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情報科教育法 交流学習カリキュラム 2
ローカルの不思議概要
「ローカルの不思議」
…全国各地の高校や大学の生徒・学生たちが、自分たちの住む地域について紹介する映像などを制作・交換し合 うことで、お互いの地域についての理解を深めていく地域間交流のプロジェクト
自分たちの地域についてメディアを通じて表現・伝達するメディアリテラシーの観点
自分たちとは異なる地域を理解する異文化理解の観点
交流学習全体の目標
ICT の側面から
—コミュニケーションのツールとして ICT があることを意識するようになる
—ICT は遠く離れた他者との交流を可能にすることを理解する
メディアリテラシーの側面から
—集めた情報を取捨選択することができる
{受信(収集・整理)のメディアリテラシー}
—相手にわかりやすく伝えるための工夫をすることができる
{発信(表現・伝達)のメディアリテラシー}
交流学習という手段の側面
—交流学習をすることでどのようなものが得られるかを、実体験をもとに語ることができる
—将来教員として交流学習を行おうとするとき、どのような課題があるのかを知る
相手校について
群馬大学 教育学部 茂木一司先生 授業:美術科指導法
受講生:16 名(学部生 4 回生)
東北学院大学 教養学部 人間科学科 稲垣忠先生
授業:教育工学 受講生:8 名
交流に使うツール
facebook、Skype
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授業計画 10 月 27 日 6 回目
【交流学習①】教室:TC302
・カリキュラム説明
・東北学院大学と群馬大学の概要について
・映像制作の説明・YouTube アップロード方法
・交流相手校決定
東北学院大学/群馬大学で 3 班ずつに分かれる
・各班紹介ビデオの構想に入る
ビデオの内容:班のメンバーの紹介と、大学紹介 計5 分の動画を各班作ってもらいます
※紹介ビデオ YouTube アップロード締切
…11 月 9 日(水)23:59 まで 11 月 10 日
7 回目
【交流学習②】教室:通常
・イメージマップの作成(授業内で作り始め、授業内で完成) 班ごとに、相手の地域に対してのイメージや持っている知識を 大きな模造紙を用いて4 つのカテゴリに分ける
>時事問題
>歴史・伝統
>自然・地理
>生活・習慣
・各班ローカルの不思議ビデオの構想に入る
※ローカルの不思議ビデオ YouTube アップロード締切
…11 月 23 日(水)23:59 まで 11 月 24 日
9 回目
30 分短縮 授業
【交流学習③】教室:TC302(その後 TC302 と TC303 に分かれ る)
・映像発表会
2 部屋に 3 班ずつで分かれる
お互いの班のローカルの不思議ビデオを見て、良い点と 改善点を教えあう
※ローカルの不思議ビデオ
12 月上旬(日程は随時連絡)までに再修正して再び Youtube に アップする
1 月中旬
(日程、時間は随 時連絡)
【交流学習④】教室:随時連絡
・Skype を用いて相手校の学生と直接テレビ会議をする
・30 分程度を予定
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Skype 交流 ・時間帯は相手校とのすり合わせ後、決定します