第1章 運用管理
1.2 ISI運用管理コンソールのヘルプ
1.2.1 ISI運用管理コンソールの起動
ISI運用管理コンソールは、以下の手順で起動します。
1. ワークユニット「ESIAdminServer」の起動
ワークユニット「ESIAdminServer」の起動は、必ず以下のユーザで起動してください。
ユーザ名:root
1. Interstage Application Serverの管理コンソール(Interstage管理コンソール)の左フレームで、[ワークユニット]を選択します。
2. 右フレームで、ワークユニット名の一覧から以下のワークユニットを起動します。
ESIAdminServer
以下のコマンドを使用してワークユニットを起動することもできます。
isstartwu ESIAdminServer
2. ISI運用管理コンソールの起動
ISI運用管理コンソール操作端末でWebブラウザを起動し、ISI運用管理コンソールのURLを指定して接続します。
Webブラウザのアドレスに以下を指定します。
http://ホスト名:ポート番号/esiadmin/
ホスト名:ISIをインストールしたサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。
ポート番号:ポート番号を指定します。デフォルトは、「80」です。
3. ISI運用管理コンソールのログイン画面が表示されます。
図1.7 ログイン画面
ログイン
ISI運用管理コンソールのログインユーザは、Interstage管理コンソールのログインユーザに統合されています。
ISI運用管理コンソールでは、以下の表のように権限を持つユーザに分類されます。この分類のことをロールと呼びます。設定できる ロールは、認証方式により異なります。また、ログインユーザの権限によって操作可能な機能範囲も異なります。
利用者は、ログインユーザを管理するリポジトリ(以降、ユーザリポジトリと呼びます)として以下のどちらかを選択できます。選択したユー ザリポジトリに対してログイン認証を行います。
・ OSに登録されているユーザリポジトリを使用する
・ ディレクトリサービスに登録されているユーザリポジトリを使用する デフォルトではOSに登録されているユーザ認証を使用します。
ロールの詳細、およびユーザリポジトリの変更方法は、“Interstage Application Server運用ガイド(基本編)”の“Interstage管理コンソール によるInterstage運用”を参照してください。
ログインユーザ ロール 与えられる権利 分類方法
OS認証 ディレクトリサービス認証 システム管理者 Administra
tors
[管理者権限]
すべての運用操作を行うことがで きます。
root Interstageの運用操作の
ロール情報を管理する ディレクトリ
ログインユーザ ロール 与えられる権利 分類方法
OS認証 ディレクトリサービス認証 Administratorsに登録し たユーザ
Interstage運用者 Configurat
ors
[運用操作権限]
ISIのサービスを起動、または停 止できます。また、リカバリメッセー ジ/メッセージ蓄積などの運用操 作ができます。
[参照権限]
環境設定ファイルの現在の状態 を参照できます。また、実行モニ タ/ログの参照ができます。
Interstage運用グルー プに属するユーザ
Interstageの運用操作の ロール情報を管理する ディレクトリ
Configuratorsに登録し たユーザ
Interstage運用者の詳細については、“1.5 利用者制限”を参照してください。
Interstageの運用操作のロール情報を管理するディレクトリConfiguratorsに登録したユーザで、ISI運用管理コンソールにログインし、ISI のサービスを起動、または停止する場合、ディレクトリサービスのユーザとOSのユーザを対応づけてください。詳細について は、“Interstage Application Server運用ガイド(基本編)”の“ログインユーザの権限”を参照してください。
ログインに成功した場合は、ISI運用管理コンソールのログイン画面が表示されます。ログインに失敗した場合は、失敗した原因ととも に再度ログイン画面が表示されますので、原因を取り除いたあと、再度ログインを行ってください。
ISI運用管理コンソールにログイン後、画面上部のメニュータブを切り替えることで、各機能を操作できます。
なお、各機能操作時の情報/エラーメッセージは、ISI運用管理コンソールの左下に表示されます。
図1.8 メニュー(
ISI Enterprise Editionのメニューです。)・ 起動/停止
- ISIサービスの起動
- ISIサービスの停止
・ システム環境設定
- 環境設定ファイルの表示・設定
・ 実行モニタ
- シーケンス実行状況の表示
- キューに滞留しているキューの件数を表示
・ リカバリメッセージ
- 非同期通信のリカバリ
・ ログ管理
- ログのダウンロード
- ログの削除
・ メッセージ蓄積
- メッセージの検索
- 検索結果の表示
- メッセージの再送信
- 送受信データのダウンロード
Symfoware Serverがインストールされていない場合は、表示されません。
・ 順番保証
- 順番保証の状態表示および受信再開
Symfoware Serverがインストールされていない場合は、表示されません。
起動、および停止、非同期通信のリカバリは、コマンドからも実行できます。コマンドの実行方法は、“1.1 ISIサーバの運用管理”を参 照してください。