小 学 校
平 成4年 度
教 育 研 究 員 研 究 報 告 書
東 京 都 教 育 委 員 会
第 一 分 科 会
教育研究員名簿 第37期
第二分科会
「 一 「地 区
台 東 区 待 乳 山 小 ℃ 柳 田 淳}
葛 鰍 西 槽 小 △岩 脇 列
葛 飾 区 小 松 小 本 道 智恵子}
i綴 ・蝋:1:糊 奪重i
田 中 治 ぺ 千 寿 第 五 小
足 立 区
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Il}杉 並 区1桃 井 第 二4刈 ○河 瀬 i世 田谷区i烏 山 ゴ則 △羽曽部
i世 田谷区1東 深 沢 小 山 崎
i品 川 区1山 中 小 内 田
1目 黒 区li原 小 ・ 握
i大 田 区 版 森 第 六 小 高 橋
込畏瀧 空:i:票嚢
一
正陽 涼 二 聡 司 義 雄 進 雄 司
一
三枝子第三分科会 第四分科会
地区 学校名 氏 名
ll鷺i耀 義1懸鵜l
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板 橋 区 桜 川 小1飯 村 誠 一
,,,,石 神 井 刺 井 上 潔 …
小 平 市J・ 平 第 六 小 永 井 清 友l
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l地 区 学校名 氏 名
翻 幕
第相 六原 小小 ○浅△伊 原藤 伸孝 行司八王子市 第 九 小 船 山 徹 八王子市 加 住 小 返 町 保 治}
青 梅 市 小金井市
若 草 小i中 村 義 彦i
東 小1内 田 清1
日 野 第 四 小 狛 江 第 七 小l
i醐 向陽 台小1
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福 田 功!
谷田部 晴 男i 古 賀 政 行
担 当 課 長 担 当 課 長 担当指導主事 担当指導主事
小 島 宏 高 田 日呂美 後 藤 一 彦 杉 山 雅 勇
一
◎総世話人 ○世話人 △副世話人 教育庁指導部初等教育指導課教育庁体育部体育健康指導課 教育庁体育部体育健康指導課 教育庁体育部体育健康指導課
目 次
1研 究主題
○ 主題設定の理 由
り乙96
H研 究の構想 3
皿 研究の内容
‑り4 D別鋤む
体操の基本的な考え方 実態調査
調査の目的 調査の方法 調査結果 と考察
ま と あ 3研 究 の 重 点 課 題
(1)運 動 内 容 の 吟 味 (2)知 的 理 解 の 深 め 方 (3)学 習 過 程 の 工 夫 (4)学 習 資 料 の 活 用 4指 導実践例
m第5学 年の事例
② 第6学 年の事例
445555899131416202022
IV研 究 の ま と め 1研 究 の 成 果 2今 後 の 課 題
444り乙り乙り乙
1.研 究 主 題 ・主 題 設 定 の 理 由
児 童が 自発 的 ・自主 的 に運 動 学習 に取 り組 む ため の教 師 の役 割 体操を通して
これ か らの 社 会 で は,人 々 は 生 活 の 余 暇 時 間 に 自分 ら しい豊 か さ を 求 め る よ う に な り,運 動 や ス ポ ー ツ は,余 暇 時 間 を 楽 し く充 実 させ,生 涯 に わ た って 生 活 を よ り豊 か に す る た め の 大 切 な 内 容 と して 重 視 され る。
体 育 科 に お い て は,生 涯 体育 ・ス ポ ー ツの 視 点 に立 ち,生 涯 に わ た り 自発 的 ・自主 的 に運 動 が 実 践 で き る能 力 や 態 度 の 育 成 を 大 き な ね らい と して い る。
そ の た め 小 学 校 体 育 の 学 習 指 導 に お い て は,単 に一 定 の 技 能 を 共 通 に 身 に 付 け させ る だ け で な く,運 動 に対 す る意 欲 の 育 成 を 図 り,運 動 の 学 び方 の 学 習 を 重 視 し,次 の 学 習 や生 活 を 自主 的,創 造 的 に営 む 上 で,学 ん だ こ とが 生 きて 働 く力 に な る よ うな 新 しい 学 力 観 指 導 観 へ の 転 換 が 求 あ られ て い る。
この よ うな新 しい学 力 観 指 導 観 に立 っ た学 力 を 身 に付 け させ る た め に は,学 習 指 導 で 果 た す 教 師 の 役 割 が,こ れ ま で 以 上 に 重 要 とな る。 と りわ け,児 童 の 自発 的 ・自主 的 な 学 習 活 動 を 支 え る支 援 者 と して の 教 師 の 役 割 を一 層 重 視 し,そ の 見 直 しを 図 りな が ら明 確 化 す る必 要 が あ
