日本の学校管理職養成の現状と課題 : 中堅層教員研修に焦点をあてて
156
0
0
全文
(2) 目. 次. 第一章 研究の目的と方法 ・・………………・………・………・・………. 1. 第一節 研究の目的 ……・・…………・……・………・…・……………. 1. 第二節 研究の方法 ・・……………’………・………’…’●…’…●●…●●. 2. 第二章 三都道府県の教員研修の現状 ……・………………………・・. 3. 第一節 研修の重要性 ………………………………………………. 3. 第二節 各都道府県の研修内容 …………・…・…・……・…………・・. 5. (1)研修の趣旨 ・……・…………・………・……………………・・. 5. (2)各都道府県の研修内容 …………・・……・……・…………・・. 6. 第三節 各都道府県の研修体系とその見直し …・……………・・…. 11 11 17 23 23 25 32. (1)各界道府県の研修体系 …………………………・………・・ (2)研修体系の見直し ……………・・…・……………・・…・……. 第三章 三都道府県の中堅層教員研修の現状 ……………・・…・…… 第一節 中堅層教員とは ・・………………・………・………・・………. 第二節 各都道府県の中堅層教員研修の現状 ・…………・……・… 第三節 中堅層教員研修のカリキュラムの特色 …・……………・・ 第四節群馬県の中堅層教員研修 …………・・…・……・………・…・ (1)長期研修員研修の目的……・・…………・………・・………・ (2)長期研修員研修の実施概要 ………・・………・…・………・・. (3)長期研修員Aのカリキュラムと分類 ……∴…………・…. 46 46 46 47. (1)調査の目的 ……・………・…・……・…・………・……………. 55 57 57 58 61 61. (2)調査の内容 ……・………・…・・…・………・…………………. 6工. (4)長期研修員Aのカリキュラムの特色 …・………・……・… 第四章 埼玉県における中堅層教員研修 ……・………・・…………… 第一節 埼玉県の中期研修会 ……・…・;…・・……・…・………・・……. (1)中期研修会の日程およびカリキュラムの特色 ・…・…・… 第二節. 中期研修会と管理職の力量形成 ・・…・…・……・…・…….
(3) (3). 調査の方法 ・・…・・…・…………………………●”……・……. 第三節. 調査結果と考察 …・…・…………………………・…………. (1). 中期研修会の受講と管理職 ・………・…………………・…. (2). 中期研修会のカリキュラムと校長の力量 ………・・……・. (3). 中期研修会以外での管理職としての力量形成 …………. (4). 中期研修会と校長の力量獲得時期 ……………・・…・……. (5). 中堅層教員研修と校長の力量形成との関係 ……………. 第五章. 学校管理職の力量と中堅層教員研修. 第一節 日本の管理、職研修等と中堅層教員研修 ・……・・…・・……・ (1). 62 63 63 64 79 80 87 88 89. 群馬県の学校経営(管理職). 89 研修講座と中堅教員層研修 ……………. (2) MJtct.as(DSiNI!ma{iEMdi, ve−2:i#.agfiftreme一 一一一一・・一一一・ 東京都の管理職任用前研修と中堅教員層研修 ………… 91. (3) MSf.asOtyes’me!waSZS31iEE ・一…一…一・・一・・・…一・・・・…一一一… 東京都の教育管理職勤務評定 ……・…………・…………・ 94. …… 第二節 先行研究にみられる校長の力量と中堅教員層研修 96 (1) Kftdi}J・一一5t’一17・y f t i l rptty&rema 一一・…一一・一・・・…一一 96 校長のリーダーシップと中堅教員層研修……・・………・ ( 2 ) i “vキャンベラプログラムと中堅教員層研修 )i isc5 f U ti 5 A t tpegty ft re ma 一・・一一一・…一一一 9. 9 ……・・………・. 第三節 アメリカの管理職養成と中堅層教員研修 ……・…・・… 103. (1)アメリカの学校管理職養成 …………・………・・…・一・103. (2)アメリカの大学院における学校 管理職養成の不適切性 ・…………・・ 103 (3)アメリカの大学院における学校 管理職養成カリキュラム …:……・・104 (4)アメリカの管理職養成と日本の管理職養成 ・・………・!06 第六章 研究のまとめと今後の課題 ………………n………・・…・・107 第一節研究のまとめ …・…………・…・……・…・………・…・…・・!07. 第二節 今後の課題 …………・・……………………・・……・……・ 108 《参考文献》 ………………・……・……………・…・・……………・… !09 《巻末資料》 ・……………・…・・…・……………・………………… 1∼53.
(4) 第一章 研究の目的と方法. 第一節 研究の目的. 日本の学校管理職の養成は、戦後まもなくアメリカをモデルとした教育長・ 校長の免許資格制度が導入されたが、10年を待たずに廃止となった。 現在、学校管理職の養成は計画的・組織的にはおこなわれず、インフォーマ ルな形で次代の指導者の養成を学校現場で行っているのが実情である。小島は 「日本の校長の力量は、教職に入ってキャリアを積むことによってその力量が 形成され、とくに主任・教頭の経験がその力量形成に大きく寄与する。また、 校長となってからの職務遂行の過程でさらにその力量は向上する。」〔1)とい. うことを明らかにした。また、キャリアプロセスの理想として、教員一下任一 教育行政職一教頭一校長と段階を踏んでいくことも明らかにした。このように 校長に限ってみても、その力量の形成は経験によって培われていくと考えられ る。. 一方、昭和53年中無教育審議会答申では1教員の資質能力の向上」をうちだ し、研修の体系化を求めた。昭和57年には初等中等教育局長が「管理職の研修 について、学校運営に当たって必要な知識・指導力・統率力など学校管理者と してふさわしい資質のかん養を図るよう、適切な管理職研修をおこなうよう」 通知した。さらに昭和62年教育職員養成審議会が「教員の資質能力の向上策」. について職能に応じた研修(主任研修・教頭研修・校長研修など)を、①教 員としての知見を広げること、②教科の専門的な知識・技術を向上させるこ と、そのためにライフステージに応じた研修を答申した。これらの通知・答申 で研修を重視し、研修の体系化を求めた背景には、教師の資質能力の向上はも ちろんのこと、学校管理職としての力量を段階的に体系的に育成していこうと コも いう意図も見受けられる。吟までの学校管理職の育成方法では、当面する教育 課題を解決するにも困難な状況である。また管理職とりわけ校長のリーダーシ ップはますます重要であり、その意味からも養成システムの体系化が求められ ている。. 以後各都道府県教育委員会も校長研修をはじめ職務研修、経験年次研修、中 堅層教員研修など、長期から短期にかけて多様な研修体系を整備しつつある。. これらの研修のうち中堅層教員研修、経験年次研修(15年次以上)、大学院等 長期派遣研修、中央研修はそれらの目的からみても管理職養成の側面を担って いる。特に中堅層教員研修は「教育活動の中核」 「学校経営の推進者」 「教員. 一1一.
(5) のリーダー」などの文言からも目的からもまたカリキュラム内容からも、それ は学校管理職養成を表立った目的としないまでも、学校の経営に参画する力が 求められている。. 日本の学校管理職養成は養成と研修をつなぐプログラム編成上の一貫性と連 続性に欠けてはいるものの、中堅層教員研修は学校管理職の養成の一端をもつ ものと思われる。本研究ではこの中堅層教員研修が学校管理職の養成にどのよ うな関連・効果をもつか、その現状を明らかにし、日本の学校管理職養成の将 来像に迫りたい。. 第二節 研究の方法. ①要覧・実施要項を収集し、その研修内容を検討することによって、全国三 都道府県および政令指定都市の教育委員会、教育センターが主催する研修を概 観する。研修の体系化については経験年次研修を中心として各都道府県の実施 状況および体系化への:再検討等の問題点を明らかにする。. ②研修全体の位置づけから、特定の主任を対象とせず、一部の教員を対象と し学校経営に関連した中堅層教員研修の実施県市をとりだし、それらの研修の 目的、方法、対象者、実施形態の現状をとらえ、またカリキュラム内容を分類、 分析しそれらの特色を明らかにする。. ③中堅層教員研修実施県のうち特徴的な1県を抽出し、その研修について、 中堅層教員研修の受講の有無、カリキュラム内容と校長の力量形成の関連、校 長としての力量形成獲得と研修の関連等について、校長を対象とする質問紙調 査法により明らかにし、この研修の効果を校長の視点をとおして評価、検討す る。. ④東京都の管理職任用研修、教育管理職勤務評定、先行研究など校長の力量 とみられるものと中堅層教員研修の関連性も明らかにし、中堅層教員研修が、 管理職養成となりうるか検討する。. 《注》. (1)小島弘道・北神正行・水本徳明・神山知子 現代教育改革における学校の自己革新と校長のリーダーシップに関する基礎的. 研究(その4)一校長のキャリア・プロセスとキャリア形成一 筑波大学教育学系論集第16巻第2号 (1992). 一2一.
