「平成25年度 公益社団法人日本介護福祉士会 第18回 九州ブロック研修大会 in ふくおかテーマ 時代が求める介護福祉士 -利用者ニーズに添った医療との連携-」
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(2) 事業報告 【タイトル】. 平成25年度 公益社団法人日本介護福祉士会 第18回 九州ブロック研修大会 in ふくおか テーマ : 時代が求める介護福祉士 ――― 利用者ニーズに添った医療との連携 ―――. 【日時】 第1日目 10月25日(金) 10:00~13:30. 開会式. 13:40~15:00. 基調講演 前厚生労働省老健局長 宮島 俊彦氏 演 題 「地域包括ケアの展望 介護マンパワーの今後」. 15:15~17:00 映画上映『「わたし」の人生(みち) 我が命のタンゴ』 監督・原案 和田 主 演. 秀樹. 秋吉 久美子. 橋爪 功. 17:30~19:30 交流会 第2日目 10月26日(土) 9:00~10:20 第1分科会 ≪介護職に求められる医療行為≫ シンポジウム コーディネーター. 石本 淳也氏(熊本県介護福祉士会会長). シンポジスト. 三根 浩一郎氏(全国老人保健施設協会会長) 田代 妙子氏 (福岡県看護協会専務理事) 千住 美和子氏(社団法人是真会長崎リハビリテーション病院). 第2分科会 ≪介護福祉士と障害者支援制度≫. 講演. 講師 君島 淳二氏(厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 企画課 自立支援振興室 室長) 第3分科会 ≪地域包括ケアを考える≫ 事例発表 座 長. 前田薫(宮崎県介護福祉士会会長). 助言者. 宇治野 由美子氏(鹿児島県介護支援専門員協議会理事). 事例発表 永石 麻衣子氏(南島原市地域包括支援センター) 水上 幸代氏(熊本県介護福祉士会調査) 10:30~12:00 中尾ミエ トークショー 司会 林田スマ(フリーアナウンサー) 閉会式.
(3) 【参加者】 1日目 316名 2日目 255名 【感想】 介護福祉士を取り巻く状況は制度的なものから、介護を必要とする利用者の多用な ニーズの変化等々、非常に厳しいものがあります。介護福祉士の活動現場は在宅から 施設までと非常に幅広く、それぞれの職場で専門知識と技術に基づいた臨機応変な対 応が求められます。そのような状況のなかで介護福祉士も痰の吸引や経管栄養等の医 療行為を行うようになり、医療・看護・介護とのより密な連携が必要となりました。 しかし、どのような状況においても的確に対応できるよう絶え間ない研鑽は、介護福 祉士にとりましては必要不可欠なものであります。 当研修では堅苦しいだけのものではなく、親しみやすく楽しく参加でき、かつ実り の多い研修にしようと取り組みました。 認知症介護の一つの厳しい現実を映画上映で、ヘルパーや高齢者問題を扱った作品 に多く関わっている中尾ミエ氏は、 ご自分の体験をもとに 「仕事以外に何かを見つけ、 明日からではなく今日からすぐにはじめましょう!時間は作ればあります!楽しく働 かないと利用者も楽しいはずがない!」とユーモアを交えて熱く語って下さいました。 時代のニーズに対応した本研修に参加することによって、自信をもって日々の活動 に取り組むことができるようになることに少なからず寄与できたのではないかと考え ます。参加者のアンケートも非常に良い結果であったことをご報告いたします。 開催にご協力いただいた勇美記念財団様に改めて感謝申し上げます。 公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団 の助成による.
(4) 平成25年度 公益社団法人日本介護福祉士会 第18回 九州ブロック研修大会inふくおか 開 催 要 綱 1.趣. 旨 介護福祉士を取り巻く状況は、利用者ニーズの変化のみならず、国の財源逼迫等々時代の変遷 に大きく影響されています。 平成24年度より地域包括ケアが提唱され、介護サービスの在り方について各市町村では取り 組みを模索している状況があります。 認知症を患う人の将来推計値は、昨年に続き今年も上方修正されました。少子高齢社会の進展 により稼働人口が減少し、それぞれの職種が職域を広げる動きの中から、介護職に診療の補助と しての医療行為や知識が求められています。 障害者介護においても障害者総合支援法が制定され、今年一部が動き始めています。 このような現状をとらえ、日本介護福祉士会の九州ブロック研修を福岡の地で開催し、現場介 護職のあり方を共に考えます。. 2.テ ー マ. 時代が求める介護福祉士 ~ 利用者ニーズに沿った連携のために ~. 3.主. 催. 公益社団法人 日本介護福祉士会. 4.後. 援. ・. 公益社団法人 福岡県介護福祉士会. 厚生労働省、福岡県、福岡市、北九州市、福岡県地域福祉財団、福岡県社会福祉協議会 福岡市社会福祉協議会、北九州市社会福祉協議会、福岡県老人福祉施設協議会、福岡県 介護老人保健施設協会、福岡県身体障害者福祉協会、福岡県身体障害者施設協議会、福 岡県知的障害施設協議会、認知症の人と家族の会、福岡県介護福祉士養成施設協会、福 岡県介護支援専門員協会、福岡県社会福祉士会、福岡県理学療法士会、福岡県作業療法 士会、福岡県高齢者グループホーム協議会. 5.開 催 日 程. 平成25年10月25日(金)~26日(土). 6.会. ヒルトン福岡シーホーク(福岡市中央区地行浜 2-2-3). 場. 7.参加対象者 (1)公益社団法人日本介護福祉士会 会員 (2)行政関係等の役職員・社会福祉協議会 (3)福祉・保健・医療関係者、その他一般 (4)介護福祉士養成校・福祉関係の学生及び教職員. 8.参 加 者. 600名. 9.参 加 費. 会 員 ・・・ 3,000円 非会員 ・・・ 8,000円 学 生 ・・・ 1,000円.
(5) 交流会 ・・・ 8,000円. 10.スケジュール 第1日目 10月25日(金) 13:00~13:30. 開会式. 会場・・・1F アルゴスCD. 13:40~15:00. 基調講演. 前厚生労働省老健局長 宮島 俊彦氏. 演題「地域包括ケアの展望 介護マンパワーの今後」 15:15~17:00. 映画上映. 『 「わたし」の人生(みち)我が命のタンゴ』. 監督・原案. 和田 秀樹. 主 演 17:00~17:30. 休憩. 17:30~19:30. 交流会. 第2日目. 秋吉 久美子 橋爪 功 会場・・・1F アルゴスAB. 10月26日(土). 8:30~ 9:00. 受付. 9:00~10:20. 分科会. ≪介護職に求められる医療行為≫ シンポジウム 会場・・・1FナビスA 第1分科会. コーディネーター. 石本 淳也(熊本県介護福祉士会会長). シンポジスト. 三根 浩一郎氏 (全国老人保健施設協会副会長、福岡県介護老人保健施設協会会長) 田代 多恵子氏(福岡県看護協会専務理事) 千住 美和子(社団法人是真会 長崎リハビリテーション病院). ≪介護福祉士と障害者支援制度≫ 講演 第2分科会. 講 師. 会場・・・1FナビスB. 君島 淳二氏 (厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 企画課 自立支援振興室 室長). ※第2分科会は、日本介護福祉士会との共催で 10/26,27 開催の「障害者支援のための研修」 を兼ねています。詳細は福岡県介護福祉士会のホームページでご確認ください。. 第3分科会. ≪地域包括ケアを考える≫ 事例発表. 会場・・・1FナビスC. 座 長. 前田 薫(宮崎県介護福祉士会会長). 助言者. 宇治野 由美子氏(鹿児島県介護支援専門員協議会理事). 事例発表 ・永石 麻衣子(南島原市地域包括支援センター) ・水上 幸代(熊本県介護福祉士会調査). 10:30~12:00. 中尾ミエ トークショー 司会. 林田スマ(フリーアナウンサー). 閉会式 11.申 込 締 切. 会場・・・1FアルゴスEF. 平成25年9月24日(火).
(6) 地域包括ケアの展望 介護マンパワーの今後 前厚生労働省老健局長 宮島俊彦 1.
