3 291.3 291.4 291.3 291.3 (3) 薄層クロマ ト グ ラ フ ィ ー 試料溶液及 び標準溶液 から得られた スポットのRf 値は等しい。 1 適合 適合 適合 適合 2 同上 同上 同上 同上 3 同上 同上 同上 同上 純度試験 純度規格 1 適合 適合 適合 適合 2 同上 同上 同上 同上 3 同上 同上 同上 同上 製剤均一性 試験 含量均一性 試験を行う とき、日局に 適合する。 1 1.50~1.66 1.78~2.14 2 1.22~1.82 1.55~2.05 3 1.59~2.16 1.15~1.73

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試験項目 試験規格 Lot 保存期間 開始前 1 ヵ月後 3 ヵ月後 6 ヵ月後 崩壊試験 日 局 一 般 試 験法・崩壊試 験法(2)腸溶 性製剤の項 1 第1 液 適合 適合 適合 適合 第2 液 37.2 (32.2~43.5) 38.3 (33.7~43.0) 37.6 (32.3~44.0) 37.2 (27.7~45.0) 2 第1 液 同上 同上 同上 同上 第2 液 34.2 (32.4~36.0) 34.3 (31.2~40.3) 38.4 (32.7~43.7) 39.6 (34.2~44.2) 3 第1 液 同上 同上 同上 同上 第2 液 32.0 (30.6~34.2) 37.2 (31.5~42.3) 33.9 (28.6~40.2) 33.8 (28.3~40.3) 定量 93.0~107.0 % 1 100.2 (99.2~100.9) 99.0 (98.9~99.2) 2 100.5 (100.1~100.9) 99.0 (98.6~99.2) 3 99.8 (99.5~100.3) 98.8 (98.6~99.0) 【バラ包装】 試験項目 試験規格 Lot 保存期間 開始前 1 ヵ月後 3 ヵ月後 6 ヵ月後 性状 (外観) 本品は、淡黄 色の腸溶フィ ル ム コ ー テ ィ ン グ 錠 で あ る。 1 本 品 は 、 淡 黄 色 の腸溶フィルムコ ーティング錠であ った。 本 品 は 、 淡 黄 色 の腸溶フィルムコ ーティング錠であ った。 本 品 は 、 淡 黄 色 の腸溶フィルムコ ーティング錠であ った。 本 品 は 、 淡 黄 色 の腸溶フィルムコ ーティング錠であ った。 2 同上 同上 同上 同上 3 同上 同上 同上 同上 確 認 試 験 (1) 呈色 反応 液は赤橙色を 呈する。 1 液 は 赤 橙 色 を 呈 した。 液 は 赤 橙 色 を 呈 した。 液 は 赤 橙 色 を 呈 した。 液 は 赤 橙 色 を 呈 した。 2 同上 同上 同上 同上 3 同上 同上 同上 同上

(12)

試験項目 試験規格 Lot 保存期間 開始前 1 ヵ月後 3 ヵ月後 6 ヵ月後 確 認 試 験 (2) 紫 外 可 視 吸 光 度 測 定法 波長289~ 293nm に吸 収の極大を示 す。 1 291.5 291.3 291.5 291.3 2 291.4 291.3 291.4 291.3 3 291.3 291.5 291.2 291.3 (3) 薄層クロマ ト グ ラ フ ィ ー 試料溶液及 び標準溶液 から得られた スポットのRf 値は等しい。 1 適合 適合 適合 適合 2 同上 同上 同上 同上 3 同上 同上 同上 同上 純度試験 純度規格 1 適合 適合 適合 適合 2 同上 同上 同上 同上 3 同上 同上 同上 同上 製剤均一性 試験 含量均一性試 験を行うとき、 日局に適合す る。 1 1.50~1.66 2.34~2.62 2 1.22~1.82 1.31~2.46 3 1.59~2.16 2.12~2.81 試験項目 試験規格 Lot 保存期間 開始前 1 ヵ月後 3 ヵ月後 6 ヵ月後 崩壊試験 日 局 一 般 試験法・崩 壊 試 験 法 (2)腸溶性 製剤の項 1 第1 液 適合 適合 適合 適合 第2 液 37.2 (32.2~43.5) 34.9 (30.9~42.1) 33.7 (28.0~40.0) 37.3 (31.9~43.8) 2 第1 液 同上 同上 同上 同上 第2 液 34.2 (32.4~36.0) 36.7 (31.1~43.5) 35.7 (29.5~41.5) 38.2 (31.0~43.0) 3 第1 液 同上 同上 同上 同上 第2 液 32.0 (30.6~34.2) 34.4 (30.2~41.7) 32.6 (28.2~37.3) 37.5 (32.8~43.0) 定量 93.0~107.0 % 1 100.2 (99.2~100.9) 98.9 (98.7~99.1) 2 100.5 (100.1~100.9) 99.0 (98.8~99.1) 3 99.8 (99.5~100.3) 98.8 (98.5~99.2)