(6) 第二章 三都道府県の教員研修の現状. 第一節 研修の重要性 教師という仕事は、人を教えるという重要な役割を担っている。人を教える がゆえに、絶えず学ぶことが必要であり、学ぶことによって教師の資質や力量、 指導力が高められる。このような特性から教師は絶えざる研修を必要とする。 教育公務員特例法 第19条では「教育公務員は、その職責を遂行するために、. 絶えず研究と修養に努めなければならない」と述べられ、2項では行政の責任 として「任命権者は、研修について、それに要する施設、研修を奨励するため の方途 その他研修に関する計画を樹立し、その実施に努めなければならない」 と各都道府県及び市町村教育委員会に義務付けている。 とくに今日のように社会の変化が激しく、不登校やいじめ等、教育課題が山 積し、それらの問題に適切に対処し、次代の社会を担う児童・生徒を健全に育 成していくうえで、ますます教師の資質、指導力の向上が求められ、また教育 に対する関心も高まる中、研修のもつ意味はきわめて重要である。. このような状況を背景として、わが国では早くから教育職員養成審議会の建 議や中央教育審議会の答申で、教師の資質向上をめぐって、その方策が提案さ. れた。また、国際教育行政機関一つであるOECDは、1970年に先進国の教育 制度の現実にたって「リカレソト教育」の考えを明らかにした。それは人生の 初期に基礎を修めた人が、その後必要に応じて教育の機会を得ることのできる 制度であり、その延長として教師に対しては、研修の重要性の考えを提言した。 一方、ユネスコは「教師の役割変化と教師教育」(1975年)で、FRONT−E)ID. MODELからRECAURRENT MODELへ、また研修とともに養成の重要性、養成と研修 の統合、連続性を勧告した。. これらの動きによって、乱れまでの一回限りの養成教育で終わるだけでなく、. 継続的な現職教育によって、教師の段階的な成長が図られるべきであり、教師 の生涯教育、リカレソト教育として体系化、構造化されなければならないとい う認識がひろまった。. 日本では、1978年の中央教育審議会の答申で「教員がその年齢や経験年数に 応じて適時、適切な内容、方法により研修を受けられるよう、その体系的な整 備を図る」ことの必要性を指摘したことを契機として、各都道府県の教育セン ター・研修所では、適時、適切な研修プログラムを提供するため、その体系 化を図ろうとする努力が全国的にみられるようになった。. 一3一.
(7) また、OECD及びユネスコの提言・勧告をもとに、1988年以降、教免法の 改正、初任者研修制度の導入、兵庫教育大学をはじめとする新構想大学大学院 の創設と次々と施策を打ちだし、行政的、法的側面からも研修の体系化を進め てきた。. しかし、研修にのみに視点を当てて日本のその制度の現状をみれば、法的に 拘束性をもち、必ず実施しなければならないのは、初任者研修制度(教育公務. 員特例法第20条の2)のみである。それ以降の研修については、教育公務員特 例法第19条及び20条を根拠とし、法的拘束力も弱く制度としての初任者研修と 異なり、努力事項的なものである。. そこで、この章では全国の都道府県及び政令指定都市の教育センターまたは 教育委員会の実施する研修の内容をカリキュラムの面から検討し、その現状と 問題点を考察する。. 一4一.
(8) 第二節 各都道府県の研修内容 (1)研修の趣旨. 研修の趣旨は、国家公務員法73条1項!号、地方公務員法39条によると、 「その勤務能率の発揮及び増進のため」に行われるものである。公務員制度が. 限られた経費を合理的に使用し、国及び地方公共団体の行政能率を維持し、業 績をあげていく、いわゆる労働生産性を高めていくために行われるものである。. しかし、教員にとっての研修は、上に述べた面ももってはいるが、教育公務. 員特例法19条及び20条によると、1その職責を遂行するために絶えず研究と修 養に努めなければならない1と定めるとともに「研修を受ける機会が与えられ なければならない」と定めている。教員にとって研修は不可欠のものであるが、 研修は教員の義務であると同時に権利でもあることを意味している。いいかえ れば、研修は職務上の責任・義務であり、自律的・内発的に能力が開発され増 進されるべきものであり、より主体性を重視しており一般の公務員とは、かな り異なっている。. では、この義務と権利のいずれを優先させるべきか、またそのいずれを主と し従とすべきかということがよく争われた。いわゆる「行政研修(官制研修)」. とf自主研修」の対立である。しかし、両者のバランスが保たれなければ効果 ある研修とはならないだろうし、上述の意味で教員の研修をとらえれば、主体 性を重視し本人の意欲により行われる「自主研修」を中心に自ら行われるべき ものでなければならないが、より継続的でまた高度な専門性を求めるなら、自 主研修には限界がある。そこでこの主体性を生かし専門性を追求することを援. 助するものが必要であり、1行政研修」とf自主研修」の融合が図られなけれ ばならない。こうした面からも、より高度な研修を提供する機関として、各都 道府県市町村の教育センターの役割は一層重要となってくる。 各都道府県の教育センタしでは、現在の教育課題をとらえ、しかも受講者の ニーズにそった多様な研修プログラムを企画し提供することが望まれる。また 教員も積極的に参加し、研修の内容についても提言していく姿勢も望まれる。 そうした意味から現在、各都道府県でどのような研修内容の講座がもたれて いるか、次項でみてみたい。. 一5一.
(9) (2) 各都道府県の研修内容. 各都道府県及び政令指定都市の各教育センターがどのような研修内容を実施 しているかをみるため、平成8年6月中旬に露都道府県及び政令指定都市の各 教育センター(研修所)に要覧、研修体系、中堅教員研修の実施要綱、経験年 次研修の実施要綱、長期研修の実施要綱、及び参考資料の送付を依頼した。 10月末までに59県市中49県市から回答を得、またそのうち13県市には直接出 むいて研修について所長及び、担当指導主事から話を聞いた。 表2−2−1は各都道府県が行っている研修内容のうち初任者研修、経験年次研 修(5年次、10年次など)および免許外教員に対する研修を除く、講座数を示 したものである。. 大きく教科に関する講座、教科以外に関する講座、職能研修、一般の教員以 外の職に対する研修のカテゴリーに分類した。教科に関する講座では教授法、 教育方法を、職能研修には校長研修、主任研修、担当者研修など、対象とする 人が限定されるものを、一般の教員以外の職に対する研修は養護教諭、栄養士 事務職、寮母、校務員研修などをその数にカウントした。さらに教科以外に関 する講座は、道徳、特別活動などの領域など図に示すとおりである。生徒指導 に関しては、いじめ・不登校、教育相談(カウンセリングも含む)など講座の 名称に具体的に示されているものは細かく分類し、情報教育については、コン ピュータ、教育工学の分野も包括した。 表の示すように、三都道府県の教育センターとも平均して98。9講座を開講し 100以上の講座を開講している研修センターは48センター中18センターも占め、 実に多様な研修プログラムを提供している。特に教科以外の講座については、 現状の教育課題など時代のニーズに対応すべく細かく分類され、また工夫もな されて講座数も多い。. 全体的な傾向として、どこの教育センターもその設備・施設を最大限活用し 特に所外ではできにくい教育工学・コンピュータ・視聴覚の研修講座が圧倒的 に多い。同様に、教科に関する講座では理科・技術家庭に関する実習、実験的 な講座が多く見受けられる。さらに特殊教育に関してはそれらの専門性やそれ らのかかえる難しさから、さらに細かく肢体不自由兜、聴覚、視覚障害、情緒 障害などさまざまなケースに対応できるよう講座が開設されている。 また、現在の教育品題の最も重要なひとつである、いじめ・不登校に対して も生徒指導という包括された分野から独立させ、それらの問題解決のため集中 した講座が開設されている。同じように積極的生徒指導の立場から、教育相談、 カウンセりングの講座も教員のカウンセラー養成、技術の習得などを目的とし、. 一6一.
