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DOD / % OUTPUT

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6.2.2 サイクル寿命特性について

6.2.2.1 42 Vプロファイル

42 Vプロファイル77)を図6.6に示す。この試験は、車両の電源を 42 V(電池電圧は 36 V)としたマイルドハイブリッド車の機能を模擬した試験であり、下記のような充 放電の構成からなる。

1)アイドリングストップ相当の1.4 CA×60秒の放電 2)エンジン始動相当の12 CA×0.5秒の放電

3)加速アシストの6 CA×0.5秒の放電 4)オルタネータからの1.4 CA×70秒の充電 5)5秒の休止

6)回生ブレーキによる3.2 CA×5秒の充電

このプロファイルの1サイクルは約 140秒である。試験開始は満充電状態で、セル もしくはバッテリーの最低電圧が 1セル当たり1.2 Vに達した時点を寿命とした。ま た、試験は雰囲気温度を313 Kとして行った。

図6.6 マイルドハイブリッド車の機能を模擬した 42 Vプロファイル

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42 Vプロファイルによる試験結果を図6.7に示す。従来のVRLA は負極のサルフェ ーションにより、13,000サイクルで寿命になったが、キャパシタハイブリッド型鉛蓄 電池の寿命は 160,000サイクルであった。このことから、キャパシタハイブリッド型 鉛蓄電池は、負極のサルフェーション抑制に加え、正極格子に C21 合金を用いたこと により、マイルドハイブリッド車の機能を模擬した条件で、従来の VRLAより寿命が 10倍以上と著しく改善されたことが分かる。

図6.7 VRLAとキャパシタハイブリッド型鉛蓄電池のサイクル性能

6.2.2.2 EUCAR(European Council for Automotive R&D)パワーアシスト プロファイル

制動エネルギー回生と始動アシスト機能を有するマイルドハイブリッド車の、市街 地走行条件を模擬したEUCARパワーアシストプロファイル78)による寿命試験を行っ た。試験条件を図 6.8に示す。

このプロファイルは、以下の構成からなる。

1)始動アシストを模擬したによる5 C2A×18秒の放電 2)19秒の休止期間

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3)回生ブレーキによる充電を模擬した4.5 C2A×4秒、2.5 C2A×8秒、1 C2A×54 秒の 3段階の充電

試験前に、2 Vセル又は12 Vバッテリーは、2時間率電流でSOC 60 %に放電され、

その後上記のプロファイルで試験を行なった。また、試験温度は313 K とした。試験 は、放電終止電圧がセル当たり 1.75 Vに達するまで行った。なお、充電の最高電圧は セル当たり2.45 V とした。

図6.8 EUCARパワーアシストプロファイル

2 VのVRLAセル、12 VのVRLAおよびキャパシタハイブリッド型鉛蓄電池を用

いた試験結果を図 6.9に示す。2 VのVRLAセルの電圧は、サイクル数とともに徐々 に減少し、32,500サイクル後にセル当たり 1.75 Vの放電終止電圧に達し寿命となっ た。12 VのVRLA は73,100サイクルで寿命となった。一方、12 Vのキャパシタハ イブリッド型鉛蓄電池は 220,000 サイクルおよび 370,000 サイクルで寿命となり、

VRLA の3 倍から 5 倍長寿命であった。また、ここでは Ni-MHセルでも同じ試験を 行った。Ni-MHセルは176,000サイクル経過後に0.95 Vのカットオフ電圧に達した。

以上の結果より、キャパシタハイブリッド型鉛蓄電池のサイクル性能が 2 VのVRLA セルおよび 12 V のVRLA電池の性能より優れ、さらに Ni-MHセルより長寿命であ

20 40

0 60 80 100 120

-5C2 -2.5C2 0 5C2

2.5C2