(7) 高齢者ケアの歴史 1963年 老人福祉法(特養ホーム、軽費老人ホーム、老人健康 診査、老人家庭奉仕員制度) 1973年 福祉元年 老人医療無料化(老人病院問題、はしご受 診) 1980年代 老人保健法(患者負担)、医療計画(ベッド規制)、 老人保健施設 1990年 高齢者保健福祉推進10か年戦略(在宅3本柱) 2000年 介護保険導入 2012年 地域包括ケアへの取り組み開始 2.
(8) なぜ地域包括ケアになるのか ①人口構成-2025年問題と2050年問題 総数 2010 人口(千人) % 2025 人口(千人) % 2050 人口(千人) %. 0~14歳. 15~64歳. 65歳~. 128057. 16839. 81735. 29484. 100.0. 13.1. 63.8. 23.0. 120659. 13240. 70845. 36573. 100.0. 11.0. 58.7. 30.3. 97076. 9387. 50013. 37676. 100.0. 9.7. 51.5. 38.8. 3.
(9) ②家族形態 ・2025年には、単独・夫婦のみ高齢者世帯は1267 万(高齢者世帯の66.6%) ③認知症の増加 ・2025年には、470万人 ④都市部の高齢化 ・首都圏は、2005→2015で+50% ⑤厚生年金の一般化 4.
(10) 在宅医療の充実、地域包括ケアシステムの構築 どこに住んでいても、その人にとって適切な医 療・介護サービスが受けられる社会へ. ■ 高度急性期への医療資源集中投入などの入院医療強化 ■ 在宅医療の充実、地域包括ケアシステムの構築 改革のイメージ 病気になったら. (人員1.6倍 〜2倍). 退院したら. 急性期病院. 早期退院. 包括的 マネジメント. 救急・⼿術など⾼度医療. 亜急性期・回復 期リハビリ病院 地域の連携病院. 元気でうちに 帰れたよ. ・在宅医療連携拠点 ・地域包括 支援センター ・ケアマネジャー. 日常の医療. 集中リハビリ →早期回復. かかりつけ医. ・地域の病院、拠点病院、回復期病院の役 割分担が進み、連携が強化。 ・発症から⼊院、回復期、退院までスムー ズにいくことにより早期の社会復帰が可能 に. <地域包括ケアシステム> (人口1万人の場合) 医療. ・医療から介護への 円滑な移⾏促進 ・相談業務やサービ ス のコーディネート. 通院 在宅医療 ・訪問看護 ・在宅医療等 (1日当たり 17→29人 分) ・訪問看護 (1日当たり 31→51人 分). ・グループホーム (17→37人分) ・小規模多機能 (0.22か所→2か 所) ・デイサービス な ど. 介護. ・介護人材 (219→ 364〜383人). 通所. 住まい. 訪問介護 ・看護 ・24時間対応の定 期巡回・随時対応 サービス(15人 分). ⾃宅・ケア付き⾼齢者住宅 ※地域包括ケアは、 ⼈⼝1万⼈程度の 中学校区を単位と して想定. ⽼⼈クラブ・⾃治会・介護予防・⽣活⽀援. 生活支援・介護予防. 等. 5. ※数字は、現状は2012年度、目標は2025年度の もの. 5.
(11) 一体改革①医療改革 ○充実 病院・病床機能の分化・強化と連携 医療資源の集中投入(マンパワーの増強) 在宅医療の充実 例えば、高度急性期22万床、平均在院日数 15~16日程度、職員数は現行一般病院の2倍 ○重点化・効率化 ・平均在院日数の減少等 ・外来受診の適正化 6.
(12) 一体改革②介護改革 ○充実 在宅介護の充実 マンパワーの増強 例えば、施設は2025年には、164万人分(現 行ベース)→133万人分 小規模多機能、定期巡回・・・55万人分 ○重点化・効率化 介護予防、重度化予防 軽度者の施設から在宅への復帰 7.
(13) 医療の拡充. 2025年度 事項. 2012年度 現状投影シナリオ. 医療. 病床数、平均在院日数. 109万床、19~20日程度. 129万床、19~20日程度. 改革シナリオ. 高度急性期 程度. 22万床 15~16日. 一般急性期. 46万床. 亜急性期等. 35万床 60日程度. 長期療養(慢性期). 23万床. 34万床. 28万床. 精神病床. 35万床. 37万床. 27万床. 医師数. 29万人. 33~35万人. 32~33万人. 看護職員数. 145万人. 172~181万人. 196~206万人. 在宅医療等(1日あたり). 17万人. 21万人. 29万人分. 9日程度. 2012年3月30日 厚生労働省資料 「社会保障・税一体改革で目指す将来像」より抜粋し、一部加筆. 8.
(14) 介護の拡充. 2025年度 事項. 2012年度 現状投影シナリオ. 介護. 改革シナリオ. 利用者数. 452万人. 在宅介護. 320万人分. 361万人. 463万人分(1.4倍). 5万人. 8万人分. 40万人分. ―. 15万人. 52万人分. 62万人分(1.9倍). うち小規模多機能. うち定期巡回・随時対応 ― 居住系サービス. 33万人分. 657万人(1.5倍). 特定施設. 16万人分. 25万人分. 24万人分. グループホーム. 17万人分. 27万人分. 37万人分. 介護施設 特養 老健(+介護療養). 98万人分. 164万人分. 133万人分(1.4倍). 52万人分. 87万人分. 73万人分. 47万人分. 76万人分. 60万人分. 介護職員. 149万人. 訪問看護(1日当たり). 31万人分. 213~224万人. 237万人から249万人 51万人分. 2012年3月30日 厚生労働省資料 「社会保障・税一体改革で目指す将来像」より抜粋し、一部加筆. 9.
(15) 改革シナリオにおける主な充実. 2025年 急性期医療の改革 (医療資源の集中投入等). ・高度急性期の職員等 2倍程度(単価 約1.9倍)(現行一般病床平均対比でみた 場合) ・一般急性期の職員等 6割程度増(単価 約1.5倍)(. 〃. ). ・亜急性期・回復期リハ等の職員 コメディカルを中心に3割程度の増(単価15%程 度の増) 長期療養・精神医療の改革. ・長期療養の職員 コメディカルを中心に1割程度の増(単価5%程度増). 充実 ・精神病床の職員 コメディカルを中心に3割程度の増(単価15%程度増) 在宅医療・在宅介護の推進等. ・在宅医療利用者数の増 1.4倍 ・在宅介護利用者数の増 1.4倍. 医療介護従事者数の増加. ・全体で2011年の1.5~1.6倍程度まで増. 2011年5月 厚生労働省「医療・介護に関する資料」より一部抜粋. 10.
(16) 改革シナリオにおける主な重点化・効率化. 2025年. 急性期医療の改革. ・高度急性期. :平均在院日数 15~16日程度. (平均在院日数の短縮等). ・一般急性期. :平均在院日数. 9日程度. ・亜急性期・回復期等:平均在院日数. 60日程度. (現行一般病床についてみると、平均在院日数19~20日程度) 重点化・効 率化 長期療養・精神医療の改革. ・長期療養 在院日数1割程度減少. ・精神病床 在院日数1割程度減少、入院2割程度減少. 在宅医療・在宅介護の推進等. ・入院・介護施設入所者 約60万人/日程度減少(現状投影シナリオに対する減). 予防・地域連携・ITCの活用等. 医療については外来患者数5%程度減少、介護については要介護者等3%程度の減少. 2011年5月 厚生労働省「医療・介護に関する資料」より一部抜粋. 11.
(17) 医療・介護の費用の将来推計. 医療. 2012 兆円 35.1. 介護. 8.4. 1.8. 医療 介護. 20.1 3.7. 4.2 0.8. 28.5 8.7. 4.7 1.4. 医療 介護. 15.0 4.8. 3.1 1.0. 25.5 11.1. 4.2 1.8. 負担額. GDP比 7.3. 2025 兆円 54.0 (53.3) 19.8 (16.4). GDP比 8.9 (8.7) 3.2 (2.7). 保険料負担. 公費負担. 保険料水準 医療 国保 協会健保 組合健保. 月額7600円 保険料率10.0% 保険料率8.5%. 後期高齢者医療. 月額5,400円. 介護 第1号被保険者. 月額5,000円. 月額9,300円 (月額9,200円) 保険料率11.1%程度 (保険料率10.9%程度) 保険料率9.4%程度 (保険料率9.3%程度) 月額6,500円程度 (月額6,400円程度) 月額8,200円程度 (月額6,800円程度). (注)カッコ内は現状投影シナリオの場合の数値である。 2012年3月 厚生労働省資料 社会保障に係る費用の将来推計の改定について (医療・介護部分の一部抜粋). 12.