(10) 増加の傾向にある。. 教科研修に関しても、佐賀県を例にみてみると(巻末資料1)、研修の内容 について単に「教科OO研修」とせず、大きな主題を設定しそれに応じた研修 内容を提供しており、受講者にとってもその目的が明確に解るような工夫が されている。. また、生涯教育という観点から教員に対する講座のみならず、広く一般市民 をも対象とした講座を開設し、それをセンターが中心となって運営していこう としているところもみうけられる。これらは一般市民と教員がともに学ぶとい う意味からも、これから注目される。. ついで地域性から講座の内容を検討してみると、鹿児島県、東京都、北海道 などはその地域に多くの離島を抱えているという実情から、島しょう、小規模 校教育、複式学級に関する講座も開設されているeまた、神戸市では阪神・淡 路大震災の被災地ということから防災教育の講座もみうけらる。さらに同和教 育、日本語教育、国際理解教育などその地域の独自性や必要性からそれらに多 くの講座を開設している地域もみうけられる。 さらに、どこの都道府県も一升一教育センターが普通であるが、千葉県など は中央に1つさらに教育出張所単位に4つ地方教育センターを設置し、10年以 上の研修は中央、また教科、初任者研修は地方とそれぞれの役割を分担し、地 域に密着した研修所として多様なプログラムを提供しているところや、さらに 研修の内容によって視聴覚センター、情報教育センターなど専門の研修所を設 置している県評も5黒氏みうけられる。 これらの講座はすべて公開というかたちで実施され、各都道府県によって多 少の違いはあるが、自ら所属長もしくは実施機関(センター)に直接申し込む ことによって受講が許可される。まさしく器と内容はセンターが提供するが、 受講の意志については、自らという主体性を生かした研修となっている。 しかし、いじめ・不登校などを始めとする教育の今日的課題には対応する講 座が多くみうけられるが、学校経営、リーダーシップなどマネージメントマイ ンドを育てる研修講座や、教職とは直接的には関係がないが、人間としての成 長や心を豊かにする講座、パーソナリティを育てる講座、入間の行動に関する 講座など一般教養も含めて少なく、また公開されていないのは今後の課題とし て指摘しておきたい。. このように内容を中心にセンターの実情をみてきたが、各都道府県ともさま ざまな地域の実態を考慮し、その地域に応じた研修を提供しているのが現状で ある。. 一7一.
(11) 表2”2”1(そ ァ道府県教育センターおよび教育委員会実施のee内容. 職能研修. 教科以外の講座. 教科. に蓋…特…同…特i生iいi教i進…国i性i環i醜iそ. 合計. B構欝擁路i鷺i警i響鰹 ii. A {. , 1. 1. 駐. .. 雪. i 5. 32. 9 2. 84. 21. 4. 20. 16. 17. ・ 1. 19. 16. 5. 2…2{……・…・…4……・……・i・・i…. 23. 3. 1. 61. 24. 4. 、i、i、i6i……4……・……2…・5……1. 32. 15. 4. 4i2…1…10…212i4i2i3ii4i22ii12. 68. 24. 20. 28. 3. 4. 57. 14. 1. 51. 3. 10. 27i7. 2. i 3 i 7i. i 3 i. i 3 i 45 i. i 7. ii…………………………… i. F. ,. 11 G H l53 1. 31. J. 64. ・. Qi 3i 4;9; 1i. …. 2. ■i. i 6i li 4i. i25i. i 6. 。 ・ ‘ ’ 5 ‘ 1. P…1i1…10ilii.3iliiili7……2 I25 5i6h……6……、2……・…・…3…2……2・ l73 … i4i 7i li illi 2i 3i i i 5i i18 l7015i ii、ii3……5……、……1…61…9 l32. 10 1. 7414i3i4i・5…・……812……1…9…5…・8. P. 20. Q. 52. 69. 18. ゴ1. 25. 19. 12. 51. 8!5. i1……9………4……、…1…1…5・……3. 71. 9. 1. 4i6i6i24i2ii2i2i3i3i4i37ii64. 157. 13. 2. ,. . 9. ・. I. l. l. ,. 9. ‘. 奄奄奄T…i…2ili2ilili6i4i3. 2i3…3……3……612……3ii26ii3. i………………………………. R S. 騨. 2i2i……2……2……、……1…8……2. 28. E. K L M N. ■. 24111. 5i 2 i i6i. C l54 D. ●. 1………8…1・…6……1……1…4…i2. 37. B. .. Q3 12i li i i3i i4i li li lili13i. 431. 8. T l.95 ,. 一8一.
(12) 論教育センターおよび教育委員蜘施のve一内容. 表2−24 教科. 置. 曜. l. I. I. I. 曙. 教科以外の纏一講 l. I. ,. 。. S劉欝欝ili諜羅i響i馨ilili蓋計. 1. 田lli…iiiiiiiiiii V11・ii2…・………3…ilii・i57i2i37・. 修. 20. 2. 4. 1. 99. 0. 9. 1……’…8…1……2…1…1ili’i19i…3139. 6. 8. 83. 31. 5. 93. 33. 13. 17. 0. 14. r下雪2。 12i2ili3i・ii3ii・ii;10ii・. 24. 0. 0. 47. 23. 14. 68. 3. 2. 40. 18. 4. Wロ61ii…2………2…i……2…8…i2ロ6 o. ●. 虚. wig2・…319…20…6…4…1011…2…i4i35ii4 Y. 23. ……1………………iiii{. Z UOO 12i. a. lb. 圏i14i23iii7iiii2i22ii13. 3 罵 4i l 8il gio li l l3i 1 2i1 2i35i i 8 Qi1 li 3i15i. 37. …iiiiiiiiiii iiii■i■i;iii 291・iili4iii4ii・ii・i4ii・. ic l. l、. d e. 9. 51. …17i・・i2i・i3i・1・i・i2i・・ii9. lh. 58. R…1i5i8i3i4i5i2igili2;16ii9. 。. 1. 巳. .. 6. 。. r. 督. 猛. 嗣. 幽. 雛. li……一………;……; 2・1…3…ii…9…iii3…25ii. j. 、42……{4……3…2…2…3……i6……22引6. ’‘i. 7. k. ・81i…・…9…3……4…13…13i4ii8 3510. 1 曇. 踊. o. 色. ?l36 11iligi6ilii2iiiili20ii2. 43. n 601i・i3i・4i5i4i2i・i2ii・i・Oii・1154. 一9一. 2. 0. 2. 16. 3.
