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SIMATIC S7 との通信

ドキュメント内 WinCC flexible 2008 Communication Part 1 (ページ 47-51)

2 SIMATIC S7 コントローラとの通信

2.1 SIMATIC S7 との通信

2.1.1 通信パートナー ; ツウシンパートナー

はじめに

このセクションでは、HMI デバイスと SIMATIC S7 間の通信について説明します。

SIMATIC S7 を使用している場合、HMI デバイスはさまざまなネットワークを介して接続す ることができます。 ネットワークは使用するモジュールによって異なります。 サポートさ れるネットワークは次のとおりです。

PLC モジュール ネットワーク プロファイル

PPI PPI

CPU

MPI MPI

PROFIBUS DP インタフェー スまたは PROFIBUS CP を搭 載した CPU

PROFIBUS PROFIBUS DP 標準)

ユニバーサル SIMATIC S7-200

CP 243-1 Ethernet TCP/IP

ISO1) 通信機能を搭載した CPU

FM MPI MPI

SIMATIC S7-300/400

PROFIBUS DP インタフェー スまたは PROFIBUS CP を搭 載した CPU

PROFIBUS PROFIBUS DPStandard、

ユニバーサル SIMATIC S7-300 CP 343-1 Ethernet TCP/IP

ISO1) SIMATIC S7-400 CP 443-1 Ethernet TCP/IP

ISO1)

1) 現在のバージョンの WinCC flexible は、ISO に対応していません。

2.1 SIMATIC S7 との通信

通信の特殊機能

SINUMERIK モジュールの場合

Windows CE デバイスも SINUMERIK モジュールをサポートしています(TP 170A を除く)。

HMI デバイスを使用して、CPU および SINUMERIK モジュールと通信する場合は、WinCC flexible の各通信パートナーに接続を確立する必要があります。

SIMODRIVE の場合

SIMODRIVE MCU 172A コントロールシステムを WinCC flexible のアドレスで PLC として 作成します。

2.1.2 HMI デバイスとコントローラ間の通信

通信の原理

タグ、ユーザーデータエリアおよびネットワークを使用して HMI デバイスおよび SIMATIC S7 PLC 通信を行います。

タグ

PLC と HMI はプロセス値を使って、データを交換します。 構成中に、特定の PLC アドレ スを指すタグを作成します。 HMI は定義済みのアドレスから値を読取り、それを表示しま す。 オペレータは、関連 PLC アドレスに書き込まれる HMI に値を入力することもできます

ユーザーデータ領域

ユーザーデータ領域は特殊データの交換に使用され、この種のデータが使用されるときにだ け設定されます。

ユーザーデータエリアを必要とするデータには次のものがあります。

● アラーム

● トレンド

● レシピ

● PLC ジョブ

● サインオブライフモニタ

HMI のプロジェクトウィンドウでプロジェクトを作成するときに、[エリアポインタ]作業エ リアから[通信|接続]の順に選択して、ユーザーデータ領域を設定します。 同時に、ユーザー データエリアを PLC 上の対応するアドレスで設定します。

ネットワーク

WinCC flexible は、HMI と SIMATIC S7 PLC 間の通信用のさまざまなネットワークを提供 します。 WinCC flexible との通信に有効なネットワークは以下のとおりです。

● PPI(ポイントツーポイントインターフェース)

● MPI(マルチポイントインターフェース)

● PROFIBUS(プロセスフィールドバス)

● Ethernet

Ethernet ネットワークでは、通信は SIMATIC S7 PLC の CP(communications processor)ま たは CPU 経由で確立されます。 その他のネットワーク接続は、CPU の MPI/PROFIBUS イ ンターフェースを使って確立できます。

注記

HMI の起動中に接続が行われるかどうかは、ルーティングをサポートするパートナーモジュ ールの通信リソースによって決まります。 詳細については、SIMATIC NET のドキュメント を参照してください。

注記

SIMATIC S7 PLC は、MPI/PROFIBUS インターフェースおよび Ethernet 経由のパラレル通 信をサポートしています。 MPI インターフェース経由の通信が割り込まれると、Ethernet 経由の通信も制限されます。 この中断は、たとえば、MPI コネクタの取り外しによって起 こることもあります。

2.1.3 ネットワーク

はじめに

HMI デバイスと SIMATIC S7 PLC は、次のネットワークを使用して通信できます。

● PPI(ポイントツーポイントインターフェース)

● MPI(マルチポイントインターフェース)

● PROFIBUS(プロセスフィールドバス)

● Ethernet PPI ネットワーク

PPI 通信は、SIMATIC S7-2001)でのみサポートされています。 PPI 経由での接続はポイン トツーポイント接続です。HMI デバイスは常にマスタステーションとして作動します。

SIMATIC S7-200 はスレーブです。

SIMATIC S7-200 のみ HMI デバイスに接続できます。 HMI デバイスは、CPU のシリアルコ ネクタを使って接続します。 1 台の SIMATIC S7-200 に複数の HMI デバイスを接続できま す。1 台の SIMATIC S7-200 は、常に 1 つの接続のみをサポートします。

注記

PPI ネットワークは、HMI に加えてさらに最大 6 つのマスタをサポートします。 ただし、

パフォーマンスの低下を防ぐために、PPI ネットワーク上でマスタに設定するノードは 4 つ

2.1 SIMATIC S7 との通信

MPI ネットワーク

HMI デバイスは SIMATIC S7 PLC の MPI インターフェースに接続します。 複数の HMI デ バイスを同じ SIMATIC S7 PLC に接続できます。また、複数の SIMATIC S7 PLC を同じ HMI デバイスに接続することもできます。 HMI デバイスに接続できる通信パートナーの最 大数は使用している HMI デバイスによって異なります。 詳細については、関連 HMI デバイ スのドキュメントを参照してください。

SIMATIC S7-200 PLC をパッシブネットワークノードとして設定します。 SIMATIC S7-200 を PPI ポート経由で接続します。

PROFIBUS ネットワーク

PROFIBUS ネットワークでは、HMI デバイスは内蔵 PROFIBUS または PROFIBUS DP イ ンターフェースを装備した S7 モジュールに接続できます。 同じ SIMATIC S7 PLC に複数 の HMI デバイスを接続できます。また、複数の SIMATIC S7 PLC を同じ HMI デバイスに接 続できます。 HMI デバイスに接続できる通信パートナーの最大数は使用している HMI デバ イスによって異なります。 詳細については、関連 HMI デバイスのドキュメントを参照して ください。

SIMATIC S7-200 PLC をパッシブネットワークノードとして設定します。 SIMATIC S7-200 を DP コネクタまたは PROFIBUS CP を使って接続します。

Ethernet ネットワーク

Ethernet ネットワークで WinCC flexible を使用して、すべての S7 モジュールを内蔵 Etherent インターフェースまたは CP のあるネットワークに物理的に接続できます。 複数 の HMI デバイスを同じ SIMATIC S7 PLC に接続でき、複数の SIMATIC S7 PLC を同じ HMI デバイスに接続できます。 HMI デバイスに接続できる通信パートナーの最大数は使用して いる HMI デバイスによって異なります。 詳細については、関連 HMI デバイスのドキュメン トを参照してください。

1) OP 77B 4 つのコントローラまで

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