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仮想マシンの状態を保存

ドキュメント内 仮想マシン ガイド (ページ 123-133)

VMware Server では、仮想マシンの状態を保存する方法を 2 通り提供しています。仮 想マシンのサスペンドとレジューム、または仮想マシンのスナップショット作成で仮 想マシンの状態を保存することができます。この章では、これらの機能について説明 します。この章の内容は次のとおりです。

„ 仮想マシンのサスペンドとレジューム(P.113)

„ スナップ ショットの作成(P.116)

仮想マシンのサスペンドとレジューム 

サスペンドとレジューム機能は、仮想マシンを現在の状態のまま保存し、後で前回の セッション終了時の状態から即座に仮想マシンでの作業を開始したい場合に効果的です。

レジューム後の仮想マシンで作業を行った後にサスペンド時の仮想マシンの状態に戻 るには、サスペンド時点でスナップショットを設定しておく必要があります。

注 仮想マシンの状態を保存して同じ状態に繰り返し戻りたい場合は、スナップ ショットを使用してください。詳細は スナップ ショットの作成(P.116)を 参照してください。

サスペンドやレジュームの実行速度は、仮想マシンの実行中に変更したデータの量に よって異なります。一般的に、最初にサスペンドを行う時は、それ以降のサスペンド よりも時間がかかります。

仮想マシンをサスペンドすると、.vmssという拡張子を持つファイルが生成されま す。このファイルには、サスペンド時の仮想マシンの状態がすべて保存されていま す。仮想マシンをレジュームすると、サスペンド時の状態が.vmssファイルから復元 されます。.vmss ファイルを再び使って、最初にサスペンドした状態から仮想マシン をレジュームすることはできません。

注 仮想マシンをサスペンドした後に構成ファイルの変更は行わないでくださ い。構成ファイルとサスペンドされた仮想マシンとに一貫性がない場合、仮 想マシンが正常にレジュームしません。さらに、仮想マシンが使用している 物理 (raw) ディスクを移動しないでください。移動してしまうと、レジュー ムした時に仮想マシンは仮想ディスクにアクセスできなくなります。

仮想マシンのサスペンド手順

1 フルスクリーンモードで仮想マシンが実行している場合、<Ctrl> - <Alt> キーを 同時に押してウィンドウモードに戻ります。

2 VMware Virtual Machine Console(VMware Server コンソール)ツールバーにある [Suspend(サスペンドする)] をクリックします。

3 VMware Server が仮想マシンのサスペンドを完了したら、

[File(ファイル)] - [Exit(終了)] を選択してください。

サスペンドした仮想マシンをレジュームする手順

1 VMware Server コンソールを起動し、サスペンドした仮想マシンを選択します。

2 コンソールツールバーにある [Resume(レジューム)] をクリックします。

仮想マシンのサスペンド時に使用していたアプリケーションがすべて実行中の状 態で、コンテンツもサスペンド時のまま復元されます。

仮想マシンのサスペンドとレジュームには、VMware 管理インターフェイスも使用し ます。詳細に関しては、「管理インターフェイスから仮想マシンの電源状態を変更

(P.93)」を参照してください。

各仮想マシンの構成を設定し、サスペンド状態の仮想マシンの情報を保存したファイ ルを好きな場所に保存することができます。

サスペンド状態のファイルディレクトリの設定

仮想マシンがサスペンドされると、その状態は.vmss拡張子のファイルに書き込まれ ます。デフォルトでは、.vmssファイルは仮想マシン構成ファイル (.vmx) が存在する ディレクトリに保存されます。同様に仮想マシンがレジュームされると、VMware  Server は 同じディレクトリで.vmssファイルを検索します。

仮想マシンのサスペンド状態ファイルが保存されているディレクトリを変更するに は、仮想マシンをパワーオフする必要があります。コンソールの仮想マシン設定エ ディタあるいは VMware 管理インターフェイスから、このディレクトリを指定する ことができます。

注 作動中のディレクトリを変更すると、仮想マシンのスナップショットと Redo ログファイルの保存場所も変更することになります。

第 5 章  仮想マシンの状態を保存

コンソールからサスペンド状態のファイルディレクトリを設定

1 コンソールで仮想マシンに接続します。仮想マシンはパワーオフしておいてくだ さい。

2 [Edit virtual machine settings(仮想マシン設定の編集)] を選択します。

3 [Option(オプション)] タブで、[General(一般)] をクリックします。

4 [Working directory(作業中のディレクトリ)] で、使用するディレクトリの名前 を入力し、[Browse(参照)] をクリックしてディレクトリを選択します。