(13) 表2一 y総誌よび政令齪都市教育vンター実施のee内容. 教科以外の 講座. 1教 F1講學座る. 道i特i同i特i生iいi教魍国i性i環i情i教}そ. _鷹i 合研剛i 修. ソ灘繕回路欝響欝 計1 1. 1. ・. 臨. 3. 1. 1. 彊. 1. 0. 1. 鰯. 6. P. S72…2……5 奄P4…5i2ilii’i18ii5 45 10 i lI W……3……1…2…2 n’i1…2…25…’i7 43111. q. 17. 0. …i3i6…、……21…3…1…26……5;. O i. ,. 梱. 1. ……・…1…1・1…・il・i5i…. 9 16. l. l. B市. 11…ii…iiii……ii; 28・…・…・…6…・{i2;・…・;・i・…1・ii4. 31. ・…・…1i…・……r……1……ii4. 9. 514}2. A二一iiii………講… 9. 1. 、i、i 1…5i、……4……3…、…;gi…4. 1. …;…………1………1…i 巳. 1市 147 J市. 12. K市154. 璽. 重. 巳. 巳. 3. 6. l l. 1. ‘. Q…2…7…30110…2…3…5……6…2…25…li19114. 、i、…1…・…i…2…i・…・…1…12i…627. 46 15. 10 8. [i……i…………i53. 8. 9. 38. 9. 3. 28. 915. 2i2i2i…3……31、…、1…1…、5……8. …. L市 48 lM市 {25. 5. 2616. …. G市 1 8. H市. 3. 37612. 2…2i i1…li…61…1……1…10ili12 ………5…21…51…………51i9. 15. 30 2 6. E市 20. lF市124. 5. i. P6・13…2…219…114…3;…’i…i17i…9. D市. 0. 1{;…………………………. t. C市. 12. …. 48 6. r. s. i 5i i’. 4. 2i2i3ii・ii4ii・i・ili4ii9. 一10一.
(14) 第三節 各都道府県の研修体系とその見直し. (1)都道府県の研修体系 前節では基礎研修、専門研修、教科研修、課題別研修とよばれる各都道府県 教育センターが主催する講座の内容をみた。教育研究は教員側の自発性、主体 性があってはじめてその効果が期待される。職務上の義務あるいは強制的なも のとしては研究そのものの性格からは矛盾がある。しかし前節でみた講座は 「行政研修」であるがその多様性がみられ、教員の自発性や主体性を喚起する 講座が多く開設されているのをみた。. ついで、経験者(年次)研修について考察し、それらを含めた研修体系につ いて検討してみたい。. 表2−3−1は、1982年度 全員研修(悉皆研修)について文部省が調査した 「教員研修実施状況調査」の一覧である。また表2−3−2は、各都道府県教育セ. ンターに依頼し、研修体系、経験者研修の実施要項、及び要覧よりそれぞれの. 経験者研修の実施状況をまとめたものである。図中の記号◎は全員を対象と するものであり、Oは一部の教員を対象とする講座を示した。右の数字はその 実施日数である。. e ’“V. @表2−3−1 文部省「教員研修実施状況調査」 (1982) (単位:県). 新 区. 分. 新任. 経 験 計. 中 学校. 新 任 経 験. 高等学校. 新 任 経 験. 本. 研. 修. 1. 3. 10. 15. ∼2. ∼5. 規. 管理職 20. 研 @修. 校. 教. 主任等研修 教. 学. 生. 進. 徒指. 路指. 導主. 導主. 事. 年. 年. 年. 務. 年. 経. 経. 経. 主. 主. 任. 事 0. 年経. 年経. 用. 験. 験. 験. 験. 験. 長. 頭. 任. 47. 6. 1. 7. 33 25 44. 1. 2. 30 28 41. 3. 47. 6 9. 3. 9. 4. 9. 一 一 一. 30 28 41. 33 25 44. 3. 1. 0. 3. 6 9. 2 3. 11 11. 8. 29 23 38. 33 23 41. 2 14 16. 1. 1. 2. 14. 3. 15. 採. 小 学校. 基. 47. 2. 47. 2. 47. 7. 1. 7. 計. 47. 5. 1. 計. 「内外教育j1983.5.24. 一11一. 7. 5. 2 10 12.
(15) 表2−3−2(その1). 各都道府県・政令指定都市教育センターの 経験者(年次)教員研修実施状況(1996). i. lI5年次. 110年次1. !. h5年次隊鑛矧長期磯以上1研. 北海道立教育研修所. ◎3. 青森県教育センター. ◎選択. ◎3. ◎4∼5. 宮城県教育研修センター. ◎2. ◎3. 秋田県総合教育センター. 6年◎9. 11年◎4. ◎8. ◎6. 福島県教育センター. @4. 謂ら馬:渠縁台教育センター. @7’. チ燕石薫育センター. 1. 20年◎3. O県立の剃. O. 010. ○. 1 0. 6年◎6 1. 富山県総合教育センター. 16年◎6. O 1 0. ◎6 1@6(12単位) 1. @5∼7. 15年◎. l O ○. O ○. ○. ○. 12年@8 15年◎(高校)9 13年◎4. ○. ◎3 1. ○. 石川県教育センター. ◎. 山梨県総合教育センター. @6. 長野県教育センター. l O. 6年@6 i11年◎4. 新潟県立教育センター. 福井県教育研修所. 1. O. @3 ◎7. ◎10. 鯨i緻淳委買会 神奈川県立教育センター. ○. 1◎6 1◎4∼5. 栃木県総合教育センター. 埼i疎立言て諮ノ教育センター. ○. ◎12. ◎12. 茨城県教育研修センター. ○. ‘. ◎選択. 岩手県立総合教育センター 1◎3. 山形県教育センター. 修1. 1◎. 20年◎. ◎4. ◎4 @4. ○. 1. 一12一. 0.
(16) 各都道府県・政令指定都市教育センターの . 経験者(年次)教員研修実施状況(1996). 表2−3−2(その2). 長期研修. 岐阜県教育センター. 瀞籾:囎合教育センター. 0. ◎3. ◎2. 愛知県教育センター. 6年@4∼5 11年@2. 三重県総合教育センター. 6年頃選択 11年◎選択. 滋賀県総合教育センター. 16年頃9. 京都府総合教育センター 大脳理趣センター. i. ○(県立). i37∼40歳◎12 0 1. @3 1◎3. 1@6 1. 奈良県立教育研究所. O O O. i. 6年@8112年前8. O(高校). 15年◎8. ◎2 1◎2. 15・20年O. ○. 0. 和歌山県教育研修センター 6年◎6∼7111年◎6∼7. 兵庫:察立教蕩研修;所. 岡山県教育センター. 1 ◎ i. 広島娯立教育センター. 山口県教育研修所. 愛媛県総合教育センター. i o. 1◎3. O. 15年◎3. 16年◎6 11年◎4. ○. 6年@選択. 21年@田沢. O. ○. 6年目 に1年@. 徳島県教育研修センター. 香川県教育委員会. l. 6年@ 11年@. 鳥取県教育研修センター 島根県立教育センター. 口5年◎ l O. 1◎6. ◎5. 20年@ 1. l. i◎(27歳)51@(33歳)5. ◎4. O. 1. ◎5 1@5. 高知県教育センター. ◎4. i. 纈留倶教育センター. @6∼.◎4. }. 一13一. l. O. O.
(17) 各都道府県・政令指定都市教育センターの 経験者(年次)教員研修実施状況(1996). 表2−3−2(その3). 15年測纒難. 5年次. 研. 修. 長期研修. 10年次 以 上. 高山票教育センター. ⑨(2)1◎(2). 長崎県教育センター. @6. O. O. 1. @8. 熊本県立教育センター. i6年◎311年◎3. O. 大分県教育センター. 1@2 1◎5. ○. O1. 宮崎県教育研修センター 1 ◎ 1 @ 鹿児島県総合教育センター. 6年◎81!1年◎7. 札幌市教育研修所. ○. 公. 仙台市教育センター. @8. 横浜市教育センター. @8 6年◎8 11年⑨6. 二野1方教育センター. ⑨8. 京都市立永松教育センター. @3. 大阪市教育センター. ◎3 }◎4. 北九州市立教育センター. ず. 0. ヂ糞市教育センター. 5. ◎8 i. ◎2. ◎6∼7. O ○. ○. O. 20年◎3. 06年⑨4. 0 i. ◎6. 6年@91@5. i. ◎1. @選択1. ⑨6. せ. O. 6年◎311年@3. 福岡市教育センター. 表. @8. 川崎市総合教育センター. 広島市教育センター. ○. @5 1◎5. 沖縄県教育センター. 神戸市総合教育センター. 20年まで◎3. 陪. 2.3年も実施. (参考). 一14一. ノ斜体字は訪問した教育センター.
