1. WebManager を起動します。
2. ツリービューでHTTPモニタリソースのオブジェクト をクリックします。以下の内容が リストビューに表示されます。
コメント HTTPモニタリソースのコメント
接続先 監視対象のHTTPサーバ名 ポート番号 HTTPサーバのポート番号
Request URI Request URI
ステータス HTTPモニタリソースのステータス
サーバ名 サーバ名
ステータス サーバにおけるモニタリソースのステータス
第 5 章 モニタリソースの詳細
CLUSTERPRO X SingleServerSafe 3.1 for Linux 設定ガイド 172
さらに[詳細情報]ボタンを選択すると以下の内容がポップアップダイアログに表示されます。
名前 HTTPモニタリソース名
タイプ モニタリソースのタイプ
監視タイミング モニタリソースの監視開始タイミング 対象リソース 監視対象リソース
インターバル(秒) 監視対象の状態を確認する間隔(秒) タイムアウト(秒) 監視処理のタイムアウト(秒)
リトライ回数 監視対象の異常検出後にモニタリソースを異常と判断する リトライ回数
最終動作 異常検出時の最終動作
再活性前にスクリプトを実行する 異常検出時の再活性前スクリプト実行の有無 フェイルオーバ前にスクリプトを実行する
使用しません 最終動作前にスクリプトを実行する
異常検出時のスクリプト実行の有無 回復対象 異常検出時の回復対象の名前 回復対象タイプ 異常検出時の回復対象のタイプ
回復スクリプトしきい値 異常検出時に回復スクリプトを実行する回数 再活性化しきい値 異常検出時に再活性化を行う回数
フェイルオーバしきい値 使用しません
監視開始待ち時間(秒) 監視を開始するまでの待ち時間(秒) nice値 モニタリソースのnice値
監視一時停止可否 監視一時停止の可否 擬似障害可否 擬似障害の可否 タイムアウト発生時にダンプを採取する
タイムアウト発生時の監視プロセスのダンプ採取有無 フェイルオーバ実行前にマイグレーションを実行する
使用しません
プロトコル 監視に使用するプロトコル
IMAP4モニタリソースの設定
セクション III リソース詳細
IMAP4 モニタリソースの設定
IMAP4モニタリソースは、サーバ上で動作するIMAP4のサービスを監視するモニタリソースで
す。IMAP4 プロトコルを監視するものであり、特定のアプリケーションの監視ではありません。
そのため、IMAP4 プロトコルを実装するさまざまなアプリケーションの監視を行うことができま す。
1. Builder 左部分に表示されているツリービューで、モニタリソースのアイコンをクリックしま
す。
2. 画面右のテーブルビューに、モニタリソースの一覧が表示されます。目的のIMAP4モニタ リソース名を右クリックし、[プロパティ] の [監視(固有)] タブをクリックします。
3. [監視(固有)] タブで、以下の説明に従い詳細設定の表示 / 変更を行います。
IPアドレス (79バイト以内)
監視するIMAP4サーバのIPアドレスを設定します。必ず設定してください。双方向スタンバイ
の場合は、FIPを指定してください。
通常は自サーバ上で動作する IMAP4 サーバに接続しますので、ループバックアドレス
(127.0.0.1)を設定しますが、IMAP4サーバの設定で接続可能なアドレスを制限している場合 は、接続可能なアドレスを設定します。また、仮想マシンリソースで制御する仮想マシンのゲス トOS上で動作するIMAP4サーバを監視する場合は、仮想マシンのIPアドレスを設定します。
既定値 : 127.0.0.1
第 5 章 モニタリソースの詳細
CLUSTERPRO X SingleServerSafe 3.1 for Linux 設定ガイド 174
ポート番号 (1~65535)
監視するIMAP4のポート番号を設定します。必ず設定してください。
既定値 : 143
ユーザ名(255バイト以内)
IMAP4にログインする際のユーザ名を設定します。
既定値 : なし
パスワード(255バイト以内)
IMAP4にログインする際のパスワードを設定します。[変更]ボタンを押してパスワード指定ダイ
アログを表示して設定します。
既定値 : なし
認証方式
IMAP4にログインするときの認証方式を選択します。使用しているIMAP4の設定に合わせる
必要があります。
AUTHENTICATE LOGIN(既定値)
AUTHENTICATE LOGINコマンドを使用した暗号化認証方式です。
LOGIN
LOGINコマンドを使用した平文方式です。