3. 関連製品の事前設定
3.3.1. NetvisorPro4.2 にロードバランサを登録するには
3 関連製品の事前設定
SigmaSystemCenter 3.0 コンフィグレーションガイド 54
3.3. ロードバランサを利用するための設定を行う
NetvisorProが管理するロードバランサを利用する場合、事前にNetvisorProにロードバラン
サを設定しておく必要があります。以下の手順の流れに沿って NetvisorPro にロードバラン サの設定を行ってください。
ストレージを利用するための設定を行う
セクション I SigmaSystemCenterの事前準備
55
3.4. ストレージを利用するための設定を行う
ストレージを利用する場合、事前にストレージ関連製品の設定をしておく必要があります。
SigmaSystemCenterで利用できるストレージには、iStorage、CLARiX、およびSymmetrix があります。以下の手順の流れに沿って各種ストレージの設定を行ってください。
3.4.1. 各ストレージの事前設定を行う
SigmaSystemCenterからストレージ装置に対して行うことができる設定は、ディスクボリュー
ムのアクセスコントロール設定のみです。ストレージ装置側の設定や、ストレージ制御ソフト ウェアに対しての設定は行いません。ストレージ制御ソフトウェアを使用して事前に環境を設 定しておく必要があります。
ご利用のストレージに応じて以下を設定してください。
iStorageの場合
SystemProvisioning で iStorage を管理するために は、事前に iStorage 環境で
iStorageManager の初期設定を行う必要があります。初期設定の詳細については、
iStorageManagerのマニュアルを参照してください。
関連情報: iStorage E1を管理する場合の設定手順については、
「SigmaSystemCenter 2.1 iStorage E1利用ガイド」を参照してください。
1. iStorageManagerの設定
iStorageManagerの利用者アカウントを登録します。
2. WebSAM iStorageManager Integration BaseのSGファイルの設定
WebSAM iStorageManager Integration BaseからiStorage基本制御を利用する ための設定を行います。
3. iStorageManagerによるディスクアレイの設定
SystemProvisioningで管理対象とするディスクアレイを登録します。
4. iStorageにLDを作成
ディスクアレイにLDを作成します。
5. iStorageにLDセットの作成とアクセスコントロールの設定
ディスクアレイにLDセットを作成し、アクセスコントロールをWWNモードに設定し ます。
注:
▪ iStorage D8を使用する場合、SigmaSystemCenterでは論理パーティション単 位での制御のみ可能となります。複数の論理パーティションにまたがった構成変更 には対応しておりません。
▪ SigmaSystemCenterとして、1つのLDセットに対して複数ホストを設定する運 用はサポートしておりません。iStorageManagerにて、ホストとLDセットの関係は、
1対1で設定してください。複数ホストからLDの共有を行う場合は、LDセットをホ ストごとに分けてください。
3 関連製品の事前設定
SigmaSystemCenter 3.0 コンフィグレーションガイド 56
CLARiXの場合
SystemProvisioningでCLARiXのディスクアレイ装置を利用するためには、管理サー
バ上にNavisphere CLIをインストールする必要があります。
詳細については、Navisphereのマニュアルを参照してください。
1. 管理ソフトウェアのインストール
ストレージ管理サーバに、CLARiXの管理ソフトウェアであるNavisphere CLIをイ ンストールします。
2. Navisphere CLIの設定
環境変数PATHにNavisphere CLIのパスが登録されていることを確認します。登
録されていない場合は、Navisphere CLIのパスを登録します。
3. LUNの作成
CLARiX管理ソフトウェアを使用して、LUNを作成します。
4. ストレージグループの作成
CLARiX管理ソフトウェアを使用して、CLARiXにストレージグループを作成しま
す。
注: SigmaSystemCenterとして、1つのストレージグループに対して複数ホストを 設定する運用はサポートしておりません。CLARiX管理ソフトウェアにて、ホストと ストレージグループの関係は、1対1で設定してください。複数ホストからLUNの共 有を行う場合は、ストレージグループをホストごとに分けてください。
Symmetrixの場合
SystemProvisioningでSymmetrixのディスクアレイ装置を利用するためには、管理サ
ーバ上にSYMCLIをインストールする必要があります。
詳細については、SYMCLIのマニュアルを参照してください。
1. 管理ソフトウェアのインストール
ストレージ管理サーバに、Symmetrixの管理ソフトウェアをインストールします。
2. Solutions Enablerのインストール
管理サーバ上にSolutions Enablerをインストールします。
3. Solutions Enablerの設定
Symmetrixに対してコマンドを発行する環境に合わせてSolutions Enablerの環境
変数PATHの設定を行います。
