仮想マシン ガイド
VMware Server 1.0
最新バージョンのテクニカル ドキュメントは、次の URL でご覧になれます。 http://www.vmware.com/support/pubs ヴイエムウェア Web サイトでも最新の製品アップデートを提供しています。 本書についてコメントがある場合は、次のアドレスにフィードバックを送信してください。 [email protected] © 2006 無断転載を禁ず。本ソフトウェアは、米国特許(No.6,397,242、No.6,496,847、 No.6,704,925、No.6,711,672、No.6,725,289、No.6,735,601、No.6,785,886、No.6,789,156、 No.6,795,966、No.6,880,022、No.6,961,941、No.6,961,806 および No.6,944,699)により保護 されています。特許出願中。
VMware、VMware ボックスロゴとデザイン、Virtual SMP および VMotion は VMware, Inc の米 国及びその他の国における登録商標または商標です。
VMware, Inc. ヴィエムウェア株式会社
3145 Porter Drive 150-6018
Palo Alto, CA 94304 東京都渋谷区恵比寿 4-20-3 アイテム: SVR-JPN-Q306-252
目次
第 1 章 製品の紹介とシステム要件
. . . 1 VMware Server 製品の紹介 . . . 1 VMware Server の特長 . . . 2 32 ビットおよび 64 ビットのゲスト OS のサポート . . . 2 2 Way 仮想 SMP(試験的なサポート) . . . 2 VMware GSX 仮想マシンおよびホストへの接続 . . . 2 GSX 仮想マシンのアップグレードと使用 . . . 3 既存の仮想マシンの移動 . . . 3 VMware Workstation 5.x 仮想マシンとの互換性 . . . 3 仮想ハードウェア デバイスの自動検出構成 . . . 3 スナップショットの作成と復元をバックグランドで実行 . . . 3VMware Virtual Machine Importer のサポート . . . 3
VirtualCenter のサポート . . . 4
VMware Server で提供される API . . . 4
ホストのシステム要件 . . . 4 サーバホスト ハードウェア . . . 4 Windows ホスト OS の要件 . . . 6 Linux ホスト OS の要件 . . . 7 リモートクライアントの要件 . . . 10 仮想マシンの仕様 . . . 13 対応ゲスト OS . . . 15 64 ビットのゲスト OS 向けのハードウェア要件 . . . 15 32 ビットのゲスト OS 向けのハードウェア要件 . . . 17 テクニカルサポート . . . 20 セルフ サービス サポート . . . 20 オンライン サポートおよび電話サポート . . . 21 サポート サービス . . . 21 トラブルの報告 . . . 21 ログファイル . . . 22
第 2 章 仮想マシンの新規作成
. . . 27 新規仮想マシンを設定 . . . 27 仮想マシンに関連するファイル . . . 27 仮想マシン ウィザードによる仮想マシンの新規作成 . . . 29 ゲスト OS のインストール . . . 39 例 : Windows Server 2003 をゲスト OS としてインストール . . . 39第 3 章 VMware Tools の使用
. . . 41 VMware Tools について . . . 41 VMware Tools のインストール . . . 43Windows 仮想マシンに VMware Tools をインストール . . . 43
Linux 仮想マシンに VMware Tools をインストール . . . 53
NetWare 仮想マシンに VMware Tools をインストール . . . 57
仮想マシンの電源操作時にスクリプトを実行 . . . 58
VMware Tools の構成 . . . 60
Windows 仮想マシンで VMware Tools の構成 . . . 60
Linux、FreeBSD、または Solaris 仮想マシンで VMware Tools を構成 . . . 64
NetWare 仮想マシンで VMware Tools を構成 . . . 67
VMware Tools サービスについて . . . 71 ゲスト OS のホスト OS との時刻同期化 . . . 72 仮想マシンのパワーオフ / リセット時にコマンドを実行 . . . 73 任意の文字列をホスト OS からゲスト OS に引渡し . . . 73 ゲスト OS と VMware API スクリプト間での情報交換 . . . 75
第 4 章 仮想マシンの実行
. . . 77 VMware Server コンソールのウィンドウの概要 . . . 77 Home(ホーム)タブの使用 . . . 79 タブの使用 . . . 81 仮想マシンの構成 . . . 81 仮想マシン インベントリの使用 . . . 82 ヒントの表示 . . . 83 VMware Tools の状態の確認 . . . 83 スクリーンショットの作成 . . . 84 仮想マシンと VMware Server ホストに接続 . . . 84 Windows ホストまたはクライアントから仮想マシンに接続 . . . 85 Linux ホストまたはクライアントから仮想マシンに接続 . . . 87 VMware 管理インターフェイスから仮想マシンに接続 . . . 88目次 別の VMware Server ホストに接続 . . . 88 VMware GSX Server と旧仮想マシンへの接続 . . . 88 仮想マシンの電源状態を変更 . . . 91 仮想マシンの電源オプションの使用 . . . 91 仮想マシンのサスペンド とレジューム . . . 94 仮想マシンのシャットダウン . . . 95 仮想マシンのパワーオンおよびパワーオフ . . . 95 仮想マシン画面のコントロール . . . 98 フルスクリーンモードの使用 . . . 98 クイック スイッチモードの使用 . . . 99 マルチモニタの利用 . . . 99 VMware Server コンソールウィンドウを仮想マシンに合わせて表示 . . . 100 Windows ゲスト OS の画面をコンソール ウィンドウに合わせて表示 . . . 100 画面表示の簡素化 . . . 101 DVD あるいは CD-ROM ディスクから仮想マシンを実行 . . . 102 仮想マシンで PXE を使用 . . . 104 仮想マシンに新しいソフトウェアをインストール . . . 105 テキストの切り取り、コピー、貼り付け . . . 106 デバイスの使用 . . . 106 仮想マシン内での デバイスの追加、構成、削除 . . . 106 取り外し可能デバイスの接続と切断 . . . 108 コマンド参照リスト . . . 108 Linux ホストのスタートアップオプション . . . 109 Windows ホストのスタートアップオプション . . . 110 キーボードのショートカット . . . 110
第 5 章 仮想マシンの状態を保存
. . . 113 仮想マシンのサスペンドとレジューム . . . 113 サスペンド状態のファイルディレクトリの設定 . . . 114 スナップ ショットの作成 . . . 116 スナップショットが記憶する内容 . . . 117 スナップショットの使用方法 . . . 118 スナップショットと仮想マシンのハード ディスク . . . 119 スナップショットとその他の仮想マシンアクティビティ . . . 119 スナップショットの設定 . . . 120 バックグランドで実行するスナップショット関連アクション . . . 120 スナップショットの削除 . . . 121スナップショットとレガシーディスクモード . . . 121 スナップショットとレガシー仮想マシン . . . 122
第 6 章 仮想マシンでのディスクの使用
. . . 123 仮想マシンのハード ディスク ストレージの構成 . . . 123 ディスクタイプ : 仮想ディスクと物理ディスク . . . 124 ディスク、REDO ログ、スナップショット、ロック ファイルに 関する追加情報 . . . 126 仮想ディスクの最適化と圧縮 . . . 130 オプティカルドライブとフロッピー ドライブの構成 . . . 133 仮想 DVD/CD-ROM ドライブの構成 . . . 133 仮想フロッピー ドライブの構成 . . . 135 仮想マシンにドライブを追加 . . . 136 仮想マシンに 仮想ディスクを追加 . . . 137 仮想マシンに物理ディスクを追加 . . . 139 DVD または CD-ROM ドライブを仮想マシンに追加 . . . 143 フロッピー ドライブを仮想マシンに追加 . . . 144 VMware 仮想ディスク マネージャの使用 . . . 145 VMware 仮想ディスク マネージャユーティリティを実行 . . . 146 VMware 仮想ディスク マネージャを使って仮想ディスクを圧縮 . . . 149 VMware 仮想ディスク マネージャの使用例 . . . 150 物理パーティションに OS をインストール . . . 152 Windows ホストの構成 . . . 153 Linux ホストの構成 . . . 156 マルチ プロセッサホストでの Windows NT ゲストのディスク パフォーマンス . . . 157 パフォーマンスの改善 . . . 158第 7 章 ネットワーク
