第1章 運用管理
1.2 ISI運用管理コンソールのヘルプ
1.2.4 実行モニタ
メッセージ蓄積環境の設定
メッセージ蓄積機能を利用する場合の環境を、表示・設定します。
メッセージ蓄積環境の詳細情報の画面例と項目について説明します。
図1.26 詳細情報の画面例
設定・表示内容
データベースのホスト名
メッセージ蓄積データベースのホスト名を、半角英数字、-“ハイフン”、および_“アンダーバー”で指定します。
ISI導入時に指定したホスト名が設定されています。通常は設定された内容を変更する必要はありません。IPv6のアドレス表記 を指定して運用することはできません。
ポート番号
メッセージ蓄積データベースのポート番号を指定します。
ISI導入時に指定したポート番号が設定されています。通常は設定された内容を変更する必要はありません。
データソース名
メッセージ蓄積データベースのデータソース名を、半角英数字、-“ハイフン”、および_“アンダーバー”で指定します。
ISI導入時に自動作成されたデータソース名(esimsgdb)が設定されています。通常は設定された内容を変更する必要はありま せん。
図1.27 [シーケンス実行状況]画面(シーケンス名で表示)の例
図1.28 [実行モニタ]画面(受信側サービスエンドポイント名で表示)の例
図1.29 [実行モニタ]画面(送信側サービスエンドポイント名で表示)の例
表示内容
- モニタ開始時刻
- 積算時間
- サーバ
- シーケンス名
- 受信側サービスエンドポイント名
- 送信側サービスエンドポイント名
- 実行件数
- 総件数
- 正常
- 異常
- 実行時間(ミリ秒)
- 平均
- 最小
- 最大
- ペイロードサイズ(バイト)
- 平均
- 最小
- 最大
- 順番保証状態
モニタ開始時刻
シーケンスの実行状況をリセット後、シーケンスエンジンを最初に実行した時刻が、「YYYY/MM/DD HH:MM:SS」の形式で表 示されます。
モニタが開始されていない場合は、「-」が表示されます。
積算時間
モニタ開始時刻から、最後に実行した時刻までの積算値が、「HH:MM:SS」の形式で表示されます。
[リセット]ボタンをクリックすると、積算時間が「0」となります。
モニタが開始されていない場合は、「-」が表示されます。
サーバ
実行状況を表示するサーバをドロップダウンリストボックスから選択します。
「シーケンス名で表示」の場合だけ、表示されます。デフォルトは、「すべて」です。
シーケンス名
シーケンス名をクリックすると、そのシーケンスの実行状況の詳細が表示されます。詳細情報は“シーケンス実行状況の詳細表 示”を参照してください。
受信側サービスエンドポイント名
受信側のサービスエンドポイント名です。
送信側サービスエンドポイント名
送信側のサービスエンドポイント名です。
実行件数 総件数
すべてのシーケンスおよび各シーケンスの実行総件数を表示します。シーケンスが実行されていないときは、「0」と表示され ます。
正常
実行が成功したすべてのシーケンスおよび各シーケンスの実行件数が表示されます。
異常
実行が失敗したすべてのシーケンスおよび各シーケンスの実行件数が表示されます。
実行時間(ミリ秒) 平均
シーケンスの実行時間の平均(ミリ秒)が表示されます。
最小
シーケンスの実行時間の最小(ミリ秒)が表示されます。
最大
シーケンスの実行時間の最大(ミリ秒)が表示されます。
ペイロードサイズ(バイト) 平均
シーケンス開始時のペイロードサイズの平均(バイト)が表示されます。
最小
シーケンス開始時のペイロードサイズの最小(バイト)が表示されます。
最大
シーケンス開始時のペイロードサイズの最大(バイト)が表示されます。
順番保証状態
[受信側サービスエンドポイント名で表示]タブをクリックし、受信側のサービスエンドポイント名で[シーケンス実行状況]画面を表 示している場合に表示されます。互換モードのISIサーバで順番保証機能を使用した運用を行っている場合に、順番保証状態 を表示します。互換モードのISIサーバで順番保証機能を使用した運用以外の場合、順番保証状態は正常が表示されます。
- 正常
通常運用中、またはサービスエンドポイント単位の順番保証を使用していない。
- 受信中断
異常を検出したため、メッセージの順番を保証するために受信を中断中。
順番保証において、異常を検出しているサービスエンドポイントは、「受信中断」と表示されます。
「受信中断」をクリックすると、[順番保証状態表示]画面が表示されます。
ボタン操作
[キューの滞留件数を表示]ボタン キューの滞留件数が表示されます。
キューの滞留件数については、“キュー滞留件数の表示”を参照してください。
[リセット]ボタン
シーケンスの実行状況をリセットします。すべてのサーバが対象です。
[状態再取得]ボタン
最新の状態が表示されます。
タブ操作
[シーケンス名で表示]タブ
シーケンス名をキーに、シーケンスの実行状況が表示されます。
[受信側サービスエンドポイント名で表示]タブ
受信側のサービスエンドポイント名をキーに、シーケンスの実行状況が表示されます。
[送信側サービスエンドポイント名で表示]タブ