5 [OK] をクリックします。

VMware 管理インターフェイスからサスペンド状態ファイルのディレクトリ を設定

1 VMware 管理インターフェイスにログオンします。変更する仮想マシンのメ ニュー アイコン( )をクリックして、[Configure Options(オプションの設 定)] を選択します。

指定した仮想マシンの [Option(オプション)] ページが新しいブラウザウィン ドウに表示されます。

2 [Edit(編集)] をクリックします。[Option(オプション)] 画面が表示されます。

サスペンド及び復元の作業をスピーディーに行うには [Suspend File Location(サ スペンドされたファイルの場所)] フィールドに適切なディレクトリへのパスを 入力します。VMware Server はサスペンド状態ファイルのファイル名にサフィッ クスを付け加え、仮想マシンが別の仮想マシンのサスペンド状態ファイルを上書 きできないようにします。

3 [OK] をクリックして変更を保存します。

スナップ ショットの作成 

スナップショット機能は、仮想マシンの状態を保存して同じ状態に繰り返し戻りたい 場合に効果的です。

仮想マシンを現在の状態のまま保存し、後でその状態から即座に仮想マシンでの作業 を開始したいのであれば、仮想マシンをサスペンドしてください。詳細は、「仮想マ シンのサスペンドとレジューム(P.113)」を参照してください。

仮想マシンのスナップショットは必要に応じて設定することができ、いつでもそのス ナップショットの状態まで戻ることが可能です。Linux ホスト上の仮想マシンのサス ペンドを行っている間は、スナップショットを設定しないでください。スナップ ショットが完全に保存されるのを待ってから、スナップショットを設定してください。

仮想マシンがパワーオン、オフ、またはサスペンドの間にスナップショットを設定す ることができます。スナップショットは、それを設定した時の仮想マシンの状態をそ のまま記憶します。その仮想マシンの全ディスク上のデータの状態をそのまま保存 し、仮想マシンの電源状態(オン、オフ、サスペンド中)も記憶します。

スナップショットに戻ると、スナップショット設定時以降の変更はすべて破棄されま す。これには、仮想ディスクに書き込まれたデータや仮想マシンの構成に対する変更 が含まれます。

同様に、仮想マシンのスナップショットを設定した後に仮想マシンの構成を変更した 場合、その変更は設定されているスナップショットには反映されません。新しいス ナップショットを設定する必要があります。

コンソールツールバーの [Snapshot(スナップショット)] と [Revert(戻る)] ボ タンを使用して、スナップショットの設定と復元を行います。

スナップショットは、いつでも新しく作成することができます。新しいスナップ ショットが作成されると、既存のスナップショットは破棄されます。一度に利用でき るスナップショットは 1 つに限られます。

第 5 章  仮想マシンの状態を保存

注 既にスナップショットが存在する場合に新しいスナップショットを設定しよう とすると、既存のスナップショットを削除する必要があるため、時間がかかる ことがあります。新しいスナップショットを設定中は、そのサーバホストに他 のコンソールが接続できず、接続しようとしているユーザーに「VMware  Registration Service(vmware-serverd) is not running」というエラーが表示され ることがあります。独立ディスクを使用している場合、仮想マシンがパワー オンまたはサスペンドの状態ではスナップショットを作成できません。

ここでは、スナップショットに関して詳細に説明していきます。

„ スナップショットが記憶する内容(P.117)

„ スナップショットの使用方法(P.118)

„ スナップショットと仮想マシンのハード ディスク(P.119)

„ スナップショットとその他の仮想マシンアクティビティ(P.119)

„ スナップショットの設定(P.120)

„ バックグランドで実行するスナップショット関連アクション(P.120)

„ スナップショットとレガシーディスクモード(P.121)

„ スナップショットとレガシー仮想マシン(P.122)

„ スナップショットとレガシー仮想マシン(P.122)

スナップショットが記憶する内容 

スナップショットは、スナップショット設定時の仮想マシンの全状態を記憶します。

スナップショットには次の情報が含まれます。

„ 仮想マシンの全ディスクの状態

„ 仮想マシンのメモリの内容

„ 仮想マシンの設定

スナップショットに戻ると、これらの項目がすべてスナップショット設定時の状態に 戻されます。

ドキュメント内 仮想マシン ガイド (ページ 123-133)

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