. . . 159 仮想ネットワークのコンポーネント . . . 160 一般的なネットワーク構成 . . . 162 ブリッジネットワーク . . . 162 ネットワーク アドレス変換(NAT) . . . 163 ホストオンリーネットワーク . . . 164 カスタムネットワーク構成 . . . 165 ネットワーク構成の変更 . . . 168 仮想ネットワークアダプタの追加と変更 . . . 169目次 Windows ホストで ブリッジネットワークオプションを構成 . . . 171 ホスト仮想アダプタの有効化、無効化、追加、削除 . . . 175 ネットワーク構成上級編 . . . 178 ホストオンリーネットワーク または NAT 構成で IP アドレスを指定 . . . 179 ホストオンリーネットワークでの IP パケットの漏洩防止 . . . 182 仮想マシンの MAC アドレスの維持と変更 . . . 183 Linux ホスト上のホストオンリー ネットワークのルーティングの 制御 . . . 185 Linux ホスト上のホストオンリー ネットワークの問題 . . . 186 Linux ホストで 2 番目のブリッジ ネットワークインターフェイスを設定 . . 187 チーム ネットワーク インターフェイス カードを使う場合の ブリッジ ネットワークの構成 . . . 188 2 つの異なるホストオンリーネットワークの設定 . . . 190 2 つのホストオンリーネットワーク間のルーティング . . . 194 Linux ホスト上のミスキャスモードで仮想イーサネットアダプタを使用 . . . 198 NAT の概念 . . . 199 NAT の使用 . . . 200 ホストコンピュータと NAT ネットワーク . . . 200 NAT ネットワーク上の DHCP . . . 200 NAT ネットワーク上の DNS . . . 201 NAT ネットワークから外部へアクセス . . . 201 NAT 構成上級編 . . . 202 Windows ホストでのカスタム NAT/DHCP 構成 . . . 206 NAT を使用する際の注意点 . . . 207 NetLogon で NAT を使用 . . . 208 Linux の vmnetnat.conf ファイルのサンプル . . . 209 Linux ホストでのファイル共有に Samba を使用 . . . 211
第 8 章 デバイスの構成
. . . 221 パラレル ポートの使用 . . . 221 パラレルポートについて . . . 222 仮想マシンにパラレルポートを追加 . . . 222 Linux ホストにパラレル ポートを設定 . . . 223 Iomega Zip ドライブに関する注記 . . . 227 シリアルポートの使用 . . . 227 ホストコンピュータでシリアルポートを使用 . . . 227 ホスト コンピュータ上のファイルを使用 . . . 229 ホスト上のアプリケーションを仮想マシンに接続 . . . 231 2 台の仮想マシンを接続 . . . 232上級ユーザー向けの特殊な構成オプション . . . 234 使用例 : 仮想シリアルポートを使ったデバッグ . . . 236 Linux ホストでのキーボードのマッピング . . . 238 リモート サーバのキーボード マッピング . . . 238 PC でのキーボード マッピングのサポート . . . 239 V-Scan コード表 . . . 241 仮想マシンで USB デバイスを使用 . . . 244 USB サポートに関する注意事項 . . . 245 USB コントローラの追加 . . . 246 USB デバイスの接続 . . . 246 Windows ホストでの USB の使用 . . . 247 Windows 2000 ホストで USB 2.0 ドライバを変換 . . . 247 Linux ホストでの USB の使用 . . . 248 USB デバイスの制御 . . . 248 USB デバイス . . . 249 仮想マシンから USB デバイスを削除 . . . 249 Generic SCSI デバイスへの接続 . . . 250 ゲスト OS でのデバイスのサポート . . . 250 仮想マシンに Generic SCSI デバイスを追加 . . . 251
Windows ホスト OS の Generic SCSI . . . 252
Linux ホスト OS 上の Generic SCSI . . . 255
2Way の仮想 SMP(試験的サポート) . . . 256
第 9 章 ビデオとサウンド
. . . 259 仮想マシンに画面の色を設定 . . . 259 ホストの画面の色の設定を変更 . . . 260 仮想マシン画面の色の設定を変更 . . . 260 Linux ホストでフルスクリーンモードを使用 . . . 260 サウンドの構成 . . . 261 Windows Server 2003 ゲスト OS へのサウンドドライバの インストール . . . 261 Windows 9x と Windows NT ゲスト OS へのサウンドドライバの インストール . . . 262第 10 章 仮想マシンのパフォーマンスの調整
. . . 263 仮想マシンへのメモリの割り当て . . . 263 コンソールから仮想マシンのメモリを構成 . . . 264 ゲスト OS のパフォーマンスの向上 . . . 265目次
Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003 ゲスト OS の
パフォーマンス . . . 265
Windows 95 および Windows 98 ゲスト OS のパフォーマンス . . . 266
Linux ゲスト OS のパフォーマンス . . . 268
用語集
. . . 271第 1 章
製品の紹介とシステム要件
この章では、VMware Server の概要を説明します。 VMware Server 製品の紹介(P.1) VMware Server の特長(P.2) ホストのシステム要件(P.4) 仮想マシンの仕様(P.13) 対応ゲスト OS(P.15) テクニカルサポート(P.20)VMware Server 製品の紹介
VMware Server は Microsoft Windows と Linux サーバ向けの無料の仮想化製品です。 ユーザーは、VMware Server を使用して、物理サーバを複数の仮想マシンに分割する ことにより、新しいサーバ容量のプロビジョニングを迅速に実行することが可能にな ります。VMware Server を使えば、一般に使用されているインフラストラクチャ向け に、幅広いプラグ アンド プレイ仮想機器をプロビジョンすることができます。 VMware Server は、以下をサポートしています。 標準の x86 ハードウェア Linux、NetWare、Solaris、Windows の各種幅広いオペレーティング システム (64 ビット オペレーティング システムも含む)特定のハードウェアの要件は、 ヴイエムウェア ナレッジベース第 1901 項または「64 ビットのゲスト OS 向けの ハードウェア要件(P.15)」を参照してください。 2 way の仮想 SMP(試験的サポート)
Intel Virtualization Technology(試験的サポート)
VMware Server を使えば、以下のことが可能です。 同一ホスト上に複数の仮想マシンを配置することによって、追加のハードウェア に投資することなく、新しいサーバを数分で配備できます。 仮想マシンは互いに、また物理ホストから完全に隔離されているため、ソフト ウェアの競合を心配することなく、Windows と Linux オペレーティング システ ム、およびそのアプリケーションを実行できます。
1 台の物理ホストから別の物理ホストに、再構成を行うことなく仮想マシンを移 動できます。 VMware Server 仮想マシン ウィザードを使ってカスタム仮想マシンを作成、展開 すれば、新しいサーバのプロビジョニングにかかる時間を短縮できます。 状況の変更に応じて、仮想マシンを別の物理ホストに移動できます。 詳しくは、「VMware Server の特長(P.2)」を参照してください。
VMware Server の特長
ここでは、VMware Server の主な特長について説明します。32 ビットおよび 64 ビットのゲスト OS のサポート
VMware Server では、32 ビットおよび 64 ビットのゲスト OS を実行する仮想マシン を、フルサポートあるいは試験的にサポートしています。詳しくは、「対応ゲスト OS (P.15)」をご覧ください。この際、VMware Server がサポートするプロセッサの 1 つ を、ホストマシン(VMware Server のインストール先サーバ)が使用していなければ なりません。64 ビットのゲスト OS を実行する 64 ビットのホスト マシンには、32 ビットのマシンで稼動するリモート コンソールを使って接続することが可能です。 詳細については「64 ビットのゲスト OS 向けのハードウェア要件(P.15)」を参照し てください。2 Way 仮想 SMP(試験的なサポート)
2 Way 仮想 SMP(Virtual Symmetric Multiprocessing)を試験的にサポートすることに よって、少なくとも 2 個の論理プロセッサを持つホストマシン上の仮想マシンに、2 個の仮想プロセッサを割り当てることができるようになりました。VMware Server は、3 個以上の仮想プロセッサを持つゲストはサポートしません。ただし、デュアル プロセッサの仮想マシンを複数起動して、実行することは可能です。詳細に関しては 「2Way の仮想 SMP(試験的サポート)(P.256)」を参照してください。
VMware GSX 仮想マシンおよびホストへの接続
VMware GSX Server 3 を実行するホストに VMware Server コンソールを使って接続し、 VMware GSX Server 3 でレガシー マシンとして作成された仮想マシンを VMware Server で実行することが可能です。詳しくは、「VMware GSX Server と旧仮想マシン
