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バックアップ / リストアを使用した運用

ドキュメント内 SigmaSystemCenter 3.0 コンフィグレーションガイド (ページ 104-117)

3. 関連製品の事前設定

3.9. Out-of-Band (OOB) Management を利用す るための事前設定を行うるための事前設定を行う

3.10.1. バックアップ / リストアを使用した運用

3 関連製品の事前設定

SigmaSystemCenter 3.0 コンフィグレーションガイド 90

3.10. DPM でシナリオを作成する

SigmaSystemCenterでの運用に合わせて、必要となるシナリオをDeploymentManagerで

作成します。

本節では、以下の代表的な運用を例として、リストアシナリオを作成する流れを説明します。

 バックアップ / リストアを使用した運用

マシンをそのままバックアップして保存したイメージをリストアするリストアシナリオを作 成します。

障害発生時に、あらかじめバックアップしている管理対象マシンのイメージを予備マシン にインストールすることで復旧する運用などで使用します。

 ディスク複製OSインストールを使用した運用

マシンの固有情報を削除してバックアップし、保存したイメージをリストアするリストアシ ナリオを作成します。

マスタマシン 1 台を構築し、そのマシンのイメージを他のマシンにクローニング (複製) することにより、複数のマシンを同じ構成で作成することができます。リソース割り当て、

スケールアウト、マシン置換、用途変更といった運用で使用します。HW Profile Clone 方式で仮想マシンを作成する場合、まず空 VM (OS が入っていない仮想マシン) を作 成して、そのあと、ディスク複製OSインストール機能を使用して、OS、アプリケーション のインストール、および固有情報の反映を行います。

DPMでシナリオを作成する

セクション I SigmaSystemCenterの事前準備

91 5. リストアシナリオの作成

バックアップイメージをリストアするためのシナリオを作成します。

「3.10.5 リストア用シナリオファイルを作成するには」を参照してください。

障害発生時に、バックアップイメージを予備マシンにインストールして復旧する運用では、こ のリストアシナリオをSystemProvisioningの配布ソフトウェアとして登録します。

3.10.2. ディスク複製OSインストールを使用した運用

以下にリストアシナリオ作成までの流れを説明します。

関連情報: DeploymentManagerを使用したイメージ展開機能の詳細は、

「SigmaSystemCenterリファレンスガイド」の「1.3. イメージ展開について」を参照してくださ

い。

1. マスタマシンの構築

バックアップ元となる管理対象マシンを構築します。バックアップ元マシンを "マスタマシ ン" と呼びます。

3 関連製品の事前設定

SigmaSystemCenter 3.0 コンフィグレーションガイド 92

2. マスタマシンのディスク複製用情報ファイル作成

マスタマシンのディスク複製用情報ファイルを作成します。SystemProvisioningは、リス トアシナリオを配布する際に、DPM サーバに保存されているマスタマシンのディスク複 製用情報ファイルの情報とSystemProvisioningで指定するホスト設定やホストプロファ イルの情報を使用して、リストアシナリオを配布するマシンのディスク複製用情報ファイ ルを作成します。

ディスク複製用情報ファイルの作成方法は、「DeploymentManagerリファレンスガイド」

の「5.4. セットアップパラメータファイルの作成」を参照してください。

注:

▪ Windows Server 2008 / Windows Vista / Windows 7用のディスク複製用情報ファイ ルには、「Windows高速化パラメータファイル」と「Windowsパラメータファイル」が存在 します。それぞれを使用する場合の条件については、「DeploymentManagerオペレー ションガイド」の「3.3.1 イメージの作成をする」を参照してください。

▪ 同じマスタマシンに対して「Windows高速化パラメータファイル」と「Windowsパラメー タファイル」の両方が存在する場合、「Windows高速化パラメータファイル」が優先され るため、「Windowsパラメータファイル」を使用することはできません。

「Windowsパラメータファイル」を使用する場合は、対応する「Windows高速化パラメー

タファイル」の有無を確認し、存在する場合は削除してください。削除方法は、

「DeploymentManagerリファレンスガイド」の「5.6. パッケージ削除」を参照してください。

なお、意図しないパラメータファイルが使用された場合は、処理中に管理対象マシンの コマンドプロンプト上に再起動を促すメッセージが表示されます。詳細は、

「DeploymentManagerオペレーションガイド」の「3.3.4 注意事項、その他」を参照して ください。

3. バックアップシナリオの作成

マスタマシンのイメージ保存後に、マスタマシンを Sysprep 実行前の状態に戻します。

そのため、Sysprep実行前の状態のバックアップのためのシナリオを作成します。

「3.10.4 バックアップ用シナリオファイルを作成するには」を参照してください。

4. マスタマシンのバックアップ

Sysprep実行前の状態でバックアップを行い、イメージを保存します。

5. マスタマシンの固有情報の削除

Windowsマシンの場合は、Sysprepを使用します。

Linuxマシンの場合には、DPMが提供するLinuxRepSetUpを使用します。

「3.10.3 マスタマシンのバックアップに向け準備するには」を参照してください。

6. バックアップシナリオの作成

マシンの固有情報を削除したマスタマシンのバックアップを行うためのシナリオを作成し ます。

DPMでシナリオを作成する

セクション I SigmaSystemCenterの事前準備

93 注: バックアップ実行後に、Sysprep実行済みのマスタマシンが起動しないようにする ために、バックアップシナリオの [オプション] タブの [シナリオ実行動作設定] グルー プ設定で、[シナリオ終了時に対象マシンの電源をOFFにする] チェックボックスをオン にしてください。