(18) 医療・介護の充実と重点化・効率化. 充実 提供体制 ~1.4兆円 程度. 重点化・効率化. ~▲0.7兆円程度. 病院・病床機能の分化・強化と連携・在宅医療の充実(8800億円程度) 平均在院日数の減少等(▲1800億円程度) 在宅介護の充実等(2800億円程度). 外来受診の適正化(▲1300億円程度). マンパワーの増強(2500億円程度). 介護予防・重度化予防・介護施設の重点化(在宅への移行)(▲1800億円程 度). 保険制度 ~1兆円程 度. ▼~0・5兆円程度. 市町村国保の低所得者保険料軽減の拡充等(~2200億円程度). 短時間労働者に対する被用者保険の適用拡大(完全実施で▲1600億円). 介護1号保険料の低所得者保険料軽減強化(~1300億円程度). 介護納付金の総報酬割導入(完全実施で▲1500億円). 総合合算制度~(0.4兆円程度). その他. その他. 2012年3月30日厚生労働省資料「社会保障・税一体改革で目指す将来像」 から一部抜粋. 13.
(19) 社会保障国民会議報告(8月6日) ①総論 ・全世代型の社会保障 ・社会保障改革と財政健全化の同時達成 ・負担は「年齢別」から「負担能力別」に ・公費投入は、無職者や低所得者が保険加入 できるようにするためのもの ・公費投入で、保険制度が分立していることに よる不均衡是正は行わない. 14.
(20) 社会保障制度改革国民会議報告 ②医療改革 ・病床機能報告制度の早期導入(医療法改正) ・都道府県を国保の保険者として、医療提供体制の改革 を促進 ・医療法人制度の見直し-法人間の合併、権利移転 (ホールディングカンパニー) ・基金方式の活用-病院再編など ・総合診療医-ゆるやかなゲートキーパー機能 15.
(21) 社会保障国民会議報告 ③介護改革 ・地域包括ケアの展開 ・川上-病床の機能強化 川下-退院患者の受け入れ整備 ・病院完結型から地域完結型へ ・介護予防給付は地域包括推進事業(仮称)に 移行 16.
(22) 病院改革の歴史 ・老人医療費無料化(1973年)と老人病院問題 ・医療法のベッド規制(1985年) ・老人保健施設(1988年) ・療養型病床群、特定機能病院の導入(1990年) ・地域医療支援病院(1977年) ・介護保険(2000年)-介護療養、医療療養 ・DPC導入(2003年) ・介護療養の廃止2011年度末までに介護療養の 廃止、7対1看護の導入(2006年) ・2017年度末まで介護療養の廃止延長(2011年) 17.
(23) 急性期医療体制の各国比較(2009年) 国名. 平均在院日数. 人口千人当た り病床数. 百床当たり 臨床医指数. 百床当たり 臨床看護 職員数. 日本. 18.5. 8.11. 26.6. 117.9. ドイツ. 7.5. 5.66. 64.3. 194.1. フランス. 5.2. 3.47. 94.3. 236.5. イギリス. 6.8. 2.68. 101.1. 361.3. アメリカ. 5.4. 2.66. 93.6. 413.8. 中医協資料より抜粋 (出典)「OECD Health Data 2011」 対象病床はOECDの統計上、以下の範囲となっている。 日本:病院診療所の一般病床、感染症病床 ドイツ:急性期病床のみ フランス:外科病床、参加病床、その他の急性期病床 イギリス:NHSの全病床 アメリカ:AHAに登録されている短期一般病床. 18.
(24) 10年の変化―①医療費等 2000年度. 2010年度. 増加率. 国民医療費 病院 一般診療所 歯科診療所 薬局調剤. 30.1兆円 16.2兆円 7.6兆円 2.56兆円 2.8兆円. 37.4兆円 18.8兆円 8.4兆円 2.6兆円 6.1兆円. +24% +16% +10% + 2% +117%. 病院入院患者1日 当たり医療費 病院外来患者1日 当たり医療費. 24278円. 31412円. +29%. 8276円. 11689円. +41%. 19.
(25) 10年の変化-②病院全体 2000年. 2010年. 増減. 9266か所 165万床. 8670か所 159万床. △6.4% △3.3%. 1日平均在院患者数 140万人 1日平均新入院患者数 35826人 1日平均退院患者数 35812人. 131万人 40437人 40445人. △6.3% +12.8% +12.9%. 1日平均外来患者数. 181万人. 141万人. △22.0%. 病床利用率 平均在院日数. 85.2% 39.1日. 82.3% 32.5日. △3.8% △16.9%. 病院従事者 100床当たり. 164万人 99.7人. 187万人 117.2人. +14.0% +17.5%. 病院数 病床数. 20.
(26) 10年の変化-③一般病床 2000年. 2010年. 増減. 102万床. 90万床. △11.7%. 1日平均在院患者数 84万人. 69万人. △17.7%. 病床利用率. 82.3%. 76.6%. △6.9%. 平均在院日数. 24.8日. 18.2日. △26.6%. 病床数. 21.
(27) 10年の変化-④精神科病院 2000年. 2010年. 増減. 1058か所 36万床. 1082か所 35万床. +2.3% △3.3%. 一日平均在院患者数 33万人. 31万人. △6.4%. 一日平均外来患者数 42358人 (病院) 病床利用率 93.1% 平均在院日数 376.5日. 56579人. +33.6%. 89.6% 301.0日. △3.8% △20.1%. 病院数 病床数. 22.
(28) 10年の変化-⑤療養病床 2000年. 2010年. 増減. 24万床. 33万床. +38.0%. 一日平均在院患者数 22万人. 31万人. +42.1%. 病床数. 病床利用率. 91.9%. 91.7%. △0.2%. 平均在院日数. 171.6日. 176.4日. +2.8%. 23.
(29) 24.
(30) 25.
(31) 26.
(32) 中医協の議論-①急性期 ・7対1看護の要件の厳格化(平均在院日数、看護 必要度、DPCデーターの提出など) ・特定除外制度の見直し(90日超長期入院の対象 制限) ・短期滞在手術の平均在院日数の算出からの除 外 ・年間手術件数、全身麻酔手術件数の算定要件 化 ・在宅復帰率の要件化 ・早期リハの要件化 27.
(33) 中医協の議論-②亜急性期 ・3つの機能 ①急性期からの受入 ②在宅・生活復帰支援 ③緊急時の受入 新たな論点 ①急性期病床の役割として入院患者に提供されている医療 内容のデーターの提出 ②期待される機能に関する要件を設定し評価-人員配置、 重症度、看護必要度、在宅復帰率、2次救急病院の指定、在 宅療養支援病院の届出など ③病室単位から病棟単位の評価へ 28.
(34) 中医協の議論-③慢性期 ・24年改定 特定除外制度の見直し 救急搬送患者地域連携紹介加算 ・療養病床でも 特定除外に該当する患者を受け入れている病棟があ る 7対1入院基本料の病棟と同程度の在宅復帰率の病棟 がある 緊急入院の患者の割合が7対1と同程度の病棟がある 29.
(35) 中医協の議論 ④医療資源の少ない地域の評価 ・平均在院日数の要件を満たせない ・専従要件を満たせない ・15対1看護でも平均在院日数は他地域に比べ短 くなる ・24日以内に退院する割合が高い ・様々な状態の患者を診療している 30.
(36) 地域包括ケアシステムとは • 「地域包括ケアシステム」は、ニーズに応じた住 宅が提供されることを基本とした上で、生活上の 安全・安心・健康を確保するために、医療や介護、 予防のみならず、福祉サービスを含めた様々な 生活支援サービスが日常生活の場(日常生活 圏域)で適切に提供できるような地域での体制と 定義する。その際、地域包括ケア圏域について は、「概ね30分以内に駆けつけられる圏域」を理 想的な圏域として定義し、具体的には中学校区 を基本とする。 (地域包括ケア研究会報告書より) 31.