第 1 章 製品の紹介とシステム要件
GSX 仮想マシンのアップグレードと使用
VMware GSX Server 2 と 3 で作成した仮想マシンの仮想ハードウェアをアップグレー ドすることが可能です。GSX Server 2 で作成された仮想マシンを VMware Server で実 行するには、仮想マシンのハードウェアをアップグレードする必要があります。詳細 に関しては『VMware Server 運用ガイド』の「レガシー仮想マシンでの仮想ハード
ウェアのアップグレード 」を参照してください。
既存の仮想マシンの移動
仮想マシンは、1 台の VMware Server ホストから別のホストに、また VMware GSX Server あるいは VMware Workstation ホストから VMware Server を実行するホストに 移動することができます。詳細に関しては『VMware Server 運用ガイド』の「仮想マ
シンの移動と共有」を参照してください。
VMware Workstation 5.x 仮想マシンとの互換性
Workstation 5.x で作成された仮想マシンを実行することは可能です。ただし、 VMware Server を実行するホストから、VMware Workstation を実行するホストへは接 続できません。
仮想ハードウェア デバイスの自動検出構成
シリアル ポートやパラレル ポート、DVD/CD-ROM ドライブ、FD ドライブ、サウン ド ドライバ(Linux のみ)など仮想デバイスの多くは、自動的に検出されるように構 成可能です。自動検出デバイスの利点は、デバイスの再構成を行わなくても、 Windows と Linux といった異なるゲスト OS を実行する仮想マシン間でデバイスを移 動できる点にあります。詳細に関しては「デバイスの使用(P.106)」を参照してくだ さい。スナップショットの作成と復元をバックグランドで実行
スナップショットの作成と復元をバックグランドで実行するように仮想マシンを構成 できます。スナップショットを作成すると、その時点の仮想マシンの状態が、仮想マ シンの全ディスク上のデータの状態や仮想マシンの電源状態(パワーオン、パワーオ フ、サスペンド)を含めて保存されます。詳細に関しては「バックグランドで実行す るスナップショット関連アクション(P.120)」を参照してください。VMware Virtual Machine Importer のサポート
VMware Server は、Microsoft Virtual Server や Virtual PC の仮想マシン、Symantec LiveState Recovery システム イメージからの仮想マシンのインポートを可能にする、 VMware Virtual Machine Importer version 1.5 をサポートしています。
VMware Server コンソールから VMware Virtual Machine Importer にアクセスするに は、[File(ファイル)] - [Import(インポート)] または [File(ファイル)] - [Open(開 く)] を選択します。仮想マシンあるいはシステム イメージをインポートするウィ ザードが表示されます。VMware Virtual Machine Importer には、Windows ホスト マ シンからのみアクセス可能です。
VMware Virtual Machine Importer の使用方法は、『VMware Virtual Machine Importer User's Manual(VMware Virtual Machine Importer ユーザー マニュアル)』を参照してください。
VirtualCenter のサポート
VMware Server は、VMware Server で稼動する仮想マシンを管理する VirtualCenter version 1.4 をサポートします。
VMware Server で提供される API
VMware Server は、VMware Scripting API をサポートします。これには、VmPerl API、 VmCOM API、Programming API が含まれます。Windows ホストの場合、VMware Server Windows インストーラを使って完全なインストールを実行すると、自動的に この 3 つの API が全て自動的にインストールされます。Programming API と VmPerl API は、VMware Server ソフトウェアのインストール時にインストールされます。い ずれの API も、クライアント マシンにインストールすることが可能です。
ホストのシステム要件
VMware Server ソフトウェアは、Microsoft Windows サーバまたは Linux サーバにイン ストールできます。仮想マシンは、サーバ ホストに格納することも、ネットワーク シェアに配置することも可能です。
サーバホスト ハードウェア
VMware Server は、16 way までのマルチプロセッサのサーバをサポートしています。 並行稼動できる仮想マシンの台数は仮想マシンが必要とするリソースによって異なり ますが、弊社では 1 プロセッサで並行稼動する仮想マシンの台数を 4 台までに制限 することをお勧めいたします。1 ホストでは、最大 64 台の仮想マシンを実行するこ とが可能です。 サーバ ホスト ハードウェアに含まれるもの: (32 ビットの IA-32 プロセッサおよび 64 ビット拡張対応の IA-32 プロセッサをホス トする、最大 16 個のプロセッサを搭載した標準 x86 ベースのサーバ Pentium 命令セット対応の、733MHz 以上の互換性のある x86 プロセッサ
第 1 章 製品の紹介とシステム要件
主な互換プロセッサ:
Intel: Pentium II、Pentium III、Pentium 4、Pentium M Xeon、EM64T AMD:Athlon、Athlon MP、Athlon XP、AMD Opteron、AMD Athlon 64、
Turion 64 AMD Sempron(試験的サポート) マルチプロセッサのシステムに対応 デュアルコア プロセッサに対応。デュアルコア プロセッサは、ライセンス 上、1 基のプロセッサとみなされます。 64 ビットゲスト向けのプロセッサ要件 64 ビットのゲストを実行する仮想マシンを構成するには、ご使用のサーバで、以下 の 64 ビット プロセッサのいずれかが使用されていなければなりません。 AMD Athlon 64、リビジョン D 以降 AMD Opteron、リビジョン E 以降 AMD Turion 64、リビジョン E 以降 AMD Sempron、64 ビット対応版リビジョン D 以降 Intel EM64T VT 対応プロセッサ メモリ
Microsoft Windows または Linux ホスト OS に加えて、各ゲスト OS やホストと各ゲス トで稼動するアプリケーションを実行するのに十分なメモリが必要です。メモリ要件 については、各ゲスト OS およびアプリケーションのドキュメントを参照してくだ さい。 メモリ要件には次を含みます。 最小: 512MB 最大: 大容量メモリまたはPAE対応のWindowsホストおよびLinuxホストでは64GB PAE 非対応の Windows ホストは 4GB、または 2.2.x シリーズのカーネル対応 Linux ホストでは 2GB ディスプレイ 16 ビット以上のディスプレイアダプタ
ホストのハード ディスク
Windows ホストの場合、VMware Server、VMware 管理インターフェイス、 VmPerl API、VmCOM API、Programming API、VMware Server コンソールのイン ストールには、250MB の空きディスク容量が必要です。
Linux ホストの場合、VMware Server、VMware 管理インターフェイス、VmPerl API、Programming API、VMware Server コンソールのインストールには、200MB の空きディスク容量が必要です。 Linux ホストでは、ホストのメモリ量の 1.5 倍に相当するディスク容量が /tmp に必要です。/tmp ディレクトリの詳細については、 弊社ナレッジベース第 844 項 (http://www.vmware.com/support/kb/enduser/std_adp.php?p_faqid=844)を参照 してください。 各ゲスト OS とそこで使用するアプリケーション ソフトウェア用に充分な空き ディスク容量。デフォルトのセットアップを使用する場合、実際に必要なディス ク容量は、ゲスト OS とアプリケーションを物理コンピュータにインストールし て実行する場合とほぼ同じです。
IDE または SCSI ハードドライブ、DVD/CD-ROM ドライブをサポート
ゲスト OS は、仮想ディスクファイルにも物理(Raw)ディスク パーティション にも存在することができます。 LAN ホスト OS がサポートするイーサネット コントローラ イーサネット以外のネットワークも、ビルトインのネットワーク アドレス変換 (NAT)を使用する場合、あるいはホスト OS でホストオンリー ネットワークと ルーティング ソフトウェアを使用する場合は、サポートされます。 ホストマシン用固定 IP アドレス(推奨)
Windows ホスト OS の要件
Microsoft Windows サーバ オペレーティング システムを使用する必要があります。 VMware 管理インターフェイスを使用するには、Internet Information Server (IIS) 5.0 ま たは 6.0 をインストールしてください。注 下記に記載されていないオペレーティング システムとサービス パックは、 VMware Server のホスト OS としてサポートされていません。
第 1 章 製品の紹介とシステム要件