(13)

錠 20mg 【PTP 包装】 試験項目 試験規格 Lot 保存期間 開始前 1 ヵ月後 3 ヵ月後 6 ヵ月後 性状 (外観) 本品は、淡黄 色の腸溶フィ ル ム コ ー テ ィ ン グ 錠 で あ る。 1 本 品 は 、 淡 黄 色 の腸溶フィルムコ ーティング錠であ った。 本 品 は 、 淡 黄 色 の腸溶フィルムコ ーティング錠であ った。 本 品 は 、 淡 黄 色 の腸溶フィルムコ ーティング錠であ った。 本 品 は 、 淡 黄 色 の腸溶フィルムコ ーティング錠であ った。 2 同上 同上 同上 同上 3 同上 同上 同上 同上 確 認 試 験 (1) 呈色 反応 液は赤橙色を 呈する。 1 液 は 赤 橙 色 を 呈 した。 液 は 赤 橙 色 を 呈 した。 液 は 赤 橙 色 を 呈 した。 液 は 赤 橙 色 を 呈 した。 2 同上 同上 同上 同上 3 同上 同上 同上 同上 (2) 紫 外 可 視 吸 光 度 測 定法 波長289~ 293nm に吸 収の極大を示 す。 1 291.4 291.2 291.4 291.4 2 291.3 291.2 291.3 291.5 3 291.3 291.4 291.3 291.4 (3) 薄層クロマ ト グ ラ フ ィ ー 試料溶液及 び標準溶液 から得られた スポットのRf 値は等しい。 1 適合 適合 適合 適合 2 同上 同上 同上 同上 3 同上 同上 同上 同上 純度試験 純度規格 1 適合 適合 適合 適合 2 同上 同上 同上 同上 3 同上 同上 同上 同上 製剤均一性 試験 含量均一性試 験を行うとき、 日局 に適合する。 1 2.64~2.73 1.70~2.18 2 1.67~3.25 1.36~1.56 3 2.86~3.37 1.39~2.15

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試験項目 試験規格 Lot 保存期間 開始前 1 ヵ月後 3 ヵ月後 6 ヵ月後 崩壊試験 日局一般 試験法・崩 壊試験法 (2)腸溶性 製剤の項 1 第1 液 適合 適合 適合 適合 第2 液 37.6 (31.3~45.2) 37.0 (30.2~43.4) 35.7 (28.6~42.8) 37.1 (32.8~41.2) 2 第1 液 適合 適合 適合 適合 第2 液 39.3 (32.7~45.7) 39.4 (33.6~47.1) 38.1 (32.3~43.3) 37.9 (30.2~48.7) 3 第1 液 適合 適合 適合 適合 第2 液 41.5 (40.8~42.4) 35.2 (30.8~45.3) 35.6 (28.7~43.8) 33.1 (28.7~38.1) 定量 93.0~107.0 % 1 100.1 (99.5~100.9) 98.8 (98.5~99.1) 2 100.4 (99.6~100.9) 98.7 (98.6~99.0) 3 99.7 (98.9~100.4) 98.8 (98.5~99.1) 5. 調製法および溶解後の安定性 該当しない 6. 他剤との配合変化(物理化学的変化) 該当しない 7. 溶出性 <標準製剤との溶出比較試験>3) 4) 「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン(一部改正)」(平成 18 年 11 月 24 日、薬食審査 発第 1124004 号)に従い、標準製剤と試験製剤との溶出性の比較を行った結果、ラベプラゾール Na 錠 10mg・20mg「興和テバ」は標準製剤と同様の溶出挙動を示した。 <試験概要> 試験方法 日本薬局方 一般試験法溶出試験法 パドル法 試験液量 900mL 温度 37±0.5℃ 試験液 pH1.2:日本薬局方溶出試験第1液 pH6.0:薄めた McIlvaine の緩衝液 pH6.8:日本薬局方溶出試験第 2 液 回転数 50 回転:pH1.2、pH6.0、pH6.8 100 回転:pH6.0

