このブロックは、THROTTLEブロックに代わるブロックです。変更点の1 つとして、THROTTLE_VALVEブロックのMap_A_Redパラメータが1に スケーリングされています。
THROTTLE_VALVE
ENGINE_SETUPは、新しく追加されたブロックですこのブロックには、エ ンジンの基本的な機械的パラメータが含まれます。また、エンジンの制 御やEngineGasolineモデル内で使用する信号のサイズの設定に使用 するパラメータも含まれます。
ENGINE_SETUP
これは、新しく追加されたブロックです。このブロックには、空気、排気、
燃料の物理定数が含まれます。COMMON_GASOLINE_PARAMETERS ブロックは廃止されました。COMMON_ENGINE_PARAMETERSブロック とENGINE_SETUPブロックに分割されています。
COMMON_ENGINE_
PARAMETERS
これは、新しく追加されたブロックです。このブロックは、
HPP_CRANKBASEDブロックのコントローラとして機能します。
このブロックは、燃料計測ユニット(FMU)の作動設定値を計算してレー ル圧を制御します。レール圧の設定値は、エンジンの運転ポイントに依 存します。テストには、定数または外部設定値を使用することができま す。
このコントローラは、角度変換後の線形制御に対応したPIコントローラ です。トリガモードを有効にすると、作動サイクルの前にFMU作動の開 始を計算し、ポンプの次の作動サイクルまでその開始点を維持すること ができます。
RAIL_CONTROL_
CRANKBASED
FRICTION_TORQUEブロックのルックアップテーブルが、摩擦圧力では なく、摩擦トルクのマップとして計算されるようになりました。
FRICTION_TORQUE
ASM Engine Gasoline デモモデルの変更
FuelSystemモデルに、電流ベースモデルとクランク角度ベースモデルの
2つの高圧ポンプモデルが含まれるようになりました。
High-Pressure Pumpライブラリを開くには、モデル内で
HighPressurePumpサブシステムの横にあるOpen High Pressure Pump Modelsをクリックします。ライブラリからブロックをドラッグアンドド ロップしてHighPressurePumpモデルを置き換えることができます。
FuelSystem
信号ルーティングが再構成されました。
/MDLUserInterface/
Environment/MDL_PAR
信号ルーティングが再構成されました。
/MDL/Environment
SignalSelectionブロックがASMライブラリにリンクされなくなりました。
Simulinkサブシステムになりました。
/MDL/Environment/Driver
信号ルーティングが再構成されました。
冷却システム
Pos_Throttle[%]のスイッチがMDL_Inブロックに追加されました。
n SoftECUをオンにすると、THROTTLE_MECHANICALによってスロット ル位置が計算されます。
n RealECUをオンにする場合は、実際のスロットルバルブや外部モデ
ルなどによって、モデルの外部からスロットル位置を定義する必要が あります。
スロットルバルブ位置
デフォルトの高圧ポンプモデルが、HIGH_PRESSURE_PUMP(電流ベース の高圧ポンプ)ではなくHPP_CRANKBASED(クランク角ベースの高圧ポ ンプ)になりました。
HighPressurePump
ASM Engine Gasoline Blockset 3.0 への移行
COMMON_GASOLINE_PARAMETERSブロックは廃止されました。この ブロックは、新しいブロックであるCOMMON_ENGINE_PARAMETERSと
ENGINE_SETUPに置き換えられています。元のブロックのパラメータは
新しいブロックに割り当てられます。
COMMON_GASOLINE _PARAMETERSブロックは、新しいブロックを含 む通常のCommon_Gasoline_Parameters Simulinkサブシステムに変 換されています。
COMMON_GASOLINE_
PARAMETERS_8_0
THROTTLEブロックは廃止されました。このブロックは、新しいブロックで
あるTHROTTLE_MECHANICALとTHROTTLE_VALVEに置き換えられて います。元のブロックのパラメータは新しいブロックに割り当てられます。
THROTTLEブロックは、新しいブロックを含む通常のSimulinkサブシス テムに変換されています。
THROTTLE_4_0
sASM Engine Gasoline Blockset t
このブロックは廃止されました。このブロックのパラメータは、
HIGH_PRESSURE_PUMPブロックに移動されています。
SWITCHES_FUEL_METER_
UNIT_1_0
このブロックは廃止されました。
SWITCHES_THROTTLE_1_0
廃止されたSWITCHES_FUEL_METER_UNIT_1_0ブロックのパラメータ は、HIGH_PRESSURE_PUMPブロックに移動されています。以前のバー ジョンで、SWITCHES_FUEL_METER_ UNITのパラメータは
HIGH_PRESSURE_PUMPモデルへの入力ポートでした。そのため、
HIGH_PRESSURE_PUMPの移行後のバリアントでは、新旧パラメータ構 造体の設定が行われ、モデル内の以前の入力ポートが解消されます。
移行前にMap_V_deadおよびConst_p_Lowパラメータが追加されま す。
HIGH_PRESSURE_PUMP
移行前のバリアントに、Const_max_num_Inj_Directおよび Const_max_num_Inj_Portが追加されます。
MDL.EngineGasoline.Const.Const_max_num_Cylのパラメータ値は、移 行後のバリアントでMDL.EngineGasoline.Setup.Const_max_num_Cyl パラメータに割り当てられます。
MDL.EngineGasoline.Const.Const_max_num_Inj.vのパラメータ値は、
移行後のバリアントで
MDL.EngineGasoline.Setup.Const_max_num_Inj_Directに割り当てら れます。
Const_max_num_Inj_Direct、Const_max_num_Inj_Port、
Const_max_num_Cylの各パラメータは、MDL_Inシステムでエンジンモ デルの信号サイズを外部モデルや実際のECUに合わせるのに使用さ れます。また、OperatorライブラリのASMモデルは、これらの値を使用 してそれぞれのマスクの下にあるS-functionへのサイズの入力を定義 します。
ModelDeskでこれらの値を書き込む機能は、新しく追加された機能で
す。そのため、ModelDeskプロジェクトを移行した後に、ModelDeskでこ れらを手動で指定する必要があります。MATLAB/Simulinkモデルでは、
これはASMの移行によって書き込まれる移行前および移行後の IniFilesで自動的に実行されます。MATLABで2度目にgoを実行(移行 が完了)した後に、モデル構造でこれらの値を確認し、ModelDeskの対 応するガソリンのエンジンセットアップページにこれらを入力します。モデ ル構造:
MDL.EngineDiesel.Setup.Const_max_num_Cyl MDL.EngineDiesel.Setup.Const_max_num_Inj_Port MDL.EngineDiesel.Setup.Const_max_num_Inj_Direct ENGINE_SETUP
移行前のバリアントにConst_T_Railパラメータが追加されます。
RAIL
移行前のバリアントに、Const_RmおよびConst_Q_LHVパラメータが追 加されます。
COMMON_ENGINE_
PARAMETERS
移行前のバリアントにConst_A_maxが追加されます。
THROTTLE_VALVE
基礎
• 「Migrating ASM Models」 ( 『ASM User Guide』) 関連トピック
sASM Engine Gasoline Blockset t