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II 『数学基礎 』期末試験略解

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Academic year: 2021

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(1)

1

『数学基礎 II 期末試験略解

2001914

  担当:金井 雅彦

1. 「期末試験に対する準備のための問題」参照のこと.

2.

(1)

基底は



 1

2 0

,

 0 11 2



,

次元は

2.

(2)

基底は









1 5

1 2



,



 0 1 2 2



,



 0 0 8 5









,

次元は

3.

(3)

基底は









2 1 1 0









,

次元は

1.

3.

(1)

ベクトル

1 1 1

が線形部分空間

V

の元であるための必要十分条件は,

λ

 1

1 2

+µ

 3 1

2

=

 1 1 1

 (*)

を満たす実数

λ,µ

が存在することである.方程式

(*)

λ,µ

に関する連立

1

次方程式 である.それを行列表示すると,

 1 3 1

1 1 1 2 2 1

となる.この行列に,行列の行に関する基本変形を適当に適用すれば,次の行列に変形でき る:

 1 3 1 2 1 2

.

(2)

2

これより,元の連立

1

次方程式

(*)

は解を持たないことがわかる.よって,

1 1 1

∈V

が結論される.

(2)

容易に分かるとおり,

W

の基底は,

c= 1

のとき



1 1 1



c=1

のとき



1 1 1

,

0 0 1



c=±1

のとき



1 1 1

,

0 1 0

,

0 0 1



である.したがって,





c= 1

のとき

dimW = 1 c=1

のとき

dimW = 2 c=±1

のとき

dimW = 3

(3)

まず,

V

2

次元,すなわち

3

次元ユークリッド空間

R3

内の原点を通る平面で あることに注意しよう.一方,

(1)

および

(2)

よれば,

1 1 1

∈V,

1 1 1

∈W

である.

これらの事柄より以下が従う.

c= 1

のとき,

V ∩W ={0}

かつ

dim(V ∩W) = 0

, また

c = 1

のときには,

V ∩W

R3

内の原点を通る直線であり,したがって

dim(V∩W) = 1

である.一方,

c=±1

の場合には,

W =R3

であるから,

V ∩W =V

かつ

dim(V ∩W) = 2

を得る.以上より,

V ∩W

の次元が

1

に等しいのは,

c=1

のときおよびそのときに限ることが結論される.

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