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<試験結果> 錠 10mg 回転数 (rpm) 試験液 判定時間 (min) 判定溶出率 平均溶出率(%) 判定 標準製剤 試験製剤 50 pH1.2 120 標準製剤との差 ±9%の範囲 0.1 0.0 適 pH6.0 45 標準製剤との差 ±15%の範囲 39.3 33.2 適 65 89.7 91.5 pH6.8 30 標準製剤との差 ±15%の範囲 36.8 29.2 適 45 84.1 80.2 100 pH6.0 40 標準製剤との差 ±15%の範囲 47.2 54.3 適 50 80.9 86.8 0 50 100 0 30 60 90 120 (min) 溶 出 率 0 50 100 0 15 30 45 60 75 90 (min) 溶 出 率 pH1.2 50 回転 溶出曲線 pH6.0 50 回転 溶出曲線 0 50 100 0 15 30 45 60 (min) 溶 出 率 0 50 100 0 15 30 45 60 75 90 (min) 溶 出 率 pH6.8 50 回転 溶出曲線 pH6.0 100 回転 溶出曲線 ラベプラゾール Na 錠 10mg「興和テバ」 標準製剤

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錠 20mg 回転数 (rpm) 試験液 判定時間 (min) 判定溶出率 平均溶出率(%) 判定 標準製剤 試験製剤 50 pH1.2 120 標準製剤との差 ±9%の範囲 0.0 0.0 適 pH6.0 50 標準製剤との差 ±15%の範囲 46.8 43.7 適 65 85.7 80.1 pH6.8 35 標準製剤との差 ±15%の範囲 44.5 38.5 適 45 79.0 65.1 100 pH6.0 65 f2 関数の値は 42 以上である。 48.3 適 0 50 100 0 30 60 90 120 (min) 溶 出 率( %) 0 50 100 0 15 30 45 60 75 90 (min) 溶 出 率 pH1.2 50 回転 溶出曲線 pH6.0 50 回転 溶出曲線 0 50 100 0 15 30 45 60 (min) 溶 出 率 0 50 100 0 15 30 45 60 75 90 (min) 溶 出 率 pH6.8 50 回転 溶出曲線 pH6.0 100 回転 溶出曲線 ラベプラゾール Na 錠 20mg「興和テバ」 標準製剤

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8. 生物学的試験法 該当資料なし 9. 製剤中の有効成分の確認試験法 1)呈色反応 2) 紫外可視吸光度測定法(吸収スペクトル) 3) 薄層クロマトグラフィー 10. 製剤中の有効成分の定量法 液体クロマトグラフィー 11. 力 価 該当しない 12. 混入する可能性のある夾雑物 benzimidazol-2-thiol 2-[4-(3-methoxypropoxy)-3-meth ylpyridin-2-yl]methylthiobenzimid azole 2-[4-(3-methoxypropoxy)-3-meth ylpyridin-2-yl]methylsulfonylbenzi midazole 1-(1H-Benzoimidazol-2-yl)-3-met hyl-4-oxo-1,4-dihydro-pyridine-2 -carboxylic acid 13. 治療上注意が必要な容器に関する情報 該当資料なし 14. その他 特になし

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Ⅴ 治療に関する項目

1. 効能又は効果 <錠 10mg> 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger‐Ellison 症候群、非びらん性胃食 道逆流症 <効能・効果に関連する使用上の注意> 本剤の投与が胃癌による症状を隠蔽することがあるので、悪性でないことを確認のうえ投与す ること。 <錠 20mg> 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger‐Ellison 症候群 <効能・効果に関連する使用上の注意> 本剤の投与が胃癌による症状を隠蔽することがあるので、悪性でないことを確認のうえ投与す ること。 2. 用法及び用量 <錠 10mg> ・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger‐Ellison 症候群: 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回 10mg を1日 1 回経口投与するが、病状によ り1回 20mg を1日 1 回経口投与することができる。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では 8 週 間まで、十二指腸潰瘍では 6 週間までの投与とする。 ・逆流性食道炎: 逆流性食道炎の治療においては、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回 10mg を 1日 1 回経口投与するが、病状により1回 20mg を1日 1 回経口投与することができる。なお、通 常、8 週間までの投与とする。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合、 1 回 10mg 又は 1 回 20mg を 1 日 2 回、さらに 8 週間経口投与することができる。ただし、1 回 20mg1日 2 回投与は重度の粘膜傷害を有する場合に限る。 再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、通常、成人にはラベプラゾール ナトリウムとして 1 回 10mg を 1 日 1 回経口投与する。 ・非びらん性胃食道逆流症: 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回 10mg を1日 1 回経口投与する。なお、通常、 4 週間までの投与とする。 <用法・用量に関連する使用上の注意> (1)胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger‐Ellison 症候群の治療において、病状が 著しい場合及び再発性・難治性の場合に1回 20mg を1日 1 回投与することができる。 (2)逆流性食道炎の治療において、病状が著しい場合及び再発性・難治性の場合に 1 回