る。
そ こで 本 年 度 は,研 究 主 題 を 「児 童 が 自発 的 ・自主 的 に運 動 学 習 に 取 り組 む た め の 教 師 の 役 割 」 と した 。 ま た,こ の 研 究 主 題 に迫 る た め の 運 動 領 域 に っ い て は,必 要 の 欲 求 に基 づ く運 動 領 域 が,教 育 研 究 員 の 研 究 課 題 と して と りあ げ られ て 久 しい こ と や,現 代 の 児 童 の 体 力 の 低 下 傾 向 も踏 ま え 「体 力 の 向上,健 康 の 増 進 」 を 直 接 の ね ら い とす る体 操 領 域 を と りあ げ た 。
また 研 究 主 題 に迫 る視 点 と して
① 児 童 が 興 味 ・関 心 を もち,明 確 な め あ て を も って 取 り組 む こ との で き る運 動 内容 の 吟 味 。
② 運 動 の 必 要 性 や 体 力 の 高 め 方,運 動 の 体 へ の 効 果 等 に っ い て の 知 的 理 解 の 進 め方 の 工 夫 。
③ 児 童 の 創 意 ・工 夫 と努 力 が 発 揮 され る学 習 過 程 の 工 夫 。
④ 児 童 が 自発 的 ・自 主 的 に運 動 学 習 に取 り組 む た め の 学 習 資 料 作 成 の 工 夫 。
以 上 の 四 点 を 教 師 の 役 割 と して 特 に重 視 し,児 童 の 自発 的 ・自主 的 学 習 活 動 を 支 援 す るry.場 に 立 って,こ れ らを 明 らか に す る こ とを 目指 して 研 究 を進 め る こ と と した 。
2
ll.研 究 の 構 想
1生 涯 体 育 ・ ス ポ ー ツ
標1
究 主 題 児童が自発的'自 叢騙 灘 議
師の役害ljir 体操を通 して
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児童の意識 指導の実態
あ て の 殴 もたせ
運動内容の吟味 知的理解の内容の明確化
学習過程 △
\学 習 形 態1 の工夫 \
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[ま と め1[lile研 究 の 内 容 1.体 操 の 基 本 的 な 考 え 方
(1)体 操 の ね ら い と特 性
体 操 は体 力 の維 持,向 上 を 直 接 ね ら う運 動 で あ るが,同 時 に運 動 の 行 い方(具 体 的 な 実 践 方 法:動 き)や,考 え 方(理 論)を 学 習 す る こ と も重 要 な ね ら い とな る 。 従 って,自 分 の 体 力 が 高 ま る こ と は もち ろ ん,体 力 の 高 あ 方 が 分 か る こ と,自 分 の 体 力 や 体 の よ うす が 分 か り関 心 が 高 ま る こ と 等 が 、 体 操 学 習 の 楽 しさ ・喜 び と な る。
t21体 操 の 学 習 内 容
騨 §暑1襯 難 艦 宰 曇 聯 欝 轡
蜀 齢 膿 麟 盒;罐 鷺 話土黎 響 畿 ができる1
一
技 能i
隈 酬8臨 鑛 蹴 鱗 緬 の体への効果がわかる.
○ 体 の 柔 らか さや 巧 み さ,力 強 さ,持 久 性 を 高 あ る ね らい に 合 った 運 動 を 行 い,そ の 回 数,時 間,距 離 等 の 記 録 を 高 め た り,運 動 を 調 子 よ く で き る よ う に し,体 力 を 高 め る。
(3)自 発 的 ・自主 的 に 体 操 学 習 に取 り組 む 児 童 の 姿 と教 師 の 役 割
■ 自発的 ・自主的に取 り組む児童の姿i教 師 の 役 割
i計i脇 麗 鰐 をもつL塁 享轡 闘心のもてる運動の内容を開
回'体 力を高ある計画を立てる ド 毫発性や自主性を引き出す指導計画を立て
「実践 動 きのね らいや運動筋 法蜘 り,i.体 操のね らいや腰 性鯉 解させ る め あ て を も って 運 動 す るi
製 禦 蝶 撫 鰹 方法1
・運動の行い方 やできばえを相互評価1 しなが ら運動す るi
・動 きの ね ら い や 運 動 の 方 法 を 明 確 に示 し,
灘 鎗 め方に関するやさしい理論を脚
さ せ る
・児 童 が 工 夫 した 動 きを 形 成 的 に 評 価 す る 評1・ 動 きや 学 び方 の で き ば え を 確 か め,I
i次 の 学 習 に いか す こ とが で きる!