送信側のサービスエンドポイント名をキーに、シーケンスの実行状況が表示されます。
・ 受信側サービスエンドポイント名をキーにシーケンスの実行状況を表示する場合、受信サービスエンドポイントから実行したシーケ ンスの実行状況を表示します。
・ 送信側サービスエンドポイント名をキーにシーケンスの実行状況を表示する場合、送信側サービスに処理を転送したシーケンスの 実行件数だけが表示されます。(送信側サービスの実行時間、ペイロードサイズは表示対象外です。)
・ ISI運用管理コンソール操作中に、シーケンスやサービスエンドポイントなどの定義情報が変更された場合は、ログアウト後、再度 ログインすると実行モニタに最新の状態が反映されます。
・ 各件数が0件と表示される場合は、シーケンスの実行状況をリセットした可能性があります。
・ シーケンス名、サービスエンドポイント名にカーソルを合わせると、定義の説明が表示されます。
・ キー名でソート(昇順)された順に、一覧表示されます。
- シーケンス名が表示されている場合は、シーケンス名でソート(昇順)されます。
- 受信側サービスエンドポイント名が表示されている場合は、受信側サービスエンドポイント名でソート(昇順)されます。
- 送信側サービスエンドポイント名が表示されている場合は、送信側サービスエンドポイント名でソート(昇順)されます。
キュー滞留件数の表示
キューに滞留している件数を表示します。
[キュー滞留件数]画面の画面例と項目について説明します。
図1.30 [キュー滞留件数]画面の例
表示内容 キュー名
キュー名が表示されます。
キュー名をクリックすると、昇順、降順が切り替わります。
キュー読み込みの稼働状態
キュー読み込みの稼働状態が表示されます。
- 起動
キュー読み込みは、起動しています。[停止]ボタンをクリックすると、キュー読み込みを停止します。
- 停止
キュー読み込みは、停止しています。[起動]ボタンをクリックすると、キュー読み込みを起動します。
キュー読み込みは、以下の機能を動作させるため特定のキューに付随して動作しています。
- キューにメッセージが格納されたのを契機にISIを動作させる機能(サービス利用側から非同期でISIを呼び出す機能) - キューにメッセージが格納されたのを契機にサービス提供側にメッセージを送信する機能(ISIからサービス利用側を非同期
で呼び出す機能)
キュー読み込みの起動/停止により、上記機能が起動/停止されます。キューが再起動された場合、キュー読み込みは起動状態 になります。
種別
キューの種別が表示されます。
種別をクリックすると、昇順、降順が切り替わります。
件数
キュー名に滞留しているキューの件数が表示されます。
件数をクリックすると、昇順、降順が切り替わります。
順番保証状態
互換モードのISIサーバで順番保証機能を使用した運用を行っている場合に、順番保証状態を表示します。互換モードのISI サーバで順番保証機能を使用した運用以外の場合、順番保証状態は正常が表示されます。
- 正常
通常運用中、またはキュー単位の順番保証を使用していない。
- 受信中断
異常を検出したため、メッセージの順番を保証するために受信を中断中。
順番保証において、異常を検出しているキューは、「受信中断」と表示されます。
「受信中断」をクリックすると、[順番保証状態表示]画面が表示されます。
ボタン操作
[シーケンスの実行状況を表示]ボタン シーケンスの実行状況が表示されます。
シーケンスの実行状況については、“シーケンス実行状況の表示”を参照してください。
[状態再取得]ボタン
最新の状態が表示されます。
以下の条件が重なった場合、件数の表示応答が悪くなることがあります。
・ キューの滞留件数が大量に存在する場合
・ ISIが高負荷で運用されている場合
初期表示は、キューの滞留件数でソート(昇順)された順に表示されます。
シーケンス実行状況の詳細表示
シーケンスの実行状況の詳細を表示します。
[シーケンス実行状況]画面で、「シーケンス名で表示」をしているときに、シーケンス名をクリックすると、本画面が表示されます。本画 面では、[シーケンス実行状況]画面で指定したシーケンスの、ESIMessageIDとその処理日時、処理ルート、およびステータスを見るこ とができます。
ESIMessageIDごとに、日時でソートして古いほうから新しいほうへ時系列に、最大10件までが表示されます。前後の状況を見るには、
処理日時を指定し直して、検索します。
検索条件の[ステータス]を[エラー]にすることで、エラーのシーケンス実行詳細だけを表示することもできます。
図
1.31 [シーケンス実行状況詳細
]画面の例
表示内容
- モニタ開始時刻
- モニタ最終更新時刻
- シーケンス名
- シーケンスの説明
- サーバ名
- 処理日時
- ステータス(上の検索条件部)
- ESIMessageID
- ステータス(下の検索結果一覧部)
- 受信側EP
- 送信側EP
- ユーザデータ
モニタ開始時刻
シーケンスの実行状況をリセット後、シーケンスエンジンを最初に実行した時刻が、「YYYY-MM-DD hh:mm:ss」の形式で表示 されます。
モニタが開始されていない場合は、「-」が表示されます。