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32 長谷川元洋 新島溪子 のある Spinisotoma や Tetracanthura は, トゲナシッチト ビムシ属 (Desoriα ) やッチトビムシ属 (lsotoma) の幼体 の生態的多型に与えられた属名とされているのでここでは 除外した 毛の配列 毛の長さは多様で, 直立毛 (ma

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(1)

NII-Electronic Library Service Edapholegia

 No

9 :31

59

 February 29

2012

総  

説〕

31

本 産

ツ チ

ム シ

科 (

昆虫綱

トビ

ム シ

分 類

       

2

ツ チ

ム シ 亜

長谷 川 元

1

2 i行 政 法 人   森 林 総 合 研 究 所   森 林 昆 虫 研 究 領 域   305

8687  茨 城 県 つ くば 市 松の 里1 2 〒 168

0064 東 京都 杉並区永 福  4

12

18

Received:2May  2011Accepted:15February 2012

Abstract Classification of the Family Isotomidae B6mer

1913 Apterygota Co]]embo ]a)丘01τ】Japan 2

 Isotominae

Schti幵br

1896

Motohiro  Hascgawa Forestry and Forcst Products Research  Institute

 l Matsunosato

 Tsukuba

 Ibaraki

305

8687

Japanand Kelko Niijima 4

12

18EifUku

 Suginami

ku

 Tokyo

168

0064 Japan

 The kじys to the genus and species of Isotominac in Japan are explained

 

The

haracters

 number  of ocellus

 shape  and  appendage  of claw

 

development

of furca and shape  and  a1Tangement  of setae chaetotaxy are mainly  used  to identify the 

genus

 and the species

 Ten

genera

32 species  of 且sotominae  are explained  here

 Diffcrence between systelns  utilized in the recent  synopscs  and the system  of Yosii1977

is

 explained

 Some genera or species  may  

be

 divided 

into

 several genera or species

 ifwe

introduced inodern  systeins

 The information about  chaetotaxy  recently  becomes important for identification ofspecies ofIsotomidae

 but only  few species  in Japan were  suHficiently  described about  it

Key

 words :classiiication  Collembola Isotomidae Isotominae

ツチ ト

ムシ亜 科の概 説  ツチ トビ ム シ 亜科 (Subl’arnily  lsotominae SchalTer

1896) の色 彩は多様で

時々大き な色 素の斑点や

階状の模 様があ る もの もい る (表

D

ま た

他の 二亜科に 比べ る と 大 型 で

2mm 以 上の種が多く お り

4mm と報 告さ れてい る 種 も ある

体 表は滑らか で

ナ ガ ツ チ トビム シ亜科の よう に表 皮に 二次 的な顆 粒 構 造は ない

本 的な 形

ナ ガ ッ チ 1

ビム シ亜科 (Anurophorinae Bdrner1906)

ヒ メ ツ チ トビム シ亜科 (Proisotorninae Stach ,1947) と共 通 する 部分 が多 く

新 島

長 谷川 (2011) に おい て主 要 な構 造 の説明 が な さ れ てい る

こ こで は

ッチ ト ビム シ亜 科に特 徴的 に み ら れ る構造 につ い て 補 足 す る と 共 に

近年の総 説 (Potapov

2001)で人 さ れてい る属及 び種の位 置づ け と

Yosii1977)との 問の相違につ いて説 明する

1)ツチ トビム シ亜科の属 及 び 種の分 類に用い られ る 形 態 的 特 徴  頭 部 : 凵 器 は チ ト ビム シ科の他の 2亜 科と 同様に大 顎に は 臼 歯 域 が あ るのが 通常である が

ヒグマ ツチ ト ビム シ属 (Metisotoma)は

特 殊な左右 非 対称の大 顎 を持ち

r1

歯域 は 退し た よに見 える

ま た

には2 個の 丸いふ くらみが ある (種 1の図b,c)

触 角は 4節で

第3節および第4節の感 覚 桿の本 数や配 置が属お よ び種

の分 類に用い れ る

PAO (Post Antennal Organ

触 角 後

器 )は ほ とん ど楕 円 形

小 眼 数は通 常8+8

こ れ よ り少ない種が ト ゲ ナシッチ トビ ム シ属 (Desoria)やツ チ ト ビム シ 属 (

Jsotoma

) 等に み ら れ

種の識 別 に使わ れ る

  胸 部 :脛附 節は 通

末端の部分 で7本以 上の毛 が あ る

その な かに

先が丸 くなっ たり広 が っ た りした粘毛 (種 25の 図c)が

あるか ない か が属

種の区 別に使われ る

ハ マ エ ダ ゲ ツ チ トビム シ属 (HallisotOtna>で は

脛 別 節 の 中 程に 羽毛状毛 (種 14の 図c

d)がある こ と が特 徴と さ れ る

主 爪に偽 外 被 (種 5の図a)が発 達 するこ と が

サ ヤ ツメ ト ビムシ属 (Pteronychella)の特 徴である

また

オ ナガシ オ トビ ム シ 属 (Axelsonia)で は 側歯 (種

16

の図 b)が 発 達 してい る

 腹部 :腹 部 1に ある腹管の基 部 お よ び 側 方弁の毛 (種 9の図 e

種 19の 図 c)の数が

カザリゲッチ ト ビム シ属 (Jsotomurus)や

トゲ ナ シ ツ チ トビム シ属の種の識 別に使わ れる

跳 躍 器は

柄 節

茎 節

端 節 が 明 瞭に区 別 で きる

柄 節の前 面は他の 2亜科よ り毛 が 多 く

末端 部 等 の形 状 (種27の図f)は属や種 を 分 ける特 徴と して使 用 さ れ る

茎節は他の 2 亜科に 比べて長 く

後 而に し わ が発 達 す る種が多いが (種 1の図

d

イ ボ状の構 造 (種4の 図f)を 示 す こと も あ る

端 節 は3

4 歯で形 態 は 種に よっ て異な る (種 13の図d

種22の図d>

腹 部 末 端に 尾角 N工 工

Eleotronio  Library  

(2)