・運 動 の 体 へ の 効 果 を 知 り.継 続 しよ 1価iう とす る
i
1・ 学 習 ノー トの 適 切 な 使 い 方 の 指 導 を す る i・ 運 動 の 倦 へ の 効 果 を 理 解 させ る
い 学 習 の 評 価 を し,本 時 の ま とめ,次 時 の学 i習 に生 か す
4
2.実 態 調 査 (1)調 査 の 目的
体 操 の学 習 指 導 に お け る 児 童 の 意 識 と教 師 の 指 導 の 実 態 を っ か み,研 究 を 進 め て い く手 が か り とす る。
(2)調 査 の 方 法(質 問 紙 法)
① 調 査 時 期 平 成4年6月 中 旬 〜 下 旬
② 調 査 対 象 児 童 … 研 究 員 所 属 校 と 区 市 内 の 無 作 為 抽 出 校 の6年 児 童
〔回 答 数 〕 男 子2156名 女 子2031名 総 計4187名 教 師 …研 究 員 の 所 属 す る区 市 立 小 学 校 教 員 〔回 答 数 〕1668名 (3)調 査 結 果 と考 察
① 体操に関する知的理解OL ̲L一 w
ア 体操についての意識 児童
体操という言葉で どんな 運動を思 い浮かべますか
※ 回 答 は複 数 回 答 で 多 岐 に わ た った が そ の 中 で 特 に 多 い もの を あ げ た 。
ラ ジ オ 体 操 器 械 運 動 準 備 運 動 ボ ー ル 運 動 陸 上 運 動 ス トレ ンチ体操 徒 手 体 操 柔 軟 体 操 な わ と び
持 久 走
461(11) 1(896) 341(8%)
305〔7yo)
304(70
254{6°k)
164(4)
教 師
児 童 は体 操 とい う言 葉 で どん な イ メ ー ジを も って い る と思 い ます か 。
考 察
児 童 は,体 操 を 器 械 運 動(20%)な どの 他 の 領 域 と混 同 して い る と こ ろが あ り,必 ず し も 体 操 に っ い て の 正 しい認 識 を も って い る と は言 え な い 。 ま た,教 師 も児 童 が,体 操 を 「ラ ジ オ 体 操 」(45%)や 「体 育 全 般 」(24%)と して イ メー ジ して い る と と らえ て い る。 この こ とか ら体 操 の 学 習 を 通 して,体 操 に っ いて の 正 しい認 識 を 育 て る必 要 が あ る。
多錫霧総 鱗ll
イ 体 力 に つ いて の 意 識 児 童
体力がある方だ と思いますか
体 力 をっ け た い と思 い ます か
と て も
思 う
12%
思 う30%
L
げ'と
ゑ
今 まで あ な た が 体 力 だ と 思 って い た もの は どれ で す か
※複数回答
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64
01
け す 力 柔1,長
ぜ ば が ら ズ く
病 や 強 か ム 走
気 さ い さ 感 る
教 師
児 童 は 自己 の 体 や 体 力 に関 心 が あ る と思 い ま す か 。
考 察
児 童 は,自 己の 体 力 に 関 心 を もち,体 力 を 高 め た い と 思 って い る。 しか し,体 力 に っ い て は,長 く走 る こ と(64%)等 と して 一 面 的 に と らえ る傾 向 が あ る。 この こ と か ら,体 操 の 学 習 を通 して 体 力 の 向 上 を 図 る と と もに,体 力 に っ い て 知 的 理 解 を させ る必 要 が あ る。
「17惚 〃 鰯
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② 体操指導の実態 と課題 ア 体操指導の実態 教師
体操は児童が興味を示す領
域だ と思いますか。
藤
体操は他の領域と比較 して 昭 57 指導 しやすいですか。 年
1,"8
平 成 4 年
考 察
体 操 は児 童 が 興 味 を示 す 学 習 だ と思 って い る 教 師 が 少 な い。 また57年 度 と比 較 して,指 導 が 「しに くい 」 との 回 答 が 増 え て い る。 この こ とか ら,体 操 の 指 導 内 容 や指 導 法 を 明 確 に 示 す 必 要 が あ る。
イ 体 操 指 導 の 課 題
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ど ち ら と も い え な い 65%
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児 童
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ど の よ う に 学 習 し た と き に 「楽 し い 」 「う れ しい 」 と 感 じ ま す か 。
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懸劉霧
1一一一一一一[一一 自分のめあてをもって学習できたとき 自分で計画を立て学習できたとき いろいろな動きを工夫して学習できたとき 動きの高まりがわかったとき 動きの高まりを確かめながら学習できたとき 友達と協力し合って学習できたとき 先生にほめられたり励まされたとき 友達にほめられたり励まされたとき
口 感 じ な い
口 あ ま り 感 じ な い
¥̀す こ し 感 じ る
iと て も 感 じ る
教 呵 竺 一L」
単 位:千 人 1.1
1
0.9
0.s
O.7
0.s
O.5
0.4
0.3
0.2
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ノ
冊
S/ir'i%」%̲5%/」i0 %
必 運 運 学 め 動 助 力 自