64 ビットのホスト コンピュータでは、以下の 64 ビット拡張システム向けのオペ レーティング システムを実行できます。
Microsoft Windows Server 2003 Enterprise、Standard、Web Editions、R2 Microsoft Windows Server 2003 Enterprise、Standard、Web Editions、Service
Pack 1
32 ビットのホスト コンピュータで実行可能なオペレーティング システム
Microsoft Windows Server 2003 Enterprise、Standard、Web および Small Business Edition(Service Pack 1 を含む)
Microsoft Windows 2000 Advanced Server (Service Pack 3 および Service Pack 4 を 含む)
Microsoft Windows 2000 Server (Service Pack 3 および Service Pack 4 を含む)
VmPerl APIには、Perl 5.005x 以降が必要です。
VMware 管理インターフェイスには、以下のいずれかのブラウザが必要です。 Internet Explorer 5.5 または 6.0(6.0 を強く推奨) Firefox 1.x Mozilla 1.x Netscape Navigator 7.0 注 ヴイエムウェアでは、新しいバージョンのブラウザに対して、管理インター フェイスの安定性と信頼性に対する検証を行います。新しいバージョンのブ ラウザを早期にサポートできるように努力しておりますが、該当するブラウ ザが上記リストに追加されるまでは、本製品での使用は正式にサポートされ ません。
Linux ホスト OS の要件
このセクションでは、サポートされるディストリビューションとカーネルのリストを 紹介します。VMware Server は、下記の要件を満たさないシステムでは動作しない可 能性があります。ここに記載されていないプラットフォームは、サポート対象外です。 64 ビットのホスト コンピュータでは、以下の 64 ビット拡張システム向けのオペ レーティングシステムを実行できます。 Red Hat Enterprise Linux 3.0 AS、ES および WS、stock 2.4.21、update 2.4.21-15 およ び updates 6、7
Red Hat Enterprise Linux 4.0 AS, ES、WS、Update 3 Red Hat Enterprise Linux 4.0 Update 4(試験的サポート)
SUSE Linux Enterprise Server 10(試験的サポート) SUSE Linux Enterprise Server 9(SP1、SP2、SP3 を含む) SUSE Linux 10
SUSE Linux 10.1 SUSE Linux 9.3
SUSE Linux 9.2(SP1 を含む) SUSE Linux 9.1 stock 2.6.4-52
Mandriva Linux 2006 Ubuntu Linux 5.04 および 5.10 Ubuntu Linux 6.06(試験的サポート) 32 ビットのホスト コンピュータで実行可能なオペレーティング システム Mandriva Linux 2006 Mandrake Linux 10.1
Mandrake Linux 9.0 stock 2.4.19
Red Hat Enterprise Linux 4.0 AS、ES、WS(Updates 1、2、3 を含む)
Red Hat Enterprise Linux 4.0 Update 4(試験的サポート)
Red Hat Enterprise Linux 3.0、Updates 1、2、3、4、5、6、および 7 Red Hat Enterprise Linux 3.0 Update 8(試験的サポート)
Red Hat Enterprise Linux 2.1stock 2.4.9-e3
Red Hat Linux 9.0stock 2.4.20-8 および upgrade 2.4.20-20.9 Red Hat Linux 8.0 stock 2.4.18
Red Hat Linux 7.3 stock 2.4.18
Red Hat Linux 7.2 stock 2.4.7-10 および upgrades 2.4.9-7、2.4.9-13、2.4.9-21、 2.4.9-31
第 1 章 製品の紹介とシステム要件
SUSE LINUX Enterprise Server 9、SP1、SP2、SP3 を含む SUSE Linux Enterprise Server 8 stock 2.4.19
SUSE LINUX 9.3 SUSE LINUX 9.2 SUSE Linux 10
SUSE Linux 10.1
SUSE LINUX 9.1 stock 2.6.4-52 SUSE LINUX 9.0 stock 2.4.21-99 SUSE Linux 8.2 stock 2.4.20
SUSE Linux 7.3 Ubuntu Linux 5.04 および 5.10 Ubuntu 6.06 注 新しい Linux カーネルやディストリビューションがリリースされた場合、弊 社ではそのホストプラットフィームで、本製品の安定性と信頼性に対する検 証と修正を行います。新しいカーネルやディストリビューションを早期にサ ポートできるよう努力しておりますが、該当するカーネル / ディストリ ビューションがリストに追加されるまでは、本製品での使用は正式にサポー トされません。最新のプレビルト モジュールは、ヴイエムウェア Web サイ トのダウンロードセクション(http://www.vmware.com/download)を参照し てください。 その他の Linux ホスト OS の要件は以下の通りです。 Linux kernel 2.2.14 ∼ 5.0 は未サポート
glibc version 2.1 以降および libXpm.so を含む標準 Linux サーバのインストールが 必要
VMware Server コンソールおよび VMware 管理インターフェイスの接続用に inetd プロセスが設定され、有効である
仮想マシンで Generic SCSI デバイスを使用する場合は、SCSI Generic (sg.o) ドライ バの Version 2.1.36 が必要
VmPerl API を使用するためには Perl 5.005x 以降が必要 VMware Server コンソールの実行に X サーバが必要
VMware 管理インターフェイスには、以下のいずれかのブラウザが必要です。 Firefox 1.x Mozilla 1.x Netscape Navigator 7.0 注 新しいバージョンのブラウザがリリースされた場合、ヴイエムウェアではそ のバージョンで、VMware 管理インターフェイスの安定性と信頼性に対する 検証を行います。新しいバージョンのブラウザを早期にサポートできるよう に努力しておりますが、該当するブラウザが上記リストに追加されるまで は、本製品での使用は正式にサポートされません。
VMware Server を一部の SUSE Linux ホストで実行する場合
VMware Server を SuSE Linux ホストで実行する際は、以下の点に注意してください。 SLES 8 VMware Server をインストールする前に、SLES 8 ホストに gcc をインス
トールしてください。 SLES 7 カーネルをアップデートするには、アップデートバッチを適用する際に Samba コンポーネントの選択をすべて解除しておいてください。このパッチは、 ホスト上の Samba を正しくアップデートしません。Samba パッケージが選択さ れた状態でアップデートを実行すると、システムのハングやセグメンテーション 違反といった重大な問題が発生する場合があります。
VmPerl および VmCOM API
VmPerl API には vmware-cmd ユーティリティが含まれます。VmCOM API は、Windows Server 2003、Windows XP、Windows 2000、Windows NT クライアントのみで稼動し ます。詳細は、ヴイエムウェア Web サイト
(http://www.vmware.com/support/developer)を参照してください。
Programming API
VMware Server は、Programming API(以前の C API)をサポートします。詳細は、ヴ イエムウェア Web サイト(http://www.vmware.com/support/pubs/server_pubs)を参照 してください。
リモートクライアントの要件
リモートクライアントは、VMware Server コンソールを起動する、あるいは VMware Scripting API を使って VMware Server ホスト上の仮想マシンをリモート管理するため の Microsoft Windows システムまたは Linux システムのことです。ホスト上の仮想マ
第 1 章 製品の紹介とシステム要件 シンを Web ブラウザを使って管理する場合は、VMware 管理インターフェイスにア クセスします。 ハードウェア要件 標準 x86 ベースのコンピュータ 266MHz 以上のプロセッサ 64MB 以上の RAM
VMware Server コンソールのインストールには、30MB(Windows ホスト)または 60MB(Linux ホスト)の空きディスクが必要です。
Windows リモート クライアントでは、VMware Scripting API(VmCOM および VmPerl Scripting API)のインストールに 17MB の空きディスクが必要です。 Linux リモート クライアントでは、VmPerl API に 14MB が必要です。
ソフトウェア要件(Windows リモート クライアント)
