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仮想マシンの新規作成

ドキュメント内 仮想マシン ガイド (ページ 37-51)

ここでは、新しく仮想マシンを作成する手順を説明します。

„ 新規仮想マシンを設定(P.27)

„ ゲスト OS のインストール(P.39)

新規仮想マシンを設定 

新規仮想マシンウィザードを使用すると、仮想マシンを作成する主要な作業を順を追っ て実行し、様々なオプションやパラメータを設定することができます。後から仮想マ シンの設定を変更するには、仮想マシン設定エディタ ([VM] - [Settings(設定)]) を使用 します。

„ コンソールから新しく仮想マシンを作成するには 「仮想マシン ウィザードによ る仮想マシンの新規作成(P.29)」を参照してください。

注 仮想マシンは VMware Server コンソールを使って作成してください。

仮想マシンに関連するファイル 

仮想マシンは通常、ホスト コンピュータに一組のファイルとして保存されています。

これらのファイルはすべて、仮想マシンごとに割り当てられるディレクトリに保存さ れます。<vmname>という名の仮想マシンを例にとると、主なファイルとして次のも のが挙げられます。

„ <vmname>.vmx 構成ファイルです。新規仮想マシン ウィザードや仮想マシン設

定エディタで指定された設定が保存されます。

„ nvram 仮想マシンの BIOS の状態を保存するファイルです。

„ <vmname>.vmdk 仮想マシンのハード ディスク ドライブの内容を保存する仮想

ディスク ファイルです。

„ <vmname>.logまたはvmware.log 仮想マシンの主要なアクティビティのログを記

録するファイルです。トラブルが生じた場合、このファイルがトラブルシュー ティングに役立ちます。このファイルは、仮想マシンの構成ファイル (.vmx) と同 じフォルダに存在します。

„ <vmname>.vmdk.REDO_xxxxxx 仮想マシンが Independent(独立)、読み取り専用 モードのときに、自動的に作成される REDO ログです。このファイルは、仮想 マシンの実行中に仮想ディスクに行った変更を保存します。ファイルは、複数存 在する場合があります。xxxxxxは、一意のサフィックスであり、ファイル名が 重複しないように、VMware Server が自動的に付加します。

„ <vmname>.vmss サスペンドされている仮想マシンの状態を保存するサスペンド

状態ファイルです。

注 これまでの VMware 製品の中には、サスペンド状態ファイルに拡張子 .stdを使用するものもあります。

„ <vmname>.vmsn スナップショットを設定した時点の仮想マシンの実行状態を記

録するスナップショットの状態ファイルです。

仮想マシンの実行中にのみ存在するファイルなど、この他にもファイルが存在するこ とがあります。

仮想ディスク

仮想ディスクは 1 つ以上の .vmdkファイルで構成されます。仮想ディスクを 2GB の ファイルに分割するように指定した場合、.vmdkファイルァイルの数は仮想ディスク のサイズによって決定されます。

デフォルトでは、仮想ディスクを作成した時点で、全ての仮想ディスクスペースが割 り当てられます。事前割り当て済みのディスクを作成する前に、ホストに十分なディ スクスペースがあるかを確認してください。

仮想ディスクの作成時にすべてのディスク スペースを割り当てない場合は、データ が仮想ディスクに追加されると、.vmdkファイルのサイズも増加します。殆どすべて の .vmdkファイルは仮想マシンのデータですが、わずか一部は仮想マシンのオーバー ヘッドに割り当てられます。

仮想マシンが仮想ディスクを使用せずに、直接物理ディスクに接続されている場合、

.vmdkファイルは、仮想マシンがアクセス権限を持つパーティションに関する情報を

記録します。

注 旧 VMware 製品は、仮想ディスクファイルに拡張子.dskを使用しています。

アクセス権と仮想マシンの実行

仮想マシンを作成すると、デフォルトでプライベート モードに設定されます。この モードでは、作成したユーザーだけが仮想マシンにアクセスできます。仮想マシンの 作成時に [Custom(カスタム)] パスを選択した場合は、全てのユーザーが仮想マシン にアクセスできるように指定できます。

第 2 章  仮想マシンの新規作成

仮想マシンが プライベートの場合、その仮想マシンを作成したユーザーのコンソー ルのインベントリにのみ表示されます。ホストに接続中の他のユーザーのコンソール のインベントリには表示されません。仮想マシンを作成したユーザーとしてログオン した時にのみ、仮想マシンは VMware 管理インターフェイスに表示されます。

実行中の仮想マシンでユーザーが行えるアクションは、設定されている権限によって 異なります。アクセス権限の詳細については、『VMware Server 運用ガイド』の「許 可と仮想マシン」を参照してください 。