要 動 動 習 あ き 言1己
性 の 内 の て 作 の ド 評
の 楽 容 進 の り 仕 ・ 価
理 し の め も 方 資
解 さ 工 方 た 料
夫 せ の
方 活
考 察 用
児 童 は教 師 の 励 ま しや,友 達 と協 力 して学 習 す る こ と を楽 しさ の 第 一 に挙 げ て い る。 ま た, 自分 の め あ て を も って 学 習 で きた り,動 きの 高 ま りが わ か った と き も楽 しい と感 じて い る。
一 方 ,教 師 は運 動 内容 の工 夫や意 欲付 け,め あての もたせ方 の工 夫等 に力を入れ た い と考 え て い る。
以 上 の こ とか ら,こ れ か らの 体 操 の 学 習 指 導 に お い て は,運 動 の 内 容 や,体 操 ・体 力 に 関 す る知 的 理 解 の 内 容 を 吟 味 して 示 し,児 童 の 興 味 ・関 心 を 高 め な が ら,明 確 な め あ て を も っ て 体 力 が 高 め られ る よ うに す る こ とが,研 究 課 題 と して 極 め て 大 切 と な る。
(4)ま とめ
以 上 の 実 態 調 査 の 結 果 か ら,体 操 に っ いて 次 の 三 つ の 視 点 か ら研 究 を進 め る こ とが 大 切 で あ る と判 断 した 。
① 一 人 一 人 が 自 己の 力 に応 じた 明 確 な め あ て が もて,興 味 を も って 取 り組 め る運 動 の 内 容 を 吟 味 し,明 確 に示 す 。
② 体 操 の 学 習 を 通 して,体 操 や 体 力 の 高 め 方 に っ い て 知 的 に理 解 す る内 容 を 明 確 にす る。
③ 児 童 が 知 的 理 解 を 深 め な が ら,動 きを 高 め て い く学 習 過 程 を 工 夫 す る。
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3、 研 究 の 重 点 課 題 (1)運 動 内 容 の 吟 味
基 にす る動 きの 条 件 ・意 欲 を も って 楽 し く取 り組 め る 運 動 で あ る こ と。
・誰 に で も取 り組 め る運 動 で あ る こ と。
・手 軽 にで き る運 動 で あ る こ と 。
・め あ て が もち や す い(数 値 化 しや す い)運 動 で あ る こ と。
・自 己 評 価 しや す い運 動 で あ る こ と。
① 体 の 柔 らか さを 高 め る た め の 運 動
基 にす る動 き 前 屈 ・ブ リ ッ ジ ・開 脚 の組 み 合 わ せ
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ア.運 動 の 方 法
・前 屈 … … … ひ ざ を 伸 ば し,ゆ っ くりと前 に曲 げ,止 ま った状態 での指 先 の 目盛 りを 読 む 。 っ ま 先 よ り下 は プ ラ ス,上 はマ イナ ス と して 測 る 。
・ブ リ ッ ジ… … … あ お 向 け に寝 た状 態 か ら,体 を持 ち上 げ指先 とっ ま先 まで の長 さを 測 る。
・開 脚 … … … 座 位 で 開 い た 両 足 の か か と を 結 ん だ 線 の 長 さを 測 る。
イ.工 夫 の 観 点
・ね ら い を変 え な いで ,新 しい動 きづ くりに取 り組 む。
ウ.こ の 運 動 を取 り上 げ た根 拠
手 軽 に 誰 に で もで き,日 頃 よ り慣 れ 親 しん だ 動 きを 基 に した。 い ろ い ろ な 部 位 の 関 節 の 可 動 域 を広 げ る こ と に 目 を 向 け させ る た め,三 つ を 組 み 合 わ せ て 行 う こ と に した。
② 巧みな動きを高めるための運動 基にする動 き 長なわ跳び
ア,運 動 の 方 法
・1秒 間 に1回 旋 の ペ ー スで 回 す。
・な わ の 長 さ は6m程 度 とす る。
・回 し手 の 真 横 に ラ イ ンを 引 き,第 一 歩 を踏 み 出 した時を,ス ター トとす る。
・6回 跳 び 終 わ って ラ イ ンに 戻 って きた 時 を ゴ ー ル と し,何 秒 か か った か を計 る。
イ.工 夫 の 観 点
・ひ と りで の 「入 り方 」 咄 方 」 「跳 び方 」
・回 す 速 さ を か え る。
・用 具 を 使 っ て 跳 び方 の リズ ム,タ イ ミングを難 しくす る。(長 なわ,短 なわ,ボ ー ル な ど との 組 み 合 わ せ)
ウ.こ の 運 動 を 取 り上 げ た 根 拠
な わ 跳 び は 巧 み な 動 き の 要 素 と して の 正 確 性,タ イ ミン グ,リ ズ ミカ ル,素 早 さ,バ ラ ン スを 総 合 的 に 高 め る運 動 で あ る。 児 童 の 実 態 調 査 で は,20秒 間 で で き る平 均 回 数 は6回 で あ っ た 。
一10一
③ 力強い動 きを高めるための運動 基にす る動 き たいや引き
ア.運 動 の 方 法
・4m程 度 の ロー プ を 輪 に して タ イ ヤ に っ け る。
・タ イ ヤ の 方 を 向 い て ,両 手 で引 っ張 る。
・25kgの タ イ ヤ を20m移 動 す るの に何 秒 か か った か 計 る。
イ.工 夫 の 観 点
・重 さ を 変 え る。
・距 離 を 伸 ばす 。
・持 ち方 を 変 え る。
ウ.こ の 運 動 を 取 り上 げ た 根 拠
児 童 の 実 態 調 査 か ら,25kg以 上 の 重 さ の タ イ ヤ を20m移 動 す る と心 拍 数 が150〜160以 上 に 上 が り,運 動 の 負 荷 と して 適 切 と考 え た 。
