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支 拂 制 度 の 研 究

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Academic year: 2021

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(1)

二〇〇

支 拂 制 度 の 研 究

奥 田 唯 輔

第一編 総  論

第二革 真跡の 本質第二奉 安 彿 手 段

第一節 支梯手段の種類

第二節 支梯手段の経済的意義

第三節 支梯手段の通用力

第三章 支 梯 過 程第一節 支梯過程の分析

彿

第三節 文彿過程の保全第二編 現  金 梯

第一節 直接持参沸 第二節 間接持参梯 第二幕 現金取立排

第二等 手形にょる真跡 第一節 手形の支梯機能第二節 取立手段としての手形第三節 文彿手段としての手形第二章 小切手の文排機能第四編 帳簿貨幣による支梯

第串 預金口腫及預金口搾取革紐綺

第一節 我園に二於けち振替組織第二節 ドイタに於けろ振替細敢

(a

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(b)便

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1︑ドイツ産業組合聯合囲2︑ドレスデン銀行産業組合堪番聯合食

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第二等 帳滞貨棒にょち文排と詳分化債擢

特にこ小切手による支梯との優劣

(2)

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支排とは︑一定の経済力の︑支排人の経済より︑受取人の経済への移縛をいふ︒

而て︑其経済力の

移碍は︑交換行震に於る一部給付ハ斗色一

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g Z与与 ろとして行はれることもあれば︑叉︑支

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を︑経営目的達成のために︑その経 管の域内(宮己

235ι2

出向主

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一定の貨伶額(の

05 2g go ) 移縛によりて︑財貨及或種の擢利を粛すこと吾︑寅買契約(岡宮内)と稽し︑それによりて︑第務を鷲す

ことを︑雇傭及請負契約(口百三二百円四巧句寄

25

)

とを︑賃貸借契約(冨{20)

qR Z)

支排制度の研究O

(3)

C ニ

過程の中の一部過程(叶怠︿

O H m g m ﹀である︒

( )

而て︑この給付と反封給 付とが同時になされざる場合︑郎︑給付と反封給付との間に︑一定の時間的間隔の存するときは︑そ (

g p )

(H ns BZ 寄与)

と稽する︒更に︑叉︑この信用交換には重

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g m ) なるものがある︒

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) の三者である︒

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︒ロ仲間色︒としての利抑なる二重の反針給付公︒

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たるのである︒

しかし︑叉︑支抑は一方的無償の貨常給付

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Eロ四)たる場合もある︒

(4)

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及︑その他の無償の寄贈

(5 8仲 間

己 告

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o 乙であり︑叉︑強制的支排とは︑

租税︑罰金︑損害賠償金の如きである︒

りと︑見ること.か出来るであらう︒

之を要するに︑支挑の経法的概念は︑之を吹の如く述べることが出来るであらう︑郎︑支携とは︑そ

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吉岡﹀であるm o

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O一 言

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Yに於ては十マルグ及二十マWグ金貨がそれである︒ドイy帝国銀行は一・キログラムの金た二千七百八十四マルグた以 支劫制度の研究O

(Sammlung  Gosschen)  A. Scheibke, Die Technik' des  Zahlungsverkehrs. 

1933.  (Sammlung Goschen Bd. 1069) S.  5. 

(5)

O

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買入れ︑之島二百七十九伺の十マルグ金貨に鈴遣するoその不足すろ六マルグは︑印︑鍔遺料(句忌m

目 ︒ m

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vふたなすのである︒

それ故に十

T Wグ金貨に於て口︑その純金債値に於て︑唯︒

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23

即︑素材償低は殆ん苫その名目俄値

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信用物品貨幣(同

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r m o E ) とは︑充分なる低値を有せぎる金属貨常(口付

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金貨以外の金属貨常︑印︑所謂補助貨(∞岳巴

p g g N g )

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値︑印︑素材使値は︑名目債値の一部にすぎないのである︒

( 円 ︒ 一 ロ の

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とは︑全然物品債値︑郎︑素材償値を有せざるものをいふ︒

(

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σ乙である︒

この信用貨幣は︑

1︑設券化信用貸借

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経燐へ公的叉は私的の)に封する金銭債擁をいふ︒

るのである︒

入︑叉︑これを紙幣匂省庁高巳⑦││庚義の意味に

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とが出来る︒

(6)

( 72

5

己 目 指 巴

( ︼ )

とは︑園家授様(

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の紙常)たることもあれば︑叉︑図家より授模せられたる銀行により義行せられる銀行券(窓口寸

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)

︑旬︑私的信用貨幣

Q H E E F O

島仲間巴島﹀とは︑私的個別経済鰹ハ

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巳)小切手

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及指岡詮券(﹀ロZ

之に局する︒

その作製には︑園家授植を必要としない︑しかし︑園家は法律︑手形法︑小切手法等)

. .

