11. イベント連携
11.3 HP Network Node Manager
11.3.2 HP OpenView NNM インタフェースを用いた連携
BASECenter または SystemManager がインストールされていない場合でも、SNMP で直接 HP
OpenView NNMにイベントを送信できます。
SNMP連携をサポートするのは以下のプラットフォームになります。
OS SNMP-trap
HP-UX (IA-32) ○
HP-UX (IPF) ×
Solaris ○
Linux ×
AIX ×
注意事項
SNMP-Trapについて、JobCenter HP-UX (IPF), AIX, Linux版ではサポートしていません。
本インタフェースを使用した場合の利点、欠点は次のとおりです。
利点
比較的、イベント送信時の負荷が軽減される。
JobCenter単独で、イベントをHP OpenView NNMに送信できるので運用が容易になる。
欠点
SNMPプロトコルを使用するため、まれにイベントの送付に失敗する。
BASECenterまたはSystemManagerがインストールされていない場合、HP Open View NNM 用のtrap定義がインストールされない。
(独自にtrapを定義する場合、次のファイルを参考にしてください(JobCenter MGの場合))
/var/opt/SS/JobCenter/conf/$LANG/ssJOB.trap.conf
SNMPを使用してイベントを送信する場合は、イベント設定ファイル(jnwcaster.conf)に次の設定を 行う必要があります。
EVENTIF NNM
SNMPDEST <hostname>
<hostname>には、SNMPパケットの送信先を指定します。
通常NNMマネージャが稼動しているホストを指定します。この項目を省略した場合は、起動したホス ト自身にイベントを送信します。詳細については、「11.4 イベント設定ファイル(UNIX共通)」を参照し てください。
11.3.3 イベント種類
HP OpenView NNMに通知することができるイベントは、「11.6 イベント一覧(UNIX共通)」を参照し
てください。
それぞれのイベントは、次のようなパラメータを持っています。
• イベント名
• イベントの詳細
• イベントソース
• イベントカテゴリ
• 重要度
• イベント・ログ・メッセージ
• ポップアップする警告メッセージ
• 自動アクションのコマンド
NNMに通知する前にTrap定義の登録が必要です。詳細は「11.2.2 Trap定義の登録」を参照してくださ い。
また、各イベントのパラメータは運用時に変更できます。それぞれのイベントの意味を参考にしてパ ラ メ ー タ を 設 定 し て く だ さ い 。 パ ラ メ ー タ や 変 更 方 法 の 詳 細 に つ い て は BASECenter ま た は
SystemManagerのマニュアルを参照してください。
送信するイベントはJobCenter側で選択できます。選択方法については、「11.4 イベント設定ファイル
(UNIX共通)」を参照してください。
11.3.4 設定作業
HP OpenView NNMにイベントの送信を行うためには次のステップが必要です。
(1) BASECenter/SystemManager へのエージェント登録
BASECenter MG/SystemManager MG 側で登録作業を行う必要があります。詳細については
BASECenterまたはSystemManagerのマニュアルを参照してください。
(2) イベント設定ファイル、イベント定義ファイルの設定
「11.4 イベント設定ファイル(UNIX共通)」および「11.5 イベント定義ファイル(UNIX共通)」 の設定方法を参照してください。
(3) デーモン再起動
設定ファイル(jnwcaster.conf、jobmsg.conf)はデーモン起動時に読み込まれます。
設定変更時には必ずデーモンを再起動してください。なお、デーモンの再起動は、nqsstart、nqsstop コマンドで行います。