第 9 章 Solaris へのインストール
タスク 4 アンチウイルス ソフトウェア設定の調整
Windowsマシンにインストールされているアンチウイルス ソフトウェアがバック
アップ環境用に調整されていないと、好ましくない動作が起こることがあります。
次のようにアンチウイルス ソフトウェアを構成します。
◆ バックアップ用に開いたファイルのスキャンを回避する。
たとえば、次のような変更が可能です。
• Norton AntiVirusの場合、[Advanced Auto-Protect]オプションで[Opened for Backup]を選択解除します。
• McAfeeの[On-Access Scan Properties]ウィンドウの[Scan Items]タブで
[Opened for Backup]を選択解除します。
◆ 次のディレクトリを監視しない。
• C:\Program Files\EMC NetWorker\nsr\mmまたはC:\Program Files\Legato\nsr\mm
• C:\Program Files\EMC NetWorker\nsr\IndexまたはC:\Program Files\Legato\nsr\index
• AFTDディレクトリ
詳細については、アンチウイルス ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
コンソール クライアントを使用したコンソール サーバへの 接続
コンソール クライアントは、Webブラウザを使用してコンソール サーバに接続し、
NMC(NetWorker管理コンソール)GUIを表示する任意のマシンです。
Windowsコンソール クライアント:
◆ JRE 1.6またはJRE 1.7が必要。
◆ インストールされているInternet Explorerのバージョンに対して正しいJREプログ ラムが必要。
32ビット版Internet Explorerを使用している場合には32ビットのJREをインス トールし、64ビット版Internet Explorerを使用している場合には64ビットのJRE をインストールします。
Internet Explorerのバージョンを判別するには、次の手順を実行します。
1. Internet Explorerのショートカットを右クリックし、[プロパティ]を選択し
ます。
2.[リンク先]のパス フィールドを確認します。
[リンク先]のパスの内容に応じて次のことがわかります。
– C:\Program Files (x86)\Internet Explorer\の場合、32ビット版のInternet
Explorerがインストールされています。
– C:\Program Files\Internet Explorer\の場合、64ビット版のInternet Explorer がインストールされています。
◆ NetWorkerソフトウェアは必要ではない。
◆ 次のWebブラウザとオペレーティング システムの組み合わせの使用をサポート する。
• Windows XPおよびWindows 2003でのMicrosoft Internet Explorer 7。
• Windows XP、Windows 2003、Windows 7、Windows Vista、WIndows 2008、
Windows 2008 R2でのMicrosoft Internet Explorer 8。
• Windows 7、Windows Vista、WIndows 2008、Windows 2008 R2でのMicrosoft Internet Explorer 9。
• Windows XPおよびWindows 2003でのFirefox 5.0。
◆ Windows 2008 Server Coreではサポートされない。
初めてコンソール クライアントを起動する方法については、150ページの「タスク
1 コンソール サーバのコンソールGUIへの初めての接続」を参照してください。
Windows 2008 Server Core への NetWorker およびコンソール サーバ ソフトウェアのインストール
このセクションでは、NetWorkerおよびコンソール サーバ ソフトウェアをWindows
Server Coreマシンにインストールする方法について説明します。
NetWorkerソフトウェアをインストールするには、次の手順を実行します。
1. NetWorkerインストール ソフトウェアの抽出先の適切なサブディレクトリから
setup.exeを実行します。
• 32ビット マシン: ...\win_x86\networkr
• 64ビット マシン: ...\win_x64\networkr
• 64ビットのItaniumマシン: ...\win_ia64\networkr
NetWorkerのインストールにautorun.exeを使用しないでください。autorun.exe プログラムにはWindowsエクスプローラが必要ですが、Windows Coreのインス トールではWindowsエクスプローラは使用できません。
2. インストール ステップを129ページのステップ3 から実行します。
コンソール クライアントのGUIはWindows 2008 Server Coreではサポートされてい ません。
コンソール サーバをWindows 2008 Server Coreマシンにインストールできますが、
コンソール クライアントを起動してコンソール サーバに接続することはできま せん。
追加のソフトウェアのインストール
このセクションでは、初期NetWorkerソフトウェアのインストールの後にインス トールできるオプションのソフトウェアについて説明します。
◆ 136ページの「Windowsへのコンソール サーバ ソフトウェア パッケージのイン ストール」
◆ 139ページの「追加の言語パックのインストール」
◆ 140ページの「ConnectEMCのインストール」
◆ 142ページの「インストール タイプの変更」
Windows へのコンソール サーバ ソフトウェア パッケージのインストール