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プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合は除く)。また、プロトンポンプイ ンヒビターによる治療で効果不十分な患者に対し 1 回 10mg 又は 1 回 20mg を 1 日 2 回、 さらに 8 週間投与する場合は、内視鏡検査で逆流性食道炎が治癒していないことを確認 すること。なお、本剤 1 回 20mg の 1 日 2 回投与は、内視鏡検査で重度の粘膜傷害を確 認した場合に限る。 <錠 20mg> ・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger‐Ellison 症候群: 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回 10mg を1日 1 回経口投与するが、病状によ り1回 20mg を1日 1 回経口投与することができる。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では 8 週 間まで、十二指腸潰瘍では 6 週間までの投与とする。 ・逆流性食道炎: 逆流性食道炎の治療においては、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回 10mg を 1日 1 回経口投与するが、病状により1回 20mg を1日 1 回経口投与することができる。なお、通 常、8 週間までの投与とする。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合、 1 回 10mg 又は 1 回 20mg を 1 日 2 回、さらに 8 週間経口投与することができる。ただし、1 回 20mg1日 2 回投与は重度の粘膜傷害を有する場合に限る。 <用法・用量に関連する使用上の注意> (1)胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger‐Ellison 症候群の治療において、病状が 著しい場合及び再発性・難治性の場合に1回 20mg を1日 1 回投与することができる。 (2)逆流性食道炎の治療において、病状が著しい場合及び再発性・難治性の場合に 1 回 20mg を1日 1 回投与することができる(再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法、 プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合は除く)。また、プロトンポンプイ ンヒビターによる治療で効果不十分な患者に対し 1 回 10mg 又は 1 回 20mg を 1 日 2 回、 さらに 8 週間投与する場合は、内視鏡検査で逆流性食道炎が治癒していないことを確認 すること。なお、本剤 1 回 20mg の 1 日 2 回投与は、内視鏡検査で重度の粘膜傷害を確 認した場合に限る。 3. 臨床成績 該当資料なし (1) 臨床データパッケージ(2009 年 4 月以降承認品目) (2) 臨床効果 (3) 臨床薬理試験:忍容性試験 (4) 探索的試験:用量反応探索試験

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(5) 検証的試験 1) 無作為化並行用量反応試験 2) 比較試験 3) 安全性試験 4) 患者・病態別試験 (6) 治療的使用 1) 使用成績調査・特定使用成績調査(特別調査)・製造販売後臨床試験(市販後臨床試験) 2) 承認条件として実施予定の内容又は実施した試験の概要

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Ⅵ 薬効薬理に関する項目

1. 薬理学的に関連ある化合物又は化合物群 プロトンポンプ・インヒビター 2.薬理作用 (1) 作用部位・作用機序5) 酸 分泌 細胞の酸 性領 域で 活性 体( ス ルフェン アミド 体 )に なり、プ ロト ンポ ンプ (H+、K+ -ATPase)の SH 基を修飾して酵素活性を阻害し、酸分泌を抑制する。 (2) 薬効を裏付ける試験成績 該当資料なし (3) 作用発現時間・持続時間 該当資料なし

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Ⅶ 薬物動態に関する項目

1. 血中濃度の推移・測定法 (1) 治療上有効な血中濃度 該当資料なし (2) 最高血中濃度到達時間 「Ⅶ1.(3)臨床試験で確認された血中濃度」の項参照 (3) 臨床試験で確認された血中濃度 <生物学的同等性試験>6)7) ラベプラゾール Na 錠 10mg「興和テバ」又はラベプラゾール Na 錠 20mg「興和テバ」と標準製剤を クロスオーバー法により、それぞれ1錠(ラベプラゾールナトリウムとして 10mg又は 20mg)を健康成 人男子に空腹時単回経口投与して血漿中未変化濃度を測定し、得られた薬物動態パラメーター (AUC,Cmax)について統計解析を行った結果、両剤の生物学的同等性が確認された。 「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドラインの一部改正について)」 (平成 18 年 11 月 24 日付 薬食審査発第 1124004 号) 被験者数 錠 10mg:23 名、錠 20mg:29 名 投与方法 2 剤 2 期のクロスオーバー法 空腹時単回経口投与 投与量 製剤 1 錠(ラベプラゾールナトリウムとして 10mg又は 20mg) 休薬期間 3 日間 採血時間 投与前、投与後 1、1.5、2、2.5、3、3.5、4、4.5、5、6、8 及び 10 時間後の 13 時点 分析法 LC/MS/MS 法 試験結果 錠 10mg 薬物速度論的パラメータ 判定パラメータ 参考パラメータ AUC0~10 (ng・hr/mL) Cmax (ng/mL) tmax (hr) kel ( /hr) t1/2 (hr) ラベプラゾールNa錠 10mg「興和テバ」 407.35±161.31 256.46±120.86 3.20±0.84 0.7220±0.184 1.06±0.47 標準製剤 (錠剤、10mg) 408.69±141.24 243.72±75.58 3.24±0.84 0.8044±0.195 0.90±0.18 AUC0~10 Cmax 2 製剤間の対数変換値の差 log(0.9745) log(0.9849) 90%信頼区間(%) log(0.9184)~log(1.0339) log(0.8466)~log(1.1457)