Windows Server 2003 x64 Edition、Windows Server 2003 Standard Edition、 Windows Server 2003 Enterprise Edition、Windows Server 2003 Web Edition Windows XP Professional、Windows XP Home Edition
Service Pack 1 および Service Pack 2
Windows 2000 Professional、Server および Advanced Server、Service Pack 1、 Service Pack 2、Service Pack 3、Service Pack 4
Windows NT 4.0 Workstation および Server、Service Pack 6a(Internet Explorer 6.0 がインストールされているもの) VMware 管理インターフェイスには、以下のいずれかのブラウザが必要です。 Internet Explorer 5.5 または 6.0(6.0 を強く推奨) Firefox 1.x Mozilla 1.x Netscape Navigator 7.0 注 新しいバージョンのブラウザがリリースされた場合、ヴイエムウェアで はそのバージョンで、VMware 管理インターフェイスの安定性と信頼性 に対する検証を行います。新しいバージョンのブラウザを早期にサポー トできるように努力しておりますが、該当するブラウザが上記リストに 追加されるまでは、本製品での使用は正式にサポートされません。
ソフトウェア要件(Linux リモート クライアント)
glibc version 2.1 以降と以下のカーネルのいずれかを含む標準的な Linux インスト レーション:
シングル プロセッサ システムの場合は、2.0.x シリーズのカーネル 2.0.32 以 降、または 2.2.x、2.4.x あるいは 2.6.x シリーズのカーネル
SMP システムの場合は、2.2.x、2.4.x あるいは 2.6.x シリーズのカーネル
注 Linux kernel 2.2.14 ∼ 5.0 はサポートされません。
VmPerl API を使用するためには Perl 5.005x 以降が必要
クライアントで VMware Server コンソールを実行するには、X サーバが必要です。 VMware 管理インターフェイスには、以下のいずれかのブラウザが必要です。 Firefox 1.x Mozilla 1.x Netscape Navigator 7.0 注 新しいバージョンのブラウザがリリースされた場合、ヴイエムウェアで はそのバージョンで、VMware 管理インターフェイスの安定性と信頼性 に対する検証を行います。新しいバージョンのブラウザを早期にサポー トできるように努力しておりますが、該当するブラウザが上記リストに 追加されるまでは、本製品での使用は正式にサポートされません。
VmPerl および VmCOM API
VmPerl API には vmware-cmd ユーティリティが含まれます。VmCOM API は、Windows Server 2003、Windows XP、Windows 2000、Windows NT クライアントでのみ動作し ます。詳細は、ヴイエムウェア Web サイト
(http://www.vmware.com/support/developer)を参照してください。
Programming API
VMware Server では、Programming API をサポートしています。詳細は、ヴイエム ウェア Web サイト(http://www.vmware.com/support/pubs/server_pubs)を参照してく ださい。
第 1 章 製品の紹介とシステム要件
仮想マシンの仕様
VMware Server で作成した各仮想マシンのプラットフォームは、ゲスト OS が認識で きる次のデバイスを備えています。
仮想プロセッサ
Intel Pentium II 以降または AMD Athlon 以降(ホスト プロセッサによる)、Intel EMT64VT(試験的サポート)
対称型マルチプロセッサ(SMP)システムでは、仮想マシンごとにシングル プ ロセッサおよびマルチプロセッサ
仮想チップセット
NS338 SIO チップと 82093AAIOAPIC を使用した Intel 440BX 搭載マザーボード
仮想 BIOS
VESA BIOS をサポートする PhoenixBIOS 4.0 Release 6
システム管理エージェントをサポートする DMI/SMBIOS に対応 仮想 メモリ 仮想マシン 1 台につき最大 3600MB(ホストのシステム構成、ホストで使用され ているアプリケーションの種類、ホストのメモリサイズによって異なります) 仮想グラフィック VGA と SVGA をサポート 仮想 IDE ドライバ 最大 4 つのデバイス。ディスク、CD-ROM または DVD(DVD ドライブを使用して、 データ DVD ディスクを読み取ることができます)。DVD ビデオはサポートされ ていません。 ハードディスクは仮想ディスクでも物理ディスクでも可 最大 950GB の IDE 仮想ディスク CD-ROM は、物理デバイスでも ISO イメージ ファイル 仮想 SCSI デバイス 最大 4 つの仮想 SCSI コントローラに最大 60 個のデバイス 最大 950GB の SCSI 仮想ディスク
ハードディスクは仮想ディスクでも物理ディスクでも可
Generic SCSI のサポートによって、ホスト OS にドライバがなくても、スキャナ、 CD-ROM、DVD-ROM、テープドライブとその他の SCSI デバイスの使用が可能 Mylex(BusLogic)BT-958 互換のホストバス アダプタ
LSI Logic Ultra160 LSI53C10xx SCSI コントローラ
仮想 PCI スロット 6 つの仮想 PCI スロット(仮想 SCSI コントローラ、仮想イーサネット カード、仮想 ディスプレイ アダプタ、仮想サウンド アダプタで分配) 仮想フロッピードライブ 最大 2 つの 1.44MB フロッピーデバイス 物理ドライブまたはフロッピー イメージ ファイル 仮想シリアル(COM)ポート 最大 4 つのシリアル(COM)ポート シリアルポート、Windows ファイル、Linux ファイル、名前付きパイプに出力 仮想パラレル(LPT)ポート 最大 3 つの双方向パラレル(LPT)ポート パラレルポートまたはホスト OS のファイルに出力 仮想 USB ポート 2 ポートの USB 1.1 UHCI コントローラ USB プリンタ、スキャナ、PDA、ハードディスク ドライブ、メモリ カードリー ダ、スチール デジタル カメラ等のデバイスをサポート 仮想キーボード 104 キー Windows 95/98 拡張キーボード 仮想マウスと描画タブレット PS/2 マウス シリアルタブレットをサポート
第 1 章 製品の紹介とシステム要件
仮想イーサネット カード
最大 4 枚の仮想イーサネット カード AMD PCnet-PCI II 互換
Bridged ネットワークと NAT ネットワークでワイヤレス ネットワークをサポート PXE ROM version 2.0
仮想ネットワーク 9 つの仮想イーサネット スイッチ(3 つは、デフォルトで Bridged、Host-only、 NAT ネットワーク用に割り当てられています) 仮想ネットワークは、TCP/IP、NetBEUI、Microsoft Networking、Samba、Novell NetWare、NFS 等ほとんどのイーサネット ベースのプロトコルをサポートします。 ビルトインされた NAT による TCP/IP、FTP、DNS、HTTP、Telnet を使ったクライ アント ソフトウェアのサポート 仮想サウンド アダプタ サウンド入出力
Creative Labs Sound Blaster AudioPCI エミュレーション MIDI 入力、ゲーム用コン トローラ、ジョイスティックはサポートされていません。
対応ゲスト OS
下記の OS は、VMware Server の仮想マシンでテストが行われ、正式にサポートされ ているものです。ゲスト OS のインストールについては、ヴイエムウェア Web サイ トに掲載されている『VMware ゲスト OS インストール ガイド』を参照してください。 VMware Server は、VMware Workstation 5.5 のサポート対象ゲスト OS すべてをサ ポートします。また、掲載されていないオペレーティング システムは、VMware Server 仮想マシンではサポートされていません。
64 ビットのゲスト OS 向けのハードウェア要件
VMware Server は、以下のいずれかの 64 ビット プロセッサを搭載するホストマシン でのみ、64 ビットのゲスト OS を稼動する仮想マシンをサポートします。 AMD Athlon 64、リビジョン D 以降 AMD Opteron、リビジョン E 以降 AMD Turion 64、リビジョン E 以降 AMD Sempron、64 ビット対応リビジョン D 以降(試験的サポート) Intel EM64T VT 対応プロセッサ(試験的サポート)
VMware Server は内部チェックを行い、ホスト CPU が対応 64 ビット プロセッサでは ない場合、ホストマシンのハードウェアが 64 ビットのゲスト OS と互換性を持たな い旨を告げるエラーメッセージを表示します。この場合も、仮想マシンをパワーオン することはできます。
VMware Server では、同じチェック機能を持ち、64 ビットのゲスト OS を稼動する VMware Server 仮想マシンで CPU が サポートされているかを判断する、スタンドア ローンのユーティリティを提供しています。64 ビット プロセッサのチェック ユー ティリティは、ヴイエムウェア Web サイト(http://www.vmware.com/download)か らダウンロードできます。
