細 菌感 染 の骨 髄造 血機 転 に及 ぼす影 響 に関す る研 究
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(2) 5164. 内. 藤. 孝. (2) ヘ パ リン加 血 漿:空 腹 時 の 健 康 人 の 肘 静脈 よ. (3) 骨 髄 好 中球 遊 走 速 度:上 述 の海 野 式 打 抜 硝 子 を. り,予 め ヘ パ リン を吸 引 した 注射 器 を もつ て約10ccの. 用 い て の被 覆 培 養 法 に よつ た.. 血 液 を採 取 して, 3000回 転15分 間 の 達 沈 後,そ の 上 清. (4) 骨 髄 好 中 球 墨 粒 貧 喰 能:第2編. を滅 菌 試験 管 に取 る. (3) 鶏 胎 圧 搾 液:第1編 第2節. 和. に 述 べ た と全 く. 同様 に行 つ た. に 同 じ.. (5) 骨 髄 好 中 球 中 性 紅 生 体 染 色:上 述 の海 野式 被 覆. 実験方法. 培 養 法 は 第1編 及 び第2編. 硝 子 を用 い て,被 覆培 養 と全 く 同 一 の操 作 の後,最 後 に於 て用 い た もの と略 々. に0.03%中. 同 一 で あ る の で,多 少異 る所 あつ た 点 の み を記 載 す. 性 紅 水溶 液 を1滴 滴 下 し て,そ の 培 地濃. 度 が0.01%に. る.. 第3節. (1) 被 覆 培 養 法:海 野 式 打 抜 載 物 硝 子 を使 用 した.. 第1及. 即 ち,そ の 穴 の 片 面 に予 めバ ルサ ム で被 覆 硝 子 をは り. な る様 に した.. 観 察方 法 び2編 に 於 け る と全 く 同様 に行 つた.但. し.. 被 覆 培 養 法 を用 い て の 観察 は24時 間 迄 に と どめ た.. 着 け て おい た 物 の 穴 の 中 で,そ の 被 覆 硝 子 上 に ヘ パ リ ン 加 血 漿 を1滴 滴 下 して直 径1.5cmに. 第3章. な る様 に拡. け,そ の 中 央 に 骨 髄 組 織 片 を置 き,更 に 鶏 胎 圧 搾 液 を. 第1節. 1滴 滴 下 す る.添 加 液 は 全 て マ ン トー注 射 器(1cc). い,載 物 硝 子 との 間 を極 く少量 の バ ル サ ム を用 い て封. 能即 ち遊 走 速 度,墨 粒 貪喰 能,中 性 紅平 均 染 色度 等 を. る各項 目の所 に併 せ表 示 す る.. に 戻 し て使 用 した.. 第2節. 第1. 選 ん で骨 髄 培 養 を行 つ た.尚5例. に述 べ た と同 様 に. 概 要 を一 括 して第1表. 振 盪 培 養 を行 つ た.. 第1表. 附. 本実験. 入 院時 及 び加 療 に よ り臨 床 症 状 が 好 転 した 時期 とを. 転10分 間 遠 沈 して 後. 上 清 は 捨 て,沈 澱 物 を用 い て第1編. に関 して,各 々 同 時 に 被 覆培 養 に よ る比. 検 して 対 照 群 と した.そ の成 績 は以 下 の 本 実 験 に お け. 漿 の 凝 固 を待 つ て 裏返 し に し,観 察 す る時 には 再 び 元. 液 に 入 れ て,之 を 直 ち に1000回. 患. 者. 血. 績. 赤 血 球 の 変 動 及 び血 色 素量 の変 動,更 に骨 髄 好 中 球機. の孵 卵 器 に入 れ て,血. (2) 液 体 培 養:骨 髄 穿 刺液 の 一 部 は, Gey氏. 成. 較 成 長 価 と細 胞 密 度 指 数,液 体培 養 に よ る赤 血 球 と網. 入 後,載 物 硝 子 を僅 か に傾 斜 さ せ て液 状 成 分 を被 覆 硝 子 面 に附 着 さ せ た.之 を37℃. 験. 予 備実 験. 健 康 人5名. に1/2針を附 して 滴 下 した.次 で 被 覆 硝 子 を以 て穴 を 覆. 実. 液. 変. の 患 者 の 血 液 変 化の. に示 す.. 化. 記:第2例 は 入院 時 の胸 骨 穿 刺(培 養)を 行 つ て い な い 。第5例 に よ り転院 した の で 入院 時 検 査 の み 記 載 す る。. は診断確定後都合.