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錠 20mg 薬物速度論的パラメータ 判定パラメータ 参考パラメータ AUC0~10 (ng・hr/mL) Cmax (ng/mL) tmax (hr) kel ( /hr) t1/2 (hr) ラベプラゾール Na 錠 20mg「興和テバ」 861.85±264.81 501.63±162.54 2.8±0.75 0.7029±0.112 1.01±0.16 標準製剤 (錠剤、20mg) 853.25±310.64 545.64±220.92 3.5±0.68 0.7612±0.128 0.93±0.15 AUC0~10 Cmax 2 製剤間の対数変換値の差 log(1.0303) log(0.9411) 90%信頼区間(%) log(0.9717)~log(1.0924) log(0.8129)~log(1.0895)

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血漿中濃度並びに AUC、Cmax 等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の 試験条件によって異なる可能性がある。 (4) 中毒域 該当資料なし (5) 食事・併用薬の影響 該当資料なし (6) 母集団(ポピュレーション)解析により判明した薬物体内動態変動要因 該当資料なし 2. 薬物速度論的パラメータ (1) コンパートメントモデル 該当資料なし (2) 吸収速度定数 該当資料なし (3) バイオアベイラビリティ 該当資料なし (4) 消失速度定数 「Ⅶ1.(3)臨床試験で確認された血中濃度」の項参照 (5) クリアランス 該当資料なし (6) 分布容積 該当資料なし (7) 血漿蛋白結合率 該当資料なし 3. 吸 収 該当資料なし 4. 分 布 (1) 血液-脳関門通過性

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(2) 血液-胎盤関門通過性 「Ⅷ 10.妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照 (3) 乳汁への移行性 「Ⅷ 10.妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照 (4) 髄液への移行性 該当資料なし (5) その他の組織への移行性 該当資料なし 5. 代 謝 (1) 代謝部位及び代謝経路 該当資料なし (2) 代謝に関与する酵素(CYP450 等)の分子種 CYP2C9 および CYP3A4 (3) 初回通過効果の有無及びその割合 該当資料なし (4) 代謝物の活性の有無及びその比率 該当資料なし (5) 活性代謝物の速度論的パラメータ 該当資料なし 6. 排 泄 該当資料なし (1) 排泄部位及び経路 (2) 排泄率 (3) 排泄速度 7. 透析等による除去率 該当資料なし

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Ⅷ 安全性(使用上の注意等)に関する項目

1. 警告内容とその理由 該当しない 2. 禁忌内容とその理由(原則禁忌を含む) 【禁忌】(次の患者には投与しないこと) (1)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 (2)アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を投与中の患者(「相互作用」の項参照) 3. 効能又は効果に関連する使用上の注意とその理由 <効能・効果に関連する使用上の注意> 本剤の投与が胃癌による症状を隠蔽することがあるので、悪性でないことを確認のうえ投与す ること。 4. 用法及び用量に関連する使用上の注意とその理由 <用法・用量に関連する使用上の注意> (1)胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger‐Ellison 症候群の治療において、病状が 著しい場合及び再発性・難治性の場合に1回 20mg を1日 1 回投与することができる。 (2)逆流性食道炎の治療において、病状が著しい場合及び再発性・難治性の場合に 1 回 20mg を1日 1 回投与することができる(再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法、 プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合は除く)。また、プロトンポンプイ ンヒビターによる治療で効果不十分な患者に対し 1 回 10mg 又は 1 回 20mg を 1 日 2 回、 さらに 8 週間投与する場合は、内視鏡検査で逆流性食道炎が治癒していないことを確認 すること。なお、本剤 1 回 20mg の 1 日 2 回投与は、内視鏡検査で重度の粘膜傷害を確 認した場合に限る。 5. 慎重投与内容とその理由 次の患者には慎重に投与すること (1)薬物過敏症の既往歴のある患者 (2)肝障害のある患者〔肝硬変患者で肝性脳症の報告がある。〕 (3)高齢者(「高齢者への投与」の項参照) 6. 重要な基本的注意とその理由及び処置方法 (1)治療にあたっては経過を十分に観察し、病状に応じ治療上必要最小限の使用にとどめるこ と。 (2)本剤の投与中には、血液像や肝機能に注意し、定期的に血液学的検査・血液生化学的検 査を行うことが望ましい。また、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を