Microsoft Windows 64 ビット ゲスト OS Microsoft Windows Vista(試験的サポート)
Microsoft Windows Server 2003 Enterprise、Standard、Web Editions、R2
Microsoft Windows Server Enterprise 2003 Enterprise、Standard、Web Editions SP1
Microsoft Windows XP Professional
Linux 64 ビット ゲスト OS Mandriva Linux 2006
Red Hat Enterprise Linux 3.0(stock 2.4.21、update 2.4.21-15、 updates 6 および 7 を含む)
Red Hat Enterprise Linux 3.0、Update 8(試験的サポート) Red Hat Enterprise Linux 4.0(update 3 を含む)
Red Hat Enterprise Linux 4.0、update 4(試験的サポート
SUSE Linux 9.1 stock 2.6.4-52 SUSE Linux 9.2(SP1 を含む) SUSE Linux 9.3
SUSE Linux 10 SUSE Linux 10.1
SUSE Linux Enterprise Server 9(SP1、SP2、SP3 を含む) SUSE Linux Enterprise Server 10(試験的サポート)
第 1 章 製品の紹介とシステム要件
FreeBSD
FreeBSD 5.3 および 5.4 FreeBSD 6.0
Sun Solaris
Solaris 10,(update 1 および update 2 を含む、試験的サポート)
Ubuntu Ubuntu Linux 5.04 および 5.10 Ubuntu Linux 6.06(試験的サポート)
32 ビットのゲスト OS 向けのハードウェア要件
VMware Server は、次の 32 ビットのゲスト OS 環境の仮想マシンをサポートします。 Microsoft Windows 32 ビット ゲスト OS Microsoft Windows Server 2003(Small Business、Standard、Web Editions を含む)
Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition(R2 を含む)
Microsoft Windows XP Professional および Home Edition(SP1 および SP2 を含む) Microsoft Windows Vista(試験的サポート)
Microsoft Windows 2000 Professional(SP1、SP2、SP3、SP4 を含む) Microsoft Windows 2000 Server(SP1、SP2、SP3、SP4 を含む) Microsoft Windows 2000 Advanced Server(SP3 および SP4 のみ)
Microsoft Windows NT 4.0 Server Service Pack 6a、Windows NT Workstation 4.0 (Service Pack 6a を含む)、および Windows NT 4.0 Terminal Server Edition Service
Pack 6a
Microsoft Windows Me
Microsoft Windows 98(全サービスパックを含む) Microsoft Windows 98 SE
Microsoft Windows 95(SP 1 および全 OSR リリースを含む) Microsoft Windows for Workgroups 3.11
Microsoft MS-DOS MS-DOS 6.x Linux 32 ビット ゲスト OS Mandriva Linux 2006 Mandrake Linux 10.1 Mandrake Linux 9.2
Mandrake Linux 9 stock 2.4.19
Mandrake Linux 3.2 stock 2.4.18-6mdk
Red Hat Enterprise Linux 3.0 AS、ES、WS(updates 1、2、3、4、5、6、 7 を含む)
Red Hat Enterprise Linux 3.0 Update 8(試験的サポート)
Red Hat Enterprise Linux 4.0 AS、ES、WS(updates 1、2、3 を含む)
Red Hat Enterprise Linux 4.0 Update 4(試験的サポート) Red Hat Enterprise Linux 2.1 AS、ES、WS(stock 2.4.9-e3 を含む) Red Hat Linux 9.0、stock 2.4.20-8 および upgrade 2.4.20-20.9
Red Hat Linux 8.0 stock 2.4.18 Red Hat Linux 7.3 stock 2.4.18
Red Hat Linux 7.2、stock 2.4.7-10 および upgrades 2.4.9-7、2.4.9-13、2.4.9-21、 2.4.9-31
Red Hat Linux 7.1 stock 2.4.2-2 および upgrade 2.2.3-12
Red Hat Linux 7.0 stock 2.2.16-22 および upgrade 2.2.17-14 SUSE Linux Enterprise Server 10(試験的サポート) SUSE Linux Enterprise Server 9(SP1、SP2、SP3 を含む)
SUSE Linux Enterprise Server 8 stock 2.4.19
SUSE Linux Enterprise Server 7 stock 2.4.7 および patch 2 SUSE Linux 10
第 1 章 製品の紹介とシステム要件
SUSE Linux 9.0 stock 2.4.21-99 SUSE Linux 9.1 stock 2.6.4-52
SUSE Linux 9.2(SP1 を含む) SUSE Linux 9.3
SUSE Linux 8.2 stock 2.4.20
SUSE Linux 8.1 stock 2.4.19 SUSE Linux 8.0 stock 2.4.18 SUSE Linux 7.3 stock 2.4.10
Novell Linux Desktop 9(SP2 を含む)
Novell Open Enterprise Server(SP1 を含む) Turbolinux Enterprise Server 8.0
Turbolinux Server 7.0 Turbolinux Workstation 8.0 Turbolinux Desktop 10 Novell NetWare NetWare 4.2 NetWare 5.1(SP8 のみ) NetWare 6(SP 5 のみ) Netware 6.5(SP3 のみ) FreeBSD FreeBSD 4.0 ∼ 4.6.2 FreeBSD 4.8 FreeBSD 5 Free BSD 5.1 ∼ 5.3 Free BSD 5.4 FreeBSD 6.0
Sun Solaris
Solaris 9(試験的サポート)
Solaris 10(update 1 および update 2 を含む)
Ubuntu Ubuntu Linux 5.04 および 5.10 Ubuntu Linux 6.06
テクニカルサポート
本項では、お客様が利用できる以下のテクニカル サポートについて解説します。 セルフ サービス サポート オンライン サポートおよび電話サポート サポート サービス トラブルの報告 ログファイルセルフ サービス サポート
お客様が問題を自身で解決するツールとして、あるいは技術情報として、以下の VMware Technology Network をご利用いただけます。 製品情報 http://www.vmware.com/products/product_index.html 技術情報 http://www.vmware.com/vcommunity/technology ドキュメント http://www.vmware.com/support/pubs ナレッジベース http://www.vmware.com/support/kb ディスカッション フォーラム http://www.vmware.com/community ユーザー グループ http://www.vmware.com/vcommunity/usergroups.html
VMware Technology Network の詳細については、http://www.vmtn.netを参照してくだ さい。
第 1 章 製品の紹介とシステム要件
オンライン サポートおよび電話サポート
オンライン サポートでは、テクニカル サポート リクエストの提出、製品および契約 情報の確認、製品の登録を行います。http://www.vmware.com/supportを参照してくだ さい。 該当するサポート契約を結んでいるお客様の場合、Severity1 の問題に関しては、電 話でのサポートをご利用いただくのが最も早い方法です。 http://www.vmware.com/support/phone_support.htmlを参照してください。サポート サービス
ヴイエムウェアのサポート サービスがお客様のビジネス ニーズにどのように対応で きるかをご確認ください。http://www.vmware.com/support/servicesを参照してください。トラブルの報告