(37) 地域包括ケアシステムの5つの 構成要素 ○保健・予防 ○介護・リハビリテーション ○医療・看護 ○福祉・生活支援 ○住まいと住まい方. 32.
(38) 高齢者ケアの諸問題 ・たらい回し、介護難民 ・介護離職 ・老老介護、認認介護 ・介護虐待 ・引きこもり老人、孤独死 ・貧困ビジネス、ホームレス老人. 33.
(39) 超高齢化社会の基本理念 1PRODUCTIVE AGING ・ACTIVE AGING ・AGING IN PLACE 2高齢者ケアの3原則 ○これまで暮らしてきた生活と断絶せず、継続性を 持って暮らす(継続性) ○高齢者自身の自己決定を尊重し、周りはこれを支え る(自己決定) ○今ある能力に着目して自立を支援する(自己資源の 活用) 34.
(40) 自助・互助・共助・公助 ・自助 自ら働いて、又は自らの年金収入等により、自らの生活を 支え、健康を維持すること ・互助 インフォーマルな相互扶助。家族による支援、ボランティア、 近隣の助け合いなど ・共助 社会保険のような制度化された相互扶助 ・公助 生活保護、福祉施策(所得や生活水準などの要件) ○高齢者ケアにおいて、自助、互助をどう設計するか。 35.
(41) 課題①保健・予防は普及していくか ・生活習慣病予防―特定健診、保健指導 ・介護予防事業-一次予防、二次予防事業 健診率が上がらない、保健指導への参加者が 少ない ○地域レベルでの再編成を考えてはどうか ○高齢者が働く場所の確保を進めてはどうか 36.
(42) 課題②介護が自立支援に資する サービスになっているか ○自立支援に資するサービスとは ・生活不活発の防止 ・低栄養の防止 ・口腔ケアなど ○軽度者に対する家事援助(洗濯、掃除、料理 など)についてどうするか ○リハビリテーションをどう普及するか 37.
(43) 寝たきりゼロへの10か条 第1条 脳卒中と骨折予防、寝たきりゼロへの第一歩 第2条 寝たきりは寝かせきりから作られる、過度の安静逆効果 第3条 リハビリは早期開始が効果的、始めようベッドの上から訓練を 第4条 暮らしの中でのリハビリは、食事と排泄、着替えから 第5条 朝起きて先ずは着替えて身だしなみ、寝・食分けて生活にメリと ハリ 第6条 「手は出しすぎず、目は離さず」が介護の基本、自立の気持ちを 大切に 第7条 ベッドから移ろう移そう車椅子、行動広げる機器の活用 第8条 手すりつけ、段差をなくし住みやすく、アイディア生かした住まい の改善 第9条 家庭でも社会でも喜び見つけ、みんなで防ごう閉じこもり 第10条 進んで利用、機能訓練、デイサービス、寝たきりなくす人の和、地 域の輪. 38.
(44) 福祉用具の活用 ○福祉用具サービス計画の導入(2012~) ○福祉用具専門相談員の役割強化 ・利用者の生活を崩さない ・利用者の身体機能を最大限活用 ・予後予測の判断(リハ職との連携9 ・自立支援の視点 39.
(45) 課題③ 在宅の重度者支援、看取り ができるようになるか 医療と介護の統合レベル ・linkage(つながり、連携) ・coordination(調整、協調) ・full integration(統合). 40.
(46) デンマークと日本(在宅ケア) デンマーク. 日本. 在宅ケアの供給. 公的主体 統合ケア 24時間. 民間多主体 医療と福祉の壁 24時間?. 医師. 家庭医. 専門医の開業. ケア. 看護師-ケアリーダー ヘルパー-看護とチー ム 社会福祉・保健ヘル パー. 供給調整. 公的に一元化. 看護師-訪問看護ス テーション ヘルパー-訪問事業 所 福祉職 ケアマネージャー 41.
(47) 医療①-在宅医療 ○第3分野-入院、外来との違い ○キュアからケアへ-生活中心 ○家庭医と複数医体制 ○エリア担当- 日常生活圏域. 42.
(48) 43.
(49) 医療②ー訪問看護 ○医師の指示との関係 ○介護職との関係 ○役割分担の内容(業務、訪問頻度) ○ステーションの典型的な規模=箇所数 ○ステーションの経営管理 ○看護介護統合サービス ○特定看護師の論議ナースプラクティショナー 44.
(50) 医療③ーリハビリテーション ○地域でどういう働き方をするのか ・地域包括支援センター ・デイ ・訪問ステーション ○看護、介護職員、リハ職の統合事業所. 45.
(51) 介護①ー介護の概念 ○介護の概念(保険給付は広い) ○介護職員の介護 ・身体介護―入浴、排泄、食事等 ・生活援助―掃除、洗濯、食事等 ・医療ケア―痰の吸引、経管栄養 ○多職種共同の基盤. 46.
(52) 介護②ー介護職員の働き方 ○時間単位・出来高制 ・一日一回への批判 ・軽度者へのお世話批判(掃除の時間が長い) ・小規模事業 ○24時間定期巡回サービス ・包括払い(手抜きか自立か) ・一回は短時間 ・看護師とセット ・一定の規模 ・エリア担当 47.
(53) 介護ビジネスの現状 • 批判的な意見 – 零細・小規模事業所が多い – サービスが断片的 – プロのサービスになっていない – 付加価値が低い. • 肯定的な意見 – 参入が自由 – 需要増が見込める – 制度ビジネスで安定的 48.
(54) 地域包括ケア体制について (平成24年度予算(案)関係) 地域ケア多職種 協働推進等事業 (老健局) 24‘予算要求 約10億円(P) <実施箇所数> 申請のあった 都道府県・市町村. 市町村 地域包括支援センター(4,065か所). (医政局). 24’予算要求 約936億円. 24‘予算要求 約31億円(P). ※包括的支援事業(総事業費). 保健師. 社会福祉士. 主任 ケアマネジャー. ○地域包括ケア推進指導 者の養成 人材育成や 「地域ケア会議」の設置・運営 ○「地域ケア会議」の 後方支援 運営指導 【趣 旨】 ○専門職の派遣 医療・介護従事者、行政機関、家族等の支援関係者や対象 ・OT、PT、管理栄養士、 者が一堂に会し、個々の利用者について、アセスメント結 弁護士等 果を活用したケア方針の検討・決定等を行う。 ○ワンストップ相談支援 事業 (構成員の例) ○家族介護者支援 市町村、ケアマネジャー、 医師、医療関係者、 介護サービス事業者、 <実施主体> 医師会の協力 家族 都道府県 体制づくりや 市町村 医師の派遣等 地域包括支援センター 利用者. ケアマネ. 介護事業者. 在宅医療連携 拠点事業. <実施箇所数> 94箇所(47都道府県× 2) ※モデル事業. ○多職種連携の課題に対 する解決策の抽出 ・在宅医療に関する連携スキ ームの構築 ○在宅医療従事者の負担 軽減の支援 ・一人開業医の24時間体制 のサポート(輪番当番制) ○効率的な医療提供のため の多職種連携 ・コーディネーターの配置 ・地区医師会との連絡調整 ・人材育成(研修) <実施主体> 市町村、在宅療養支援 診療所、在宅療養支援 病院、訪問看護ステー ション、地区医師会、等. 民生委員等. ※ 地域包括支援センター及び在宅医療連携拠点の連携については、地域の実情により柔軟に行うこととする。. 49.
(55) 地域包括ケア体制について(イメージ) 人口10万人の市のイメージ 日常生活圏域B 病院 地域包括支援センターB. 日常生活圏域A 地域包括支援センターC. 診療所. 日常生活圏域C. 医師会の協力体制づくりや 医師の派遣等. 社会福祉 士. •. ・人材育成(研修) ・在宅医療に関する連携スキームの構築 ・一人開業医の24時間体制のサポート (輪番当番制 等) ・地区医師会との連絡調整 ・コーディネーターの配置. 地域包括支援センターA 保健 師. 在宅医療連携拠点. 主任ケア マネ ジャー. 【「地域ケア会議」の構成例】 市町村、ケアマネジャー、 医師、医療関係者 介護サービス事業者 家族. 歯科診療 所. 訪問看護ステーション. 医師会. 地域包括支援センターD. 薬局. 日常生活圏域D. ※ 地域包括支援センター及び在宅医療連携拠点の連携は、地域の実情により柔軟に行う。 50.
