1. WebManager を起動します。
2. ツリービューでDB2モニタリソースのオブジェクト をクリックします。以下の内容がリ ストビューに表示されます。
コメント DB2モニタリソースのコメント
データベース名 監視対象データベース名
インスタンス 監視対象データベースのインスタンス 監視テーブル名 データベース上に作成する監視用テーブル名 ステータス DB2モニタリソースのステータス
サーバ名 サーバ名
ステータス サーバにおけるモニタリソースのステータス
DB2モニタリソースの設定
セクション III リソース詳細
さらに[詳細情報]ボタンを選択すると以下の内容がポップアップダイアログに表示されます。
名前 DB2モニタリソース名
タイプ モニタリソースのタイプ
監視タイミング モニタリソースの監視開始タイミング 対象リソース 監視対象リソース
インターバル(秒) 監視対象の状態を確認する間隔(秒) タイムアウト(秒) 監視処理のタイムアウト(秒)
リトライ回数 監視対象の異常検出後にモニタリソースを異常と判断する リトライ回数
最終動作 異常検出時の最終動作
再活性前にスクリプトを実行する 異常検出時の再活性前スクリプト実行の有無 フェイルオーバ前にスクリプトを実行する
使用しません 最終動作前にスクリプトを実行する
異常検出時のスクリプト実行の有無
回復対象 異常検出時の回復対象の名前
回復対象タイプ 異常検出時の回復対象のタイプ
回復スクリプトしきい値 異常検出時に回復スクリプトを実行する回数 再活性化しきい値 異常検出時に再活性化を行う回数
フェイルオーバしきい値 使用しません
監視開始待ち時間(秒) 監視を開始するまでの待ち時間(秒) nice値 モニタリソースのnice値
監視一時停止可否 監視一時停止の可否 擬似障害可否 擬似障害の可否 タイムアウト発生時にダンプを採取する
タイムアウト発生時の監視プロセスのダンプ採取有無 フェイルオーバ実行前にマイグレーションを実行する
使用しません
文字コード DB2のキャラクタ・セット
第 5 章 モニタリソースの詳細
CLUSTERPRO X SingleServerSafe 3.1 for Linux 設定ガイド 164
ライブラリパス DB2のライブラリパス
監視動作設定 監視のレベル
FTPモニタリソースの設定
セクション III リソース詳細
FTP モニタリソースの設定
FTP モニタリソースは、サーバ上で動作するFTP サービス監視するモニタリソースです。FTP プロトコルを監視するものであり、特定のアプリケーションの監視ではありません。そのため、
FTPプロトコルを実装するさまざまなアプリケーションの監視を行うことができます。
1. Builder 左部分に表示されているツリービューで、モニタリソースのアイコンをクリックしま
す。
2. 画面右のテーブルビューに、モニタリソースの一覧が表示されます。目的の FTP 監視リ ソース名を右クリックし、[プロパティ] の [監視(固有)] タブをクリックします。
3. [監視(固有)] タブで、以下の説明に従い詳細設定の表示 / 変更を行います。
IPアドレス (79バイト以内)
監視するFTPサーバのIPアドレスを設定します。必ず設定してください。双方向スタンバイの 場合は、FIPを指定してください。
通 常 は 自 サ ー バ 上 で 動 作 す る FTP サ ー バ に 接 続 し ま す の で 、 ル ー プ バ ッ クア ド レ ス
(127.0.0.1)を設定しますが、FTP サーバの設定で接続可能なアドレスを制限している場合は、
接続可能なアドレス(フローティング IP アドレス等)を設定します。また、仮想マシンリソースで 制御する仮想マシンのゲストOS上で動作するFTPサーバを監視する場合は、仮想マシンの IPアドレスを設定します。
既定値 : 127.0.0.1
第 5 章 モニタリソースの詳細
CLUSTERPRO X SingleServerSafe 3.1 for Linux 設定ガイド 166
ポート番号 (1~65535)
監視するFTPのポート番号を設定します。必ず設定してください。
既定値 : 21
ユーザ名(255バイト以内)
FTPにログインする際のユーザ名を設定します。
既定値 : なし
パスワード(255バイト以内)
FTPにログインする際のパスワードを設定します。
既定値 : なし