32 長 谷 川 元 洋

新 島 溪 子 の ある SpinisotomaやTetracanthura は

 ト ゲ ナシ ッチ ト ビム シ属 (Desoriα)や ッチ ト ビム シ 属 (lsotoma)の幼体 の 生 態 的 多 型 に 与 え られ た 属 名 と さ れてい るの で こ こ では 除 外 し た

  毛の配列 :の長 さは多 様で

直立毛 (macrosetae ) (種 5の図c ) がよく発 達 し

感 覚 毛 (sensiliae ) が ある種 も 多い

また

飾 り毛 (trichobothr 孟a) (種 10の 図h) と 呼 ばれ る毛が

腹 部 第 2

4節にの み現れ る 属 もある

飾り毛 は

平 滑 (オ ナガ シオ ト ビム シ属)であっ た り

け ば 立っ た り (カ ザ リ ゲツチ トビム シ属)し

分 類 群 に よっ て数 が 変 異 す る

腹 部 第 2

4節の飾 り毛の数 は

カザリゲッチ ト ビム シ属で

0

3

1

3

オ ナガシオ トビム シ属で 22 2 となっ てい る

2

Potapov

2001

)の分 類 基 準  Potapov(2001)の総 説 は

 Ybsii (1977)と

や種の配 置 が 異 なっ ている

特 に

Yosii(1977)で

ト ゲナ シ ツチ トビム シ属 (Desoriα)とッチ ト ビム シ属 (fsotoma)に配 さ れ た種は

複 数の グル

プに細 分 化 されてい る

本 稿で はそれ らの属 名を採 川 してい

今 後 他の文 献 な どで 使 用さ れる際に参 考に してい た だきたい

 Parisotoma Bagnall

1940トゲ ナシ ッチ ト ビム シ属の特 徴 を 持つ グル

プの う ち

小眼の数の 少ない 1+1

5+5) 種を 含 む

柄 節 前 面 に ト ゲ は ない

通 常 lmm 以 下で ほ と ん ど 色 素 が ない

該 当 種 : ハ イ イロッチ トビム シ (Desoria

dichaeta

Yosii

1969

 ヒ ョ ウ ノ セ ン ツ チ トビ ム シ

(Desoria hy

onosenensis Yosii

1939

アオ ジロツ チ トビム

シ (Desoria notabilis Schtiffer

1896

アオ ジロ ツ チ トビ

ムシ (

眼型) (1)esoria  notabitis 【C patlida Agrell

1939)

 Heteroisotoma Stach

1947 : 比 較 的 大 型 柄 節 末端 トゲの あるツ チ トビ ム シ属 に 近い グル

プ で

小 眼 数 が 少ない (0

4+4)

該当種 : シロ ッチ トビ ム シ (lsotoma carpenteri B6rner

1909

Pseudoisotoma  H

 andshin

1924 : 脛跚 節の 先の 丸い 粘 毛 が 顕著で

腹 部第 5

6 節が 融合してい る トゲ ナシ ツチ ト ビム シ属に似 た体型の グル

中 程 度の大 き さで

色 彩には変 異が ある

小 眼は 8+8か 6+6

柄 節の トゲ は あ るもの とない ものがい る

該 当 種 : マ キ ゲッチ ト ビム シ

(Desoria sensihilis  Tu]lberg

1977

オ オ タニ チ ト ビム シ (Jsotoma o々’α η∫’

Y6sii

1972)

 Vertagopus BOrner

1906:脛 距節の先の丸い粘 毛は あ る が

腹部第5

6節 は 分 離 す る

小 眼 数 は 8+86+6

大 き さ は中

端 節は4歯

Potapov (2001)は

こ の属の引 用 元 を

Bagnall,1939

と記述 して い るが

 Potapov(2001) の引 用 文 献 中の 

Bagnall

1939

の文 献に

Yertag

(〜ρttS に つ て の 言 及は見 あた ら ない

 こ こで は

Vertago

ρus で

般 的及 さ れ る

B6rner

拠 と し た

種 : キノボ リ ッチ トビム シ (Desoria arborea Ljnnaeus

]758

 Potapov (2001)で は

上記4属が採 用さ れ てい る の に

加え

サ ヤ ツ メ トビム シ属の定 義とし て

主爪の偽 外 被

が目立っ てけ ば 立っ てい るこ と とし てい る た め

け ば立 たない 偽 外 被があるコ サ ヤツ メ ビ ム シ (

Pteronychella

sρatiosa  

Uchida

Tamura,1968

を トゲ ナ シツチ

1・

ビ ムシ 属 に移してい る

 現在

日本の ッチ ト ビムシ亜科は 10属32種 記 録され てい る (疑わ しい記 録や シ ノニ ムな どは除 く)

本 稿に お い て

属へ の検 索は

伊 藤ら1999の図をもとに行い

種へ の検 索は

既 存の種の情 報に基づいて

跳 躍 器や腹 管 の毛 など比 較 的 識 別し やすい 形 質 を優 先さ せ て作 成し た

生 態につ い て

生 息 域が特 殊な場 合な ど

簡単 な説明 を文 末に記し た が

文 献は省 略し た

ツチ トビム シ科は採 集個 体 数は多いが

ロ ッパ で記 載さ れ た種との照 合が不 十 分 な 点 も あ り

複 数の未 記載種 を か か えてい る と考え ら れ る

毛 配列の検 討な ど

今 後の研 究の進 展が期 待さ れる

(3)

NII-Electronic Library Service ッチ トビム シ亜 科の分 類 33          ツ チ トビ ム シ亜 科の 属

種へ の検 索

PAO は眼 斑の近 くにあ るか無い

PAO

は 眼斑か ら遠く, 触 角 基 部の そ ばにある

ケン トビ ム シ属 Agrenia2

ケン トビム シ   A

 pilosa カ バ イ ロユ キノ ミ属 Granisotoma 主 爪 は普通の

跳 躍器 端 節の先 端か ら2番 目の歯が特 に大きい

2本の がない

1霜の 大 き さはほぼ同 じ

主 爪 丶

2番目の 歯 \

N・

°

VNv

3.