めである︒

命︑この程の貨常に開局するものとして︑時々支排手段として用ひられるが︑しかし

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N一 ロ 訟

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郵便切手(国民

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が出来る︒

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仲 間 巳 品

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簿 あって︑普通帳簿貨幣

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巳⑦と稿せらる︒

支排制度の研究C

(7)

O

具現して居らぬ︑印.それは無鰹物である︒

その存在は︑唯︑これを模利者及義務者の帳簿︑勘定口

この金銭帳簿債権(ロえの

oE mo

F g

O

25 m) は︑叉︑これを支梯手段として用ゆることが 出来る︑郎︑それがにめには︑支抑人の帳簿償蹴慨を受取人へ譲渡するのである︒

元も︑帳簿債様を︑

簿

のものである︒

簿 9 5 5 0 5

) は︑預金口座貨幣'預金通

)

(

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)

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句 ︒ 一

SF 己仏)とも稀せらる(註2O

帳部貨常には︑民誌のものと狭義のものとのこつがあるQ院議の帳簿貨幣とは︑支抑手段とLて用ひられわトろ帳簿上の 金銭債権殊に預金品いふQそれは無位の債躍であろ︒然るに人この預金か支抑手段として用ゆるがれめには︑或はこれに L小切手︑手形を振出し之島設赤化し︑或は無挫のま弘之島振替移拙悼するの方法かとあo狭誌の帳簿貨幣とは︑後者︑

郎︑無魁のま也︑振替移轄の方訟ιより文梯手段として朋ひられ士ろ預金たいふ︒即︑前越の非詮務化信用貨幣である︒

忍は本研究に於ては︑帳簿貨僻なろ諸島︑便宜︑この狭義に解し用ぴんとすろものであろo

3 ) Q

( 詑

川町.図民経涜上より見れば︑圏内に蓄積せられたる金属貨常は︑それが枇合に流通すると︑勝叉︑そ

A. Scheibke, a.  a.  O. S.  8. 

奥田嶋輔・振替制度・金融た辞典第三巻1478頁妻照

O. Schoele, "Bargeldloser Zahlungsverkehr im Handwi)rterbuch des Bank‑

wesens. S.  76. 

F.  Schmidt, Der nationale  Zahlungsverkehr, 2.  Al1fl. Lcipzig 1920. S.  35.  A. Scheibke, a.  a.  O. S.  9. 

3) 

(8)

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賃金属が地金の形に於て︑設邸付準備に嘗てられたる場合に於ても全く同一である︒図民経済は︑これを物品又は勢務と交換に

取得したのである︒もしこれを取得せざりしとせば︑それ等の債値は︑牧盆を質すべき生産財に投資せられたであらうoこの牧

盆上の損失なる犠牲の上に︑向︑その流通中に於て生ずべき鍔貨の隣減より来るべき損失をも算へることが出来るであらう︒

戦時及戟後の経験は︑吾人に︑現今安定せる一通貨制度なるものは︑唯︑金にその基礎を置くものに之を求むるの外なきことを

教へた﹄かくて︑戦後一時︑世界各凶何れも金本位制に復節した︒或はそれが金一抜本校制

(0

05

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金及外同局替を以て設努準備となす金及鱈替本位制

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22

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と︑金塊本位制とに分つ﹄﹂とを得ーーであるに

せよ︑将又︑金貨の自由流通︑及︑個人の請来に基く金貨の自由銭浩を許興する純粋金本位制八円︒

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であるにせ

よ︑それが金に基礎を置く通貨制度たることに於ては同一である︒もしかく︑閣内に於る一定盆の金蓄積に基いて︑通貨制度の安

定テ一得ることに於て成功するとせば︑上述せるが如きこれに件ふ犠牲は︑不安定なる通貨制度に件ふべき損失に之を比すれば︑

殆んど問題とするに足らずといふべきであらう︒

Yの一九二四年八月三十日の新鋭行訟によれぼ琵袋額に封Lその正貨準備は少く共三割岳下ろ在符ず︑向宜二割は金箔

替缶以℃.脱出鈴以内国同替北内凶小切手島以℃其保詮準備に営てなげれぽならぬこととなって居ろ︒夜祭銀行の立場よりすれ

は正貨準備以外の後恭準備は︑皆.利子︑即︑牧盆岳費す所の投資であって︑これた準備として遊行すろ銀行奈は無利子守以

て調法ぜあ資本なりといふ︑︑とが出来るu銀行券の作製賀は僅少にしてドイYに於ては一九二八年よリ一九三O年の問に於る

年千均額は四百二十高マWグにして︑一個営り四・五ベ二じに営るといふ︒

支挑制度の研究O

(9)

O

簿

之に反し︑我図の普通 銀行︑振替貯金局︑叉︑ドイツの私事日銀行︑貯苓金庫及信用組合等に於て管理する帳簿貨僚は︑利子付

である︒

放に差支なき限り︑過剰支抑資力は︑之をか

h

蓋︑その手形の時債は︑満期日に至るまでは︑所有日数に従って︑その日歩丈増加するが故である︒

24)O

するが︑叉︑或種のものは︑制限活用カを有するにすぎない︒

( ロ ロ

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) 有するのは︑唯︑法定支挑手段

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きやは︑園家が一に︑其貨常大様ハ昌吉

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一円﹀に基いて︑法律を以て︑之を定めるのである︒0

一九二四年八月叶日の新ドイy貨幣訟によれば(それはライじスマルグ列︒目︒

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岳た以て貨常単位とす)ライhスマルグた以

て呼ぼれる常国銀行楽(戸︒山岳各自

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h府民際流通ぜざるも︑十マルグ比二十マルグ金貨が︑法定文搬手段と定められ

λ. Scheibke, a.  a.  O. S.  9.  (4 

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