7. マスタマシンのバックアップ

マシンの固有情報を削除したマスタマシンのバックアップを行い、複製のためのイメージ を保存します。

8. マスタマシンの復旧

マスタマシンをSysprep実行前の状態に戻すために、手順4で保存したバックアップイ メージをリストアします。

9. リストアシナリオの作成

手順7で保存したイメージをリストアするためのシナリオを作成します。

「3.10.5 リストア用シナリオファイルを作成するには」を参照してください。

リソース割り当て、スケールアウト、マシン置換、用途変更といった運用を行う場合、HW

Profile Cloneを作成する場合には、このリストアシナリオをSystemProvisioningの配布ソフ

トウェアとして登録します。

3.10.3. マスタマシンのバックアップに向け準備するには

マスタマシン上で固有情報を削除します。本節では、WindowsマシンでSysprepを使用した 手順を記載します。Linux マシンの場合は、「DeploymentManagerオペレーションガイド」の

「3.4.1.3 固有情報を削除する」を参照してください。

関連情報: 本手順に対応するDPMのマニュアルは、「DeploymentManagerオペレーション ガイド」の「3.3.1.3 Sysprepの準備をする」、および「3.3.1.4 Sysprep.batを実行する」を参 照してください。

1. ワークグループに参加

2. マスタマシンに使用するOSによって、以下の操作を行います

• Windows 2000、Windows Server 2003、Windows XPの場合 : Administrator ユーザのパスワードは設定しないでください。

• Windows Server 2008、Windows Vista、Windows 7の場合 : Administratorア カウントを有効にして、Administrator アカウントにログインした状態で以下の作業 を、管理者権限で行ってください。ディスク複製終了後は、Administratorアカウント のログイン画面となります。

3. Sysprepフォルダの作成

1. エクスプローラなどから、SigmaSystemCenterの製品DVD-R内の以下のファイ ルを実行します。

3 関連製品の事前設定

SigmaSystemCenter 3.0 コンフィグレーションガイド 94

- ディスク複製用情報ファイル (Windows 高速化パラメータファイル) を使用す る場合

インストールDVD-R:¥DPM¥TOOLS¥ExpressSysprep¥Windows¥

Copy-ExpressSysprep.vbs

- ディスク複製用情報ファイル (Windows 高速化パラメータファイル以外) を使 用する場合

インストールDVD-R:¥DPM¥TOOLS¥SYSPREP¥Windows¥

COPYSYSPREP.VBS

注:

▪ OSが起動しているドライブにSysprepフォルダが存在する場合は、上書きされ ます。

▪ ディスク複製OSインストールする際に以下のフォルダを作成します。同名のフォ ルダが存在する場合は、ディスク複製OSインストールが正常に動作しない場合が あります。

OSが起動しているドライブ:¥DPM_DiskCloningTmpフォルダ

2. [DeploymentManager Sysprepモジュールのコピー] 画面が表示されます。[OK]

をクリックします。

3. マスタマシンのOSが起動しているドライブに「Sysprep」というフォルダが作成され ます。

DPMでシナリオを作成する

セクション I SigmaSystemCenterの事前準備

95 4. Windows Server 2008、Windows Vista、Windows 7の場合は、以下の画面は表

示されませんので、手順5へ進んでください。

それ以外のOSの場合は、以下の画面が表示されます。[プロダクトキー] テキスト ボックスにプロダクトキーを入力し、[OK] をクリックします。

5. インストールDVD-Rからディスク複製に必要なファイルをコピーします。ファイルの コピーが完了するとダイアログボックスが表示されます。[OK] をクリックします。

4. Microsoft Sysprepをコピー

Windows Server 2008、Windows Vista、Windows 7の場合は、本手順、および手順 5は必要ありません。手順6へ進んでください。

そ れ 以 外 の OS の 場 合 は 、マ ス タ マ シ ン に イ ン ス ト ー ル さ れ て い る OSCD-R/DVD-R:¥SUPPORT¥TOOLS¥DEPLOY.CABからsysprep.exeとsetupcl.exe を手順3で作成したSysprepフォルダにコピーします。

5. Microsoftネットワーク設定コマンドをコピー

マ ス タ マ シ ン に イ ン ス ト ー ル さ れ て い る OSCD-R/DVD-R:¥SUPPORT¥TOOLS¥SUPPORT.CABから netdom.exeを手順3 で 作成した¥Sysprep¥i386¥$OEM$¥$$¥SYSTEM32にコピーします。

6. 接続するDPMサーバの情報を編集

手順3で作成した以下のファイルを編集します。

以下の例) にある記載のように、下線部のみDPMサーバのIPアドレスに変更します。

それ以外の値は変更しないでください。

• ディスク複製用情報ファイル (Windows 高速化パラメータファイル) を使用する場 合

OSが起動しているドライブ:¥Sysprep¥Express-Server.ini

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