VMware Server の稼働中にトラブルが生じた場合、ヴイエムウェア サポート チーム にご連絡ください。シリアル番号の登録は必ず行ってください。登録されますと、サ ポート リクエストをhttp://www.vmware.com/requestsupportに提出し、トラブルの報 告を行うことができます。 ここでは、障害の診断と報告に必要な内容について説明します。ほとんどの情報は、 ログファイルから収集できます。どのログファイルが必要かは、発生した問題によっ て異なります。 サポート スクリプトを実行して適切なログファイルとシステム情報を集めることに より、必要な情報収集のプロセスを簡易化することができます。ご使用のホストコン ピュータに適用される手順に従ってください。 注 サポートス クリプトは VMware Server ホスト上でのみ実行されます。リ モートクライアント上で問題が発生した場合は、手作業でログファイルを収 集する必要があります。クライアントで発生した障害によって、必要になる ログ ファイルは異なります。収集対象ファイルとして、VMware Server コン ソールのログ ファイルとインストール ログ ファイルを使用してください。 Windows ホストでサポート スクリプトを実行するには 1 コマンドプロンプトを開きます。 2 VMware Server のプログラム ディレクトリに移動します。 C:デフォルトのディレクトリにプログラムをインストールしなかった場合は、該当 するドライブ文字を使用し、上記の cd コマンドでは適切なパスを代わりに使用 してください。 3 サポートスクリプトを実行します。 cscript vm-support.vbs スクリプト実行後、出力先ディレクトリ名が表示されます。 4 WinZip または PKZIP などのファイル圧縮ユーティリティを使用して該当ディレ クトリを圧縮し、サポート リクエストと共にこの zip ファイルを提出してくだ さい。 Linux ホストでサポート スクリプトを実行するには 1 ターミナルを開いてください。 2 仮想マシンを実行中のユーザーまたは root としてサポートスクリプトを実行し てください。 vm-support root としてサポートスクリプトを実行しない場合は、一部情報を収集できない とのメッセージをスクリプトが表示しますが、これは正常な動作です。ヴイエム ウェア サポートチームがその情報を必要とする場合は、root として再度スクリ プトを実行するようにお願いする場合があります。 スクリプトが現在のディレクトリに、圧縮した .tgz ファイルを作成します。 3 出力ファイルをサポートリクエストと共に提出してください。
ログファイル
以下のログファイルは、必要に応じて VMware Server が作成し、サポートスクリプト が収集するものです。VMware Server コンソールではサポート スクリプトが提供され ていないので、クライアントで問題が発生した場合は、VMware Server コンソールの ログ ファイルまたはインストレーション ログ ファイルを添付して、 http://www.vmware.com/requestsupportでサポート リクエストを提出してください。 仮想マシン ログファイル 仮想マシンが正常に終了しない場合、またはクラッシュする場合は、仮想マシンを再 起動する前に、サポートスクリプトを実行するか、ログファイルを保存してください。 Windows ホストでは、vmware.log ファイルは仮想マシンの構成ファイル (.vmx) と同 じディレクトリにあります。アクティブな仮想マシンのログ ファイルへのパスは、 [Virtual Machine(仮想マシン)] - [Settings(設定)] - [Option(オプション)] - [Advanced(詳細)] で参照できます。第 1 章 製品の紹介とシステム要件 Linux ホストでは、<vmname>.log ファイルは仮想マシンの構成ファイル (.vmx) と同じ ディレクトリにあります。 コアファイル (core あるいは vmware-core) がある場合は、それも保存しておいてくだ さい。 仮想マシンイベント ログファイル
仮想マシンのイベントログは、VMware Management Interface(管理インターフェイ ス)から一部確認することができますが、ホスト上にファイルとして格納されます。 このファイルは仮想マシンがクラッシュした時にも使われます。 ホストの仮想マシンには、 event-<path_to_configuration_file>.vmx.logという名前のイベント ログ ファイル があります。 Windows ホストでのログ格納場所は次の通りです。
C:¥Program Files¥VMware¥VMware Server¥vmserverdRoot¥eventlog
Linux ホストでのログ格納場所は次の通りです。 /var/log/vmware VMware Server コンソール ログファイル VMware Server コンソールはログを記録しています。リモートクライアント上の VMware Server コンソールで問題が発生した場合は、サポートリクエストにこのログ ファイルを添付して提出してください。 Windows ホストでは、vmware-<username>-<PID>.log という名前のログが、ユー ザーの TEMP ディレクトリに格納されています。デフォルトのディレクトリは、 C:¥Documents and Settings¥<username>¥Local Settings¥Tempです。[About(バー ジョン情報)] ダイアログボックスにこのファイルへのパスが表示されますので、 VMware Server コンソールで、[Help(ヘルプ)] - [About VMware Server(VMware Server バージョン情報)] を選択して、[Additional information(追加情報)] を参照し てください。
Linux ホストでのログは ui-<PID>.log で、ユーザーの TEMP ディレクトリに格納されて います。このディレクトリのディフォルトは /tmp/vmware-<username> です。この ファイルへのパスは、VMware Server コンソールを起動した時にターミナルに表示さ れます。
VMware 管理インターフェイス ログファイル
VMware 管理インターフェイスはログを記録しています。
Windows ホストでのログは mui.log で、デフォルトで次の場所に格納されています。 C:¥Program Files¥VMware¥VMware Management Interface
Linux ホストでは、error_log という名前のログが、デフォルトで /var/log/vmware-muiに格納されます。 VMware 承認サービスログファイル VMware 承認サービスのログは、手動で有効にできます (このサービスは、Linux ホストでは vmware-authd という名称です)。 VMware 承認サービスのログを有効にするには 1 テキストエディタで、以下のファイルを開いてください。
Windows ホスト C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥VMware¥VMware Serverにある edit config.ini を編集します。 Linux ホスト /etc/vmware/config を編集してください。 2 次の行をファイルに付け加えてください。 vmauthd.logEnabled = TRUE log.vmauthdFileName = "vmauthd.log" 作成されるファイルの名前は、vmauthd.log です。Windows ホストでは、この ファイルはデフォルトで次の場所に格納されます。 C:¥Windows¥system32または C:¥WINNT¥system32 Linux ホストではデフォルトで次の場所に格納されます。 /var/log/vmware 3 構成ファイルを保存し、閉じてください。 これで、Linux ホスト上でログが有効になります。
4 Windows ホストで、[Start(スタート)] - [Administrative Tools(管理ツール)] - [Service(サービス)] を選択します。
5 [VMware Authorization Service( 承認サービス )] を右クリックして [Restart(再起 動)] を選択してください。
第 1 章 製品の紹介とシステム要件
VMware 登録サービス ログファイル
VMware 登録サービスはログを記録しています。
Windows ホストではログは vmware-serverd.log で、C:¥Windows¥Temp に格納されて います。
Linux ホストでは、vmware-serverd.log というログ ファイルが /var/log/vmwareに格納されます。
VMware Server と VMware Server コンソールのインストレーション ログファイル VMware Server は、サーバ ホスト上でインストレーション ログ ファイルを保存します。 リモート クライアント上では、VMware Server コンソールが 2 つのインストレーション ログ ファイルを保存します。VMware Server コンソールのインストールで問題が発生 したら、このログ ファイルの名前を明記して、サポート リクエストを提出してくだ さい。
Windows ホストでは、vminst.log と vmmsi.log というファイルがユーザーの TEMP ディレクトリに格納されています。デフォルト ディレクトリは、C:¥Documents and Settings¥<username>¥Local Settings¥Tempです。Local Settings フォルダはデフォ ルトでは非表示になっています。内容を見るには [ マイコンピュータ ] を開き、 [ ツール ] - [ フォルダオプション ] を選択し、[ 表示 ] タブをクリックして、[ すべての ファイルとフォルダを表示する ] を選択してください。
第 2 章
仮想マシンの新規作成
ここでは、新しく仮想マシンを作成する手順を説明します。 新規仮想マシンを設定(P.27) ゲスト OS のインストール(P.39)新規仮想マシンを設定