カバ イロユキノ ミ   G

rainieri 4

サ ドカバ イロユ キ ノ ミ   G

sadoana 触 角 第3節に15

20本 の感 覚 桿が ある

前 肢の 主 爪 に 側歯が ある

PAO が無い

、 \ 、 「 ノ ’ 前肢 側 函 K オナガシオ トビ厶 シ属 AxelSOnia 16

オナガシオ ト ビ厶 シ    A

nitida N工 工

Eleotronio  Library  

(4)

34 長 谷 川 元 洋

新 島 溪 子

 

一 一 一 一一 一一 一

一一 一 一 一 一 一 一一

「 体表に細長い飾 り毛 が ある

跳躍器柄 節と 茎節 後 面 に多 数の 短毛 あ り

端 節はすべ 4 は 第2歯よ り小 さい

体 表に細 長い飾 り毛はない

茎節 後面の毛は 比較 的 少 ない

跳躍器の 端節は3も し く は4歯

 

飾り 毛 〆 丶 短 茎

 

Pt

が■

y而即 Y       \       端 節 力ザリゲツチ トビム シ属 ISOtomurus

 

ギ 爪の背面に偽 外 被が ある

宅 爪の背 面に偽外被が ない

サ ヤツメ トビム シ属 Pteronyc

hetla

偽 外被      

 

 

(5)

NII-Electronic Library Service ッチ トビム シ亜 科の分 類 35

        

サヤツ メ トビ ム シ属の種

の検 索

1

一 一 一 一 一 一 一

L

一 一 一一

一 胴 体にけ ば立っ 毛 が あ

跳 躍 器 端節に毛があ る

胴体の毛は 滑 らか

端 節に毛が無い

端 節の 毛 5

バ バユ キノ ミ   P

babai 先の広 がっ た 粘毛

     \

脛 附 節 末 端に先の 広 がっ た粘 毛が あ る

6

サ ヤツメ トビム シ   P

perputchra 端節 脛 附 節 末 端に先の 広 がっ た粘毛 はない

保 体の 基部に20本以 上の 毛 が ある

保 体の基部に5本の 毛 が あ る

7

エ ゾサ ヤ ツ メ トビム シ   P

ezoensis 保 体 8

コサ ヤ ツメ ト ビ厶 シ   P

 

ypatiosa N工 工

Eleotronio  Library  

(6)

36       長 谷 川 元 洋

新 島溪

         

カザリゲツ チ ト ビム シ属の

の検 索

  腹 管 側 方 弁の 毛 は9本 以 』

9

クロホシ ツ チ トビ厶 シ   L puncttferu

s 11

 腹管側方弁の毛 は5

−6

ノ ノ

1

10

カ ザ1丿ゲツ チ ビ ム  腹管側 方 弁の 毛 は3本

Aわα〃βα醜8   跳 躍 器柄 節 末 端の肥 厚部    に複 数の 突 起がある

_

  

柄 節の末 端の肥厚 部の突 起は1 対

A ( .。_

∫c伽 ∫ 主 爪 は 通 常の形 態

触 角第3節 感 器の感 覚 桿は 独 立 して存 在

体色 は緑か緑灰色

角虫プ勹第3節 感器 12

ア オカザリゲツチ トビム シ    Lprasinus ギ 爪は長い

触 角 第3節 感器 の感 覚 桿は 共 通の溝の中にある

体 色は青み がか っ た 黒

触 角 第3節 感 器       E3

タカハ シカザリゲツ チ ト ビ厶 シ       J

takahashii

(7)

NII-Electronic Library Service ツチ トビム シ亜科の分 類 37

 

跳 躍 器の柄 節 前 面 末端 に 太い トゲ は ない

跳 躍 器の柄 節 前面末 端に 太い トゲが あ る

トゲ な 巾 肢の脛附 節の 中程 に2本の羽毛状の毛 が あ る

状の毛  エダ ゲツ チ トビ厶 シ属 HαlisotOma 14

ハ マ エダゲツチ ト ビムシ     H

maritima 中 肢の脛附 節の 中 程に2本の羽毛状の 三甍カ食し

トゲナ シ ツ チ トビム シ属 Desoria

f

 

太い トゲ 跳躍器の茎 節 後面 に数本の 太い トゲ が あ る

トゲ トゲツチトビ ム シ属 Semicerura l5

トゲツ チ ト ビ厶 シ    

S.

 goryshini 跳 躍 器の茎 節後 面 に太い トゲは ない

ツ チ トビムシ属 Jsotoma

 

N工 工

Eleotronio  Library  

(8)

38 谷川 元洋

新 島溪壬

 

トゲナシ ツチ ト ビム シ属の種へ の検 索 「

一 一 一 一 一

一 一

L

−・

一 一

一 一 一 一 一一

1

ノ亅、目艮は1+1

ノ」

目艮}ま2+2

. .

17

アオジロ ツ チ ト ビ       (

眼 型 )    D

notabilis fpa〜〃

 

小眼は3+3また は4+4

  ド /亅

目艮は8+8

000

 

0

  

ε       》 19

    跳 躍 端 亘而 端節は4

 

 

(9)

NII-Electronic Library Service ツ チ ト ビムシ 亜科の分 類 39

 

トゲナシ ツチ トビム シ属の種

の検 索 (つづき )

脛 附 節 末端 に 先の丸い粘毛 が あ る

脛 附 節 末端 に 先の 丸い粘 毛 は ない

 

毛 20

    主 爪 に 内歯が あ る

 

内 21

ホ ソゲツ チ ト ビ    D

 gracittiseta 主 爪 に 内 歯 は ない

一 一 一 副爪 に 内粛が あ る

副爪 に 内歯が ない

脛附 節末 端に 先の丸い粘 毛 はない

PAO は 近接 する 小眼の2倍よ り大

端節先 端の歯は2番 目よ り小

」而 PAO が 近接 する 小眼の 2倍よ り小

体 色は黒

 

 