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(3)胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、非びらん性胃食道逆流症(10mg のみ)については、 長期の使用経験が十分でないので、維持療法には用いないことが望ましい。 <錠 10mg のみ> (4)逆流性食道炎の維持療法については、再発・再燃を繰り返す患者に対し行うこととし、本来、 維持療法の必要のない患者に行うことのないよう留意すること。また、食事制限、アルコール 摂取制限等の生活習慣の改善が図られ、寛解状態が長期にわたり継続する場合には休薬を 考慮すること。なお、維持療法中は定期的に内視鏡検査を実施するなど観察を十分に行うこ とが望ましい。 (5)非びらん性胃食道逆流症については、問診により胸やけ、呑酸等の酸逆流症状が繰り返し みられること(1 週間あたり 2 日以上)を確認のうえ投与すること。なお、本剤の投与が胃癌、食 道癌等の悪性腫瘍及び他の消化器疾患による症状を隠蔽することがあるので、内視鏡検査 等によりこれらの疾患でないことを確認すること。 (6)非びらん性胃食道逆流症の治療については、投与開始 2 週後を目安として効果を確認し、 症状の改善傾向が認められない場合には、酸逆流以外の原因が考えられるため他の適切な 治療への変更を検討すること。 7. 相互作用 本剤の代謝には肝代謝酵素チトクローム P450 2C19(CYP2C19)及び 3A4(CYP3A4)の関与が 認められている。 また、本剤の胃酸分泌抑制作用により、併用薬剤の吸収を促進又は抑制することがある。 (1) 併用禁忌とその理由 併用しないこと 薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 アタザナビル硫酸塩 (レイアタッツ) アタザナビルの作用が減弱する おそれがある。 本剤の胃酸分泌抑制作用によ り、胃内 pH が上昇し、アタザナ ビルの溶解性が低下し、アタザ ナビルの血中濃度が低下する おそれがある。 リルピビリン塩酸塩(エ ジュラント) リルピビリン塩酸塩の作用を減 弱するおそれがある。 本剤の胃酸分泌抑制作用によ り、胃内pHが上昇し、リルピビリ ン塩酸塩の吸収が低下し、リル ピビリンの血中濃度が低下する ことがある。 (2) 併用注意とその理由 併用に注意すること 薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 ジゴキシン メチルジゴキシン 相手薬剤の血中濃度が上昇す ることがある。 本剤の胃酸分泌抑制作用によ り、胃内 pH が上昇し、相手薬剤 の吸収を促進する。

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薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 イトラコナゾール ゲフィチニブ 相手薬剤の血中濃度が低下す るおそれがある。 本剤の胃酸分泌抑制作用によ り、胃内 pH が上昇し、相手薬剤 の吸収を抑制するおそれがあ る。 水 酸 化 アルミ ニ ウム ゲ ル・水酸化マグネシウム 含有の制酸剤 本剤単独投与に比べ制酸剤同時服用、制酸剤投与1時間後服用 で平均血漿中濃度曲線下面積がそれぞれ 8%、6%低下したとの 報告がある。 8. 副作用 (1) 副作用の概要 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。 (2) 重大な副作用と初期症状 (1)重大な副作用(頻度不明) 1) ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがある ので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。 2) 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血:汎血球減少、無顆粒球症、血小板減 少、溶血性貧血があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合に は投与を中止し適切な処置を行うこと。 3) 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸:劇症肝炎、肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、 観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。 4) 間質性肺炎:間質性肺炎があらわれることがあるので、発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常 (捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部 X 線等の検査を実施し、本剤の投与を中 止するとともに、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

5) 中 毒 性 表 皮 壊 死 融 解 症 ( Toxic Epidermal Necrolysis : TEN ) 、 皮 膚 粘 膜 眼 症 候 群 ( Stevens‐Johnson 症 候 群 ) 、 多 形 紅 斑 : 中 毒 性 表 皮 壊 死 融 解 症 ( Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens‐Johnson 症候群)、多形紅斑等の皮膚障害 があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと。 6) 急性腎不全、間質性腎炎:急性腎不全、間質性腎炎があらわれることがあるので、腎機能検 査(BUN、クレアチニン等)に注意し、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を 行うこと。 7) 低ナトリウム血症:低ナトリウム血症があらわれることがあるので、異常が認められた場合には 投与を中止し適切な処置を行うこと。 8) 横紋筋融解症:筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とす る横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し適切な処置を 行うこと。 (2)重大な副作用(類薬)

