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Characterization of infiltrating CD4+ cells in atopic dermatitis using CD45R and CD29 monoclonal antibodies

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Academic year: 2021

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Title

Characterization of infiltrating CD4+ cells in atopic dermatitis

using CD45R and CD29 monoclonal antibodies( 内容の要旨

(Summary) )

Author(s)

渡辺, 健

Report No.(Doctoral

Degree)

博士(医学)乙 第911号

Issue Date

1994-05-18

Type

博士論文

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/15360

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

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氏名(本籍) 学位の種類 学位授与番号 学位授与日付 学位授与の要件 学位論文題目 審 査 委 員 渡 辺 健(三重県) 博 士(医学) 乙第 911号 平成 6 年 5 月18 日 学位規則第4条第2項該当

Characterization ofinfiftrating CD4+ce‖sin atopicdermatitis USlng CD45R and CD29monoc[onaIantibodies

(主査)教授 (副査)教授 北 島 康 雄 教授 高 見 剛 論 文 内 容 の 要 旨 アトピー性皮膚炎は一般によくみられる慢性疾患であるが,その皮膚病変をひきおこす正確な機構 はいまだに明らかではない。アトピー性皮膚炎の病変部の皮膚を生検し免疫組織化学的に検討を行なっ た。 研究方法 対象はHanifinとRajkaの基準によりアトピー性皮膚炎と診断された14例である。いづれも他の皮 膚疾患はなく・経口ステロイド剤は投与されていない。対象の様々な部位から局所麻酔後に3mmの PunChbiopsyを行ない14例のアトピー性皮膚炎の病変部の皮膚組織をえた。これに対しコントロー ルはあらかじめ了解を得て外科手術の際に皮膚疾患のない4例から皮膚組織をえた。えられた組織は すぐに二分劃し・一方は20%ホルマリンで固定後パラフィン包埋し通常の組織化学用に切片を作成し, HE染色とtoluidine-blue染色を行なった0もう一方は0.C.T.compoundで包埋し液体窒素で凍結 後-80℃で保存し免疫組織化学および免疫蛍光染色用にcryostatで切片を作成した。免疫試薬とし ては一次抗体としてCD8(Leu2a),CD4(Leu3a),CD20(L26),OKIa(anti-HLA-DR),CDla (OKT6)・RabbitantiseratohumanlgE,phycoerythrin(PE)-COnjugated CD45R(2H4-RDl)・PE-COnjugatedCD29(4B4-RDl),二次抗体はbiotinylatedsecond antibodies,Avidin-biotin-PerOXidasecomplex(ABC)染色用と.してstandardABCkit,蛍光染色用としてflu。reS。ein isothiocyanate(FITC)-COnjugatedavidinを使用した。ABC法は,厚さ4-Pmの凍結組織切片を10 分間アセトン固定,PBS洗搬30分間,一次抗体で40分間インクベート,PBS洗搬30分間,ビオチン化 二次抗体で30分間インクベート,PBS洗漉30分間,ABCで30分間インクベートを行ない,その後ペ ルオキシダーゼ反応で発色しさらに核染色した。免疫蛍光二重染色は,凍結組織切片を固定,洗漑30 分間・CD4で40分間インクベート,PBS洗淑30分間,ビオチン化二次抗体で30分間インクベート,PBS 洗漑30分間,FITC-COnjugatedavidinで30分間インクベート,PBS洗搬30分間,20%正常マウス血 清で30分間インクベート,PBS洗淑30分間,PE-COnjugatedCD45RまたはCD29で40分間インクベー トを行ない・その後同じ視野でFITCおよびPE用のフィルターを使用してニコン蛍光顕微鏡で写真撮 影を行なった。 研究結果 1)HE染色の組織所見‥病変部の表皮は様々な程度に増生し,一部は細胞間浮腫を伴い,単核細 39

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胞主体の細胞浸潤が僅かにみられる。病変部の真皮は血管周囲に著明な単核細胞の浸潤がみられるが, 好中球および好酸球の浸潤は希である。 2)ABC法による組織所見:ABC法を用いて病変部の真皮に著明に浸潤している単核細胞の表 面抗原を分析した。浸潤細胞のうち7.5±3.8%がCD8+,37.9±19.0%がCD4+,15.2±12.9%がCD20 +,14.8±7.7%がCDla+,63.1±8.9%がOKIa+,10.4±5.4%がIgE+であった。これらより病変部 真皮の浸潤単核細胞の多くはCD4+であることがわかった。これに対してコントロールでは細胞浸潤 自体が稀であり,このうちCD4+およびCD8+を示すものは少なかった。 3)免疫蛍光二重染色による組織所見:病変部真皮の浸潤単核細胞を主に構成しているCD4+細胞 の亜分画をCD45RとCD29を用いた免疫蛍光二重染色で分析した。CD4陽性細胞のうち6.0±3.7%が CD4+CD45R+,87.9±7.6%がCD4+CD29+であった。 以上により,アトピー性皮膚炎の病変部はその真皮の血管周囲に著明な単核細胞の浸潤がみられ, その単核細胞は主にCD4+細胞であり,さらにその大部分はCD4+CD29+細胞であることが,またC D4+CD45R+細胞も僅かながら病変部に存在していることが明らかとなった。アトピー性皮膚炎の 病変部の皮膚組織にCD4+CD29+細胞が優位に浸潤していることは,皮膚組織で細胞性免疫反応が 実際に進行しており,浸潤しているCD4+細胞の殆どはすでに記憶のある(例えばMHC(II)の関 与のもとにすでに特異抗原と接触した)細胞であることを示している。 論文審査の結果の要旨 申請者渡辺健は,14例のアトピー皮膚炎の病変部皮膚について免疫組織化学的検討を行ない,真皮 の血管周囲に主に浸潤している単核細胞はCD4+CD29+細胞であり,さらにまたCD4+CD45R+細 胞も僅かながら浸潤していることを明らかにした。これらの知見は病変部皮膚組織で細胞性免疫反応 が実際に進行していることを示すものである。 この研究は小児科学の進歩並びにアトピー性皮膚炎の病因,病態の解明に少なからず寄与するとこ ろが大きいものと認める。 [主論文公表誌]

Characterization ofinfiltrating CD4+cellsin atopic dermatitis uslng CD45R and CD29monoclonal antibodies

平成6年1月発行 Annals of Allergy72:39∼44

参照

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