(18) 5年次を対象とする研修は初任者研修のように法制化されてはいないが、19 77年より国庫補助という財政的なうらづけがなされ、「教職経験者5ヵ年程度 の若い教員の教育指導の充実を図る」臼的で、新規採用教員研修(当時の名称) とともに実施されている。従って現在も各都道府県、政令指定都市センター一一59. のうち全センターで実施されている(1センターは未公表)日数についても2 日から12日までと幅広く、目的として「今まで教職経験を踏まえ、自己の教育 実践を見直し、研修を通じて教師としての専門性を高め、今後の教育活動の充 実を図る」という5年間の点検とこれからの向上を期するものとなっている。 内容は、学習指導、生徒指導、学級指導、また今日の教育課題などが主な内容 となっている。4二二では選択制を取入れ、開設する講座から単位を指定し受 講者のニーズに答えるような工夫もなされている。. 10年次研修については、59センター中、実施している県紙は45山市であり10 年次を実施しないかわり15年次以上で実施する県下を含めると54県市である。. 1982年には10年次研修を実施していた県が5∼7県であったことから比較すれ ば大きく増加し、この時期に研修を実施する必要性が高くなってきている。 またこの研修は、 「学習指導、生徒指導、学級指導等の教職一般について、一. とおりの職務遂行能力が身につく時期ととらえ、さらにその指導力の向上を図 ること」を目的とし実施されている。. このように、教員の生活を約40年と考えるならば、初任者研修∼5年次研修 ∼10年次研修と教職について最初の10年は教員としての力量をつける最も重要 な時期ととらえ、任命権者としての責務としても研修を課している。 10年を越える研修については、16県市で実施されているが、10年次の代わり. に実施している9山市を除くと、5年次∼10年次∼10年次以上と3回全員研修 を課している県市は7県市である。. 10年次の代わりに実施している9県市のうち、7二二は15年次に実施し、1 県は13年次に、残り1県は21年目に選択研修というかたちで実施している。10 む 年次の目的は先に述べたとおりであるが、10年次舜実施せず15年忌でおこなう 研修の目的は「学校経営への理解を深め、教職経験を十分発揮できるよう理論 と実践の研修を深め、教員としての資質向上と指導力の充実」 (滋賀県)「今. 日的課題、学習指導、生徒指導、人権教育等学校教育活動全般にかかわる総合 的な研修を行い、中堅教員としての指導力の向上を図る」(大阪府)などキー ワードとして「学校経営」「教育活動全般」「指導力の向上」 「中堅教員」な. どがみられ、10年次研修よりさらに踏込んだ役割が期待されることを目的とし ている。. ここで、13年次に実施する富山県の例を紹介したい。富山県は他の県市には. 一15一.
(19) あまりみられない体験研修をメインとした’研修である。その趣旨は、日常的な. 経験では得られないような体験を通して、幅広い視野を身につけることを目的 としており、しかも多様なコースが設定され、選択性となっている。. 以下は開講しているコースの実際である。 4日の内3日間実施. ①異業種、郷土産業等体験コース 農業体験研修 水産体験研修 フラワーセンター体験研修. 芸術・工芸系体験研修(銅器木彫漆器和紙 陶芸) 情報・流通・製造系体験研修(工作機械 繊維 医薬品 印刷など). ②ボランティア体験コース 特別養護老人ホーム体験研修. 療護ホーム体験研修. 視覚障害者福祉センター体験研修 障害をもつ子供の通園するセンター体験研修. ③環境保全体験(環境美化活動)コース ④異校種体験コース 特殊教育諸学三体験研修 専修学校体験研修 ⑤青少年指導・相談機関等体験コース 適応指導教室宿泊体験研修 児童相談所 少年鑑別所 家庭裁判所 このように全員に対し、学校現場とは違ったことを体験させることは、ひじ ょうに意義深く、その成果については検討する必要があるが、これも始まった ばかりの研修であるので、今後の動向を見守りたい。. 3回実施する7県市のうち、5山市は20年、1県は高校のみに課し15年、1 県は20年までに講座の中から選択して研修を行う。これらも目的をみてみると 「教育実践の基礎に、学級・学年経営、学習指導、生徒指導等の在り方に関し. て広い視野に立った力量の向上を図ること。中堅教員としてのリーダー的役割 を果たすことのできる指導力の養成を図る」(新潟県)「教員としての広い視 野から教師の在り方について考え、教育推進のリーダーとしての資質の向上を. 図る」(栃木県)など1広い視野」1リーダー的役割」など学校運営に参画す る中堅教員としてのリーダーシップを養成することを目的としている。 以上、全員対象の経験者研修についてみてきたが、このように学校経営に参 画する等マネージメントマインドを育てる研修は、その内容的には対象とする 人数や日数の面では充分とはいいがたいが、ようやく15年を過ぎた頃から見受 けられるようになる。日本の場合、年次経験が行くほどその研修はむずかしさ を伴い、また特別なものに対するアレルギーはいまだに払拭されていない。そ. 一16一.
(20) の点からみれば、全員に対してマネージメントマインドを育てる研修を実施す る県市が13県市あることは、評価されるものである。. つぎに、いわゆる中堅教員といわれる者のうち特定の人を対象とし、しかも 学校経営に関わる研修が各都道府県の教育センターでどのように実施されてい るのか、次節で考察してみたい。. (2)研修の体系の見直し 既得の知識を伝達しておけばよかった時代の教育から、国際化・情報化・科 学技術のめざましい発展等、社会の急激な変化がみられる今日の教育とでは、. 教員の意識の改革が求められる。また21世紀に向けて今の時代が求める教員の 資質能力はきわめて多方面に及んでいる。教員自身は経験年数を重ねることに より教員としての力量は着々と身につけてはいくものの、このような社会の変 化が激しい時代には、常に晶晶をつみ新しいものを獲得していこうとする意欲 がなければ、時代に埋没してしまう。仮に時代の進展が緩やかであったとして も同様である。. 教員には教員の在職期間全体を通じて適切な時期に身につけておかねばなら ない資質能力があるはずだし、ましてやこのような社会になれば、その変化に 対応すべく、教員に求められる資質能力も常に問い直し、社会進展に伴う教育 の在り方を考えていかなければならない。そこで教員のライフステージを大局 的にとらえ、時代の変化をみすえ、変わる教育への対応力をつけるためにも、 研修体系の見直しが必要となってくる。. このような背景から研修体系を見直し、整備しようとする動きをみせている. 県の事例を2∼3紹介したい。. 一17一.
(21) [1」東京都の例 東京都教育委員会は、昭和61年2月に「東京都公立学校教員研修体系検討委 員会」を設置し、教員研修体系、研修内容、方法の整備・充実を中心に検討す ることを決定した。翌63年2月に教員のライフステージに応じた研修体系の確 立、研修体系に位置づけられた各研修の改善・充実についての報告(第二次報 告)をまとめた。さらにその報告を踏まえ、東京都教育委員会は昭和63年6月 「東京都教員研修推進協議会」を設置し協議を重ね、平成6年11月「東京都公 立学校教職員現職研修実施要項」 「東京都公立学校教職員現職研修実施細目」 「研修計画基準」を定め、各区市町村教育委員会の教育長に通知した。. それらによると、教員のライフステージを4期に分け、1期では初任者研修 として教科指導、学級経営、生活指導を中心に研修を行い、在職年数5年に達 した時に現職研修1部を実施し、児童・生徒理解、教育課程、教育課題に関す. る研修を行う。2期では校務運営に関わる時期とし、10年に達した教員に現職 研修皿部を実施する。さらに形式は、半日を1単位とし、講義・シンポジウム 形式の研修2単位、協議・事例研究形式の研修2単位、学校・施設の訪問によ. る研修2単位、全6単位で構成、1研修計画基準」ではさらに研修内容にまで 言及している。資料2−3−3はその体系表である。. また、修了者には認定書を発行し、昇級にも関連させようとするなど大きな 改革となっている。. 東京都のみならず、どこの都道府県でもいえることであるが、体系表をみれ ばわかるように、東京都の場合でいえば、主任研修などその職能に応じた研修. はあるものの3期、4期が研修の空白期となる。東京都ではこの空白期をどう 埋めるか、どの時期にどのような内容で実施するのが効果的か、今検討中であ るという。またベテラン教員に対して校務に協力してもらえるような内容の研 修(仮称)リフレッシュ研修なるものも検討中であると聞く。. 一18一.