(56) 医療と介護の統合の課題 • 在宅医療の普及 • 訪問看護の充実 • 複合型の推進(事業所の一体化) – 看護+リハ職+介護=包括サービス事業所. • • • •. 24時間型の推進 介護職の医療行為 情報システムの普及 地域包括支援センター、在宅医療拠点 51.
(57) 課題④ 地域の福祉・生活支援をどう 構築していくか ○生活支援-インフォーマルサービス ・安否確認、見守り、買い物、移動、配食、ゴ ミ出しなど – 介護保険の家事援助との分担をどうするか – 自治体の取り組み. ○地域福祉-制度的対応が必要 ・生活保護、低所得者対策としての生活支援 ・虐待防止、市民後見など 52.
(58) 課題⑤住まいとケアの分離をどう 進めるか • 建物 – 住まいについての病院モデルからの脱却 – サービス付き高齢者向け住宅 – 高齢者ペンション、高齢者ホーム. • 住まい方-ホームシェア • ケアの外付け. 53.
(59) 高齢者住まい法の改正に至った背景 [高齢者単身・夫婦世帯数] 0. 高齢者単身・ 夫婦世帯の 急激な増加. 1,000. 2,000. 2005(H17). 387 465 503. 2010(H22). 466 534 569. 2015(H27). 562. 2020(H32). 631. 599 614. (万世帯) 3,000. 4,000. 3,552. 5,000. 1,000万世帯(19.9%). 3,461. 642. 3,257. 654. 高齢者単身世帯 高齢者がいるその他世帯. 1,245万世帯(24.7%). 3,145 高齢者夫婦世帯 その他の世帯. [特別養護老人ホーム申込者数]. 要介護度の低い 高齢者も特養申込者 となっている現況. 合計 42万人. 52,914. 要介護1. 78,657. 要介護2. 110,372. 要介護3. 99,806. 要介護4. 78,719. 要介護5 5万人. 10万人. [全高齢者に対する介護施設・高齢者住宅等の割合]. 高齢者住宅は 諸外国と比較し不 足. 施設系 日本(2005) デンマーク(2006) 英国(2001) 米国(2000). 3.5% 2.5% 3.7% 4.0%. 2020年までに 3~5%に. 住宅系 0.9% 4.4 %. (国交省成長戦略). 8.1%. 10.7 %. 8.0% 2.2%. 11.7 % 6.2 %. 54. 介護・医療と連携して高齢者の生活を支援するサービス付きの住宅の供給を促進する必要 があ.
(60) 55 「今後の認知症施策の方向性について」(報告書)の概要 今後目指すべき基本目標 ○ 「認知症の人は精神科病院や施設を利用せざるを得ない」という考え方を改め、「認知症に なっても本人の意志が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けることが できる社会」の実現を目指す。 ○ この実現のため、新たな視点に立脚した施策の導入を積極的に進めることにより、これまでの 「自宅→グループホーム→施設あるいは一般病院・精神科病院」というような「ケアの 流れ」を変え、むしろ逆の流れとする標準的な「認知症ケアパス」(状態に応じた適切なサービ スの提供の流れ)を構築することを、基本目標とする。 今後の取組 ○ 上記の基本目標(「ケアの流れ」を変える)の実現のために、現在行われている施策について、 多くの意見や批判を踏まえて、見直しやバージョンアップを図ることにした。新規施策と合わせて、 地域で医療、介護サービス、見守り等の日常生活の支援サービスが包括的に提供される体制を 目指し、具体的には、以下の7つの視点に立って、今後の施策を進めていくことにする。 1.標準的な認知症ケアパスの作成・普及 2.早期診断・早期対応 3.地域での生活を支える医療サービスの構築 4.地域での生活を支える介護サービスの構築. 5.地域での日常生活・家族の支援の強化 6.若年性認知症施策の強化 7.医療・介護サービスを担う人材の育成.
(61) 市町村の役割 • • • • • • •. ニーズの把握 サービス整備からサービス調整へ 自立支援に資するサービスの実現 福祉・生活支援サービスの設計 医療と介護の統合サービスの実現 市町村在宅医療計画 低所得者住宅対策 56.
(62) 介護保険事業(支援)計画について 国の基本指針(法第116条、18.3.31告示314). 基本指針の見直し. ○ 介護保険法第116条第1項に基づき、国が介護保険事業に係る保険給付 の円滑な実施を確保するための基本指針を定めている。 ○. 市町村等が介護サービス量を見込むに当たり参酌する標準を示す。. 市町村介護保険事業計画(法第117条). ○. 第4期事業計画(平成21~23) に向けて、平成20年度に一部改正 を実施 ○ 第5期事業計画(平成24~26) に向けて、平成23年度に一部改正 を実施. 保険料の設定等. ○ 区域(日常生活圏域)の設定. ○. ○. 介護サービス量の見込み(区域毎). ○. ○. 各年度における必要定員総数(市町村全域及び区域毎). 等々. 認知症対応型共同生活介護、地域密着型特定施設入居者生活介護、 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護. 都道府県介護保険事業支援計画(法第118条) ○ 市町村の計画を踏まえて、介護サービス量の見込み(区域毎) ○ 各年度における必要定員総数(区域毎). 等々. 介護保険施設、介護専用型特定施設入居者生活介護、地域密着型特定施設 入居者生活介護、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護 ※なお、混合型特定施設に係る必要定員総数を設定することもできる(任意)。. ※. 介護保険事業(支援)計画の期間は、3年間を一期とする。. 保険料の設定 市町村長には、認知症対応型共 同生活介護、地域密着型特定施設 入居者生活介護及び地域密着型介 護老人福祉施設入所者生活介護に つき、区域ごとの必要定員総数を 超える場合の指定拒否権限あり。. 計画に沿った基盤整備 ○. 都道府県知事には、介護保険施 設等につき、区域ごとの必要定員 総数を超える場合の指定等の拒否 権限あり。 ※. 混合型特定施設において必要 定員総数を設定している場合も 同様. 57.
(63) 医療や住まいとの連携も視野に入れた. 介護保険事業(支援)計画の策定 ○ 地域包括ケアの実現を目指すため、第5期計画(平成24~26年度)では次の取組を推進。 ・ 日常生活圏域ニーズ調査を実施し、地域の課題・ニーズを的確に把握 ・ 計画の内容として、認知症支援策、在宅医療、住まいの整備、生活支援を位置付け. 日常生活圏域ニーズ調査 (郵送+未回収者への訪問による調査). ・ どの圏域に ・ どのようなニーズをもった高齢者が ・ どの程度生活しているのか. 地域の課題や 必要となるサービス を把握・分析. 調査項目(例) ○身体機能・日常生活機能 (ADL・IADL) ○住まいの状況 ○認知症状 ○疾病状況. 介護保険事業(支援)計画 これまでの主な記載事項 ○ 日常生活圏域の設定 ○ 介護サービスの種類ごとの見込み ○ 施設の必要利用定員 ○ 地域支援事業(市町村) ○ 介護人材の確保策(都道府県)など. 地域の実情を踏まえて記載する新たな内容 ○ 認知症支援策の充実 ○ 在宅医療の推進 ○ 高齢者に相応しい住まいの計画的な整備 ○ 見守りや配食などの多様な生活支援サービス. 58.
(64) 介護マンパワーの課題 ①医療との連携 ②総合的なケア職へ ③雇用のミスマッチの解消 ④キャリア評価のシステム構築 ⑤労働環境の整備 ⑥賃金の改善. 59.
(65) ①医療との連携 ・医師-退院時、病状急変、看取り ・看護師-日常的な医学管理、医療ケア ・リハ職-日常生活の機能回復 ・その他 歯科医師 薬剤師 歯科衛生士 栄養士 60.
(66) ②総合的なケア職へ ・介護福祉士3年制の検討 タイプ1 今の介護福祉士2年制+1年の専門 課程(看護、リハ、認知症ケアなど) 2年で国家資格 タイプ2 今の2年制を基礎課程に改編 2年で国家資格 3年目に様々な専門課程 61.