④ 動 きを 持 続 す る能 力 を 高 め る た あ の 運 動 基 に す る動 き ペ ー ス走 ア.運 動 の 方 法
・今 も って い る 力 で 無 理 な くペ ー ス を守 って 走 れ る コ ー ス を選 ぶ 。 (1分 ま た は30秒 で1周 す る コ ー スを 選 ぶ)
・2人1組(走 者 と補 助 者)で ペ ー ス の 確 認 を す る。
・試 走 を も と に コー ス を 選 び 直 す 。
・自分 に適 した コ ー ス で5分 間 ,ペ ー スを守 って走 る。
一
灘 か
《折 り返 し1分 間 コ ー ス の 設 定 の 仕 方 》
(27.5m)→ ∋
̲̲ ̲̲{∋
〜 〈 ∋
一 モ∋
60m (3Dm) 65m (32.5m)
70m‑
{35m) 75m C37.5m)
80m̲̲
(40m) 85m (42.5m)
90m C45m)
愚
※()内 は校 庭 の 実 態 に よ り 30秒 間 折 り返 し コ ー ス の 場 合 の 距 離
・《 ∋
㊥
一一 一一 一《 ∋ 一 … 一 一 一 一一E∋
イ.工 夫 の 観 点
・1分 も し くは30秒 間 で 走 る距 離 の も っ と長 い コ ー ス を選 ぶ
。
・同 じ コー スで ,走 る時 間を5分 よ り長 くす る。
ウ.こ の 運 動 を 取 り上 げ た 根 拠
上 記 の 場 づ く り は,コ ー スに よ って 距 離 が 異 な り,折 り返 し方 式 で あ る た め,自 分 の 力 に 合 った コー ス を 選 び,し か も折 り返 し点 を 通 過 す る毎 に 正 確 に ペ ー スの 調 整 が 図 れ るの で,自 分 の ペ ー ス を 守 って 走 り通 す こ とが で き る。
ま た,上 記 の よ う な距 離 と時 間 の 設 定 に よ る コ ー ス を 設 け れ ば,心 拍 数 の 上 か ら も適 切 な負 荷 の か か った 運 動 と な る と と もに,ほ とん ど の 学 校 に お い て 児 童 の 走 力 の 実 態, 校 庭 規 模 の 実 情 に 応 じて 活 用 で き る と考 え た 。
一12一
f2)知 的 理 解 の 深 め 方
知 的 理 解 の 内 容 を以 下 の よ う に 整 理 し,順 序 立 て て 学 習 過 程 に 位 置 づ け る こ とに よ り,運 動 の 行 い方(動 き)と 考 え 方(理 論)と が 関 連 を も って 学 習 で き る よ う に した 。
① 「基 にす る動 きの 段 階 」で の 知 的 理 解 の 内 容 と深 め 方 。
i
lア 体 操 の ね らい を 理 解 す る。
[体 操 は,体 力 の 維 持 ・増 進 を 直 接 ね ら う運 動 で あ る こ と を 他 の 運 動 領 域 と 比 較 し な 1 が ら理 解 す る
。
イ 体 操 の4つ の 運 動 を 知 る。
体 操 に は,体 の 柔 らか さ を高 め るた め の 運 動 等 の 四 っ の 運 動 が あ り,そ の 動 き が 高 ま る こ とが 体 力 の 高 ま りで あ る こ とを 理 解 す る。
ウ 体 操 の 必 要 性 を 理 解 す る。
体 操 の 動 き と ス ポ ー ツの さ ま ざ まな 動 き との 関 連 や これ まで の 生 活 体 験 か ら,あ る1 い は 「基 に す る動 き 」 を 試 み る こ と等 を通 して,体 や 体 力 に っ い て の 関 心 を 高 め,体i 操 の 必 要 性 を 理 解 す る。i
工 体 力 の 高 ま りの 確 か あ 方 を理 解 す る。[
ど の よ うに な った 時 に 体 力 が 高 ま っ た と いえ るの か を4つ の 運 動 別 に 学 習 す る 。
〔例 〕 ・で きな か った 動 きが で き る よ う に な っ た 時 。1
・同 じ動 き で も調 子 よ くで き る よ うに な った 時 。[
・時 間 や 回 数 距 離 等 の 記 録 が 高 ま っ た時 。 …
レih
▽
② 「工 夫 す る動 きの 段 階 」 で の 知 的 理 解 の 内 容 と深 め 方 。
ア 動 きの 高 あ 方 を 理 解 す る。
運 動 の 工 夫 の し方(ね らい に 合 っ た新 しい動 き を つ く る ・よ り負 荷 を 強 め る ・よ り 難 し くす る)に つ いて 四 つ の 運 動 別 に理 解 す る。
}
1イ 体 力 の 効 果 的 な 高 め方 を 理 解 す る。
iてし 欝 羨繋 弊 瀦 窪 募 課1。磁 畿 膿
iた は,20秒 で 全 力 を 出 しき るよ うな 負 荷 に よ り運 動 す る。 」r持 続 す る 能 力 で は,最 1大 ス ピー ドの70%の ペ ー ス で 運 動 す る。 」等 の 効 果 的 な行 い 方 を 知 り,実 践 に 生 か す 。 1
1ウ 運 動 の 体 へ の 効 果 を 理 解 す る。
… 轟 疑 ま轟 森膿 雅 響 イヒが起きているのかを知り・体に与える効
(3)学 習 過 程 の 工 夫
① 学 習過 程 の考 え 方
ア.体 操 へ の 年 間 配 当 時 数 を15時 間 と し,前 半(単 元 そ の1)・ 後 半(単 元 そ の2)に 分 け た 。
イ.児 童 の 自発 性 や 自主 性 を 促 す た め に 「体 操 」 の 内 容 と して 示 され て い る4っ の 運 動 群 に っ いて,ど ん な 順 番 で 取 り組 む の か 自分 で 計 画 を 立 て さ せ,前 半(単 元 そ の1)で2 っ,(単 元 そ の2)で2っ,そ れ ぞ れ 学 習 す るよ うに した 。