(22) 資料2−3−3 東京都公立学校教員研修体系. 教員のライフステージ. 区 形. } 態. 第 e. l. 1. 期. s. s. 第. 2. 9 10. 第 3 期. 期. 第. 4. 期. 10. is. 1コ 1《. 経験年数 (教科f旨導). (児童・生徒理解). (学級経営) (生活指導). (教. 課. i呈). (書交. : 務. 運. (学. 営). 校. 経. 営). (教 育 課 題). 現 職 研 修. 初 任. 指. 育. 者 研 修. 現 職 研 修. 1. il. 部. 部. 定. 新任主年 研修 〔教務,生活指導,進路指導〕. 研. 修. 管任 理用 職服 研 修. 理 職 研 修. 〔融教育研学都立縮セ・ター等. J市教育委員会,区市融育センター等〕. 教i斗 ..領域男11, 課題別lu「禍乱. :. 般. 研究 推 @. 進.教.. …. …. 員養球研. 修. k教育研究員,. 修. 〔. 情報教育指導教員〕 .. 研. .期. 長、. 派. 遣:研. ロ. ウ員研究生,中央研修。大学院〕. …. ㌧. 修 ぐ. ,. 海. 外:派. 遺. 研. .修:. 都;長期,短期〕. 〔国療,. 一 一 『 一. 校. 内. 研. 修. 〔校内研修改善推進校〕. 璽壽. 研奨 ?. 大. ,. 励ぎ1τ業 冒. 個 {グルー今} 自. 主. 研. 修. 団. 体. 一19一. 団事. フ業.
(23) [21横浜市の例 横浜市は1よこはま21世紀プラン」において教職員研修の充実について「教 職員の創意と主体性をいかした研修の充実や初任者研修制度への対応のため、 研修の体系の改善などの充実策をすすめるとともに、教育センターの最整備計 画を策定する1と答申した。. 新たな教育環境の変化に対応するため、教職員自身による自発的な研修を基 本としつつも、教育行政としても、教職員の生涯学習の立場から積極的に研修 を設定したり、援助したりすることが大切と考え、そのために現行の教職員研 修を見直し、充実すべき部門、整理統合すべき部門あるいは研修内容の深化等 について検討し、横浜市の研修のあり方を体系的にさぐるため「横浜市教職員 研修体系検討委員会」を設置した。. 同委員会は平成4年5月、教職員研修について分析し、次のような問題点を 指摘したe. ①研修計画は、年齢や職能に応じた系統的な内容が望まれる。現在実施し ている各種研修の目的・対象・内容等を教職員研修全体の中で位置づけ、体系 化することが必要である。. ②教職経験年数により実施する研修について、現行の実施年次が適切であ るか再検討してみる必要がある。. ③ひとりひとりの教職員が、組織の中のよきリーダーとしての資質を高め る研修が求められている。. ④研修方法・内容の改善を図り、効果的な研修を実施するらめには、研修 施設・設備面についても改善・充実を図ることが求められる。 ⑤教職員の業務が多様化しており、時間的制約、二種の違い、あるいは学 校の規模等で参加状況が異なっているが、教職員誰もが参加しやすい研修体制 の整備が望まれる。. さらに、研修に関する教職員のi要望」と、教職員のあるべき姿「必要性」 の二面からも検討が加えられた。それによると、教職員が社会人の一人として 必要な教養や、社会の要請による今日的教育課題及び教育課程、児童・生徒指 導等の子どもとのかかわり、さらに、組織汰としてのあり方を目指した研修の 必要性を基本に据え、この視点から研修を組み立てていくことが一人一人の 教職員の抱えている問題点の解決になり、終局的には研修に関する教職員の要 望に結びつくと考えた。. また、研修体系を整備するにあたり、教職経験年数、職能を縦軸に。必要と する研修内容を横軸に研修項目一覧を設定し検討をすすめた。とくに内容は現. 一20一.
(24) 下の教育課題として取り組むものは何が必要かという視点にたち「基本的な資. 質・力量」1子どもとのかかわり」「組織人として」の3項目を設定した。 そして、教職員の新規採用から終了までの期間を4期に分類し、第1期研修 は教職員としての基礎を確立する段階とし、教職経験1年から5年までを目安 とし、第豆期研修は、教職員としての自覚と使命感を高め、実践的・理論的確 立を目指して専門工を拡充していく段階とし、10年程度までとした。第二期研 修は、教育活動及び学校運営の中堅として、専門性を発展させていく段階とし、. 20年までを想定した。その後の第IV期研修は、学校経営のリーダーシップの発 揮を期待される実質的指導者層を対象とし、専門性の深化を図っていく段階と した。. このように問題点、研修に対する基本的考えから、二心、研修方法、内容、. 施設等に検討を加え、教職の全期間にライフステージに応じた新たな研修体系 が整備された。. [3]群馬県の例(実施方法などの見直し). 群馬県では平成7年7月に無作為抽出した県内公立学校教員740名に「群馬 県総合教育センターの研修に関する意識調査」を実施した。. それによれば、研修を必要と考える分野については、教科指導、生徒指導が 各70∼80%と他を大きく引き離し、今日的課題の環境教育、情報教育も40%を 越えている。分野ごとの具体的研修内容は、教科指導分野の授業方法、教材研 究が60%、続いて生徒指導分野の教育相談、登校拒否が50%となっている。全 体に研修内容への期待の多様化がみられるという。. 期待する研修方法としては、演習・実習が最も多く70% 続いて民間企業で の体験、ボランティア体験、講義・講話があがっている。受講に際して障害と なることCま、「参加時間がζれない」が90%と際立って高く、調査結果から、 いずれも研修の必要性は認あており、意欲もかなり高いことが感じられると報 告されている。. この調査から、魅力ある研修を実施すべく、講師・指導者の精選、直面する 教育課題について職員研修を深める内部努力、多面的研修形態への工夫、さら に非常勤講師や社会人講師制度の活用等によって、研修参加と学校業務の両立、. また研修のため指導主事を派遣するいわゆる研修出張などあらゆる支援を考え ている。. 群馬の例では体系の見直しという点より、実施方法の改善という視転でみて みたが、教職員のニーズに答え研修をより一層充実させて、参加体制も整えて. 一21一.
(25) いくという点では学ぶべきものがある。. 以上3都県の例をみてきたが、殆どの都道府県が研修の体系化の見直しに着 手しており、その研修時期の分けかたには様々な考えがあるが、教員としての 資質を高める時期、中堅として指導性や専門性を高める時期、そして管理職に はならないまでも学校の経営にリーダーシップを発揮する時期とに分け、それ にリンクした研修を地域の実態に応じて考慮しているところである。. 特に東京の例でみたように中堅以降の研修にどんな研修が登場するか、注目 されるものである。. 一22一.