(67) 専門職間の役割分担に関する制度の見直し ① フィンランドにおける介護職員のカリキュラム 職業専攻課程プログラム. 1年間. ○ ○ ○ ○ ○. 児童・青少年ケア教育専門課程 顧客サービス・情報管理専門課程 精神衛生、依存症中毒ケア専門課程 救急ケア専門課程 看護・介護専門課程. ○ ○ ○ ○. 高齢者ケア専門課程 障害者ケア専門課程 口腔・歯科衛生専門課程 リハビリケア専門課程. 職業基礎学習. 2年間. ○ リハビリ援助 ○ 成長への指導と援助. ○. 介護と看護. ○ 一般教養. ○. 選択科目. 出典:笹谷春美<厚生労働科学研究費補助金(政策科学推進研究事業) 「介護者の確保育 成策に関する国際比較研究」分担研究報告書「フィンランドにおける介護者の確保育成策」>. 62.
(68) ③雇用のミスマッチの解消 ・失業者 300万人 ・製造業の長期減少傾向 長期的に雇用者数が足りなくなるということは ない。 むしろ、介護職への雇用者のミスマッチ →参加支援 63.
(69) ④キャリア評価のシステム構築 ・賃金への影響 キャリアの評価によって賃金が上がる ・同じ介護労働市場で転職しても賃金が下がらな い ・管理職でない、専門職としてのキャリアラダーが できる。. 64.
(70) ⑤労働環境の整備 ・女性が多い職場 短時間正社員 育児休業 保育所の整備など. 65.
(71) ⑥賃金の改善 ・処遇改善交付金の功罪 (+)賃金水準を押し上げた 雇用の確保につながった (-)労使関での賃金交渉の未確立 月給ではなく、ボーナスの改善 ・本来のあり方 組合交渉で改善する 介護職の技術が高まることを評価する 生産性の向上→事業主の経営改善→組合交渉→賃上げ ・今の介護報酬の改定方式でいいのか 経営実態調査→事業主の利益があると→介護報酬の水準が下がる→賃下げ むしろ、サービスの質評価→要介護状態の改善→介護報酬水準が上がる→賃上げ. 66.
(72) 「雇用と社会保障の密接な連携」を通じた介護分野の成長戦略 ①一般の労働市場. ②介護労働市場. Ⅱ 働く見返り強 Ⅰ 参加支援 化. Ⅱ 働く見返り強化. 生涯教育 高等教育 職業訓練 保育サービス 就労カウンセリング 等. 最低賃金制度 均等待遇 給付付き税額控除 負の所得税 キャリアラダー 等. Ⅰ 参加支援. ○介護報酬改定(プラス3%) ○介護職員処遇改善交付金(23年度まで) ●キャリアアップの仕組みが構築され ていない。 ⇒キャリアアップに資する資格制度 の構築が必要。 ⇒事業者の経営の安定化・効率化 を推進することが必要。. 一般の 労働市場. 新産業分野・「第 6次産業」育成、公 共事業改革 等. Ⅳ 労働時間の時 間短縮・一時 休職. 「場」を対象 資料:宮本太郎「生活保障. ワークシェアリング、 期間限定型ベーシッ クインカム、ワークラ イフバランス 等. (23年度まで). ○介護福祉士等養成校へ就学を希望する者 への就学資金貸付の拡充(時限措置) ○現任介護職員の研修支援(23年度まで) ○施設内保育施設整備事業(22年度予算案). 介護労働市 場 Ⅲ 持続可能な雇用創出. Ⅲ 持続可能な 雇用創出. ○実習型雇用支援事業(22年度まで) ○非正規離職者・長期失業者等への職業訓 練の拡充(22年度まで) ○「働きながら資格をとる」介護雇用プログラ ム. ○高齢化の進展に伴うニーズの 増大. Ⅳ 労働時間の時間短縮・一時休 職 ●他産業と比べて、労働法規が遵守され ていない場合が多い。 ⇒労働法規の遵守等、雇用管理の改 善を推進することが必要。. ⇒ニーズに対応するため、介護保険 財政の安定的な運営が必要。. 「人」を対 「場」を対象 象 排除しない社会へ」(岩波書店、2009年)より作成。. ⇒女性労働者が多いこと等を勘案し、 短時間勤務の活用、育児休業の取 得等の促進が必要. 「人」を対象 67.
(73) 介護費用は賄えるか • 保険料の限界は • 改革の方向 – 公費増=地方分権化?事業主拠出はどうなるか – 拠出年齢の引き下げ=障害者への対応. 68.
(74) 介護保険制度の財源構成 調整交付金 第1号保険料 5% 国庫負担金 21% 20%. 保険料 第2号保険料 29% 50%. 都道府県負担 金 公 費 12.5% 50% 市町村負担金 12.5%. (注1)第1号保険料と第2号保険料の割合は、計画期間ごとの第1号被保険者と第2 号被保険者の⼈⼝⽐率によって決まる。上記は第5期(H24〜H26)における割合。 (注2)保険者ごとにみた場合、調整交付⾦と第1号保険料の構成割合は、調整交付⾦ の交付状況により異なる。 (注3)都道府県が指定する介護保険3施設及び特定施設の給付費負担割合は、国庫負 担⾦15%、都道府県負担⾦17.5%。. 69.
(75)
(76) 作品資料 み. ち. 「わたし」の人生〜我が命のタンゴ〜 認知症の父と娘。 離れ⾏く⼼を繋ぎ、再び⽣きる歓びをもたらしたもの、 それは“タンゴのステップ”だったー。 百合子(秋吉久美子)は、子育てを終え、⾃らの⻑年の夢である⼤学教授への道を歩き始めようとしていた。そんなある日 、百合子の父で元大学教授の修治郎(橋⽖功)が 痴漢⾏為で警察に保護された。⽗の異変を⼼配した百合⼦は、修 治郎を病院へ連れて⾏き、そこで予期せぬ事実を知らされる。修治郎は“認知症”を患っていたのだ。病気の進⾏への不安と 介護という現実に衝突し、離ればなれになっていく家族。そんな時、百合子は同じ状況の家族が集う認知症「家族の会」の存 在を知る。そこで出会った個性溢れる患者たちと共に、アルゼンチンタンゴを習い始めた修治郎。はじめは⾒様⾒真似で始めた タンゴだったが、ステップを踏むうちに修治郎の表情に変化が訪れてくる。そんな⽗の姿を⾒た百合⼦もまた、介護によって諦め かけていた夢に再び向かい始める。. 精神科医・和田秀樹が実際のエピソードを基に描く、希望の物語 「これからの介護との向き合い方」とは 現在 1000 万人以上の人が介護に携わっており、劇中で描く“介護離職”をはじめとする、様々な問題と向き合っている。本 作は精神科医であり⾼齢者の臨床に携わるスペシャリスト和⽥秀樹がある⼀つの家族を通し、現在の⽇本の介護社会にお ける問題を浮き彫りにしながらも、家族とその周辺のリアルな苦悩、そして希望を描く。. 監督・原案:和田秀樹 (⽼年精神医学を専⾨とする精神科医) 東京大学医学部卒業後、⾼齢者専⾨総合病院浴⾵会病院や、認知症の地域医療で知られる川崎幸クリニックで20年 以上にわたって⽼年医療の経験を積む。 【和⽥秀樹監督コメント】「認知症の⾼齢者は全国で250万⼈、介護のために仕事をやめる介護離職者は全国で50万⼈以上いるとされ ています。今後、さらにそれが増え続ける中で、中⾼年の⼥性が「⽣きていく」ことの意味を、家族の意味を、⽼年精神科医の⽬から⾒つめ直し て撮った私の職業人生のすべてを投影した渾身の1作です。」. 監督・原案: 和田秀樹 / 脚本:大石三知 出演: 秋吉久美子、橋爪功 、冴⽊杏奈、小倉久寛 / 木下あゆ美、⻫⽊しげる、辻本祐樹 / 松原智恵子 配給・宣伝:ファントム・フィルム / 協⼒:北九州フィルムコミッション ©2012「わたし」の人生製作委員会 HP: watashinomichi.com. 8月、シネスイッチ銀座ほかロードショー 配給・宣伝お問合せ:ファントム・フィルム TEL:03-5771-2045 FAX:03-5771-2046.