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1) 視力障害:視力障害があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと。 2) 錯乱状態:せん妄、異常行動、失見当識、幻覚、不安、焦燥、攻撃性等があらわれることがあ るので、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。 (3) その他の副作用 以下のような副作用があらわれた場合には、症状に応じて適切な処置を行うこと。 頻度不明 過敏症 発疹、そう痒感、蕁麻疹 血液 白血球減少、白血球増加、好酸球増多、貧血、赤血球減少、好中球増 多、リンパ球減少 肝臓 AST(GOT)、ALT(GPT)、Al‐P、γ‐GTP、LDH の上昇、総ビリルビンの 上昇 循環器 血圧上昇、動悸 消化器 便秘、下痢、腹部膨満感、嘔気、腹痛、苦味、口内炎、カンジダ症、胃も たれ、口渇、食欲不振、鼓腸、舌炎、嘔吐 精神神経系 頭痛、めまい、ふらつき、眠気、四肢脱力、知覚鈍麻、握力低下、口のも つれ、失見当識、せん妄、昏睡 その他 総コレステロール・中性脂肪・BUN の上昇、蛋白尿、血中 TSH 増加、浮 腫、倦怠感、発熱、脱毛症、しびれ感、CK(CPK)の上昇、かすみ目、目 のちらつき、関節痛、筋肉痛、高アンモニア血症、低マグネシウム血症、 女性化乳房 (4) 項目別副作用発現頻度及び臨床検査値異常一覧 該当資料なし (5) 基礎疾患、合併症、重症度及び手術の有無等背景別の副作用発現頻度 該当資料なし (6) 薬物アレルギーに対する注意及び試験法 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者には投与しないこと。 9. 高齢者への投与 本剤は主として肝臓で代謝されるが、高齢者では肝機能が低下していることが多く、副作用があ らわれることがあるので、消化器症状等の副作用(「副作用」の項参照)があらわれた場合は休薬 するなど慎重に投与すること。 10. 妊婦、産婦、授乳婦等への投与 (1)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断され る場合にのみ投与すること。〔動物実験(ラット経口 400mg/kg、ウサギ静注 30mg/kg)で胎児 毒性(ラットで化骨遅延、ウサギで体重の低下、化骨遅延)が報告されている。〕

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(2)授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は、授乳を避け させること。〔動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている。〕 11. 小児等への投与 小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。 12. 臨床検査結果に及ぼす影響 該当しない 13. 過量投与 該当しない 14. 適用上の注意 (1)服用時: 本剤は、腸溶錠であり、服用にあたっては、噛んだり、砕いたりせずに、のみくだすよう注意す ること。 (2)薬剤交付時: PTP 包装の薬剤は PTP シートから取り出して服用するよう指導すること。(PTP シートの誤飲に より、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を 併発することが報告されている。) 15. その他の注意 (1)ラットに 5mg/kg 以上を 2 年間経口投与した毒性試験において、雌で胃にカルチノイドの発生 がみられたとの報告がある。 (2)動物実験(ラット経口投与 25mg/kg 以上)で甲状腺重量及び血中サイロキシンの増加が報告 されているので、使用にあたっては甲状腺機能に注意する。 (3)本剤の長期投与中に良性の胃ポリープを認めたとの報告がある。 (4)海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症 に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されている。特に、高用量及 び長期間(1 年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。 (5) 海外における主に入院患者を対象とした複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターを 投与した患者においてクロストリジウム・ディフィシルによる胃腸感染のリスク増加が報告されて いる。 16. その他 特になし

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Ⅸ 非臨床試験に関する項目

1. 薬理試験 該当資料なし (1) 薬効薬理試験(「Ⅵ.薬効薬理に関する項目」参照) (2) 副次的薬理試験 (3) 安全性薬理試験 (4) その他の薬理試験 2. 毒性試験 該当資料なし (1) 単回投与毒性試験 (2) 反復投与毒性試験 (3) 生殖発生毒性試験 (4) その他の特殊毒性