PAO は近接 する小 眼の2倍よ り小

端 節 先 端のは2番日 と 同 じ か 大

23

クロ トゲ ナ シツチ ト ビ厶 シ     D

occutta 24

クロ ユ キノ ミ    D

yztlcinotni PAO が近 接 する小 眼の2倍よ り大

体色は 自か ら薄 青

26

シロ トゲナ シ ツ チ ト ビ厶 シ     D

atbeUa N工 工

Eleotronio  Library  

(10)

        40     長 谷川 元

新 島 溪

       

ツ チ トビ ム シ属の種へ の検 索

小眼は3+3

特 殊 な形 態のPAO

 

t …

 

 

 

16+6

体 色 は 茶 色

/亅丶目艮岸ま8+8

端 節は3歯

29

ミ ド リ     ノ

viridi

端 節は4歯

柄 節末 端 肥 厚部の突起 は2対

    1 30

ニ シヒラ ツ チ ト     」

nishihirai 柄節末 端 肥 厚部 柄 節 末 端肥 厚部の 突起 は1対

柄 節 前面末 端 中央 の毛に縦 筋がある

      J

P伽 atα 柄節 前面 末 端 中 央の 毛 に 縦筋が ない

32

ヤ ク シマ ツ チ トビム シ    f

vit

gata

(11)

NII-Electronic Library Service 41 ッチ ト ビ ム シ 亜科の分 類

冬 亠 二 長 u 霧 桜 竈 簟 畦 蟹 諮

メ ー1 纂 屮 奪 碆 毋 盪 寸 温 蝦 盡                        

7

ミ リ

蝶 墨 盪 糶 齢 監

訟                        

苓 チ

報 同

裘 桜 孟 撃 鵡 醴 訳                        

塾 テ

泉 認 蜑 暑 撮 轄 諺 壁

二 哩 ” 垂 果 櫪 澤 監 壁 蚩

  e 鼠 螺 忌 櫃 畫 謹

¢ ↓ 睡 竪

             

二 叔 尼 碧 桜 盪 擘 詣 醴 謬

m + 鴛 諺

               

π

担 ζ Q 壬

堯 返 ぢ 三 三 雌

ユ 曙 彈 { 来 二

ζ o 択

衆 乱 蛆

9 曽

媼    

要 偽 輕 K9

5 陀

皿 細 酎

邊 楢 照

壜 罪

[ 鞄 囚

萎 禦

竃 s 温 裘      

題 { o 旨 怖      

爰 施 飄 { o 旨 棉      

9 遭 屮 薫 ニ ズ s 累          

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冬 亠 二 収 u 薩 遇 湿 洲 討 翡 K 嬶 “ 脛 暁 罸 諮

OTO 廷 蓋 ÷

悼 S 弊 濯 窩 箱 禦 巳 溝 諠 膣 6 枢

鍵 層 軟 麓 継 魍 響 e 垂 硫 綜 ε 刷 鷹

二 嘸 異 亘 く 引

喜 讐 蔦 乖 塾        

耽 ξ

云 姫 窒 掴 憧 9 長

振 m 齦 賦 凄

纛 ソ 踊 豐      

魍 騨 9 無 駆   磊 略 雲 碆 帳 盪 犀 監 罷 謎

四 9 纛 三 溝 鑾                                  

釋 9 屍 昌 駈 聖                                  

岬 9 纛 想 臆 塁

D 沿 璽 蝿 叩 為 薫 卯 萩 思 o 渥 犠 轎 垣

e鰹 挙 翠 賦 孟

寧 単c 輦 静K 算 貮 謬蓮 離痕 嬢 龕坦 二 思 # 1回Af丿 量1喟奉÷ 闕 12 鷹圭 貲E 旨 賃 相 屈 州 州

皿 砲 d 壮 鞨 網 函 S 悒 讐

嘸 異 些 拝

≒ 釁 二 坦 涎 盪 雛 鴫 匿 墨        

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醸 量 殖 こ           渠 量 坦 N こ           葭 量 二 騨            

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F

3 憲 灸 慣 = 二 暇 無 砕     峯

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型 o 桑 磯 劇 掴   昏 〉 て s 蛙

尼 曇 Q 捌 褞 窒 悔 s 属 墨 昆

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  曜 丶 訴 見 匚 ヤ 、 く

 

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お 弧」 ⊥馬娼  る加 亠 卜昏 卜 黙 「     暉

(12)

42 長 谷 川 元 洋

新 島 溪 了

 

ツ チ トビム シ 亜

科 Jsotominae

 

Schtiffer

 

1896

ヒグマ ツ チ トビム シ属

 

Metis・t・ma  Maynard

1951  PAO は 眼 か ら 遠 く

触 角基部に近 接 し た溝の中にあ り

し ば し ば 見 え ない

ま た

は特 殊な 形 状で

左右 非 対 称

大顎の臼歯域 は 退化し たよ うに見え

小 顎に は 2個の 丸いふ くら み がある

小眼 は

8

+8

端 節短 く

4

木に

1

種のみ

1.

ヒグマ ツチ トビム シ

 

Metisotoma  ursi Yosii

1972

       ヒ グマ ツ チ トビム シ属   体長 2

6mm

体色 は肯みが かっ た 黒

強 くま だ ら状

全体に細長く

頭 部はほ ぼ 四角 形で

発 達し た冂器がある

大 顎は退 化し た臼 歯盤 と軸の背 側に広い 突 出 部がある

小 顎に は

頂 端下部に

2

つ の バ ルブ 状の突出 部 が あ り

突 出 部の面 は その外側部分 に 細 か な 繊毛が あ る

軸の 先端に は2本の歯と1本の小 さ な トゲ 状の隆起 が ある

さ ら に 軸の背 側に透 明の薄 膜が付 着し てい る

触 角は短 く

頭 長 と同じ か そ れ よ り短い

PAO は や や楕円形で

小 眼の直 径の約2倍

跳 躍 器は長 く茎節は柄 節の 1

2

9倍

体 毛 は平たく

腹 部の後 端で大 き く

け ば 立 ち は ない

種 名は キャ ンプ中

命 名 者 を脅か し たヒグマに ち な む

分布 : 海 道

a

触 角 第

1

節と

PAO

お よ び 眼;

b,

大顎;c

小顎;

d,

跳 躍 器柄 節と 茎節 後面 (Yosii

 ag72)

ケン トビ ム シ属 Agrenia Blirner , 1906  跳躍 器茎節 末端 部に端 節をは る か に越える ほ どの長い釧 状の トゲが ある

跳 躍 器は長 く

柄 節 前 面に多 数の毛があ り

茎 節 後 面に多 数のイ ボ状 突 起が ある

PAO は 小 さく 卵 形で眼に近い

小眼 は8+8

凵本に は

1

種の み

2.

