CLI コマンドを使 用したプロトコルポートの定 義
次の表はプロトコルポートを定義する場合の等価 CLI コマンドをまとめたものです。
表 7-70. プロトコルポートに関連する CLI コマンド
次の例は、プロトコルグループ 1 から VLAN 8 へのプロトコルベース分類ルールの設定を示しています。
GVRP Registration(GVRP の登録) — GVRP の登録ステータスです。
デバイスに対する GVRP の有効化
1. GVRP グローバルパラメーターページを開きます。
2. GVRP Global Status(GVRP グ ロ ー バ ル ス テ ー タ ス) フィールドで Enable( 有効) を選択します。
3. Apply Changes(変更の適 用 ) をクリックします。
GVRP がデバイスで有効になります。
GVRP を介した VLAN 登録の有効化
1. GVRP グローバルパラメーターページを開きます。
2. 目的のインタフェースに対する GVRP Global Status(GVRP グ ロ ー バ ル ス テ ー タ ス) フィールドで Enable( 有効) を選択します。
3. GVRP Registration(GVRP 登録) フィールドで Enable( 有効)を選択します。
4. Apply Changes(変更の適 用 ) をクリックします。
選択したポートに対して GVRP VLAN 登録が有効になり、デバイスがアップデートされます。
CLI コマンドを使 用した GVRP の設 定
次の表は GVRP グローバルパラメーターページに表示されているように、GVRP を設定する場合の等価 CLI コマンドをまとめたものです。
表 7-71. GVRP グローバルパラメーターに関連する CLI コマンド
CLI コマンドの例は次のようになります。
CLI コ マ ン ド 説明
gvrp enable (global) GVRP をグローバルに有効にします。
gvrp enable (interface) インタフェースに対して GVRP を有効にします。
gvrp vlan-creation-forbid 動的 VLAN の作成を有効または無効にします。
gvrp registration-forbid すべての動的 VLAN の登録を解除し、当該のポートに対する動的 VLAN の登録を防止します。
show gvrp configuration [ethernet interface| port-channel port-channel-number]
タイマー値、GVRP と 動的 VLAN の作成が有効かどうか、およびどのポートで GVRP が実行されているか、
などの GVRP の設定情報を表示します。
show gvrp error-statistics [ethernet interface| port-channel port-channel-number]
GVRP エラーの統計を表示します。
show gvrp statistics [ethernet interface| channel port-channel-number]
GVRP の統計を表示します。
clear gvrp statistics [ethernet interface| channel port-channel-number]
すべての GVRP 統計情報をクリアします。
console(config)# gvrp enable
console(config)# interface ethernet g1
ポートの集約
ポートの集約は、ポートのグループを関連付けて 1 つのリンク集約グループ(LAG)を形成することにより、ポートの使用を最適化します。ポートの集約によって、デバイス間の帯域幅が倍増し、ポ ートの柔軟性が高まり、リンクに冗長性が備わります。デバイスでは、システムごとに最大 8 つの LAG をサポートし、LAG ごとにデバイスあたり最大 8 つのポートをサポートしています。
各 LAG は、全二重方式に設定された同スピードの複数のポートで構成されます。LAG に割り当てるポートは、動作スピードが同じである限り、メディアタイプ(UTP/Fiber、または異なるファイバタ イプ)は違っていても構いません。
集約リンクを手動または自動で割り当てるには、関連リンクで Link Aggregation Control Protocol(LACP)を有効にします。デバイスには、送信元 MAC アドレスと宛先 MAC アドレスの両 方に基づいた LAG 負荷バランシング機能が備わっています。
集約リンクは、単一の論理ポートとしてシステムで処理されます。すなわち、集約リンクは、オートネゴシエイション、スピード、二重設定など、非集約ポートと同様のポート属性を持ちます。
デバイスでは、静的 LAG と LACP LAG の両方をサポートしています。LACP LAG は、別のデバイスに存在する他の LACP ポートとポート集約リンクのネゴシエイションを行います。他方のデバ イスのポートも LACP ポートである場合には、両者間に LAG が確立されます。
console(config-if)# gvrp enable
console(config-if)# gvrp vlan-creation-forbid
console(config-if)# gvrp registration-forbid
console(config-if)# end
console# show gvrp configuration
GVRP Feature is currently Enabled on the device.
Maximum VLANs: 223
Port (s)
GVRP- Status
Registration Dynamic VLAN Creation
Timers (milliseconds) Join
Leave
Leave All
---
---
--- ---
--- ---
---
g1
Enabled
Forbidden
Disabled
200
900
10000
g2
Disabled
Normal
Enabled
200
600
10000
ポートを LAG に追加する際は、次のガイドラインに従ってください。
l ポートにレイヤ 3 インタフェースが定義されていないこと。
l ポートがどの VLAN にも属していないこと。
l ポートがどの LAG にも属していないこと。
l ポートがミラーリング対象のポートでないこと。
l ポートの 802.1p 優先度が LAG の 802.1p 優先度と同じであること。
l ポートに対して QoS の Trust(信頼)モードが無効になっていること。
l GVRP が無効になっていること。
デバイスでは、どの集約リンクメンバーにどのフレームを転送するかを決定するために、ハッシュ機能を使用します。ハッシュ機能は、集約リンクメンバーの負荷バランシングを統計的に行います。デ バイスは、集約リンクを単一の論理ポートと見なします。
集約リンクにはそれぞれ、ギガビットイーサネットポートなどの集約リンクポートタイプがあります。ポートは、ポートタイプが同じ場合にのみ、集約リンクに追加できます。集約リンクからポートを削除 すると、そのポートは元のポート設定に戻ります。リ ン ク集 約 ページを開くには、ツリービューで Switch(ス イ ッ チ) → Link Aggregation(リ ン ク集 約 )をクリックします。