新規仮想マシンウィザードを使用すると、仮想マシンを作成する主要な作業を順を追っ て実行し、様々なオプションやパラメータを設定することができます。後から仮想マ シンの設定を変更するには、仮想マシン設定エディタ ([VM] - [Settings(設定)]) を使用 します。 コンソールから新しく仮想マシンを作成するには 「仮想マシン ウィザードによ る仮想マシンの新規作成(P.29)」を参照してください。 注 仮想マシンは VMware Server コンソールを使って作成してください。仮想マシンに関連するファイル
仮想マシンは通常、ホスト コンピュータに一組のファイルとして保存されています。 これらのファイルはすべて、仮想マシンごとに割り当てられるディレクトリに保存さ れます。<vmname> という名の仮想マシンを例にとると、主なファイルとして次のも のが挙げられます。 <vmname>.vmx 構成ファイルです。新規仮想マシン ウィザードや仮想マシン設 定エディタで指定された設定が保存されます。 nvram 仮想マシンの BIOS の状態を保存するファイルです。 <vmname>.vmdk 仮想マシンのハード ディスク ドライブの内容を保存する仮想 ディスク ファイルです。 <vmname>.logまたはvmware.log 仮想マシンの主要なアクティビティのログを記 録するファイルです。トラブルが生じた場合、このファイルがトラブルシュー ティングに役立ちます。このファイルは、仮想マシンの構成ファイル (.vmx) と同 じフォルダに存在します。 <vmname>.vmdk.REDO_xxxxxx 仮想マシンが Independent(独立)、読み取り専用 モードのときに、自動的に作成される REDO ログです。このファイルは、仮想 マシンの実行中に仮想ディスクに行った変更を保存します。ファイルは、複数存 在する場合があります。xxxxxx は、一意のサフィックスであり、ファイル名が 重複しないように、VMware Server が自動的に付加します。 <vmname>.vmss サスペンドされている仮想マシンの状態を保存するサスペンド 状態ファイルです。 注 これまでの VMware 製品の中には、サスペンド状態ファイルに拡張子 .stdを使用するものもあります。 <vmname>.vmsn スナップショットを設定した時点の仮想マシンの実行状態を記 録するスナップショットの状態ファイルです。 仮想マシンの実行中にのみ存在するファイルなど、この他にもファイルが存在するこ とがあります。 仮想ディスク 仮想ディスクは 1 つ以上の .vmdk ファイルで構成されます。仮想ディスクを 2GB の ファイルに分割するように指定した場合、.vmdk ファイルァイルの数は仮想ディスク のサイズによって決定されます。 デフォルトでは、仮想ディスクを作成した時点で、全ての仮想ディスクスペースが割 り当てられます。事前割り当て済みのディスクを作成する前に、ホストに十分なディ スクスペースがあるかを確認してください。 仮想ディスクの作成時にすべてのディスク スペースを割り当てない場合は、データ が仮想ディスクに追加されると、.vmdk ファイルのサイズも増加します。殆どすべて の .vmdk ファイルは仮想マシンのデータですが、わずか一部は仮想マシンのオーバー ヘッドに割り当てられます。 仮想マシンが仮想ディスクを使用せずに、直接物理ディスクに接続されている場合、 .vmdkファイルは、仮想マシンがアクセス権限を持つパーティションに関する情報を 記録します。 注 旧 VMware 製品は、仮想ディスクファイルに拡張子 .dsk を使用しています。 アクセス権と仮想マシンの実行 仮想マシンを作成すると、デフォルトでプライベート モードに設定されます。この モードでは、作成したユーザーだけが仮想マシンにアクセスできます。仮想マシンの 作成時に [Custom(カスタム)] パスを選択した場合は、全てのユーザーが仮想マシン にアクセスできるように指定できます。
第 2 章 仮想マシンの新規作成 仮想マシンが プライベートの場合、その仮想マシンを作成したユーザーのコンソー ルのインベントリにのみ表示されます。ホストに接続中の他のユーザーのコンソール のインベントリには表示されません。仮想マシンを作成したユーザーとしてログオン した時にのみ、仮想マシンは VMware 管理インターフェイスに表示されます。 実行中の仮想マシンでユーザーが行えるアクションは、設定されている権限によって 異なります。アクセス権限の詳細については、『VMware Server 運用ガイド』の「許 可と仮想マシン」を参照してください 。
仮想マシン ウィザードによる仮想マシンの新規作成
仮想マシンを新規作成すると、一組のファイルが生成されます。これは、未使用、未 フォーマットのハード ディスク(仮想ディスク)を備えた新しいコンピュータであ り、ゲスト OS のインストール先となります。デフォルトで仮想ディスクにはディス ク作成時にその全てのディスクスペースが 割り当てられます。 リモートクライアント上のコンソールを使用して仮想マシンを作成しても、作成した 仮想マシンは、その時点でのログオン先のホストに保存されます。 注 仮想マシンを作成する前に、インストール予定のゲスト OS に関するインス トール注記を確認しておいてください。詳細は、ヴイエムウェア Web サイ ト(www.vmware.com/support/guestnotes/doc/index.html)の『VMware ゲス ト OS インストール ガイド』を参照してください。 新規仮想マシンを作成するには 1 VMware Server コンソールを起動します。 Windows ホスト 「Windows ホストまたはクライアントから仮想マシンに接続 (P.85)」を参照してください。 Linux ホスト 「Linux ホストまたはクライアントから仮想マシンに接続(P.87)」 を参照してください。2 [New Virtual Machine Wizard(新規仮想マシン ウィザード)] を開始します。[File (ファイル)] - [New(新規)] - [Virtual Machine(仮想マシン)] を選択するか、
コンソールの [Home(ホーム)] タブの [New Virtual Machine Wizard(新規仮想 マシン ウィザード)] アイコンをクリックします。
3 仮想マシンの構成方法を選択します。 [Typical(一般)] を選択すると、次の項目に関してデフォルトを使用するか、特 定値を指定することができます。 ゲスト OS 仮想マシン名と仮想マシンのファイルの保存場所 ネットワーク接続のタイプ 仮想ディスクのサイズ 仮想ディスク作成時に全てのディスクスペースを割り当て 仮想ディスクを 2GB ファイルに分割 [Custom(カスタム)] を選択すると、次の作業が可能です。 プロセッサ数を設定。2way の仮想 SMP(試験的にサポート)を有効にする には、この作業が必要です。 デフォルトとは異なったメモリ容量を割り当て
SCSI アダプタに LSI Logic と BusLogic のどちらかを選択 (ATAPI IDE アダプタ は常にインストールされます)
他のユーザーも仮想マシンへアクセスできるようにする
VMware Server Windows ホストの開始、終了時に、仮想マシンも自動的に開 始、終了させる 仮想マシンが稼動時に使用するユーザーアカウントを指定する 仮想ディスクの代わりに、既存の仮想ディスクまたは物理ディスクを使用す る(上級者向) デフォルトで SCSI 仮想ディスクを使用するゲスト OS に IDE 仮想ディスクを、 IDE 仮想ディスクを使用するゲスト OS に SCSI 仮想ディスクを設定する
第 2 章 仮想マシンの新規作成 単一のディスクファイルとして仮想ディスクを作成する。仮想ディスクが 8GB より大きい場合は、ホストファイル システムも 8GB より大きいファイ ルをサポートするものでなければなりません。 特定の場所に仮想ディスクファイルを保存する 仮想ディスクに特定の仮想デバイスノードを指定する Independent(独立)ディスクモードを使用する ( 仮想マシンでスナップショッ トを使用しない場合は、「独立ディスク(P.126)」を参照してください ) 注 [Custom(カスタム)] パスを選んでも、[Typical(標準)] のオプション は指定することができます。
4 [Guest operating system(ゲスト OS)] で、OS ファミリを選択します。[Version (バージョン)] リストから、OS を選択します。
注 VMware Server は 64 ビットのゲストをサポートします。このため、 ウィザードには、特定オペレーティング システムの 64 ビット バージョン をインストールするオプションが用意されています。
VMware Server は内部チェックを行い、ホスト CPU が対応 64 ビット プロセッサ ではない場合、ホストマシンのハードウェアが 64 ビットのゲスト OS と互換性 を持たない旨を告げるエラーメッセージを表示します。この場合も、仮想マシン をパワーオンすることはできます。
VMware Server では、VMware Server なしでも同じチェックを実行し、64 ビットの ゲスト OS を使用する VMware Server 仮想マシンで使用中の CPU がサポートされ ているかを判断する、スタンドアローンのユーティリティを提供しています。こ の 64 ビット プロセッサ チェック ユーティリティは、ヴイエムウェア Web サイト (www.vmware.com/download)からダウンロードしていただけます。
これ以降の手順は、Windows Server 2003 Enterprise をゲスト OS としてインス トールする場合を想定しています。ゲスト OS のインストールに関する詳細な注 記は、ヴイエムウェア Web サイト
(www.vmware.com/support/guestnotes/doc/index.html)の『VMware ゲスト OS イン ストール ガイド』を参照してください。