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Ⅹ 管理的事項に関する項目

1. 規制区分 製 剤:処方せん医薬品(注意―医師等の処方せんにより使用すること) 有効成分:処方せん医薬品(注意―医師等の処方せんにより使用すること) 2. 有効期間又は使用期限 使用期限:3 年(安定性試験結果に基づく) 3. 貯法・保存条件 室温保存(開封後は湿気を避けて保存すること) 4. 薬剤取扱い上の注意点 (1) 薬局での取り扱いについて 該当しない (2) 薬剤交付時の注意(患者等に留意すべき必須事項等) 「Ⅷ 14.適用上の注意」の項参照 5. 承認条件等 該当しない 6. 包装 錠 10mg:100 錠 (PTP10 錠×10) 500 錠 (PTP10 錠×50) 100 錠 (バラ) 錠 20mg:100 錠 (PTP10 錠×10) 7. 容器の材質 PTP 包装 PTP シート ポリ塩化ビニルフィルム、アルミニウム箔 ピロー アルミニウム・ポリエチレン・ポリエチレンテレフタレートラミ ネートフィルム バラ包装 アルミニウム・ポリエチレン・ポリエチレンテレフタレートラミネート袋 8. 同一成分・同効薬 同一成分薬:パリエット(エーザイ) 同 効 薬:オメプラゾール、ランソプラゾール 9. 国際誕生年月日 該当しない

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10. 製造販売承認年月日及び承認番号 ラベプラゾールNa錠 10mg「興和テバ」 製造販売承認年月日 :2010 年 7 月 15 日 承認番号 :22200AMX00669 ラベプラゾールNa錠 20mg「興和テバ」 製造販売承認年月日 :2010 年 7 月 15 日 承認番号 :22200AMX00670 11. 薬価基準収載年月日 2010 年 11 月 19 日 12. 効能・効果追加、用法・用量変更追加等の年月日及びその内容 <錠 10mg:効能・効果追加、用法・用量追加> 2010 年 12 月 13 日: ・非びらん性胃食道逆流症 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1日1回 10mg を経口投与する。なお、通常、4週 間までの投与とする。 <錠 10 ㎎:用法・用量追加> 2011 年 6 月 15 日: ・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison 症候群 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回 10mg を1日 1 回経口投与するが、病状により 1回 20mg を1日 1 回経口投与することができる。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では 8 週間ま で、十二指腸潰瘍では 6 週間までの投与とする。 ・逆流性食道炎 逆流性食道炎の治療においては、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回 10mg を1 日 1 回経口投与するが、病状により1回 20mg を1日 1 回経口投与することができる。なお、通常、 8 週間までの投与とする。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合、1 回 10mg 又は 1 回 20mg を 1 日 2 回、さらに 8 週間経口投与することができる。ただし、1 回 20mg1 日 2 回投与は重度の粘膜傷害を有する場合に限る。 再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、通常、成人にはラベプラゾール ナトリウムとして 1 回 10mg を 1 日 1 回経口投与する。 ・非びらん性胃食道逆流症: 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回 10mg を1日 1 回経口投与する。なお、通常、 4 週間までの投与とする。 <錠 20 ㎎:用法・用量追加> 2011 年 6 月 15 日: ・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison 症候群 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回 10mg を1日 1 回経口投与するが、病状により 1回 20mg を1日 1 回経口投与することができる。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では 8 週間ま で、十二指腸潰瘍では 6 週間までの投与とする。

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逆流性食道炎の治療においては、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回 10mg を1 日 1 回経口投与するが、病状により1回 20mg を1日 1 回経口投与することができる。なお、通常、 8 週間までの投与とする。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合、1 回 10mg 又は 1 回 20mg を 1 日 2 回、さらに 8 週間経口投与することができる。ただし、1 回 20mg1 日 2 回投与は重度の粘膜傷害を有する場合に限る。 13. 再審査結果、再評価結果公表年月日及びその内容 該当しない 14. 再審査期間 該当しない 15. 投薬期間制限医薬品に関する情報 本剤は、投薬期間に関する制限は定められていない。 16. 各種コード 販売名 HOT 番号 厚生労働省薬価基準 収載医薬品コード レセプト電算コード ラベプラゾールNa錠 10mg 「興和テバ」 120206902 2329028F1090 622020601 ラベプラゾールNa錠 20mg 「興和テバ」 120207602 2329028F2097 622020701 17. 保険給付上の注意 本剤は保険診療上の後発医薬品である。

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文 献

1. 引用文献 1)大正薬品工業(株) 社内資料:加速試験(錠 10mg) 2)大正薬品工業(株) 社内資料:加速試験(錠 20mg) 3)大正薬品工業(株) 社内資料:溶出試験(錠 10mg) 4)大正薬品工業(株) 社内資料:溶出試験(錠 20mg) 5)第十六改正 日本薬局方解説書 2011 6)大正薬品工業(株) 社内資料:生物学的同等性試験(錠 10mg) 7)大正薬品工業(株) 社内資料:生物学的同等性試験(錠 20mg) 2. その他の参考文献 特になし

ⅩⅡ 参考資料

1. 主な外国での発売状況 該当しない 2. 海外における臨床支援情報 該当資料なし

ⅩⅢ 備 考

その他の関連資料 該当資料なし

参照

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