ウ,単 元 計 画 を 「基 にす る動 きの 段 階 」 と 「工 夫 す る 動 き の 段 階 」 の 二 段 階 と し,こ の 流 れ に 即 して 運 動 の 行 い方(動 き)と 考 え 方(理 論)を 併 せ て 学 習 で き る よ うに 工 夫 した 。 C【 基 にす る動 きの 段 階 の ね らい 】
運 動 の 方 法 や ね ら い を知 り正 確 に調 子 よ く行 う。(習 熟 す る)
・ 「基 に す る動 き」 か ら自 己 の 体 力 を 知 る。
・体 操 の 必 要 性 を 理 解 す る。(「 基 にす る動 き、 を試 み ることを通 して,ス ポー ツの さ ま ざ ま な 動 き と体 操 の 動 き との 関 連 か ら,遊 び や 生 活 の 体 験 を 通 して)
・体 力 の 高 ま りを 知 る。(基 にす る動 きを 正 確 に で き るよ うに な った ,調 子 よ くで きる る よ うに な った 等 の 変 化 か らと らえ る。)
○ 【工 夫 す る動 きの 段 階 の ね ら い】
難 しい動 きや ね らい に 合 った 新 しい動 き を工 夫 して 体 力 を 高 め る。
そ の た め に は,工 夫 の 仕 方 を 以 下 の よ う に理 解 し,運 動 を 行 う。
・柔 らか さ を 高 め るた め の 運 動 で は,関 節 の可動 域 を広 げ るたあの 新 しい動 きを工 夫す る。
・巧 み な 動 きを 高 め る た め の 運 動 で は,や さ しい動 きか ら難 しい動 きを工 夫 して行 う。
・力 強 さを 高 め る た め の 運 動 と動 き を持 続 す る能 力 を 高 め る た めの 運 動 で は,よ り大 き な 負 荷 の か か る動 き を工 夫 して 行 う。
・工 夫 した 動 きの 高 ま りか ら,体 への 効 果を知 る。
・簡 単 な トレー ニ ン グの 原 則 を知 る。
エ.知 的 理 解 の 位 置 づ け
知 的 理 解 に 関 す る内 容 は,毎 時 間 の学 習 の 中 に 位 置 づ け る 。
一14一
② 単 元 そ の1と 単 元 そ の2の 学 習 の 流 れ
単元そのー︺︹単元その2︺
1
回 1i2 314i 5i6{78
段 階 基にする動 きの段階 工夫す る動 きの段階
学 習 内
'
容
運 動
基 に す る動 きを 試 み,運 動 の 方 法 や 自 己 の 体 力
を 知 る。
正 確 に 調 子 よ く で き る よ う に す る。 選 択 ①
選 択 ②
難 しい 動 きや ね らい に合 っ た新 し い 動 き を 工 夫 し,体 力 を 高 め る。
→
→
知的 理解
体操の必要性を 理解す る。
ね ら い に 合 った 動 きの 工 夫 と体 力 の 高 ま り を理 解 す る 。 簡 単 な トレー ニ ン グの 原 則 を理 解 す る。
1
回 9110 11121314i151
段 階 基にする動 きの段階 工夫す る動 きの段階1
§
1
運 動
正 確 に調 子 よ くで き る よ うに す る 。 選 択 ③
選 択 ④
1 難 しい 動 きや ね ら い に 合 っ た 新 しい 動 きを 工 夫 し,体 力 を 高 め る。
→
→
知的 理解
取 り組む動きの必要性を 理解す る。
動 きの工夫の仕方や体への効果を理解する
③ 単位時間の流れの例(第 五時)
5分[璽 動
↓
15分[壷[】
↓
5分[亟
↓
15分[麺
↓
3分[藝 】
↓
2分[7]
・音 楽 を 取 り入 れ た ス トレ ッチ ン グを 行 う。
・ 「柔 らか さを 高 め る た め の運 動 」 と 「巧 み な 動 きを 高 め る た め の 運 動 」 の う ち,ど ち らか 一 っ を選 び,動 き を 工 夫 す る。
・工 夫 した動 き(巧 み な 動 きを 高 め る た め の 運 動)の 中 か ら,体 へ の 効 果 や 体 力 を 高 め る効 果 的 な 運 動 の 行 い 方 に つ いて 話 し合 う。
・ 「力 強 い 動 き を 高 め る運 動 」 と 「持 続 す る能 力 を 高 め るた め の 運 動 」 の うち,ど ち らか 一 っ を選 び,動 き を 工 夫 す る。
・工 夫 した 良 い動 き の 紹 介 を す る。
・次 時 の め あて を た て る 。
・部 位 の 運 動 を ゆ っ く り,大 き く行 う。
{4)学 習 資 料 の 活 用
児 童 が 体 操 の 学 習 の 内容 や 流 れ,体 操 の 必 要 性 等 を 理 解 す る資 料 と して,「 体 操 学 習 ノー ト」 を 作 成 した 。 ノ ー トに は,① 知 的 理 解 に 関 す る資 料,② 年 間学 習 計 画 表,③ 基 に す る動 きの 図 示,④ 工 夫 す る動 きの 記 入 欄 を 設 け,毎 時 間 の 体 操 学 習 を 自発 的 ・自主 的 に取 り組 め る よ う工 夫 した 。
また,学 習 ノー トを 効 果 的 に 活 用 す る た め の,⑤ 教 師 用 指 導 の 手 引 きを 作 成 した 。
① 知 的 理 解 に 関 す る 資 料
ア.「 体 操 学 習 と は 何 か 」 イ,「 体 力 に は どん な 要 素 が あ るか 」 ウ.「 体 操 の 必 要 性 」 エ.「 体 操 学 習 の 適 時 性 」(資 料1)オ.「 体 力 の 高 め 方 」 カ.「 体 操(運 動 」 の 体 へ の 効 果 」(資 料2)等 につ い てLL体 操 学 習7っ のQ≫ と して,児 童 が 興 味 を もち,わ か りや す く学 習 で き る よ うな 内容 と した 。
<資 料1>Q5,ど う して この 時 期 に 体 操 を 行 う の?