ケントビム シ

 

Agrenia  pilosa Fjellberg

1986

      ケン トビムシ属   体 長 25mm

体 色 の地 色 は 灰 色 が か っ たオ リ

ブグ リ

ンか青

触 角は頭 部の 2

3倍

凵器は上顎が強 くつ で る

上唇の基 部には 口ひげの よう なか たい 毛が あ る

PAO は楕 円 形で最 も近い小眼 よりも小 さい

腹 管に は多 数 (30+30以上 )の毛がある

跳 躍 器 は 長い

残 雪

E,

渓 流の岩な ど にも見ら れ る

分布:北 海道

本 州 ; ヨ

ロ ッ パ

a

全 体 図 ;b

 PAO と 眼c

後 肢 脛 附 節 と爪 d

跳 躍 器 茎 節 末 端の

1・

ゲ (須 摩

1984)

カバイロユ キノ ミ属 (1ranisotoma 

Stach

, 

1947

 跳 躍 器の 茎 節 後面 に イ ボ 状突 起が あ るのは前属 に似る が

茎節末端の針 状の トゲ は ない

端 節の側 而に 1本の短 い 毛 が ある

PAO は 眼に近 く

卵形

小 眼は 8+8

に 2種

3.

カバイロ ユキノ ミ  Granisotoma・rainieri Fosom

1937

)       カバ ロ ユ キノ ミ属   体長 1

3mm

体色 は 触角と肢 は オ リ

ブ が かっ た 茶 色

胴 体は茶色 が かっ た 黒

跳躍器 は 白

眼 斑 は 黒

主 爪 は

本の小さ な内歯が

ほ ぼ中 央にあるか

存 在し ない 場 合も ある

副爪 は直線 的で内 歯は ない

跳 躍 器 柄 節 前 面 末 端 の毛は 2

3対

端 節は後 肢の副爪 と同じ長さで 4歯

先 端 の歯は 小 さく

鋭 角に尖り垂 直に 立っ てい る

先 端か ら

2

番目の歯 は 大 き く

ぶ ん 反 曲 す る

.3,4

番目 は先端 と同じくらい 小 さく互いに 逆 を向い て いる

分 布 :本 州

a

全体 図;b

 PAO と眼 ;c

前 肢 脛 跚 節と 爪 ;d

跳 躍 器 端 節 (Yosii

1939;伊 藤ら

1999)

4

サ ドカ バ イロ ユキ ノ ミ Granisotoma sadoana  Yosii 

1 

965

      カバ イロ ユ キノ ミ属  体長

1.

7mm .

体 色は栗 色に 近い 茶色

触角の色 は濃く

頭部は薄い

主 爪 は非 常に長 く細い

側 に隆起 が あ る

ま た

1対の細か な側 歯と1本の小さ な内 歯がある

跳 躍 器は長い

柄 節 前 面の毛は多い

顆 粒 構 造は茎節の中 心 付 近で短 く中 断さ れ る

端 節は細 長 く

4歯

先 端と先 端か ら2番目の歯は ほ ぼ等大

3番目は ほ ぼ後面 を向い て直立 し

端 節の中心にある

4

番目 は外側 に あ る

カバ ロ ユ キ ノ ミ に 似 る が

主爪 と端 節の 歯のサ イ ズ

形 状 に よっ て 区 別 さ れ る

分布:

a

全体 図;

b,

 PAO 近 接の小 眼 ;c

後 肢 脛 附 節と 爪 ;d

跳 躍 器 柄 節 前 面;e

端 節 ;£ 茎節 後面 (Yosii

1965;彡頁摩

1984)

(13)

NII-Electronic Library Service       ッチ ト ビ ム シ 亜科の分 類

1

ヒグマ ツ チ トビ 厶シ      

3

カバイロ ユ キノ ミ

 

d

Q

 

 

 

Q

b

 

o

d

C 43

2

ケ ン トビムシ 空

4

サ ドカバイロユ キノ ミ

        解  

b

f

N工 工

Eleotronio  Library  

(14)

44

長 谷川 元洋

新 島 溪 了

サ ヤツ メ トビ ムシ属 PteronJ・chelta  BOrner

, 1909

 主 爪の背 面に羽の よう な偽 外 被が ある の が特 徴

小 眼は 8+8

PAO は楕円形で普 通1小眼よ りもや や大 きい

跳 躍

器は長 く

端 節は 3

4歯

この 属は 日本特 産で

4種がい る

5.

バ バユ キノ ミ  Pteronychetta babai Yosii1939

       サ ヤ ッメ トビム シ属   体 長4

0 mm

体 色は赤み を帯び た灰 黒 色

主 爪は太 く

その 内縁に は 1本の明瞭な歯が 中ほ どにある

且本の小さ い内 歯が その縁の先 端 近 くに みら れ る こともある

偽 外 被 は 対称 形で よ く 発 達 す る が か な り透明 で

その側方の縁 に細かいギ ザ ギ ザ が あ る

副爪 ほ ぼ中央に 1本の顕著な内 歯がある

先の広がっ た粘 毛は ない

保 体は 4歯で基部に は多 くの毛が ある

跳 躍 器 端 節は 4歯で

先 端の歯は小 さく2番目が大 き くて ほ ぼ直立 し てい る

3番目の歯は 2 番目 とほ ぼ同じくらい の大 きさかや や小さい

4番凵の歯 は端 節の外側 側 面 に あ り

他の歯よ り小 さくてその先 端は と が ら ない

.1

本の短い毛が端 節に あ り

後ろ向き にのび て わ ず か に 端 節 を 越 え る

胴体の直 立 毛 は片面 だ け け ば 立 つ

分 布

a

中肢脛 跚節と爪 ;

b,

跳 躍 器 端 節 ;c

腹 部 第3節上の直立 毛 (Yosii

1939)