(3) 細菌 感 染 の骨 髄 造 血 機転 に及 ぼ す 影 響 に 関 す る研究(3) (1). 症 例3(池 上):入. 被 覆培 養(対 照:第2表,第3表). 症 例1(室 井):入. 院 時 の 比較 成 長 価 は第4表. に示す. 様 に正 常 範 囲 に あ つ た が,細 胞 密 度指 数 は第5表. に示. す様 に減 少 して い た.加 療 後退 院時 の比 較成 長 価 は 第 6表 に示 す 様 に 正 常 の 範 囲 に あ り,細 胞 密 度 指 数 は 第 7表 に示 す 様 に 幾 分 回 復 を示 した. 症 例2(山. 療 中行 つ た もの で は 比 較成 長 価 は第6表. 院 時 の 比 較 成 長 価 は 第4表. 様 に正 常 範 囲 にあ り,細 胞 密 度 指 数 も第5表. に示 す様 に稍. 々低 値 を示 し,細 胞 密 度 指 数 は 第7表 に 示 す様 に幾 分 減 少 して い る.. に示す. に示 す 様. に正 常 で あ り,退 院 後 の比 較 成 長 価(第6表)及. び細. 胞 密 度 指 数 も又 正 常 範 囲内 にあ つ た.(第7表) 症 例4(中 野):入. 院 時 の 比 較 成長 価(第4表)及. 細 胞 密 度 指 数(第5表)は. 田):入 院 時培 養 は 行 は れ て い な いが,治. 5165. び. 夫 々 正 常 範 囲 に あ り.退 院. 時 も又 同 様 で あ つ た.(第6表,第7表) 症 例5(岩 崎):入 院 時 のみ 検 査 し た.比 (第4表)及. び 細胞 密 度 指 数(第5表)は. 較 成 長価 い ず れ も正. 常 範 囲 に あ って た. 之 等全 例 を通 じて,細 胞 増 生 帯 辺 縁 の 性 状 等 は 全 く. 第2表. 健 康 人 骨髄 比較 成 長 価. 健 康 人 と同様 で,白 血 病 に 於 け る様 な特 殊 の 所 見 は 認 め られ な か つ た.. 第3表. 第4表. 第6表. 加療後患者骨髄比較成長価. 第7表. 加療 後 患者:細. 健康人骨髄有核細胞 数及 び 細胞密度指 数. 入院時患者骨髄比較成長価. (2). 胞密 度 指 数. 液 体培 養(対 照:第8表,第9表). 症 例1(室 井):入 院 時 に は,骨 髄 赤 血 球 及 び 網 赤血 球 の 増 加 率 は 第10表 に 示 した様 に著 る し く低 下 し,血 色 素量 の減 少 も第11表 に 示 す様 に 強 か つ た が,退 院 時 に は 赤血 球 及 び網 赤血 球 の 増 加 率(第12表)及 素量 の 変 化(第13表)は 症 例2(山. び血 色. 幾 分正 常 に 復 した.. 田):加 療 中行 な つ た検 査 で は,骨 髄 赤 血. 球 及 び 網 赤血 球 の 増 加 率 は 第12表 に 示 す 様 に軽 度 に低 第5表. 入 院 時 患 者:細. 胞密 度指 数. 下 を認 め,血 色 素量 の 変 動 は 第13表 の 様 に 矢 張 り軽 度 低 下 を示 した. 症 例3(池 上):入 院 時 に は,骨 髄 赤血 球 及 び 網 赤 血 球 の 増 加 率 は 第10表 に 示 す 様 に 著 る し く低 下 し,血 色 素量 の 減 少 も第11表 に 示 す 様 に 強 か つ た が,加 療 退 院 後 の検 査 で は 赤血 球 及 び綱 赤 血 球 の 増 加 率(第12表) 及 び 血 色 素 量 の 変 化(第13表)は. 幾 分 正 常 に 復 した..
(4) 5166. 内. 第8表. 健康人骨髄液体培 養:赤 血球 及び網赤血球の変動. 藤. 孝. 和. 症 例4(中 野):入 院 時 には,骨 髄 赤 血 球 及 び網 赤 血 球 の増 加率 は第10表 に示 し た様 に 著 る しく低 下 し,血 色素 量 の減 少 も第11表 に示 す 様 に 強か つ た が,退 院 時 には 赤 血 球 及 び網 赤 血 球 の 増 加 率 (第12表)及. び 血 色素 量 の変 化(第13表)は. 可成. り正 常 に復 した. 症 例5(岩 崎):入. 院時 の検 査 で は,骨 髄 赤 血 球. 及 び 網 赤 血 球 の 増 加 率 は 第10表 に 示 す 様 に 著 る し く低 下 し,血 色 素 量 の 減 少 も第11表 に 示す 様 に 強 か つ た. 第9表. 第10表. 入 院 時 患 者 骨 髄 液 体 培 養:赤 血 球 及 び 網 赤 血 球 の 変 動. (3) 第11表. 健 康 人骨 髄 液 体 培 養: 血 色 素量 の変 動(mg/dl). 入 院 時 患 者 骨 髄 液 体 培 養: 血 色 素 量 の 変 動(mg/dl). 骨 髄 好 中球 遊 走 速度(対. 症 例1(室. 照:第14表). 井):入 院 時 の好 中球 遊 走 速度 は第15表 に. 示 す 様 に軽 度 に 亢進 したが,退 院 時 に は第16表 に示 す 様 に 略 々正 常 値 を示 した. 症 例2(山. 田):加 療 中 の検 査 で は 好 中球 遊走 速度 は. 第16表 に 示 す様 に正 常値 を示 した. 症 例3(池. 上):入. 院時 の 好 中 球 遊 走 速 度 は 第15表 に. 示 す 様 に正 常 値 上 界 に あ り,退 院 後 の 検 査 では 第16表 に 示 す様 に 正常 値 を示 した..