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筋 力 ・持久 力
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年
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05101520才
く 調 整 力>15才 で ほ とん ど伸 び が 見 ら れ な くな り ま す 。⇒ 今 が 一 番 効 果 的!
〈 筋 力 ・持 久 力 〉 学 び 方 を 知 って お くと、 中 学 生 で 大 い に 役 立 ち ま す 。
<資 料2>Q7.体 力 を 高 め る と,ど ん な効 果 が あ る の?
◎ 柔 らか さ(柔 軟 性)
関 節 の 動 く は ん い が 大 き く な る
一16一
◎ 巧 み さ(調 整 力)、 ・P'
がくりな
ががなきつ動のな経駄11神無
な,・つりよなのくる図よな るなに・つよるけ動くよ子調
う で の 筋 肉 を う 動 か そ う
ポ ー ル が と ん で く る そ こ れ く ら い の ス ピ ー ドで
こ の 方 向 だ
◎ 力強 さ(筋 力)
筋 肉 は筋 せ ん い の 軸 蛋
た響 まり 鰹
麟悲 撒 ま ζ と
筋 せ ん い の1本1本 が 太 く な る
◎ 持 続 す る力(持 久 力) 酸 素
¥ (持 久 力)
/
瀦
② 年間学習計画表
韓
!1ノ!
i全 身 へ
/
ジ/
大 き な 力 が 出 せ る よ う に な る
酸 素 を 多 く 取 り 入 れ ノノ ら れ る よ う に な る
〆
全 身 に 酸 素 を 送 る カ ノ11が 強 く な る
ノ
続うくよ長るがれる動らな運けに
毎 時 間 の 感 想 と 自 己評 価(め あ て を も って 取 り組 め た か ・動 きを 工 夫 で き た か ・動 きが 高 ま っ た か)の 欄 を 設 け,児 童 の 体 操 学 習 に 対 す る取 り組 み の 様 子 が わ か る よ うに した 。 体操の学習計画
時 学 習 内容
・ も と に す る 動 き を 知 る
・ 学 習 計 画 を 立 て る
・ も と に す る 動 き を 正 確 に 行 う
・ も と に す る 動 き を 工 夫 し ,そ の 動 き に 取 り 組 む
選 択1 選 択2
学 習 を ふ りか え って
感 想
め あ て
工 夫
高 ま り1 選 択1 選 択2 1
3 1 1
141 llI
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﹁﹁■﹁1 ヘへ■刀よ〃たたてかつ持たまをき高
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前 期 の 学 習 の 感 想
たたたきききででで◎◎◎ たたたきききででで
しししたたた︑︑︑匿ヤししだだだ
○○○ ‑しーしし
少少少
・つ・つひつ
ももも
△△△
「
③ 基にす る動 きの図示
基 にす る動 きの 欄 で は,動 き を 図 で 示 した。 ま た,そ の 日 の 記 録 を 記 入 し,体 力 の 伸 び を 確 認 で き る よ う に した 。
〔柔 らか さ を 高 め る た あ の 運 動 〕 基 に す る動 き
前杷(せ ん くつ} ブ リ ッ ジ 開脚(か い きゃく も
とに する
動き 1
《
r‑一 一」姦
・ 一 一̲.*ひ さを1伽fず に
指先か とこ まで と *指 先か らつま さ *か かとか らか か
とくか きまでの 長さ とまでの護 さ
記 柳め 初め 初 め
録 111聰 fAfk {罰 ㎝ ㎝ {η ㎝ @1 u層1
〔巧 み な動 き を 高 め る た め の 運 動 〕 基 に す る動 き
ao
麟
〔力強 さ を高 め る た め の 運 動 〕 基 に す る動 き
4イ ヤ引 き
もとにする勤き
*25kKの タ イ ヤ を20ui引 く の に 何 秒 か か るか
記
f# 秒 秒 秒
④ 工夫する動 きの記入欄
〔持 続 す る能 力 を 高 め るた め の 運 動 〕 基 にす る動 き
工 夫 す る 動 きの 欄 で は,図 や 言 葉 で め あ て を 記 入 で き る よ うに した 。 工夫す る動 き
工 工
夫 夫
す す
る る
動 動
き き
1 2
工 工
夫 夫
す す
る る
動 動
き き
3 4
卜
工 *次 の 時 間 に や って み た い 動 き を 書 き こ も う
夫
す *そ の 動 きが 高 ま っ た ら,「 学 習 を ふ りか え
る っ て 」 の ペ ー ジ に ◎ を 書 き こ も う 。
動
き
5 1
一18一
⑤ 教 師 用 指 導 の 手 引 き
体 操 に関 す る 知 的 理 解 の 参 考 と な る よ うに,学 習 ノ ー トと対 応 させ て 作 成 した 。 運 動 の 原 則
運 動 に は,い くつ か の 基 本 的 な 原 則 が あ る.例 え ば も し限 られ た数 少 なi い 運 動 だ け を 繰 り返 して い る と,そ の
「 器 官,機 能 だ け が 発 達 し非 常 に 片 寄 っil た 体 に な って しま う.(全 面 性 の 原 則!2 ま た,一 ・度 高 ま っ た 体 力 も 運 動 を や め13 る と逆 戻 り して しま う。 運 動 に よ る効4 果 は貯 え て お くこ とが で きな い 。15
(可 逆 性 の 原 則)そ れ ら以 外 に も い く っ か の 原 則 が あ るの で 覚 え て お きた い 。
Q6.ど うや って 体 力 を高 め て い くの?