(77) 老人保健施設協会として介護福祉士に求めること. 公益社団法人福岡県介護老人保健施設協会 三根 浩一郎.
(78) 緊急時の適切な対応 緊急事態の判別 応急的な対応 医療職への連絡 救急搬送の判断. 変化への 気づき 最も多く接する介護職員.
(79) 利用者を支えるチームケア ~在宅~ 安全で質の高いケアを行うポイント. 訪問看 護. 利用者. 主治医. ケアマネ. 訪 問 介 護 最も多く接する介護職員. 通所.
(80) 内分泌・代謝疾患 糖尿病 易感染性 血流障害⇒慢性動脈閉塞症⇒潰瘍・切断? 末梢神経炎 糖尿病性網膜炎 甲状腺機能低下症 嗄声、寒がり、活動性低下、皮膚乾燥、難聴.
(81) 糖負荷試験.
(82) 68mg/dL(平均値) グルカゴン、エピネフリンなど の拮抗ホルモンの分泌が始 まる 拮抗ホルモンは血糖値を上 げる働きをしますが、糖尿病 だと拮抗ホルモンの分泌能 力が低下しています.
(83) 53mg/dL(平均値) 発汗、手足のふるえ、 からだが熱く感じる、 動悸、不安感、吐き け、空腹感、霧視 自律神経症状(低血 糖に対するサイレン).
(84) 48mg/dL(平均値) 中力の低下、取り乱す、脱力、 眠気、めまい、疲労感、ろれつ が回らない、物が二重に見える、 空腹感、霧視 中枢神経症状(脳細胞がギブ アップ寸前).
(85) 意識障害. 低血糖昏睡 過去1~2月以内に低血糖 無自覚性低血糖に注意!! 合併症の神経障害があると、何の低 血糖症状もなく、いきなり意識障害を 起こします.
(86) 介護職に求められる医療知識. 看護職として介護福祉士へ求めること. 2013年10月26日 公益社団法人 福岡県看護協会 専務理事 田代多恵子.
(87) 施設で働く介護福祉士さんの声 医療に関しての事は看護職に、入居者様の生活に関わる事は介 護士を信頼してほしい。 入居者様の状態を私達が看護師に伝え、看護師の指示を仰ぐ。 看護師から的確に説明や、アドバイスなどを頂き、安心して介護 したい。 医療行為に当たらない事は私たちが行い、少しでも看護師さん の負担を軽くする努力をしている。 看護職が私たちに気を遣って下さっている事もわかる。 2.
(88) 看護職の立場から 職種連携 看護職と介護士の立ち位置は同じ 看護職と介護士の連携が不可欠 役割分担 ・ 看護職、介護福祉士は同じ医療・福祉の枠組みの中で働いてい るが、別の職種。医療分野なら看護職に、リハビリならPT・OT 等に確認や指導をお願いしてほしい。 ・ 生活状況やADL、現在の疾病、服用している薬や副作用がある 場合の注意事項等、看護職から十分説明を受け情報を把握 3.
(89) 医療行為と医療的行為 医療行為とは、 . 医師法により医師及び医師の指示を受けた看護職などの 医療従事者のみ行うことが認められている治療や処置。. 2005年厚生労働省は、下記の行為を 「医療行為」から除外 爪切り、湿布のはり付け、軟膏塗布、座薬挿入、 薬の内服の介助、浣腸、検温、血圧測定、目薬の点眼、 鼻の穴から薬剤を吸入するネブライザーの介助、 軽い切り傷や擦り傷、やけどなどのガーゼ交換 4.
(90) 医療的行為は医学的知識と技術の裏づけが必要 看護職が医療行為を行う場合は、安全で効果的な医学的知識 がある。 介護職の場合、行為の裏づけとなる医学的知識や技術が十分 とはいえない。 介護職は介護の専門職で、医療の肩代わりをするものではない 専門である介護に重心を置きながら、介護に伴って必要となる 医療的行為を介護に付随するものとして位置づけておく必要が ある 自らできない医療的行為、すべきでない 5.
(91) 介護福祉士さんに知ってほしい医療知識 1.バイタルサインの基本 2.高齢者に起こりがちな症状と対応法 3.高齢者の主な疾患の理解と観察力 4.使用している薬と観察のポイント 5.感染症の基礎知識とスタンダードプリコーション 6.
(92) 介護福祉士さんに知ってほしい知識 1 急変時の対応 まずは、包括的責任のある医療職へ連絡すべきだが、救急対応 が求められることもある。 救急時のマニュアル等は把握しておくことが必要 意識レベルや呼吸・循環など原因はわからなくても、それを 異常と認識・判断 して対応できる事が大切 救命処置が出来れば、次へつなぐ事が出来る 7.
(93) 介護福祉士さんに知ってほしい知識 2 観察力・・・異常の早期発見・・・基本は 食べる・出る・起こす 予防的ケア・・・予測できることは介護職で 観察と報告の重要性 バイタルサイン(体温、脈拍、呼吸、血圧) 尿量、 皮膚、 浮腫、脱水. 疾患について 脳血管疾患、 糖尿病(特に低血糖症状 )、 慢性心疾患、 認知症、. 日常的な訴えとその対処法 8 腹痛への対処、 骨折の早期発見.
(94) 介護福祉士さんに知ってほしい知識 3 感染症予防 . 手洗い・うがいの効果的な実施方法 おしぼりを使用する時の注意点 マスクを使用する際の注意点 ゴム手袋の衛生的な使用方法 口腔ケアについて 感染症発症時の対処 9.
(95) スタンダードプリコーションとは すべての患者さんに適応され、血液・体液(汗以外)・分泌物・ 排泄物や粘膜など正常な皮膚でないところに触るときは感染性が あると考えて行う標準予防策のこと。 手指衛生 すべての医療行為の基本となり,感染防止に対して一番大きな役割を果たすの が手指 衛生(手洗い,または手指消毒)である。 手袋の着用 血液、体液に接触可能性がある場合は、いつでも必ず手袋を着用 ガウンの着用 10 血液あるいは体液の飛散が予測される場合、ガウンを着用 .
(96) 感染経路の遮断とは 感染源(病原体)を持ち込まないこと 感染源(病原体)を拡げないこと 感染源(病原体)を持ち出さないこと 手洗いの励行、うがいの励行、環境の清掃が重要。 血液・体液・分泌物・排泄物などを扱うときは、手袋を着用 するとともに、これらが飛び散る可能性のある場合に備え て、マスクやエプロン・ガウンの着用についても検討してお くことが必要。 11.
(97) ノロウイルスの感染経路.
(98) 2013.10.26 第18回 九州ブロック研修大会. 第1分科会. 「介護職に求められる医療行為」 ~介護福祉士として医療行為について考えること~. 社団法人 是真会 長崎リハビリテーション病院 千住 美和子.
(99) 長崎リハビリテーション病院 ■病床数. :143床. (全て回復期リハ病棟). ■対象疾患:脳卒中 頭部外傷 回復期リハビリテーション 主に発症から2ヶ月以内の 脳卒中患者さまに集中的な リハビリテーションを実施.
(100) 組織図. 長崎リハビリテーション病院 院 長 副院長. 事務部. テクノ エイド部. 臨床部. 医療安全 管 理 部. 教育研修部. 医事G 総務G 人事労務G 企画広報G 管財用度G. 訪問リハ. 【4~6階】. MA AM Cf. 栄 養 管理室. 薬剤室. 地 域 連携室. 外来・検 査放射線.
(101) 臨床部の職種構成 医 看. 師 護. 師. 介護福祉士 社会福祉士 管理栄養士. 臨床部. 言語聴覚士 作業療法士 理学療法士 歯科衛生士 薬. 剤. 師. 放射線技師.
(102) 介護福祉士の定義 「社会福祉士法及び介護福祉士法」第2条第2項より抜粋. 【改正前】(1987年~2006年) 身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障があ る者につき入浴・排泄・食事その他の介護を行い、並びにその者及びその 介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいう。. 平成24(2012)年改正後 身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障があ る者につき心身の状況に応じた介護(喀痰吸引その他のその者が日常生活 を営むのに必要な行為であって、医師の指示の下に行われるもの(厚生労 働省で定めるものに限る。 以下「喀痰吸引等」という。)を含む。)を行い、並びにその者及びそ の介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいう。.
