11. イベント連携
11.2 UXServerManager(Viewer)
運用管理者へのジョブの実行状況通知を行えます。
UNIXサーバ管理「UXServerManager」は、WindowsのGUIを使用して、UNIXサーバの構成情報や 障害情報を管理できます。そして、UNIXサーバやWindowsサーバ/クライアントなどの混在システム でも、管理対象ごとに別々の運用管理ツールを用意することなく、UXServerManagerを導入することで、
1つの画面で操作できます。
JobCenter MG/SVからESMPRO/ClientManagerやESMPRO/ServerManagerなどと共通の操作フレー ムワークである統合ビューア「UXServerManager(Viewer)」へジョブの実行状況の通知を行えます。
運用管理者は、アラートビューア/データビューアで通知された実行状況を監視できます。
11.2.1 BASECenter/SystemManagerを用いた連携 11.2.2 Trap定義の登録
11.2.3 JobCenter MG/SVの設定 11.2.4 ビューアマシンの設定
11.2.1 BASECenter/SystemManager を用いた連携
JobCenterはBASECenterやSystemManagerがインストールされている場合に、UXServerManager と連携してJobCenterのジョブの実行や状態などをイベントとして通知できます。
注意事項
エージェント登録について
本機能を利用する場合には、使用するマシンがBASECenterまたはSystemManagerのエー ジェントとして登録されている必要があります。
JobCenterとBASECenterまたはSystemManagerがインストールされているマシンのOS がAIXの場合
ジョブネットワークイベント送信デーモンを置き換える必要があります。次の手順で行い ます。
① JobCenterサービス停止 /usr/lib/nqs/nqsstop
② ファイルの退避
BASECenterまたは SystemManager以外のイベント連携を行う場合は環境を元に戻
す必要があるため、事前に必ず次のファイルを退避してください。
cp -p /usr/lib/nqs/jnwcaster /usr/lib/nqs/jnwcaster.bk
③ ファイルの置換
cp -p /usr/lib/nqs/jnwcasterBASE /usr/lib/nqs/jnwcaster
④ JobCenterサービス開始
11.2.2 Trap 定義の登録
BaseCenter ま た は SystemManager を 用 い た 連 携 を す る た め に は 、BaceCenter(MG)ま た は SystemManager(MG)、NNMがインストールされているマシンにおいて、JobCenterのTrap定義を登録 必要があります。Trap定義コマンドについては、「JobCenter コマンドリファレンス」の「9. イベント 連携用コマンド」を参照してください。
11.2.3 JobCenter MG/SV の設定
ジョブネットワークイベント送信デーモン[jnwcaster]の設定ファイルjnwcaster.confのイベント送 信インタフェースに、BASECenterまたは SystemManagerを使用したパケット通信を行う指定を行い ます。
(1) jnwcaster 設定ファイルのイベント送信のインタフェース
【名称】
jnwcaster設定ファイル
【パス】
デフォルトの場合
ローカルサイト /usr/spool/nqs/gui/jnwcaster.conf
クラスタサイト 共有ディスク上の<JobCenterDBパス>/nqs/gui/jnwcaster.conf
【フォーマット】
EVENTIF (NNM|SS|OPCMSG)
イベント送信のインタフェースを指定します。なお本パラメータを設定しない場合の既定 値は「SS」となります。
EVENTIFタグ 動 作
NNM SNMPを使用したパケット通信を行います。
SS BASECenterまたはSystemManagerを使用したイベント送信を行います。
OPCMSG HP Operations ManagerのOPCメッセージを利用したイベント送信を行 います。
ここでは、次のように設定します。
EVENTIF SS
イベント設定ファイルの詳細については、「11.4 イベント設定ファイル(UNIX共通)」を 参照してください。
11.2.4 ビューアマシンの設定
(1) jobcenter.def ファイルの設置および設定
UXServerManager(Viewer)がインストールされているマシンへのjobcenter.defファイルの設置 および設定をします。
アラート定義ファイル(JobCenter CL/Winをインストールしたマシンの<Drive:JobCenter CL/Win インストールディレクトリ>¥CL¥jobcenter.def)をコピーして、次のパスに配置してください。
• $WORKDIR¥public¥trap¥jobcenter.def
$WORKDIRは次のWindows OSのレジストリから求めてください。
"HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥NEC¥NVBASE¥WorkDir"
アラートタイプ登録を行うため、Windows OSのレジストリに次の項目を作成してください。
キー名
"HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥NEC¥NVBASE¥AlertViewer¥AlertType¥JobCe nter"
値名,型,設定値
WavDefault,REG_SZ,Server.wav AniDefault,REG_SZ,Default.bmp Image,REG_SZ,Default.bmp SmallImage,REG_SZ,Default.bmp
キーのアクセス権
Administrator Full control
Everyone 読み取り
NvAdmin注 Full control
SYSTEM Full control
注 NvAdminの正確な名前は次のレジストリを参照して求めます。
"HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥NEC¥NVBASE¥LocalGroup"
( 2 ) jobcenter.def ファイルを有効にする
UXServerManager(Viewer)がインストールされているマシンへのjobcenter.defファイルの内容 を有効にする操作は次の2通りです。
• マシンを再起動する。
• "ESM Alert Service"を再起動する。
"ESM Alert Service"のバージョンにより、"Dmi Event Watcher"サービスが"ESM Alert Service"に依 存していますので、再起動の際には"Dmi Event Watcher"の起動が必要となる場合があります。ま