仮想マシン ウィザードによる仮想マシンの新規作成

仮想マシンを新規作成すると、一組のファイルが生成されます。これは、未使用、未 フォーマットのハード ディスク(仮想ディスク)を備えた新しいコンピュータであ り、ゲスト OS のインストール先となります。デフォルトで仮想ディスクにはディス ク作成時にその全てのディスクスペースが 割り当てられます。

リモートクライアント上のコンソールを使用して仮想マシンを作成しても、作成した 仮想マシンは、その時点でのログオン先のホストに保存されます。

注 仮想マシンを作成する前に、インストール予定のゲスト OS に関するインス トール注記を確認しておいてください。詳細は、ヴイエムウェア Web サイ ト(www.vmware.com/support/guestnotes/doc/index.html)の『VMware ゲス ト OS インストール ガイド』を参照してください。

新規仮想マシンを作成するには

1 VMware Server コンソールを起動します。

Windows ホスト 「Windows ホストまたはクライアントから仮想マシンに接続

(P.85)」を参照してください。

Linux ホスト 「Linux ホストまたはクライアントから仮想マシンに接続(P.87)」 を参照してください。

2 [New Virtual Machine Wizard(新規仮想マシン ウィザード)] を開始します。[File

(ファイル)] - [New(新規)] - [Virtual Machine(仮想マシン)] を選択するか、

コンソールの [Home(ホーム)] タブの [New Virtual Machine Wizard(新規仮想 マシン ウィザード)] アイコンをクリックします。

3 仮想マシンの構成方法を選択します。

[Typical(一般)] を選択すると、次の項目に関してデフォルトを使用するか、特 定値を指定することができます。

„ ゲスト OS

„ 仮想マシン名と仮想マシンのファイルの保存場所

„ ネットワーク接続のタイプ

„ 仮想ディスクのサイズ

„ 仮想ディスク作成時に全てのディスクスペースを割り当て

„ 仮想ディスクを 2GB ファイルに分割

[Custom(カスタム)] を選択すると、次の作業が可能です。

„ プロセッサ数を設定。2way の仮想 SMP(試験的にサポート)を有効にする には、この作業が必要です。

„ デフォルトとは異なったメモリ容量を割り当て

„ SCSI アダプタに LSI Logic と BusLogic のどちらかを選択 (ATAPI IDE アダプタ は常にインストールされます)

„ 他のユーザーも仮想マシンへアクセスできるようにする

„ VMware Server Windows ホストの開始、終了時に、仮想マシンも自動的に開 始、終了させる

„ 仮想マシンが稼動時に使用するユーザーアカウントを指定する

„ 仮想ディスクの代わりに、既存の仮想ディスクまたは物理ディスクを使用す る(上級者向)

„ デフォルトで SCSI 仮想ディスクを使用するゲスト OS に IDE 仮想ディスクを、

IDE 仮想ディスクを使用するゲスト OS に SCSI 仮想ディスクを設定する

第 2 章  仮想マシンの新規作成

„ 単一のディスクファイルとして仮想ディスクを作成する。仮想ディスクが 8GB より大きい場合は、ホストファイル システムも 8GB より大きいファイ ルをサポートするものでなければなりません。

„ 特定の場所に仮想ディスクファイルを保存する

„ 仮想ディスクに特定の仮想デバイスノードを指定する

„ Independent(独立)ディスクモードを使用する ( 仮想マシンでスナップショッ トを使用しない場合は、「独立ディスク(P.126)」を参照してください ) 注 [Custom(カスタム)] パスを選んでも、[Typical(標準)] のオプション

は指定することができます。

4 [Guest operating system(ゲスト OS)] で、OS ファミリを選択します。[Version

(バージョン)] リストから、OS を選択します。

注 VMware Server は 64 ビットのゲストをサポートします。このため、

ウィザードには、特定オペレーティング システムの 64 ビット バージョン をインストールするオプションが用意されています。

VMware Server は内部チェックを行い、ホスト CPU が対応 64 ビット プロセッサ ではない場合、ホストマシンのハードウェアが 64 ビットのゲスト OS と互換性 を持たない旨を告げるエラーメッセージを表示します。この場合も、仮想マシン をパワーオンすることはできます。

VMware Server では、VMware Server なしでも同じチェックを実行し、64 ビットの ゲスト OS を使用する VMware Server 仮想マシンで使用中の CPU がサポートされ ているかを判断する、スタンドアローンのユーティリティを提供しています。こ の 64 ビット プロセッサ チェック ユーティリティは、ヴイエムウェア Web サイト

(www.vmware.com/download)からダウンロードしていただけます。

これ以降の手順は、Windows Server 2003 Enterprise をゲスト OS としてインス トールする場合を想定しています。ゲスト OS のインストールに関する詳細な注 記は、ヴイエムウェア Web サイト

(www.vmware.com/support/guestnotes/doc/index.html)の『VMware ゲスト OS イン ストール ガイド』を参照してください。

ドキュメント内 仮想マシン ガイド (ページ 37-51)

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