2 SIMATIC S7 コントローラとの通信
2.2 SIMATIC S7 通信ドライバの設定
2.2.5 Ethernet通信
2.2 SIMATIC S7 通信ドライバの設定
2.2.5.2 Ethernet上でのプロトコルパラメータの設定 設定パラメータ
パラメータを編集するには、HMI デバイスの[プロジェクト]ウィンドウで[通信] > [接続]をダ ブルクリックします。"SIMATIC S7-200"または"SIMATIC S7-300/400"は、作業エリアの"通 信ドライバ"列で選択します。 これで、[プロパティ]ウィンドウでプロトコルパラメータを 入力または修正することができます。
デバイス依存のパラメータ
HMI のネットワークパラメータを設定するには、[HMI デバイス]を選択します。 変更は HMI へ自動的に転送されません。 HMI のコントロールパネルで設定を編集します。
● [インターフェース]
[インターフェース]で、HMI デバイスをネットワークに接続する HMI インターフェース を選択します。 [インターフェース]で[Etherent]を設定します。
● [タイプ]
[タイプ]でプロトコルタイプ"IP"はデフォルトとして設定されます。
注記
"ISO"プロトコルは、現在のバージョンの WinCC flexible ではリリースされていません。
● [アドレス]
[アドレス]で、使用中の PC システムの IP アドレスを設定します。
● [サブネットマスク]
[サブネットマスク]で、使用中の PC システムのサブネットマスクを設定します。 サブ ネットマスクは、IP アドレスと組み合わせて、PC システムがあるサブネットを特定す るために使われます。 この値は、ネットワーク管理者から取得することができます。
注記
Ethernet 上で、設定コンピュータのパラメータは保存先デバイスに転送されません。 IP アドレスとサブネットマスクのパラメータは HMI 上で割り付けられません。
このため、IP アドレスとサブネットマスクを HMI で手動で設定する必要があります。
2.2 SIMATIC S7 通信ドライバの設定
通信パートナー
[PLC]を選択して、HMI がデータをやり取りする S7 モジュールのアドレスを設定します。
各通信パートナに接続用の名前を割り当てます。
● [アドレス]
[アドレス]で、HMI デバイスが接続される S7 モジュールの IP アドレスを設定します。
● [スロット]
[スロット]で、S7 モジュールが挿入されるスロット番号を設定します。 この設定は、
SIMATIC S7-200 PLC には不要です。
● [ラック]
[ラック]で、S7 モジュールが挿入されるラック番号を設定します。 この設定は、
SIMATIC S7-200 PLC には不要です。
● [サイクリックオペレーション]
サイクリックオペレーションが有効な場合、PLC は HMI デバイスとのデータ交換を最適 化します。 これによりシステム性能が向上します。
複数の HMI デバイスを並行して操作する場合は、サイクリックオペレーションを無効に します。
"サイクリックオペレーション"選択の処理
"サイクリックオペレーション"が有効になっていると、HMI デバイスは、特定のタグを要求 する通信の開始時には常に、メッセージフレームを CPU に出力します。
CPU は、同一のサイクリック間隔で、常にデータを送信します。
これにより HMI デバイスは、データを新しく要求することを出力する必要がなくなります
。
サイクリックオペレーションが無効な場合、HMI デバイスは、情報が必要になったときに随 時、要求を送信します。
その他のプロパティ:
● サイクリックオペレーションは、HMI デバイスのデータ転送負荷を軽減します。 PLC リ ソースは、HMI デバイスの負荷を軽減するために使用されます。
● PLC は、特定数のサイクリックサービスのみをサポートします。 HMI デバイスは、PLC がそれ以上のリソースをサイクリックサービスに提供できない場合に、サイクリックオ ペレーションを処理します。
● HMI デバイスは、PLC がサイクリックモードをサポートしない場合に、サイクルを生成 します。
● 画面タグは、サイクリックオペレーションに統合されません。
● サイクリックモードは、ランタイムの再起動時にのみ設定されます。
● HMI デバイスは、PLC に応じて、サイクリックモードが有効になっていると、PLC に複 数のジョブを転送します。
● HMI デバイスは、サイクリックモードが無効になっていると、PLC に 1 つのジョブのみ を転送します。