(103) 本来の介護福祉士の役割って? 「職業倫理」とは 職業人としての行動を律する基準・規範. 『何を目標として、どのように働くべきか』. 日本介護福祉士会倫理綱領 1995年11月17日宣言 見失わないでいたい・・私達が守るべき秩序.
(104) 日本介護福祉士会倫理綱領1995年11月17日宣言 前文 私たち介護福祉士は、介護福祉ニーズを有するすべて の人々が、住み慣れた地域において安心して老いるこ とができ、そして暮らし続けていくことのできる社会 の実現を願っています。 そのため、私たち日本介護福祉会は、一人ひとりの心 豊かな暮らしを支える介護福祉の専門職として、ここ に倫理綱領を定め、自らの専門的知識・技術及び倫理 的自覚をもって最善の介護福祉サービスの提供に努め ます。.
(105) 日本介護福祉士会倫理綱領1995年11月17日宣言 1.利用者本位、自立支援 介護福祉士は、すべての人々の基本的人権を擁護し、一人ひとりの住民が 心豊かな暮らしと老後が送れるよう利用者本位の立場から自己決定を最大 限尊重し、自立に向けた介護福祉サービスを提供していきます。 2.専門的サービスの提供 介護福祉士は、常に専門的知識・技術の研鑽の励むとともに、豊かな感性 と的確な判断力を培い、深い洞察力をもって専門的サービスの提供に努め ます。また、介護福祉士は介護福祉サービスの質的向上に努め、自己の実 施した介護福祉サービスとしては常に専門職としての責任を負います。 3.プライバシーの保護 介護福祉士は、プライバシーを保護するため、職務上知り得た個人の情報 を守ります。.
(106) 日本介護福祉士会倫理綱領1995年11月17日宣言 4.総合的サービスの提供と積極的な連携、協力 介護福祉士は、利用者に最適なサービスを総合的に提供していくため、福 祉、医療、保健その他関連する業務に従事する者と積極的な連携を図り、 協力して行動します。 5.利用者ニーズの代弁 暮らしを支える視点から利用者の真のニーズを受け止め、それを代弁して いくことも重要な役割であると確認したうえで、考え、行動します。 6.地域福祉の推進 介護福祉士は、地域において生じる介護問題を解決していくために、専門 職として常に積極的な態度で住民と接し、介護問題に対する深い理解が得 られるよう努めるとともに、その介護力の強化に協力していきます。 7.後継者の育成 介護福祉士は、すべての人々が将来にわたり安心して質の高い介護を受け る権利を享受できるよう、介護福祉士に関する教育水準の向上と後継者の 育成に力を注ぎます。.
(107) 医療的ケア導入の背景 医療依存度の高い在宅療養者の増加 家族の介護負担 在宅・施設における看護師不在、不足 痰の吸引や経管栄養は「医行為」と整理。 当面のやむを得ない措置として、一定の条件の下 に実質的違法性阻却論により容認されている状況. 利用者と介護職員等の双方にとって安心できる仕組み.
(108) 医療的ケア?医療行為? 【医療的ケア】 家族や看護師が日常的に行っている経管栄養 注入や痰の吸引などの医療行為のこと。 医療的な生活援助行為を、医師による治療行 為と区別するために表現されている。. 生命のリスクを伴う行為であること を忘れてはいけない.
(109) 介護福祉士の視点で捉えてみよう なぜ? どうして? 他に方法は?. •吸引が必要なんだろう? •胃ろうなんだろう? •口からは食べられないのかな? •本人や家族の想いは? •私達にできることはないのかな?. その人にとっての「生きること(生命)」 「生活」「人生」を考える.
(110) もし、私が医療的ケアを行うとしたら 「吸引」の前にできることはないかな?. 気道確保. •空気の通り道である気道が閉 塞しかけている状態である. 体位変換. •楽な姿勢、痰が出やすい姿勢. 発声. •咳嗽、喀痰.
(111) もし、私が医療的ケアを行うとしたら どんなことに気をつければいいのかな? できるだけ苦痛を軽減できるような技術の習得 感染防止 コミュニケーション 緊急時の対応 医療的ニーズの高い方をささえているのは私達だけではない. 看護師をはじめとする多職種との連携・協働 ~お互いを知ること、理解すること~.
(112) 当院における介護職の業務区分 【目的】. 介護職のできること、できないことを明確にする 看護・介護がお互いの役割を理解し、協働しなが ら適切なケアが行える 【区分内容】. A:. 介護職の判断で実施できる。. B:. 看護師の指示のもとに実施できる (実施後は必ず報告・記録を行う). C:. 介護職は実施できない.
(113)
(114) 当院における介護職業務区分<処置の場合>.
(115) 看護師と合同での新人研修場面①.
(116) 看護師と合同での新人研修場面②.
(117) 介護福祉士勉強会 <介護過程> アセスメント (情報収集・事前評価). 結果・評価. 介護計画. 実施. 『根拠に基づいた個別な介護の実践』.
(118) 地域包括システムと介護福祉士. 急性期・回復期. 生活期. 適切な医療・介護サービスが受けられる社会へ.
(119) 介護が必要な人って? 疾患 ・脳血管障害、パーキンソン病、リウマチなど 身体機能の障がい 加齢による身体機能の低下 ・嚥下機能、免疫力の低下 ⇒感染症にかかりやすい、誤嚥する可能性. 日常的な生活の支障とともに医療的ニーズを併せ持っている. 介護が必要になった経過を知ることで より質の高い介護の提供につながる.
(120) 「できること」を考えてみよう 観察(なぜ?どうして?の視点). 気づく(得意分野!だと思います) 伝える(多職種につなぐ) 学ぶ(専門性を磨く、多職種を知る) 考える(行っているケアの意味を知る). 今、行っている日々のケアの充実や実践によって 医療的ケアが少しでも必要としないようになれば・・.
(121) 「食べる」ことでの観察ポイント 気になる症状. 観察のポイント. むせる. どんな時に?. せき 痰 飲み込みにくそう 声 食欲低下 食事内容の変化. 食事中?食後?夜間? 食物残渣はない?量は?色は?硬さは? 食品による違いはある? どんな声?食後の声の変化は? 食事摂取量の変化は? 食べるものに偏りはない?. 食事時間の延長 食べ方の変化 口の中の汚れ. 咀嚼?飲み込み? 上を向く、口からこぼれる 食物残渣は?口臭は?.
(122) 私たちにできること ①. 口腔ケアの徹底. ・アイスマッサージ⇒(嚥下反射を引き出す) ・食事前後は洗面台で口腔ケアを行う ・磨き残しがないか確認し仕上げ介助を行う.
(123) 口腔ケアの効果 口臭が減る(お互い気持ちがいい) 虫歯や歯周病の予防 咀嚼力、唾液分泌の改善 (味覚、知覚などの感度アップ!) 発声、発語機能の回復(コミュニケーション) 食欲増進 口の中の細菌が少なくなる. 誤嚥性肺炎などの全身の病気を予防.
(124) 私たちにできること ②. 「寝・食・排泄・清潔」分離. 本来の生活の姿をできる限り続ける.
(125) 私たちにできること ③. チームアプローチ PT. Ns. ST. CW. Dr. SW RD OT. ・持っている情報を多職種へ発信する ・同じ目標に向かって、チームの一員としての 役割を果たす.
(126) 私たちにできること ④. 昼食前の嚥下体操. 対象:摂食機能の向上が必要な方 目的:「おいしく食べられる口をつくろう!」 いつ:昼食前 どこで:食堂 どのように:鏡とパンフレットを見ながら一緒に 効果:声量アップ、自分の動きにくい部分に気づく.
(127) 私たちにできること ⑤ 月に1回のバイキング 好きなものを自分で選ぶ楽しみ 「食べたい」意欲を引き出す 演出にはテーブルに生け花を!. ランチブッフェ.
(128) 介護福祉士に必要なこと 医療知識の理解を深める コミュニケーション能力⇒引き出す力 いつもと違うことに気づく⇒観察力 言葉や行動の背景を考える⇒考察力 介護の視点を他職種に伝える 専門職としての自信!.
(129) その人らしい生活を支える.
(130) 平成25年10月26日 厚生労働省 障害保健福祉部 企画課 自立支援振興室長 君島 淳二. 1.
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