(5) 細 菌 感 染 の 骨 髄 造血 機 転 に及 ぼ す影 響 に関 す る研 究(3) 第12表. 第13表. 5167. 加療 後 患 者骨 髄 液 体 培 養:赤 血 球 及 び 網 赤 血 球 の 変 動. 加 療 後 患 者 骨髄 液 体 培 養: 血 色素 量 の 変 動(mg/dl). 第16表. 加 療 後 患 者 骨 髄 好 中球 遊 走 速 度 (μ/m). 症 例4(中 野):入 院 時 の 好 中 球 遊 走 速 度 は 第15表 に 第14表. 健 康 人 骨 髄 好 中 球 遊 走 速 度(μ/m). 示 す 様 に 正 常値 上 界 に あ り.退 院 後 の 検 査 では 第16表 に 示 す 様 に 正 常 で あ つ た. 症 例5(岩 崎):入. 院 時 の み の 検 査 であ るが,好. 中球. 遊 走 速 度 は 第15表 に 示 す 様 に軽 度 に亢 進 し て い た. (4). 骨髄 好 中 球 墨 粒 貪 喰 能(対 照:第17表). 症 例1(室 井):入. 院 時 の 墨 粒 貪 喰 能 は第18表 に 示 す. 様 に 著 明 に 低 下 して い た が,退 院 時 に は 第19表 に 示 す 様 に 著 る しく 回 復 して 略 々 正 常 値 に 達 した. 症 例2(山. 田):加 療 中 の 検 査 では,墨 粒 貪 喰 能 は 第. 19表 に 示 す様 に 軽 度 の 低 下 を示 した が,可 成 り正 常値 第15表. 入 院時 患 者 骨 髄 好 中球 遊 走 速 度 (μ/m). に近 か つ た. 症 例3(池 上):入. 院 時 の墨 粒 貪喰 能 は 第18表 に 示 す. 様 に 可 成 り低 下 して い たが,退. 院 後 の検 査 で は 全 く 正. 常 値 を示 し た.(第19表) 症 例4(中. 野):入. 院 時 の 墨 粒 貪 喰 能 は 第18表 に 示 す. 様 に可 成 り低 下 して お り,且,退. 院 時 の 検 査 で も 回復. は 認 め られ るが 十 分 で な い.(第19表) 症 例5(岩. 崎):入. 院 時 の み の 検 査 で あ るが,墨 粒 貪. 喰 能 は 可 成 りの 低 下 を示 した.(第18表).
(6) 5168. 内. 第17表. 第18表. 健康人骨髄 好中球墨粒貪喰能. 藤. 孝. 和. 第21表. 入院時 患者 骨髄 好中球中性 紅平均 染色度. 第22表. 加療後患者骨髄 好中球中性 紅平均染色度. 入院時患者骨髄好 中球墨粒 貪喰能. (5). 骨 髄 好 中 球 中 性 紅 生 体 染 色(対 照:第20表). 症 例1(室 井):入 院 時 の 中性 紅 平均 染 色度 は 第21表 に 示 す 様 に 著 明 な 早 期 高 度 染 色 を示 して お り,加 療 後 の 検 査 では 第22表 に 示 す 様 に 可 成 りの正 常 化が 認 め ら れ るが 尚 完 全 で な い. 症 例2(山. 第19表. 加療後患者骨髄 好中球墨粒貪喰能. 田):加 療 中 の 検 査 で は,中 性 紅 平均 染 色て. 度 は 第22表 に 示 す様 に既 に全 く正 常 値 と等 しか つ た. 症 例3(池. 上):入 院 時 の 中 性 紅 平 均 染 色度 は 第21表. に 示 す様 に著 明 な早 期 高 度染 色 を 示 し てお り,退 院後 の検 査 では 第22表 に 示 す様 に全 く正 常 化 して い た. 症 例4(中 野):入. 院時 の 中性 紅 平均 染 色 度は 第21表. に 示 す 様 に 強 い 早 期 高 度 染 色 を示 した が,退 院 時 の 検 査 で は 第22表 に 示 す 様 に 全 く正 常 で あ つ た. 症 例5(岩 崎):入. 院 時 の み の 検 査 で,中 性 紅 平均 染. 色 度 は 早 期 高 度 染 色 を示 した.(第21表) 第4章. 第20表. 健康人骨髄 好中球 中性紅 平均 染色度. 総 括 及 び考 按. 以 上 亜急 性 細 菌性 心 内 膜 炎 患 者 の 骨 髄 組 織培 養に よ り得 た 成 績 を総 括 し,第1,. 2編 に 於 て 感 染 動物 の 骨. 髄 組 織 培 養 に よ り得 た成 績 並 び に 本 症 に 関 す る諸家 の 研 究 成 績 と 比 較 考 察 を加 え る事 とす る. 患 者 骨髄 の 被 覆 培 養 に 於 て は,比 較 成 長 価 は 加療 前 後 を通 じて 略 々 正 常 で あ つ た が,細 胞 密 度 指 数 は 検査 時 骨髄 有核 細 胞 数 が 減 少 し て い た症 例1及. び2に 於 て. は減 少 して お り,其 の 他 の例 では 正 常 で あ っ た.か か る所 見 は,第1編. に 於 け る化 膿 性 球 菌 に よ る急 性感 染. 家 兎 に 於 て,末 梢血 液 に 白 血 球 増 多 が あ る と共 に 骨髄.