6

サ ヤツメ トビム シ Pteronychetlaperpulchra BOrner 1909        サヤ ツメ トビム シ属   体 長3

Omm

体 色は赤みを帯び た 灰色で赤 色に近い黒 の色 素がある

主 爪は

まっ す ぐで

,1

本の内 歯があ り

先 端の小 さ な歯は し ば し ば失わ れ る

.1

対の偽 外 被が 発 達 してお り顕 著 に拡張し

その縁 には 微妙なけば 立 ち が あ る

副爪 には 1本の 大 き な内 歯が ある

背側に は 1対の 小 さ な歯が あるが 失 わ れる場合 も ある

先の広が っ た粘毛 は 主 爪よ り長 く

脛 附 節にそれぞ れ 1本つつ

先は 三 角 形に広が る

保 体は4歯で

基 部に は多 くの毛がある

胴 体の直 立 毛は ほ ぼ直 立し てい て長 くけ ば立 ちは ない

跳 躍 器 端 節は4歯で先 端の歯はフッ

2

目 は立 し てい てほ ぼ 同 じくらい の大き さであ る

3番目 と4番目の 歯は2番目の両脇に あっ てや や 小 さ く

後 方に傾 くか ほ ぼ 直 立 してい る

分 布 :本 州

四 国

a

全 体 図 ;b

中 肢 脛 附 節 と 爪の内 面 ;c

同 側 面 ;d

保体 ;e

跳躍 器 端 節;f

直立 毛 (Yosii

1939)

7

エ ゾサ ヤツメ トビ厶 シ Reronychella ezoen

si

s Yosii

1965

       サ ヤツ メ トビム シ属   体 長2

5mm 以 下

体 色は茶色 が かっ た黒

主 爪 は 太 く

】対の側歯が偽 外 被に変 形し

縁はけ ば 立っ てい る

,i

モ爪

副 爪 ともに

1

内 歯が あ る

脛跚 節の毛は短 く

先の広がっ た粘毛 は ない

腹 管 は前 方に 約

20

後 方に約

17

本の 毛 が あ り

末 端の毛 は 他 よ り大 きい

側方 弁の毛は

14

14

保 体は4歯で基部に は20本以 上の長 さの異 な る毛が ある

跳 躍 器茎節 後面の毛 は20本以 上

端 節は 非 常 に短 く

4歯で

先 端の 歯が2番目 とほ ぼ同じ

外側の歯は 内 側よ り大 きい

2番冖の歯か ら端 節基部まで隆起部が あ る

サ ヤツメ トビム シ に似る が先の広がっ た粘 毛がない こ と で 区 別 で き る

分布:海 道

佐 渡 島 a

腹 管

b,

中 肢 脛 附 節と 爪;c

後 肢爪;

d,

跳 躍 器 端 節 (Yosii

1965)

8

コ サ ヤツ メ トビム シ Pteronychella spatiosa  Uchida & Tamura ,1968           サ ヤ ツ メ トビム シ属   体長 2

3mm

体 色は暗いすみ れ色 主 爪に は

.・

対の 単 純な偽 外 被と

中央に ]内 歯が あ り

基 部に は キ チン化し て着色 さ れ

先 端 が 小 さ な ギ ザ ギ ザ に なっ た 部 分 が あ る

副 爪 は 主 爪の約315で 内歯が あ る

脛 鮒節に 先の広 がっ た 粘毛は ない

腹 管側方 弁の毛は 10+10

保 体4で 基部の毛は 5本

跳 躍 器茎節 後 面の毛は 20本以下

端 節 は短 く

4本の歯の う ち 先 端の もの は 2番 目の もの よ り小 さく

外 側の歯は内 側の歯よ り大 きい

端 節の毛はない

エ ゾサ ヤツメ トビム シに似る が

保 体の基 部

茎 節 後 面

腹 管 末 端の毛の数が異な る

偽 外 被の ギ ザ ギ ザ が小さく目 立 た ない こと か ら

,Potapov

2001

)で は

トゲ ナ シツチ トビムシ属に している

分布;北

a

全体 図;b

腹 管;c

後 肢 脛 鮒 節と 爪;d

保 体 ;e

跳 躍 器 柄 節 (後 面 );f

茎節 (後 面 );g,端 節 (Uchida and Tamura,1968)

(15)

NII-Electronic Library Service

5

バ バユ キノ ミ

b

ツチ トビム シ亜科の分類      

7.

エ ゾサ ヤ ツメ ト ビ厶 シ       a

6

サ ヤツ メ トビム シ     a

b

  e

d

b

8

コ サ ヤ ツ メ トビ厶 シ   a 丶

_

b

d

45 N工 工

Eleotronio  Library  

(16)

46 長 谷 川 元 洋

新 島 溪 子 カ ザ リゲツチ トビ ムシ属 Isotomurus B6rner , 1903   腹 部に細 長 くてけば 立つ 飾り毛が あるの が特 徴

大 型の 種が多い

PAO は 卵 形 か ら楕円 形で

小 眼 は8+8

跳 躍 器は 長 く

端節は 4歯

日本に5種

9.