(26) 第三章 各都道府県の中堅層教員研修の現状. 第一節. 中堅層教員とは. 中堅層教員とは、初任者の域を脱し、まだベテラン教員あるいは管理職に至 っていない範囲をさし、慣用的にもちいられているものであって厳密な定義や. 時期区分を定めることはできない。しかし、ここでは伊藤の研究ωを参考に 一応の定義をしておきたい。. 伊藤によれば、教職キャリアを各教育センターがどのように時期区分してい. るかをみると①前期、中期、後期の三期に区分するもの(広島県など). ②第一期から第四期まで区分するもの(富山県など)③1年、5年置10年、 20年と基準年を設けているもの(栃木県など)といったおよそ3つの類型がみ られる。. 三期に区分する県の例では次の二つの視点からとらえている。. ア専門性の維持向上の観点から. ①研修課題の把握と基礎の確立期. ②研修の発展期 ③研修の深化・充実期 イ職能成長の観点から. ①初任期(任用から8∼12年まで) −②中堅期(8∼12年から21∼25年まで) ③円熟期(21∼25年忌ら退職まで) 四期に区分する県では. ①教職基礎資質の育成研修②教職資質の向上研修③教職資質の充 実研修④教育経営資質研修ととらえ、第一期を教職歴10年までの教師を対 象とし、その後の各期を10年ごとに分け、第四期は管理者を対象としている。、 ここでは第二期、第三期の研修が中堅教員を対象とするものと考えられるから、 中堅教員と、はほぼ30歳代、40歳代の教員をさしている。. また、筑波大学教師教育研究会の調査ωでは教員の教職経験年数を①3年. 未満②3∼5年③6∼10年④11∼20年⑤21年以上の5段階に分け ここでは教職歴6 :一10年および11年∼20年を中堅期と扱っている。. そこで伊藤は中堅期について厳密な年齢や経験年数は区分することはできな. いにしても、およそ最初の5∼6年を経過した30歳代前後から30歳代の後半ま での時期を中堅期の前期とし、それに続く40歳代前後から40歳代の後半までの. 一23一.
(27) 時期を中堅期の後期としてとらえるのが妥当であるが、教員の個人差や各学校 における教員の年齢構成の相達などの条件によって、大いに変化する要素を含 んでいることを考慮しなければならないと述べている。. 本研究では、中堅層教員を管理職養成との関連からとらえる意味から伊藤の 分類の中堅期後期、概ね15年程度以上の教職経験を中堅層教員ととらえ、中堅 層教員研修のカリキュラムを検討していきたい。. 一24一.
(28) 第二節 各都道府県の中堅層教員研修の現状 各教育センター(研修所)における「中堅層教員に対してマネージャーとし て、またリーダーとしての感覚を磨くマネージメントマインドの育成を目的と する講座」の全国的実施状況を把握するため、59の都道府県、政令指定都市教. 育センターに対して平成8年6月中旬に要覧、実施要綱および関連資料の送付 を依頼した。また内13県市については直接訪問し内容について担当指導主事に 聞き取り調査をした。10月末までに49竹野から回答を得(訪問も含む)、その なかで研修目的、対象者等からして、特定の主任を対象とせず、いわゆる「中 堅層教員」(前項での定義)の一部を対象とし、学校経営に関連した研修を平 成8年度に実施している県市は22であった(表2−3−2参照)。 表3−2−1は、それぞれの七二が実施している「中堅層教員研修」の講座名、 期間、二時間数(分)、受講対象人員、受講資格(受講者平均年齢)、及び目的 を示したものである。. 同様の調査を入尾坂:は平成7年に実施したが、その当時は中堅層教員研修を. 実施している県市は15二二であったのに、その1年後の平成8年度には22県市 とほぼ5割増となっている。. 教員がその年齢や経験年数に応じて適時、適切な内容、方法により研修が受 けられるよう、その体系の整備を指摘した1978年の中央教育審議会答申が、こ こ数年で大きく整備・体系化が進み、これからもこの種の研修が増加の傾向に. あるのは、日教組の方針変換も1つの要因と考えられるが、情報化、国際化等 の社会変化や、いじめ・不登校など教育上の問題の困難性など、それらに適切 に対処するためミドルリーダーの育成や指導層の拡充ボトムアップなど必要と なってきているのも要因であろう。. この節では研修の内容カリキュラムについては次節で詳しく考察するとして おおよその実施状況を考察してみたい。. ・. ミ ひド. 期間については40日を越える長期が2県、7日以上の中期が5県市、7日未 満の短期が15県市となっており、22県市中半数の12二流は4日以下の実施とな っている。1. 実施期間の最長の実施県は群馬県の長期研修Aで、日数にして49日間、約27. 2時間におよぶ。長期研修Aは7月の夏休みより始まり、9月末まで実施され その二二3ヵ月集中的に講座がもたれる。9月の1ヵ月は代替教員も配置され、 研修により業務に支障がないよう配慮されている。同県の長期研修Bについて は1年間にわたり実施され、総合教育センターに在籍し、長期研修Aと同様に 全体研修ではセンターが提供する講座を受講する。この全体研修は約55日と日. 一25一.
(29) 数は長期研修Aを上回るが、時間は約136時間とその半分でである。また、講 座も長期研修Aと重なる部分も多いが、全体研修よりも課内研修と自己研修と. 呼ばれる研修に力点がおかれている.課内研修は①学校経営②教科教育 ③産業科学 ④教育情報 ⑤教育相談 ⑥特殊教育の6課に別れ、いず れかの課に所属しその専門性を高める研修をおこなう。また、自己研修は、自 ら主題を設定しその課題を年間を通じて追求する質量ともに充実した研修とな っている。しかも大学等の派遣ではなく自前で教育センターが実施している県 は非常に珍しく、予算の措置も文部省の予算でおこなっている。. 長期にわたり研修を実施している県は、もう1県、宮崎県が実施しているが 群馬県と同様に、やはり課題研究とよばれる、自ら主題を見つけて研究すると いうことが中心となり、全68単位中36単位(1単位は120分)と半分以上を占. める。長期は諜題研究が中心ではあるが、逆に群馬県の長期研修Aは講座を受 講することが多くその意味では特殊な例である。. 中期に実施する県は、いわゆる課題研修とセンターが提供する講座を受講す るのとミックスした形態をとるのが、広島県、静岡県(短期研修)であり、埼 玉県、大阪府、名古屋市は講座を受講することが中心となっている。. 短期に実施する県市は、やはり時間的制約から内容の密度が高く、講座を中 心としてくまれているが、中堅層教員として期待され必要な力量がよくカリキ ュラムのなかにあらわれている。しかし方法としては中期、短期の実施二丁と も演習、研究・協議など講義として聞くだけにとどまらず受け身にならないよ うな工夫もされている。. 受講対象教員数の最大は、埼玉県で310名と他の県市を圧倒している。首都 圏、近畿圏など比較二人口が密集している県や政令指定都市はその教員の数の. 割合から対象教員数も多く募集してもいいはずであるが、神奈川県30名、兵. 庫県130名、大阪府120名(高校のみ)、千葉県155名、横浜市140名、名古 屋市90名、仙台市38名、神戸市102名と各県市が対象者を絞り込んでいる。 このことはそれぞれの県市のセンターの器の問題やこの研修に対する意図があ ってのことと思われる。千葉県を例にあげれば受講対象教員数は年間155名、 ほぼこの対象年齢にあたる40歳から44歳の年齢層の教員は7000名であり、155. 名が5年間受講したとして775名と、この層の年齢からの割合はほぼ10%であ る。宮崎県では採用者数が最大の時が約500名として受講者75名に対する割合 は15%、名古屋市では採用者数が最大の時が約1600名として受講者90名に対す る割合は5%となっている。先述の埼玉県は、40歳が平均受講対象年齢であり、 その数は約2000名、受講者310名と最大ではあるが15%となっている。ほぼど の県市も10%前後である。. 一26一.