(7) 細 菌 感 染 の 骨髄 造 血 機 転 に及 ぼ す影 響 に関 す る研 究(3). 5169. に 於 ては 被 覆 培 養 で比 較 成 長 価 が 増 大 し,細 胞 密 度指. 著 明 に低 下 して お り,治 療 に よ り著 る し い 回 復 を 示 し. 数 も正 常 又 は 増 加 し てい た 所 と 幾 分 異 な る所 見 で あ. た. Philipsborn55)は2名. る.長 谷川15)は. 検 して墨 粒 貧喰 能 は1例 に低 下,他. 多 数 の 本 症 患 者 を検 査 して,末 梢 白. 血 球 は正 常 であ る事 が 屡 々 で,又. 骨 髄 有核 細胞 数 も. の 本 症 患 者 末 梢 白血 球 を の1例 で は亢 進 し. て い た と述 べ て い るが, Galinowski12)及. び 糸 井26). 減 少 す る場 合 が 大 部 分 で あ り,之 は 本 症 の経 過 が遷 延. は 各 種感 染疾 患者 骨 髄 に つ き 好 中球 貧喰 能 は低 下 して. す るた め に 惹起 せ られ た変 貌 であ る と述 べ て い るが,. い た と述 べ て い る.私 の 本編 に 於 け る貪 喰 試 験 の結 果. 前 章 に述 べ た成 績 も 同 じ理 由に 基 づ く変 化 で あ ると 解. は 第2編 で の 動物 実 験 に 於 け る成 績 及 び之 等 諸 家 の成. され る.即 ち本 症 の 如 き亜 急 性 乃 至 慢 性 の 経 過 を取 る. 績 に 略 々 一 致 して い る.. 細 菌 感 染 に 於 ては,骨 髄 に 於 け る白 血 球 系 の 反応 の態. 骨 髄 好 中球 の生 体染 色性 に関 し ては,入 院 時 検 査 例. 度 も急 性 感 染症 に於 け る様 な 急 激 な 増 殖 反応 と幾 分異. で は何 れ も著 明 な早 期 高 度 染 色 即 ち機 能 異 常 が 認 め ら. る面 を有 す るに 至 る事 が 考 え られ る.. れ た が,治 療 に よ り著 る し く正 常 化 した.即. 液 体 培 養 では 全 例 を通 じて 治療 前 に 於 け る増 加 率 の 著 る しい低 下と,加 療 に よ るそ の 回 復が 認 め られ 之 は 末 梢血 液 に 於け る貧 血 の 存 在 とそ の 回復.骨 髄 有 核 細. ち この 様. な変 化 は 略 々墨 粒 貧喰 試験 の経 過 と 一 致 し,之. 又第. 2編 に 於 け る成 績 と同 様 であ つ た. 近 年 に 於 け る化 学療 法 の 発 達 に よ り本 症 の 予 後 が 著. 胞 減 少例 では そ の 回 復 並 び に 赤 芽 球(正 赤 芽 球)の 著. る し く改 善 され た 事 は 言 を俟 た な い が,今. 明 な 回復 増 加 等 の 諸 変 化 を裏付 け る所 見 と云 え る,従. 観 を許 さな い もの が あ る.こ の 意 味 に 於 て.胸 骨 穿 刺. 来 よ り貧 血 は 本 症 に 於 け る重要 な徴 候 と して強 調 され. に よ り骨 髄 像 等 を検 査 す る と共 に,同 時 に 本 編 に 於 て. て い る所 であ り,そ の性 状 は 正 色 素 正 球性,低. 行 っ た 諸 培 養 を試 み て 患者 骨 髄 の状 態 の 生 体 観 察 を行. 色素 性. 日 と錐 も楽. 或 は 又高 色 素 大 球 性 等 種 々 云 わ れ て い る が,長 谷 川 15)は 正 色 素 正球 性 又 は高 色素 大 球 性 の 場 合 が 多 い 事. 至 は 治療 中 止 時期 の判 定 等 の参 考 資 料 に もな る もの と. を強 調 して,こ の 貧 血 が 再 生不 良性 貧血 に似 てい る点. 考 え られ る.本 症 に 於 け る抗 生 物 質 中 止 時 期 の 示 標 と. が あ る事 を述 べ て い る.本 編 に 於 け る被 覆 並 びに 液 体. し ては,血 液 中 の 細 菌 培 養 陰 性 化 は 勿 論,体 温 の 平 熱. う事 は.