クロホシツチ トビ ム シ lsotomuruspunctijlerLcs Y(〕s1963       カザリゲツチ トビム シ属   体 長2

6mm まで

体 色は灰色っ ぽい 「「

触 角は赤紫

頭 部前 縁と額の 点は 黒

胸 部 第2節 か ら 腹 部 第 2節 に か けて狭い 縦 筋が あ る

腹 部 第2

3

4節に は3

3

1対 の小さな 黒い がある

触 角 第3節 感 器は

浅い立 し た穴に あ り

1+2本の不 明 瞭 な感 覚 毛 を 伴 う

PAO はく び れのある楕 円形

主 爪に内 歯はな く

1外 歯 と1側 歯が ある

副爪 に小さ な内 歯が あ る

腹 管側方 弁の 毛は多く

9+9本 以 上

跳 躍 器 柄 節 末 端 肥 厚 部の突 起 は 1本

端 節 は 4歯で

3番目の歯 に は 基部に至 る薄 板が あ り

外側に毛 がある

腹 都 第2

4節の飾 り毛は3

3

】木

腹 部 第5

6節の長い毛はけ ば 立つ

分 布沖 縄 ス タン

a

全 体 図;

b,

PAO と近接 する小 眼;c

触 角 第

3

節 感器 ;

d,

前肢 脛 跚節と 爪 ;e

腹 管側方弁 (前 方 斜め か ら み た 図);f

保 体 ;g

跳 躍 器 柄 節 末 端 部 ;h

端 節 (Yosii

1963)

10.

カ ザ リゲ ツ チ ト ビ ム シ Isotomurtts balteatusReuter , 1876)       カザリ ゲツチ トビム シ属   体 長 L6 mm 以下

体 色は白

広いの帯 が そ れ ぞれの 体 節の前縁にある

触 角 第4節頂端下部に細 長い 円錐 形の 突 起がある

触 角 第3節 感 器は2本の 太い 棒 状で

狭い 溝の な か に あ る

修 飾 毛は ない

主爪 に 1対の側歯と

背 側 に 外 歯 が 1個 あ り

3個の歯 は 背 側で結 合 してい る

副 爪 は 鋭 く

内 縁 は 丸 み を 帯 びて内歯は ない

腹管側方弁の 毛 は 5

6+5

6

保 体は4歯で基部の毛は 6本

跳 躍 器 柄 節は 全面毛深 く

末 端 肥 厚 部の突 起は 1対

茎 節は前 面 が 毛深 く

後 面は 基部 半 分が毛 深い

端 節は 4歯で

基 部外 側の歯は他と同 大

端 節に毛はない

分 布: 全 北 区

a

全 体 図;b

触 角 第3節 感 器;c

腹 管;d

後 肢 脛跚節と 爪; e

跳 躍 器 柄 節 末 端 部 ;£ 茎 節 ;

g,

端 節 ;

h,

飾 り毛

CYosii

1939;Yosii and Lee

1963)

11

ハ イ イロカザリゲツチトビ ムシ Isotomurus infuscatus  Yosii1963        カザ リゲ ツチ トビ ム シ属  体長 1

5mm 以 下

体色 は暗 紫色

触角第3節感 器の 2 本の感 覚 桿は

別々 の浅いの中に あ る

主 爪の内 歯

外 歯は無いが 1対

の側 歯がある

腹 管 側 方 弁の毛 は 3+3

保 体は4歯で

基 部の毛は8本

跳 躍 器 柄 節は

前 面

後 面ともに多 毛で

末 端 肥 厚 部の 突 起は 3

4対

端 節は 4 歯 だ が

外 側末 端の歯 は 目 立 た ない

端節 に は毛が ない

飾 り 毛 と 腹 部 第5

6節の 直 立 毛 は 非 常 に け ば 立っ ている

すべ て の体 毛は わずか に茶 色が かっ て い る

本 種は

腹 管 側 方 弁の毛 が3+3

跳 躍 器 柄 節の縁に多 数の 突 起があ ることで同 属 他 種 と区 別さ れ る

また

腹 部 第 5

6節の け ば立っ た直立毛に よ り

アオカザ リ ゲツチ ト ビム シとは 異 な る

分布 :種子鳥

トカラ列島 (中ノ島

宝 島)

a

全 体 図 ;b

触 角第3節 感 器;c

後 肢 脛 鮒節と爪 ;d

腹 部第 5

6節;e,跳 躍 器 端 節;f,柄 節 末端 部, (Yosii,1963)

12.

アオ カ ザリゲツ チトビム シ Isotomurusprasintts(

Reuter

,   1891)      カ ザ リゲッチ トビ ム シ属   体長約2

Omm

体色 は緑色 か ら緑 灰色

触 角 第3節 感 器の 2本の感 覚 桿は

別 々の浅い の中にあり

2本の不 明 瞭 な感 覚毛 が 近 くにある

主 爪に 1対の側歯と背側に歯 が 1個 あり

3個の歯はつ な がっ てい る

副爪の 内歯はな い

腹 管 側 方 弁の 毛は 3+3

跳 躍 器 柄 節 前 面は 三 角 形 の多 毛 な部 分があ り

後 面は

様に多 毛

柄 節 末端 肥 厚 部 の突 起は

1

端 節は

4

歯で細 長 く

,3

番目の歯は基 部 方 向へ 薄 板 が あ り

外 側に毛 が ある

体毛 は け ば 立 ち が 無く

ほ とん ど色も ない

飾 り毛 は複 数の方 向にけば 立っ てい る

分 布 :本 州

四国;全北 区

a,前 肢 脛 附 節と 爪 ; b

,t

爪背 面 ;c

腹 管;d

跳 躍 器 柄 節 末 端 部;e,端 節 (Yosii, 1963)

(17)

NII-Electronic Library Service

9

クロシツ チ トビ厶 シ

10

a

f

ッチ トビ ム シ 亜科の分類      

11

ハ イ イロ カザ リゲツ チ ト ビム シ

6

 

e

h

9

ン カ

リゲツチ トビ厶 シ C  

e

9

r い

一 丶 】 請

 

  ー   −    

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1

〆  

了 て 占

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f

12

アオカザリ

ツ チ トビム シ 。

 

f

 

b

       

1

      一 C

 

  

d

e2

47 N工 工

Eleotronio  Library  

(18)

48 長 谷 川 兀洋

新島溪 了

13.