Symmetrixストレージ管理サーバを別に構築する、または構築済みの場合は、管
理サーバからのSYMCLIコマンドが実行できる環境を構築する必要があります。
詳細は、Solutions Enablerのマニュアルを参照してください。
ストレージを利用するための設定を行う
セクション I SigmaSystemCenterの事前準備
57 4. 論理デバイスの作成
Symmetrix装置のデバイスの作成方法については、情報は公開されていません。
デバイスの作成などの構成を変更する場合は、Symmetrixのサポート窓口にお問 い合わせください。
注: SigmaSystemCenterでは、リモートで接続しているSymmetrixの管理はでき ません。
3 関連製品の事前設定
SigmaSystemCenter 3.0 コンフィグレーションガイド 58
3.4.2. パーティション / ボリュームのドライブレター設定を考慮する
マシン構成の変更時にストレージ上の論理ディスクを接続するとき、論理ディスク上のパーテ ィション / ボリュームのドライブレターは、配布イメージ作成までの論理ディスク接続状況や OSの種別によって決まります。運用計画に従って配布イメージを作成してください。
配布 イメージ 種別
配布イメージ作成時ま での論理ディスク接続 状況
OS Windows 2000 Server
Windows Server 2003
Windows Server 2008
Linux
バックア ップ型
論理ディスクを接続し たことがない
OSがドライブレターを割り当てます。管 理対象マシンの内蔵ディスクを含めて通 常Cドライブから順に割り当てられます。
OSがデバイスファイ ルを割り当てます。内 蔵ディスクから順番に 割り当てられます。
論理ディ スクを接 続したこ とがある
配布後と 同じ論理 ディスク
論理ディスク上のパーティション / ボリュ ームに割り当てていたドライブレターと同 じになります。
同じデバイスを割り当 てます。
配布後と 異なる論 理ディスク
OSがドライブレターを割り当てます。管 理対象マシンの内蔵ディスクを含めて通 常Cドライブから順に割り当てられます。
OSがデバイスファイ ルを割り当てます。内 蔵ディスクから順番に 割り当てられます。
ディスク 複製型
論理ディスクを接続し たことがない
OSがドライブレターを割り当てます。管 理対象マシンの内蔵ディスクを含めて通 常Cドライブから順に割り当てられます。
OSがデバイスファイ ルを割り当てます。内 蔵ディスクから順番に 割り当てられます。
論理ディ スクを接 続したこ とがある
配布後と 同じ論理 ディスク
論理ディ スク上の パーティ ション / ボリュー ムに割り 当ててい たドライブ レターと同 じになりま す (※1)。
OSがドライブレターを割り 当てます。管理対象マシン の内蔵ディスクを含めて通 常Cドライブから順に割り当 てられます。
―
配布後と 異なる論 理ディスク
OSがドライブレターを割り当てます。管 理対象マシンの内蔵ディスクを含めて通 常Cドライブから順に割り当てられます。
OSがデバイスファイ ルを割り当てます。内 蔵ディスクから順番に 割り当てられます。
※1 配布イメージ中にディスク情報 (ディスクのシグネチャ、ドライブレターの情報) を保持するた めに、配布後も同じドライブレターが割り当ります。
仮想環境を利用するために設定を行う
セクション I SigmaSystemCenterの事前準備
59
3.5. 仮想環境を利用するために設定を行う
仮想環境を利用する場合、事前に設定を行う必要があります。以下は各仮想環境の構築手 順について記載します。
3.5.1. VMware環境を構築するには
VMware環境の構築を行います。以下の手順の流れに沿って構築してください。
関連情報: 各設定の詳細については、VMware社発行の各製品マニュアルを参照してくだ さい。
1. vCenter Serverの以下のコンポーネントのインストールと設定
Serverコンポーネント (vCenter Server)
Clientコンポーネント (vSphere Client)
2. VMware ESXのインストールと設定
3. VMware ESXにDPMクライアント、およびESMPRO/ServerAgentのインストールと
設定
4. OOB Managementの設定 5. vSphere Clientの起動とログイン
6. DataCenter、またはクラスタの設定
注:
▪ Enhanced VMotion Compatibilityが有効化されている環境をSigmaSystemCenter で管理する場合には、以下の注意事項があります。
▪ DataCenter、およびクラスタ名はvCenter Serverで一意となるようにしてください。
▪ SigmaSystemCenterでは、クラスタをDataCenterと同等に管理します。Webコン ソール上では、クラスタはDataCenterとして表示されます。
▪ WebコンソールからvCenter Server上にDataCenterを作成することができます。
しかし、クラスタを作成する機能はサポートしていません。
▪ 分散仮想スイッチを使用する場合、以下の注意事項があります。
▪ 分散仮想スイッチ、および分散仮想ポートグループ名は、vCenter Serverで一意に してください。
▪ 分散仮想スイッチを使用する場合は、VMware ESXの管理NICを分散仮想スイッ チに接続しないでください。VMware ESXと通信するための管理NICは、標準仮想スイ ッチに接続してください。
7. ESXの登録