そ の 現状 分析 に止 ま ら ず,更 に 予 後 の 判 断 乃. て 培 養 の 所 見 は 再 生 不 良性 貧 血 の場 合 の所 見 程 に高 度 の. 化,血 沈 値 の 正 常 化,貧 血 の 恢 復,血 清 のA/Gの. 変 化 で は な く,直 ち に こ の説 に は同 意 し難 い が,感 染. 昇,好 酸球 の動 き(一 旦 増 加 つ い で減 少),軽 度 の 一過 性. 経 過 の 遷 延 の 為 に,急 性 症 とは 幾 分異 な つ た 面が 生 じ. 網 赤 血 球 増 多 の 発 来 の 確 認.血 清 鉄 及 び 銅 値 の 正 常 化. うる事 と推 察 され る.本 編 での 症 例 で は血 色素 係 数 は. 並 び に鉄 負荷 試験 成 績 の 正 常 化,脾 腫 の 消 失 等が 三方. 高.低,不. 教 授39)に. 変 等種 々 で あ り,又 第1編 で 強調 した 鉄 銅. 上. よ り強 調 され て い るが,之 等 は 細 菌 培 養 の. 代 謝 の 異 常 も明 らか に 存 在 して お り,こ の点 本症 の 貧. 陰 性 化 と体 温 の 平 常,化を除 け ば,相 当 後 迄 正 常 に 復 さ. 血 に は 種 々 複 雑 な 因 子 が 存 在 す る 事 が考 え られ る.. ぬ 事 が多 い も の で あ る事 は,私 の 症 例 に 於 て も認 め ら. 本 症 患 者 の 骨髄 好 中球 遊 走速 度 に関 しては,第2編. れ る所 であ る.従 つ て 特 に 臨 床 経 過 と強 い 関 連 性 を持. に述 べ た 様 に 従 来 よ り文 献 は 非常 に 乏 しい. Philips. ちつ つ変 動 す る墨 粒 貧 喰 能 の 検 査 を 中心 と す る骨 髄 組. born56)は. 感 染 症 末梢 白血 球 に於 て,又 井 上24)が 諸. 種 疾 患 患 者 骨髄 白 血球 に関 し て遊 走 機 能 の 低 下 を述 べ. 織 培 養 の 成 績 は,こ の 点 で臨 床 上 に も大 い に利 用価 値 が あ る も の と云 い得 る.. てい る程 度 で あ る.本 編 に 於 け る成 績 で は入 院 時 全 例 第5章. 共 正 常 値 上 界 又 は軽 度 の亢 進 を 示 し,加 療 後 に は 正 常. 論. 私 は 上 述 の 亜 急 性 細 菌 性 心 内膜 炎 患 者 に 関 す る骨 髄. 値 を示 した. 之 は,第2編. 結. に 於 て骨 髄 に 於 け る 白血 球 増 生 が 刺 戟. 状 態 に あ る時 に遊 走機 能 の亢 進 が起 る事 を述 べ た が, そ の 様 な刺 戟 状 態 よ り正 常 状 態 又 は低 下 え と 向 う移 行 一 状 態 に あ る事 を物 語 る もの と思 はれ る.兎 に 角 この 様 に 骨髄 内好 中球 の 遊 走 速 度 が よ く保 たれ てい る事 は 興 味 深 く,之 又 第2編 に 述 べ た様 に骨 髄 内 白血 球 の 遊 走 速 度 の変 化 を 以 て直 ちに 疾 患 の 軽 重 を云 々す る事 は 適 当 で な い と い う事 を物 語 る もの であ る. 骨 髄 好 中球 墨 粒 貧 喰 能 は.入 院 時 検 査 例 では 何 れ も. 組 織 培 養 の成 績 を総 括 考 按 して 次 の結 論 を得 た. 1)被. 覆 培 養 では,比 較 成 長 価 は 治療 前 後 共 に 正 常. で あ るが,細 胞 密 度 指 数 は 正常 又 は 有 核 細 胞 減 少 例 で 減 少 をみ る も の が あ る. 2)液. 体培 養 で は 赤 血球,網. 赤 血 球,血. 色素 等 の 増. 加 率 は治 療 前 で は 著 明 に 低 下 して:いるが,加 療 に よ り 回復 し た, 3)'骨 髄 好 中 球 遊 走 速 度 は 正 常 又は 軽 度 の 亢 進 を 示 した. 4)骨. 髄 好 中 球 墨 粒 貧 喰 能 は 治 療 前 では 著 明 に 低下.
