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Solaris に関する NetWorker ソフトウェアの要件と考慮

ドキュメント内 EMC NetWorkerリリース8.0インストール ガイド (ページ 112-116)

第 9 章 Solaris へのインストール

タスク 1 Solaris に関する NetWorker ソフトウェアの要件と考慮

SolarisにNetWorkerソフトウェア パッケージをインストールする前に、Solaris 10に

関するソフトウェアの要件およびSolarisゾーンのサポートに関する考慮事項を確認 します。

112ページの「Solaris 10の要件」

113ページの「Solarisゾーンに関する考慮事項」

Solaris 10 の要件

Solaris 10に関するNetWorkerソフトウェアの要件を確認します。

Solaris 10 NetWorkerサーバとSolaris 10ストレージ ノードそれぞれのTCP Fusionを 無効化します。

TCP Fusionを無効化するには、次の手順を実行します。

a. 次の行を/etc/systemファイルに追加する。

set ip:do_tcp_fusion = 0 b. マシンを再起動する。

ストレージ ノードがSolaris 10の完全ルートで構成されている場合、次の項目を 確認します。

• すべてのデバイスが単一のNetWorkerデータゾーンにある。

• すべてのストレージ ノードがSolaris 10 Update 5以降を実行している。

これにより、共有SCSIコマンドのサポートが提供されます。

完全ルートでデバイスを構成する方法については、EMCオンライン サポート サ イトにあるテクニカル ノート「Configuring Tape Devices for EMC NetWorker」で説 明しています。

各アーキテクチャに必要なオペレーティング システムのパッチをインストール

必要なオペレーティング システムのパッチをインストールする前に、次の点を 考慮してください。

• Sunパッチには、別のSunパッチとの依存関係があるものもあります。パッ

チを適用する前に、すべての依存関係が満たされていることを確認します。

• 以下に詳述するSunパッチは、修正プログラムを最初に組み込んだパッチ バージョンを示しています。時間が経過すると、これらのSunパッチは廃止 されたり新しいパッチ リビジョンに置き換えられたりする場合があります。

その場合、最新のパッチ リビジョンをインストールする必要があります。

パッチの依存関係およびダウンロードの詳細については、SunSolve Webサイ トを参照してください。

アーキテクチャ固有のパッチに関する要件のサマリーについては、113ページの表 23を参照してください。

Solaris ゾーンに関する考慮事項

NetWorkerソフトウェアは、グローバル、ルート全体、および疎ルート ゾーン構成

でサポートされています。

SolarisゾーンにNetWorkerソフトウェアをインストールする前に、各Solarisゾーン

構成に関する考慮事項を確認します。

114ページの「疎ルート ゾーンに関する考慮事項」

114ページの「グローバル ゾーンに関する考慮事項」

114ページの「完全ルートに関する考慮事項」

表23 Solaris 10 Sunパッチの要件

アーキテクチャ 必要なパッチ 理由 x86/Sparc • SparcにSunパッチ

142900-03以降。

• x86にSunパッチ 142901-03以降。

NetWorkerサーバのNetWorkerデーモンの停 止や障害を引き起こす可能性がある共有メ モリ破損を回避するため。

V240/Sparc • SparcにSunパッチ 119280-10以降。

• x86にSunパッチ 119281-10以降。

nwrecoverに必要。

Z86/Sparc • SparcにSunパッチ 102712-01以降。

• x86にSunパッチ 102711-01以降。

大きいセーブセットをバックアップすると、

IntelギガビットEthernetカード、e1000g ドライバを使用している場合、Solaris 10シ ステムに障害が発生することがあるため。

AMD 64 • SUNWcryman、SUNWcry、

およびSUNWcryrの各 パッケージを含むi386 アーキテクチャ パッケー ジ用Solaris 10暗号化 キット。

Solaris for AMD 64のデフォルトのOpenSSL ライブラリは、128ビットを超えるAES キー長をサポートしないため。NetWorker サーバは256ビットのキー長が必要です。

デフォルトのOpenSSLライブラリを使用す ると、NetWorkerサーバのnsrdデーモンを 開始できません。

疎ルート ゾーンに関する考慮事項

NetWorkerソフトウェアは、Solaris 10の疎ルート ゾーンをサポートしています。

以下の点を考慮してください。

疎ルート ゾーンでは、NetWorkerクライアント ソフトウェアのみがサポートされ ています。

NetWorkerクライアント ソフトウェア パッケージを各疎ルート ゾーンにインス

トールする前に、NetWorkerソフトウェア パッケージをグローバル ゾーンにイ ンストールします。

グローバル ゾーンおよび各疎ルート ゾーンにクライアント インスタンスを作成 します。NetWorkerクライアントの作成方法については、「NetWorker 8.0管理ガ イド」を参照してください。