コンソール サーバ ソフトウェアをインストールするには、次の手順を実行します。
1. ローカル管理者ユーザーとしてターゲット マシンにログインします。
3. [NetWorker]を選択して、[変更]をクリックします。
4. [Windowsファイアウォール]ウィンドウで、[Windowsファイアウォールの構 成]をクリックし、[次へ]をクリックします。
5. [インストール タイプ]ウィンドウで、[NetWorker Management Console]をク リックし、[次へ]をクリックします。
6. [変更の準備完了]ウィンドウで、[変更]をクリックします。
7. [NetWorkerサーバの選択]ウィンドウで、このマシンのバックアップおよびダ イレクト リカバリを実行するNetWorkerサーバを指定します。
• [使用可能なサーバ]リストに表示されていないNetWorkerサーバを追加する には、[サーバ名を入力]テキスト ボックスにサーバ名を入力し、[追加]を クリックする。
• 使用可能なNetWorkerサーバを参照するには、[Update List]をクリックする。
[Available Servers]リストからNetWorkerサーバを選択します。
• [Available Servers]リストと[Selected Servers]リストとの間でNetWorker サーバを移動して追加または削除するには、矢印ボタンを使用する。
以下の点を考慮してください。
• サーバが指定されていない場合に、任意のNetWorkerサーバでこのマシンを バックアップできる。
• サーバが指定されていない場合に、任意のNetWorkerサーバでこのマシンの ダイレクト リカバリを実行できる。
• NetWorkerサーバを追加する場合は、NetWorkerサーバごとに短い名前と完全
修飾ドメイン名の両方を指定します。
• serversファイルで指定した最初の名前がクライアントのデフォルトの
NetWorkerサーバになる。
• 信頼できるNetWorkerサーバのリストは、
NetWorker_installation_directory\res\serversファイルに格納される。
8. [NetWorker Management Consoleのインストールへようこそ]ウィンドウで、[次 へ]をクリックします。
9. [お客様の情報]ウィンドウに適切な情報を入力して、[次へ]をクリックし ます。
10.[製品のセットアップ]ウィンドウで、[次へ]をクリックし、コンソール サー バ ソフトウェアをデフォルトのディレクトリにインストールします。
デフォルト以外のディレクトリにソフトウェアをインストールするには、[変更]
をクリックし、新しい場所を指定します。
コンソール サーバ データベース ファイルおよび構成ファイルを別のコンソール サーバからこのマシンに移動する場合、データベース ファイルおよび構成ファ イルの場所を指定します。コンソール サーバ データベース ファイルおよび構成 ファイルを新しいコンソール サーバに移動する方法については、 44ページの
「タスク9 (オプション)コンソール サーバ ファイルの新しいコンソール サーバ
への移動」を参照してください。
NetWorkerソフトウェアのインストールに必要な十分なディスク領域がないこと がセットアップ ウィザードによって検出された場合は、ローカル ドライブのリ ストを表示した別のダイアログ ボックスが開き、ディスク領域が不足している ドライブがハイライト表示されます。リストには、ディスク サイズ、使用可能 領域、および必要な領域も表示されます。この情報を使用して、ソフトウェアを インストールする適切なドライブを選択します。
11.[構成オプション]ウィンドウで、データベースのインストール先のパス、組み 込みHTTPサーバに使用するIPポート番号、およびクライアント サービス ポー トを入力します。
これを行う場合は、次の点を考慮してください。
• デフォルトのデータベース パスを変更するには、[Change]を選択する。コ ンソール サーバ データベースを別のコンソール サーバからこのマシンに移行 した場合、デフォルトのデータベース パスが、ファイルのコピー先の場所と 一致することを確認する。
• デフォルトのポート番号を使用するには、HTTPサーバでは9000と入力し、
クライアント サービス ポートでは9001と入力する。
• デフォルト以外のポート番号を使用するには、(1024〜49151の)新しい ポート番号を入力する。
ポート2638は、コンソール サーバ データベースとのTDSプロトコル通信のた めにコンソール サーバ ソフトウェアによって予約済みです。ポート9002は、
EMC Data Protection Advisor製品の優先ポートです。
12.[次へ]をクリックします。
13.[製品構成概要]ウィンドウの情報を確認し、[次へ]をクリックします。
14.[プログラムのインストールの準備完了]ウィンドウで、[インストール]をク リックします。
コンソール サーバ ソフトウェアを8.0より前のバージョンから更新してデータ ベース変換が失敗した場合、次のようになります。
• 次のエラー メッセージが表示される。
インストールがデータベースfull path and database nameのアップグレー ドに失敗しました。詳細については、アップグレード ログfull path and log name fileをチェックしてください。
ログに記載された環境に関連するエラーを修正し、インストールを完了後、スク リプトfull path to gstdbupgrade.shを手動で実行してデータベースをアッ プグレードしてください。
• NetWorkerおよびコンソール サーバ ソフトウェアのインストールが失敗する。
ソフトウェアは、前のバージョンのNetWorkerおよびコンソール サーバ ソフ トウェアにロールバックされます。
変換エラーの原因を判別する方法およびソフトウェアのインストール完了後