(8) 5170. 内. 藤. し て い るが,加 療 に よ り回 復 す る. 5). 孝. 和. 場 合 に も全 経 過 を通 じて遊 走 速 度 は軽 度 に 亢 進 して い. 骨 髄 好 中球 中 性 紅 生 体 染 色 では ,治 療 前 に 著 る. るが,墨 粒 貧喰 能 並 び に 中性 紅 生 体 染 色性 の 面 で は機. しい 早 期 高 度 染 色 即 ち機 能 低 下 が あ るが 治療 に よ り正. 能 低下 が認 め ら れ,菌 種 別 に よ る著 る し い差 異 は 認 め. 常 化 す る.. られ な か つ た.緑 連 菌 加 熱 死 菌 の 注 射 で は か か る変 化. 墨 粒 貧 発 能 を中 心 と し て,之 等 組 織 培 養 に よ る骨 髄. が 軽 度 であ つ た.こ の 様 な 細 胞 機 能 上 の 解 離 現 象 は新. の検 査 が,患 者 の 臨 床 経 過 観 察 上有 意義 で あ る事 を併. 生 白血 球 が 機 能 上 未 熟 な 部 面 を持 つ 濫 造 細 胞 で あ る事. せ 述 べ た.. に基 く. 第3編 に 於 ては 亜 急 性 細 菌 性 心 内膜 炎 患 者 の 骨髄 組 全. 編. 私 は 以 上 の全3編. の. 総. に 於 て,主. 括. 織 培 養 を行 つ た.被 覆 培 養 に 於 て は比 較 成 長 価 は 正常 で あ り,細 胞 密 度 指 数 は正 常 又 は減 少 す る例 が あ り,. と して骨 髄 組 織 培 養法. を用 い て,実 験 的 並 び に 臨床 的 に細 菌感 染 に 於 け る血. か か る所 見 は疾 病 経 過 の遷 延 に 基 く も の と 考 え られ. 液 変 化 の 病態 生 理 を追 求 して,夫 々 特 徴 あ る所 見 を得. た.液 体 培 養 で は骨 髄 赤 血球,網 赤 血 球,血 色素 等 の. た.. 増 加 率 の 低 下 を認 め,骨 髄 内 好 中 球 機 能 に 関 しては,. 第1編 に 於 て は 家 兎 を用 い て,ま ず 緑 連 菌 の 連 日静. 遊 走 速 度 は 良 く保 た れ てい る に も 拘 らず,墨 粒 貧喰. 脈 注 射(最 長14回)を 行 い,末 梢 血 液 変 化 を検 査 しつ つ1,4,7,14回 注射 後 と経 過 を追 つ て骨 髄 の 体 外. 能,中 性 紅 生 体 染 色性 の面 では 機 能 低 下 が 強 く,之 等. 組 織 培 養 を行 つ て,被 覆 培 養 に よ り,骨 髄 の 白血 球 系. し,且 つ 治療 に よ り正 常 化 す る事 を認 め て,骨 髄 組織. 組 織 増 生 の増 大 を確 証 す る と共 に,経 過 に つ れ て のそ. 培 養 が本 症 の 治療,予. の 消長 を 明 らか に し,又,液. る事 を明 らか に した.. 球,網 赤 血球,血. の変 化 は前2編. 体 培 養 に よ り骨 髄 赤 血. 色 素 の 増 加 率 の低 下 を認 め,之 が 末. 後判 定 等 に応 用 し て有 意 義 で あ. 以 上,細 菌 感 染 に 於 け る血 液 反 応 の 病態 生理 を骨髄. 梢 血 液 に 於 け る貧 血 と略 々 相 関 して 変 動 す る事 を明 ら か に した.尚,緑. に 於 け る動 物 実 験 の 成 績 と 略 々 一致 『. 組 織 培験 法 に よ る骨髄 の 生 体 観 察 を通 じて検 索 し た.. 連 菌 加 熱 死 菌 の4回 注 射 で は か か る. 変 化 が 軽 度 であ つ た.溶 連 菌,黄 葡 菌,白 葡 菌 等 の 各 4回 注 射 では 緑 連 菌 生 菌4回 注 射 の 場 合 と同 様 の 血 液. 恩 師 平 木 教 授 に,又 細 菌 学 方 面 に 於 て終 始 適 切 な 御助. 変 化 並 び に骨 髄 培 養 所 見 を証 明 し.菌 種 別 に よ る特 異. 言 と 御援 助 を賜 つ た細 菌 学 教 室 の 村 上 教 授 並 び に荒 木. 的 な差 異 は 認 め 得 な か つ た.. 女 史 に 深 甚 の 謝 意 を 表 す.. 欄 筆 に 当 り,終 始 御 懇 篤 な御 指 導 と御 校 閲 を賜 つた. 第2編 に 於 て は,前 編 と 同 じ感 染家 兎 に就 き,骨 髄 組 織 培 養 法 を用 い て,骨 髄 内偽 好酸 球 機 能 の 変 化 を 観. (本 論 文 の 要 旨は 昭 和33年 度 第20回 日本 血 液 学 会総.. 察 した.緑 連 菌,溶 連 菌,黄 葡 菌,白 葡 菌 等 い ず れ の. 参 1). 天 野:最. 2) Arneth,. 新 医 学,. 13,. J.: Munch.. 会 に 於 て 発 表 した.1). 考. 948,昭33.. 献 9). Med. Wochenschr.,. G. & Walker, B. S.: J. Biol. Chem.,. von. Forssman,. forschung,. 25,. 1100, 1904: 45, 1993, 1904; 51, 1097, 1904. 3) Barkan,. 文. 10). 藤 森:北. J.:. 海 道 医 学 雑 誌,. 11) 福 島 ・千 田:血. 16, 897,昭13.. Z.: Fol. haem.,. 4) Carrel, A. & Burrows, 1379, 1910.. M. T.: J.A.M.A., 55,. 13) de Haan, J.: 1922.. 5) Carrel,. M. T.: J. Exp. Med.,. 14) 長 谷 川:血. 液 学 討 議 会 報 告,. 15) 長 谷 川:日. 血 会 誌,. A. & Burrows,. 13, 387, 1910. 6) Cartwright,. G. E. et. al.: J.. Biol.. Chem.,. 160, 593, 1945. 