タカハシカ ザ リゲツチ トビ ム シ Isotomurus takahashii  (Yosii,1940)      カザ リゲッチ トビム シ属   体 長 約2mm

体 色は深 く青み がか っ た黒

触 角 第3節 感器の 2本の感 覚 桿は

はっ き り した共通の 溝の中 に あ り

その周 りに は 感覚毛 は ない

主 爪 は

非常に 細 長 く1 対の側歯が あ る

副爪の 内歯は ない

腹管側方 弁の 毛 は 3+3

跳 躍 器 柄 節の前 面には 三角 形の多 毛 部があ り

後 面は均

に多毛である

柄 節 末 端 肥 厚 部は低 く

突起 が 内 側にある

茎節 前 面は多 毛で

側 面の毛は長い

後 面は基 部よ り213の所まで小 さ な毛が あ り末 端には しわが あ る

端 節は 4歯で第3歯 ltに薄板 が ある

端節の 外側の 毛 は ない

体 毛は 通常け ば 立 た ないが

腹 部第 5

6節の立 毛は 明 瞭 に け ば 立つ

り毛 は か なり短 く糸状ですべ て の 方 向にけば だつ

この種は長い卞 爪 があるこ と

触 角 第3 節 感 器が はっ きりし た共 通の溝の 中にあることで同 属 他 種 と区 別 される

分 布 :

1台湾

a

触 角 第3節 感 器 ;b

後肢 脛 跚節と爪;c

跳 躍 器 茎節 前面;d

端節 (Yosii

1940;1963)

エ ダ ゲツ チ トビム シ属

 

∬alisotoma  Bagnal且

1949  中 肢の脛

Elt

節に先が枝分 か れ し た 太い毛 が ある のが特 徴 小 眼 は

8

8

ない し6+6か ら な る

PAO は卵 形

日本

1

種のみ

14

ハ マエダゲツ チ トビ ム シ

 

E/alisotoma inarin

ma Tullberg

 1872)      エ ダ ゲチ トビ ム シ  体長1

4 mm 以 下

体色 は 灰 色

小 眼 は8+8

主 爪の 内 歯 は ない

1

の背側 側方の歯が

主 爪の背側 か ら見る と 観 察さ れ る

副 爪の歯 は ない

先の丸い毛 は ない

肢 に は 末 端 に ほ か よりも 強固な 毛 が あ る

腹 管 側 方 弁の毛 は 2+2

躍 器 柄 節 末 端厚 部に は ト ゲ が あ り

その 外側に丸 まっ た突起 が ある

跳 躍 器 端 節は 3歯で先 端 歯は 突き 出る

3番目の歯は端 節の外 側にある

全て の体 毛は けばが ない

海 浜 性

分 布 :

11

;ヨ

ロ ッパ

a

 PAO と眼 ;

b,

後 肢脛 闘節と 爪 ;c 及 び

d,

中 肢 脛 附節と修 飾毛 ;e 及 び

f’

腹 管 ;g

跳躍器柄 節 末端 部;

h,

端 節 (Yosii

1971)

トゲツチ トビ ム シ属 Semicerura Maynard

1951   跳 躍 器は よく発 達し

茎節の後 面に数 本の トゲ が 2列に 並ぶのが特 徴

PAO は小 さく楕円形

小眼6+6し くは 8+8

日本に は 1種のみ

15.

トゲツ チ トビム シSemicerura goryshini Martynova

1969

       トゲツチ トビム シ属   体 長5mm 以下

体 色は変 異に と む

小 眼は6+6

主 爪 に明 瞭 な 内 歯と 1対の側 歯 が ある

保 体は4歯 跳 躍 器 柄節 末 端肥厚部 には 4+4の 異 なる大 き さの突 起が ある

茎 節の中 心付近 に4列の トゲが ある

2列は後面 に あ り

2個の小 さい ト ゲ と1個の大 き な トゲ か ら な り

そ れ ら は 低い乳 頭状突起 上 に あ る

茎節の 面 に は 通常5本の大 き な トゲ があ り乳頭 状 突 起は ない

茎節 外 側の トゲ は 比較 的 小さく

4

6本の間で ば らつ

端 節 3で基 部に近い もの程 小 さい

片 面にわずかな け ば 立 ちの ある直立 毛が

全 ての 節 に あ る

須 摩 (1994) に おいて 本 種 と 報 告 さ れ た 個 体 は 同 属の別 種の可 能 性 が あ る

分 布 :北 海 道 ;シベ リァ

a

 PAO とb

跳 躍 器節 後 面 (Martynova

1969 須 摩 原 図 )

オ ナ ガシオ トビ ム シ属 Axetsonia BOrner , 1906     前肢の

t

爪に外 練 が ある

触 角 第

3

節に は 15

20本の 感 覚 桿が ある

PAO はない

小 眼 は 8+8

腹部 は 6節 に 明 瞭 に 分 か れ る

跳 躍 器 は 長 く

端 節 は 4歯

囗本 に

1

種 記 録さ れ てい る

16.

オ ナ ガシオ トビ ム シ Axelsonia nitida (Folsom,1899)        オ ナ ガシオ ト ビム シ属   体 長 L4 mm

体 色は青みが かっ た灰 色

主爪に は糸 状 の外 棘が 1対ある

触 角 第4節に厚みの ある毛は ない

腹 管側方弁の毛は 3+3本

本種とIsotoma 

pteromucronata

uchida

1965は

  シ ノ ニ ム と い 意 見 が あ る (Yosii 1966)

し か し

後 者に はPAO があ り

触 角 第3節 感 器に は2本の棒 状の毛のみである た め

前 者と は別 種の可 能性 がある

海 浜 性

分 布;本 州

沖 縄ン ド

ニ ュ

カレ ドニ ア

a

腹 管 ;b

後 肢 脛 鮒 節と爪 (Folsom

1899; Yosii

1966)

(19)

NII-Electronic Library Service       ツチ トビム シ血科の分 類        

13

タ カハ シカ ザリゲツ チ トビム シ     

15

      a      

b

      a

      丶 丶 丶 \ 丶  丶   丶

d

14

ハ マエ

ツチ トビム シ     ← a

b

e

f

9

h

   トゲッ チ トビム シ

 

 

 

         丶

16

オナ ガシオ トビム シ         a

b

49 N工 工

Eleotronio  Library  

参照

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