グローバル ゾーンおよび各疎ルート ゾーンに同じバージョンのNetWorkerソフト ウェアをインストールします。

グローバル ゾーンに関する考慮事項

Solarisグローバル ゾーンでは、NetWorkerサーバ、ストレージ ノード、およびクラ

イアント ソフトウェアがサポートされています。

以下の点を考慮してください。

NetWorkerソフトウェア パッケージをグローバル ゾーンにインストールする場

合、特別な[ALL]セーブセットを使用してグローバル ゾーン クライアントを バックアップできます。特別な[ALL]セーブセットをいつ使用するかについて は、「NetWorker 8.0管理ガイド」の「[ALL]セーブセットを使用して特定のファ イル システムをバックアップする」で説明しています。

グローバル ゾーンでは、専用ストレージ ノードがサポートされています。

完全ルートに関する考慮事項

Solarisの完全ルートでは、NetWorkerサーバ、ストレージ ノード、およびクライア

ント ソフトウェアがサポートされています。

以下の点を考慮してください。

NetWorkerソフトウェアが完全ルートにインストールされる場合、NetWorkerソフ

トウェアはグローバル ゾーンには必要ありません。

NetWorkerサーバ ソフトウェアは、クラスタ化されたSolarisの完全ルートではサ

ポートされません。

専用ストレージ ノードは、完全ルートでサポートされます。

タスク 2 インストール ディレクトリの考慮

このセクションでは、NetWorkerソフトウェアがターゲット マシンのどこにインス トールされるか、および必要なディスク領域について説明します。

NetWorkerバイナリは/usr/sbinディレクトリにインストールされ、移動できません。

NetWorker構成、ログ、およびデータベース ファイルは、/nsr

たとえば、次のような変更が可能です。

1. 十分な領域があるディスクに別のディレクトリを作成します。

mkdir /disk2/nsr

2. このディレクトリを/nsrディレクトリにリンクします。

ln -s /disk2/nsr /nsr

NetWorkerソフトウェアをインストールする前に、次のことを確認します。

rootおよびユーザー アカウントのPATH変数に/usr/sbinディレクトリが含まれてい

ること。

デフォルトの場所に、NetWorkerファイルをインストールするための十分なディ スク領域があること。 115ページの表24に、Solarisホスト マシンに関する

NetWorkerソフトウェアのデフォルトの場所と領域の要件を示します。

表24 Solarisのファイルのデフォルトの場所と領域の要件(1/2ページ)

NetWorkerパッケージ 場所

ディスク領域

Solaris x86 Solaris x64 Solaris AMD 64

クライアント(LGTOclnt) /opt/nsr /usr/openwin /usr/bin /usr/sbin /usr/lib/nsr

11 MB 8 KB 30 MB 74 MB 12 MB

11 MB 8 KB 66 MB 143 MB 87 MB

11 MB 8 KB 50 MB 122 MB 79 MB ストレージ ノード(LGTOnode) /usr/sbin

/usr/lib/nsr

n/a 135 MB

21 MB

102 MB 15 MB サーバ(LGTOserv) /usr/sbin

/usr/lib/nsr

n/a 135 MB

72 KB

103 MB 72 KB マニュアル ページ(LGTOman) /share/man 2.3 MB 2.2 MB 2.2 MB フランス語言語パック(LGTOfr) /opt/nsr

/usr/lib /usr/sbin /share/man

2.7 MB 32 KB 8 KB 2.3 MB

5.7 MB 32 KB 8 KB 2.3 MB

5.7 MB 32 KB 8 KB 2.3 MB 日本語言語パック(LGTOja) /opt/nsr

/usr/lib /usr/sbin /share/man

3.2 MB 40 KB 8 KB 2.2 MB

6.8 MB 40 KB 8 KB 2.2 MB

6.8 MB 40 KB 8 KB 2.2 MB 韓国語言語パック(LGTOko) /opt/nsr

/usr/lib /usr/sbin /share/man

2.8 MB 32 KB 8 KB 2.1 MB

6.0 MB 32 KB 8 KB 2.1 MB

6.0 MB 32 KB 8 KB 2.1 MB 簡体字中国語言語パック

(LGTOzh)

/opt/nsr /usr/lib /usr/sbin /share/man

2.1 MB 24 KB 8 KB 1.9 MB

5.7 MB 24 KB 8 KB 1.9 MB

5.7 MB 24 KB 8 KB 1.9 MB

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