7). Cartwright,. G. E. et al.: J. Clin. Investig.,. 25, 65, 1946. 8) Fischer, 1925.. A.: Tissue. culture,. Copenhagen,. Pflugers. 20,. 州 医 学 会 雑 誌,. 幡 野:東. 京 医 科 大 学 雑 誌,. 18). 服 部:岡. 医 学 会 誌,. 19). 林:日. 血 会 誌,. 20) Heilmeyer, u. die. 14,. 1,昭24.. 62, 71, 1939.. 7,. 33,(学. 17). 70,. 2,. Archiv.,. 16) 橋 本:満. eisen. f. Immunitats. 液 学 討 議 会 報 告,. 12) Galinowski,. 135, 37, 1940.. Zeitschr.. 91, 1937.. 21,. 194, 448.. 248,昭29. 会 号),昭32.. 345,. 1934.. 14, 446,昭31.. 2069,昭33.. 198.昭26.. L. u. Ploetner,. K.: Das Serum. Eisenmangelkrankheit,. Jena..
(9) 細 菌 感 染の 骨 髄 造 血 機 転 に及 ぼ す影 響 に関 す る研 究(3) 1937.. 55) von. 21). 平 木:血. 22). 平 木 。 大 藤:日. 血 会 誌,. 23). 井 上(重):血. 液 討 議 会 報 告,. 24). 井 上(道):日. 血 会 誌,. 25). 板 倉:日. 26). 糸 井. 27). 岩 崎:岡. 28). 木 村(隆):日. 血 会 誌,. 14,. 399,昭26.. 29). 木 村(郁):岡. 医 会 誌,. 69,. 1773,昭32.. 30). 小 宮 他:日. 31). 小 宮:血. 32). 小 宮 他:日. 血 会 誌,. 33). 久 米 田:未. 刊.. 34). Libman, Sc.,. 液 討 議 会 報 告,. 5,. 78,昭28,. 19,. 406,昭31.. 14,. 血 会 誌,. 17,. 218,昭29.. 12,. 164,昭24.. 68,. 1315,昭31.. 医 会 誌,. 内 会 誌,. 24,. &. 516,. Med.,. G.:. 59). 坂 倉:東. 医 会 誌,. 54,. 学 書 院,東. 京,昭27.. 佐藤. ・村 上:日. 61) Schilling,. 会 号),昭33.. V.:. H.. L.:. Am.. J.. Med.. schr.,. H.:. 64). 妹 尾:最. 新 医 学,. 10,. 松 岡:博. 愛 医 学,. 7.. 252,昭29.. 60). Smith,. M.. J.. 39). 16,. Path.,. 30,. 13,. 1940.. 363,. 急 性 細 菌 性 心 内 膜 炎.医. 11,. 33.. 学 書 院,東. L.;. 2.. &. 角 南:岡. 医 会 誌,. 68,. 1169,昭31.. 田 上:十. 全 会 誌,. 47,. 2340,. 48,. 1047,. 2473,. 69). 田 村:未. 刊.. 41). 本 倉:未. 刊.. 70). 田 中:日. 血 会 誌,. 21,. 426(学. 42). 村 上:日. 生 理 学 誌,. 71). 内 野:日. 血 会 誌,. 20,. 63(学. 43). 武 藤.高. 橋:京. 72). 宇 治:未. 刊.. 73). Vaughan.. &. Saifi,. 153,昭27. 464,. 昭10. 44). 武 藤:東. 京 医 事 新 誌,. 3018,. 45). Naegeli,. O.:. 28,昭12.. nostik,. Berlin,. 46). 中 尾:血. 液 討 議 会 報 告,. 47). 中 馬.中. 島:日. 48). 沼 本:岡. 医 会 誌,. 70,. 49,昭33.. 49). 大 藤:日. 新 医 学,. 40,. 14,. 50). 大 藤:最. 新 医 学,. 10,. 2642,昭30,. Blutkrankheiten. Blutdiag. 1931.. 血 会 誌,. 2,. 27,昭24.. 20,. 40(学. 会 号),昭32.. 11. 433,. 652,. G.:. Erg.. inn.. 経 学 雑 誌,. Med.,. 29,. M.. Febiger,. M.:. Clinical. Philadelphia,. 山 田:衛. 生 学 伝 染 病 学 雑 誌 , 25,. 761,昭4.. 79). 山 内:京. 医 雑 誌,. 39,. 1199,昭17. .. 全 会 誌,. 37,. 1499,昭7.. 血 会 誌,. 14 ,. 192,昭26.. 84). 吉 峰:日. 血 会 誌,. 5,. 498,昭16. ・能 医 会 誌,. 9,. 54). Osgood,. Brownlee, I:. J. A.. M.. A.,. &. 1932.. .. 78). 吉 田:日. 大 川. 433,. 1956.. 83). 53). 44,. Hematolugy.. 142,昭14.. 39,. Path.. 刊.. 海 道 医 誌 , 25,. 医 雑 誌,. J.. 221,昭3. 吉 田:北. 大 原:京. F.:. 1939.. 82). 52). 1937.. M.. 413,昭17.. 235,昭29.. 1793,. 亘 理:未 Wintrobe,. 会 号),昭32.. 山 下:十. 1,. 108.. 69,. ・越 智:神. 77). 2708,昭17,. 会 号),昭33.. 横 山. 科 宝 凾,. 305. 939,昭33.. 81). 大 賀:内. &. 亘. M.. 13,. 80). 51). E.. 75). &. 79.昭28.. 昭31.. E.. Wallbach,. 49,. 74). 76). 新 医 学.. J.. Bact., u.. 45,. 