体 力 を 高 め る た め の ポ イ ン ト 自分 に あ った め あ て を 持 って
そ の運 動 が どん な 力 を 高 め る の か を 意 識 して や や きっ い と感 じ る く らい の 強 さや 回 数 で 少 しず つ 高 め て い く
続 け て 取 り組 も う
1.個 人 個 人 の 体 力 レベ ル に適 した運 動 を 行 う。(個 別 性 の 原 則)
体 力 を 診 断,そ の結 果 に 基 づ い て,運 動 を 処 方 して い く事 が,こ れ か 「 [ら の 体 力 つ くりの 基 本 と 言 え る.」
2.自 覚 を も って の ぞ み,知 的 理 解 を 深 め る。(自 覚 性 の 原 則)
目的 や 必 要 性 を も って 行 え ば 一 層 の 効 果 が 上 が る が,も し漠 然 と行 う 「 [の で あ れ ば 疲 労 を 残 し,後 に障害 を お こ しかねな し㌔ 」 3.や や きっ い と思 う運 動 強 度 で 行 う。(過 負 荷 の 原 則)
歩 い て 体 力 を 高 め る た め に は,普 段 の ス ピー ドよ り少 し速 く歩 か な け 「
[」
4
れ ば 効 果 は薄 い 。
徐 々 に か つ 不 断 に 運 動 の 強 さ を 高 め る。 (漸 進 性 の 原 則)
一 負 荷 の 量 と強 度 を少 しず っ 増 大 して い く と同 時 に ,単 純 な ものか ら複 「 L雑 な もの へ と移 行 して い くと効 果 が あ る。
5.休 養 を と りな が ら規 則 的 に 繰 り返 す 。 (反 復 性 の 原 則)
J
「1回 に30分,週 に3回 の1日 お き程 度 が 効 果 的 と言 わ れ て い る。 休 養 「
i
Lを と らず 行 え ば 逆 に 疲 れ るだ け で 効 果 が 上 が らな い。 」
4.指 導 実 践 例 (1)第5学 年 の 事 例
展 開(45分 ×15回 扱 いの7回 目=工 夫 す る動 きの 段 階)
1・ 集 合 し学 習 内 容 を 知 る。
1・ 本 時 の め あ て を 確 認 す る
・準 備 運 動 を す る。
一
・本 時 の あ あ て を っ か ま せ る た め に ・体操 学 習 ノー トや学i 習 の 流 れ,工 夫 の 観 点 を 提 示 し,児 童 一 人 一 人 が 自発 的・自主 的 に学 習 に取 り組 め るよ うに す る。
ト そ れ ぞ れ選 択 した運 動 列 ・自分 のis'て に 向 か って 脇 力 し合 っ て 用 具 の 輔 樋 iル ー プ に 分 か れ ・ 学 習 に1動 に 取 り組 め る よ うに す る・
1取 り組 む。 ト グ ル ー プ で 見 合 い な が ら運 動 で き る よ うす る。
1[亟=(柔 ・巧み)l
l<場 ・用 具 の 工 夫,助 言 例>
1
1i用 具 → 用 具 鞭 って ・ 柔 らか さを 高 め る 捕 具 → 用 具 を 使 って の 跳 び 方 が 工 夫 で きi lた め の 動 き 作 り が で き る よ う に 短 ・ る よ う に 長 な わ ・短 な わ ・ボ ー ル
1
な わ ・ボ ー ル ・輪 を 用 意 す る 。1輪 を 用 意 す る 。 1
陽 働 き 作 り に 楽 し く取 り組 め る よ う{場 → 跳 び や す い よ う に校 庭 の ラ イ ンを 1音 楽 テ ー プ 「シ ル ク ・ 一 ド」 を 訓 禾1開す る.
1用 す る 。
一
1口﹁
助 言 ・音 楽 に 合 わ せ て ゆ っ く り伸 ば して み よ う。
・体 を 伸 ば す 方 向 は前 後 や 左 右 な ど1 が あ る か ら工 夫 して み よ う。
・3っ の 動 きが で きた らそ れ を っ な1 ヨ げ
て み よ う。1
・座 っ て す る 動 き や 立 っ て す る 動 き2I
を し よ う 。i
・柔 ら か さ を 高 め る た め に は,動 き 、 を 繰 り返 し 行 お う。i
助 言 ・跳 ぶ リス ム を し っ か り っ か も う 。
大 き く回 そ う。
'声 を掛け合 って取 り組 もう・1 一 つの動 きができた ら灘 しい動H
き を 工 夫 し よ う 。i・
灘 しい動 き が で き る よ う にす る たli め に は,繰 り返 し挑 戦 しよ う。 目■
1 目
・なわを回す人 は跳ぶ人に合わせてi
一
20‑一