(30) 表3−2−1(その1) 中堅層教員研修実施状況 実施県. 1 群馬県. 研修講座名. 期間. 総時間数. 長期研修員A. 49日. 16320分. 受講対象教員数. 本講座 の 目 的. 受講資格. 32. 学校経営の意味を深く理解し、学校の教育活動の中核となって推進する教員. 40歳前後. を育成する。 一 一 謄 噌 一 一 一 一 一 曹 _ 一 曽 − 一 一 一 一 一 旧. 長期研修員B. 1.55日. 特別研修. 2 宮崎県. 45日. 一. 一 −. 中期研修会. 13日. 教育指導研究講座. 高12日. 75. 8160分. 310. 4220分. 35 U0. 4190分1990∼2010分. ャ中6. 5 大阪府. 教職経験者. 研修講座H. ※. 短期研修. 6 静岡県. 曹. ,. 一. 一. 一. 一. 一. 一. 一. 一. 30代後半 ∼40代. 教育に関する専門的、技術的事項について研修を通して、教職員の資質の向 上と教育実践の深化充実を図る。. 中堅教員 40歳前後. 教育実践の経験と実績をもとに、学校教育に関する理論と方法、実践上の諸 問題を究明し、学校経営の推進者としての識見と資質の向上を図る。. 中堅教員. @40歳前後. 1学校教育指導上の諸課題の解決に資する研修を行い、各分野の指導力の向上 Pをめざすとともに、中堅教員としての資質の向上をはかる。. 教職経験 15年以上. 指導的役割のある教員に対して、学校教育に関する諸問題を中心として総合 的な研修を行い、中堅教員としての指導力と資質の向上を図る。. 156. 16年∼20年. 学校教育の具体的な諸問題を、中堅教員としての学校経営に参画する立場か 迚 明を図り、学校における教育活動推進のための実践力と教職観の確立を. 2日. 56・一63・. マ. 目指す。 一. 青年教員研修会. 2日. 中堅教員研修会. 7日. 一. 昌. 30 魎 一 9 曽 一. 7 名古屋市. 薗. 120 11日 1 2195分 十3 (希望により企業体験) 10日. 中堅教員研修会. 噛. Q馬県の教育課題の解決を図ることを通して教育研究の進め方に習熟すると ニもに学校経営に参画する教員を育成する。. 小150中高160 4 広島県. 一. @ 31. 8140分1力年. 1期25×3 3 埼玉県. 一. 幽 一 } 一 r 一 一 一 一 幽 _ _. P. 一. 一 一 一 一. 一 一. 一 }. 一. 一. 一. 一 一. 一. 一 噌. 噛 一 一. S0歳∼49歳 一. 一. 50. 1320分. 雪 ,. 一 一. 一 一 一. }. 一. 髄 噌. 30歳∼39歳. 90. 1生涯教育を展望し、社会の変化に自ら対応できる心豊かな人間を育成す 驍スめに教育上の諸問題のとらえ方や解決に向けて方法を研修する 2中堅教員は学校における実践的な推進者であり学校運営に欠くことので ォない立場にある。こうした立場を認識し、広い視野に立って学校・学年 フ組織を見直したり、その組織を活性化する人間関係の改善の仕方に着目. 13年目以上. Z園長の推薦. したりして研修を進める。. 3設定されたテーマに対して絶えず問題意識をもって研究協議に参加し、 幅広い見識を身につけ、柔軟な思考に基づく的確な判断力を培うよう努め る。 ㍉. ミ’. 8 千葉県. ウ職実践研修講座. 6日. 1810分. i幅中25. の推薦40歳 一. 9 横浜市. 一 一. 一. 一. ■. 一. 雫. ¶. 一. 薗 一 一. 曹 9. 雪 }. 指導層教員研修. 5日. 1450分. 高85. @平均44∼45歳. 教職経験者研修. 6日. 720分. 120. 教職経験 10年∼20年. (中堅層研修) 一. 一 } 一 一 } 雫 早 一 璽 , , 一. P. 一 一 } 一 層 一. } 一. ヒ. 一. 一. 騨 一. 騨. 一. ,. 雫. 一. } }. 一. 一. 一. 一. 一. 一. 一 一 一. w校教育及び学校運営に関する諸問題について研修を行い指導層教員として の識見・職能を高めるとともに、指導力の向上を図る。 , ウ職の専門的内容と今日の教育が当面する諜題について取り上げ、研修を 行い教育実践の場での中堅層教員としての役割と自覚の高揚を図る。 一. 一. 教職経験者研修 (指導者層研修). 心豊かな児童・生徒の育成を目指す教育実践のあり方について研修を行い 中堅教員に必要な教職に関する専門的識見と実践的指導力の向上を図る。. 教育庁出張所. 6日 1. 一27一. 120. 体験コース20. 一. 一. 一. ,. 一. 一. 一. 噛. 一. 一. 一. 一. 一. 一. 一. 一. 一. 嘘. 教職経験 20年以上. また、福祉施設でのボランティア体験を通して、相手の立場に立った対応 地域とのつながり、社会貢献の在り方を学び、校内の福祉教育の推進者とし ての力量の向上を図る。. 一28一.
(31) 麦3−2−1(その2) 中堅層教員研修実施状況 実施県. 研修講座名. 期間. 総時間数. ; 受講資格. 受講対象教員数. 本講座 の 目 的. 10神奈川県. 教職一般研修講座. 5日. 1440分. 30. 教職15年以上. 教育上の諸問題並びに一般教養等について研修し、教育専門職としての指導 ヘ・教育力の向上を図る。. 11福島県. 経験者研修皿. 4日. 1250分. 80. 教職15年以上. 熟慮紬繕漏壷毒錺膿詰論Σ弊を行い・獺のリー. 12栃木県. 教育関係法規等. 4日. 1240分. 20. }鑑欝貢. 教育関係法規の理解と運用及び教育改革等についての理解を深め教員として フ資質の向上を図る。. 13兵庫県. 学校の活性化をめざ. 4日. 原則15年以上. 教育経営全般についての詩題を解決する方途について研修し、学校の活性化 図る教育の在り方を探る。. 14神戸市. 校務運営研修. 4日. 660分. 15富山県. 小中学校経営研修会. 3日. 1110分. 70. 県立学校経営研修会. 3日. 1080分. 30. 16滋賀県. 教職経験者研修皿. 3日. 975分. 100. 17宮城県. 中堅教員研修会. ※. @. 研修会. キ教育経営講座. 小80中50 102. 40代後半. Z長推薦 中堅教員に対し、学校運営上の諸問題について研修を行い、連絡調整及び指 ア助言能力の向上を図る。. 冒. 2日. 冒 雪 一 幽 噂 一 一 一 一 雫. J務主任、学年主任等. 小中10年程度. bQ0年程度 P. 630分. 50. 中堅教員. 学校経営に関する教育指導上の問題点や関係する諸法高等について基礎的な 揄 を深め、教員としての資質の向上に資する。 学校運営への理解を深め、教職経験を十分発揮できるよう理論と実践の研修 深め、中堅教員としての資質向上と指導力のより一層の充実に資する。 本県教育の基礎方針と課題についての理解を深めるとともに、学校運営上の 薄竭閧ノついて研修し、教育活動の推進者としての能力を高める。 †中堅獺に対して、学校運営上の諸問題たっ、、て鵬を行い、教龍i磁 進者としての能力を高める。. 中堅教員研修会(高). 3日. 915分. 50. 18佐賀県. 中堅教員研修. 2日. 700分. 小40中40高30. 19奈良県. 20高年経験者研修. 2日. 680分. 60. 15力年経験者研修. 2訂. 20福井県. 学校経営研修講座. 2日. 21愛知県. ※県立学校運営講座. 2日. 22仙台市. 学校実務研修会. 1日. @ 1. 一29一. 中堅教員. 教職15年以上 [校長の推薦. 570分. 教員としての視野を広めるとともに、実践上の諸問題を解決する方法につい. ト研修. ェ. 670分. 学校運営における中堅教員の役割と職務能力の向上. 60 40. 中堅教員. 中堅教員としての自覚と資質・能力の向上を図るため学校の組織と運営に関 キる諸問題について研修をおこなう。. 1平均38歳. 教育の基本方針・課題について理解を深めるとともに学校運営上の諸問題に Pついて研修し、教育活動の推進者としての資質を高める。. 80. 325分. 38. 一30一.
関連したドキュメント
履修できる科目は、所属学部で開講する、教育職員免許状取得のために必要な『教科及び
「PTA聖書を学ぶ会」の通常例会の出席者数の平均は 2011 年度は 43 名だったのに対して、2012 年度は 61 名となり約 1.5
「PTA聖書を学ぶ会」の通常例会の出席者数の平均は 2011 年度は 43 名、2012 年度は 61 名、2013 年度は 79 名、そして 2014 年度は 84
「PTA聖書を学ぶ会」の通常例会の出席者数の平均は 2011 年度は 43 名、2012 年度は 61 名、そして 2013 年度は 79
2011
今年度は 2015
今回のアンケート結果では、本学の教育の根幹をなす事柄として、
その1つは,本来中等教育で終わるべき教養教育が終わらないで,大学の中