1287.昭18,. 武 田 ・藤 枝:最. 275,. 3,. Wochen. Bact.,. 67). 68). 5,. Med.,. 209.昭30. Path.. 全 会 誌,41.3499,昭11.. 要,. 903,. 25,昭25,. 水 木:十. 専 紀. ges.. med.. 66). 京,. 昭29.. 城 医. 889,. 50,昭24.. d.. 40). 14,. &. 1937.. 1940;. 1942.. 三 方:亜. 56,. Munch.. 36). J. Path.,. J. Path.. 12, 619, 1910, 13, 697, 1910. 体 の 化 学,. 188,. 54.. 358, 1922.. 妹 尾:坐. Arch.. 225,昭15,. Ergebniss. 63). Am,. Wochenschr.,. J. M.:. 生 理 学 誌,. 2912.昭7.. V.:. f. klin,. 昭17. 60). 37,. V.:. klin.. 56, 189, 1944.. 全 会 誌,. Menkin,. med.. M. F. & Vaughan,. Bact.,. 牧 野:十. Menkin,. Arch.. Dtsch.. Dtsch.. 35). 38). f.. 160. 323, 1928.. 58) Saifi,. 1910.. 37). Arch.. 811, 1928.. 327(学. Celler,. Dtsch.. E.:. 62) Schottmuller,. E.. 140,. 21,. Philipsborn,. 57) Rosenow. 258,昭11.. 球 の 神 経 性 調 節,医. E.:. 145. 351, 1924.. 56) von 61,昭25.. 193,昭26.. ・ 日 血 会 誌,. Philipsborn,. Med.,. 3,. 5171. 他:日. 血 会 誌,. 12,. 165,昭24. 68,昭25.. .. .. Lea.
(10) 5172. 内. Studies the by. on. the. Influences. Hematopoietic means. 藤. 孝. of the. Mechanism. of Bone-Marrow. Part. 3.. Culture. Results of. Bacteria in. Tissue of. Patients. 和. the with. Bone. Infection Marrow. upon chiefly. Culture. Bone-Marrow Subacute. Tissue Bacterial. Endocarditis By Takakazu Department. of Internal. Naito. Medicine Okayama University. (Director:. Medical School. Prof. Kiyoshi Hiraki. In the bone-marrow tissue culture of the patients with subacute bacterial endocarditis the author obtained the following results: 1. In the case of cover-slip culture, the relative growth rate is normal both before and and after the treatment of patients, but the cell-density index is normal or in some cases with a decrease in bone-marrow nucleated cells it is diminished. 2. In the case of the tissue culture in a fluid medium, the increasing rate of erythrocy tes, reticulocytes, and hemoglobin is markedly low before the treatment, but it recovers with treatment. 3. The wandering velocity of neutrophils in the bone marrow has been found to be normal or slightly accelerated. 4. The carbon-particle phagocytotic ability of neutrophils in the bone marrow is marked ly decreased before the treatment, but it recovers to normal when the patient is treated. 5. As for the neutral-red vital staining of bone-marrow neutrophils, these cells stain quickly and deeply, indicating a decrease in the functions, but this condition is restored to normal by treatment. In the present paper the author stated that the examinations of the bone marrow by tissue culture with emphasis on the carbon-particle phagocytosis served a quite significant purpose for clinical course observations..
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