11. イベント連携
11.5 イベント定義ファイル(UNIX 共通)
【パ ス】
/usr/spool/nqs/gui/jobmsg.conf
(クラスタ環境の場合は、共有ディスク上の<JobCenterDBパス>/nqs/gui/jobmsg.conf)
【説 明】
本ファイルは、イベント送信先に出力するイベントのフォーマットを指定します。
関連するタグは次のとおりです。
BaseCenter/SystemManager, HP OpenView NNM関連 EVENT <Event-Name> <MsgID> <Message-Body>
JobCenterの出力するイベントとHP OpenView NNMのイベントを関連付けます。
Event-Name イベントの種類を表すイベントタイプ名の文字列です。
MsgID HP OpenView NNMで使用されるイベントIDです。
各イベントの詳細は「11.6 イベント一覧(UNIX共通)」を参照してください。
Message-Body 出力するメッセージパターンを指定します。同一MsgIDについて、JobCenterト ラッカ・ログのイベント名とBASECenter/HP OpenView NNM側で認識するイベ ントサマリでは表記が異なりますので注意してください。
HP Operations Manager関連
OPCMSG <eventname> [APL=application] [OBJ=object] [SEV=severity]
[GRP=msggrp] [NODE=node]
HP Operations Managerインタフェースではメッセージパラメータをイベントごとに指定しま
す。
eventname には上記「BaseCenter/SystemManager, HP OpenView NNM 関連」で定義した Event-Nameで指定した名称を使用します。ただしopcmsg.defaultは、各パラメータを省略し たときに用いる値を指定するために使用します。指定は1行で行わなければなりません。
各パラメータKEYの意味は次のとおりです。
APL アプリケーション名を指定します。
OBJ オブジェクト名を指定します。
GRP メッセージグループを指定します。
NODE イベントのノードを指定します。
SEV メッセージのレベルを表します。次のいずれかを指定します。
- NORMAL - WARNING - MINOR - MAJOR - CIRITCAL
共通
[TIMEFMT]
時刻表示の形式に関する補足的なパラメータです。次の形式があります。
TIMEFMT starttime1 <time-format>
TIMEFMT starttime2 <time-format>
TIMEFMT endtime1 <time-format>
TIMEFMT endtime2 <time-format>
上記はそれぞれのメッセージマクロでの時刻の出力フォーマットを指定します。
フォーマット<time-format>はライブラリ関数strftime(3)で用いるものと同一です。
jobmsg.confではあらかじめ次の通りに設定してあります。
TIMEFMT starttime1 %c TIMEFMT starttime2 %R TIMEFMT endtime1 %T TIMEFMT endtime2 %R
startime1およびstarttime2、endtime1およびendtime2とそれぞれ二種類あるため、メッセー ジの種類により時刻出力フォーマットを変更したい場合に使い分けます。
[メッセージ出力パターン]
一般に、EVENT、OPCMSGタグのメッセージ出力パターンに指定した文字列はそのまま出力 されます。ただし以下の一覧表のように%でくくられた文字列はマクロ文字として解釈されま す。
マクロ文字は、それぞれメッセージの内容に従って決まったパターンに変換されます。
1 つのイベント中で使用可能なマクロの数は 10個です。これを超えてマクロを使用するとマ クロの部分は無視されます。
マクロ 変換対象 指定可能なイベント名
%occur% イベントが発生したマシン名に変換されます。ホスト名は
省略されません。
jnwsv.*
%occurS% イベントが発生したマシン名に変換されます。ドメイン部
および64文字以上は省略されます。
jnwsv.*
%occurD% イベントが発生したマシン名に変換されます。ドメイン部
および61文字以上は省略され"..."と表示されます。
jnwsv.*
%jnwname% ジョブネットワーク名に変換されます。 jnwsv.*
%jnwnameB% ジョブネットワーク名のうち、親ジョブネットワーク名を
省いたものに変換されます。
jnwsv.*
%starttime1% ジ ョ ブ ネ ッ ト ワ ー ク ま た は 単 位 ジ ョ ブ の 投 入 時 刻 に TIMEFMT starttime1で設定されたフォーマットで変換され ます。
jnwsv.*
%starttime2% ジ ョ ブ ネ ッ ト ワ ー ク ま た は 単 位 ジ ョ ブ の 投 入 時 刻 に TIMEFMT starttime2で設定されたフォーマットで変換され ます。
jnwsv.*
%endtime1% ジ ョ ブ ネ ッ ト ワ ー ク ま た は 単 位 ジ ョ ブ の 終 了 時 刻 に TIMEFMT endtime1変換されます。
jnwsv.*.end jnwsv.uj,err jnwsv.uj.estop
%endtime2% ジ ョ ブ ネ ッ ト ワ ー ク ま た は 単 位 ジ ョ ブ の 終 了 時 刻 に TIMEFMT endtime2変換されます。
jnwsv.*.end jnwsv.uj,err jnwsv.uj.estop
%ujname% メッセージに対する単位ジョブ名に変換されます。 jnwsv.dialog.*
jnwsv.uj.*
jnwsv.holdevent.*
%ujexecmac% メッセージに対応する単位ジョブの実行マシン名に変換さ れます。
jnwsv.uj.end jnwsv.holdevent.*
%ujerrmsg% エラーメッセージに変換されます。 jnwsv.uj.err
jnwsv.uj.estop
%dialog-msg% ダイアログメッセージに変換されます。 jnwsv.*
%jnwuser% ジョブネットワークの投入者に変換されます。 jnwsv.jnw.*
jnwsv.uj.*
%jnwstat% ジョブネットワークの状態(NORMAL、ERROR)に変換 されます。
jnwsv.jnw.*.end
%trkid% トラッカIDに変換されます。 jnwsv.holdevent.*
%evtid% イベントIDに変換されます。 jnwsv.holdevent.*
%sitename% jnwcasterが起動されているホスト名、またはクラスタサイ ト名に変換されます。
notice.daemon.*
(OPCMSGタグのみ)